JPH0663008U - 内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材 - Google Patents

内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材

Info

Publication number
JPH0663008U
JPH0663008U JP521693U JP521693U JPH0663008U JP H0663008 U JPH0663008 U JP H0663008U JP 521693 U JP521693 U JP 521693U JP 521693 U JP521693 U JP 521693U JP H0663008 U JPH0663008 U JP H0663008U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
channel
insertion portion
cover
protective cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP521693U
Other languages
English (en)
Inventor
久雄 矢部
成人 真貝
稔 山崎
善洋 飯田
修 瑞田
芳夫 田代
秀雄 伊藤
明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP521693U priority Critical patent/JPH0663008U/ja
Priority to US08/037,402 priority patent/US5630787A/en
Publication of JPH0663008U publication Critical patent/JPH0663008U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡の少なくとも挿入部を被覆する使い捨
て型の保護カバー部材において、内部に設けた管路チャ
ンネルと挿入部との干渉を防止して、湾曲部を動きをス
ムーズにして先端を所望の方向に向けられるようにす
る。 【構成】 内視鏡の挿入部を被覆する挿入部カバー22の
内部に挿入される管路チャンネル50〜52の輪郭形状を、
これらがその径方向に自由に移動できないようなものと
して、挿入部と干渉しないようにする。挿入部カバーに
仕切りを設けて一方の空間に管路チャンネルを挿入し、
他方の空間に挿入部を挿入することによってさらに確実
に管路チャンネルと挿入部との干渉を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、内視鏡の挿入部が挿入される内視鏡挿入チャンネルと、少なくとも 1つの管路チャンネルとを形成した使い捨て型の保護カバー部材に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来より患者の体腔内部を観察、処置したり機械的構造物の内部を観察、処置 するために内視鏡が広く用いられている。このような観察を行うために、種々の 種類の内視鏡が開発されている。例えば、患者の食道、胃、十二指腸を診断すた めに上部消化管内視鏡(upper endoscope) が開発され、結腸を診断するのに結腸 鏡(colonoscope) が開発され、直腸を診断するのに直腸鏡(sigmoidoscope) が開 発されている。
【0003】 このような内視鏡を用いて診断を行う場合には、挿入部を体腔内に挿入するの で、その外表面は汚染されることになる。このように汚染された内視鏡をそのま まにして次の患者の検鏡を行うと、この患者は感染を受ける可能性がある。した がって、一度内視鏡を使用したら、これを洗浄、消毒する必要がある。しかしな がら、内視鏡の洗浄、消毒には相当の時間が掛かり、この間には内視鏡を使用す ることができないので、内視鏡の使用効率が悪くなる。このような待ち時間を無 くすためには多数の内視鏡を予め準備しておかなければならない。
【0004】 しかしながら、内視鏡は高価であるので、特に小規模な病院では多数の内視鏡 を準備しておくことは実際上できない。したがって、多くの病院では患者を内視 鏡を用いて診断または処置した後、内視鏡を直ちに洗浄、消毒するようにしてい るが、完全な洗浄、消毒を行うには数十分と云う長い洗浄、消毒時間が必要にな る。
【0005】 さらに、内視鏡には空気給排チャンネル、水給排チャンネル、鉗子チャンネル のような種々のチャンネルが、挿入部の手元端から先端まで延在するように設け られており、さらにこれらのチャンネルは空気給排ポンプや水給排ポンプなどに 連結されている。これらのチャンネルは生体組織や体液と接触するものであるが 、これらのチャンネルを完全に洗浄することが内視鏡の洗浄時間を長くする要因 となっている。したがって、内視鏡の使用効率はさらに低下してしまう欠点があ る。このような洗浄時間による問題を解消するために、大規模な病院では多くの 内視鏡を準備しているが、その場合には購入コストが嵩むという別の問題が生じ る。さらに、小規模な病院では多数の内視鏡を準備することは実際上不可能であ り、検査可能な患者数が制限を受けるという問題がある。
【0006】 勿論、内視鏡の洗浄、消毒を完全に行わない場合には、患者が感染する恐れが あるばかりでなく、医師や検査技師も感染の恐れがある。 また、内視鏡の洗浄、消毒によって内視鏡そのものが損傷を受ける可能性もあ り、その結果、内視鏡の寿命が短くなってしまう欠点もある。
