JPH0751651A - 汚れ防止かつ消臭用被覆材 - Google Patents
汚れ防止かつ消臭用被覆材Info
- Publication number
- JPH0751651A JPH0751651A JP22505093A JP22505093A JPH0751651A JP H0751651 A JPH0751651 A JP H0751651A JP 22505093 A JP22505093 A JP 22505093A JP 22505093 A JP22505093 A JP 22505093A JP H0751651 A JPH0751651 A JP H0751651A
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- Japan
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- coating material
- silane coupling
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- silicone
- coupling agent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 汚れや臭いが付着しにくく、消臭性がありか
つ掃除が容易になる 【構成】 本発明は、パラフィン、ワックス、シリコー
ン樹脂、テフロン分散液の少なくとも１種類を混合した
基材物質にシランカップリング剤を含有することを特徴
とする汚れ防止かつ消臭性被覆材によりなり、特にシラ
ンカップリング剤が分子内に第４アンモニウム塩を有す
るシリコーン化合物であるシリコーン系抗菌剤であるこ
とを特徴とするものである。シリコーン系抗菌剤の含有
量は、基材物質に対して０．０５重量％〜２重量％であ
る。汚れ防止かつ消臭性被覆材は、便器、洗面所、風呂
場のタイル壁、ゴミ箱の内面等に被覆したり、汚水処理
施設、し尿処理施設等の汚れの激しい施設に適用するこ
とができる。
つ掃除が容易になる 【構成】 本発明は、パラフィン、ワックス、シリコー
ン樹脂、テフロン分散液の少なくとも１種類を混合した
基材物質にシランカップリング剤を含有することを特徴
とする汚れ防止かつ消臭性被覆材によりなり、特にシラ
ンカップリング剤が分子内に第４アンモニウム塩を有す
るシリコーン化合物であるシリコーン系抗菌剤であるこ
とを特徴とするものである。シリコーン系抗菌剤の含有
量は、基材物質に対して０．０５重量％〜２重量％であ
る。汚れ防止かつ消臭性被覆材は、便器、洗面所、風呂
場のタイル壁、ゴミ箱の内面等に被覆したり、汚水処理
施設、し尿処理施設等の汚れの激しい施設に適用するこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、汚れ防止かつ消臭用被
覆材に関し、更に詳しくは汚れたり臭いが付着しにく
く、かつ掃除が容易となる汚れ防止かつ消臭用被覆材に
関するものである。
覆材に関し、更に詳しくは汚れたり臭いが付着しにく
く、かつ掃除が容易となる汚れ防止かつ消臭用被覆材に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】家庭用トイレ、特に公衆トイレ等におい
て、トイレの臭いが気になることがしばしばあり、従来
このようなトイレ又は便所は、毎日掃除をしてできるだ
け清潔に保つことが行われているにもかかわらず、トイ
レは時間がたつにつれ、臭いが便器の内側の掃除のしに
くい窪みのところに付着し、だんだんひどくなり独特の
悪臭になる。このような悪臭に対して、従来は掃除乃至
清掃した後、ナフタリン等の防臭剤を使用して臭いをマ
スキングするものであった。
て、トイレの臭いが気になることがしばしばあり、従来
このようなトイレ又は便所は、毎日掃除をしてできるだ
け清潔に保つことが行われているにもかかわらず、トイ
レは時間がたつにつれ、臭いが便器の内側の掃除のしに
くい窪みのところに付着し、だんだんひどくなり独特の
悪臭になる。このような悪臭に対して、従来は掃除乃至
清掃した後、ナフタリン等の防臭剤を使用して臭いをマ
スキングするものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ナフタ
リン等の防臭剤を使用して臭いをマスキングする場合
は、悪臭が蓄積してくると、その効果が弱くなるばかり
でなく、便器の内側の掃除は難しく、したがって掃除に
手間がかかるばかりでなく、そこに付着した臭いはなか
なか取りにくいという欠点がある。
リン等の防臭剤を使用して臭いをマスキングする場合
は、悪臭が蓄積してくると、その効果が弱くなるばかり
でなく、便器の内側の掃除は難しく、したがって掃除に
手間がかかるばかりでなく、そこに付着した臭いはなか
なか取りにくいという欠点がある。
【０００４】そこで、本発明者は、便器に付着した臭い
をいかに取るかという点について種々検討したところ、
できるだけ便器に臭いを付着させないことが悪臭をはび
こらせず、掃除を容易にする手段であることに気づき、
この知見に基づいて本発明はなされたものである。した
がって、本発明が解決しようとする課題は、汚れや臭い
が付着しにくく、消臭性がありかつ掃除が容易になるよ
うに潤滑性のある被覆を形成し得る汚れ防止かつ消臭用
被覆材を提供することにある。
をいかに取るかという点について種々検討したところ、
できるだけ便器に臭いを付着させないことが悪臭をはび
こらせず、掃除を容易にする手段であることに気づき、
