JPH0751944B2 - 横型圧縮機の加熱装置 - Google Patents

横型圧縮機の加熱装置

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JPH0751944B2
JPH0751944B2 JP2130736A JP13073690A JPH0751944B2 JP H0751944 B2 JPH0751944 B2 JP H0751944B2 JP 2130736 A JP2130736 A JP 2130736A JP 13073690 A JP13073690 A JP 13073690A JP H0751944 B2 JPH0751944 B2 JP H0751944B2
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JP
Japan
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crankcase heater
closed container
compressor
container
heating device
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和男 山形
武 加藤
信次 関根
隆至 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は横型圧縮機の加熱装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来の圧縮機の加熱装置は例えば実公昭55−4545号公報
に示されているように構成されている。ここで、この公
報を参考に従来例を説明する。第3図及び第4図におい
て、密閉容器50の下部には2個の脚51を溶接にて固着
し、この脚には4個の外部支持装置52を取付け、密閉容
器50を支持している。脚51には切起こし片すなわち折曲
支持部材53を設け、この折曲支持部材と密閉容器50との
間にこの密閉容器の下部に巻装したクランクケースヒー
タ54を収納するようにしている。
脚51にはゴム座55を挿入する穴56と、クランクケースヒ
ータ54を収納するように切欠いた切起こし片すなわち折
曲支持部材53と、密閉容器50に溶接する小孔57とが設け
られている。ゴム座55の中央には円筒状のスペーサ58を
挿通し、さらにこのスペーサ中をボルト59が挿通してい
る。このボルトは座金60、スペーサ58、底板61をナット
62とともに締付固定している。尚、63は密閉容器50内の
下部に封入されたオイルである。
この構造の圧縮機の加熱装置では、密閉容器50の外周に
装着されたクランクケースヒータ54を脚51から切起こし
折曲支持部材53で密封容器50の外壁に密着させ、長期間
の停止を伴う密閉容器内のオイル中に冷媒が寝込むのを
このオイルを加熱することで抑えられるようにしてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のクランクケースヒータ54は脚51の
切起こし片すなわち折曲支持部材53で密閉容器50の外壁
に密着して取付けているため、脚51を必要以上に大きく
形成する必要があり、圧縮機自体が大きくなるととも
に、横型圧縮機に採用する場合には特別な部材を用いな
ければならない等の問題があった。
この発明は上記の問題を解決するもので、クランクケー
スヒータを密閉容器の外壁に専用の部品を用いることな
く取付けられるようにした横型圧縮機の加熱装置を提供
することを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は内部に圧縮機本体を収納して横向きに設置し
た密閉容器と、この容器の外周に圧縮機本体に夫々連通
するように設けた複数の配管と、前記密閉容器の外周に
巻装したクランクケースヒータとを備えた横型圧縮機に
おいて、前記クランクケースヒータを複数の配管の間に
挟み込んだものである。
(ホ)作 用 この発明は上記のように構成したことにより、横向きに
設置された密閉容器の外周に取付けられるクランクケー
スヒータを複数の配管の間に挟み込み、このクランクケ
ースヒータを特別な取付部材を用いなくても密閉容器の
外周から外れないように取付けたものである。
(ヘ)実施例 以下この発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図はコンデンシングユニットの一部断面平面図、第
2図は横型回転圧縮機の要部正面図である。第1図及び
第2図において、1はコンデンシングユニットで、この
コンデンシングユニットはベース板2と、このベース板
上に設置された凝縮器3と、この凝縮器を冷却するよう
に対向して設けられた送風機4と、この送風機からの風
の流れを案内するように凝縮器3に取付けられたファン
ケーシング5と、送風機4と並列で凝縮器3に対向して
取付けられた横型回転圧縮機6と、クーリングユニット
(図示せず)に接続されるサービスバルブ7と、このバ
ルブに接続されて横型回転圧縮機6の吸込側にガス冷媒
を供給するためのアキュームレータ8とで構成されてい
る。凝縮器3はブレートフィン型の熱交換器で構成され
ている。ファンケーシング5は送風機4の吹出口9を凝
縮器3の中央より片側にずらして設けるとともに、他側
の凝縮器3側に突出した凹部10を形成している。この凹
部は凝縮器3との間に隙間11を形成するようにファンケ
ーシング5を折り曲げて加工している。
横型回転圧縮機6は内部にオイル(図示せず)及び電動
回転圧縮要素(図示せず)を収納して横向きに設置した
密閉容器12と、この容器の下部に取付けてベース板2上
に設置する取付足13とで形成されている。この取付足は
密閉容器12の両側の筒状部の延長空間内に収まるように
形成されている。
14は密閉容器12の上壁に設けられた吐出管で、この吐出
管は凝縮器3の入口側に接続されるようにしている。15
は密閉容器12の側壁の上側に設けられた液冷媒噴射管
で、この液冷媒噴射管は凝縮器3の出口側に接続される
ようにしている。
16は密閉容器12の外周に巻装されたクランクケースヒー
タで、このクランクケースヒータは吐出管14と液冷媒噴
射管15との間に挟み込まれている。
このように構成された横型圧縮機の加熱装置において、
横型回転圧縮機6で圧縮された冷媒は密閉容器12に設け
た吐出管14から凝縮器3に供給され、ここで送風機4の
送風により冷却されて縮液化する。そして、この液冷媒
はクーリングユニットを循環してサービスバルブ7から
アキュームレータ8を介して横型回転圧縮機6に戻され
る。また、液冷媒の一部は液冷媒噴射管15から電動回転
圧縮要素に供給され、横型回転圧縮機6を冷却するよう
にしている。
サービスバルブ7とアキュームレータ8とは送風機4の
吹出側に設けることにより、凝縮器を冷却して暖められ
た空気で加熱され、横型回転圧縮機6に液冷媒が戻りに
くくされている。また、ファンケーシング5は吹出口9
を凝縮器3の中央より片側にずらすことにより、他側に
横型回転圧縮機6の一部を収納する凹部10を形成するス
ペースを確保できるようにしている。そのため、コンデ
ンシングユニット1は横型回転圧縮機6を搭載してもユ
ニットの設置面積が増加するのを最小限に抑えることが
できるようにしている。
クランクケースヒータ16は停止時に通電され、密閉容器
12内のオイルを加熱し、このオイル中に液冷媒が寝込ま
ないようにしている。
また、クランクケースヒータ16は密閉容器13の吐出管14
と液冷媒噴射管15との間に挟み込むことにより、密閉容
器12の外周に特別な保持部材を用いることなく外れ防止
を図ることができるようにされている。しかも、吐出管
14と液冷媒噴射管15とは密閉容器12の上側に設けること
により、クランクケースヒータ16を密閉容器12から外れ
にくくしている。
この発明は密閉容器12に設けられた吐出管14と液冷媒噴
射管15との間にクランクケースヒータ16を挟み込むこと
により、特別な保持部材を用いなくてもクランクケース
ヒータ16が密閉容器12から外れにくくしたものである。
(ト)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、横向きに設置した密閉
容器の外周に取付けるクランクケースヒータを複数の配
管の間に挟み込むようにしたのであるから、特別な保持
部材を用いなくても密閉容器の外周からクランクケース
ヒータが外れるのを防止できるものである。しかも、こ
の発明はクランクケースヒータを密閉容器の上側に設け
た複数の配管の間に挟み込んだので、前記クランクケー
スヒータを密閉容器の上側で保持でき、より外れにくく
できるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部断面平面図、第
2図は同じく横型回転圧縮機の要部正面図、第3図は従
来例を示す圧縮機の正面図、第4図は同じく第3図のA
部の拡大断面図である。 6……横型回転圧縮機、12……密閉容器、14……吐出
管、15……液冷媒噴射管、16……クランクケースヒー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 隆至 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−42378(JP,U) 実開 昭59−41682(JP,U) 実公 昭55−4545(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に圧縮機本体を収納して横向きに設置
    した密閉容器と、この容器の外周に圧縮機本体に夫々連
    通するように設けた複数の配管と、前記密閉容器の外周
    に巻装したクランクケースヒータとを備えた横型圧縮機
    において、前記クランクケースヒータを複数の配管の間
    に挟み込んだことを特徴とする横型圧縮機の加熱装置。
  2. 【請求項2】前記クランクケースヒータを挟み込む複数
    の配管を密閉容器の上側に設けたことを特徴とする第1
    請求項に記載された横型圧縮機の加熱装置。
JP2130736A 1990-05-21 1990-05-21 横型圧縮機の加熱装置 Expired - Fee Related JPH0751944B2 (ja)

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JPH0427777A JPH0427777A (ja) 1992-01-30
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