【0007】 上述したような種々の欠点を解消するために、内視鏡を外表面を使い捨て型の 鞘状の保護カバーで被覆し、このカバーにチャンネルを設けるようにした内視鏡 システムが提案されている。例えば、アメリカ特許第4,721,097 号、同4,741,32 6 号、同4,825,850 号、同4,869,238 号、同4,991,564 号、同4,991,565 号およ び同5,050,585 号明細書には、少なくとも1つのチャンネルを有する保護カバー が開示されている。このような保護カバーを用いる場合には、検鏡後には保護カ バーを内視鏡から取り外し、次に検鏡を行う場合には新たな保護カバーを取り付 けるようにしているので、検鏡の都度内視鏡を洗浄、消毒する必要はなく、しか も患者のみならず、医師や技師も感染から有効に保護されることになる。
【0008】 上述した文献に記載されている保護カバーは、内視鏡の挿入部にのみ被覆され るもので操作部を被覆するものではない。内視鏡の操作部は医師や技師の手が触 れられるものであるので、ここにも生体組織や体液が付着する恐れがある。生体 組織や体液の付着による汚染を防止するために、例えばヨーロッパ特許公開公報 0 349 479 A1には、内視鏡の挿入部のみでなく操作部をも被覆するようにした保 護カバーが開示されている。この保護カバーは、内視鏡の操作部を覆うバッグ状 部分と、挿入部を被覆する鞘状部分とを一体的に形成したものである。
【0009】 上述したように内視鏡の挿入部だけでなく操作部をも被覆するようにした使い 捨て型の保護カバーを用いる場合、内視鏡の操作部に設けられている種々の操作 部材を操作するために、操作部を被覆するバッグ状部分には孔すなわち開口が形 成されており、この孔を介して操作部材を手で操作できるようにしている。上述 したヨーロッパ特許公開公報0 349 479 A1に記載されている内視鏡は直腸鏡のよ うに挿入部の先端が湾曲しないものであり、したがって操作部にはアングルノブ は設けられていないが、接眼部には焦点調整用のリングが設けられており、検鏡 時にはこのリングを操作する必要がある。そのために、バッグ状部分には焦点調 整用リングを外から操作できるようにリングと対応する位置に孔が形成されてい る。この場合、リングの操作性を良くするために、バッグ状部分にあけられた孔 は比較的大きなものとなっている。したがって、内視鏡の使用中にこの孔を介し て汚染が生じる可能性が大きくなる。特に、挿入部の先端を湾曲させるように構 成した内視鏡においては、操作部にアングルノブが設けられているが、操作性を 良好とするためにはアングルノブはある程度の大きさが必要であるから、バッグ 状部分には相当大きな孔を形成しなければならず、この孔を介しての汚染の可能 性は高くなる。
【0010】 このような欠点を解消するために、ヨーロッパ特許公開公報0 341 719 A1には 他の型式の保護カバーが開示されている。この保護カバーは内視鏡の操作部を覆 うバッグ状部材と、挿入部を被覆する鞘状部材とを別個に設け、これらの連結個 所を介しての汚染を防止するためにこれらを接合できるようにしたものである。 さらに、バッグ状部材には、操作部のハウジングから突出するシャフトが通る孔 を形成し、このシャフトに対してアングルノブを着脱自在に取り付けるように構 成している。このように構成すると、バッグ状部材に形成する孔は、アングルノ ブの径よりも遙かに小さい径のシャフトが通るもので十分であるので、この孔を 介しての汚染の可能性は、アングルノブそのものが通る孔を形成する場合に比べ て非常に小さなものとなる。 上述したように内視鏡の挿入部のみを被覆する鞘状の保護カバーや、操作部を 被覆するバッグ状部分と、挿入部を被覆する鞘状部分とを一体的に形成した保護 カバーや、操作部を被覆するバッグ状部材と、挿入部を被覆する鞘状部材とを別 体とした保護カバーなど種々の型式の保護カバーが提案されているが、本明細書 においてはこれらの保護カバーを総称して保護カバー部材と呼ぶことにする。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
上述した内視鏡用保護カバー部材には、内視鏡の挿入部が挿入される内視鏡挿 入チャンネルが手元端から先端まで延在するように形成されているとともに空気 給排チャンネルや鉗子チャンネルなどの管路チャンネルが手元端から先端まで延 在するように形成されいる。この場合、内視鏡挿入チャンネルは保護カバー部材 の外皮を構成する挿入部カバーチューブで構成されており、管路チャンネルは一 般に可撓性を有する小径の管路チューブで形成されており、これを挿入部カバー チューブ内に挿入している。 これらの挿入部カバーチューブおよび管路チューブは手元端および先端におい てはそれぞれ硬質の構成部材に連結されているので、挿入部カバーチューブと管 路チューブとの相対的な位置にずれは生じないが、これら手元端と先端との間の 中間の部分では全くフリーな状態になっている。すなわち、管路チューブはその 径方向に自由に移動できるようになっている。
【0012】 内視鏡による検鏡を行う場合には、挿入部カバーチューブの内部に画成されて いる内視鏡挿入チャンネルに内視鏡の挿入部を挿入するので、挿入部カバーチュ ーブの内部の空間は狭くなるが、一般に管路チューブは円形断面を有しているの で、管路チューブが径方向に移動し得る空間は依然として相当大きいものである 。したがって、管路チューブが挿入部カバーチューブ内で整然と配列されなくな る可能性が高い。 一方、内視鏡を用いた検鏡を行う際には、挿入部の先端を所望の方向に向ける ことができるように先端構成部に隣接して湾曲部を設け、操作部のアングルノブ を操作することによって湾曲部を湾曲させて先端を上下左右に移動させることが できるように構成されているものがある。このような湾曲部を有する内視鏡を上 述した内視鏡挿入チャンネルに挿入して使用する場合、管路チューブと挿入部と の干渉によって湾曲部がスムーズに湾曲せず、その結果として挿入部の先端が所 望の方向に向かなくなる問題がある。このように挿入部の先端が所望の方向に向 かないと検鏡が阻害される欠点があるとともに甚だしい場合には内視鏡や保護カ バー部材を損傷する恐れもある。
【0013】 本考案の目的は、上述したように内視鏡の挿入部が挿入される内視鏡挿入チャ ンネルと構成する挿入部カバーチューブ内に形成される管路チャンネルが内視鏡 挿入部と干渉して挿入部の先端近傍に設けた湾曲部のスムーズな動きの邪魔をす ることがなく、したがってアングルノブを操作して先端を所望の方向に向けるこ とができるようにしたチャンネル付き保護カバー部材を提供しようとするもので ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は、内視鏡の挿入部が挿入される内視鏡挿入チャンネルと、少なくも1 つの管路チャンネルとが形成された使い捨て型のチャンネル付き保護カバー部材 において、前記管路チャンネルのほぼ全長に亘って径方向の移動を規制するよう に構成したことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】
このような本考案の内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材においては、内視 鏡の挿入部を挿入するための内視鏡挿入チャンネルと管路チャンネルとの相対位 置が、それらのほぼ全長に亘って規制されるように構成したので、挿入部を内視 鏡挿入チャンネルに挿入した状態において、管路チャンネルが挿入部と干渉する ようなことはなくなる。したがって、挿入部の先端近傍に設けた湾曲部のスムー ズな湾曲が管路チャンネルによって妨害させることはなくなり、アングルノブを 操作することによって先端を所望の方向に向けることができる。また、管路チャ ンネルと挿入部とが強く擦れることもなくなるので、これらの損傷を防ぐことも できる。
【0016】
【実施例】
図1は本考案によるチャンネル付き保護カバー部材の一実施例を用いた内視鏡 システムの全体の構成を示すものである。内視鏡装置は、挿入部11と、この挿入 部の手元端に連結されている操作部12とを具える内視鏡13と、この内視鏡に連結 された外部装置14とから構成されている。本例の内視鏡は電子スコープと称せら れるもので、外部装置14には、挿入部11の先端付近の内部に配置された固体撮像 素子を駆動する回路や、固体撮像素子から得られる信号を処理して画像信号を生 成する回路などを含むビデオプロッセサ15、この画像信号を受けて体腔内部の像 を映出するモニタ装置16、挿入部内部を延在するライトガイドを介して体腔内部 を照明する光を発生する光源装置17、挿入部先端を介して空気を給排するエアー ポンプ装置や挿入部先端を介して水を給排する水ポンプ装置などを含む流体制御 装置18、後述するように保護カバーによって内視鏡を被覆するときに保護カバー に空気を送ってこれを膨らませて挿入部11を挿入し易くするためのインフレータ 19とを有しており、これらはキャスタ付きのボックス20に収納されている。ビデ オプロセッサ15、光源装置17、流体制御装置18はライトガイドおよび種々の信号 導線やチューブを介して内視鏡13の操作部12に連結されているが、これらはユニ バーサルコード21としてまとめられている。上述したインフレータ19以外の構成 は通常の電子スコープの外部装置と同様であるので、これ以上は詳細な説明は省 略する。
【0017】 一方、本例の使い捨て型のチャンネル付き保護カバーは、挿入部11を覆う挿入 部カバー22と、操作部13を覆う操作部カバー23と、ユニバーサルコード21を覆う ユニバーサルコードカバー24との3つの部分から構成されており、これらはそれ ぞれ別体となっている。しかし、これら3つのカバー22, 23および24の連結部を 介しての汚染を防ぐために、連結部では適当な手段によって相互に接合できるよ うに構成されている。 保護カバー22, 23および24は種々の材料で形成することができる。例えばソフ トな材料としてはビニールやゴムを用いることができ、ハードな材料としてはプ ラスチックを用いることができる。また、これらの保護カバーを同一の材料で形 成する必要はなく、例えば挿入部11を被覆する挿入部カバー22は柔軟性のあるゴ ムで形成し、操作部12を被覆する操作部カバー23はプラスチックで形成し、ユニ バーサルコードカバー24をやや柔軟性のあるビニールで形成することができる。 本例では、挿入部カバー22の本体をゴムで形成し、操作部カバー23とユニバー サルコードカバー24はビニールで形成する。
