JPH075208A - 電流減算回路 - Google Patents

電流減算回路

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JPH075208A
JPH075208A JP14389693A JP14389693A JPH075208A JP H075208 A JPH075208 A JP H075208A JP 14389693 A JP14389693 A JP 14389693A JP 14389693 A JP14389693 A JP 14389693A JP H075208 A JPH075208 A JP H075208A
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JP
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current mirror
input terminal
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JP14389693A
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Michio Yotsuyanagi
道夫 四柳
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力電流とデジタル制御された電流との減算
を行なうカレントミラーを用いた電流減算回路を提供す
ること。 【構成】 入力電流Iinを入力する第1回路ブロック4
のカレントミラー回路と、制御電流入力端2を共通と
し、かつ第1回路ブロック4のカレントミラー回路の出
力端に電流出力端を共通に接続した第2回路ブロック5
のM1,…,Mnのカレントミラー回路と、電流入力端を第1
回路ブロック4のカレントミラー回路の電流出力端及び
カレントミラー回路M1,…,Mnの共通電流出力端に接続し
た第3回路ブロック6のカレントミラー回路とから構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体トランジスタ素子
を用いて構成されるカレントミラー回路(基準電流と等
しい負荷電流を独立した電位にある負荷抵抗に供給する
定電流源回路)を組み合わせたアナログ電流演算回路に
関するものであり、更に詳しくは、アナログ電流の加算
及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうアナログ
電流減算回路カレントミラーを用いた電流減算回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カレントミラーを用いた電流減算回路と
しては、図4に示したものが一般的に知られている(特
開平2ー226816)。
【0003】かかる回路においては、第1回路ブロック
のカレントミラー回路4に入力される電流をIin及び第
2回路ブロックのカレントミラー回路5’に入力される
電流をIrとし、それぞれのカレントミラー回路の電流
ゲインをA0及びA1とすると、第3回路ブロックのカレ
ントミラー回路6’の入力電流は、 A0in−A1r であり、同じく電流出力Ioutは、 Iout=A2(A0in−A1r) …(1) となる。但し、A2は第3回路ブロックのカレントミラ
ー回路6’の電流ゲインである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題と発明の目的】しかしな
がら、このような従来の技術では、入力電流Iinから任
意の電流値を減算しようとした場合、それぞれのカレン
トミラー回路のトランジスタサイズが決められると電流
ゲインが決まってしまうので、(1)式からわかるよう
にIを変化させる必要がある。Iはアナログ値であ
るので、制御がデジタルに比べ難しいという問題点があ
った。
【0005】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、減算する電流をデジ
タル的に制御することができるようにした電流減算回路
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところを以下に示す。
【0007】[1] 半導体トランジスタ素子を用いて
構成され、基準電流と等しい負荷電流を独立した電位に
ある負荷抵抗に供給する定電流源回路を組み合わせたカ
レントミラー回路を複数個並列に接続してなり、アナロ
グ電流演算回路において、更に詳しくは、アナログ電流
