JPH0752364Y2 - 気化器 - Google Patents

気化器

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JPH0752364Y2
JPH0752364Y2 JP2618890U JP2618890U JPH0752364Y2 JP H0752364 Y2 JPH0752364 Y2 JP H0752364Y2 JP 2618890 U JP2618890 U JP 2618890U JP 2618890 U JP2618890 U JP 2618890U JP H0752364 Y2 JPH0752364 Y2 JP H0752364Y2
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JP
Japan
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carburetor
cleaner case
spacer
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air cleaner
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JP2618890U
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JPH03118266U (ja
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憲一 川北
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は汎用エンジンに適用される気化器に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、実願昭62-46718号として実用新案登録出願さ
れている従来形のエアクリーナと気化器の取付構造を示
したもので、エアクリーナはエアクリーナケース1、エ
レメント11、グリツド12及びカバー13より構成されてお
り、又エアクリーナケース1は図示しないエンジン本体
に気化器2と共に間座3及びガスケツト4,5,6を介して
締付ボルト10により固定されている。又このエアクリー
ナで清浄化された外気は気化器2内で燃料と混合され、
燃焼室へ送られる。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述のような従来技術によると、燃料の劣化等により気
化器2内に不純物等が堆積したときには、図示しない気
化器のチヤンバを外し、特に汚れの甚だしい場合には気
化器2を取外す必要がある。気化器2を取外すためには
締付ボルト10を弛める必要があるが、一般のスパナでは
エアクリーナケース1があるため外すことができず、ボ
ツクススパナを使う必要があった。又スパナを使用でき
るようにするため、エアクリーナケース1及びカバー13
もいっしょに共締めにされているケースもあるが、その
場合には外気がエアクリーナを素通りしない様にエアク
リーナ内を通すボルト部のシール性をよくする必要があ
り、エアクリーナカバー13等の構造が複雑となり高価と
なる欠点があった。
又、ボルト10を抜きとると、間座3、ガスケツト4,5,6
クリーナーケース1が気化器2の取外しと同時にエンジ
ン本体から分離され、再組立時に手間がかかる欠点もあ
る。
本関連部品の分離回避として、同ボルト10を植込ボルト
としクリーナーケース1側の締付をナツト(図示せず)
とする構造もあるが、この場合には、気化器2取外しの
場合、ナツトを取外したのちに、気化器2を、植込ボル
ト10に沿いクリーナーケース側にスライドさせ抜きとる
サービススペースの確保が条件となる。しかしエンジン
搭載上必ずしもスペース確保は容易でなく、気化器2の
取外しが出来ない欠点が有る。
〔課題を解決するための手段〕
気化器の取付座面両面に間座及びエアクリーナーケース
との位置決め用嵌合インロー部を設けて係合性能を持た
せ、更に気化器取外ボルト挿入部は丸穴とせずに長手溝
とする。気化器取外し時は、当インロー部が解除可能な
寸法だけ気化器をクリーナーケース側にスライドすれ
ば、気化器は、下方を取外し可能となる。
〔作用〕
気化器と間座のインロー長さをx、気化器とクリーナー
ケースのインロー長さをyとすると、取付ボルトのナツ
トをx+y以上弛めると、間座とクリーナーケースを取
付ボルトに連結したまゝ、気化器を取付ボルトの下方に
取外すことができる。
〔実施例〕
第1図は気化器の取付状態を一部断面で示した平面図、
第2図は気化器中心正断面、第3図は気化器のフランジ
面形状を示す。
エンジン本体30に、パツキン4,5,6を介し間座3、気化
器120、クリーナーケース1(又は吸入管)を、スタツ
ドボルト110(ボルトでも可)、ナツト20により共締め
する。
気化器120の中心廻り位置決めは、気化器の両端面120c
に一体成形された嵌合用インロー120aを、間座3及びク
リーナーケース1に設けた同形状穴に嵌め込むことによ
って確保される。120bはボルト110が遊嵌する長手溝を
示す。
気化器120の取外し時は、ナツト20をゆるめ、少なくと
も両インロー長さ、x+y分だけの間隙を作ることによ
り、気化器120は長手溝120bによりボルト110に規制され
ることなく、Z方向(矢視)下方に抜取ることが出来
る。
〔考案の効果〕
気化器の両端面に、間座及びエアクリーナーケース又は
吸入管と嵌合するインロー部を一体成形するとともに、
気化器をエンジン本体に取付ける取付ボルトを遊嵌する
長手溝を同気化器の軸方向に形成したことにより、次の
効果を有する。
(1)気化器の取外しが、関連部品の分離、分解なく、
又、スライドのためのペースを要せずに容易に行える。
(2)吸入通路(間座〜気化器〜クリーナー)の位置決
めが、嵌合用インローにより段差なく確実に決まり、通
路抵抗が減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例で、気化器取付状態を示す一部
断面平面図、第2図は第1図に於けるII矢視断面図、第
3図は第2図に於けるIII矢視図、第4図は従来の気化
器の取付状態を示す一部断面平面図である。 1……クリーナーケース、3……間座 30……エンジン本体、110……取付ボルト 120……気化器、120a……インロー 120b……長手溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化器の両端面に、間座及びエアクリーナ
    ーケース又は吸入管と嵌合するインロー部を一体成形す
    るとともに、気化器をエンジン本体に取付ける取付ボル
    トを遊嵌する長手溝を同気化器の軸方向に形成したこと
    を特徴とする気化器。
JP2618890U 1990-03-16 1990-03-16 気化器 Expired - Lifetime JPH0752364Y2 (ja)

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JPH03118266U JPH03118266U (ja) 1991-12-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4310335B2 (ja) 2006-12-22 2009-08-05 本田技研工業株式会社 気化器の取り付け構造
JP5414573B2 (ja) * 2010-03-03 2014-02-12 株式会社マキタ エンジンカッター

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JPH03118266U (ja) 1991-12-06

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