【0018】 検鏡に先立って保護カバーのセットをパッケージから取り出し、挿入部カバー 22の手元端に設けられているプラスチック製の連結部25を、スタンド状のカバー 保持具26のカバー保持部材27に係止する。この場合、連結部25を汚染から保護す るために、カバー保持部材27を使い捨て型のカバーで被覆することもできる。後 述するようにこの挿入部カバーの連結部25は、内視鏡13の操作部12と連結される ものである。 このように挿入部カバー22の連結部25をカバー保持具26のカバー保持部材27に 掛合した状態のときに、挿入部カバーの先端が床などに接触しないようにカバー 保持部材の高さを設定する必要があるが、余り高くすると操作性が悪くなるので 、その場合には挿入部カバー22を使用者が支持することになるが、汚染に注意す る必要がある。この状態で、内視鏡装置の外部装置14のインフレータ19に連結さ れているインフレート用チューブ28の先端を、挿入部カバー22の連結部25に設け られているインフレート用ニップル29に連結し、インフレータ19を駆動させて空 気を送って挿入部カバー22を膨らませ、内視鏡挿入部11の挿入を容易に行うこと ができるようにする。挿入後はインフレータ19を止め、インフレート用チューブ 28をインフレート用ニップル29から外す。また、このような操作は、検鏡後に挿 入部カバー22から挿入部11を引き抜くときにも行われるものである。さらに、検 鏡後は、保護カバー22, 23, 24は医療廃棄物として廃棄し、内視鏡は一日の検鏡 が終了したら洗浄しておく。
【0019】 図2は内視鏡13の操作部12の構成を主として示すものであり、この操作部には 挿入部11およびユニバーサルコード21が連結されている。操作部12は、把持部31 と、操作部本体32とを具え、この操作部本体には、挿入部11の先端を湾曲させる ためのアングルノブ33と、送気送水制御スイッチ34と、吸引制御スイッチ35と、 写真撮影等の機能スイッチ36とが設けられている。本考案においては、後に詳細 に説明するようにアングルノブ33は操作部本体32に対して着脱自在に設けられて おり、パッケージに収納されている滅菌済使い捨てのものを用いるが、洗浄して 再使用することもできる。
【0020】 図3は本例の挿入部11の先端部の構成を示すものである。先端構成部37の横断 面は半円形となっており、その先端面38には一対の照明光学系39と、それらの間 に挟まれた観察光学系40とが配置されている。 図4は挿入部カバー22の先端の構成を示すものであり、図5は挿入部カバーに 内視鏡の挿入部11を挿入した状態を示すものである。挿入部カバー22の先端構成 部41の先端面42には、挿入部11の半円形の先端構成部37の形状に対応する半円形 の透明の観察窓42と、この観察窓の表面に向かって開口する送気送水ノズル43と 、鉗子出口44とが形成されている。送気送水ノズル43から送気送水を行うことに よって観察窓42の表面を清浄として観察を容易とすることができる。 挿入部カバー22の先端構成部41は挿入部11を外部雰囲気から隔離するための挿 入部カバーチューブ45の一端を連結する。この挿入部カバーチューブ45は柔軟性 を有する材料、本例ではゴムで形成されており、その他端は連結部25に連結され ている。また、連結部25および先端構成部41は硬質のプラスチックで形成されて いる。
【0021】 図5に示すように、挿入部カバー22の先端構成部41の先端面に設けられた観察 窓42と対向する挿入部11の先端構成部37内には、観察光学系を構成するレンズ系 46と、このレンズ系によって形成される被写体の像を受光する固体撮像素子47を 配置する。この固体撮像素子47は挿入部11の内部およびユニバーサルコード21を 経て延在する信号導線48を介してビデオプロセッサ15(図1参照)に接続されて いる。 さらに、挿入部カバー22の内部には、内視鏡の挿入部11が挿入される内視鏡挿 入チャンネル49と、送気送水ノズル43に連通された送気管路チャンネル50および 送水管路チャンネル51と、鉗子出口44に連通された鉗子チャンネル52とは互いに 平行に形成されている。また、鉗子チャンネル52は、連結部25において鉗子挿入 口53に連結されているとともにユニバーサルコード21内に設けられた吸引管路を 経て流体制御装置18に連結されている。したがって、鉗子チャンネル52を吸引チ ャンネルと呼ぶこともある。 また、アングルノブ33を操作して内視鏡挿入部11の先端部分を湾曲させて観察 光学系46の光軸を上下左右に指向させるために、先端構成部37に隣接して湾曲部 54を設ける。この湾曲部54には、軸方向に延在する一連の節輪55を設け、隣合う 節輪を枢軸ピン56で回動自在に連結し、先頭の節輪を先端構成部37に連結する。 先頭の節輪55の互いに直径的に対向する位置には操作ワイヤ57、58(操作ワイヤ 58は図5には示していないが、後述するように図6には示してある) の両端を固 着し、これらの操作ワイヤは挿入部11の内部を延在させ、他端を後述するように アングルノブ33によって駆動される一対のプーリに掛け渡している。さらに、一 連の節輪55は柔軟性のあるゴムチューブ59で水密に被覆してある。アングルノブ 33を操作して操作ワイヤ57, 58を移動させることによって湾曲部54を湾曲させて 挿入部先端を所望の方向に向けることができる。このような構成は周知のもので あるので、これ以上詳細には説明しない。
【0022】 本考案においては、上述した内視鏡挿入チャンネル49に挿入された挿入部11と 、種々の管路チャンネル50〜52との干渉を防止するために、これらの管路チャン ネルをそのほぼ全長に亘って径方向の移動を規制するように構成したものである 。 図6は本実施例における、挿入部カバー22の中間部における断面を示すもので ある。本例においては、送気管路チャンネル51、送水管路チャンネル52および吸 引管路チャンネル52の内部の空間の断面形状は円形であるが、輪郭形状はほぼ扇 形とし、これら3本の管路チャンネルを配列したときに、全体の輪郭がほぼ半円 形状となるようにしてある。したがって、これらの管路チャンネル51〜53が挿入 部カバーチューブ45の内部で径方向に自由に移動することはできなくなる。
【0023】 また、挿入部カバーチューブ45の残りのほ半円形の空間は内視鏡挿入チャンネ ルを画成しており、ここには挿入部11が挿入されている。この挿入部11の断面に は、ゴムチューブ59内に挿入された一対のライトガイド39と、固体撮像素子47に 接続された4本の信号導線61が挿入されたチューブ62と、湾曲部54の先頭の節輪 55に接続された操作ワイヤ57, 58とが現れている。これらの操作ワイヤ57, 58は 他の部材と干渉しないように仕切られた空間内に配置されている。 本考案においては、このように管路チャンネル51〜53を、挿入部カバーチュー ブ45内で、径方向への自由な移動が規制されるように構成したので、これらの管 路チューブが同じく挿入部カバーチューブ内に挿入されている挿入部11と干渉す ることはなくなり、したがってアングルノブ33を操作することによって湾曲部54 はスムーズに湾曲するようになり、その結果として先端を所望の方向に向けるこ とができる。
【0024】 図7は本考案によるチャンネル付き保護カバー部材の他の実施例の、図6と同 じ位置で切断した断面図を示すものである。本例においては、管路チャンネル50 〜52の形状は前例と同様であるが、挿入部カバーチューブ45の内部に、直径方向 に延在する仕切り45a を一体的に形成して挿入部カバーチューブの内部空間を2 つに分離し、一方の空間に管路チャンネル50〜52を挿入し、他方の空間に挿入部 11を挿入したものである。このような仕切り45a を形成することによって管路チ ャンネル50〜52と、挿入部11との相互干渉をさらに確実に防止することができる 。
【0025】 図8は本考案によるチャンネル付き保護カバー部材のさらに他の実施例の、図 6および図7と同じ位置で切断した断面図を示すものである。図7に示した実施 例と同様に本例でも挿入部カバーチューブ45の内部に仕切り45a を形成するが、 本例ではさらに管路チャンネル50〜52の輪郭形状を前例とは相違させる。管路チ ャンネル50〜52の輪郭形状をこのような異形形状とすることによってこれらがー 挿入部カバーチューブ45内で径方向に移動するのを有効に防止することができる 。さらに、管路チャンネル50〜52を収納する空間には隙間ができているので、内 視鏡挿入部の湾曲に対する抵抗が小さくなり、アングルノブの操作力量を軽減す ることができる。
【0026】 上述した実施例においては、内視鏡挿入部11の横断面形状を半円形とし、チャ ンネル付き保護カバー部材の先端構成部には、この半円形状の挿入部の先端が挿 入される対応する半円形状凹部を形成してこれらが所定の位置関係で結合される ように構成されている。本考案においては、このような半円形状の内視鏡挿入部 に限定されるものではなく、円形の横断面形状を有する挿入部を使用することも できる。 図9は、上述したように円形の横断面形状を有する挿入部を保護カバー部材に 挿入した状態を示すものである。本例においては、このような円形の断面の挿入 部を用いる場合に、挿入部先端と、保護カバー部材の先端との回転方向の位置関 係を所定のものとするために、挿入部71の先端構成部72の外周に突起73を一体的 に形成する。また、保護カバー部材74の先端構成部75の、挿入部の先端構成部72 が挿入される孔76の内面に突起73が挿入される溝77を形成する。このように挿入 部71に突起73を形成し、保護カバー部材74にこの突起が挿入される溝77を形成し たので、これらを所定の位置関係で連結することができるようになる。 図9に示す実施例のその他の構成は上述した実施例と同じであるので説明を省 略する。
【0027】 上述した実施例においては、被写体を照明するためのライトガイドは挿入部の 先端から操作部を介してユニバーサルコードの先端まで延在させているが、ライ トガイドを操作部で分離するようにした分割型のライトガイドを用いる内視鏡も 提案されている。このような内視鏡を用いる場合、内視鏡の操作部にライトガイ ドを着脱自在に連結するコネクタが設けられているが、操作部を保護カバー部材 で被覆する場合、その部分には孔をあけることが考えられる。しかし、保護カバ ー部材にこのような孔をあけると、この孔を介しての汚染の問題があるので、こ のような孔はできるだけあけないするのが望ましい。
【0028】 図10は上述したような分割型のライトガイドを用いる内視鏡に適用する本考案 の保護カバー部材の実施例を示すものである。挿入部内を延在するライトガイド 81は操作部82において口金83で終端されている。この口金83には、ライトガイド 84の先端に連結されているコネクタ85が連結されるが、このコネクタの内面には 雌ネジ86が一体に形成され、この雌ネジは口金83の外表面に形成した雄ネジ87と 螺合するように構成されている。 このような操作部82に操作部カバー88を被覆する場合には、上述した雌ネジ86 と雄ネジ87とを螺合することはできない。そこで、本例においては、操作部カバ ー88の、口金83と対応する部分に、口金83に嵌合し得る基部を有し、他の部分の 外形寸法が口金の外形寸法と等しい接続部材89を設け、この接続部材の内部には ガラス製の接続窓90を設ける。さらに、接続部材89の外周面にはコネクタ85の雌 ネジ86と螺合する雄ネジ91を形成する。 操作部カバー88を上述したように構成することによって、操作部カバーに孔を あけることなく、ライトガイド81と84とを連結することができる。
【0029】 図11は本考案による保護カバー部材のさらに他の実施例を示すものである。内 視鏡を保護カバー部材で被覆した後、検鏡を行う際には、一般に左手で操作部を 把持し、右手でアングルノブ等の操作部材を操作し、挿入部を持つ場合には右手 で持つようにしている。したがって、操作部に触れる右手は汚染源となる可能性 があるので、上述した実施例のように操作部も保護カバーで被覆しているように している。図11に示す実施例はこのような操作部カバーを省略することができる ようにしたものである。 図11に示すように挿入部カバー95に、その長さ方向に移動可能にリング96を設 け、このリングにストラップ97を介して右手用の手袋の形態とした把持部材98を 連結する。オペレータは検鏡中に挿入部を把持する場合にはこの把持部材98を右 手に嵌めて把持し、操作部のアングルノブを操作する場合には、把持部材から右 手を抜いて操作するようにすればよい。このようにすると、操作部のアングルノ ブが汚染されることがないので、操作部カバーを省くことができる。
【0030】
【考案の効果】
上述したように本考案においては、内視鏡の挿入部を被覆する挿入部カバーの 内部に挿入される管路チャンネルが、その径方向に移動するのを規制するように 構成したので、管路チャンネルと挿入部との相互干渉が防止させ、その結果とし て湾曲部のスムーズな湾曲動作が可能となり、挿入部先端を所望の方向に向ける ことができる。
【提出日】平成5年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本考案の目的は、上述したように内視鏡の挿入部が挿入される内視鏡挿入チャ ンネルを構成する挿入部カバーチューブ内に形成される管路チャンネルが内視鏡 挿入部と干渉して挿入部の先端近傍に設けた湾曲部のスムーズな動きの邪魔をす ることがなく、したがってアングルノブを操作して先端を所望の方向に向けるこ とができるようにしたチャンネル付き保護カバー部材を提供しようとするもので ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 図3は本例の挿入部11の先端部の構成を示すものである。先端構成部37の横断 面は半円形となっており、その先端面38には一対の照明光学系39と、それらの間 に挟まれた観察光学系40とが配置されている。 図4は挿入部カバー22の先端の構成を示すものであり、図5は挿入部カバーに 内視鏡の挿入部11を挿入した状態を示すものである。挿入部カバー22の先端構成 部41の先端面41aには、挿入部11の半円形の先端構成部37の形状に対応する半円 形の透明の観察窓42と、この観察窓の表面に向かって開口する送気送水ノズル43 と、鉗子出口44とが形成されている。送気送水ノズル43から送気送水を行うこと によって観察窓42の表面を清浄として観察を容易とすることができる。 挿入部カバー22の先端構成部41は挿入部11を外部雰囲気から隔離するための挿 入部カバーチューブ45の一端を連結する。この挿入部カバーチューブ45は柔軟性 を有する材料、本例ではゴムで形成されており、その他端は連結部25に連結され ている。また、連結部25および先端構成部41は硬質のプラスチックで形成されて いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 本考案においては、上述した内視鏡挿入チャンネル49に挿入された挿入部11と 、種々の管路チャンネル50〜52との干渉を防止するために、これらの管路チャン ネルをそのほぼ全長に亘って径方向の移動を規制するように構成したものである 。 図6は本実施例における、挿入部カバー22の中間部における断面を示すもので ある。本例においては、送気管路チャンネル50、送水管路チャンネル51および吸 引管路チャンネル52の内部の空間の断面形状は円形であるが、輪郭形状はほぼ扇 形とし、これら3本の管路チャンネルを配列したときに、全体の輪郭がほぼ半円 形状となるようにしてある。したがって、これらの管路チャンネル50〜52が挿入 部カバーチューブ45の内部で径方向に自由に移動することはできなくなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 また、挿入部カバーチューブ45の残りの半円形の空間は内視鏡挿入チャンネル を画成しており、ここには挿入部11が挿入されている。この挿入部11の断面には 、ゴムチューブ59内に挿入された一対のライトガイド39と、固体撮像素子47に接 続された4本の信号導線61が挿入されたチューブ62と、湾曲部54の先頭の節輪55 に接続された操作ワイヤ57, 58とが現れている。これらの操作ワイヤ57, 58は他 の部材と干渉しないように仕切られた空間内に配置されている。 