JPH07508182A - 内視鏡汚染防止用シース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医療器具に係り、特に内視鏡に関する。本発明は具体的には、患者の体 及び細菌や他の病原微生物から内視鏡を保護する内視鏡の衛生的使い捨て内視鏡 用カバー又はシースに関する。また、本発明は、吸引、生検、空気及び水を含む サービスの準備を含む機能のような内視鏡の機能を高めるための装置に関する。

従来技術の説明 患者の体内に侵入する又は患者の体と関連する医療器具は、消毒されない場合は 非常に清潔であるへきであることは医療の原則である。これは、尿道、肛門等の ような体化を通過する内視鏡のような器具にとって特に重要である。これらの器 具が使用の間に消毒されないと、患者間の病原微生物の伝染の可能性が高められ る。

医療器具の消毒には一般的にガス消毒が必要である。処理は普通２４時間かかる ので、１日数回使用する器具にとっては実用的ではない。結果として、多くの器 具は効果に疑問のある滅菌液に浸漬される。浸漬は最小で１０分かかり、ガス消 毒処理より利点がある。

しかし、滅菌液は腐食性を有する傾向にあり、医療器具の早期損傷の原因となる 。

この問題を解決するために幾つかの代わりの方法が考えられている。使い捨て内 視鏡のような使い捨て器具か提案されてきた。しかし、これは正当化できない途 方もない費用を必要とする。代わりの解決策は医療器具用の衛生使い捨てシース である。−例として、使い捨て内視鏡シースを開示したＤ’　Ａｍｅ　Ｉ　ｉｏ の米国特許第４゜７２１．０９７号か参照される。シースには、より良い可視性 を得るために空気又はガスを患者の臓器に注入し又は操作を行うために体内に種 々の機構又は装置を挿入することを可能にする目的で、シースの長さにわたって 延在する経路が設けられる。

５ｊｄａｌｌ他の米国特許第４，７４１，３２６号は、内視鏡のような医療器具 に使用される保護使い捨てシースに関する。シースは透明な末端板を有する。末 端板はアクリル、ガラス又はプラスチック材料から作られる。また、シースはシ ースに沿って延在するチューブを有する。チューブは生検弁又は他の器具を収容 する。また、末端板は、空気、水又は他の洗浄媒体をレンズの外面に向けるノズ ル手段を有する。しかし、この装置は内視鏡の内部の汚染を許し、これは本発明 とは基本的に異なる。

Ｋ　Ｉ　ｅ　ｉ　ｎの米国特許第４．８０９．６７８号は内視鏡用使い捨てシー スに関する。シースの器具本体の近接端部は、液体又は他の汚染物か器具に漏れ 出ることを防止するために弾力性を有する。末端は内視鏡が適切に機能するよう に透明である。内視鏡用使い捨てソースを開示している他の文献としては、０ｐ ｉｅ他の米国特許第４．８６９，２３８号及び第４．８５２．５５１号がある。

発明の概要 本発明の目的は、使用中に内視鏡の可視能力を保持し内視鏡の機能を高めながら 、体液か内視鏡に接触することを防止する内視鏡用使い捨てカバーを開発するこ とである。

また、本発明の目的は、汚染された内視鏡から患者を保護することである。

本発明の更なる目的は、医療器具用使い捨て衛生保護カバーを提供することによ って洗浄及び消毒に費やされる時間を減らすことである。

これらの及び他の目的は、医療器具用保護カバーである本発明によって解決され る。カバーは柔軟な材料の壁を有する縦長の中空シースを含む。材料は実質的に ガス及び水に関して不浸透性である。

シースは近接端部及び末端部を有し、末端部は第１の端部、第２の端部及び側壁 を有する端部嵌合キャップよりなる。端部嵌合キャップの第１の端部は、光学的 に透明な要素を含む。キャップの第２の端部は、シースの末端部に封止係合する 。また、保護カバーはシースと協働しシースの側部に沿って延在する少なくとも 一つの軸方向に向いたアクセス経路を含む。アクセス経路は、末端部及び近接端 部を有し、アクセス経路の末端部はシースの末端部を越えて延在してもよい。

保護カバーは、内視鏡の内部及び外部の部品が汚染物質に接触することを防止す る。それは内視鏡の回りに容易に配置され、内視鏡自体についてより高められた 生検、吸引及びレンズの洗浄能力を提供する。カバーは、内視鏡の周囲に装着さ れるが従来技術における様々な内視鏡により提供される内側経路をバイパスする 外部に取付けられた空気−水一吸引一生検経路を提供する。この方法により、外 部経路は内視鏡の視野機能の妨げにはならない。

端部キャップはまた水密シールを可能にする。更に、本発明は内視鏡のレンズを 端部キャップの端部板に近接して配置することを可能にする。この方法により、 内視鏡のレンズは、本発明の保護カバー内に配置されたとしても視野の鋭敏性を 保つ。

本発明の他の諸目的、特徴及び利点は、以下の詳細な説明と添付の図面とによっ て、より一層明瞭となるであろう。

図面の簡単な説明 図１は内視鏡をシールドするだめの使い捨てカバーの平面図である。

図２は内視鏡の一実施例の末端部分の拡大斜視図である。

図３は図２の内視鏡の端部部分の図２の３−３線に沿った部分の分解断面図であ り、アタッチメントカラーの一実施例を示す。

図４は内視鏡キャップの他の実施例の末端部分の部分分解断面図てあり、アタッ チメントカラーの内視鏡の実施例を示す。

図５はカバーの末端部分上のキャップ部分をカバーに取付けるための池の手段示 す、内視鏡カバーの末端部分の第２の他の実施例の拡大斜視断面図である。

図６は図５の内視鏡カバーの末端部分の他の実施例の線６−６に沿った断面図で ある。

図７は内視鏡カバーの末端部分の図２の線７−７に沿った他の実施例の断面図で ある。

図８は内視鏡カバーの他の実施例の図２の７−７線に沿った断面図である。

図９は本発明の内視鏡用保護装置の他の実施例の部分分解斜視図である。

図１０は図９の実施例の全体の斜視図である。

図１１は本発明の内視鏡カバーの保護シースの他の実施例の斜視図である。

図１２は図１１の実施例の１２−１２線に沿った断面図である。

発明の詳細な説明 本発明は患者の体から内視鏡を保護しそして内視鏡から体を保護するための使い 捨て保護カバー又はシースを提供する。更に、カバーは、体に導入される液体又 は器具のための少なくとも一つのアクセス経路を含む。カバーは簡単な封止係合 によって内視鏡に取付けられる。−例としては、弾性バンドが封止保合を提供す る。

本発明は体を検査するための様々な内視鏡に適用される。そのような例には、細 胞内視鏡、食道や胃や十二指腸を検査するための上部内視鏡、結腸を検査するた めの結腸内視鏡、血管を検査するための血管内視鏡、気管支を検査するための気 管支内視鏡、腹膜腔を検査するだめの腹膜腔内視鏡及び関節の空間を検査するた めの関節内視鏡か含まれる。

図を参照するに、図１は１０て略示された医療分野て共通に使用される従来の柔 軟な基本的内視鏡を含む内視鏡を示す。内視鏡は実行されるべき種々の動作を医 者の操作によって可能にする操作端部１２を有する。操作端部１２及び末端部１ ４は縦長の柔軟部分１６によって連結される。一般的に、操作端部１２は、目視 部組立体１８、一つ以上の制御ツマミ２０、鉗子のような器具がそれを通じて挿 入される入口開口２２、及び空気及び／又は水供給制御装置２４、吸引制御部（ 図示せず）及び光導入手段２６を含む。内視鏡ｌＯの構造は当分野で衆知であり 、本発明の一部を形成するものではない。内視鏡の様々な説明については、Ｋｌ ｅｉｎの米国特許第４゜本発明によれば、柔軟保護カバー３０は内視鏡を汚染か ら保護するために設けられる。内視１１０の柔軟な保護部全体は被覆される。

カバー３０は、締めつけバンド３４等によって内視鏡１０の柔軟な部分１６に封 止保合される近接端部３２を含む。

保護カバーは略柔軟て弾性を有する材料の壁を有する縦長中空ノース部３６を含 む。シースの壁内には、内視鏡ＩＯの縦長の柔軟部１６を受容する図７及び８に 示される内視鏡経路３７が含まれる。