の加算及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうア
ナログ電流減算回路において、3つの回路ブロックから
構成され、第1の回路ブロック(4)は、1個のカレン
トミラー回路及び第1の電流入力端子(1)から構成さ
れ、該第1の電流入力端子(1)は該カレントミラー回
路の電流入力端に接続されており、第2の回路ブロック
(5)は、第1の回路ブロック(4)のカレントミラー
回路に用いたトランジスタの導伝特性(P型またはN
型)とは反対の導伝特性(P型に対してはN型、同様に
N型に対してはP型)を示すn個のカレントミラー回路
(M1,…,Mn)及び第2の電流入力端子(2)から構成さ
れ、該カレントミラー回路M1,…,Mnの各電流出力端が共
通に第1回路ブロック(4)のカレントミラー回路の電
流出力端接続され、該カレントミラー回路M1,…,Mnは、
ゲート又はベースを電流入力端とし、該電流入力端を共
通にし、デジタル信号で電流が流れなくする手段を有
し、該カレントミラー回路M1,…,Mnの該共通電流入力端
には第2の電流入力端子(2)が接続されており、第3
回路ブロック(6)は、第2回路ブロック(5)のカレ
ントミラー回路に用いたトランジスタの導伝特性(P型
またはN型)と同じの導伝特性(P型に対してはP型、
同様にN型に対してはN型)を示す1個のカレントミラ
ー回路及び電流出力端子(3)から構成され、該カレン
トミラー回路の電流出力端には該電流出力端子(3)が
接続され、該カレントミラー回路の電流入力端には、第
1回路ブロック(4)のカレントミラー回路の電流出力
端及びカレントミラー回路M1,…,Mnの共通出力端とが共
通に接続されていることを特徴とする電流減算回路に存
ずる。
【0008】[2] 半導体トランジスタ素子を用いて
構成され、基準電流と等しい負荷電流を独立した電位に
ある負荷抵抗に供給する定電流源回路を組み合わせたカ
レントミラー回路を複数個並列に接続してなり、アナロ
グ電流演算回路において、更に詳しくは、アナログ電流
の加算及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうア
ナログ電流減算回路において、3つの回路ブロックから
構成され、第1の回路ブロック(4)は、1個のカレン
トミラー回路及び第1の電流入力端子(1)から構成さ
れ、該第1の電流入力端子(1)は該カレントミラー回
路の電流入力端に接続されており、第2の回路ブロック
(5)は、第1の回路ブロック(4)のカレントミラー
回路に用いたトランジスタの導伝特性(P型またはN
型)とは反対の導伝特性(P型に対してはN型、同様に
N型に対してはP型)を示すn個のカレントミラー回路
(M1,…,Mn)及び第2の電流入力端子(2)から構成さ
れ、該カレントミラー回路M1,…,Mnの各電流出力端が共
通に第1回路ブロック(4)のカレントミラー回路の電
流出力端接続され、該カレントミラー回路M1,…,Mnは、
ゲート又はベースを電流入力端とし、該電流入力端を共
通にし、デジタル制御信号b1,…,bnにより切換えること
のでき、biが“1”であれば電流入力端側、bi
“0”であれば負電源側に切換えることのできるスイッ
チS1,…,Snを有し、該カレントミラー回路M1,…,Mnの該
共通電流入力端には第2の電流入力端子(2)が接続さ
れており 、第3回路ブロック(6)は、第2回路ブロ
ック(5)のカレントミラー回路に用いたトランジスタ
の導伝特性(P型またはN型)と同じの導伝特性(P型
に対してはP型、同様にN型に対してはN型)を示す1
個のカレントミラー回路及び電流出力端子(3)から構
成され、該カレントミラー回路の電流出力端には該電流
出力端子(3)が接続され、該カレントミラー回路の電
流入力端には、第1回路ブロック(4)のカレントミラ
ー回路の電流出力端及びカレントミラー回路M1,…,Mn
共通出力端とが共通に接続されていることを特徴とする
電流減算回路に存ずる。
【0009】[3] 半導体トランジスタ素子を用いて
構成され、基準電流と等しい負荷電流を独立した電位に
ある負荷抵抗に供給する定電流源回路を組み合わせたカ
レントミラー回路を複数個並列に接続してなり、アナロ
グ電流演算回路において、更に詳しくは、アナログ電流
の加算及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうア
ナログ電流減算回路において、3つの回路ブロックから
構成され、第1の回路ブロック(4)は、1個のカレン
トミラー回路及び第1の電流入力端子(1)から構成さ
れ、該第1の電流入力端子(1)は該カレントミラー回
路の電流入力端に接続されており、第2の回路ブロック
(5)は、第1の回路ブロック(4)のカレントミラー
回路に用いたトランジスタの導伝特性(P型またはN
型)とは反対の導伝特性(P型に対してはN型、同様に
N型に対してはP型)を示すn個のカレントミラー回路
(M1,…,Mn)及び第2の電流入力端子(2)から構成さ
れ、該カレントミラー回路M1,…,Mnの各電流出力端が共
通に第1回路ブロック(4)のカレントミラー回路の電
流出力端接続され、該カレントミラー回路M1,…,Mnは、
ゲート又はベースを電流入力端とし、該電流入力端を共
通にし、デジタル信号で電流が流れなくする手段を有
し、該カレントミラー回路M1,…,Mnの該共通電流入力端
には第2の電流入力端子(2)が接続されており 、第
3回路ブロック(6)は、第2回路ブロック(5)のカ
レントミラー回路に用いたトランジスタの導伝特性(P
型またはN型)と反対の導伝特性(P型に対してはN
型、同様にN型に対してはP型)を示す1個のカレント
ミラー回路及び電流出力端子(3)から構成され、該カ
レントミラー回路の電流出力端には該電流出力端子
(3)が接続され、該カレントミラー回路の電流入力端
には、第1回路ブロック(4)のカレントミラー回路の
電流出力端及びカレントミラー回路M1,…,Mnの共通出力
端とが共通に接続されていることを特徴とする電流減算
回路に存ずる。
【0010】
【作用】第2回路ブロック(5)のカレントミラー回路
M1,…,Mnをオン/オフすることで、第2回路ブロック
(5)に Iin−nIr(nはディジタル入力を数値化した数) の電流を流し、アナログ出力電流として、 Iin−nIr を得るものである。
【0011】
【実施例】本発明を図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0013】第1の電流入力端子1に入力される電流を
inとし、第2の電流入力端子2に入力される電流をI
rとする。3は電流出力端子である。
【0014】ここで第1回路ブロック4のカレントミラ
ー回路の電流ゲインをA0とする。また、第2回路ブロ
ック5のカレントミラー回路M1,…,Mnの電流ゲインをA
1,…,Anとする。このとき、第1回路ブロック4のカレ
ントミラー回路の出力端には、 A0in の電流が流れる。b1,…,bnはデジタル制御信号である。
該デジタル制御信号で制御されカレントミラートランジ
スタM1,…,Mnは、biが論理的に“1”であれば物理的に
オン、まったく同様にして“0”であればオフとなる。
【0015】したがって、n個のカレントミラー回路M1,
…,Mnの出力電流の和I2は、
【0016】
【数1】
【0017】したがって、第3回路ブロック6のカレン
トミラー回路には、
【0018】
【数2】
【0019】の電流が入力される。
【0020】このとき、出力電流として、
【0021】
【数3】
【0022】が出力される。
【0023】このとき, A1=A2=…=An=1 であれば(4)式は,
【0024】
【数4】
【0025】となり、入力電流のA倍から(bi
“1”である個数)×Irの電流を減算してAn+1倍して
出力する回路となっている。
【0026】また、Aiが2進の重み付けをされている
場合、たとえば、 A1=1、A2=21、A3=22、A4=23…、An=2
n−1 である場合、 (nビットの2進数に応じた値)×Ir の電流を減算することになる。
【0027】また、電流の制御は図2に示した第2の実
施例で、デジタル制御信号b1,…,bnによりスイッチS1,
…,Snを切換えることでも実現できる。このときbiが
“1”であれば電流入力端側、biが“0”であれば負電
源側にスイッチSiを切換えることで図1と同様な機能が
実現できる。
【0028】図1および図2の実施例において(4)式
であらわされる電流が出力されるのは(4)式の右辺が
正のときであり、{bi}に対して所定の演算が実行され
るのは、
【0029】
【数5】
【0030】のときである。
【0031】そうでないときには電流は出力されない。
【0032】図1および図2の実施例は入力電流からデ
ジタル制御された電流値を減算する回路であったが、逆
にデジタル制御された電流値から入力電流を減算するた
めには、図3に示した第3の実施例で対応できる。
【0033】この実施例では、出力電流Iout
【0034】
【数6】
【0035】となることは容易にわかる。
【0036】以上述べたように本発明によれば、入力電
流とディジタル制御された電流との減算を行うことがで
きるカレントミラーを用いた減算回路を提供することが
できる。
【0037】このとき、(4)式で、 A0=An+1=1 とすれば、入力電流とディジタル制御された電流との減
算結果を実行する。また、 A0=1,An+1=a とすれば、入力電流とディジタル制御された電流との減
算結果をa倍する乗算機能を付加することができる。
【0038】また、 A0=b, An+1=1 とすれば、入力電流をc倍した電流とデジタル制御され
た電流との減算結果をd倍する機能を付加できる。この
ように、本発明では、入力電流とデジタル制御された電
流との単純な減算だけでなく、各種の定数倍する機能を
容易に付加することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、入力電流とデジタル制
御された電流との減算を行なうことができるカレントミ
ラーを用いた減算回路を提供することができる。また、
入力電流や出力電流を定数倍する機能も付加することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す回路図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 第1の電流入力端子 2 第2の電流入力端子 3 電流出力端子 4 第1回路ブロック 5 第2回路ブロック M1,…,Mn 第2回路ブロックのカレントミラー回路 6 第3回路ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体トランジスタ素子を用いて構成さ
    れ、基準電流と等しい負荷電流を独立した電位にある負
    荷抵抗に供給する定電流源回路を組み合わせたカレント
    ミラー回路を複数個並列に接続してなり、アナログ電流
    演算回路において、更に詳しくは、アナログ電流の加算
    及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうアナログ
    電流減算回路において、 3つの回路ブロックから構成され、 前記第1の回路ブロックは、 1個のカレントミラー回路及び第1の電流入力端子から
    構成され、該第1の電流入力端子は該カレントミラー回
    路の電流入力端に接続されており 、 前記第2の回路ブロックは、 前記第1の回路ブロックのカレントミラー回路に用いた
    トランジスタの導伝特性(P型またはN型)とは反対の
    導伝特性(P型に対してはN型、同様にN型に対しては
    P型)を示すn個のカレントミラー回路(M1,…,Mn)及
    び第2の電流入力端子から構成され、 該カレントミラー回路M1,…,Mnの各電流出力端が共通に
    前記第1回路ブロックのカレントミラー回路の電流出力
    端接続され、 該カレントミラー回路M1,…,Mnは、ゲート又はベースを
    電流入力端とし、該電流入力端を共通にし、デジタル信
    号で電流が流れなくする手段を有し、 該カレントミラー回路M1,…,Mnの該共通電流入力端には
    第2の電流入力端子が接続されており 、 第3回路ブロックは、 前記第2回路ブロックのカレントミラー回路に用いたト
    ランジスタの導伝特性(P型またはN型)と同じの導伝
    特性(P型に対してはP型、同様にN型に対してはN
    型)を示す1個のカレントミラー回路及び電流出力端子
    から構成され、 該カレントミラー回路の電流出力端には該電流出力端子
    が接続され、 該カレントミラー回路の電流入力端には、前記第1回路
    ブロックのカレントミラー回路の電流出力端及び前記カ
    レントミラー回路M1,…,Mnの前記共通出力端とが共通に
    接続されていることを特徴とする電流減算回路。
  2. 【請求項2】 半導体トランジスタ素子を用いて構成さ
    れ、基準電流と等しい負荷電流を独立した電位にある負
    荷抵抗に供給する定電流源回路を組み合わせたカレント
    ミラー回路を複数個並列に接続してなり、アナログ電流
    演算回路において、更に詳しくは、アナログ電流の加算
    及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうアナログ
    電流減算回路において、 3つの回路ブロックから構成され、 前記第1の回路ブロックは、 1個のカレントミラー回路及び第1の電流入力端子から
    構成され、該第1の電流入力端子は該カレントミラー回
    路の電流入力端に接続されており 、 前記第2の回路ブロックは、 前記第1の回路ブロックのカレントミラー回路に用いた
    トランジスタの導伝特性(P型またはN型)とは反対の
    導伝特性(P型に対してはN型、同様にN型に対しては
    P型)を示すn個のカレントミラー回路(M1,…,Mn)及
    び第2の電流入力端子から構成され、 該カレントミラー回路M1,…,Mnの各電流出力端が共通に
    前記第1回路ブロックのカレントミラー回路の電流出力
    端接続され、 該カレントミラー回路M1,…,Mnは、ゲート又はベースを
    電流入力端とし、該電流入力端を共通にし、デジタル制
    御信号b1,…,bnにより切換えることのでき、biが“1”
    であれば電流入力端側、biが“0”であれば負電源側に
    切換えることのできるスイッチS1,…,Snを有し、 該カレントミラー回路M1,…,Mnの該共通電流入力端には
    第2の電流入力端子が接続されており 、 第3回路ブロックは、 前記第2回路ブロックのカレントミラー回路に用いたト
    ランジスタの導伝特性(P型またはN型)と同じの導伝
    特性(P型に対してはP型、同様にN型に対してはN
    型)を示す1個のカレントミラー回路及び電流出力端子
    から構成され、 該カレントミラー回路の電流出力端には該電流出力端子
    が接続され、 該カレントミラー回路の電流入力端には、前記第1回路
    ブロックのカレントミラー回路の電流出力端及び前記カ
    レントミラー回路M1,…,Mnの前記共通出力端とが共通に
    接続されていることを特徴とする電流減算回路。
  3. 【請求項3】 半導体トランジスタ素子を用いて構成さ
    れ、基準電流と等しい負荷電流を独立した電位にある負
    荷抵抗に供給する定電流源回路を組み合わせたカレント
    ミラー回路を複数個並列に接続してなり、アナログ電流
    演算回路において、更に詳しくは、アナログ電流の加算
    及び減算のうち一方をのうち一方ををおこなうアナログ
    電流減算回路において、 3つの回路ブロックから構成され、 前記第1の回路ブロックは、 1個のカレントミラー回路及び第1の電流入力端子から
    構成され、該第1の電流入力端子は該カレントミラー回
    路の電流入力端に接続されており 、 前記第2の回路ブロックは、 前記第1の回路ブロックのカレントミラー回路に用いた
    トランジスタの導伝特性(P型またはN型)とは反対の
    導伝特性(P型に対してはN型、同様にN型に対しては
    P型)を示すn個のカレントミラー回路(M1,…,Mn)及
    び第2の電流入力端子から構成され、 該カレントミラー回路M1,…,Mnの各電流出力端が共通に
    前記第1回路ブロックのカレントミラー回路の電流出力
    端接続され、 該カレントミラー回路M1,…,Mnは、ゲート又はベースを
    電流入力端とし、該電流入力端を共通にし、デジタル信
    号で電流が流れなくする手段を有し、 該カレントミラー回路M1,…,Mnの該共通電流入力端には
    第2の電流入力端子が接続されており 、 第3回路ブロックは、 前記第2回路ブロックのカレントミラー回路に用いたト
    ランジスタの導伝特性(P型またはN型)と反対の導伝
    特性(P型に対してはN型、同様にN型に対してはP
    型)を示す1個のカレントミラー回路及び電流出力端子
    から構成され、 該カレントミラー回路の電流出力端には該電流出力端子
    が接続され、 該カレントミラー回路の電流入力端には、前記第1回路
    ブロックのカレントミラー回路の電流出力端及び前記カ
    レントミラー回路M1,…,Mnの前記共通出力端とが共通に
    接続されていることを特徴とする電流減算回路。
JP14389693A 1993-06-15 1993-06-15 電流減算回路 Pending JPH075208A (ja)

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Cited By (2)

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JP2011058986A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Yamaha Corp 電流差分回路及び最大電流検出回路
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