この知見に基づいて本発明はなされたものである。した
がって、本発明が解決しようとする課題は、汚れや臭い
が付着しにくく、消臭性がありかつ掃除が容易になるよ
うに潤滑性のある被覆を形成し得る汚れ防止かつ消臭用
被覆材を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は、パラフィン、ワックス、シリコーン樹脂、テ
フロン分散液の少なくとも１種類を混合した基材物質に
シランカップリング剤を含有することを特徴とする汚れ
防止かつ消臭用被覆材により達成される。特にこの汚れ
防止かつ消臭用被覆材はシランカップリング剤がシリコ
ーン系抗菌剤であることを特徴とするものである。
る課題は、パラフィン、ワックス、シリコーン樹脂、テ
フロン分散液の少なくとも１種類を混合した基材物質に
シランカップリング剤を含有することを特徴とする汚れ
防止かつ消臭用被覆材により達成される。特にこの汚れ
防止かつ消臭用被覆材はシランカップリング剤がシリコ
ーン系抗菌剤であることを特徴とするものである。
【０００６】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明に用いられる基材物質としては、パラフィン、ワック
ス、シリコーン樹脂、テフロン分散液を単独に用いても
これらの少なくとも１種類を混合して用いてもよい。こ
れらの基材物質はエタノール等のアルコール類、アセト
ン類等に溶解して液状とした後、本発明に用いられるシ
ランカップリング剤を添加することにより汚れ防止かつ
消臭用被覆材を製造する。このシランカップリング剤と
しては、通常公知のシランカップリング剤や抗菌性を有
するものでシリコーン系抗菌剤が用いられる。
明に用いられる基材物質としては、パラフィン、ワック
ス、シリコーン樹脂、テフロン分散液を単独に用いても
これらの少なくとも１種類を混合して用いてもよい。こ
れらの基材物質はエタノール等のアルコール類、アセト
ン類等に溶解して液状とした後、本発明に用いられるシ
ランカップリング剤を添加することにより汚れ防止かつ
消臭用被覆材を製造する。このシランカップリング剤と
しては、通常公知のシランカップリング剤や抗菌性を有
するものでシリコーン系抗菌剤が用いられる。
【０００７】本発明に用いられる通常公知のシランカッ
プリング剤としては、アルキルシリケート、例えばテト
ラメチルオルトシリケート、テトラエチルオルトシリケ
ート、テトラ−ｎ−プロピルオルトシリケート、テトラ
−ｉ−プロピルオルトシリケート、テトラ−ｎ−ブチル
オルトオルトシリケート、テトラ−ｎ−ノニルオルトシ
リケート等が挙げられる。またシリコーン系抗菌剤は、
分子内に第４アンモニウム塩を有するシリコーン化合物
であり、ＰｏｌｏｎＭＦ５０の商品名で信越化学工業
（株）より製造かつ市販されている。
プリング剤としては、アルキルシリケート、例えばテト
ラメチルオルトシリケート、テトラエチルオルトシリケ
ート、テトラ−ｎ−プロピルオルトシリケート、テトラ
−ｉ−プロピルオルトシリケート、テトラ−ｎ−ブチル
オルトオルトシリケート、テトラ−ｎ−ノニルオルトシ
リケート等が挙げられる。またシリコーン系抗菌剤は、
分子内に第４アンモニウム塩を有するシリコーン化合物
であり、ＰｏｌｏｎＭＦ５０の商品名で信越化学工業
（株）より製造かつ市販されている。
【０００８】本発明に用いられるシリコーン系抗菌剤の
含有量は、基材物質に対して０．０５重量％〜２重量％
であり、好ましくは０．１重量％〜１．０重量％であ
る。本発明においては、シリコーン系抗菌剤の他に各種
の公知の抗菌剤を使用することができ、単独又は併用す
ることができる。他の公知の抗菌剤としては、例えばペ
ンタクロロフェノール、オルトフェニルフェノール等の
フェノール類、トリクロロイソシアヌル酸、ポリビニル
ピロリドンヨウ素複合体等のハロゲン化合物、ベンズア
ルコニウムクロライド、セチルピリジニウムクロライド
等の第四級アンモニウム化合物、トリブチル錫オキサイ
ド等の金属誘導体、アミン類、アニリド類等が挙げられ
る。
含有量は、基材物質に対して０．０５重量％〜２重量％
であり、好ましくは０．１重量％〜１．０重量％であ
る。本発明においては、シリコーン系抗菌剤の他に各種
の公知の抗菌剤を使用することができ、単独又は併用す
ることができる。他の公知の抗菌剤としては、例えばペ
ンタクロロフェノール、オルトフェニルフェノール等の
フェノール類、トリクロロイソシアヌル酸、ポリビニル
ピロリドンヨウ素複合体等のハロゲン化合物、ベンズア
ルコニウムクロライド、セチルピリジニウムクロライド
等の第四級アンモニウム化合物、トリブチル錫オキサイ
ド等の金属誘導体、アミン類、アニリド類等が挙げられ
る。
【０００９】これらの抗菌剤は、メタノール、エタノー
ル等のアルコール類、アセトン等に溶解してから前記基
材物質に混合することが好ましい。本発明の汚れ防止か
つ消臭用被覆材は、汚れ及びそれによる悪臭のあるとこ
ろ、特に便器の内面に被覆して用いられ、便器の内側の
窪みのような比較的掃除がしにくいところに十分に被覆
することが好ましい。被覆方法としては、塗布、噴霧、
ノズルによる吹き掛け、流し掛け等の通常公知の任意の
被覆方法が用いられる。塗布では、刷毛やロールで塗布
することができる。
ル等のアルコール類、アセトン等に溶解してから前記基
材物質に混合することが好ましい。本発明の汚れ防止か
つ消臭用被覆材は、汚れ及びそれによる悪臭のあるとこ
ろ、特に便器の内面に被覆して用いられ、便器の内側の
窪みのような比較的掃除がしにくいところに十分に被覆