シース３６を構成する材料３６は、内視鏡１０へ及びからの汚染物の侵入を防ぐ ためにガス及び水の漏れでない弾性材料であることか好ましい。好適な弾性材料 は、天然及び合成ゴム、及びポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、及 びゴム変成ポリエチレン、ゴム変成ポリスチレン等のような天然又は合成ゴムと 熱可塑性高分子材料の組み合わせのような熱可塑性高分子材料のような高分子樹 脂性材料を含む。

末端部３８はシース３６の近接端部３２の反対側端部に位置する。

末端部３８は第１の端部４２、第２の端部４４及び略円柱状壁４６ｌ４に位置す る内視鏡の光学部分のための窓として機能する光学的に透明なガラス又はプラス チックの窓４８を含む。この方法により、保護カバーは内視鏡端部に必要な可視 機能を持たせながら汚染に対する保護として機能するである・う。窓４８は当分 野で知られている多くの材料により作られる。好適な材料の例としては、スチレ ン、ブレクシグラス及び塩化ビニールがある。拡大機能を有する窓４８は本発明 の範囲内である。

内視鏡の目的によって必要とされるような第１の端部における又は側壁４６に沿 った窓４８を提供することは本発明の範囲内である。

そのように、ある内視鏡は光学的要素か横に視野を有する光学的要素であるよう に構成される。

キャップ部には、キャップの第１の端部４２から延在するユーティリティ開口５ ０が設けられる。この開口５０は以下により詳細に説明される。

キャップ４０の第２の端部４４は、図２及び３に示されるようにスナツプフィツ トカラー５２によってシース３６の末端部３８に封止的に係合することか好まし い。図３に示されるように、キャップ４０の第２の端部４４は、ノース３６の末 端部３８を受け入れるため減少した直径のカラー受容領域５４を含む。そして、 カラーは、ソース３６を封止保合状態でキャップ４０に付着させるためにその間 にあるソースの末端部３８と共に領域５４上を摺動する。

代わりに、キャップ４０は当分野で知られている接着剤又は他のソール剤のよう な手段によって末端部３８に封止的に係合してもよい。

キャップ４０は内視鏡ｌＯの端部にわたっである構造的な完全さを形成するため に柔軟な半剛性プラスチック又はゴム材料で構成されることか好ましい。ソース ３６に関連して説明されたような材料かキャップ４０を形成するために使用され てもよい。

上述のように、シース３６はカラー５２によってキャップ４ｏに取付けられるこ とか好ましい。配置は、カラー受容領域５４の直径を壁４６の直径より僅かに小 さくすることで容易にできる。カラー受容領域５４は、受容領域５４上を摺動す る「メス」カラー５２への「オスＪ適合部を提供する。受容領域５４上にカラー ５２を嵌合する前に、シース３６の末端部３８はカラー受容領域５４上に包囲し て係合する状態で配置される。この点において、シース３６をキャップ４０に封 止係合させるためにカラー５２はキャップ上に配置される。

カラー５２は、図４に示されるように上側カラ一部５２Ａ及び下側カラ一部５２ Ｂに分離されてもよく、これら半分同士はシース３６をキャップ４０にシールす るために当分野で良く知られた手段によってスナツプフィツト係合で連結される 。

図６を参照するに、カラー受容領域５４の他の実施例が示されている。キャップ ４ｏのカラー受容領域５４には、周縁５６が設けられてもよい。カラー６０には 同様に類似した凹部５８が設けられる。

シース３６は上述の方法でキャップ４０上に配置される。カラーは打止係合を提 供するために縁５６上にスナツプフィツトされる。

また、本発明の保護カバー３０は、シース３６に沿って軸方向に延在し開口５０ て終結する少なくとも一つ又は好ましくはそれ以上の軸方向に向いたアクセス経 路６ｏを含む。図１に示されるように、本発明のカバー３０は一つのアクセス経 路６ｏを含んでもよい。しかし、カバー３０は、図２に示されるように、保護カ バー３０と協働する一つ以上のアクセス経路６０を有してもよい。

アクセス経路６０は、カバー３０の近接端部３２と協働する近接端部６２と保護 カバー３０の末端部３８と協働する末端部６４とを存する。図７に示されるよう に、アクセス経路６ｏはシース３６とエンドキャップ４０内に直接形成されても よい。代わりに、アクセス経路６０は、主内視鏡経路３７とシース３０の壁との 間で軸方向に延在する別々の管状経路であってもよい。

