JPH075236B2 - エレベーターの乗場呼び割当て装置 - Google Patents

エレベーターの乗場呼び割当て装置

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JPH075236B2
JPH075236B2 JP63305697A JP30569788A JPH075236B2 JP H075236 B2 JPH075236 B2 JP H075236B2 JP 63305697 A JP63305697 A JP 63305697A JP 30569788 A JP30569788 A JP 30569788A JP H075236 B2 JPH075236 B2 JP H075236B2
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JP
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car
floor
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hall call
hall
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裕一郎 林
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は階床でエレベーターの乗場呼びが登録された
とき,かごをこれに割り当てる装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
割当方式の群管理エレベーターでは,乗場ボタンを押さ
れて乗場呼びが登録されると,複数台のかごの中から1
台のかごをこの乗場呼びに割り当て,該当階に応答させ
るようにしている。そして,乗場ボタンが押されると,
その乗場にかごごとに設置された到着予報灯の内,上記
乗場呼びと同方向のものを直ちに点灯して,そのかごが
割り当てられたことを乗場待客に表示するようにしたも
のがあり,例えば特開昭55-123863号公報に示されてい
る。そして,このかごが割当て階に接近すると,点灯さ
れていた到着予報灯は点滅してかごの到着を知らせるよ
うにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来のエレベーターの乗場呼び割当て装置
では,乗場呼びが登録されると,いずれかのかごにこの
乗場呼びを割り当て,かつこれを乗場に表示するように
しているため,特に終端階付近の階床の乗場では,かご
の動きによつては待客に対して紛らわしい表示が行われ
ることがある。これを第5図により説明する。
図中,B,(1)〜(6)は地下階,1階〜6階,(7),
(8)はそれぞれ1号機及び2号機のかご,(1a)は1
階の乗場上り呼び,(1b),Bbはそれぞれ1号機のかご
(7)内で登録された1階(1)及び地下階Bのかご呼
びである。
今,1階で上り呼び(1a)が登録され,これにかご(7)
が割り当てられると,1号機の1階(1)の到着予報灯に
上り灯(図示しない)が点灯する。一方,かご(7)に
は1階及び地下階のかご呼び(1b),Bbが登録されてお
り,下り運転しているものとする。かご(7)が1階
(1)に接近すると,これを知らせるため到着予報灯の
下り灯が点滅する。このとき,1階の待客は,最初上り灯
だけが点灯していたため,急に下り灯が点滅しても,上
り方向のかごが到着したと思い込んで乗り込んだり,乗
り込もうとして反対方向と分かつて途惑つたりすること
が往々にしてあるという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で,乗場呼びの方向と逆方向に走行して来たかごが到着
する場合でも,乗場待客に対して紛らわしくない表示が
できるようにしたエレベーターの乗場呼び割当て装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るエレベーターの乗場呼び割当て装置は,
乗場呼びが登録された階床に,この乗場呼びの方向と逆
方向に走行してかご呼びで到着するかごが検出される
と,このかごを上記乗場呼びに割り当てないようにした
ものである。
〔作用〕
この発明においては,乗場呼びの方向と逆方向に走行し
て到着するかごを乗場呼びに割り当てないようにしたた
め,この階に到着するかごに対する到着予報灯は点灯せ
ず,かご呼びで到着するときかごの走行方向に対応する
ものが点滅する。
〔実施例〕
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示す図で,第1
図は全体構成図,第2図は乗場正面図,第3図はブロツ
ク回路図,第4図は割当てプログラムを示すフローチヤ
ートである。なお,第5図はこの実施例にも共用され
る。
第1図中,(11)は乗場ボタン,(12)は乗場ボタン
(11)による乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段,
(13)はかご内に設けられた行先ボタン,(14)は行先
ボタン(13)によるかご呼びを登録するかご呼び登録手
段,(15)はかごの現在位置を検出するかご位置検出
器,(16)は乗場呼び及びかご呼び登録手段(12),
(14)並びにかご位置検出器(15)からの出力を入力し
て登録された乗場呼びを最適のかごに割り当てる割当て
手段,(17)は割当て手段(16)の出力を入力し乗場呼
びが割り当てられたかごの運転方向,速度等を制御する
エレベーター運転制御装置,(18)は割当て手段(16)
及びエレベーター運転制御装置(17)の出力により到着
予報灯(19),(20)の点灯及び点滅を制御する到着予
報灯制御手段,(21)は乗場呼び及びかご呼び登録手段
(12),(14)並びにかご位置検出器(15)の出力を入
力しかご呼びで運転され乗場呼びの方向と逆方向に走行
して上記乗場呼びの登録された階に到着するかごを検出
するかご検出手段,(22)はかご検出手段(21)が出力
を発するとこのかごを上記乗場呼びに割り当てることを
阻止する割当阻止手段である。
第2図中,(25),(26)はそれぞれ1号機及び2号機
の乗場戸で,それらの間に1号機及び2号機に共通な乗
場ボタン(11)が設置され上りボタン(11A)及び下り
ボタン(11B)を有している。また,乗場戸(25),(2
6)の上方にはそれぞれ到着予報灯の上り灯(19A)及び
下り灯(19B)並びに上り灯(20A)及び下り灯(20B)
が設置されている。
第3図中,(27)はマイクロコンピユータ(以下マイコ
ンという)で,CPU(27A),メモリ(27B),入力回路
(27C)及び出力回路(27D)を有し,入力回路(27C)
には乗場ボタン(11),行先ボタン(13)及びかご位置
検出器(15)が接続され,出力回路(27D)にはエレベ
ーター運転制御装置(17)及び到着予報灯(19),(2
0)が接続されている。
次に,この実施例の動作を第4図及び第5図を参照して
説明する。このフローチヤートが示す割当プログラムは
マイコン(27)のメモリ(27B)に記憶されている。
今,第5図に示すように,1号機のかご(7)は1階と地
下階のかご呼び(1b),Bbが登録されており,4階(4)
付近を下降中,2号機のかご(8)は6階(6)で待機し
ているとする。
まず,ステツプ(31)で乗場呼びが登録されたかを判断
し,登録されていなければ以後の処理は行われない。こ
こで,1階の上り呼び(1a)が登録されたとすると,ステ
ツプ(32)へ進み,乗場呼びの登録された階のかご呼び
が登録されたかごがあるかを判断する。今,かご(7)
には1階と地下階のかご呼び(1b),Bbが登録されてい
るので,ステツプ(33)へ進み,かご(7)の走行方向
が乗場呼びと逆方向かを判断する。かご(7)は下り方
向で1階と乗場呼びは上りであるからステツプ(34)へ
進み,かご(7)を除外して他のかごの中から1台を1
階の上り呼び(1a)に割り当てる(この場合はかご
(8)に割り当てられる)。次に,ステツプ(35)でか
ご(8)に対応する1階の到着予報灯の上り灯(20A)
を点灯し,待客に2号機が到着することを知らせる。ス
テツプ(36)で割当てかご(8)が1階に到着するのを
待ち,到着したらステツプ(37)で上り灯(20A)を点
滅する。もし,ステツプ(32)でかご(7)に1階のか
ご呼び(1b)が登録されていないと判断されるか,又は
ステツプ(33)で1階の乗場呼びが下りであると判断さ
れると,ステツプ(38)へ進み,かご(7),(8)の
中から最適のかごを割り当ててステツプ(35)へ進むこ
とになる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおりこの発明では,乗場呼びが登録され
た階床に,この乗場呼びと逆方向に走行してかご呼びで
到着するかごが検出されると,このかごを上記乗場呼び
に割り当てないようにしたので,かごの到着時に突然反
対方向の到着予報灯が点滅し始めることがなくなり,待
客が誤つて乗り込んだり,途惑つたりすることを防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明によるエレベーターの乗場呼
び割当て装置の一実施例を示す図で,第1図は全体構成
図,第2図は乗場正面図,第3図はブロツク回路図,第
4図は割当てプログラムを示すフローチヤート,第5図
はこの発明及び従来のエレベーターの乗場呼び割当て装
置による動作説明図である。 図中,(11)は乗場ボタン,(13)は行先ボタン,(1
6)は割当て手段,(19),(20)は到着予報灯,(2
1)はかご検出手段,(22)は割当て阻止手段,(27)
はマイクロコンピユータである。 なお,図中同一付号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階床で乗場呼びが登録されるとかごをこれ
    に割り当て,上記階床の乗場に設置された到着予報灯の
    内上記乗場呼びと同方向のものを点灯し,上記かごが上
    記階床に到着すると上記点灯していた到着予報灯を点滅
    させるようにした装置において,上記乗場呼びが登録さ
    れた階床のかご呼びが登録され上記乗場呼びの方向と逆
    方向に走行して上記階床に到着するかごを検出するかご
    検出手段と,このかご検出手段が動作すると上記かごを
    上記乗場呼びに割り当てることを阻止する割当て阻止手
    段とを備えたことを特徴とするエレベーターの乗場呼び
    割当て装置。
JP63305697A 1988-12-02 1988-12-02 エレベーターの乗場呼び割当て装置 Expired - Fee Related JPH075236B2 (ja)

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JPH02152881A JPH02152881A (ja) 1990-06-12
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015132929A1 (ja) * 2014-03-06 2015-09-11 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法
WO2018016031A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法

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WO2015132929A1 (ja) * 2014-03-06 2015-09-11 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法
JPWO2015132929A1 (ja) * 2014-03-06 2017-03-30 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法
WO2018016031A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法
JPWO2018016031A1 (ja) * 2016-07-20 2018-09-27 三菱電機株式会社 エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法

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