JP4310335B2 - 気化器の取り付け構造 - Google Patents

気化器の取り付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4310335B2
JP4310335B2 JP2006346626A JP2006346626A JP4310335B2 JP 4310335 B2 JP4310335 B2 JP 4310335B2 JP 2006346626 A JP2006346626 A JP 2006346626A JP 2006346626 A JP2006346626 A JP 2006346626A JP 4310335 B2 JP4310335 B2 JP 4310335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carburetor
bolt
vaporizer
mounting
banks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006346626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008157107A (ja
Inventor
茂貴 枝松
泰則 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006346626A priority Critical patent/JP4310335B2/ja
Priority to TW096144684A priority patent/TWI345029B/zh
Priority to US11/958,992 priority patent/US7690346B2/en
Priority to BRPI0705914-0A priority patent/BRPI0705914A/pt
Priority to CA2617012A priority patent/CA2617012C/en
Priority to CN2007101597378A priority patent/CN101205852B/zh
Publication of JP2008157107A publication Critical patent/JP2008157107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4310335B2 publication Critical patent/JP4310335B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M17/00Carburettors having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of preceding main groups F02M1/00 - F02M15/00
    • F02M17/34Other carburettors combined or associated with other apparatus, e.g. air filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/10006Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
    • F02M35/10078Connections of intake systems to the engine
    • F02M35/10085Connections of intake systems to the engine having a connecting piece, e.g. a flange, between the engine and the air intake being foreseen with a throttle valve, fuel injector, mixture ducts or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/1015Air intakes; Induction systems characterised by the engine type
    • F02M35/10196Carburetted engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/10242Devices or means connected to or integrated into air intakes; Air intakes combined with other engine or vehicle parts
