JPH0752435B2 - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JPH0752435B2
JPH0752435B2 JP61196633A JP19663386A JPH0752435B2 JP H0752435 B2 JPH0752435 B2 JP H0752435B2 JP 61196633 A JP61196633 A JP 61196633A JP 19663386 A JP19663386 A JP 19663386A JP H0752435 B2 JPH0752435 B2 JP H0752435B2
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正樹 片平
秋治 長谷川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムに係り、特に各プロセスごと
に制御装置を設ける、いわゆる分散構成計算機システム
(以下分散システムと称する)における中央制御部に設
けたシステムコンソールの制御に関する。
〔従来の技術〕
種々の計算機システムにおいては、システムを統括管理
するシステムコンソール(オペレータコンソール)を有
しているのが一般的である。このシステムコンソール
は、計算機や各種入出力装置の状態、またはプラントの
運転状態を監視したり、計算機の立ち上げや各種操作入
力を目的として使用される。このことは、複数の機器や
プロセスを制御する分散システムにおいても同様であ
り、中央指令部にシステムコンソールを設け、端末装置
としての複数の計算機や各種入出力装置の制御等を行つ
ている。そして、従来のシステムコンソールの制御は、
例えば日立評論VOL.63,No.11(1981−11)における「東
北・上越新幹線運転管理システム(コムトラツク)」に
示されるように、プラントや機器を監視,制御する中央
処理装置としての計算機の中にシステムコンソール機能
を同居させているのが殆どである。すなわち、このよう
な従来のシステムコンソール制御においては、第6図に
示すようにシステムコンソール10がプロセス入出力装置
21〜23を介して、端末装置である端末CPU1〜3に接続し
てあり、各端末CPU1〜3が管理している例えば運転情報
を、必要に応じてプロセス入出力装置21〜23を介してシ
ステムコンソール10に表示したり、システムコンソール
10からの各操作情報を各端末CPU1〜3が取り込んで処理
する方式となつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記した従来のシステムコンソール制御にお
いては、次のような問題点があつた。
(1)プラントを監視,制御する機能と、システムコン
ソールを制御する機能が、中央処理装置としての1台の
計算機中に同居させているため、システムコンソールの
増改修や将来の拡張に対処する場合に、端末CPU1〜3を
含む各計算機の中のプログラムを変更する必要があり、
増改造がやりずらい。
(2)各操作入力に対して、端末CPU1〜3を含む各計算
機間で情報交換をする必要がある場合(他計算機の状態
によつて処理可否を判断する場合等)、各計算機相互が
通信して相手の状態を把握する必要があり、処理が複雑
になる。
(3)システムの共通情報を表示する場合にも、プロセ
ス入出力装置の台数が端末CPUの台数分必要となり経済
的でない。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、システム全体にわたるプログラムの変更等を
必要とすることなく、計算機の増改造をおこなうことが
できるシステムコンソールを有する計算機システムを提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、各々が機器を制御している複数の端末装置
に、中央処理装置を介して制御情報を与えるとともに、
各端末装置が送出する各種の情報を表示するシステムコ
ンソールを有する計算機システムにおいて、各端末装置
が接続してあるループ伝送路に、記憶部を有する演算処
理装置を備えた前記システムコンソールを直接、接続
し、前記各端末装置は、前記演算処理装置が認識すべき
該演算処理装置に与えられた機能コードを、前記システ
ムコンソールへの表示内容を含む情報に付加して前記ル
ープ伝送路に送出するとともに、前記演算処理装置は、
前記認識すべき機能コードを認識したときに、前記端末
処理装置を送出した情報を前記記憶部に記憶するととも
に、表示内容をシステムコンソールに表示することを特
徴とする。
〔作用〕
上記のごとく構成した本発明においては、システムコン
ソールを一つの独立した計算機システムとしてインテリ
ジエント化し、本来の監視,制御に必要な情報を端末装
置が作成してループ伝送路に送出し、この情報をシステ
ムコンソール用の演算処理装置において受信し、内部に
保持しておくことにより、システムの増改造をおこなう