することが好ましい。被覆方法としては、塗布、噴霧、
ノズルによる吹き掛け、流し掛け等の通常公知の任意の
被覆方法が用いられる。塗布では、刷毛やロールで塗布
することができる。
【００１０】汚れ防止かつ消臭用被覆材は、この他、洗
面所、風呂場のタイル壁、ゴミ箱の内面等に被覆した
り、汚水処理施設、し尿処理施設等の汚れの激しい施設
に適用することができる。
面所、風呂場のタイル壁、ゴミ箱の内面等に被覆した
り、汚水処理施設、し尿処理施設等の汚れの激しい施設
に適用することができる。
【００１１】
【作用】本発明に用いられるパラフィン、ワックス、シ
リコーン樹脂、テフロン分散液等の基材物質は、離型剤
として用いられ、いわゆる潤滑性に優れているので、便
器の表面に塗布するとその潤滑性により汚れたり臭い物
質が付着しにくくなるという作用を有する。したがって
これにシランカップリング剤を混合すると、シランカッ
プリング剤の防臭性が加わり、相乗的に臭いを減少させ
る。更にシランカップリング剤として、シリコーン系抗
菌剤を用いるときは、抗菌作用によりいっそう優れた脱
臭効果を奏する。
リコーン樹脂、テフロン分散液等の基材物質は、離型剤
として用いられ、いわゆる潤滑性に優れているので、便
器の表面に塗布するとその潤滑性により汚れたり臭い物
質が付着しにくくなるという作用を有する。したがって
これにシランカップリング剤を混合すると、シランカッ
プリング剤の防臭性が加わり、相乗的に臭いを減少させ
る。更にシランカップリング剤として、シリコーン系抗
菌剤を用いるときは、抗菌作用によりいっそう優れた脱
臭効果を奏する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて更に詳しく説
明するが、本発明は、これらの実施例によって限定され
るものではない。
明するが、本発明は、これらの実施例によって限定され
るものではない。
【００１３】実施例１ パラフィン１００ｇにエタノール５００ｍｌを加えて溶
解し、ついでシランカップリング剤としてシリコーン系
抗菌剤（分子内に第４アンモニウム塩を有するシリコー
ン化合物、ＰｏｌｏｎＭＦ５０、信越化学工業（株）
製）を２ｇ（４１％メタノール溶液）を添加し十分に攪
拌して汚れ防止かつ消臭用被覆材を得た。
解し、ついでシランカップリング剤としてシリコーン系
抗菌剤（分子内に第４アンモニウム塩を有するシリコー
ン化合物、ＰｏｌｏｎＭＦ５０、信越化学工業（株）
製）を２ｇ（４１％メタノール溶液）を添加し十分に攪
拌して汚れ防止かつ消臭用被覆材を得た。
【００１４】この被覆材を塗布しない便器（比較）と内
面に刷毛で塗布した便器（本発明）とを作製した。これ
らの便器を１日使用して汚れの程度、汚れや臭いの付着
性、消臭性、掃除の容易性について比較した。特に入り
組んだ掃除の行き届かない窪みには十分な量を被覆し
た。得られた結果は、比較では汚れが目立ったばかりで
なく臭いもきつく、臭いは簡単にはとれなかった。これ
に対して本発明では汚れは殆ど目立たなく消臭効果によ
り殆ど臭いもしなかった。したがって掃除は容易であ
り、かつ簡単であった。
面に刷毛で塗布した便器（本発明）とを作製した。これ
らの便器を１日使用して汚れの程度、汚れや臭いの付着
性、消臭性、掃除の容易性について比較した。特に入り
組んだ掃除の行き届かない窪みには十分な量を被覆し
た。得られた結果は、比較では汚れが目立ったばかりで
なく臭いもきつく、臭いは簡単にはとれなかった。これ
に対して本発明では汚れは殆ど目立たなく消臭効果によ
り殆ど臭いもしなかった。したがって掃除は容易であ
り、かつ簡単であった。
【００１５】実施例２ パラフィン１００ｇにエタノール３５０ｍｌを加えて溶
解し、ついでシランカップリング剤としてテトラエチル
オルトシリケート（シリカ固形分２８％）を０．１７ｇ
（４１％メタノール溶液）を添加し十分に攪拌して汚れ
防止かつ消臭用被覆材を得た。
解し、ついでシランカップリング剤としてテトラエチル
オルトシリケート（シリカ固形分２８％）を０．１７ｇ
（４１％メタノール溶液）を添加し十分に攪拌して汚れ
防止かつ消臭用被覆材を得た。
【００１６】この被覆材を塗布しない便器（比較）と内
面に刷毛で塗布した便器（本発明）とを作製した。これ
らの便器を１日使用して汚れの程度、汚れや臭いの付着
性、掃除の容易性について比較した。特に入り組んだ掃
除の行き届かない窪みには十分な量を被覆した。得られ
た結果は、比較では汚れが目立ったばかりでなく臭いも
きつく、臭いは簡単にはとれなかった。これに対して本
発明では汚れは殆ど目立たなく殆ど臭いもしなかった。
したがって掃除は容易であり、かつ簡単であった。
面に刷毛で塗布した便器（本発明）とを作製した。これ
らの便器を１日使用して汚れの程度、汚れや臭いの付着
性、掃除の容易性について比較した。特に入り組んだ掃
除の行き届かない窪みには十分な量を被覆した。得られ
た結果は、比較では汚れが目立ったばかりでなく臭いも
きつく、臭いは簡単にはとれなかった。これに対して本
発明では汚れは殆ど目立たなく殆ど臭いもしなかった。
したがって掃除は容易であり、かつ簡単であった。
【００１７】
【発明の効果】本発明は潤滑性のある基材物質にシラン
カップリング剤を混合したので、汚れや臭いが付着しに
くく、また掃除が容易かつ簡単であるという優れた効果
を奏するものである。
カップリング剤を混合したので、汚れや臭いが付着しに
くく、また掃除が容易かつ簡単であるという優れた効果
を奏するものである。
Claims (2)
- 【請求項１】 パラフィン、ワックス、シリコーン樹