本考案においては、このように管路チャンネル50〜52を、挿入部カバーチュー ブ45内で、径方向への自由な移動が規制されるように構成したので、これらの管 路チューブが同じく挿入部カバーチューブ内に挿入されている挿入部11と干渉す ることはなくなり、したがってアングルノブ33を操作することによって湾曲部54 はスムーズに湾曲するようになり、その結果として先端を所望の方向に向けるこ とができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 上述した実施例においては、被写体を照明するためのライトガイドは挿入部の 先端から操作部を介してユニバーサルコードの先端まで延在させているが、ライ トガイドを操作部で分離するようにした分割型のライトガイドを用いる内視鏡も 提案されている。このような内視鏡を用いる場合、内視鏡の操作部にライトガイ ドを着脱自在に連結するコネクタが設けられているが、操作部を保護カバー部材 で被覆する場合、その部分には孔をあけることが考えられる。しかし、保護カバ ー部材にこのような孔をあけると、この孔を介しての汚染の問題があるので、こ のような孔はできるだけあけないようにすることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例の保護カバー部材を
用いる内視鏡システムの全体の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は、同じくその操作部の構成を示す正面図
である。
【図3】図3は、同じくその内視鏡挿入部の先端の構成
を示す斜視図である。
【図4】図4は、同じくその操作部カバーの先端の構成
を示す斜視図である。
【図5】図5は、同じく操作部カバーに挿入部を挿入し
た状態を示す断面図である。
【図6】図6は、同じく挿入部カバーおよび挿入部の中
間での断面図である。
【図7】図7は、本考案による保護カバー部材の他の実
施例の、挿入部の中間での断面図である。
【図8】図8は、本考案による保護カバー部材のさらに
他の実施例の、挿入部の中間での断面図である。
【図9】図9は、本考案による保護カバー部材のさらに
他の実施例の構成を示す断面図である。
【図10】図10は、本考案による保護カバー部材のさ
らに他の実施例の構成を示す断面図である。
【図11】図11は、本考案による保護カバー部材のさ
らに他の実施例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
11 内視鏡の挿入部 12 内視鏡の操作部 13 内視鏡 14 外部装置 15 ビデオプロセッサ 16 モニタ 17 光源装置 18 流体制御装置 19 インフレータ 21 ユニバーサルコード 22 挿入部カバー 23 操作部カバー 23-1, 23-2 操作部カバー半部 24 ユニバーサルコードカバー 25 連結部 26 保持具 27 保持部材 28 インフレート用チューブ 29 インフレート用ニップル 31 把持部 32 操作部本体 33, 33-1, 33-2 アングルノブ 34 送気送水制御スイッチ 35 吸引制御スイッチ 36 機能スイッチ 37 挿入部の先端構成部 38 先端面 39 照明光学系 40 観察光学系 41 挿入部カバーの先端構成部 42 観察窓 43 送気送水ノズル 44 鉗子出口 45 挿入部カバーチューブ 45a 仕切り 46 レンズ系 47 固体撮像素子 48 導線 49 内視鏡挿入チャンネル50, 51 送気送水チ
ャンネル 52 鉗子チャンネル 53 鉗子入口 54 湾曲部 55 節輪 56 枢軸ピン 57, 58 操作ワイヤ 59 ゴムチューブ 61 信号導線 62 チューブ 71 挿入部 72 先端構成部 73 突起 74 挿入部カバー 75 先端構成部 76 孔 77 溝 81 ライトガイド 82 操作部 83 口金 84 ライトガイド 85 コネクタ 86 雌ネジ 87 雄ネジ 88 操作部カバー 89 接続部材 90 ガラス窓 91 雄ネジ 95 挿入部カバー 96 リング 97 ストラップ 98 把持部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月1日
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 飯田 善洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 田代 芳夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 伊藤 秀雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 鈴木 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部が挿入される内視鏡挿入
    チャンネルと、少なくも1つの管路チャンネルとが形成
    された使い捨て型のチャンネル付き保護カバー部材にお
    いて、前記管路チャンネルのほぼ全長に亘って径方向の
    移動を規制するように構成したことを特徴とする内視鏡
    用チャンネル付き保護カバー部材。
JP521693U 1993-02-18 1993-02-18 内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材 Withdrawn JPH0663008U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP521693U JPH0663008U (ja) 1993-02-18 1993-02-18 内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材