場合に、システムコンソール用演算処理装置の変更のみ
により対処し、全体的な変更をおこなうことがないよう
にしたものである。
〔実施例〕
本発明に係る計算機システムの好ましい実施例を、添付
図面に従つて詳説する。
第1図は、本発明を、列車運行管理システムに適用した
場合のシステムブロック図である。
第1図において、符号4〜6は、進路制御系CPUであつ
て、常時2台により並列運転をおこなつており、1台が
待機系としてバツクアツプする構成となつている。符号
7,8は、列車の情報や各種設備の情報を入力して監視す
る運行表示系CPUであり、常時2台により並列運転をお
こなつている。これら各CPU4〜8は、端末装置の機能を
なし、ループ伝送路70に接続されている。ループ伝送路
70は、ループを流れるデータ(情報)に機能コード(識
別コード)が付加してあり、各CPUにあらかじめ登録し
てある機能コードと一致したデータが来たときに、各CP
Uはそのデータを取り込むことができるというものであ
つて、いわゆるブロードキヤストループ伝送路を構成し
ている。
符号10,11は、システム全体を監視,制御するシステム
コンソールであつて、信頼性を確保するため2重化され
ている。このシステムコンソール10,11は、それぞれプ
ロセス入出力装置24,25を介してシステムコンソール用C
PU41,42に接続されており、このシステムコンソール用C
PU41,42は演算処理装置であつて、ループ伝送路70に接
続され、データの授受演算処理をおこなう。ループ伝送
路70に接続してある符号31〜3nは、CRT51〜5nやプリン
タ61〜6nを管理する端末系CPUである。
第2図は、各CPUがループ伝送路70に送出するデータの
フオーマツトの一例を示したものである。このデータフ
オーマツトは、最初にデータの始めを示すヘツダ領域を
有しており、その次に機能コードを指定する機能コード
領域が設けてある。この機能コードは、各CPU4〜8,31〜
3n,41,42にあらかじめ指定されており、各CPUの図示し
ない記憶部に格納してある。そして、各CPUがループ伝
送路70にデータを送出する場合、このデータを受け取る
べきCPUの機能コードが機能コード領域に書き込まれ
る。
データフオーマツトの機能コード領域の次には、各CPU
が自系内において管理している各種の基本情報を書き込
む領域が設けてある。この基本情報を書き込む領域は、
例えば各CPUの自らの時刻を書き込む時刻領域、オンラ
インの機能を実行しているか、あるいはテスト機能を実
行しているかの識別を書き込む運転モード領域、単独運
転中が並列運転中か等の識別を書き込む運転状態領域、
自己の管理している入出力装置が正常であるか故障中で
あるかの識別を書き込む入出力情報領域等からなつてい
る。そして、このデータフオーマツトは、各CPUが自系
内において状態変化を検出したとき、或いは一定周期
(例えば3秒周期)で第3図に示すごとくして作成し、
ループ伝送路70にブロードキヤスト伝送する。
さて、例えば進路制御系CPU4〜6が自系内の各種情報を
システムコンソール10,11に表示させたい場合、進路制
御系CPU4〜6は、第2図に示したデータフオーマツトの
機能コード領域にシステムコンソール用CPU41,42に与え
られた機能コードを記入したデータフオーマツトを作成
し、ループ伝送路70に送出する。このループ伝送路70が
送出されたデータがシステムコンソール用CPU41,42に到
着すると、システムコンソール用CPU41,42は、このデー
タが自分に必要なデータであることをデータフオーマツ
トの機能コード領域に書かれている機能コードから識別
し、このデータを取り込んで第4図に示すように図示し
ない記憶部に記憶するとともに、データフオーマット内
の情報を加工,編集してシステムコンソール10,11に表
示する。
一方、システムコンソール10,11からの操作指示は、次
のごとくしておこなう。
例えば、進路制御系CPU4がオンライン単独運転をおこな
つており、運行表示系CPU7,8がオンライン並列運転,各
端末系CPU31〜3nがオフライン単独運転をおこなつてい
るものとする。この場合において、進路制御系CPU5,6へ
のシステム立ち上げ指示は、システムコンソール10,11
のいずれからによりその旨の入力がおこなわれる。シス
テムコンソール10,11からの入力は、プロセス入出力装
置24,25を介してシステムコンソール用CPU41,42に入力
される。システムコンソール用CPU41,42は、第5図に示
すように操作指示情報が入力されると、自己の記憶部に
格納してあるチエツクテーブルから、全CPUの運転モー
ドと運転状態とを読み出し、進路制御系CPU4,5の立ち上
げが可能な状態であるかを判断する。そして、システム
コンソール10,11から入力された指示が立ち上げ可能な
指示である場合には、第2図に示したようなデータフオ
ーマツトを作成し、機能コード領域に進路制御系CPU5,6