アクセス経路６０の近接端部６２（さ手術者が簡単に使用できるように内視鏡に 取付けられるか、さもなければ協働してもよい。さもなければ、それは図１に示 されるように内視鏡に取付けられずに離れていてもよい。アクセス経路６０の一 つの目的は、経路を通じての生検道具又は器具６６の末端部６４への通路を可能 にすることである。この方法により、道具は生検のような外科手術を実行するた めに手術者によって操作される。

図２及び３は、少なくとも３つのアクセス経路６０Ａ、６０Ｂ及び６０Ｃと柔軟 部１６を受容する内視鏡経路３７とを含む本発明のキャップ４０の好適な実施例 を示す。各々のアクセス経路６０は必要な目的を達成する。アクセス経路６０が 、従来技術による多くの内視鏡に見られるように内視鏡内を貫通するよりもむし ろ内視鏡の柔軟部１６に沿って延在することか本発明の重要な特徴である。この 方法によれば、アクセス経路６０は内視鏡ＩＯの光学的要素の妨げにはならない 。

図２に示されるように、３つのアクセス経路６０Ａ、６０Ｂ及び６０Ｃかあり、 その各々か必要な機能を提供する。本実施例において、アクセス経路６０Ａは、 患者の体に液体を供給し及び患者の体から液体を吸引するために内視鏡の本体部 分内の吸引又はポンプ要素（図示せず）に取付けられる。

アクセス経路６０Ｂは、光学的に透明な窓４８の洗浄のための手段を提供する。

図３に示されるように、アクセス経路６０Ｂは、開口５０の前側部分から液体か 出ることを防止するために端部キャップ６８を含む。むしろ、アクセス経路６０ Ｂには、７２の仮想線で示される窓４８への洗浄液の噴霧を行うための噴霧孔が 設けられる。

圧される。

アクセス経路６０Ｃは図１．　２．　７及び８に６６で示される操作器具のため に設けられる。器具は、アクセス経路６０Ｃの近接端部６２においてアクセス手 段を介して手術者によって操作される。器具は医療処置のために体内に挿入され る鉗子の形態であってもよい。

鉗子は窓４８を介して鉗子の端部を見ることができる手術者によって操作される 。

図２及び３に示されるように、ユーティリティ開口５０はキャップ４０の第１の 端部４２を越えて短い距離延出するように設計される。この延出により多くの利 点か得られる。！１に延出は、窓４８の外部に噴霧アクセスできる噴霧孔７０を 設けるための場所を提供する。第２に、延出開口５０は器具６６のための操作特 徴を提供する。この方法により、延出開口５０を見ている手術者は器具６６がア クセス経路６６Ｃを出る時を正確に決定することができる。これは器具の操作性 を高めることに利点を提供する。

図５及び６を参照するに、保護カバー３０の末端部３８の他の実施例か示されて いる。むしろ図２に示されるような延出したユーティリティー開口５０を存する よりも、第１の端部４２における開口５０は、傾斜した平坦区域７６を有するこ とを特徴とする。本実施例において、アクセス経路６０は窓４８の前側てはなく 後側の位置で終端する。

図４に示されるようにユーティリティー開口を窓４８と同じ面上に配置すること もまた本発明の範囲内である。よってユーティリティ開口５０は窓４８の表面と 同一平面となり得る。

カバー３０を使用する方法を説明する。図１に示される実施例において、カバー ３０は、シース３６の内視鏡経路３７を柔軟部１６上に滑らせることによって内 視鏡１９０の柔軟部１６に設けられる。

また、ノースをころがさないことによりカバーを巻き上げ方法によって柔軟部１ ６に設けることもできることも考えられる。カバー３０か内視鏡の柔軟部１６上 に配置された後、内視鏡は当業者に知られた普通の医療手順によって使用される 。

医療手順が完了した後、シースは内視鏡の柔軟部１６からはぎ取ることによって 除去できる。そして、カバ−３０全体が廃棄される。

次の使用のために再消毒可能な再使用可能カバー３０を提供することも本発明の 範囲内である。

内視鏡用保護カバーの他の実施例のための図９及び１０を参照する。図９及びｌ Ｏは当分野で知られた以下に説明する一般的な内視＆Ｊｔ　Ｉ　００を示す。図 １に示され説明された内視鏡ｌＯとは異なり、内視鏡１００は内視鏡に組み込ま れる空気及び水の供給制御装置を必要としない。これらの特徴は、１０２て略示 される除去可能アタッチメントによって提供される。アタッチメント１０２は摩 擦的に又は多経路伝送の方法て内視鏡本体の外面に取付けられるように設計され たマニホールドカバー１０４を含む。マニホールドカバー１０４は固定側部部品 ＋０６，１．０８及び開口＋１２を有する上面＋１０を含む。開口１１２は弁装 置＋１６を含むマニホールド１１４を受容するように設計される。

弁装置１１６は、一連の仕事を実行するために手術者が操作する一連の弁である 。図９及び１０に示されるように３つの弁１１８゜１２０及び１２２かある。使 用される内視鏡及び操作の必要性に応してより多く又はより少ない弁を設けるこ とは本発明の範囲内である。弁装置１１６の作用と動作は、当分野ではよく知ら れており、内視鏡１００の配置方法を除き、本発明の一部を形成するものではび 第４．８６９，２３８号か参照される。

ここに示されるように、弁１１．８及び＋２０は空気及び水を夫々空気供給源＋ ２４及び水供給源１２６がら空気連通経路１３０及び水連通経路１３４を介して 患者に供給するように設計される。

連通経路１２８，１３０及び１３４の各々には、経路をアクセス経路に離脱可能 に接続するコネクタ１３６，１３８及び１４０が設けられる。アクセス経路６ｏ には、コネクタ１３６，１３８及び１４０をきちんと封止嵌合状態て受容する受 容器１４２，１４４及び＋４６か設けられる。この方法により、アクセス経路が 取付けられたノース３６はアタッチメント１０２に離脱可能に接続される。使用 後は、ノース３６は廃棄され、アタッチメント１０２は再使用される。

受容器の一つ、ここては生検器具アクセス孔１５０と共に受容器１４６を設ける ことは本発明の範囲内である。従って、アクセス経路６０Ｃは、必要な場合に真 空を供給する又は生検器具のための経路を提供するという２つの目的のために機 能する。

マニホールド１１４には、使用中に手術者の弁１１８，１２０及び１２２の操作 を補助するために翼付きタブ１５２，１５４が設けられてもよい。手術中は、手 術者は内視鏡１００の操作を補助するために片手の小指と親指とをタブ＋５２及 び１５４の下に置くこともてきる。残りの指は、トランペットのような管楽器を 演奏するような方法と同様に、弁１１８，１２０及び１２２の操作に使用できる であろう。

本発明の保護カバー３０の更に池の実施例のために図１１及び１２か参照される 。本実施例は、アクセス経路６ｏがシース３６の外壁の外側にあるということで 図７及び８の実施例とは異なる。経路６０は、必ずてはないかシース３６の外壁 に取付けられる。アクセス経路６０はカラー５２の位置でキャップ４ｏに入りユ ーティリティー開口５０において終結するであろうということが本発明において 考えられる。

本発明はここに示され説明された特定の構造及び配列に制限されるものではなく 、以下の請求の範囲から考えられるとしてその変形形感を包含すると解釈される 。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の７第１項）平成　５年１２ 月　９日

Claims (26)

【特許請求の範囲】
1. １．縦長の部分を含む内視鏡用保護カバーであって、（ａ）柔軟な材料の壁を有 する縦長中空シースであって、材料は実質的にガス及び水が漏れないものであり 、内視鏡の縦長の部分のための主経路を含み、近端部及び末端部を有し、該末端 部は第１の端部と第２の端部と側壁とを有する端部嵌合キャップよりなり、該第 １の端部は光学的に透明な要素を有しユーティリティ開口を更に有し、該キャッ プの該第２の端部は該シースの末端部と封止係合するシースと、 （ｂ）該シース及び該キャップと協働し、該主経路に沿って外部に延在し、末端 部及び近端部を有する少なくとも一つの軸方向に向いたアクセス経路と よりなる内視鏡用保護カバー。
2. ２．該キャップはスナップフィットカラーにより該シースの末端部に封止係合す る請求項第１項記載のカバー。
3. ３．該キャップの該第２の端部は該シースの末端部を受容するために減少した直 径のカラー受容領域を含む請求項第２項記載のカバー。
4. ４．該カバー受容領域には周縁が設けられ、該カラーには類似した凹部が設けら れる請求項第３項記載のカバー。
5. ５．該カラーは係合した別々の上側カラー部分と下側カラー部分とよりなる請求 項第２項記載のカバー。
6. ６．該アクセス経路の該末端部は該キャップの第１の端部を越えて延在する請求 項第１項記載のカバー。
7. ７．該少なくとも一つの軸方向に向いたアクセス経路は該シースに沿って軸方向 に延在する請求項第７項記載のカバー。
8. ８．一つのアクセス経路よりなる請求項第１項記載のカバー。
9. ９．少なくとも２つのアクセス経路よりなる請求項第１項記載のカバー。
10. １０．該少なくとも一つのアクセス経路は該シース及び端末キャップ内に直接形 成される請求項第１項記載のカバー。
11. １１．該少なくとも一つのアクセス経路は該主経路と該シースの壁との間で軸方 向に延在する別々の管状経路である請求項第１項記載のカバー。
12. １２．該少なくとも一つのアクセス経路は該シースの壁の外部にある請求項第１ 項記載のカバー。
13. １３．該第１の端部の該ユーティリティ開口は傾斜した平坦区域を有することを 特徴とする請求項第１項記載のカバー。
14. １４．該ユーティリティ開口は窓と同一面上にある請求項第１項記載のカラー。
15. １５．該ユーティリティ開口は該キャップの第１の端部の延出部よりなる請求項 第１項記載のカバー。
16. １６．該シースの該近接端部を該縦長の部分に封止係合させる手段を更に有する 請求項第１項記載のカバー。
17. １７．該係合手段は弾性締めつけバンドよりなる請求項第１６項記載のカバー。
18. １８．該アクセス経路は該シースの壁と連続して延在する別々の中空管状部分よ りなる請求項第１項記載のカバー。
19. １９．該アクセス経路は該シースの壁を通って軸方向に延在する中空経路である 請求項第１項記載のカバー。
20. ２０．該光学的に透明な要素は該キャップの第１の端部上にある請求項第１項記 載のカバー。
21. ２１．該光学的に透明な要素は拡大機能を有する請求項第１項記載のカバー。
22. ２２．該光学的に透明な要素はスチレン、プレキシグラス及び塩化ビニールより なる群から選ばれた材料から作られる請求項第１項記載のカバー。
23. ２３．該光学的に透明な要素を洗浄する手段を更に有する請求項第１項記載のカ バー。
24. ２４．該光学的に透明な要素の外側を清掃する手段は少なくとも一つの軸方向に 向いたアクセス経路と該アクセス経路の末端部に位置する開口とよりなり、該端 部は該シースの末端部を越えて延出し、該開口は洗浄液を該光学的に透明な要素 の方向に向けて噴霧するように構成された請求項第１０項記載のカバー。
25. ２５．該アクセス経路の該末端部は手術器具を受容するための開口を含む請求項 第１項記載のカバー。
26. ２６．縦長の部分を含む内視鏡用保護カバー及び弁装置であって、（ａ）柔軟な 材料の壁を有する縦長中空シースであって、材料は実質的にガス及び水が漏れな いものであり、内視鏡の縦長の部分のための主経路を含み、近接端部及び末端部 を有し、該末端部は第１の端部と第２の端部と側壁とを有する端部嵌合キャップ よりなり、該第１の端部は光学的に透明な要素を有しユーティリティ開口を更に 有し、該キャップの該第２の端部は該シースの末端部と封止係合するシースと、 （ｂ）該シース及び該キャップと協働し、該主経路に沿って外部に延在し、末端 部及び近端部を有する少なくとも一つの軸方向に向いたアクセス経路と、 （ｃ）弁装置を該少なくとも一つのアクセス経路に離脱可能に接続するマニホー ルドカバーを有し、内視鏡に取外し可能に取付けられる弁アタッチメントと、 （ｄ）該弁アタッチメントを該少なくとも一つのアクセス経路に取外し可能に接 続する少なくとも一つのコネクタとよりなる内視鏡用保護カバー及び弁装置。