JPH07508997A - 抗ウイルス剤の組み合わせ - Google Patents

抗ウイルス剤の組み合わせ

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JPH07508997A
JPH07508997A JP6504123A JP50412394A JPH07508997A JP H07508997 A JPH07508997 A JP H07508997A JP 6504123 A JP6504123 A JP 6504123A JP 50412394 A JP50412394 A JP 50412394A JP H07508997 A JPH07508997 A JP H07508997A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗ウィルス剤の組み合わせ 本発明は、抗ウィルス剤の組み合わせに関する。より詳しくは、本発明は、1. 3−オキサチオランヌクレオシド類似化合物と他の抗ウィルス剤、特にHIVに 対してa効な薬剤、との組み合わせに関する。
ヒト免疫不全ウィルス(HI V)は、後天性免疫不全症候群(AIDS)や慢 性神経系障害を含む様々な臨床的な症状を引き起こす。AZTSddC,および ddIのようなヌクレオシドは、in vitroでHIVの冷製を抑制し、ま た細胞にょる5゛ −トリホスフェート誘導体への代謝の後に、ウィルスがコー ドする逆転写酵素に対して明らかに抗ウィルス作用を及ぼす。
AZTはAIDSの罹病率、オヨびA!Ds@者の死C率を減じる。しかしなが ら、ウィルスゲノムは細胞のHIV感染により宿主染色体へ組み込まれるので、 長期にわたりAZT治療を継続する必要があった。長期間のAZT治療は、骨髄 毒性やHIV−1のAZT耐性突然変異体の出現をまねく。同様に、ddeによ る治療を受けたAIDS患者の中には抹消神経障害が進行する者がおり、またd dlは肝臓炎や抹消神経障害を誘発することが分かっている。
化合物を組み合わせて使用することにより、低毒性で同等の抗ウイルス効果が得 られ、或いは化合物間に共働(syncrgy )が生しれば薬剤の効力が増強 される。全薬剤投与量が少なければ、HIVの薬剤耐性突然変異体の発生頻度を 減少させることも可能である。共に作用する化合物の組み合わせ効果を様々なア ッセイ系において試験するために、多くの異なった方法が用いられてきた。
これらの方法には全て限界があり、また例えば、幾つかの方法は、それらが由来 するアッセイ系以外の系に適用されている。AZTは、逆転写以外のHIV−1 複製工程で作用する、組み換え型可溶性CD4カスタノスペルミン(casLa nospormina )や組み換え型インターフェロンアルファを含む薬剤と の組み合わせにより、1nvitroて共働的に抗ウィルス作用を示す。しかし ながら、化合物を組み合わせることにより、細胞障害作用が増大する可能性があ ることに注意しなければならない。
AZTや組み換え型インターフェロンアルファは、正常なヒトの骨髄前駆細胞に 対して高い細胞障害効果を示す。
3TCとしても知られている化合物(2R,シス)−4−アミノ−1−(2−ヒ ドロキシメチル−1,3−オキサチオラン−5−イル)−(IH)−ピリミジン −2−オンは、現在、HIVによる感染に伴う症状の治療に臨床的に試されてい る。
今般我々は、3TCを成る種の非ヌクレオシドHIV複製抑制剤と組み合わせて 使用した場合、予想外に有利であることを見出した。
従って本発明の第一の態様において、3TCまたはその薬学的に許容される誘導 体と、(〔(ベンズオキサゾール−2−イル)メチルコアミノ)−5−アルキル −6−アルキル−2−(1,H)−ビリジノン、または未置換のもしくは置換さ れたピリジルもしくはフェニル置換基をHするその誘導体から選ばれる非ヌクレ オシドHIV抑制剤とからなる組み合わせが提供される。
本発明の好ましい態様においては、3TCと、以下から選ばれる化へ物との組み 合わせが提供される。
4− f((4,7−シクロロヘンスオキサゾールー2−イル)メチルコアミノ ) −5−エチル−6−メチル−2−(IH) −ビリジノン、 ′う−1((4,7−ジメチルベンスオキサゾール−2−イル)メチルコアミノ ) −5−エチル−6−メチル−2−(IH) −ビリジノン、 ’3−1((7−クロロベンズオキサゾール−2−イル)メチルコアミノ)−5 −エチル−6−メチル−2−(IH)−ビリジノン、 3−1c(7−メチルヘシスオキサゾールー2−イル)メチルコアミノ)−5− エチル−6−メチル−2−(IH)−ピリンノン、 ′3−+〔<4−フルオロヘンスオ本サシールー2−イル)メチルコアミノ)  −5−エチル−6−メチル−2−(1H)−ビリジノン、 ゛う−(〔(7−フルオロベンズオキサゾール−2−イル)メチルコアミノ)  −5−エチル−6−メチル−2−(1H)−ビリジノン、 3−i[(ベンズオキサゾール−2−イル)メチルコアミノ) −5−エチル− 6−メチル−2−(LH)−ビリジノン、 3−1((4−クロロベンズオキサゾール−2−イル)メチルコアミノ)−5− エチル−6−メチル−2−(IH)−ビリジノン、 ″う−(〔(4−フルオロ−7−クロロベンズオキサゾール−2−イル)メチル コアミノ)−5−エチル−6−メチル−2−(IH)−ビリジノン、 3−((2−ベンズオキサゾール−2−イル)エチルツー5−エチル−6−メチ ル−2−(IH)−ビリジノン、3− (N−(5−エチル−2−メトキシ−6 −メチル−3−ピリジルメチル)−アミノコ−5−エチル−6−メチル−2−( IH)−ビリジノン、 3− (N−(5,6−シメチルー2−メトキン−3−ピリジルメチル)アミノ コ−5−エチル−6−メチル−2−(IH)−ビリジノン、 3− CN−(5−エチル−2−メトキシベンジル)アミノコ−5−エチル−6 −メチル−2−(IH)−ビリメタン、 ′う−[N−(2−メトキン−4,5−ジメチルベンジル)アミノコ−5−エチ ル−6−メチル−2−(IH)−ビリジノン、および 3− [N−(2,6−シメトキシベンジル)アミノコ−5−エチル−6−メチ ル−2−(IH)−ビリジノン。
通常、3TCは、対応する(+)−エナンチオマーを実質的に含んでいないもの が得られる。すなわち、(+)−エナンチオマーは、わずか約5%w / w、 好ましくはわずか約2%、特に約1%未満しか存(Iニジない。
「薬学的に3′「容される誘導体」とは、親化合物のあらゆる薬学的に+iT容 される塩、エステル、またはそのエステルの塩、または受容前に投すされた際に 親化合物、または抗ウイルス11ζ性を9するその代謝物、またはその残基を( 直接、または間接に)もたらすことの出来るあらゆる他の化合物を意味する。
3TCの塩基部分の両方の官能基、およびオキサチオラン環中のヒドロキシメチ ル基において修飾を行うことにより、3TCの薬学的に許容される誘導体が得ら れるということは、当業者に明らかに理解されるであろう。
このようなあらゆる官能基における修飾は、本発明の範囲に含まれる。しかしな がら、特に関心の持たれるのは、オキザチオラン環の2−ヒドロキシメチル基の 修飾により得られる薬学的に許容される誘導体である。
3−TCの好ましいエステルとしては、2−ヒドロキシメチル基の水素がアシル 官能基R−CO−(、ここでエステルの非カルボニル部分であるRは、水素、直 鎖状もしくは分枝鎖状アルキル(例えば、メチル、エチル、n−プロピル、t− ブチル、n−ブチル)、アルコキシアルキル(例えばメトキシメチル)、アラル キル(例えばベンジル)、アリールオキシアルキル(例えばフェノキシメチル) 、アリール(例えば、ハロゲン、Cアルキル、またはCアルコキシで場合により 置換されていでもよいフェニル)から構成される装置換されている化合物;アル キルスルホニルまたはアラルキルスルホニル(例えばメタンスルホニル)のよう なスルホネートエステル、アミノ酸エステル(例えば、L−バリル、またはL− イソロイシル)、およびモノ−、ジーまたはトリーホスフェートエステルが挙げ られる。
上記のエステルについては、特にことわりのない限り、存r[するアルキル部分 は全て炭素[Tを1〜16個、特に1〜4個含むのが好適である。このようなエ ステル中に存在するいずれのアリール部分は、フェニル基を含むのが好適である 。
特にこれらのエステルは、Cアルキルエステル、未置換のヘンシルエステル、ま たはハロゲン(臭素、塩素、フッ素もしくはヨウ素)、Cアルキル基、Cアルコ キシ基、ニトロ基、もしくはトリフルオロメチル基のうちの少なくとも−って置 換されたベンジルエステルであってよい。
37Cの薬学的に許容される塩には、薬学的に許容される無機および白゛機の酸 および塩基が含まれる。適肖な酸の例には、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、過 塩素酸、フマール酸、マレイン酸、リン酸、グリコール酸、乳酸、サリチル酸、 コハク酸、トルエン−p−スルホン酸、酒石酸、酢酸、クエン酸、メタンスルホ ン酸、ギ酸、安息香酸、マロン酸、ナフタレン−2−スルホン酸、およびヘンゼ ンスルホン酸が含まれる。シュウ酸のようなその他の酸は、それ自身は薬学的に 許容されるものではないが、本発明の化合物およびそれらの薬学的に許容される 酸付加塩を得るための中間体としてa川である。
適当な塩基から誘導される塩には、アルカリ金属(例えはナトリウム)塩、アル カリ土類金属(例えばマグネシウム)塩、アンモニウム塩、およびNR+ (こ こでRはC1−4アルキルである)塩が含まれる。
’37Cは、組み合わせの第二の成分と共働し、および/または第二の成分の細 胞障害効果を減じる。
3TCおよび非ヌクレオシドHIV抑制剤の有利な効果は、例えばqQ比で1  : 250から250 : 1、好ましくは150から50:1、特に約1.1 0から1 (1: 1の広い比率にわたって得られる。それぞれの化合物は、+ B独で使用したときに抗ウィルス作用を示す量て組口合わせて用いるのが好適で ある。
木組み合わせは、ヒトにおけるウィルス感染またはウィルスに(fう腫瘍に対し て一般的に有用であることが期待される。またin vitroまたはin v iv。
てのウィルス感染力またはIll fflの成長を抑制するために木組み合わ仕 を使用する方法も、本発明の範囲に含まれる。
従って第二の態様において、3TCまたはその薬学的にiT容される誘導体と、 本明細書中に記載される非ヌクレオシドHIV複製抑制剤とを共に投+7するこ とからなる、ヒトを含む哺乳類におけるウィルス感染の治療法が提11.される 。37Cと、一種以上の非ヌクレオシドHI■抑制i#FIとを組みへイ〕せて 、それらを全て一緒に、または複数の組にして投1フすることからなる治療方法 も、本発明の範囲に含まれる。
3TCと第二の抗ウィルス剤は、同時に(別個にまたは組み合わせて)投与して もよいし、連続的に投与してもよい二とが分かるであろう。もし連続的に投与す るのであれば、有効成分の二回l」の投与は、組み合わせによるあらゆる共働効 果の利点が失われないような間隔て行うべきである。同時に投与するのが好まし い。
本明細書中で治療という場合、確定した感染症または症候群の治療の他に、それ らの予防にも及ぶことが、当業者により理解されるであろう。
治療に使用するのに必要な本発明の組み合わせの量は、選択された特定の化合物 によるたけてはなく、投与経路、治療しようとする症状の性質、および患者の年 齢や症状によっても異なり、最終的には担当の医師または獣医の1&量に委ねら れるということが更に理解されるであろう。
しかしながら一般的には、適当な服用量は、−[1につき約1〜約750mg/ 体重kg、例えば約1.0−約75mg/体重kgの範囲てあり、組み合わせの それぞれの有効成分が−[1に受容者の体重1kgにつき3〜約120mg、好 ましくは6−90 m g / k g / 11の範囲、最も好ましくは15 〜60 m g / k g / LJの範囲である。
この望ましい投ljQを、111回投!jまたは適当な間隔をあけて、例えば− 11に二回、五回、四回またはそれより多い回数、投ljする分割段′jとする のか好適である。
組み合わせは(11−位投与形態、例えば、単位投与形態毎に有効成分がそれぞ れ10〜1500mg、好適には20−1000 m g、最も好適には50− 700 m g含有されている形態、で投与するのが好適である。
理想的には、組み合わせを、有効な化合物のそれぞれのピーク血漿濃度が約1〜 約75μM、好ましくは約2〜50μM、最も好ましくは約3〜約30μMとな るように投与すべきである。これは例えば、有効成分の0.1〜5%溶液(食塩 溶液としてもよい)を静脈内注射するか、それぞれの有効成分を約1〜約100 mg含資するポーラス剤として経口投与することにより達成できる。望ましい血 液レベルは、約0.01〜約5.0mg/k g/待時間供給する連続注入をす ることにより、または有効成分をそれぞれ約0.4〜約15 m g / k  g間欠的にl十人することにより維持てきる。
治療に用いるには、組み合わせ中の有効成分をそのまま投与することも可能であ るが、組み合わせを医薬組成物の形にするのが好ましい。
従って、本発明は更に、3TCまたはその薬学的に許容される誘導体と、本明細 啓中で定義される非ヌクレオシドHIV複製抑制剤とを、一種またはそれ以上の 薬学的に許容されるそれらのためのキャリアー、および任意の他の治療成分およ び/または)防成分と共に含有してなる医薬組成物を提(3%する。キャリアー は、医薬組成物の他の成分と適合し、またその受容者に対して有毒ではないとい う意味で「許容される」ものでなければならない。
医薬組成物には、経口、直腸、鼻腔、局所(口腔およびと下を含む)、膣内もし くは非経口(筋肉内、経皮および静脈内を含む)投!jに適当な組成物、または 吸入もしくは通気投与に適当な形態の組成物が含まれる。製剤は、適当ならば、 投与量+11−位に分けて提供されるのが好適であり、また調剤の技術分野で良 く知られたいずれかの方法によっても調製することができる。全ての方法は、有 効な化合物をil1体のキャリアーまたは微粉末の固体キャリアーまたはそれら 両方に加え、その後、必要ならば、/1゛成物を所望の製剤に成型する上程を含 む。
経口投tjに適当な医薬組成物は、それぞれが有効成分を所定ff1a有するカ プセル、カシ二剤または錠剤のような別個の中位:粉末または顆粒:溶液、懸濁 液、または乳液とするのが好適である。有効成分をポーラス剤、舐剤またはペー ストとすることもてきる。経口投与用の錠剤やカプセルは、結合剤、充填剤、滑 剤、崩壊剤または湿潤剤のような通常の賦形剤を含んでもよい。当該技術分野に おいて良く知られている方法により、錠剤をコーティングしてもよい。経口用液 体調製剤は、例えば、水性もしくは油性の懸/1!51Ik、溶ill、乳ll l 、ンワツブもしくはエリキシルの形態とし、または使用前に水もしくは他の 適当なビヒクルで調製する乾燥生成物とすることができる。このような液状製剤 は、懸濁剤、乳化剤、非水性ビヒクル(食用オイルを含む)または防腐剤のよう な通常の添1Jll剤を含Hしてよい。
本宅明による化合物は、非経口後77、 (例えば注射、例えばホーラス注射ま たは連続注入)用に処方することもてき、アンプル、)め充填したシリンジもし くは小容量注入器に入れた中位投!j1[3聾、または防腐剤を添加した多回投 ′j容器に入れたlll悪態することができる。組成物は、油性もしくは水性の ビヒクルを用いた懸濁液、溶液または乳液の形態をとることができ、懸濁剤、安 定剤および/または分散剤のような調製剤を含有してもよい。
或いは、H効成分を、使用前に適当なビヒクル、例えば無菌無発熱物質水て調製 するために、殺菌した固体の無閑中離または溶液の凍結乾燥により得られる粉末 の形態とすることができる。
表皮にり・1して局所的に段lテするためには、本発明による化合物を軟膏、ク リームもしくはローションに処方するか、または皮膚透過パッチとすることがで きる。軟膏およびクリームは、例えば、水性または油性基剤を用い、適当な増粘 剤および/またはゲル化剤を添加して調製することができる。ローションは水性 または油性基剤を用いて112製でき、通常、一種またはそれ以上の乳化剤、安 定化剤、分散剤、懸濁剤、増粘剤または若色剤も含有する。
口腔内局所投与用に適した製剤には、若番した基剤、通常サッカロースおよびア ラビアゴムまたはトラガカント、の中に有効成分を含有するトローチ:ゼラチン およびグリセリンまたはサッカロースおよびアラビアゴムのような不活性基剤中 に有効成分を含有する香錠;および適当な液体キャリアー中に有効成分を含有す るマウスウオノンユか含まれる。
キャリアーが固体である直腸投与に適当な医薬組成物は、単位投与量の座薬とす るのが最も好ましい。適当なキャリアーには、ココアバターおよび当該技術分野 において通常使用されるその他の物質が含まれる。座薬は、a効な化合物と軟化 または溶解したキャリアーとを混合し、その後冷却し、成型することにより、好 適に形成することができる。
膣内投与に適当な製剤は、a効成分の他に、当該技術分野において適当とされる キャリアーを含有したペッサリー、タンポン、クリーム、ジェル、ペースト、フ オームまたはスプレィとすることができる。
杯腔内投り、用には、本発明の化合物を液体スプレィもしくは分散可能な粉末と して、または点滴薬の形態で使用することができる。
点滴薬は水性もしくは非水性基剤を用いて処方することができ、一種またはそれ 以上の分散剤、可溶化剤または懸濁剤を含有してもよい。液体のスプレィは、加 圧バックから噴射させるのが好適である。
吸入投与用には、本発明による化合物を通気器、ネブライザーまたはエアロゾル スプレィを噴射させるのに好適な加圧バンクもしくは他の手段から噴射させるの が好適である。加圧バックは、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロ メタン、ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素またはその他の適当なガス のような適当な噴射剤を含有してよい。加圧したエアロゾルの場合には、投与量 は、言1量した量を噴射させるバルブを取り付けることにより決定できる。
或いは、吸入または通気段!j用としては、本発明による化合物は、乾燥粉末組 成物、例えば、化合物と、ラクト−スまたはスターチのような適当な粉末基剤と の混合粉末の形態を採ってもよい。この粉末組成物は、例えば、カプセルもしく はカートリッジまたは吸入器もしくは通気器によって粉末を投与することのでき る、例えばゼラチンもしくはブリスターバックに入れた単位投与形態とすること ができる。
所望ならば、上記の製剤を有効成分が持続的に放出するようにして用いてもよい 。
本発明による薬剤組成物は、抗菌剤または防腐剤のような他のa効成分も含Hし てよい。
3 T Cは、国際時3′1出願第W091/171.59号に記載されている ようにして得ることができる。
非ヌクレオシドHIV複製抑制剤は、EPO484071に記載されているよう にして得ることができる。
以下の実施例により本発明を説明するが、それらは本発明を限定するものではな い。
化合物を先ず、96ウエルマイクロタイタプレート上で、段階的に順に二倍に希 釈する。それぞれの化合物の希釈物から採った25μmのアリコツトを単独で、 または組み合わせて(新たな96ウエルマイクロタイタープレート上で最終体積 か50μmとなるよう)混合して、チェッカーボード(chaquorboar d) /f4定の準備をする。
RPM11640増殖培地中のM T −4細胞(106個/m1)のアリコツ トを、感染多重度(mat)が2x10−3感染量/細胞であるHIV−1菌株 RFで感染させる。室温で90分間ウィルスを吸むさせ、その後、細胞をRPM 11640増殖培地中で洗浄して未吸着のウィルスを除去し、RPMI 164 0増殖培地中に細胞106個/m+を再度懸濁させる。感染細胞懸濁液50μl を、化合物または増殖培地のみの入ったウェルに接種する。偽感染細胞懸濁液5 0μlを、化合物の入っていないウェルに接種する。次いて、プレートを、C0 2を5%混入した空気中で、37℃で71−1間インキュベートする。
インキュベートした後、7.5mg/mlの臭化3−〔4,5−ジメチルチアゾ ール−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウム(MMT)10μlを、 全てのウェルに添加し、プレートを37℃で更に90分間インキュベートする。
その後、トリトンX−100の10?6(v/v)イソプロパツール溶液150 μlを添加して、細胞を11懸濁させる。室温で15分後に、プレートを、マル チイスカンMC(フローラボラトリーズ、アービン、英国)リーダーで、405 nmで分析する。黄色のN T Tのそのホルマザン誘導体への転換は、未感染 で未処理の細胞において最高てあり、また未処理の感染細胞中には存在しない。
投与、量一応答曲線をそれぞれの化合物単独(IC5096値)について、また 第二の化合物の濃度を一定にしたときのそれぞれの化合物の逆滴定(recip rocal LILraLlO口)についてプロットする。IC50%値を与え る全ての化合物の組み合わせのイソボログラムをプロットする。
化合物の組み合わせのI C5096値が、その組み合わせ中のそれぞれの化合 物のI C50%値を合わせた線上にあれば、これら二つの化合物は付加的に作 用する。もし組み合わせのI C50%値がこの線の左側にくれば、化合物は共 動的にf′1川している。
実施例]で用いた薬剤処理後の細胞の試験により、および/または3TCと非ヌ クレオシドHIV抑制剤の未感染末梢血リンパ球および株化T−リンパ球細胞系 における細胞障害作用を、単独の場合と組み合わせた(1:1.1:5および5 .1のμg/ml比で)場合とて比較することにより、細胞障害作用を測定する 。細胞障害作用は、〔3H〕 −チミジン取り込み分析により測定する。
国際調査報失 フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,BY。
CA、CH,CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR, KZ、LK、LU、MG、MN、MW、NL、No、NZ、PL、PT、R○、  RU。
SD、SE、SK、UA、US、VN

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(2R,シス)−4−アミノ−1−(2−ヒドロキシメチル−1,3−オキ サチオラン−5−イル)−(1H)−ピリミジン−2−オンまたはその薬学的に 許容される誘導体と、{〔(ベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ} −5−アルキル−6−アルキル−2−(1H)−ピリジノン、または未置換のも しくは置換されたピリジルもしくはフェニル置換基を有するその誘導体から選ば れる非ヌクレオシドHIV抑制剤とからなる組み合わせ。
  2. 2.非ヌクレオシドHIV抑制剤が、 3−{〔(4,7−ジクロロベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ} −5−エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(4,7−ジメチルベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ} −5−エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(7−クロロベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ}−5− エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(7−メチルベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ}−5− エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(4−フルオロベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ}−5 −エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(7−フルオロベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ}−5 −エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(ベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ}−5−エチル−6 −メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(4−クロロベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ}−5− エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−{〔(4−フルオロ−7−クロロベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕 アミノ}−5−エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−〔(2−ベンズオキサゾール−2−イル)エチル〕−5−エチル−6−メチ ル−2−(1H)−ピリジノン、3−〔N−(5−エチル−2−メトキシ−6− メチル−3−ピリジルメチル)−アミノ〕−5−エチル−6−メチル−2−(1 H)−ピリジノン、 3−〔N−(5,6−ジメチル−2−メトキシ−3−ピリジルメチル)アミノ〕 −5−エチル−6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−〔N−(5−エチル−2−メトキシベンジル)アミノ〕−5−エチル−6− メチル−2−(1H)−ピリジノン、 3−〔N−(2−メトキシ−4,5−ジメチルベンジル)アミノ〕−5−エチル −6−メチル−2−(1H)−ピリジノン、および 3−〔N−(2,6−ジメトキシベンジル)アミノ〕−5−エチル−6−メチル −2−(1H)−ピリジノンから選ばれる、請求項1に記載の組み合わせ。
  3. 3.(2R,シス)−4−アミノ−1−(2−ヒドロキシメチル−1,3−オキ サチオラン−5−イル)−(1H)−ピリミジン−2−オンと非ヌクレオシドH IV抑制剤との重量比が1:250から250:1である、請求項1または請求 項2に記載の組み合わせ。
  4. 4.請求項1から3のいずれか−項に記載される組み合わせと、そのための薬学 的に許容されるキャリアーとを含んでなる医薬組成物。
  5. 5.(2R,シス)−4−アミノ−1−(2−ヒドロキシメチル−1,3−オキ サチオラン−5−イル)−(1H)−ピリミジン−2−オン、またはその薬学的 に許容される誘導体と、{〔(ベンズオキサゾール−2−イル)メチル〕アミノ }−5−アルキル−6−アルキル−2−(1H)−ピリジノン、または未置換の もしくは置換されたピリジルもしくはフェニル置換基を有するその誘導体から選 ばれる非ヌクレオシドHIV抑制剤とを共に投与することからなる、HIVによ る感染に罹っているか、またはHIVによる感染を受けやすいヒトを含む哺乳類 の治療法。
  6. 6.投与が連続的になされる、請求項5に記載の方法。
  7. 7.投与が同時になされる、請求項5に記載の方法。
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