US08/037,402 US5630787A (en) 1993-02-18 1993-03-26 System including endoscope and disposable protection cover with channel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP521693U JPH0663008U (ja) 1993-02-18 1993-02-18 内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0663008U true JPH0663008U (ja) 1994-09-06

Family

ID=11605000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP521693U Withdrawn JPH0663008U (ja) 1993-02-18 1993-02-18 内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0663008U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016085112A1 (ko) * 2014-11-28 2016-06-02 (주) 스마트메디칼디바이스 일회용 내시경 커버 본체와 그 커버 본체를 사용하는 내시경

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016085112A1 (ko) * 2014-11-28 2016-06-02 (주) 스마트메디칼디바이스 일회용 내시경 커버 본체와 그 커버 본체를 사용하는 내시경

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5551945A (en) Endoscope system including endoscope and protection cover
US5554098A (en) Endoscope system including endoscope and disposable protection cover
US20240188804A1 (en) Imaging endoscope system and associated methods
US5860953A (en) Steerable catheter having disposable module and sterilizable handle and method of connecting same
US5630787A (en) System including endoscope and disposable protection cover with channel
JP7114618B2 (ja) 内視鏡
WO2008018256A1 (fr) Dispositif d'extrémité d'endoscope et conteneur le contenant
US5487376A (en) Washing apparatus for a protection cover for an endoscope
US5575752A (en) Endoscope system, cover type endoscope unit, channeled cover type endoscope unit, holding tool in endoscope system, and housing member of cover type endoscope unit
JP3379714B2 (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡
JPH0663008U (ja) 内視鏡用チャンネル付き保護カバー部材
JP3353934B2 (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡装置
JP2606839Y2 (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡装置
JP3220580B2 (ja) カバー方式の内視鏡
JP2602873Y2 (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡装置
JPH0666609U (ja) チャンネル付内視鏡カバー
JPH06237883A (ja) 内視鏡システム
JPH0664606U (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡
WO2020185643A1 (en) Endoscope cleaning and flushing accessory
JPH06237884A (ja) 内視鏡用保護カバー部材
JPH0658907U (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡
JPH07301U (ja) チャンネル付内視鏡カバー
JPH0666614U (ja) 内視鏡カバー方式の内視鏡
JPH0664607U (ja) 内視鏡装置
JPH0666608U (ja) チャンネル付内視鏡カバー

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970508