    • F02M35/10268Heating, cooling or thermal insulating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/104Intake manifolds
    • F02M35/116Intake manifolds for engines with cylinders in V-arrangement or arranged oppositely relative to the main shaft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

本発明は,エンジンの気化器取り付け部に,気化器の下流端及び上流端にそれぞれ形成される第1取り付けフランジ及び第2取り付けフランジを,これらを貫通する複数のボルトにより締結してなる,気化器の取り付け構造の改良に関する。
従来のかゝる気化器の取り付け構造では,例えば特許文献1に開示されるように,エンジンの気化器取り付け部に予め植え込まれた複数の植え込みボルトに,気化器の取り付けフランジに設けられたボルト孔を嵌め込み,そして植え込みボルトの外端部にナットを螺合緊締することで,気化器取り付け部に気化器を取り付けている。
実開昭59−40555号公報
従来の上記構造では,気化器の取り付けに当たって,最初に気化器の取り付けフランジのボルト孔を,気化器取り付け部の植え込みボルトに嵌め込むことで,気化器の仮止めができるため,その後の植え込みボルトへのナットの螺合作業が容易になり,気化器の取り付け性が良好である利点がある。
しかしながら,上記構造では,気化器取り付け部の植え込みボルトに,気化器の取り付けフランジのボルト孔を嵌め込む際,気化器を植え込みボルトの外端部外方まで移動させる必要があるから,植え込みボルトの外端部外方に,気化器全体を受け入れる広い空間がない場合には,上記構造を採用することはできない。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,植え込みボルトの外端部外方には,狭小の空間しか存在しない場合でも,植え込みボルトによる気化器の取り付けを可能にした,気化器の取り付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,エンジンの気化器取り付け部に,気化器の下流端及び上流端にそれぞれ形成される第1取り付けフランジ及び第2取り付けフランジを,これらを貫通する複数のボルトにより締結してなる,気化器の取り付け構造であって,前記気化器取り付け部に植え込みボルトを少なくとも2本植え込むと共に,ねじ孔を設ける一方,前記第1及び第2取り付けフランジの一側部に,前記植え込みボルトがそれぞれ貫通する少なくとも2つの第1ボルト孔を設け,更にその第1及び第2取り付けフランジに,前記ねじ孔に螺合される押さえボルトが貫通する第2ボルト孔設け,前記第1取り付けフランジの各々の第1ボルト孔を,該第1取り付けフランジの外側方から該第1ボルト孔への前記植え込みボルトの挿入を可能する切欠き状に形成したことを第1の特徴とする。
前記気化器取り付け部は,後述する本発明の実施例中の吸気マニフォルド16の共通フランジ20に対応する。
さらに本発明は,第の特徴に加えて,前記エンジンを,それぞれシリンダボアを有してV字状に並ぶ第1及び第2バンクを,それらに共通のクランクケースに連設してなるV型エンジンとし,前記第1及び第2バンクに連結される吸気マニフォルドの上流端に,前記気化器取り付け部としての共通フランジを,第1及び第2バンク間の谷部に臨むように形成し,この共通フランジに,前記谷部に収容される前記気化器を前記植え込みボルト及び押さえボルトにより締結したことを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,気化器の第1取り付けフランジの切欠き状の第1ボルト孔を植え込みボルトにその側方から係合した後,気化器全体を気化器取り付け部側に移動させつゝ,第2取り付けフランジの第1ボルト孔を植え込みボルトに嵌め込むことで,気化器を植え込みボルトの所定位置に迅速にセットすることができ,しかも植え込みボルトの外端部外方に気化器全体を受け入れるような広い空間が存在しない場合でも,気化器の仮止めが可能となる。
また押さえボルトを併用することで,切欠き状第1ボルト孔の存在に影響されることなく,気化器を定位置に的確に固定することができ,さらに気化器の下流及び上流端に形成される第1及び第2取り付けフランジが植え込みボルト及び押さえボルトにより気化器取り付け部に締結されるので,気化器の取り付け強度を高めることができる。
