JPH07509122A - 野生型麻疹ウイルス糖タンパク質:ワクチンおよびその検出方法 - Google Patents

野生型麻疹ウイルス糖タンパク質:ワクチンおよびその検出方法

Info

Publication number
JPH07509122A
JPH07509122A JP5517826A JP51782693A JPH07509122A JP H07509122 A JPH07509122 A JP H07509122A JP 5517826 A JP5517826 A JP 5517826A JP 51782693 A JP51782693 A JP 51782693A JP H07509122 A JPH07509122 A JP H07509122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indicates
val
ser
arg
ile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5517826A
Other languages
English (en)
Inventor
ロタ,ジェニファー エス.
ベリーニ,ウイリアム ジェイ.
Original Assignee
ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ,アズ レプリゼンテッド バイ ザ セクレター,デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ,アズ レプリゼンテッド バイ ザ セクレター,デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ filed Critical ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ,アズ レプリゼンテッド バイ ザ セクレター,デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ
Publication of JPH07509122A publication Critical patent/JPH07509122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2760/00MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses negative-sense
    • C12N2760/00011Details
    • C12N2760/18011Paramyxoviridae
    • C12N2760/18411Morbillivirus, e.g. Measles virus, canine distemper
    • C12N2760/18422New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 野生型麻疹ウィルス糖タンパク質: ワクチンおよびその検出方法 発明の背景 麻疹ウィルスは、David Ed+*onstonから、1954年に初めて 細胞培養で単離された。麻疹ウィルスのEd+monston株は、現在、米国 で唯一認可された麻疹ワクチン株であるMoraten (旧lie■anら、 ハ臥206: 587−90 (1968)を参照のこと)を含む、多くの弱毒 化麻疹ワクチン株の祖先になった。1960年代半年代間始された積極的なワク チン接種計画の結果、1965年に報告された700.000近い麻疹症例は、 1983年には1500のみに激減した。
1989年以来、麻疹症例の数および重症さ両方の劇的な増加が報告された。1 989年には、17.000を越える麻疹症例、および43人の麻疹関連の死亡 が米国で報告された。約100人の麻疹関連疾患由来の死亡および27,000 を超える麻疹症例が1990年に報告された。麻疹症例の約半数は、ワクチン未 接種の就学前幼児群であり、残りの50%は、以前にワクチンを接種した群であ った。大発生は1991年まで、およそ1989年に観察された速さで起こり続 けた。
麻疹の再発生は、原因はわかっていないが、市民の間でワクチン接種がなされな かったこと、および、最初のワクチンが低いが有意な割合(推定で3−5%)で 免疫を誘導しながったことに起因し得る。ワクチン接種後の抗体力価が、時間が 経過した後に非防御レベルに低下する場合に生じる、二次ワクチンの失敗もまた 推測される原因である。
麻疹の再発生は、若年の以前に免疫された成人、特に免疫無防備状態の個体の間 での麻疹感染の流行を起こすことを反映する。麻疹疫学におけるこの発症を説明 するために、ウィルスの伝染が、潜在性の麻疹感染を潜在させているワクチン接 種した個体から生じるか、あるいは、感染が弱毒化ワクチン自身から発生すると 仮定する。
麻疹の再発生を抑制する努力を、ワクチン接種される哺乳類での免疫の誘導にお いて麻疹ウィルスの構造タンパク質が果たす役割に集中した。バラミクソウィル スファミリーの多くのメンバーのように、麻疹ウィルスは6つの主要な構造タン パク質を含む:マトリックスタンパク質、血球凝集素、融合タンハク質、高分子 量タンパク質、リンタンパク質、およびヌクレオキャプンドタンパク質。これら のうちの、エンベロープ糖タンパク質、血球凝集素、および融合タンパク質は、 麻疹ウィルス中和抗体の誘導を沼(ことが示された。Varsanyiら、J、 Gen、Virol、65: 365 (1984)、Giraudonら、V iroloB1144: 46 (1985)、およびDrillienら、P roc、 Nat’1. Acad、 Sci、 USA 85: 1252− 56 (1988)を参照のこと。
マトリックス遺伝子は多くの以前の遺伝子研究の焦点であり、この遺伝子が持続 性感染症の確立に役割を果たす証拠となった。最近、2種の野生型麻疹ウィルス 単離株(JMおよびCM)由来のマトリックスタンパク質をコードするヌクレオ チド配列を比較し、ワクチン株配列とは異なることが認められた。Baczko ら、J、 Gen、 Virol、 72 (Pt 9):22?9−82 ( 1991)を参照のこと。麻疹の融合タンパク質を他のパラミクソウィルスの融 合タンパク質と比較して、麻疹のHalle株はEdmonstonワクチン株 の融合タンパク質のアミノ酸とは異なるアミノ酸は含まないことが判明した。B uck 1andら、J、 Gen、 Virol、 6g (6)+1695 −1704 (19g?)を参照のこと。
従って、研究努力は、より容易に入手可能なワクチン株を用いる麻疹遺伝学の解 明にほとんど向けられてきており、感染物からの単離が困難な野生型麻疹ウィル スとは対照的であった。さらに、麻疹ウィルス感染症はごく最近再発生しはじめ たので、ワクチン株に比べて、流布している野生型ウィルス群の麻疹糖タンパク 質の変異の研究はこれまで誰も試みなかった。
従って今日まで、野生型株の間に保存されているワクチン株麻疹つィルス糖タン パク質から変異は検出していない。さらに、最近現れた野生型株に対して防御抵 抗を与える有効なワクチンは提示されていない。
ワクチン株から野生型ウィルス株を選択して認識する診断法は存在しない。従っ て、感染の原因は、野生型株またはワクチン株の間で容易に識別し得ず、従って 病因学および疫学研究を困難にしている。例えば、麻疹感染症が、以前に麻疹ワ クチンで免疫した免疫無防備状態の個体で生じる場合に、ワクチンまたは野生型 麻疹に曝されたことが感染を引き起こしたのかどうかを識別することは重要であ る。
λ帆立!豆 従って、本発明の目的は、野生型麻疹ウィルスの血球凝集素および融合糖タンパ ク質のアミノ酸配列を同定すること、ならびに、このようなボリペチドを免疫原 的な使用に提供することである。
さらに、本発明の目的は、野生型麻疹ウィルスの血球凝集素および融合糖タンパ ク質をコードするウィルスRNAを表すCDNA配列を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、本明細書のコンセンサス血球凝集素の式(form ula)により記載されるアミノ酸配列を有する実質的に純粋な形で麻疹ウィル スコンセンサス血球凝集素ポリペプチドを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、麻疹ウィルスの少なくとも2種の野生型に共通する 、Moraten株融合タンパク質に関連する6つのアミノ酸置換を含む、実質 的に純粋な形で麻疹ウィルスコンセンサス融合ポリペプチドを提供することであ る。
本発明のさらなる目的は、最近現れた麻疹株に対するワクチンとして使用する場 合、強化した免疫原性を提供し得る、コンセンサス血球凝集素ポリペプチドまた はコンセンサス融合ポリペプチド、あるいはその両方を提供することである。
本発明のさらなる目的は、このようなコンセンサスポリペプチドおよびそのため の薬学的に受容可能なキャリアを提供することである。
本発明のさらなる目的は、フンセンサス血球凝集素ポリペプチドまたはコンセン サス融合ポリペプチドあるいはその両方、および、ワクチンとして用いるための アジュ7(ントを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、コンセンサス血球凝集素ポリペプチドまたはフンセ ンサス融合ポリペプチドをコードする少なくとも1つの配列を含む、組換えベク ターを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、コンセンサス血球凝集素ポリペプチドまたはコンセ ンサス融合ポリペプチドをそれぞれコードする配列を含む、組換えベクターを提 供することである。
本発明のさらなる局面は、哺乳類における麻疹感染に対する免疫応答を刺激する ための、弱毒化麻疹野生型ウィルスを提供することである。
本発明のさらなる局面は、麻疹ウィルスの特定の野生型株に特異的なモノクロー ナル抗体を提供することである。
本発明のさらなる目的は、以下の工程を包含する、麻疹感染の病因学的起源を検 出する方法を提供することである:(a)麻疹ウィルスを含有すると推測される 試料と、麻疹野生型株のエピトープに結合するが、Moratenワクチン株の エピトープに結合しないモノクローナル抗体とを接触させる工程であって、上記 麻疹野生型株のエピトープが麻疹血球凝集素のエピトープまたは麻疹融合タンl <り質のエピトープである、工程、および (b)上記モノクローナル抗体と上記試料との結合の存在または不在を検出する 工程。
本発明のさらなる目的は、以下の工程を包含する、麻疹感染の病因学的起源を検 出する方法を提供することである:(a)麻疹ウィルスを含有すると推測される 生物学的試料をPCR用に調製する工程、 (b)上記試料と、野生型ゲノムでは存在するがワクチン株ゲノムでは存在しな いかまたはその逆のいずれ力)である、制御限エンドヌクレアーゼ部位に隣接す る2つの部位で上記麻疹ウィルスのRNAに7〜イブリダイズするPCRオリゴ ヌクレオチドブライマーとを接触させる工程、 (c) ポリメラーゼ連鎖反応を行って生産物を得る工程、(d) PCR反応 の生産物を切断する工程、および(e) 切断された生産物の存在または不在を 測定し、そのことにより上記試料中における野生型麻疹ウィルスの存在または不 在を確認する工程。
本発明の池の目的、特徴、および利点は、以下の詳細なM免明から明らかとなる 。しかし、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好ましい実施態様を示し て%zる力C1単(こ例示のためだけに与えられており、本発明の趣旨および範 囲内の種々の変更および修正がこの詳細な説明から当業者;こ明ら力)となるこ とが理解されるべきである。
皿上」JuIL礼匪 図1 (A)は、Moratenワクチン株(Mar)に関連する野生型単離株 の血球凝集素(HA)タンパク質中のアミノ酸の置換を示す。
ド/トは、Moratenと同一のアミノ酸を示す。枠で囲んだ残基は、近年の 単離株(1983−1989)において保存された変異を示す。
図1(B)は、野生型単離株JM(1977) ; Mcl(19g3) ;お よび1988−89単離株、Chi(Chicago−1)、Ch2(Chic ago−2)、および5D(San Diego)のHA中の10個の維持され ている変異の図表である。
ロリーポノプ型の印は、潜在的なN−結合グリコシル化部位の位置を示す。以前 に文献に記載された5つの部位を白丸で示す。さらに先のグリコジル化部位を黒 丸で示す。
図2では、野生型単離株間および上記野生型とMoratenワクチン株との間 の、ヌクレオチドの差異の合計、および予想されるアミノ酸の差異の合計を比較 する。
図3は、Moraten株HAヌクレオチドおよびアミノ酸配列(配列番号1お よび2)を示す。
図4は、Chicago−1、Ch icago−2およびSHI Diego と呼ばれる野生型麻疹ウィルス間で保存された変異を表すヌクレオチドおよびア ミノ酸配列(配列番号3および4)を示す。
図5は、野生型単離株、San Diego、HAヌクレオチド、およびアミノ 酸配列(配列番号5および6)を示す。
図6は、野生型単離株、Chicago−1、HAヌクレオチド、およびアミノ 酸配列(配列番号7および8)を示す。図7は、野生型単離株、Chicago −2、HAヌクレオチド、およびアミノ酸配列(配列番号9および10)を示す 。
図8は、野生型単離株、Mal、 HAヌクレオチド、およびアミノ酸配列(配 列番号11および12)を示す。
図9は、野生梨単離株、JM、 HAヌクレオチド、およびアミノ酸配列(配列 番号13および14)を示す。
図1Oは、Moraten株融合ヌクレオチドおよびアミノ酸配列(配列番号1 5および16)を示す。
図11は、野生型単離株、San Diego、融合ヌクレオチド、およびアミ ノ酸配列(配列番号17および18)を示す。
図12は、野生型単離株、Chicago−1、融合ヌクレオチドおよびアミノ 酸配列(配列番号19および20)を示す。
図13は、MOratenワクチン株に関連する2つの野生型麻疹単離株の融合 遺伝子における変異を示す。
ましい 、 の! な!B 本発明は、野生型麻疹ウィルスから実質的に精製された免疫学的に活性な麻疹ポ リペプチドを提供することによって、野生型株麻疹の感染に対して免疫する効果 を格段に改善する。
本発明中のコンセンサスポリペプチドは、最近風れた麻疹ウィルス株に対して防 御するためおよび同定するための両方に用いることに適している。
野生型麻疹ウィルスの血球凝集素および融合糖タンパク質の解明に基づき、本発 明に準じて、最近のワクチン株、Moratenに関係するいくつかの野生型麻 疹ウィルス株の血球凝集素(HA)および融合(F)糖タンパク質のアミノ酸配 列間で共有された変異が発見されている。共有された変異を知ることにより、本 発明に従って、保存された領域を含み、特に診断およびワクチンに有用なコンセ ンサスポリペプチドの生産が可能となる。
本発明に記載の「コンセンサスポリペプチド」は、次がら選択されるアミノ酸配 列を宵するあらゆる群を含む:(1) Moraten株の血球凝集素アミノ酸 配列に関連して、10個のアミノ酸置換および26個の可変アミノ酸残基を含む 、「コンセンサス血球凝集素の式」内のポリペプチド。Moraten株血球凝 集素配列に関連した10個の不変置換は、1つ以上の野生型麻疹ウィルスの間で 共有され、そして次のように特定される残基位置で見られる: 174位=A1a、 211位=Ser、243位=GIF、 252位=Hi s、 276位:Phe、 284位1lPhe、296位=Phe、 302 位=Srg、416位=Asn、および481位”ASn。
図1(^)の枠内を参照のこと。コンセンサスの式は、26個の可変残基が次の ように特定される位置で見られることを、さらに明示する: 血!且豆 4位では、GlnまたはHisを示し、19位では、LysまたはArgを示し 、176位では、Thr、ValまたはAlaを示し、235位では、Gluま たはGlyを示し、295位では、LysまたはArgを示し、303位では、 Gluまたはanyを示し、305位では、SetまたはPheを示し、306 位では、lleまたはValを示し、308位では、IleまたはValを示し 、320位では、GinまたはArgを示し、339位では、LeuまたはPh eを示し、348位では、ArgまたはLysを示し、367位では、Valま たはIleを示し、389位では、LysまたはArgを示し、390位では、 IleまたはAsnを示し、446位では、SetまたはThrを示し、451 位では、ValまたはGluを示し、485位では、Malまたはlieを示し 、501位では、ProまたはSetを示し、544位では、SetまたはAs nを示し、546位では、SerまたはGlyを示し、559位では、Ileま たはMalを示し、560位では、LysまたはArgを示し、562位では、 Yak lieまたはPheを示し、593位では、HisまたはTyrを示し 、616位では、ArgまたはSetを示す。
「コンセンサスHAポリペプチド」は、コンセンサスの式の定義に一致するアミ ノ酸配列(配列番号:21)を有するものである。
従って、コンセンサスHAポリペプチドのカテゴリーには、特に、それぞれ図5 −9および配列番号5−14に示される野生型血球凝集素タンパク質が含まれる 。
(2)融合タンパク質、これは6個のアミノ酸置換を含むアミノ酸配列(配列番 号:22)であり、Moraten株融合タンパク質に関連し、少なくとも2つ の野生型の間で共有され、図13に確認された残基位置に局在する。そのような ポリペプチドは、「コンセンサス融合タンパク質」、特に、図11および12な らびに配列番号17−20に示された野生型融合タンパク質を含むカテゴリーを 示す。
本明細書中の用語「ポリペプチド」は、従来の意味、すなわちアミノ酸の連鎖を 示す。アミノ酸配列は、本発明に従って、例えば、化学的、酵素的、またはあら ゆる実際的な程度までポリペプチドの免疫活性を減少させない他の処置によって 、改変され得る。
用語「野生型」は、Moraten株またはEdmonston株以外の麻疹株 を示し、野生型単離株JM(1977)、Mel (19g3)および1988 −89単離株、Chl (Ch icago−1)、Ch2(Chicago− 2)、およびSD(SanDiego)を含む。前記の野生型株は図5から9お よび配列番号5−14にそれぞれ示される野生型株のHAをコードするヌクレオ チド配列に関連して同定される。
本発明のポリペプチドは、「実質的に純粋な」形であり得、ポリペプチドが、哺 乳類に投与された場合に血球凝集素またハ融合コンセンサスボッペプチドに対す る免疫応答を妨害する他のタンパク質を実質的に含まないことを意味する。
本明細書の記載において、「免疫学的に活性なポリペプチド」とは、上記のあら ゆるコンセンサスポリペプチド、またはそれらのフラグメント(下記参照)であ って、それらが投与された哺乳類において、防御免疫応答、例えば少な(とも1 種の麻疹の野生型様に対して中和する抗体の生産を誘導する。得られた応答は、 野生型麻疹の感染に体液性、分泌性、または細胞媒介性免疫を加え、個体が免疫 されない個体よりも容易に感染を克服するか、または重要な臨床的影響なしに個 体が感染を寛容するかのいずれかを可能にする。従って、本発明に記載の免疫は 、野生型麻疹ウィルスによる感染への抵抗を増加させるプロセスである。
本発明に記載のポリペプチドの「フラグメント」は、コンセンサスポリペプチド の下位配列であって、この下位配列は十分なサイズおよび構造を有し、免疫活性 を維持する。すなわち少なくとも1つのコンセンサスポリペプチドのエピトープ を含む。フラグメントの例には、融合タンパク質または血球凝集素タンパク質の いずれかの細胞外ドメインが含まれる。
本発明に記載のフンセンサスポリペプチドを、生麻疹ウィルスの形でまたは弱毒 化した生麻疹ウィルスとして投与し、哺乳類を能動的に免疫し得る。生麻疹ウィ ルスの弱毒化は、生ウィルスを、哺乳類、鳥類、あるいはニワトリ胚線維芽細胞 のような他の外来性宿主細胞培養物中に、微生物の再生能力を減少させるのに充 分なインキニベーション温度で連続して通すことによって達成される。Hill emanら、JAMA 206:5g?−90(1968)を参照のこと。弱毒 化ウィルスは、例えば哺乳類へ筋肉内注射によって投与され得る。
本発明の好ましい実施態様は、上記に列挙したコンセンサスポリペプチドの少な くとも1種をコードする麻疹ウィルス遺伝子配列を含む組換えベクターを用いて 、より精製された形でコンセンサスポリペプチドを送達することにより免疫する ことを包含する。適切なベクターには、ワクシニアウィルスのように動物の宿主 細胞に感染して、天然の麻疹ウィルス感染におけるように、感染細胞の細胞表面 に麻疹ウィルスタンパク質の発現をもたらし得る組換えウィルスが含まれる。
Drillienら、Proc、Nat’1. Acad、Set、USA 8 5:1252−56(1988)を参照のこと。この内容は本明細書に参考とし て援用される。麻疹ウィルスの発現に用いられた組換えウィルスの他の例には、 カナリア痘(Taylorら、■胆包旺187:321−28(1992)を参 照)およびバキュロウィルスが含まれる。
コンセンサス融合ポリペプチドおよびコンセンサス血球凝集素ポリペプチドの両 方を共に哺乳類に送達して、哺乳類中に免疫応答を誘導することが好ましい。こ れは、コンセンサス融合ポリペプチドまたはコンセンサス血球凝集素ポリペプチ ドを含む別個の組換えベクターを共に哺乳類に送達することによって達成される 。最も好ましくは、コンセンサス血球凝集素遺伝子およびコンセンサス融合遺伝 子の両方を同じ組換えベクターに挿入し、より効果的な免疫防御のために宿主細 胞によって共発現させる。
本発明のコンセンサスポリペプチドを高分子キャリアと連結し、ワクチン調製物 の免疫原性を増加させ得る。少なくとも1種のコンセンサスポリペプチド、また は2種以上のコンセンサスポリペプチドを含むワクチン組成物が、本発明による と免疫学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤と共に、免疫学的に有効な量で提 供される。
本発明によるとワクチンに好適なキャリアは、ポリペプチドが疎水性の非共有結 合相互作用によって結合するポリマーである。実施例にはポリスチレン、多糖、 およびウシ血清アルブミンまたはオバルブミンのようなポリペプチドが含まれる 。キャリアは、好ましくは無毒性および非アレルギー性である。
本発明によるとワクチンはさらに、ワクチン調製物の免疫原性を増加するために アジュバントを含む。アジュバントは、例えば、フロイントの完全または不完全 アジュバント、水酸化アルミニウム、サポニン、ムラミルジペプチド、イスコム (i scom)、植物油(ビーナツツ油のような)、またはンリフーノ浦のよ うな鉱物油から選択され得る。
ワクチンは、免疫原性的に有効な量のコンセンサスポリペプチドまたはフンセノ サスペプチドの組み合わせと、キャリアまたは賦形剤とを混合して調製し、所望 の濃度の免疫原性的に有効なコンセンサスポリペプチドを得る。ワクチン中のコ ンセンサスポリペプチドの量は、免疫する哺乳類、例えば、哺乳類の年齢および 体重、ならびにコンセンサスポリペプチドの免疫原性に依存し得る。大部分の目 的には、ポリペプチドの童は、1−500μgの間の範囲である。ワクチンは、 本発明に従って調製され、コンセンサスポリペプチドの同一性と免疫学的有効性 が維持されることを確実にし、そして望ましくない微生物汚染が導入されること がない。ワクチンは凍結乾燥され得、そして好ましくはシールされた殺菌容器に 詰められる。
本発明のポリペプチドは、Maniatisら、MOLECULARCLONI NG −A LABORATORY MANUAL、 Co1d Spring Harbor Laboratory(19112)により一般的に示されたよ うな組換えDNA技術により産生され得る。さらに、麻疹ウイルスタンノイク質 をコードする遺伝子のクローニング、配列決定および発現1こ特に適した方法が また、記載される。このように、Alkhatibら、Virol。
[150: 479−490(1986)およびR1chardsonらS■胆 包■155:5OB−523(1986)は、それぞれ麻疹ウィルスのEdmo nston株の血球凝集素および融合タンパク質のクローニングおよび完全ヌク レオチド配列決定を報告している。
血球凝集素および融合タンパク質の遺伝子は、適切な発現ベクターにクローン化 され、原核細胞または真核細胞発現系で発現され得る。例えば、Vialard ら、J、Virol、 64:37−50(1990)は、バキュロウィルス由 来のベクターにより辷ユ旺り匹発現した。さらに、Drillienら、Pro c、 Nat’l Acad、 Set、 USA 85: 1252−56  (1988)は、麻疹の融合遺伝子および血球凝集素遺伝子をワクシニアウィル ス由来のベクターニクo−ン化し、BHK−21細胞でこのタンパク質を発現し た。組換えて生産したタンパク質は、麻疹感染に対してマウスを首尾良(ワクチ ン化するのに使用され、ワクシニア/BHK−21細胞がその抗原性を保持した タンパク質を発現したことを示す。
Manjatisら(前述)はまた、上記の融合遺伝子および血球凝集素遺伝子 を含むクローン化された麻疹遺伝子に特定の変異を導入するのに適した部位特異 的突然変異の手法を開示する。
これに関して広く使用されるひとつの手法は、Kunkelら、■thods  Enz mol、 154:367 (19117>に記載され、そして商業的 に入手可能なキットを用いて実施し得る。従って、Vialardら(前述)は 、r MUTA−GENJインビトロ突然変異キット(Bio−Radの製品) を用いて、クローン化された麻疹ウィルス遺伝子を発現するためのバキュロウィ ルスベクターを生産し、そしてDri l I ienら(前述)は、Zoll arら、Methods Enz a+o1. 100: 468−soo 0 983)の部位特異的突然変異手法を用い、麻疹ウィルス遺伝子を発現するため のワクンニアウィルスベクター中に制限酵素部位を作った。
従って、従来手法を用いて、麻疹ウィルスの融合タンパク質または血球凝集素タ ンパク質をコードする配列を、ウィルスゲノムRNAからクローン化し得るか、 または感染細胞からのウィルスmRN^由来のeDNAとして得られ得る。この RNAは、PCRを基礎にした手法を含む当該分野で周知のeDNAクローニン グ手法を用いて、二本鎖DNAに転換され得る。リンカ−またはテールを二本鎖 DNAの末端に配置し得、便利な制限酵素部位が提供される。制限酵素切断後、 DNAは、和合性末端を生成する制限酵素で切断されたプラスミドベクターのよ うなベクター中の任意の部位に導入され得る。標準の手法による結合の後、DN Aを細胞に導入し得、そこでDNAが発現されて所望のタンパク質が産生され得 る。
麻疹ウィルス血球凝集素または融合タンパク質の遺伝子のそのようなコーディン グ配列を、部位特異的突然変異に供し得、本発明に従って選択された塩基対を変 異させる。このように、本発明に従って定義したコンセンサスポリペプチド、例 えばSan Diego野生型の融合タンパク質または血球凝集素タンパク質を コードするDNAが得られ得る。従って、Edmonston株血球凝集素およ び融合タンパク質の遺伝子のようなりローン化された遺伝子の配列は、部位特異 的突然変異により変異され得、任意のコンセンサスポリペプチドをコードするD NA配列を生成し得る。例えば上記に示されたコンセンサスの式(配列番号21 )下のコンセンサス融合タンパク質、あるいは図5−9または11−12ならび に配列番号5−14および17−20で示された任意の野生型がある。
麻疹血球凝集素の遺伝子または融合遺伝子を含むベクターは、上記の著者の研究 室から得られ得る。あるいは、それらは引用された刊行物中に記載されるように 再現し得る。クローン化された遺伝子に導入される変異を含むオリゴヌクレオチ ドハ、周知のDNA合成法により、好ましくはホスホルアミタイト化学により、 そして最も好ましくはApplied Biosysste+aSにより市販さ れる合成機のような自動化合成機で実施されるように合成され得る。
突然変異を導入するオリゴヌクレオチドの設計に関しては、所望のアミノ酸の任 意のコドンを、血球凝集素または融合タンパク質アミノ酸配列中のアミノ酸をコ ードするのに使用され得ることが容易に理解され得る。コドン使用選択は、一つ のまたは他のいくつかの余分のコドンが、与えられた用途で選択されることを示 し得る。当該分野で周知のように、オリゴヌクレオチドが、相補的な標的配列に より許容されるようにその長さおよびGC含量を調節することにより、標的配列 への最適なハイブリダイゼーションのために設計され得る。
上記で示されたように、オリゴヌクレオチドが、オリゴヌクレオチドに向+′f た部位特異的突然変異のための任意のい(つかの手法に従って用いられ得、出発 配列に特異的変異を導入し、上記のアミノ酸配列を有するコンセンサス血球凝集 素またはコンセンサス融合タンパク質をコードするDNAを提供する。コンセン サス融合タンパク質および/または血球凝集素タンパク質をそれぞれコードする 遺伝子は、そのような遺伝子を復製可能なベクター中の適切なプロモーターに結 合することによりクローン化され得る。このように、コンセンサスポリペプチド が、タンパク質発現を誘導する条件下で、適切な宿主中でベクターを増殖するこ とにより産生される。
本発明に従い、野生型麻疹血球凝集素および融合タンパク質の遺伝子が、上記の 野生型株からあらためて単離され得る。
部位特異的突然変異手法が同様に使用され得、任意の麻疹血球凝集素または融合 タンパク質をコードする配列を、本発明内の任意のそのような各々のコンセンサ ス配列に転換し得ることが理解され得る。
本発明の任意の免疫学的に活性なフンセンサスポリペプチド、またはこれらのポ リペプチドに対して惹起された抗体は、野生型麻疹ウィルスの存在を測定する診 断薬として有用である。抗原および抗体間の免疫学的反応に基づいた、酵素免疫 アッセイ(ELISA)、放射免疫アッセイ、免疫電気泳動などを含む、幾つか のアッセイ法が本発明において有用である。
既知の特異的反応性のモノクローナル抗体を使用する、免疫組織化学的手法もま た診断的に有用である。本発明のこの局面に従って、麻疹感染の型を検出するた めに、ヒトから、麻疹ウィルスを有すると思われる、気管支洗浄液、鼻咽頭吸引 液、咽喉スワップ(swab)、尿または血液から得られた肺胞または呼吸上皮 細胞のような体液または組織を取り出すことにより試料が得られる。
免疫組織化学的研究が、ワクチン株に特異的で野生型と交叉反応性でないモノク ローナル抗体(以下を参照)を用いてそのような細胞上で行われ、例えば、ワク チン株から生じる感染ヲ同定する。Harlotら、U旦畑±立り五ユ独五追μ l上訓川L Co1d Spring Harbor (198g)を参照。
ワクチン株から野生型麻疹ウィルスを識別し得るモノクローナル抗体が、本発明 のフンセンサスポリペプチドを用いて作成される。例えば、Edmonston ワクチン株からChicago−1野生型ウイルスを識別するモノクローナル抗 体が作成される。
そのような抗体は、例えば、ミエローマ細胞とChicago〜1型ウィルスで 免疫されたBa1b/cマウスの膵臓細胞との、KohlerおよびMi 1s teinによる従来の手法を用いた融合により作製される。これらの手法は、麻 疹モノクローナル抗体の作成における使用に適する。例えば、各々の内容が本明 細書に参考として援用される、Be1liniら、J、 Gen、 Virol 、 43: 633−39 (1979)、およびMcParl inら、J、  Gen、 VIro、48:425−29(1980)(それぞれ本明細書に 参考として援用される内容である)を参照のこと。
このように生産されたモノクローナル抗体は、本発明のコンセンサス血球凝集素 または融合ポリペプチドとの特異的反応性を同定する。これは、放射性メチオニ ンの存在下、野生型ウィルスおよびワクチンウィルスを、約70%の細胞が細胞 病理学性または融合を示すまで増殖させることにより成し遂げられる。次いで、 この細胞をウィルスタンパク質を互いに解離する界面活性剤混合物(タンパク質 分解インヒビターもまた含む)中で溶解する。次いでモノクローナル抗体を添加 し、モノクローナル抗体はそれと特異的に結合するタンパク質を沈澱させる。最 後に、沈澱したウィルスタンパク質をポリアクリルアミドゲル上で標準麻疹ワク チンタンパク質とともに電気泳動し、そしてオートラジオグラフィー後、同定す る。
試料から麻疹感染の病因学的起源を検出する別の方法は、PCRを使用し、野生 型およびワクチン株間で特定のヌクレオチドの差異を有する麻疹ウィルス試料の 領域を増幅する。これに関して、麻疹ウィルスを含むと推測される生物学的試料 を、PCR用に調製し、そしてPCBオリゴヌクレオチドブライマーと接触させ る。プライマーは、同定する制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接する2つの部位 で麻疹ウィルスのRNAにハイブリダイズするよう選択される。そのような部位 は、コンセンサスポリペプチドをコードするウィルスゲノム中に存在し得るが、 ワクチン株ゲノム中には存在し得ない。あるいは、制限部位が、ワクチン株ゲノ ム中に存在し得るが、コンセンサスポリペプチドをコードするウィルスゲノム中 には存在し得ない。次いで、ポリメラーゼ連鎖反応が行われ、次いで制限ヌクレ アーゼを用いて切断される。このように、制限部位がコンセンサスポリペプチド をコードするウィルスゲノム中に存在するが、ワクチン株ゲノム中に存在しない 場合は、コンセンサス配列として同定される試料は、切断中にフラグメント化さ れ得るが、ワクチン株はフラグメント化され得ない。この違いは、ゲル電気泳動 を行い、反応生産物のサイズを比較することにより検出される。
例えば、Moratenワクチン株からSan Diego、 Chicago −1、またはCh icago−2のHAを検出するために、774位のヌクレ オチドに隣接するPCRプライマーを構築し、そこではこれらの野生型はMOr aten株に比較してTからCへの置換を有する。この置換はDra III酵 素切断部位を生成する。この部位を包含する麻疹ウィルスの領域を増幅し、そし てPCR産物のDra III切断から得られたサイズを比較することにより、 記載された任意の3つの野生型が、ワクチン株から識別され得る。
本発明はさらに、以下に例示の実施例を参照して記載される。
m、野生型麻疹ウィルスRNAの起源および単離3つの当代野生型麻疹ウィルス (r Chicago−I J、rchicago−2J 、およびrsan  DiegoJと称する)を、臨床単離株として、臨床ケースで麻疹と診断された 非ワクチン接種患者から得た(Centers for Disease Co ntrol、 Measles prevention:1mmunizati on Practices Advisory Col11m1ttee (A CIP) MMWR38(no、 5−9) 1−18 (19113)推奨)  。Chicago由来の2つの単離株は、University of Ch icago、Department of PediatricsのDr、 M ary 5IIlaronにより譲り受けた。Chicago−1は、麻疹流行 のピークの間の1989年8月に、8力月齢の女児の鼻咽頭吸引液から単離され た。Chicago−2は、おそらくシカゴで大量集団発生する前の1988年 12月に、7力月齢の女児の尿から単離され、これは死に至るケースであった。
第3の野生型(集団発生の間にSan Diego County Healt h Departmentにより寄託された)は、1989年2月に19力月齢 の男児の鼻咽頭吸引液から単離された。これらの単離株をVero細胞で5〜8 回継代させ、RNA調製のための充分なストックを得た。
第4の野生型麻疹ウィルス(rMclJと称する)は、ボストンのDr、 K、  Mclntoshのグループにより1983年3月に単離された。このMo2 株および1977由来の麻疹野生型(rJMJと称する)は、Bethesda 、 MarylandにあるFood and Drug Administr atjonのDr、 P、 Albrechtより譲り受けた。
ウィルス関連ワクチンMoraten株を、製品r AttenuvaxJ ( Merck、5harp & Dohie、 West Po1nt、Penn 5ylvania)として、凍結乾燥型で得た。HilleII+anら、JA MA 206:587−90 (19116)もまた参照のこと。Edmons ton株を、ヒト腎臓で24継代後およびヒト羊膜で28継代後にJ、 End ersにより寄託されたAmericanType Cu1ture Co11 ection (ATCC)から入手した。両ウィルス株ともVero細胞培養 で2〜3代継代し、RNAI製のためのストックとした。
上記株を、ダルベツコ改変イーグル培地(DulbeceooS o+odif ied Eagle’s mediua+)中でVero(E−6)細胞中で培 養した。この培地は、10%0%ラン血清、グルタミン、およびウィルス増殖に 対する抗生物質を補充している。Vero細胞を0.1−1.0の感染多重度( MO+)で感染させ、そして細胞破壊が生じる前に最大ウィルス増殖に到達させ た。麻疹ウィルス感染Vero細胞由来の全RNAを、グアニジウムチオシアネ ートを用いて抽出しくChirgwinら、Biochem、 1B+ 529 4−99 (1979)を参照のこと)、塩化セシウム緩衝材(cushion )を用いて遠心分離により精製した。RNAベレットを70%エタノールで2回 洗浄し、モしてジエチルピロカルボネート処理水中に再懸濁させた。RNA1度 は、紫外線分光計により測定した。
m、野生型麻疹ウィルスRN^の配列決定ウィルス遺伝子群または遺伝子の転写 物の複数のcDN^クローンを配列決定する必要性を取り除くために、ウィルス メツセンジャーRNA(mRNA)を配列決定のためのテンプレートとして選択 した。配列決定反応において用いられるテンプレートがRNAであるため、異質 性の程度を観察した。通常複数のバンドが発生する場合には、混在したmRNA 種を反映するコドンの3番目の位置で生じた。これらの場合、最も強いシグナル が正しい塩基であるとみなした。
ヌクレオチドは、Cattaneoら、■阻匡■173:41に−25<111 19)の研究に記載されるように番号付けを行った。この研究は、既に公開され ているEd+l1onston融合遺伝子配列に対する訂正を含む。Rieha rdsonら、■二組■105: 205−22 (1986)を参照のこと。
Edmonston融合遺伝子の最初のフレーム内AUGはヌクレオチド575 位から始まる。Mo r a t enと公開されたEdmonston配列と の間で同定された融合(F)および血球凝集素(HA)の塩基変異を、^TCC から入手したEdmonston株由来の+aRNAのそれらの領域の配列決定 を用いて確認した。融合(F)および血球凝集素(HA)の遺伝子のためのプラ イマーは、Edmonston F遺伝子配列(Richardsonら、(1 986)、 (前述)およびEdmonston HA遺伝子配列(Alkha tibら、■胆包■150: 479−90 (19116))のそれぞれのm RNA転写物に相補的であり、その長さは18〜25ヌクレオチドの範囲であっ た。F遺伝子の配列決定に用いたプライマーは、以下のヌクレオチド位に相当す るニア93位−813位、959位−979位、1193位−1217位、14 08位−1428位、1551位−1568位、1738位−1756位、18 23位−1843位、2077位−2097位、および2272位−2292位 。HA遺伝子プライマーは以下のヌクレオチド位に相当する2152位−172 位、268位−287位、400位−423位、555位−575位、753位 −773位、946位−966位、1059位−1079位、1145位−11 66位、1230位−1251位、1332位−1352位、1537位−15 56位、1712位−1735位、および1893位−1911位。
+gRNAの直接配列決定は、RNAテンプレートのために改変したサンガージ デオキシ鎖停止(chain−ter+minating)法を用いて行った。
Airら、■匹包■97:468−72 <19’+9)を参照のこと。約50 μgの全細胞RNAをワクチン株の配列決定反応のためのテンプレートとして用 い、そして70〜80μgの間のRNAが野生型株の配列決定に必要であった。
停止を取り除くのを補助するために必要な場合には、ターミナルトランスフェラ ーゼをチェイス混合物に加えた。
配列データは、Univercity of Wisconsin Genet ics Computar Groupの配列分析ソフトウェアパッケージのバ ージョン7.0 (Devereauxら、Nucleic Ac1d Res 、12:3[IT−395(1’184)を参照のこと)およびrPhylip Jソフトウェアパッケージ(Phylogeny Inference Pac kage、R−ジブン3.4)を用いて分析した。Fe1sensteinら、 A+a、 Rev、 Genet、22:512−565 (19118)を参 照のこと。両パッケージは、共にVAXコンビコーターで実行した(Digit al Equipment Corporation製品)。
案」1阿」−、血球凝集素抗原の放射標識および免疫沈降Vero細胞にMor atenウィルス、Chicago−1ウイルス、またはSan Diegoウ ィルスを0.1のMO+で感染させた。感染から16〜24時間後に、細胞を、 1%ウシ血清アルブミン(BSA)を補充したメチオニンを含有しない培地中で 1〜2時間時間プレインベコベート次いで50μC4/mlの濃度で353−メ チオニン(ICRRadioehemicals、 1rvine、 CA)を 含有する培地中で2時間放射標識した。標識単層を、プロテアーゼインヒビター を補充したRIPA緩衝液(0,15M NaCI、 1.0%Na−DOCl l、0%Triton X−100、0,0IM Trjs−CI、 pH7, 4)中に再懸濁させた。
標識抗原調製物を、ウマ多価抗血清および麻疹血球凝集素タンパク質に特異的な モノクローナル抗体の両方とインキュベートしtコ。McFarlinら、J、 Gen、 Viro、4B+425−29 (1980)を参照のこと。得られ た免疫複合体を、Lambら、■匹包■91: 60−78 (197g)に3 己載されたよう1こ、Sta h 1ococcusプロテインA (ICN  ImmunoBiologicals)で沈降させた。
2、ワクチンおよび野生型血球凝集素抗原の差異あるグリコジル化部位の試験 グリコジル化部位の差異の利用は、抗原決定基において重要な効果を有し得る。
グリコジル化部位を同定するために、放射標識したタンパク質溶解物を、エンド グリコシダーゼF/N−グリコシダーゼF(Boehringer Mannh eim、Indianapolis、 IN)により37℃で一晩、Viala rdら、(1990)、 (前述)に既に記載されているようにして切断した。
切断後、タンパク質を1■lの冷無水エタノールを加えて沈殿させ、そして8% SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動により電気泳動した。電気泳動後、オー トラジオグラフィーによりバンドを可視化した。
2つの1989野生型ウイルスのIIAタンパク質のl’AGE分析により、こ れらのタンパク質が、MoraLenウィルスのI(A(図3、レーンb−d) および2つの他のワクチンウィルスよりもゆっくりと、共に移動したことが示さ れた。見かけの分子サイズの差は、3つの近年の野生型単離株中のアミノ酸41 6位の新規な潜在グリコジル化部位の利用により生じた。エンドグリコシダーゼ F(Endo F)を、放射標識した感染細胞溶解物由来の免疫沈降HAタンパ ク質を処理するのに用いた。Endo Fでの処理によりすべてのIIAタンパ ク質のサイズは減少したが、非グリコジル化形の野生型HAタンパク質は相対的 なサイズ差異を維持したため、グリコジル化の差異が、単独では野生型HAタン パク質の分子サイズの見かけ上の増加の原因とならないことが示唆される。
(↓A下¥、白) 配列表 +1)一般的情報: (i)出1人:ロタ、ジェニファー ニス。
ベリー二、ウィリアム ジェイ。
(1、発明の名称:野生型麻疹ウィルス塘タンパク質:ワクチンおよびその検出 方法 (+i+)配列数:22 (2)配列番号lの情報・ (i l)配列の橿m : DNA(geno會1cl(vi)起源: (81株名: Moraten HA (ix)配列の特徴: (A)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: 21..1874 (xi)配列:配列番号二l: AGTGAACCAA TCTCATGATG TCACCCAGACATCA GGCA 1919(2)配列番号:2の情報: (i)記列の特色: (^)長さ:61フアミノ酸 (Bl型二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類:タンパク質 (xi)記列:配列番号:2 : SEQ IQ NO:2:(2)配列番号: 3の情報: (1)配列の特色: (^)長さ:16フ4塩基対 (B)盟、核酸 (C)鎖の数二二本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の[1ill : DNA(genomlc)(it)記列の特徴 : (^)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: 21..1874 (xi)配列、記列番号、3: (2)配列番号、4の情報: (1)配列の特色: (^)長さ=617アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (H)配列の種類:タンパク質 (xi)配列:配列番号4= Met Ser Pro Hls Arg Asp Arg Ile Asn  Ala Phe Tyr Lys Asp Asn Pr。
1 5 10 l5 His Pro Lys Gly Ser Arg 11e VaT Ile  Asn Arg Glu Hls Leu Met l1eAsp Arg P ro Tyr ValLeu Leu Ala VaT Leu Phe Va l Met Phe Leu 5er(xl)配列 配列番号−5: AGTGAACCAA TCTCATGATG 丁CACCCAGACATCA GGCA 1919(2)配列番号、6の情報: (1)配列の特色: (^)長さ:617アミノ酸 (B)ffi二アミノ酸 (p)トポロノー:直鎖状 (ii)配列の橿順:タンパク質 (xi)記列:配列番号=6= 11e Tyr Thr Ala Glu Ile Hls Lys Ser  Leu Ser Thr Asn Leu Asp l/aP Lys Ile Ile Gly Asp Glu Val Gly Leu  Arg Thr Pro Gin Arg Phe Thrloo 105 1 10 Asp Leu Val Lys Phe Ile Ser Asp Lys  Ice Lys Phe Leu Asn Pro AspAla Cys L ys Gly Lys Asn Gln Ala Leu Cys Glu A sn Pro Glu Trp AlaPro Ser Arg Ser Ph e Ser Tyr Phe Tyr Pro Phe Arg L=u Pr o lie Lys(2)配列番号7の情報: (i)配列の特色: (A)長さ: 1919塩基対 (B)型・核酸 (C)鎖の数二二本鎖 (D)トボロノー・直鎖状 (ii)配列の種類: DNA(genomicl(vi)起源: (81株名: Chicago I HA(ix)配列の特徴: (A)特徴を表す記号: C05 (B)存在位置: 21. 、1g?4(χ1)配列:配列番号7: AGTGAACCAA TC丁CATGATG TCACCCAGACATCA GGCA 1919(2)配列番号8の情報2 (Ll配列の特色。
(A)長さ=617アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類:タンパク質 (xl)配列:配列番号8: Leu Ser Leu Thr Val Glu Leu Lys Ile  Lys lie Ala Ser Gly Phe GlyPro Thr T yr Leu Pro Ala Glu Val Asp Gly Asp V al Lys Leu Ser 5er500 SO5510 Asn Leu Vat Ile Leu Pro Gly Gln Asp  Leu Gln Tyr Val Leu Ala 丁hrTyr Asp T hr Ser Arg Val Glu Hls Ala Val Val T yr Tyr Vat Tyr 5erGly Val Pro Ile Gl u Leu Gln Val Glu Cys Phe Thr Trp As p Gln Lysしeu Trp Cys Arg Hls Phe Cys  Val Leu Ala Asp Ser Glu Ser Gly Gly H4s lie Thr Has Ser Gly Met ValGly M et Gly Vat Ser Cys Thr Va+Thr Arg Gl u Asp Gly Thr Asn Arg Arg(2)配列番号9の情1 1: (1)配列の特色: (^〉長さ: 1919塩基対 (B)ffi+核酸 (C)鎖の数:二本鎖 (D)トヂロノー、直鎖状 (11)配列の1ff : DMA(gaiomic)(vl)起源; (B)株名 Chicago 2 HA(ix)配列の特徴: (Al特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: 21..1874 bi)配列・配列番号9: AGTGAACCM TCTCATGATG TCACCCAGACATCAG GCA 1919(2)配列番号11の情報・ (1)配列の特色: (A)長さ:1919塩基対 (B)型、核酸 (C)鎖の数:二本鎖 (D)トボロノー:直鎖状 (+1)配列の種類:DNA(genomic)(vi)起源: (B)法名:MCIHA (ix)配列の特徴: (^)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置:21..1874 (xi)配列:配列番号:11: AGTGAACCAA TCTCATGATG TCACCCAGACATCA GGCA 1919(2)配列番号12の情報: (+)配列の特色: (A)長さ=617アミノ酸 (Bl型二アミノ酸 (D)トポロノー:直鎖状 (i+)配列の種類:タンパク質 (xl)配列:配列番号12: Leu Ser Leu Thr Vat Glu Leu Lys Ice  Lys Ile Ala Ser Gly ρhe Gly420 425 、  430 (2)配列番号13の情報: (i)配列の特色: (^)長さ: 1919塩基対 (Bl型:核酸 (C)鎖の数:二本鎖 (D)トポロノー;直鎖状 (11)配列の種類: DNA(ganosie)〈vl)起源: (B)法名二J闘HA (ix)配列の特徴・ (^)特徴を表す記号・CD5 (B)存在位置: 21. 、1874(xi)配列:配列番号、13: AGTGAACCAA TCTCATGATG TCACCCAGACATCA GGCA 1919(2)配列番号、14の情報: (i)配列の特色。
(^)長さ:617アミノ酸 (B)盟二アミノ酸 (D)トポロノー:直鎖状 (i i)配列の種類:タンパク質 (xl)配列:配列番号、14; Met Ser Pro Gln Arg Asp Arg lie Asn  Ala Phe Tyr Lys Asp Asn Pr。
I S 10 l5 Asp Arg Pro Tyr Vat Leu Leu Ala Vat  Leu Phe Val Met Phe Leu 5er(2)配列番号:1 6の情報: (1)配列の特色: (^)長さ=550アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー・直鎖状 (i i)配列の種類:タンパク質 (xi)配列:配列番号:16: (2)配列番号、1フの情報: (i)配列の特色: (^)長さ: 16g?塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数二二本鎖 (p)トボロノー:直鎖状 (i i)配列の種類:DNA(genomic)(vl)起[: (81株名: Sin Dlego r(it)配列の特徴: (^)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: 1!、、166M (xl)配列:配列番号17: M 1687 (2)配列番号、18の情報: ([)配列の特色; (A)長さ=550アミノ酸 (B)梨二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (it)配列の種類:タンパク質 (xi)配列:配列番号、16: Gly Val Gln Asp 丁yr Ile Asn Asn Glu  Lau Ile Pro Ser Met Asn G1n(2)配列番号、1 9の情報: (1)配列の特色: (^)長さ: 1687塩基対 (B)型:核酸 (C) illの数二二本鎖 (D)トポロジー:rxta状 (ii)配列の橿H:開^(genomic)(vl)起源: (81株名: Chicago 1 r(II)配列の特徴: (^)特徴を表す記号: CD5 (B)存在位置: II、 、 166g(xi)配列:配列番号=19: (2)配列番号=20の情報二 (i)配列の特色: (^)長さ:SSOアミノ酸 (B)呈二アミノ酸 (D)トボロノー:直鎖状 (i+1配列の橿a:タンパク質 (xl)配列:配列番号、20: Ser Ser Has Gln Ser Leu Val Ile Lys  Leu Met Pro Asn Ice Thr LeuSo 55 60 Leu Asn Asn Cys Thr Arg Val Glu Ile  Ala Glu Tyr Arg^rcl Leu LeuAsn Ile A rg Pro Val Gln Ser Val Ala Ser Ser A rg Arg Hls Lys ArgZoo 105 110 Phe Ala Gly Vat Val Leu Ala Gly Ala  Ala Leu Gly Val Ala 丁hr AlaTyr Tyr T hr Glu Ile Leu Ser Leu Phe Gly Pro S er Leu Arg Asp Pr。
Ser Glu Ile Lys Gly Vat rye Val His  Arg Leu Glu Gly Vat Ser TyrPro Leu L eu Gln Glu Cys Leu Arg Gly Ser Thr L ys Ser Cys Ala ArgThr Leu Val Ser Gl y Ser Phe Gly Asn Arg Phe Ile Leu Se r Gln Glycryρro Pro Ile Ser Leu Glu  Lys Leu Asp Val Gly Thr Asn Leu Gly( 2)配列番号、21の情報: (1)配列の特色: (A)長さ:617アミノ酸 (B)豐二アミノ酸 (D)トポロノー:直鎖状 (i i)配列の種類:タノバク賞 (vl)起源: CB)法名: consensus HA polypeptide(ix)配 列の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置=4 (D)他の情報:/注=rXaaは、Glnまたは旧Sを示す」(ix)配列の 特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置、19 (D)他の情報:/注−「スa!は、LysまたはArgを示す」(1x)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号 Modified−site(B)存在位置、176 (D)他の情報、/注=rXaaは、丁hr、 Val、またはAlaを示す」 (1x)配列の特徴: (A)特徴を表す記号: ModlNad−si Le(B)存在位置=235 (D)他の情報:/注=rXaaは、Gluまたはanyを示す」(1x)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−si LeCB+存在位置:29 5 (D)他の情報:/注=rXaaは、LysまたはArgを示す」〈1x)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:303 (D+他の情報:/注=rXaaは、GluまたはGIFを示す」(ix)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:305 (D)他の情報:/注=rXaaは、SetまたはPheを表す」(ix)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(8)存在位置:306 (DJ他の情報・/注−rXaaは、lieまたはValを示す」(皇X)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−sue(B)存在位置=308 (D)池の情報:/注=rXaaは、lieまたはValを示す」(ix)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:320 (D)lI!Iの情報:/注= rXaaは、GlnまたはArgを示す」(i x)配列の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置=339 (D+他の情報:/注=rXaaは、LeuまたはPheを示す」(1x)配列 の特徴: (^)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:348 (D)他の情報:/注= rXaaは、Argまたはしysを示すコ(1x)配 列の特徴: (A)特徴を表す記号: Modlried−si Le(B)存在位置:36 7 (D)他の情報:/注= rXaaは、ValまたはIleを示す」(ix)配 列の特徴: (A)特徴を表す記号: Mod汀1ed−siteCB)存在位置、389 (D)他の情報:/注=rXaaは、LysまたはArgを示す」(it)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−siLe(B)存在位置:390 (D)他の情報:/注=rXaaは、lieまたはAsnを示す」(it)配列 の特@: (^)特徴を表す記号 Modified−site(Bl存在位置:446 (D)他の情報、/注=rXaaは、SetまたはThrを示す」く目)配列の 特徴: (Ale黴を表す記号: ModHied−site(81存在位置、451 (DJ他の情報、/注−rXaaは、VatまたはGluを示す」(ix)配列 の特徴: (^)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置=485 (D+他の情報:/注=rXaaは、Valまたはlleを表す」(1x)配列 の特徴: (^)特徴を表す記号: ModlNed−site(8)存在位置:501 +D)他の情報:/注−rXaaは、ProまたはSetを示す」(ix)配列 の特徴: (^)特徴を表す記号: Modified−sue(B)存在位置・544 (D)他の情報:/注酋「Xaaは、SerまたはAsnを示す」Tix)配列 の特徴: (^)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置=546 (D)他の情報:/注=rXaaは、Setまたはaryを示す」(IX)配列 の特徴: (^)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:559 +D)他の情報:/注=rXaaは、lieまたはValを示す」(1K)配列 の特徴; (^)特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:560 (D)他の情報:/注−rXaaは、LysまたはArgを示す」(1x)配列 の特徴: (A)特徴を表す記号: Modified−site(8)存在位置=562 (D)池の情報、/注−rXaaは、Val、lie、またはPheを示す」( 1x)配列の特徴。
(Al特徴を表す記号: Modified−site(B)存在位置:593 (D)池の情報 /注= rXaaは、HisまたはTyrを示す」(1x)配 列の特徴: (^)特徴を表す記号: Modified−siLeCB)存在位置:616 (D)他の情報:/注−r Xaaは、ArgまたはSetを示す」(xi)配 列:配列番号、21: Ser His Arg Gly Val [le Ala Asp Asn  Gln Ala Lys Trp Ala Xaa Pr。
Asn Asn Xaa Tyr Trp Leu Thr Ile Pro  Pro Met Lys Asn Leu Ala Leu(2)配列番号:2 2の情報: +11記列の特色: (A)長さ:SSOアミノ酸 (8)型二アミノ酸 (0)トポロノー:直鎖状 (H)配列の橿rA:タンパク質 (vl)起j[: +B1株名法名cons@n5us fusion polypepLIde( zll記列:5!列番号、22二 Leu Ser Cys Asp Leu Ile Gly Gln Lys  Leu Gly Leu Lys Leu Leu ArgLeu Gly口e  Leu Glu Ser Arg Gly Ile Lys Ala Arg  Ila Thr Hls Va1^sp Thr Glu Ser Tyr  Phe Ile Val Leu Ser lie Ala Tyr Pro  Thr LeuSer Glu Ile Lys Gly Val Ile V al His Arg Leu Glu Gly Val Ser Tyr^5 nlieGlySerGinGluTrpTyr丁hrThrValProLy sTyrValAlaThr Gin Gly Tyr Leu lie Se r Asn Phe Asp Glu Sir Ser Cys Thr Ph e325 33り 335 Met Pro Glu Gly Thr Val Cys Ser Gln  Asn Ala Lau Tyr Pro Met 5erPro Leu L eu Gln Glu Cys Leu Arg Gly Ser Thr L ys Ser Cys Ala ArgThr Leu VaL Ser Gl y Ser Phe Gly Asn Arg Phe 11e Leu Se r Gln GlyAsn Leu Ile Ala Asn Cys Ala  Ser Ile Lau Cys Lys Cys Tyr Thr Thr Gly Thr ’lie Ile Asn Gln Asp Pro Asp  Lys Ila Leu Thr Tyr Ice^1aAla Asp H is Cys Pro Vat Mal Glu Val Asn Gly V al Thr Ile Gln Va1Gly Ser Arg Arg Ty r Pro Asp Ala Val Tyr Leu Hls Arg Il e Asp LeuGly Pro Pro 11e Ser Leu Glu  Lys Leu Asp Vat (+ly Thr Asn Leu Gl ■ Asn Ala Ile Ala Lys Leu Glu Asp Ala  Lys Glu tau Leu Glu Ser 5er7ミ/ # Mar  JM Met Chi−I 5cnD Chi−24Q ― ・ HH・ 303 E G ・ ・ ・ ・ 305 S −・ ・ ・ F 2O31@−V V ・ 3081 ・ ・ VV ・ 320 Q −@ ・ ・ R 339L F ・ ・ ・ ・ 348 R++、 −−−K 389K ・ ・ 111IR 446S ・ ・ TT− 485V @ 嗜 ・ ・ 1 501 P ・ ・ 11115 544 S −@” ’ N 546S ・ ・ G II ・ 5591 ・ ・ ・ ・ V 560 K −R@−・ FIGURE IA FIGLJRE 1B 酢(赫潰々)臀を杼 FIGURE 2 FIGURE 3 メイOE’Aγ=υ ん44 〆2tシ【すi” Mび゛ 二どミノβ喰BLJ υFIGURE 3 (赫う) FIGURE4 コシセシブスq ;1)Ltff hAゾ アミ/@ #明FIGURE 4  (珀 ) FIGURE5 FIGURE 5 (読J ) FIGURE6 野t’1 $4 otxcaqo−a HA t722(、H):JンJυ°° ′テ2ミノυ舅1配幻 FIGURE 6 (幻 ) FIGURE7 FIGURE 7 (鯰z ) FIGURE8 敷【輌潅 HC工HAa);l)4升・・。
hPv qilij*h142 FIGURE 8 (均 ) FIGURE 9 FIGURE9(読J ) FIGURE10 FIGURE 10 (’A、p ) FIGUREll FIGURE 11 (藉J ) FIGLJRE12 FIGURE 12 (読? ) 745 A G G 1273 T CC 1306CT T 2O037G G FIGURE13 国際調査報告 、 、、 PCT/US 93103209PCT/LI5 93103209 国際調査報告 フロントページの続き (51) int、 C1,’ 識別記号 、庁内整理番号C07K 1910 0 8318−4HC12Q 1/68 A 9453−4B//Cl2P 2 1102 C9282−4B21108 9161−4B (C12N 15109 ZNA C12R1:92) G OI N 331569 L 7055 2J(72)発明者 ロタ、ジエ ニファー ニス。
アメリカ合衆国 ジョーシア 30033 、デカター、ウェブスター ドライ ブ 613I Cl2R1:92) (72)発明者 ベリー二、ウィリアム ジエイ。
アメリカ合衆国 ジョーシア 30247 、 リルバーン、パイン コーン  ドライブ1059

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下配列(配列番号:21)を含む、実質的に純粋な形の麻疹ウイルスコン センサス血球疑集素ポリペプチド:【配列があります】 ここで、Xaaは、以下の位置番号: 4では、  GlnまたはHisを示し、19では、 LysまたはArgを示 し、176では、Thr,またはVal,を示し、Ala235では、Gluま たはGlyを示し、295では、LysまたはArgを行し、303では、Gl uまたはGlyを示し、305では、SerまたはPheを示し、306では、 IleまたはValを示し、308では、IleまたはValを示し、320で は、GlnまたはArgを示し、339では、Leu主たはPheを示し、34 8では、ArgまたはLysを示し、367では、ValまたはIleを示し、 389では、LysまたはArgを示し、390では、IleまたはAsnを示 し、446では、SerまたはThrを方し、451では、ValまたはGlu を示し、485では、ValまたはIleを示し、501では、ProまたはS erを示し、544では、SerまたはAsnを示し、546では、Serまた はGlyを示し、559では、IleまたはYalを示し、560では、Lys またはArgを示し、562では、Val,またはIleを示し、Phe593 では、HlsまたはTyrを示し、616では、Ar9またはSerを示す。
  2. 2.請求項1に記載の麻疹ウイルスコンセンサス血球凝集素ポリペプチド(配列 番号:6): ここで、Xaaは、以下の位置番号: 4では、  Hlsを示し、 19では、 Lysを示し、 176では、Alaを示し、 235では、Glyを示し、 295では、Argを示し、 303では、Gluを示し、 305では、Serを示し、 306では、Valを示し、 308では、Valを示し、 320では、Glnを示し、 339では、Leuを示し、 348ては、Argを示し、 367では、Valを示し、 389では、Lysを示し、 390ては、Asnを示し、 446ては、Thrを示し、 451ては、Valを示し、 485では、Valを示し、 501では、Proを示し、 544では、Serを示し、 546ては、Serを示し、 559では、Ileを示し、 560ては、Lysを示し、 562では、Valを示し、 593では、Hisを示し、 616では、Argを示し、
  3. 3.哺乳類中で、麻疹ウイルスの感染に対する免疫応答を刺激するための組成物 であって、以下の配列(配列各号:21)を含む免疫遺伝学的に有効量のポリペ プチド(A)、および、該ポリペプチドに対して薬学的に受容可能な担体(B) を含む、組成物: 【配列があります】 ここで、X22は、以下の位置番号: 4では、  GlnまたはHlsを示し、19では、 LysまたはArgを示 し、176では、Thr,Val,またはAlaを示し、235では、Gluま たはGlyを示し、295では、LysまたはArgを示し、303では、Gl uまたはGlyを示し、305では、SerまたはPheを示し、306では、 IleまたはValを示し、308では、IleまたはValを示し、320で は、GlnまたはArgを示し、339では、LeuまたはPheを示し、34 8では、ArgまたはLysを示し、367では、ValまたはIleを示し、 389では、LysはたはArgを示し、390では、IleまたはAsn示を し、446では、SerまたはThrを示し、451では、ValまたはGlu を示し、485では、ValまたはIleを示し、501では、ProまたはS erを示し、544では、SerまたはAsnを示し、546では、Serまた はGlyを示し、559では、IleまたはValを示し、560では、Lys またはArgを示し、562では、Val,IleまたはPheを示し、593 では、HisまたはTyrを示し、616では、ArgまたはSerを示す。
  4. 4.アジュバントをさらに含む、請求項3に記載の組成物。
  5. 5.コンセンサス血球凝集素ポリペプチドまたはコンセンサス融合ポリペプチド をコードする少なくとも1種の配列を含む、組換えベクター。
  6. 6.コンセンサス血球凝集素ポリペプチドまたはコンセンサス融合ポリペプチド 、それぞれをコードする配列を含む、請求項5に記載の組換えベクター。
  7. 7.以下の工程を包含する、麻疹感染の病因学的起源を検出する方法:(a)麻 疹ウイルス含有すると推測される試料と、麻疹の野生型株のエピトープに結合す るが、Moratenワクチン株のエピーブには結合しないモノクローサル抗体 とを、接触させる工程であって、該麻疹の野生型株のエビトープが、麻疹血球凝 集素のエビトープまたは麻疹融合タンパク質のエピトープである、工程、および (b)該モノクローナル抗体と該試料との結合の存在または不在を検出する工程 。
  8. 8.以下の工程を包含する、麻疹感染の病因学的起源を検出する方法:(a)麻 疹ウイルスを締すると推測される生物学的試料をPCR用に調製する工程、(b )該試と、野生型ゲノムでは存在するがワクチン株ゲノムでは存在しないか、ま たはその逆のいずれかである制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接する2つの部位 で該麻疹ウイルスのRNAにハイブリダイズするPCRオリゴヌクレオチドプラ イマーとを、接触させる工程、 (c)ポリメラーゼ連鎖反応を行って生産物を得る工程、(d)PCR反応の生 産物を切断する工程、および(e)切断された生産物の存在または不在を測定し 、そのことにより、該試料中における野生型の麻疹ウイルスの存在または不在を 確認する工程。
  9. 9.請求項1に記載の麻疹ウイルスコンセンサス血球凝集素ポリペプチド(配列 番号:8): ここで、Xaaは、以下の位置番号: 4では、  Hisを示し、 19では、 Lysを示し、 176では、Alaを示し、 235では、Glyを示し、 295では、Argを示し、 303では、Gluを示し、 305では、Serを示し、 306では、Valを示し、 308では、Valを示し、 320では、Glnを示し、 339では、Leuを示し、 348では、Argを示し、 367では、Valを示し、 389では、Lysを示し、 390では、Asnを示し、 446では、Thrを示し、 451では、Valを示し、 485では、Valを示し、 501では、Prmを示し、 544では、Serを示し、 546では、Glyを示し、 559では、Ileを示し、 560では、Lysを示し、 562では、Valを示し、 593では、Hlsを示し、そして 616では、Argを示す。
  10. 10.請求項1に記載の麻疹ウイルスコンセンサス血球凝集素ポリペプチド(配 列番号:10): ここで、Xaaは、以下の位置番号: 4では、  Glnを示し、 19では、 Lysを示し、 176では、Thrを示し、 235では、Gluを示し、 295では、Lysを示し、 303では、Gluを示し、 305では、Pheを示し、 306では、Ileを示し、 308では、Ileを示し、 320では、Argを示し、 339では、Leuを示し、 348では、Lysを示し、 367では、Valを示し、 389では、Argを示し、 390では、Ilsを示し、 446では、Serを示し、 451では、Valを示し、 485では、Ileを示し、 501では、Serを示し、 544では、Asnを示し、 546では、Serを示し、 559では、Valを示し、 560では、Lysを示し、 562では、Pheを示し、 593では、Hlsを示し、そして 616では、Argを示し、
  11. 11.請求項1に記載の麻疹ウイルスコンセンサス血球凝集素ポリペプチド(配 列番号:12): ここで、Xaaは、以下の位置番号: 4では、  Glnを示し、 19では、 Argを示し、 176では、Valを示し、 235では、Gluを示し、 295では、Lysを示し、 303では、Gluを示し、 305では、Serを示し、 306では、Ileを示し、 308では、Ileを示し、 320では、Glnを示し、 339では、Leuを示し、 348では、Argを示し、 367では、Valを示し、 389では、Lysを示し、 390では、Ileを示し、 446では、Serを不し、 451では、Valを示し、 485では、Valを示し、 501では、Proを示し、 544では、Serを示し、 546では、Serを示し、 559では、Ileを示し、 560では、Argを示し、 562では、Valを示し、 593では、Tyrを示し、そして 616では、Argを示す。
  12. 12.請求項1に記載の麻疹ウイルスコンセンサス血球凝集素ポリペプチド(配 列番号:14): ここで、Xaaは、以下の位置番号: 4では、  Glnを示し、 19では、 Lysを示し、 176では、Thrを示し、 235では、Gluを示し、 295では、Lysを示し、 303では、Glyを示し、 305では、Serを示し、 306では、Ileを示し、 308では、Ileを示し、 320では、Glnを示し、 339では、Pheを示し、 348では、Argを示し、 367では、Ileを示し、 389では、Lysを示し、 390では、Ileを示し、 446では、Serを示し、 451では、Gluを示し、 485では、Vslを示し、 501では、Proを示し、 544では、Serを示し、 546では、Serを示し、 559では、Ileを示し、 560では、Lysを示し、 562では、Heを示し、 593では、Hlsを示し、そして 616では、Serを示す。
  13. 13.以下の配列(配列番号:22)を含む、実質的に純粋な形の麻疹ウイルス コンセンサス融合ポリペプチド:【配列があります】発明の詳細な説明
JP5517826A 1992-04-08 1993-04-08 野生型麻疹ウイルス糖タンパク質:ワクチンおよびその検出方法 Pending JPH07509122A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US86603392A 1992-04-08 1992-04-08
PCT/US1993/003209 WO1993021325A1 (en) 1992-04-08 1993-04-08 Wild-type measles virus glycoproteins: vaccine and detection method therefor
US866,033 1997-05-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07509122A true JPH07509122A (ja) 1995-10-12

Family

ID=25346787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5517826A Pending JPH07509122A (ja) 1992-04-08 1993-04-08 野生型麻疹ウイルス糖タンパク質:ワクチンおよびその検出方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5578448A (ja)
EP (1) EP0635056A1 (ja)
JP (1) JPH07509122A (ja)
AU (1) AU683211B2 (ja)
CA (1) CA2133339A1 (ja)
WO (1) WO1993021325A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998055627A1 (fr) * 1997-06-04 1998-12-10 The Research Foundation For Microbial Diseases Of Osaka University Antigenes mutants du virus de la rougeole et genes les codant
JP2003514518A (ja) * 1999-11-02 2003-04-22 ジューライ ペトリック 組換え型の治療的融合タンパク

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3312375B2 (ja) * 1992-04-24 2002-08-05 ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ,アズ レプリゼンテッド バイ ザ セクレタリー,デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ 組換え麻疹タンパク質を用いる麻疹ウイルス特異的抗体の検出
US7118740B1 (en) * 2000-09-22 2006-10-10 Mayo Foundation For Medical Education And Research Method for limiting the growth of cancer cells using an attenuated measles virus
AU2007303608B2 (en) 2006-09-29 2013-05-02 Takeda Vaccines, Inc. Norovirus vaccine formulations
US20100266636A1 (en) 2007-09-18 2010-10-21 Ligocyte Pharmaceuticals, Inc. Method of conferring a protective immune response to norovirus
KR20100083150A (ko) 2007-09-18 2010-07-21 리고사이트 파머슈티컬즈 인코퍼레이티드 노로바이러스에 대한 보호면역반응을 제공하는 방법
WO2009117307A2 (en) * 2008-03-21 2009-09-24 Mayo Foundation For Medical Education And Research Viruses lacking epithelial cell receptor entry
AU2009279456B2 (en) * 2008-08-08 2015-02-05 Takeda Vaccines, Inc. Virus-like particles comprising composite capsid amino acid sequences for enhanced cross reactivity
US20100263255A1 (en) * 2009-04-16 2010-10-21 Harris Shane M Supplemental magazine holder for a firearm
EA035442B1 (ru) 2011-07-11 2020-06-17 Такеда Вэксинс, Инк. Композиции, содержащие буфер, вакцины, которые содержат композиции, содержащие буфер, и пути их применения
EP2586461A1 (en) 2011-10-27 2013-05-01 Christopher L. Parks Viral particles derived from an enveloped virus
US9347065B2 (en) 2012-03-29 2016-05-24 International Aids Vaccine Initiative Methods to improve vector expression and genetic stability
KR20180021083A (ko) 2015-06-19 2018-02-28 신라젠(주) 바이러스성 색전술을 위한 조성물 및 방법

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3045581B2 (ja) * 1991-10-14 2000-05-29 社団法人北里研究所 麻疹ワクチンウイルス株同定方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998055627A1 (fr) * 1997-06-04 1998-12-10 The Research Foundation For Microbial Diseases Of Osaka University Antigenes mutants du virus de la rougeole et genes les codant
JP2003514518A (ja) * 1999-11-02 2003-04-22 ジューライ ペトリック 組換え型の治療的融合タンパク
JP4768944B2 (ja) * 1999-11-02 2011-09-07 トロヤニス リミテッド 組換え型の治療的融合タンパク

Also Published As

Publication number Publication date
US5578448A (en) 1996-11-26
WO1993021325A1 (en) 1993-10-28
AU683211B2 (en) 1997-11-06
EP0635056A1 (en) 1995-01-25
CA2133339A1 (en) 1993-10-09
AU4047093A (en) 1993-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2015241107B2 (en) Porcine epidemic diarrhea virus vaccine
CN111088283A (zh) mVSV病毒载体及其病毒载体疫苗、一种基于mVSV介导的新冠肺炎疫苗
RU2527157C2 (ru) Аттенуированный рекомбинантный парвовирус, пригодный для защиты собак от инфицирования парвовирусом
EP0327305A2 (en) Preparation of a recombinant subunit vaccine against pseudorabies infection
JPH07509122A (ja) 野生型麻疹ウイルス糖タンパク質:ワクチンおよびその検出方法
JP2012519471A (ja) 北米のイヌにおいて広まっているイヌジステンパーウイルスに基づく免疫原性組成物、ワクチンおよび診断法
US6280974B1 (en) Recombinant feline coronavirus S proteins
TW200538153A (en) Feline calicivirus vaccines
JPH05292976A (ja) マレック病ウイルスワクチン
JPH07500500A (ja) Borrelia burgdorferi(Bb)の病毒力に関連するタンパク質
JP2020511945A (ja) 先天性振戦aを引き起こす新規ペスチウイルスの単離
EP0117063A1 (en) Methods and materials for development of parvovirus vaccine
EP1494708A1 (en) Purified subfragment codifying for neuroaminidase, recombinant neuroaminidase and its use in zooprophylaxis
JP3262273B2 (ja) ブタコレラを含むペスチウイルス感染の如き感染に対する保護法、ヌクレオチド配列およびワクチンの開発および診断に使用されるポリペプチド
Wang et al. Antibody to VP4 protein is an indicator discriminating pathogenic and nonpathogenic IBDV infection
HU218102B (hu) Rekombináns vakcinák Marek-féle betegség ellen
US6372224B1 (en) Canine coronavirus S gene and uses therefor
KR101845571B1 (ko) 전통적 돼지열에 대한 마커 백신
US5853980A (en) Black creek canal hantavirus and related methods
Raoof et al. Detection and molecular characterization of infectious bronchitis virus from recent outbreaks in broiler flocks in Sulaimani Governorate
US20030124567A1 (en) Use of a leptospire protein preventing and/or diagnosing and/or treating animal or human leptospirosis
JPH04506747A (ja) リサウィルス感染症の検出法および/または同定法、モコラリサウィルスのペプチドおよび/またはペプチドの断片をコードする遺伝子のクローン化と発現、モコラウィルスおよび/またはリサウィルス群に対するワクチン、および遺伝子工学による前記ワクチンの製造方法
KR20210139315A (ko) 뎅기 바이러스 백신
CN112020509A (zh) 转基因的瘟病毒及其作为标记疫苗的应用
JPH05194597A (ja) 防御抗原性を有する伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス(ibdv)の粒子製造法