が識別すべき機能コードを書き込み、ループ伝送路70に
送出する。
例えば、すでに進路制御系CPU4がオンライン単独運転中
であるのに、システムコンソール10,11から入力された
操作指令が、進路制御系CPU5へのオンライン単独運転の
指示であつた場合、システムコンソール用CPU41,42は、
記憶部に格納してあるチエツクテーブルと現在の各CPU
の状態とを比較し、システムコンソール10,11から入力
された操作指示か誤りであると判断し、その旨をシステ
ムコンソール10,11に表示する。
このように、本実施例においては、システムコンソール
10,11からの操作指示の入力があつた場合に、その指示
を受けるべきCPUに間い合わせをすることなく、操作指
示の合理性をチエツクでき、迅速な情報の伝達と修正を
おこなうことができる。また、システムコンソール10,1
1は、専用のCPUにより各端末装置としてのCPUからデー
タを取り込み処理しているため、端末装置の増設や改造
に際しても、システムコンソール用CPU41,42のみの変更
をもつて対応することができ、システム全体の変更を必
要とせず、システムの増改造に容易に対処することがで
きる。
なお、前記実施例においては、列車の運行管理システム
について説明したが、一般のプロセス制御についても本
発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したごとく、本発明によれば、演算処理装置
を備えたシステムコンソールを直接、ループ伝送路に接
続し、各端末装置からのデータをループ伝送路にブロー
ドキヤスト伝送し、このデータを上記演算処理装置にお
いて処理することにより、システムの増改造の際に演算
処理装置の変更のみで対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を列車の運行管理システムに適用した場
合のシステムブロツク図、第2図は第1図に示した実施
例におけるデータフオーマツトの一例を示す図、第3図
は第1図に示した実施例の各CPUにおけるデータフオー
マツトの作成手順を示すフローチヤート、第4図は第1
図に示した実施例のシステムコンソール用CPUにおける
データフオーマツトの処理のフローチヤート、第5図は
第1図に示した実施例のシステムコンソール用CPUにお
けるシステムコンソールからの操作指示の指示方法を示
すフローチヤート、第6図は従来の計算機システムを説
明するブロツク図である。 4〜6……進路制御系CPU、7,8……運行表示系CPU、10,
11……システムコンソール、24,25……プロセス入出力
装置、31〜3n……端末系CPU、41,42……システムコンソ
ール用CPU、51〜5n……CRT、61〜6n……プリンタ、70…
…ループ伝送路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が機器を制御している複数の端末装置
    に、中央処理装置を介して制御情報を与えるとともに、
    各端末装置が送出する各種の情報を表示するシステムコ
    ンソールを有する計算機システムにおいて、 各端末装置が接続してあるループ伝送路に、記憶部を有
    する演算処理装置を備えた前記システムコンソールを直
    接、接続し、前記各端末装置は、前記演算処理装置が認
    識すべき該演算処理装置に与えられた機能コードを、前
    記システムコンソールへの表示内容を含む情報に付加し
    て前記ループ伝送路に送出するとともに、前記演算処理
    装置は、前記認識すべき機能コードを認識したときに、
    前記端末処理装置が送出した情報を前記記憶部に記憶す
    るとともに、表示内容をシステムコンソールに表示する
    ことを特徴とする計算機システム。
JP61196633A 1986-08-22 1986-08-22 計算機システム Expired - Lifetime JPH0752435B2 (ja)

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JPS6353671A JPS6353671A (ja) 1988-03-07
JPH0752435B2 true JPH0752435B2 (ja) 1995-06-05

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ID=16361006

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5660952A (en) * 1979-10-22 1981-05-26 Shimadzu Corp Console panel
JPS5947905B2 (ja) * 1980-02-08 1984-11-22 株式会社日立製作所 共通伝送路を用いた情報の伝送方法

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