しかも上記植え込みボルトは少なくとも2本有って,これらボルトに気化器の第1ボルト孔を嵌め込むことにより,気化器の植え込みボルト周りの回転を阻止した確実な仮止め状態を得ることができ,その後の押さえボルトの第2ボルト孔への挿通作業及びねじ孔への螺合作業を容易に行うことができ,気化器の取り付け性が一層良好となる。
さらに本発明の第の特徴によれば,V型エンジンの第1及び第2バンク間の狭小な谷部においても,吸気マニフォルドの上流端に気化器を容易且つ強固に取り付けることが可能であり,V型エンジンのコンパクト化に寄与し得る。
本発明の実施例の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下にに説明する。
図1は本発明に係る空冷式汎用V型エンジンの縦断正面図,図2は図1の2−2線断面図,図3は図1の3矢視図,図4は図1の4−4線断面図,図5は図4の5−5線断面図,図6は図4の6−6線断面図,図7は気化器の取り付け要領説明図,図8はエアクリーナの取り付け要領説明図,図9は図2の9−9線拡大断面図,図10は本発明の別の実施例を示す,図5との対応図である。
先ず図1〜図3において,空冷式汎用V型エンジンは,クランクケース1の上部に,左右V字状に並ぶ第1バンクB1及び第2バンクB2を連設して構成され,クランクケース1の底部には設置用フランジ2が形成される。また始動装置Stが一方のバンクB1の下方空間に収まるように,クランクケース1の一側部に設けられる。
第1バンクB1及び第2バンクB2は,それぞれシリンダボア3aを有してクランクケース1にボルト結合されるシリンダブロック3と,シリンダボア3aに連なる弁室4aを有してシリンダブロック3に一体に連設されるシリンダヘッド4と,そのシリンダヘッド4の端面にボルト結合されるヘッドカバー5とで構成され,シリンダブロック3及びシリンダヘッド4の外面には多数の空冷用フィン6,6…が一体に突設される。
クランクケース1の前後両端壁で1本のクランク軸7が支承され,このクランク軸7のクランクピン7pに,第1及び第2バンクB1,B2のシリンダボア3a,3aに嵌装されるピストン8,8がコンロッド9,9を介して連接される。クランクケース1の前後一方の端壁1aは,クランク軸7の一端部の支持を可能につゝ,クランクケース1の本体側に対して着脱し得るようになっている。
第1及び第2バンクB1,B2は,両バンクB1,B2の開き角度α,即ち第1バンクB1のシリンダ中心線A1と第2バンクB2のシリンダ中心線2とのなす角度αが90°となるように配置される。一方,クランク軸7には,各バンクB1,B2のピストン8の慣性力と釣り合うカウンタウエイト7wがクランクピン7pと反対に付設される。
また第1及び第2バンクB1,B2は,第1バンクB1のシリンダ中心線A1及び第2バンクB2のシリンダ中心線A2がそれぞれクランク軸7の回転中心A3から両バンクB1,B2と反対側に偏倚した点Pを通るように配置される。この配置によれば,第1及び第2バンクB1,B2間に画成される谷部11を,両バンクB1,B2の開き角度α,90°を維持したまゝで広くすることができる。この谷部11にはエンジンEの一補機である気化器C全体と,クリーナエレメント10を内蔵するエアクリーナAcの一部とが収容される。気化器Cは,図6に明示するように,気化器本体12に,第1及び第2バンクB1,B2の配列方向に並ぶ水平方向(クランク軸7と直交する方向)の第1及び第2吸気道131,132を相互に近接配置した形成してなる2連型であり,気化器本体12の下部には,フロートチャンバ12a及び燃料カット用電磁弁12bが取り付けられる。
図1,図4及び図5に示すように,第1及び第2バンクB1,B2のシリンダヘッド4,4は,各弁室4aに開口する吸気ポート14及び排気ポート15を備えており,第1及び第2バンクB1,B2の吸気ポート14,14に前記第1及び第2吸気道131,132が吸気マニフォルド16を介して接続される。
即ち吸気マニフォルド16は,第1及び第2バンクB1,B2の吸気ポート14,14と第1及び第2吸気道131,132間をそれぞれ連通すべく水平面上で谷部11外側方にU字状に湾曲した第1及び第2管路17,18を備えており,第1及び第2管路17,18の下流端には個別フランジ191,192が形成され,また上流端には,これらを一体に連結する共通フランジ20が形成され,個別フランジ191,192は第1及び第2シリンダヘッド4,4のシリンダヘッド4,4にそれぞれボルト24,24で結合される。共通フランジ20には,断熱板21と,気化器Cの下流端及び上流端にそれぞれ形成される第1及び第2取り付けフランジ28,29と,エアクリーナAcの,エルボ状の空気出口管22の外周に形成される取り付けフランジ30が複数のボルトにより共締めされる。
次に,上記共締め構造について,図4〜図8により説明する。