脂、テフロン分散液の少なくとも１種類を混合した基材
物質にシランカップリング剤を含有することを特徴とす
る汚れ防止かつ消臭用被覆材。 - 【請求項２】 シランカップリング剤がシリコーン系抗
菌剤であることを特徴とする請求項１に記載の汚れ防止
かつ消臭用被覆材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22505093A JPH0751651A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 汚れ防止かつ消臭用被覆材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22505093A JPH0751651A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 汚れ防止かつ消臭用被覆材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0751651A true JPH0751651A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16823257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22505093A Withdrawn JPH0751651A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 汚れ防止かつ消臭用被覆材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751651A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5798144A (en) * | 1996-04-02 | 1998-08-25 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Method for imparting hydrophobicity to a surface of a substrate with low concentration organofunctional silanes |
| JP2012510339A (ja) * | 2008-12-01 | 2012-05-10 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 抗菌性潤滑剤組成物 |
| JP2013505062A (ja) * | 2009-09-17 | 2013-02-14 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 医療装置用の抗感染性潤滑剤およびその調製方法 |
| US9675793B2 (en) | 2014-04-23 | 2017-06-13 | Becton, Dickinson And Company | Catheter tubing with extraluminal antimicrobial coating |
| US9695323B2 (en) | 2013-02-13 | 2017-07-04 | Becton, Dickinson And Company | UV curable solventless antimicrobial compositions |
| US9750928B2 (en) | 2013-02-13 | 2017-09-05 | Becton, Dickinson And Company | Blood control IV catheter with stationary septum activator |
| US9770580B2 (en) | 2012-05-15 | 2017-09-26 | Becton, Dickinson And Company | Blood control IV catheter with antimicrobial properties |
| US9789279B2 (en) | 2014-04-23 | 2017-10-17 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial obturator for use with vascular access devices |
| US10232088B2 (en) | 2014-07-08 | 2019-03-19 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial coating forming kink resistant feature on a vascular access device |
| US10376686B2 (en) | 2014-04-23 | 2019-08-13 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial caps for medical connectors |
| US10493244B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-12-03 | Becton, Dickinson And Company | Extension tubing strain relief |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP22505093A patent/JPH0751651A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5798144A (en) * | 1996-04-02 | 1998-08-25 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Method for imparting hydrophobicity to a surface of a substrate with low concentration organofunctional silanes |
| JP2012510339A (ja) * | 2008-12-01 | 2012-05-10 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 抗菌性潤滑剤組成物 |
| JP2013505062A (ja) * | 2009-09-17 | 2013-02-14 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 医療装置用の抗感染性潤滑剤およびその調製方法 |
| US9770580B2 (en) | 2012-05-15 | 2017-09-26 | Becton, Dickinson And Company | Blood control IV catheter with antimicrobial properties |
| US9695323B2 (en) | 2013-02-13 | 2017-07-04 | Becton, Dickinson And Company | UV curable solventless antimicrobial compositions |
| US9750928B2 (en) | 2013-02-13 | 2017-09-05 | Becton, Dickinson And Company | Blood control IV catheter with stationary septum activator |
| US11357962B2 (en) | 2013-02-13 | 2022-06-14 | Becton, Dickinson And Company | Blood control IV catheter with stationary septum activator |
| US11357965B2 (en) | 2014-04-23 | 2022-06-14 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial caps for medical connectors |
| US9675793B2 (en) | 2014-04-23 | 2017-06-13 | Becton, Dickinson And Company | Catheter tubing with extraluminal antimicrobial coating |
| US9789279B2 (en) | 2014-04-23 | 2017-10-17 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial obturator for use with vascular access devices |
| US10376686B2 (en) | 2014-04-23 | 2019-08-13 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial caps for medical connectors |
| US10589063B2 (en) | 2014-04-23 | 2020-03-17 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial obturator for use with vascular access devices |
| US10232088B2 (en) | 2014-07-08 | 2019-03-19 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial coating forming kink resistant feature on a vascular access device |
| US11219705B2 (en) | 2014-07-08 | 2022-01-11 | Becton, Dickinson And Company | Antimicrobial coating forming kink resistant feature on a vascular access device |
| US10493244B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-12-03 | Becton, Dickinson And Company | Extension tubing strain relief |
| US11904114B2 (en) | 2015-10-28 | 2024-02-20 | Becton, Dickinson And Company | Extension tubing strain relief |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |