JPH0666609U - チャンネル付内視鏡カバー - Google Patents

チャンネル付内視鏡カバー

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JPH0666609U
JPH0666609U JP008834U JP883493U JPH0666609U JP H0666609 U JPH0666609 U JP H0666609U JP 008834 U JP008834 U JP 008834U JP 883493 U JP883493 U JP 883493U JP H0666609 U JPH0666609 U JP H0666609U
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JP
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endoscope
channel
cover
treatment instrument
tube
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JP008834U
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久雄 矢部
秀雄 伊藤
芳夫 田代
善洋 飯田
明 鈴木
稔 山崎
修 瑞田
達也 古川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な処置具起上装置を有するチャンネル付
内視鏡カバーを提供する。 【構成】 内視鏡カバーの挿入部カバー部18内には、
処置具チャンネル41を形成するチャンネルチューブ4
2が挿通されている。チャンネルチューブ42は、先端
構成部31のチャンネルガイド穴45を通って先端部が
チャンネル開口部43に固定されている。チャンネルチ
ューブ42はチャンネル起上室46内で側方に向かって
湾曲した湾曲部47を有しており、この湾曲部47にワ
イヤ接続部材49が取付けられ、プーリ部材50に巻回
した起上ワイヤ48の一端が接続されている。起上ワイ
ヤ48を押し引きすることにより、チャンネルチューブ
42の湾曲部47の曲率が変化し、処置具チャンネルに
挿通した処置具44の突出角度が変化するようになって
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鉗子などの処置具等を挿通する処置具チャンネルを含む少なくとも 一つのチャンネルを有し、内視鏡の挿入部等を覆うチャンネル付内視鏡カバーに 関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡は医療分野等において広く用いられるようになった。医療分野に 使用される内視鏡は、生体内に挿入させた場合、挿入部の先端部に設けられた観 察窓が体液等の付着により、十分に観察できなくなることがある。このため、内 視鏡には、手元側での操作により、観察窓に洗浄液,洗浄ガス等の流体を吹き付 けて観察窓に付着した体液等を除去できるように送気管路とか送水管路が設けら れている。また、不用な体液等を吸引して排出する吸引管路が設けられているも のもある。また、生検鉗子による組織の採取とか、処置具による治療処置等を行 うことができるように処置具チャンネルが設けられているものがある。
【0003】 内視鏡検査には、検査前に十分な洗浄消毒をした清潔な内視鏡を使用する必要 がある。
【0004】 このため、前記送気管路等の管路とか、処置具チャンネルが設けられた内視鏡 では、患者等に使用した場合には、感染症等を確実に防ぐために洗浄とか滅菌処 理が施される。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施すためには時間がか かるので、内視鏡の使用効率が低下するという問題がある。
【0005】 そこで、内視鏡自体を前記送気送水管路等を設けた内視鏡カバーで覆った状態 で使用することにより、使用後に内視鏡カバーのみを使い捨てとして交換し、使 用後においても内視鏡自体は不潔にならないようにして洗浄とか滅菌処理を施す ことを必要としない内視鏡カバー方式の内視鏡装置が提案されている。
【0006】 内視鏡カバー方式の内視鏡装置としては、例えば特公平2−54734号公報 とか、米国特許No.3,162,190公報において、内視鏡挿入部をカバー内に挿入し、 このカバーで内視鏡挿入部を覆って外部環境から絶縁するようにしたものが開示 されている。
【0007】 このような内視鏡カバー方式の内視鏡は、その挿入部を事前に洗浄とか、滅菌 消毒処理をしておく。そして、内視鏡カバーで内視鏡の挿入部等を覆ったまま、 患者の体腔内に内視鏡を挿入して検査,処置を行い、使用後は内視鏡カバーは取 り外して廃棄してしまう。このように、内視鏡カバーを患者ごとに使い捨てする ことにより、内視鏡は洗浄、消毒の必要がなくなり、常に清潔に保つことができ 非常に簡便である。そして、内視鏡は再洗浄及び再消毒すること無しに、連続的 に使用できる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、処置具チャンネル等が設けられた内視鏡では、処置具チャンネルに 挿通した鉗子等の処置具の先端部を起上する処置具起上装置が設けられる場合が ある。
【0009】 この処置具起上装置を内視鏡に設けるにあたり、従来の滅菌処理等を施して繰 り返し用いる通常の内視鏡では、十分な洗浄,消毒が可能で、かつ繰り返し使用 できる耐性のある構造にする必要があり、処置具起上台等を形成するのに高度な 加工技術を要し、またこの処置具起上台等を内視鏡に組付けたり、処置具起上レ バーからの駆動力を伝達する処置具起上ワイヤを接続したりなど、組立てにおい ても繁雑な作業を必要とするため、製造コストがかかり、安価に構成できなかっ た。
【0010】 本考案は、これらの事情に鑑みてなされたもので、安価な処置具起上装置を有 するチャンネル付内視鏡カバーを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案によるチャンネル付内視鏡カバーは、処置具を挿通する処置具チャンネ ルを有し、少なくとも内視鏡の挿入部を覆う内視鏡カバーであって、前記処置具 チャンネルは、内視鏡カバーの先端構成部で開口し、この先端構成部内のチャン ネル先端部において側方に向かって湾曲した湾曲部を有しており、この処置具チ ャンネルの湾曲部の曲率を変化させることによって、前記処置具チャンネルに挿 通した処置具の突出角度を変化させる処置具起上手段を備えたものである。
【0012】
【作用】
処置具起上手段によって処置具チャンネルの湾曲部の曲率を変化させ、処置具 チャンネルに挿通した処置具の突出角度を変化させることにより、処置具が起上 、倒置する。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1ないし図3は本考案の第1実施例に係り、図1は内視鏡カバー方式の内視 鏡装置の全体構成を示す説明図、図2は内視鏡カバーの先端部の構成を示す断面 図、図3は内視鏡カバーの後端部の構成を示す断面図である。
【0014】 図1に示すように内視鏡カバー方式の内視鏡装置1は、内視鏡カバー方式の内 視鏡(以下、カバー方式内視鏡と記す)2を有しており、このカバー方式内視鏡 2は、送気送水管路,吸引管路,処置具チャンネル等のチャンネルが設けられた チャンネル付内視鏡カバー(以下、内視鏡カバーと記す)3と、この内視鏡カバ ー3に装着される内視鏡カバー用内視鏡(以下、カバー用内視鏡と記す)4との 組み合わせからなっている。内視鏡検査を行う際には、清潔な内視鏡カバー3に よってカバー用内視鏡4の挿入部等は覆われ、検査後には内視鏡カバー3は破棄 され、一方、カバー用内視鏡4は、新しい清潔な内視鏡カバー3によって覆われ 、繰り返し使用されることが特徴となる。これにより、検査後における内視鏡の 洗浄,消毒を不要とするものである。
【0015】 また、前記内視鏡装置1は、前記カバー方式内視鏡2と、このカバー方式内視 鏡2が接続される各種周辺機器等を内設したカート5と、前記カバー方式内視鏡 2を保持するカバー保持具6とを有している。
【0016】 前記カート5には、例えば光源装置7,ビデオプロセッサ8,流体制御装置9 ,内視鏡カバー3にカバー用内視鏡4を装着する際に使用する内視鏡カバー拡張 器(以下、拡張器と略記する)10等が収納されている。また、前記カート5の 上面部には、ビデオプロセッサ8からの映像信号を受けて内視鏡画像を表示する モニタ11が載置されている。
【0017】 カバー用内視鏡4は、細長の内視鏡挿入部12の手元側基端部に太径の把持部 を兼ねた操作部13が連設され、操作部13の側部からユニバーサルコード14 が延出しており、このユニバーサルコード14の端部にコネクタ15が設けられ ている。
【0018】 光源装置7は、前記コネクタ15を介してカバー用内視鏡4と着脱自在に接続 され、内視鏡に照明光を供給するようになっている。また、ビデオプロセッサ8 は、前記コネクタ15の側部から延出する信号ケーブル16を介してカバー用内 視鏡4と着脱自在に接続され、カバー用内視鏡4に内蔵された撮像手段の駆動、 及び撮像手段から出力される信号に対する信号処理を行い、標準的な映像信号に 変換してモニタ11へ出力するようになっている。
【0019】 前記拡張器10は、拡張チューブ17が接続され、この拡張チューブ17を介 して内視鏡カバー3内に空気を送り込んで拡張するためのものであり、この拡張 により内視鏡カバー3は、カバー用内視鏡4の装着あるいは抜去が容易できるよ うになっている。このカバー用内視鏡4に内視鏡カバー3を装着あるいは取り外 す際にはカバー保持具6を用い、例えばカバー保持具6によって内視鏡カバー3 の基端側を保持してカバー用内視鏡4を挿入あるいは抜去するようになっている 。
【0020】 内視鏡カバー3は、軟性の挿入部カバー部18と、薄肉で軟らかい例えば塩化 ビニルなどの高分子材料で構成された操作部カバー部19及びユニバーサルコー ドカバー部20とを備えて構成されており、カバー用内視鏡4の内視鏡挿入部1 2,操作部13,ユニバーサルコード14をそれぞれ覆うようになっている。
【0021】 流体制御装置9は、送気制御弁21,送水制御弁22,吸引制御弁23が設け られ、送気,送水,吸引をこれらの電磁弁で制御するようになっている。送気制 御弁21,送水制御弁22,吸引制御弁23は、それぞれに挿入部カバー部18 から延出している送気管路24,送水管路25,吸引管路26が接続されている 。
【0022】 また、吸引制御弁23には吸引チューブ27が接続され、その端部には図示し ない吸引器が接続され、内視鏡先端部より不用な体液等の吸引を行うようになっ ている。送水制御弁22には送水チューブ28が接続されており、その先端部に は送水タンク29が接続されている。さらに、流体制御装置9からは2本の送気 チューブ30が延出しており、送気制御弁21と送水タンク29とに接続されて いる。
【0023】 内視鏡カバー3の挿入部カバー部18の先端部の構成を図2に示す。 挿入部カバー部18の先端部には、硬性の樹脂等で硬性された先端構成部31 が設けられ、後端側にカバー外皮32が気密的に接続されている。挿入部カバー 部18内には、処置具チャンネル41を構成するチャンネルチューブ42が挿通 されており、処置具チャンネル41の先端のチャンネル開口部43は、内視鏡カ バーの軸方向に対して垂直な方向に向かって開口している。このチャンネル開口 部43より、処置具チャンネル41に挿通した処置具44が突出し、目的部位へ 到達させて各種処置を行えるようになっている。
【0024】 チャンネルチューブ42は、軟性のチューブからなり、先端構成部31のチャ ンネルガイド穴45を通ってチャンネルガイド穴45に連通したチャンネル起上 室46内に延出し、チャンネル開口部43に水密的に接着固定されている。この チャンネルチューブ42は、チャンネル起上室46内において、チャンネル開口 部43に向かって略直角に曲げられた湾曲部47を有しており、この湾曲部47 の曲率が変化することによって処置具44の突出角度が変化するようになってい る。また、チャンネルチューブ42は、チャンネルガイド穴45に対して特に固 定されていないため、チャンネルガイド穴45内で進退自在に移動できるように なっている。
【0025】 チャンネルチューブ42の湾曲部47には、リング状のワイヤ接続部材49が 設けられ、チャンネルチューブ42が挿通している。このワイヤ接続部材49は 、湾曲部47に対して固定されていても移動可能であっても良い。ワイヤ接続部 材49には、起上ワイヤ48が接続されている。この起上ワイヤ48は、チャン ネル起上室46内に固定されたプーリ部材50に巻回され、先端構成部31のワ イヤガイド穴51に挿通されている。ワイヤガイド穴51の後端側にはワイヤチ ューブ52が接続されており、起上ワイヤ48は、ワイヤチューブ52内を挿通 して挿入部カバー部18の基端部まで延出している。
【0026】 チャンネルチューブ42は、軟性のチューブで形成されているため、起上ワイ ヤ48を押し引きすることにより、ワイヤ接続部材49に力が伝わってチャンネ ルチューブ42の湾曲部47がチャンネル起上室46内で牽引、弛緩され、処置 具チャンネルの湾曲部47の曲率が変化するようになっている。すなわち、本実 施例では、起上ワイヤ48,ワイヤ接続部材49,プーリ部材50によって、処 置具チャンネルの曲率を変化させて処置具の突出角度を変化させる(処置具を起 上、倒置させる)処置具起上手段が構成されている。
【0027】 図3に内視鏡カバー3の挿入部カバー部18の後端部の構成を示す。 挿入部カバー部18の後端部には、カバー用内視鏡4の操作部13を固定する ための内視鏡操作部固定用口体部(以下、口体部と記す)33が設けられ、カバ ー外皮32の後端部と気密的に接続されている。また、内視鏡操作部固定用口体 部33には、前記チャンネルチューブ42,ワイヤチューブ52の後端部が接続 されている。チャンネルチューブ42は、口体部33内で処置具挿入口53と連 通している。
【0028】 また、ワイヤチューブ52内を通って口体部33内に延出した起上ワイヤ48 は、その後端部にワイヤ支持部材54が固着されている。ワイヤ支持部材54に は、処置具起上レバー55が連結されており、この処置具起上レバー55を作動 させることによって、回転軸56を支点として処置具起上レバー55が回動し、 ワイヤ支持部材54は、口体部33内をある所定範囲内で前後方向に移動するよ うになっている。
【0029】 なお、図示しないが、挿入部カバー部18にはカバー用内視鏡4の挿入部12 を挿入するための内視鏡挿入チャンネルが設けられ、この内視鏡挿入チャンネル は、挿入部カバー部18の後端部で開口し、内部の気密状態が保たれた状態で先 端構成部まで延出している。
【0030】 本実施例の内視鏡カバー方式の内視鏡装置1において、内視鏡の使用の際には カバー用内視鏡4に滅菌された清潔な内視鏡カバー3を装着し、カバー用内視鏡 4が外部環境から隔離された状態のカバー方式内視鏡2として、体腔内等の検査 対象部位に挿入する。よって、内視鏡使用時には、カバー用内視鏡4は内視鏡カ バー3によって覆われ、外部に露出しない状態になっているため、清潔な状態が 保たれる。また、送気管路,送水管路や、処置具チャンネル41は、内視鏡カバ ー3側に設けられており、使用後は内視鏡カバー3と共に破棄され、滅菌された 新たな内視鏡カバー3でカバー用内視鏡4を覆うようにするため、汚染された管 路が再使用されることはない。
【0031】 このようにカバー方式内視鏡2を構成することにより、内視鏡本体であるカバ ー用内視鏡4は、検査の度に洗浄とか滅菌処理を施す必要がなく、常に清潔に保 つことができ、内視鏡検査を簡便に行うことができる。カバー用内視鏡4は、再 洗浄及び再消毒すること無しに連続的に使用でき、例えば一日の検査が全て終了 したときに洗浄,滅菌処理消毒を行えば良い。よって、内視鏡の使用効率を向上 させることができる。
【0032】 内視鏡検査時に処置具による各種処置を行う場合は、使用する処置具を挿入部 カバー部18の口体部33に設けられた処置具挿入口53より挿入し、処置具チ ャンネル41内を挿通して、カバー先端構成部31のチャンネル開口部43より 処置具の先端部を突出させて目的部位へ到達させて処置を行う。
【0033】 処置具チャンネル41に挿通した処置具を起上、倒置させる場合には、挿入部 カバー部18手元側の口体部33に設けられた処置具起上レバー55を作動させ ることにより、回転軸56を支点として起上レバー55が回動し、レバー先端部 に係合したワイヤ支持部材54が前後方向に移動する。これにより、ワイヤ支持 部材54に後端部が固着された起上ワイヤ48が押し引きされ、チャンネル起上 室46内において起上ワイヤ48の先端部に接続されたワイヤ接続部材49がプ ーリ部材50の方向に押し引きされる。これにより、チャンネルチューブ42の 湾曲部47が側方に押し引きされて湾曲部47の曲率が大きくなったり、小さく なったりして変化し、処置具チャンネル41を挿通する処置具の突出角度が変化 する。このような処置具起上手段により、処置具の起上、倒置が行われる。
【0034】 以上のように、本実施例によれば、処置具起上台等を用いた処置具起上装置に 比べて、簡単な構造で処置具起上手段を構成することができるため、加工費、組 立費等を安くでき、製造コストを安価にすることが可能となる。
【0035】 図4は本考案の第2実施例に係る内視鏡カバーの後端部の構成を示す断面図で ある。
【0036】 第2実施例は、処置具チャンネルのチャンネルチューブをカバーの後端部にお いて移動可能とした例である。
【0037】 第2実施例の内視鏡カバー61は、内視鏡カバー61の先端部より延出しカバ ー内を挿通した処置具チャンネル41を構成するチャンネルチューブ62の後端 部にパイプ状のチャンネル支持部材63が固着されている。このチャンネル支持 部材63は、内視鏡カバー61後端部の内視鏡操作部固定用口体部64に設けら れたチャンネル取付用凹部65に所定のクリアランスを持って嵌合しており、口 体部64に対して回転方向、前後方向に摺動可能になっている。
【0038】 また、チャンネル支持部材63とチャンネル取付用凹部65との間には、処置 具チャンネル41内部の水密状態を保持するためのOリング等のシール部材66 が配設されており、チャンネル支持部材63が摺動した場合にも水密状態が保た れるようになっている。口体部64の後端側には、管路チューブ67が接続され ており、吸引管路として流体制御装置等に接続されるようになっている。また、 内視鏡カバー61には、カバー用内視鏡を挿入するための内視鏡挿入チャンネル 68が設けられ、口体部64の後端部で開口し、内部の気密状態が保たれた状態 で先端構成部まで延出している。
【0039】 その他の部分、すなわち内視鏡カバーの先端部等は第1実施例と同様に構成さ れており、説明を省略する。
【0040】 本実施例では、第1実施例と同様に処置具起上ワイヤを押し引きしてチャンネ ルチューブ先端部の湾曲部の曲率を変化させ、処置具チャンネル41を挿通する 処置具の突出角度を変化させて処置具の起上、倒置を行う。このとき、チャンネ ルチューブ62の後端部は、口体部64に対して移動可能な自由端となっている ため、チャンネルチューブの湾曲部の曲率が変化したり、あるいは内視鏡を挿通 した内視鏡カバーの挿入部を湾曲させたり内視鏡カバーが捻れたりした場合でも 、チャンネル支持部材63が回転方向、前後方向に自由に移動し、チャンネルチ ューブ62の捻れを防止することができる。
【0041】 従って、内視鏡カバー内の処置具チャンネルチューブの捻れに起因する処置具 の挿通性の悪化、及び湾曲操作性の悪化を防止することができる。このため、処 置具の挿通をスムーズに行うことができ、また、処置具チャンネル等の耐久性を 向上させることができる。
【0042】 ここで、内視鏡カバーの挿入部カバー部後端部に設けられる内視鏡挿入補助具 の構成について説明する。
【0043】 例えば処置具チャンネルに細径の内視鏡等を挿入して親子スコープ方式の内視 鏡装置として用いる場合には、処置具挿入口に内視鏡挿入補助具を設け、細径内 視鏡を挿入する際のガイドとしている。従来一般的には、図5に示すように、親 の内視鏡や内視鏡カバー等の処置具挿入口70に対して着脱自在に設けられ、洗 浄、滅菌、消毒を行って繰り返し用いる方式の内視鏡挿入補助具71が用いられ ている。このような内視鏡挿入補助具71は、構造が複雑であるため、使用後に 洗浄、滅菌、消毒を行うのに多くの時間、手間がかかっていた。
【0044】 そこで、内視鏡カバーの後端部に内視鏡挿入補助具を一体的に設け、使用後は 内視鏡カバーと共に使い捨てとすることにより、使用毎に滅菌、消毒等を行う手 間を省き、内視鏡の使用効率を向上させることができる。
【0045】 このような内視鏡カバーに一体的に設けた内視鏡挿入補助具の構成例を図6に 示す。
【0046】 内視鏡カバーの挿入部カバー部の後端部に設けられる内視鏡操作部固定用口体 部33には、側部に処置具チャンネル41に連通する処置具挿入口72が設けら れている。処置具挿入口72の口元外周部には、ネジが螺刻されており、挿入補 助具前部組73が取付けられている。挿入補助具前部組73の一端には内周部に ネジが螺刻された取付け部材74が設けられ、この取付け部材74が前記処置具 挿入口72に螺合することにより挿入補助具前部組73が処置具挿入口72に連 設されている。また、処置具挿入口72の近傍には、挿入補助具後部組75の支 持部材76がネジ77によってネジ止めされて固定されている。
【0047】 挿入補助具前部組73は、取付け部材74の先端側に円筒状の摺動ガイド部材 78,前口金79が設けられ、また、取付け部材74,摺動ガイド部材78,前 口金79の外周部に抜け止め部材80が設けられ、さらに取付け部材74と前口 金79との間にバネ部材81が係入され、前口金79を先端側に付勢している。 そして、前口金79の前端部には、細径内視鏡の挿入部を保持するための弾性部 材からなる内視鏡挿入部保持部材82が連設されて構成されている。このように 構成された挿入補助具前部組73は、取付け部材74に沿って内視鏡挿入部保持 部材82,前口金79等が前後方向に摺動可能になっている。
【0048】 挿入補助具後部組75は、支持部材76の先端部に後部本体83が設けられ、 後部本体83に後口金84,弾性部材からなる内視鏡挿入部折れ防止部材85が 連設されて構成されている。
【0049】 この挿入補助具前部組73及び挿入補助具後部組75からなる内視鏡挿入補助 具86は、処置具挿入口72,挿入補助具前部組73,挿入補助具後部組75の それぞれの挿入孔の中心が略一致するように構成されている。
【0050】 細径内視鏡を処置具チャンネル41に挿入する場合は、挿入補助具後部組75 の挿入口87より内視鏡の挿入部を挿入し、挿入補助具前部組73,処置具挿入 口72を通って処置具チャンネル41内に挿通させる。そして、図2に示した処 置具と同様に、内視鏡カバーの先端構成部のチャンネル開口部より内視鏡挿入部 の先端側を突出させる。このとき、術者の手によって挿入補助具前部組73の内 視鏡挿入部保持部材82をつまんで細径内視鏡を保持しながら、挿入補助具前部 組73を前後に動かして内視鏡の挿入部を処置具チャンネルへ挿入してゆくよう にする。
【0051】 このように、本実施例に用いられる内視鏡挿入補助具は、内視鏡カバーの口体 部に一体的に設けられているため、挿入補助具を内視鏡カバーと一緒に使用後に 取り替えることができ、使用毎に滅菌、消毒等を行う手間を省きつつ親子スコー プ型のカバー方式の内視鏡装置を常に清潔な状態に保つことができる。また、挿 入補助具前部組73及び挿入補助具後部組75は、必要に応じて処置具挿入口よ り取り外すことも可能であるため、通常の処置具をチャンネル内に挿通させるこ ともできる。
【0052】 ところで、図2及び図3に示したチャンネル付内視鏡カバーの先端構成部,口 体部は、例えばポリサルフォン等の樹脂で構成されている。また、内視鏡カバー のカバー外皮は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等で構成され ている。これらのポリサルフォンやPTFEには、酸化ビスマスが混入されてい る。
【0053】 このようなポリサルフォン,PTFE等の材質を用いて内視鏡カバーを構成す ることにより、内視鏡カバーの耐薬性を向上させることができる。また、酸化ビ スマスはドレナージチューブなどに用いられている耐X線性の高い物質であり、 前記ポリサルフォン,PTFE等に混入することにより、耐X線性の優れた内視 鏡カバーを構成することができる。このような内視鏡カバーの耐薬性及び耐X線 性の向上により、カバー方式の内視鏡使用時における破損を防止することができ る。
【0054】 また、内視鏡カバーの先端構成部は、図2に示した先端構成部31において絶 縁部材で構成しても良い。また、図7に示すような処置具起上台88を備えた先 端構成部89においても、絶縁部材で構成することができる。この先端構成部8 9は、ポリサルフォン,変性ポリフェニレンオキサイト等の樹脂、あるいはセラ ミックで形成されている。
【0055】 このように内視鏡カバーの先端構成部、すなわちチャンネル開口部の周辺部を 絶縁部材とすることにより、処置具を挿通して高周波処置等を行う際においても 、チャンネル開口部の周辺部に高周波信号等が漏れる恐れを防止でき、より安全 な処置を行うことができる。
【0056】 図8は本考案の第3実施例に係る内視鏡カバーの先端部の構成を示す断面図で ある。
【0057】 第3実施例は、第1実施例の変形例であり、処置具チャンネルチューブを先端 構成部内において移動可能とした例である。
【0058】 第3実施例の内視鏡カバー91は、先端構成部92の後端部からカバー後端部 まで延出したチャンネルチューブ42と、一端が移動可能に取付けられた先端チ ャンネルチューブ93との2つに分断されたチューブによって処置具チャンネル 41が構成されている。
【0059】 チャンネルチューブ42は、先端構成部92の後端部のチューブ取付け段部9 4に挿入され突き当てられて固着されている。先端チャンネルチューブ93は、 一端がチャンネル開口部43に固定され、中間部が湾曲した湾曲部47となって おり、他端はパイプ状のチャンネル支持部材95が固着されてチューブ取付け段 部94の前方に設けられたチャンネルガイド穴96内に所定のクリアランスを持 って嵌入されている。チャンネル支持部材95とチャンネルガイド穴96との間 には、Oリング等のシール部材97が配設されており、チャンネル支持部材95 は、先端構成部92に対して処置具チャンネル内の水密状態を保った状態で摺動 可能になっている。
【0060】 その他は第1実施例と同様に構成されており、説明を省略する。
【0061】 処置具チャンネル41に挿通した処置具を起上、倒置させる場合には、第1実 施例と同様に起上ワイヤ48を押し引きすることにより、先端チャンネルチュー ブ93を側方に押し引きして湾曲部47の曲率を変化させ、処置具の突出角度を 変化させる。このとき、先端チャンネルチューブ93が湾曲すると、先端チャン ネルチューブ93の一方の自由端であるチャンネル支持部材95がチャンネル内 部の水密性を保った状態で前後方向に摺動する。
【0062】 処置具の起上、倒置を行うために起上ワイヤを押し引きすることによってチャ ンネルチューブを湾曲させた場合は、チャンネルチューブに引っ張り力が加わる ことになるが、本実施例によれば、この引っ張り力を先端チャンネルチューブ9 3の摺動によって吸収できるため、チャンネルチューブに無理な負荷を与えるこ とを防止できる。よって、処置具の挿通性、チャンネルチューブの耐久性を向上 させることができる。
【0063】 また、この他のチャンネルに掛かる引っ張り力を吸収する手段として、チャン ネルチューブの一部を蛇腹状にしたり、チャンネルチューブ自体を弾性、伸縮性 の高い材質で構成したりしても良い。
【0064】 図9及び図10は本考案の第4実施例に係り、図9は内視鏡カバーの後端部の 構成を示す断面図、図10は図9のA−A線断面図である。
【0065】 第4実施例は、第2実施例の変形例であり、処置具チャンネルチューブの移動 規制手段を設けた例である。
【0066】 第4実施例の内視鏡カバー101は、第2実施例と同様にチャンネルチューブ 62の後端部にパイプ状のチャンネル支持部材102が固着されており、このチ ャンネル支持部材102は、内視鏡カバー101後端部の内視鏡操作部固定用口 体部103に設けられたチャンネル取付用凹部104に所定のクリアランスを持 って嵌合し、口体部103に対して回転方向に摺動可能になっている。
【0067】 また、チャンネル支持部材102には、位置規制ピン105が側方に突出して 設けられており、図9及び図10に示すような周回状に形成された回転ガイド溝 106に係合し、位置規制ピン105が回転ガイド溝106内を移動可能になっ ている。この回転ガイド溝106は、チャンネル支持部材102の回転移動量を 規制するために突出したストッパー107が周方向に設けられている。
【0068】 その他は第2実施例と同様に構成されており、説明を省略する。
【0069】 このような位置規制ピン105,回転ガイド溝106,ストッパー107によ るチャンネルチューブの移動規制手段を設けることにより、チャンネルチューブ 端部のチャンネル支持部材102の回転移動量の規制を行うことができ、チャン ネルチューブの過度の捻れによる処置具チャンネルのつぶれを防止することがで きる。
【0070】 図11及び図12は本考案の第5実施例に係り、図11は内視鏡カバーの後端 部の構成を示す断面図、図12は図11のB−B線断面図である。
【0071】 第5実施例も、第2実施例の変形例であり、処置具チャンネルチューブの移動 規制手段を設けた他の例である。
【0072】 第5実施例の内視鏡カバー111は、第2実施例と同様にチャンネルチューブ 62の後端部にパイプ状のチャンネル支持部材102が固着されており、このチ ャンネル支持部材102は、内視鏡カバー111後端部の内視鏡操作部固定用口 体部112に設けられたチャンネル取付用凹部113に所定のクリアランスを持 って嵌合し、口体部112に対して前後方向に摺動可能になっている。
【0073】 また、チャンネル支持部材102には、位置規制ピン105が側方に突出して 設けられており、図11及び図12に示すような前後方向に略直線状に形成され たストロークガイド溝114に係合し、位置規制ピン105がストロークガイド 溝114内を移動可能になっている。
【0074】 その他は第2実施例と同様に構成されており、説明を省略する。
【0075】 このような位置規制ピン105,ストロークガイド溝114によるチャンネル チューブの移動規制手段を設けることにより、チャンネルチューブ端部のチャン ネル支持部材102の軸方向の移動量の規制を行うことができ、チャンネルチュ ーブに過度の引っ張り力が掛かった場合などに対して処置具チャンネルの破損を 防止することができる。
【0076】 さらに、第4実施例の回転方向の移動規制手段と第5実施例の軸方向のストロ ークの規制手段とを組み合わせることによって、外力による処置具チャンネルの 変形、破損等の防止に関して、より大きな効果を得ることが可能となる。
【0077】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、安価な処置具起上装置を有するチャンネ ル付内視鏡カバーを提供することが可能となる効果がある。
【提出日】平成5年6月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 前記拡張器10は、拡張チューブ17が接続され、この拡張チューブ17を介 して内視鏡カバー3内に空気を送り込んで拡張するためのものであり、この拡張 により内視鏡カバー3は、カバー用内視鏡4の装着あるいは抜去が容易にできる ようになっている。このカバー用内視鏡4に内視鏡カバー3を装着あるいは取り 外す際にはカバー保持具6を用い、例えばカバー保持具6によって内視鏡カバー 3の基端側を保持してカバー用内視鏡4を挿入あるいは抜去するようになってい る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 また、吸引制御弁23には吸引チューブ27が接続され、その端部には図示し ない吸引器が接続され、内視鏡先端部より不要な体液等の吸引を行うようになっ ている。送水制御弁22には送水チューブ28が接続されており、その先端部に は送水タンク29が接続されている。さらに、流体制御装置9からは2本の送気 チューブ30が延出しており、送気制御弁21と送水タンク29とに接続されて いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 内視鏡カバー3の挿入部カバー部18の先端部の構成を図2に示す。 挿入部カバー部18の先端部には、硬性の樹脂等で構成された先端構成部31 が設けられ、後端側にカバー外皮32が気密的に接続されている。挿入部カバー 部18内には、処置具チャンネル41を構成するチャンネルチューブ42が挿通 されており、処置具チャンネル41の先端のチャンネル開口部43は、内視鏡カ バーの軸方向に対して垂直な方向に向かって開口している。このチャンネル開口 部43より、処置具チャンネル41に挿通した処置具44が突出し、目的部位へ 到達させて各種処置を行えるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は本考案の第1実施例に係り、
図1は内視鏡カバー方式の内視鏡装置の全体構成を示す
説明図
【図2】内視鏡カバーの先端部の構成を示す断面図
【図3】内視鏡カバーの後端部の構成を示す断面図
【図4】本考案の第2実施例に係る内視鏡カバーの後端
部の構成を示す断面図
【図5】従来の内視鏡挿入補助具の構成を示す斜視図
【図6】内視鏡カバーの後端部に一体的に設けた内視鏡
挿入補助具の構成例を示す断面図
【図7】内視鏡カバーの先端部を絶縁部材で構成した変
形例を示す断面説明図
【図8】本考案の第3実施例に係る内視鏡カバーの先端
部の構成を示す断面図
【図9】図9及び図10は本考案の第4実施例に係り、
図9は内視鏡カバーの後端部の構成を示す断面図
【図10】図9のA−A線断面図
【図11】図11及び図12は本考案の第5実施例に係
り、図11は内視鏡カバーの後端部の構成を示す断面図
【図12】図11のB−B線断面図
【符号の説明】
1…内視鏡カバー方式の内視鏡装置 2…カバー方式内視鏡 3…チャンネル付内視鏡カバー 4…カバー用内視鏡 18…挿入部カバー部 19…操作部カバー部 20…ユニバーサルコードカバー部 31…カバー先端構成部 32…カバー外皮 33…内視鏡先端部固定用口体部 41…処置具チャンネル 42…チャンネルチューブ 43…チャンネル開口部 45…チャンネルガイド穴 46…チャンネル起上室 47…湾曲部 48…起上ワイヤ 49…ワイヤ接続部材 50…プーリ部材 51…ワイヤガイド穴 52…ワイヤチューブ 53…処置具挿入口 54…ワイヤ支持部材 55…処置具起上レバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月3日
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 飯田 善洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 鈴木 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 古川 達也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処置具を挿通する処置具チャンネルを有
    し、少なくとも内視鏡の挿入部を覆うチャンネル付内視
    鏡カバーであって、 前記処置具チャンネルは、内視鏡カバーの先端構成部で
    開口し、この先端構成部内のチャンネル先端部において
    側方に向かって湾曲した湾曲部を有しており、この処置
    具チャンネルの湾曲部の曲率を変化させることによっ
    て、前記処置具チャンネルに挿通した処置具の突出角度
    を変化させる処置具起上手段を備えたことを特徴とする
    チャンネル付内視鏡カバー。
JP008834U 1993-03-04 1993-03-04 チャンネル付内視鏡カバー Withdrawn JPH0666609U (ja)

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JP008834U JPH0666609U (ja) 1993-03-04 1993-03-04 チャンネル付内視鏡カバー
US08/038,650 US5460167A (en) 1993-03-04 1993-03-29 Endoscope cover with channel

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ID=18528766

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