上記共締め構造には,2本の植え込みボルト25,25と,2本の押さえボルト26,26とが使用される。2本の植え込みボルト25,25は,吸気マニフォルド16の共通フランジ20の一側部の上下2箇所に植え込まれ,共通フランジ20の他側部には,2本の押さえボルト26,26が螺着される上下一対のねじ孔27,27が設けられる。また断熱板21及び気化器Cの第1,第2取り付けフランジ28,29及びエアクリーナAcの取り付けフランジ30には,2本の植え込みボルト25,25が通る第1ボルト孔31,31,31′,31′と,2本の押さえボルト26,26が通る第2ボルト孔32,32とが設けられるが,特に,気化器Cの第1取り付けフランジ28の第1ボルト孔31′,31′は,該フランジ28の外側方に開放した切欠き状に形成される。
尚,断熱板21の前後には,必要に応じてガスケットが介装される。
図1及び図3に示すように,各シリンダヘッド4には吸気ポート14及び排気ポート15をそれぞれ開閉する吸気弁20及び排気弁21が設けられ,これらを開閉する動弁機構22が,クランクケース1からシリンダヘッド4に亙り設けられる。また各シリンダヘッド4には,弁室4aの中心部に電極を臨ませる点火プラグ23が螺着される。
次に図1〜図3及び図9により上記動弁装置37について説明する。
動弁装置37は,クランク軸7の直上でそれと平行にクランクケース1の前後両端壁で支承されるカム軸38と,クランク軸7の回転を1/2に減速してこのカム軸38に伝達するタイミング伝動39とを備える。タイミング伝動39は,クランクケース1の着脱可能の端壁1aの内面に隣接する位置でクランク軸7に固設される駆動タイミングギヤ40と,カム軸38に固着されて駆動タイミングギヤ40と噛合する従動タイミングギヤ41とで構成される。
カム軸38には,吸気カム38i及び排気カム38eが一体に形成されており,吸気カム38iは,それぞれ一対の吸気カムフォロワ42,42,吸気プッシュロッド44,44,吸気ロッカアーム71,71を介して第1及び第2バンクB1,B2の吸気弁35,35に連接され,また排気カム38eは,それぞれ一対の排気カムフォロワ43,43,排気プッシュロッド45,45,排気ロッカアーム72,72を介して第1及び第2バンクB1,B2の排気弁36,36に連接される。
それぞれ一対の吸気カムフォロワ42,42及び排気カムフォロワ43,43は,カム軸38の直上でそれと平行にクランクケース1に取り付けられる1本のカムフォロワ軸46に揺動自在に支承されるボス部47と,対応するカム38i,38eに摺接するスリッパ部48とを備えており,一対の吸気カムフォロワ42,42では,それらのボス部47,47をカムフォロワ軸46上で互いに隣接させると共に,スリッパ48,48を吸気カム38iを挟んで正対させており,また排気カムフォロワ43,43でも,それらのボス部47,47をカムフォロワ軸46上で互いに隣接させると共に,スリッパ48,48を排気カム38eを挟んで正対させている。
カムフォロワ軸46は,図2に示すように,一端部がクランクケース1の支持孔50に支持され,他端部が,クランクケース1にボルト52で固着されるブラケット51によって支持される。このカムフォロワ軸46には,排気カムフォロワ43のボス部47の外端面に当接するディスタンスカラー53と,吸気カムフォロワ42,42及び排気カムフォロワ43,43のボス部47,47間に介在するコイルばね54とが設けられ,これらによって吸気カムフォロワ42,42及び排気カムフォロワ43,43がカムフォロワ軸46上の定位置に保持される。
吸気カムフォロワ42,42及び排気カムフォロワ43,43の背面には半球状の係合凹部55,55…が形成されており,吸気カムフォロワ42,42の係合凹部55,55には吸気プッシュロッド44,44の半球状の下端部が係合し,排気カムフォロワ43,43の係合凹部55,55には排気プッシュロッド45,45の半球状の下端部が係合する。
図1及び図3に示すように,各バンクB1,B2において,吸気及び排気プッシュロッド44,45は,シリンダブロック3の,前記谷部11側の外側面に隣接してシリンダヘッド4の底壁と,クランクケース1の天井壁との間を連結する一対のガイドパイプ59,60に収納される。
また各バンクB1,B2において,吸気及び排気ロッカアーム71,72は,シリンダヘッド4に揺動自在に軸支される。また吸気及び排気弁35,36には,これらを閉弁方向に付勢する弁ばね61,62が装着され,これら弁ばね61,62,吸気及び排気ロアアーム71,72は,シリンダヘッド4及びヘッドカバー5間に画成される動弁室63に収容される。
図2に示すように,カム軸38には,カム軸38の一般面から排気カム38eのベース面にかけて平坦部64が形成され,この平坦部64にデコンプ部材66が枢軸65を介して揺動自在に支持される。このデコンプ部材66は鋼板製であって,エンジンEの停止ないし始動時,排気カム38eのベース面側に位置して該ベース面より先端部を突出させるデコンプアーム66aと,エンジンEのアイドリング以上の回転時,上記デコンプアーム66aを前記ベース面より退去させるべく遠心力を発生する遠心ウエイト66bとよりなっており,このデコンプ部材66には,デコンプアーム66aを前記ベース面から退去させる方向に付勢する戻しばね69が接続され,以上によりデコンプ装置70が構成される。
而して,エンジンEの始動時には,デコンプアーム66aは,その先端部を排気カム38eのベース面より突出させる位置を占める(図9鎖線示参照)ので,圧縮行程でもデコンプアーム66aによる排気カムフォロワ43,43の微小リフトにより第1及び第2バンクB1,B2の排気弁36,36を僅かに開くことでシリンダボア3a,3a内の圧縮圧力を下げ,始動負荷を軽減することができる。エンジンEの始動後,カム軸38が所定回転数以上に回転すれば,遠心ウエイト66bがそれに働く遠心力で戻しばね69のセット荷重に抗して半径方向外方に揺動するので,デコンプアーム66aを排気カム38eのベース面から退去させることになる。
次に,この実施例の作用にていて説明する。
前述のように,第1及び第2バンクB1,B2は,両バンクB1,B2の開き角度αが90°となるように配置される一方,クランク軸7には,各バンクB1,B2のピストン8の慣性力と釣り合うカウンタウエイト7wがクランクピン7pと反対に付設されるので,周知のように,各バンクB1,B2のピストン8の上死点及び下死点での慣性力は,カウンタウエイト7wの遠心力と釣り合うことになり,したがって特別な1次バランサ機構を設けずとも,エンジンEの1次慣性力を平衡させることができる。
しかも,第1及び第2バンクB1,B2は,第1バンクB1のシリンダ中心線A1及び第2バンクB2のシリンダ中心線A2がそれぞれクランク軸7の回転中心A3から両バンクB1,B2と反対側に偏倚した点Pを通るように配置されるので,第1及び第2バンクB1,B2間に画成される谷部11を,両バンクB1,B2の開き角度α=90°を維持したまゝで広くすることができ,したがって。この谷部11にはエンジンEの一補機である気化器C全体と,エアクリーナAcの一部とを余裕をもって収容し得て,全高が低くコンパクトなV形エンジンEを提供することができる。
また,その際,気化器Cは,第1及び第2バンクB1,B2の配列方向に並ぶ水平方向(クランク軸7と直交する方向)の第1及び第2吸気道131,132を有する2連型に構成されると共に,一対の管路17,18を介して第1及び第2バンクB1,B2の吸気ポート14,14に個別に接続されるので,両バンクB1,B2の吸気干渉を回避すると共に吸気抵抗を最少にして,エンジンEの出力性能向上を図ることができる。
しかも,上記一対の管路17,18は,それらの上流側端部に,それらを一体に連結する共通フランジ20を形成して吸気マニフォルド16に構成されるので,共通フランジ20を2連型気化器Cの下流端に接続することで,V型エンジンEの吸気系を簡単に構成することができ,その吸気系の組立性が良好となる。
吸気マニフォルド16の共通フランジ20に,断熱板21,気化器C及びエアクリーナAcを取り付けるに当たっては,図7(A)に示すように,先ず,共通フランジ20に立設される上下2本の植え込みボルト25,25に,断熱板21の第1ボルト孔31,31を嵌め込み,次いで気化器Cの第1取り付けフランジ28の切欠き状の第1ボルト孔31′,31′を植え込みボルト25,25にその側方から係合した後(図7(A)参照),気化器C全体を断熱板21側に移動させつゝ,第2取り付けフランジ29の第1ボルト孔31,31を植え込みボルト25,25に嵌め込む(図8参照)。こうすることで,軸方向長さが比較的長い気化器Cを,気化器Cの軸方向長さより短い移動量で植え込みボルト25,25との所定の嵌合位置にセットすることができるから,セット作業を迅速に行うことができ,しかも植え込みボルト25,25の外端部外方に気化器C全体を受け入れるような広い空間が存在しない場合でも,気化器Cの定位置への仮止めが可能となる。この実施例の場合は,図4に示すように,植え込みボルト25,25の外端部外方に,大径の前記従動タイミングギヤ41の存在によりクランクケース1の膨出部1sが存在しており,この膨出部1sが気化器Cのフロートチャンバ12aや燃料カット用電磁弁12bの,植え込みボルト25,25の外端部外方への受け入れを邪魔するので,膨出部1sに干渉されない上記気化器Cの定位置への仮止め構造は極めて有効である。
次いで,図8に示すように,エアクリーナAcの取り付けフランジ30の第1ボルト孔31,31を植え込みボルト25,25に嵌め込み,最後に植え込みボルト25,25の外端部にナット33,33を螺合緊締する一方,全ての第2ボルト孔32,32に押さえボルト26,26を挿通して,共通フランジ20のねじ孔27,27に螺合緊締する。押さえボルト26の第2ボルト孔32への挿通に際しては,押さえボルト26を気化器Cの全長以上に移動させる必要があるが,押さえボルト26は細いから,その移動空間は一般的に容易に確保できる。
以上において,2本の植え込みボルト25,25を使用することは,これら植え込みボルト25,25に断熱板21,気化器C及びエアクリーナAcの各2個の第1ボルト孔31,31を嵌め込むことにより,これら断熱板21,気化器C及びエアクリーナAcの植え込みボルト25,25周りの回転を阻止した確実な仮止め状態を得ることになり,したがってその後の押さえボルト26,26の各第2ボルト孔32,32への挿通作業及びねじ孔27,27への螺合作業が容易となる。
また押さえボルト26,26を併用することで,切欠き状の第1ボルト孔31′,31′の存在に影響されることなく,気化器Cを定位置に的確に固定することができ,さらに気化器Cの下流及び上流端に形成される第1及び第2取り付けフランジ28,29が植え込みボルト25,25及び押さえボルト26,26により共通フランジ20に締結されるので,気化器Cの取り付け強度を高めることができる。
共通フランジ20から気化器C及びエアクリーナAcを取り外す際には,上記の作業手順を逆に行えばよい。
動弁装置37においては,それぞれ一対の吸気カムフォロワ42,42及び排気カムフォロワ43,43が,カム軸38の直上でそれと平行にクランクケース1に取り付けられる1本のカムフォロワ軸46に揺動自在に支承されるボス部47と,対応するカム38i,38eに摺接するスリッパ部48とを備えており,一対の吸気カムフォロワ42,42では,それらのボス部47,47をカムフォロワ軸46上で互いに隣接させると共に,スリッパ48,48を吸気カム38iを挟んで正対させ,また排気カムフォロワ43,43でも,それらのボス部47,47をカムフォロワ軸46上で互いに隣接させると共に,スリッパ48,48を排気カム38eを挟んで正対させているので,吸気及び排気カム38i,38e,並びに一対の吸気カムフォロワ42,42及び一対の排気カムフォロワ43,43をコンパクトに集中配置することができ,エンジンEのコンパクト化に寄与し得る。
またカム軸38の一側面に鋼板製のデコンプ部材66を枢軸65を介して取り付けてなるデコンプ装置70は,構造が簡単でコンパクトであるから,これもエンジンEのコンパクト化に寄与し得る。
次に,図10に示す本発明の別の実施例について説明する。
この別の実施例では,押さえボルト26が挿通される,気化器Cの第2取り付けフランジ29及びエアクリーナAcの取り付けフランジ30の第2ボルト孔32′を,前実施例の第1ボルト孔31′と同様に切欠き状に形成した点を除けば,前実施例と同様の構成であり,図10中,前実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この別の実施例によれば,気化器Cの仮止め要領は前実施例と同様であるが,その後の押さえボルト26の装着時には,押さえボルト26を上記切欠き状の第2ボルト孔32′に側方から挿入することで,押さえボルト26の軸方向の移動量を少なくすることができ,押さえボルト26の,狭小空間での装着作業性を良好にすることができる。
以上,本発明の実施例を詳述したが,本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
本発明に係る空冷式汎用V型エンジンの縦断正面図。 図1の2−2線断面図。 図1の3矢視図。 図1の4−4線断面図。 図4の5−5線断面図。 図4の6−6線断面図。 図1の4−4線断面図。 気化器の取り付け要領説明図。 図2の9−9線拡大断面図。 本発明の別の実施例を示す,図5との対応図。
B1・・・・第1バンク
B2・・・・第2バンク
C・・・・・気化器
E・・・・・V型エンジン
1・・・・・クランクケース
7・・・・・クランク軸
11・・・・谷部
16・・・・吸気マニフォルド
20・・・・気化器取り付け部(吸気マニフォルドの共通フランジ)
25・・・・植え込みボルト
26・・・・押さえボルト
27・・・・ねじ孔
28・・・・第1取り付けフランジ
29・・・・第2取り付けフランジ
33・・・・ナット

Claims (2)

  1. エンジン(E)の気化器取り付け部(20)に,気化器(C)の下流端及び上流端にそれぞれ形成される第1取り付けフランジ(28)及び第2取り付けフランジ(29)を,これらを貫通する複数のボルト(25,26)により締結してなる,気化器の取り付け構造であって,
    前記気化器取り付け部(20)に植え込みボルト(25)を少なくとも2本植え込むと共に,ねじ孔(27)を設ける一方,前記第1及び第2取り付けフランジ(28,29)の一側部に,前記植え込みボルト(25)がそれぞれ貫通する少なくとも2つの第1ボルト孔(31′,31)を設け,更にその第1及び第2取り付けフランジ(28,29)に,前記ねじ孔(27)に螺合される押さえボルト(26)が貫通する第2ボルト孔(32,32)設け,前記第1取り付けフランジ(28)の各々の第1ボルト孔(31′)を,該第1取り付けフランジ(28)の外側方から該第1ボルト孔(31′)への前記植え込みボルト(25)の挿入を可能にする切欠き状に形成したことを特徴とする,気化器の取り付け構造。
  2. 請求項記載の気化器の取り付け構造において,
    前記エンジン(E)を,それぞれシリンダボア(3a,3a)を有してV字状に並ぶ第1及び第2バンク(B1,B2)を,それらに共通のクランクケース(1)に連設してなるV型エンジン(E)とし,前記第1及び第2バンク(B1,B2)に連結される吸気マニフォルド(16)の上流端に,前記気化器取り付け部としての共通フランジ(20)を,第1及び第2バンク(B1,B2)間の谷部(11)に臨むように形成し,この共通フランジ(20)に,前記谷部(11)に収容される前記気化器(C)を前記植え込みボルト(25)及び押さえボルト(26)により締結したことを特徴とする,気化器の取り付け構造。
JP2006346626A 2006-12-22 2006-12-22 気化器の取り付け構造 Expired - Fee Related JP4310335B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346626A JP4310335B2 (ja) 2006-12-22 2006-12-22 気化器の取り付け構造
TW096144684A TWI345029B (en) 2006-12-22 2007-11-26 Carburetor mounting structure
US11/958,992 US7690346B2 (en) 2006-12-22 2007-12-18 Carburetor mounting structure
BRPI0705914-0A BRPI0705914A (pt) 2006-12-22 2007-12-20 estrutura de montagem de carburador
CA2617012A CA2617012C (en) 2006-12-22 2007-12-21 Carburetor mounting structure
CN2007101597378A CN101205852B (zh) 2006-12-22 2007-12-21 化油器的安装结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346626A JP4310335B2 (ja) 2006-12-22 2006-12-22 気化器の取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008157107A JP2008157107A (ja) 2008-07-10
JP4310335B2 true JP4310335B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=39551514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006346626A Expired - Fee Related JP4310335B2 (ja) 2006-12-22 2006-12-22 気化器の取り付け構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7690346B2 (ja)
JP (1) JP4310335B2 (ja)
CN (1) CN101205852B (ja)
BR (1) BRPI0705914A (ja)
CA (1) CA2617012C (ja)
TW (1) TWI345029B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4531029B2 (ja) * 2006-09-29 2010-08-25 本田技研工業株式会社 V型内燃機関の吸気装置
JP4430658B2 (ja) * 2006-12-22 2010-03-10 本田技研工業株式会社 V型エンジン
US20090293822A1 (en) * 2008-05-28 2009-12-03 Honda Motor Co., Ltd. General-purpose v-type engine
CN102873631B (zh) * 2012-10-23 2014-10-22 中国第二重型机械集团(德阳)万信工程设备有限责任公司 超高压管道焊接后的变形消缺方法
USD733762S1 (en) * 2014-01-17 2015-07-07 Kohler Co. Engine
USD733187S1 (en) * 2014-01-17 2015-06-30 Kohler Co. Intake manifold for an engine
CN107322276B (zh) * 2016-04-29 2023-09-08 上海坤孚企业(集团)有限公司 一种化油器的下体装配器
CN108597806B (zh) * 2018-05-29 2023-08-29 保定天威保变电气股份有限公司 一种换流变压器阀侧套管安装的加固方法及结构
US11761402B2 (en) 2020-03-02 2023-09-19 Briggs & Stratton, Llc Internal combustion engine with reduced oil maintenance
CN112128006B (zh) * 2020-10-13 2022-05-03 永康市展力机械有限公司 一种便于散热的气缸

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1614664A (en) * 1922-12-07 1927-01-18 Dyer Ben Elwood Fuel mixer for internal-combustion engines
US4279224A (en) * 1979-09-20 1981-07-21 Szabo Robert C Convertible intake manifold
JPS5940555U (ja) 1982-08-31 1984-03-15 株式会社クボタ エンジンのスタツドボルト式キヤブレタ・エアクリ−ナ取付装置
JPS5940554U (ja) 1982-08-31 1984-03-15 株式会社クボタ エンジンのスタツドボルト式キヤブレタ取付装置
JPH0752364Y2 (ja) 1990-03-16 1995-11-29 三菱重工業株式会社 気化器
US5813384A (en) * 1997-08-20 1998-09-29 Briggs & Stratton Corporation Intake system arrangement for V-type engine

Also Published As

Publication number Publication date
CA2617012C (en) 2010-11-30
CA2617012A1 (en) 2008-06-22
US7690346B2 (en) 2010-04-06
JP2008157107A (ja) 2008-07-10
TWI345029B (en) 2011-07-11
TW200835849A (en) 2008-09-01
US20080164696A1 (en) 2008-07-10
CN101205852A (zh) 2008-06-25
BRPI0705914A (pt) 2008-10-07
CN101205852B (zh) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4310335B2 (ja) 気化器の取り付け構造
JP4430658B2 (ja) V型エンジン
JP4739277B2 (ja) V型エンジン
US7134407B1 (en) V-quad engine and method of constructing same
US7082917B2 (en) Engine
JP4343021B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP4792423B2 (ja) 空冷式v型エンジン
JPS5996406A (ja) 3弁式内燃機関における動弁装置
JP3526836B2 (ja) 内燃機関の動弁装置におけるロッカアームシャフトの回り止め装置
JP4170272B2 (ja) 筒内直噴式内燃機関
JP3767716B2 (ja) 過給ポンプ付き火花点火式4サイクル内燃機関
US20040000279A1 (en) Valve clearance adjustment mechanism
JP4785948B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP3887210B2 (ja) エンジンの動弁装置
JP2732077B2 (ja) 1頭上カム軸式エンジン
JP2005330946A (ja) 多気筒エンジン
JP2000145543A (ja) 内燃機関のシリンダヘッドカバ―取付け構造
JPH0615821B2 (ja) V型多気筒エンジン用吸気マニホ−ルド装置
JPH0588363B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4310335

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees