JPH07506321A - キャンデイー用搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キャンディ−用搬送装置 本発明は、キャンディ−を把持して把持ホイールからラッピングホイールへ移送 するための、成る制止軸の回りに回転し、そして回転するハウジングの上に対と して設けられた複数個のピボット回動可能な保持要素を含む、把持ホイールとラ ンピングホイールとの間に配置されている移送ホイール、及びそれら各村の保持 要素に対して指定された包装材用トングを含み、そしてそれら各村の保持要素と 包装材トングとのための駆動装置を含むキャンディ−用搬送装置に関する。

ドイツ特許ＤＥ−Ａ−２８４９８５３はキャンディ−を移送し、包装するための 技術手段を示している。この技術手段は隔離板、把持ホイール、移送ホイール及 びラッピングホイールを含む０把持ホイール、移送ホイール及びラッピングホイ ールはそれぞれ対となって互いに逆方向へ連続的に回転する。これら回転要素の 回転速度は、それらの各保持要素がそれらのピッチ円の接点のところの移送点又 は引渡し点において互いに同一速度で対称的に出会うように整合されている。そ れら保持要素は、それらが相互に９０°角度がずれるように互いに出会う。

結果として、それらは移送又は配装の間に互いに妨害されない、この装置は隔離 板によってそれらが機械処理に適するように加工される小寸法の製品に対して用 いることができる。この装置は、切線方向に供給される材料の連続的な流れから 切り離されて、その場合に、その切断面が包装材の折りたたみ面をなすような製 品に対しては用いることができない。この型の柔らかい製品は選別過程の間に隔 離板の上で変形してしまうであろうし、それによりそれ以降の過程の間に不良品 形成がもたらされる。このような製品は個別に把持し、そして機械へ供給しなけ ればならない。

柔らかなキャンディ−の包装についてはドイツ特許ＤＥ−Ａ−３９１５８８８が 、同様に把持ホイール七ラッピングホイールとよりなり、これらの間に移送ホイ ールが配Ｉされている装置を記述している。この移送ホイールはいくつかのキャ ンディ−をつかんで移送するための保持要素が設けられており、その際、これら 保持要素の開閉運動は圧縮バネと組合セ゛てラック、掛は爪及びカム駆動装置に より行われる。それら保持要素はキャンディ−が引渡されてしまった後でカム駆 動装置と組み合わされた歯付き駆動手段によって９０”回動される。この回動連 動は包装材が供給される前に完了する。１個のキャンディ−の上に未加工包装材 を載せるための１対の包装材トングがその未加工包装材を案内するために移送ホ イールの上に設けられている。キャンディ−と包装材とをラッピングホイールへ 引渡した後でそれら保持要素はそれらのもとの位置へ回し戻される。

この装置の各駆動要素は著しい摩耗を受け、そして高い水準の騒音を引き起こす 、摩耗はそれぞれの受け渡し及び移送ステージジンにおいて各操作装置の正＆１ な位置に不都合な効果をもたらし、そして、その包装の質を低下させる。その包 装材トングの信転性ある作動は選んだカム駆動装置によって達成することができ ない。

本発明の目的は、上述した型の搬送装置を次のように、すなわちその駆動側にお いてそれら保持要素の回動運動および開閉運動についての正確で摩耗抵抗性の運 動の制御を、その搬送装置の非常に静かな作動とともに確実にするよに設計する ことである。

この目的は本発明によれば、移送用ホイールの静止軸の上に各村の保持要素のた めのカム手段が、各村の保持要素のためのピボット作動装置と開閉制御装置とに より一緒に係合されるように固定されて、この保持要素対の回動運動と開閉運動 との両方を導き出すことによって達成される。

本発明によれば、移送ホイールの長手方向軸の回りのそれの回動運動及び保持要 素の各村の開閉運動の両者についての、移送ホイールのこの保持要素対の運動を 制御するための、実質的に遊びや摩耗のない非常にコンパクトな駆動装置の設計 がもたらされる。このようにして、キャンディ−の正確で実質的に変形のない移 送が、約１．４００ないし１．６００ｒｐｍの高い生産量範囲において可能とな り、その騒音の発生は低い水準に維持することができ、そしてこの搬送装置の、 また従ってこの搬送装置を含む全キャンディ−包装機械の、メンテナンス費用の 低い運転が達成できる。

本発明の有利な具体例の１つにおいて、そのカム手段は向かい合ったカム道を有 するドラム型カム手段により形成されており、その際それらカム道は成る走査ロ ーラと遊びを含むことな（保合しており、この走査ローラは移送ホイールから半 径方向へ延びる各村の保持要素の長手方向中心軸に対して偏心して支持されてい て、その保持要素対の外周の位１に応答してその対応する保持要素に対して好ま しくは９０°の回動運動を与えるようになっている。

同時に、そのドラム型カム手段は好ましくは軸方向へ突出する内側フランジを含 み、このものはその外周面に成るカム従軍を制御するためのカム板を含んでおり 、そのカム従軍はこれと係合していて、かつ各村の保持要素のための開閉制ｍ装 置の一部をなしている。

本発明のもう１つの好ましい具体例においては、１対の保持手段によって把持さ れているキャンディ−の上に未加工包装材を載せるための包装材トングの運動が ダブルレバーと組み合わされたダブルカム板、すなわち１対の包装材トングの、 対応する保持手段対についての接近撤退運動のための対応的な大きな移動行程を もたらす４節リンク機構を形成する伝動手段によって同時的に制御される。

１対の保持要素の各保持要素の開閉運動を制御する開閉制御装置についての有利 な具体例の１つはまた、制御レバーの運動を伝達するプランジ中がその保持要素 対の一方の保持要素に固定結合され、そして好ましくは２つの歯を有する歯切り されたセグメントの歯の側面に直接作用し、一方、その保持要素対の他方の保持 要素に固定されいて、好ましくは２つの歯を含むもう一方の歯切りされたセグメ ントの歯の側面と接して反対側に可撓性のバイアス手段が設けられているように することによっても得ることができる。

本発明の主題の他の好ましい種々の具体例は残余の副次的請求の範囲に示されて いる。

本発明の搬送装置は、回動制御手段の助けによってそれら保持要素の回動運動を 作り出すための回動制御装置のための、摩耗抵抗性で滑らかな運転を許容する。

その上に開閉制御装置は、保持要素の開閉運動を作り出すために殆どなんらの遊 びもなく摩耗抵抗性の作業を許容する。ここで、それら保持要素の所望の位ｌ、 すなわち各保持要素の把持手段の連動距離を簡単な構造の設定装置の助けによっ てｉｌ１節することが可能である。

本発明の搬送装７は好ましくは、包装材トング及び保持要素対を制御するための それらを含めて全ての駆動部材が外部からの影響、例えば砂糖粉末等の作用に対 して保護されているようなケース内に収容された移送ホイールのために用いるこ とができる。このような移送ホイールの場合には、それら保持要素及び包装材ト ングの駆動のために利用できる空間は非常に限定され、それによってその包装材 トングの制御運動について、包装材トングを制御するために用いられる静止カム 板のために比較的小さな直径しか選ぶことができないので、必要な回動角度を達 成することが困難となるであろう。このような問題に解決手段の１つはカム板か ら導かれる回動運動を拡大し、そして好ましくは４節リンク機構によって形成さ れるような伝動手段を用いることにより得られる０本発明の好ましい具体例の１ つにおいてこれは、対応する保持要素対に対して適当な角度でその対応する包装 材トングが回動的に接近し、そ（−で撤退する運動を必要な時間において許容す る。

長い作動時間にわたって変化しない回動運動の正確な制御は本発明の上記手段と 、および保持要素の各村のそれぞれの保持要素の開閉運動とにより達成される。

包装材トングの回動運動のための他の好ましい種々の態様との共働においてそれ ら保持要素及び対応する包装材トングがそれぞれ高い運動速度においても厳密に 予め定められた位置を取ることが確実にされる。この搬送装置の長期間の運転の 後でおそらく必要となるであろう種々の補正、中でもそれら保持要素の開閉運動 に関してのそれは簡単に設定装置を含めることにより極めて容易に行うことがで きる。

次に本発明を具体例および添付の図面を参照してより詳細に説明する。

第１図は、移送ホイールの第２図のＡ−Ａ線に沿う軸方向の断面図であり、第２ 圓は、第１図に示した移送ホイールの部分破断正面図であり、そして第３図は、 第２図に示したＢ−Ｂ線の方向、移送ホイールの回動制御装置のカム道と対応走 査ローラとによる、展開図としてのドラム型カム手段の図式断面図である。

第１図は、第２図のＡ−Ａ線に沿う軸方向断面図であり、これは連続的にキャン ディ−１好ましくは柔らかなキャンディ−（タフィ−）を包装するためのラッピ ングホイール（図示されていない）を形成する把持ホイール（図示されていない ）及び移送ホイール１００の間でキャンディ−Ｂを移送するための搬送装置を示 す、この移送ホイール１００は静止軸ｌの回りに回転するハウジング２を含む、 外周において互いに隔たっている保持要素２６．２６゛はそれらの長手方向中心 軸３０が半径方向へ指向していて、ハウジングの中の隣り合った各村の保持要素 ２６．２６′の間でそれぞれ支持されて包装材トング１４と結合してその回転す るハウジング２の外周面上に対となって配置されている。

第２図に示すように、保持要素２６．２６°の各村はハイジング２と一緒に外周 方向への搬送運動を行う、しかしながら同時に、保持要素２６．２６′の各村は 長手方向中心軸３０の回りに、その上流側の把持ホイールから１個のキャンディ −Ｂを受け取るための受け渡し位置と、下流側のラッピングホイールへ移送する ための移送位置との間でハウジング２に対して９０°の回動運動を行う、保持要 素の各村の逆方向へ動くことのできる各保持要素２６．２６′は１個のキャンデ ィ−Ｂを敏感な材料に対して有害でない成る特定的な保持力で把持し、そして次 へ引き渡すために閉鎖位置と開放位置との間で同時に動かされる。

実際上遊びを含まない回動制御装置５０が保持要素の各村２６．２６゛をその長 手方向中心軸３０の回りに９０゛回動運動させるための運動制御ｎのためにその 各保持対２６．２６′と一緒に設けられており、一方、それら保持要素２６．２ ６′の開閉運動は、それぞれ設けられている開閉制御装置６０によりその回動運 動の制御に従って運動的に制御される８回動作動装置５０及び開閉制御装置６０ ０両者は、共働カム手段としてのドラム型カム手段１５によって駆動される。

更に、各村の保持要素の運動制御に対してマツチされていて第２図に示すように 実質的に保持プレートとして形成されている一対の包装材トング１４に回動運動 はダブルカム板３から拡大伝動手段として作動する４Ｍリンク機構４との組合せ においてダブルカムレバー５によって導き出される。

第１図に示すように、包装材トング１４、保持要素の各村２６．２６′及び対応 するそれぞれの駆動手段（回動運動制御装置５０、開閉制御装置６０並びに対応 する包装材トング１４を駆動するためのダブルカムレバー５．４節リンク機構４ ）を含む回転するハウジング２が支持される静止軸１はこれに結合して、各村の 包装材トング１４の回動運動がそれから導き出されるダブルカム板３と、及び（ このものから軸方向へ間隔を置いて）各村の保持要素２６．２６°の、そのもの の長手方向の中心軸の回りの９０°の回動運動並びに各村の保持要素のそれぞれ の保持要素２６．２６′の開閉運動がそれから導き出される静止したドラム型カ ム手段１５とを有する。

特に第１図および第２図から明らかなように、静止軸１に固定されているドラム 型カム手段１５には、運動伝達的態様で対応する対の保持要素２６．２６゛に結 合されており、かつ対応する保持要素対２６．２６′の長手方向中心軸３０に対 して偏心していて回動制御装置５０の主要素をなす走査ローラ１７をその間で案 内するように有する向かい合ったカム道１６が設けられている。各保持要素対２ ６．２６°は別個のヘアリングブロック２４の上に支持されている。ハウジング ２の先端近傍に半径方向へ配置されて、このベアリングブロック２４はその長手 方向中心軸３０の回りにその対の保持要素に対して回動可能であり、そして対応 する走査ローラ１７をこの末端においてその長手方向中心軸３０に対して偏心的 に空間節約的な態様で支持している。第２図において左側の、対応する保持要素 ２６．２６゛　（長手方向中心軸３０に対する９０゛回動運動の最初の位置）を 含むベアリングブロック２４並びに移送ホイール１００の対称面内に配置されて いる中央ヘアリングブロックは９０゛回動運動を示しており、これは第２図の位 置Ｘから第２図の位置Ｙまで回転ハウジング２と一緒に移動する間に各ベアリン グブロック２４によりその対応する保持要素対２６．２６°と共に行われる。

走査ローラ１７は移送ホイール１００の軸１に面するヘアリングブロック２４の 先端側の上に直接半径方向へ、すなわち長手方向中心軸３０に対して偏心的に支 持されており、そして両方のカム道１６の間で案内されていて、それにより第２ 図に同様に示されているように、極めて空間節約的な組立てが持たらされる。

保持要素２６．２６゛を含めその対応するベアリングブロック２４を９０゜回動 させるようにベアリングブロック２４と、対応する保持要素２６．２６°とに連 結されている各個別の走査ローラ１７によってそのドラム型カム手段１５のそれ らカム道１６の間でカバーされる距離は、第３図に展開された図として図式的に 示しである。各走査ローラ１７の偏心的な取り付けは、そのドラム型カム手段１ ５のそれらカム道１６の形状との関連において次のように選ばれ、すなわちその 上に支持されている保持要素対２６．２６′を含めてそれぞれのベアリングブロ ック２４についてハウジング２に対する合計回動角度が長手方向中心軸３０につ いて両側へ向かって行われる一様な回動過程から全回動角のそれぞれ半分（４５ °）が得られるように選ばれる。

第１図から明らかとなるように、ドラム型カム手段１５は内側フランジ１５ａと 一体に形成されており、このものは軸方向へ階段状に延び、そしてこのものによ ってそのドラム型カム手段１５は軸１に固定結合されている。このドラム型カム 手段１５の、階段状にそれらカム道１６の間の空間内へ軸方向に突出する内側フ ランジ１５ａは、そのカム板１８へ向かう周方向の第１段において、対応する保 持要素２６．２６°の開閉運動を制御するための開閉制御装置６０のカム従車１ ９がその上で転がるように設計されている。特に第２図に示されているように、 保持要素２６．２６“はベアリングブロック２４の一方側において隣り合った単 一アームレバーをそれぞれ形成している。これらのレバーは駆動ジャーナル２５ ．２５°に固定結合されて円弧の一部に沿って開閉運動を行い、その際それら駆 動ジャーナル２５．２５゛はヘアリングブロック２４の中で第１図の投影面に対 して垂直方向へ回転可能に支持されている。歯付きセグメント２７．２７′がヘ アリングブロック２４の中でそれぞれ対応する駆動ジャーナル２５．２５゛の上 に固定結合されており、そして反対側の歯付きセグメント２７．２７′は第１図 に示すように、それぞれ２つの歯よりなる歯切りされた部分によってその長手方 向中心軸３０の中で互いに噛み合い係合している。軸方向へスライド可能なプラ ンジャ２３がヘアリングブロック２４の中へ挿入されたスリーブの中で長手方向 中心軸３０に対して同軸に配置されてその歯付きセグメント２７．２７°を駆動 するようになっている。プランジャ２３は一方において第１図の右側の歯付きセ グメント２７°の歯の側面に接しており、そして他方において、ピボットピン２ １により回動可能に支持されて、その自由端においてカム従車１９を回動可能に 支持しているカムレバー２０の上に調整ねじ２２を介して支持されている。

上記の開閉制御装置５０による遊びのない保持要素２６．２６゛の作動のために 、プランジャ２３はその反対側において歯付きセグメント２７．２７′のもう一 方の側に形成されたバイアス手段を有し、このものはベアリングブロック２４が その中に配置されているバネ付勢された対岸２８よりなり、この対岸２８は第１ 図の左側のもう一方の歯付きセグメント２７の歯の側面に接している。プランジ ャ２３は調整ネジ２２の球状先端面によって支持され、この後者はまた一対の保 持要素の各向かいあった保持要素２６．２６′の開閉位置のリセット又は調節を 許容する。更に、保持要素の側面におけるベアリングブロック２４の突起は同時 に保持要素２６．２６′の閉鎖位置に対するストッパー２９を形成してキャンデ ィ−Ｂの柔らかさに比して過剰の保持力を除（ようになっている。

既に説明したように、軸１に固定されてハウジング２の中で軸６の上に回動可能 に支持されているダブルカムレバー５が第１図に示すように、カムローラ７．７ °を介してそれと係合しているダブルカム板３は、保持プレートとして形成され た各村の包装材トング１４の回動制御に用いられる。、ケースに収容された移送 ホイール１００の構造によるそのダブルカム板３の比較的小さな直径にもかかわ らずダブルカムレバー５の回動運動を対応する包装材トング１４の充分に大きな 回動運動に変換するために、ダブルカムレバー５の駆動運動は拡大伝動手段とし て作動する４節リンク機構によって伝動される。この具体例においてはダブルカ ムレバー５もその４節リンク機構４の一部であって、その際このダブルカムレバ ー５はその対のカムローラ７．７゛と共に同時に成る連結ロッド１２のための回 転軸８を画定し、このロッドは回転軸１１を介して、クランク１２に結合され、 このものはこれと固定的に、例えば一体に結合されていて、ハウジング２の中に 支持されているベアリング軸１３を支持し、そしてこれに固定結合されて対応す る包装材トング対１４を有している。この形において軸６の中心と回転軸８との 間の直線は駆動要素としての４節リンク機構４の揺りアーム９を形成し、一方、 クランク１２は４節リンク機構４の被動部材を形成し、これが包装材トング１４ を制御する。４節リンク機構４の各要素は第２図の下部の部分断面図に第１図の 左側の構造部分との関連において更に詳細に示されている。

次に、移送ホイール１００の機能を詳細に説明する。

材料の流れの中で把持ホイール（図示されていない）によってこのものの長手方 向側で把持されているキャンディ−Ｂは把持ホイールと移送ホイール１００との 各ピッチ円が互いに接する移送点（第２図において位置Ｘのところに示されてお り、そして既に１個のキャンディ−Ｂを掴んでしまっている一対の保持要素２６ ．２６°に逆時計回り方向へ先行する点）において引き渡され、そしてこれは移 送ホイール１００の前側においてこのものの一対の保持要素２６．２６”によっ て引き渡され、かつ把持される。その結果、それら対応する保持要素対の各保持 要素２６．２６°はカム従動部材１９によって開かれ、この従動部材はカム板１ ８に沿って転がり、そしてカムレバー２０とそれにねし込まれている調整ネジ２ ２とを介してプランジャ２３を軸方向へ変位させ、このプランジャは調整ネジ２ ２の球状先端面に支持されていて、このプランジャ２３は歯の側面に直接接する ことによってその噛み合っている歯付きセグメント２７．２７°を回転させる。

プランジャ２３が反対方向へ動かされてキャンディ−Ｂが掴まれてしまった後で プランジャ２３は歯付きセグメント２７．２７′を開放し、それによってそれら 歯付きセグメント２７．２７°はバネ付勢された対岸２８の作用のもとに反対方 向へ回転され、そして保持要素２６．２６°は好ましくはストッパー２９まで閉 じられ、それにより、この位置において例えばタフィ−等のキャンディ−の柔ら かさの考慮のもとに適切な保持力がキャンディ−Ｂに加えられるのを確実にする 。この位置が第１図に示されており、そして第２図では位置Ｘである。キャンデ ィ−Ｂが移送ホイール１００によって受け取られてしまった後で保持要素２６． ２６゛の、ハウジング２から半径方向へ向けられているそれらの長手方向中心軸 ３０の回りの９０″の回転または回動の運動がハウジング２の回転運動と、及び そのドラム型カム手段１５のカム道１６に沿う走査ローラ１７の、ベアリングブ ロック２４のベアリング軸１７゛の上でのカムローラ１７の偏心的な配置と組合 せされた強制的な案内とに基づいて行われる。走査ローラ１７の右／左の変位に よって、長手方向中心軸３０に対して対称なこの回動運動の導き出されることが 特に第３団に明瞭に示されている。ベアリングブロック２４が対応する保持要素 ２６．２６′と一緒になって９０゛回動する連動は第２図の位置Ｙのところで終 了する。同時に、それと組み合された包装材トング１４はそれと組み合わされた ヘアリングブロック２４及びその保持要素対２６．２６°の方向へ向って、ダブ ルカムレバー５及びヘアリング軸１３を含む４節リンク機構４との関連において ダブルカム板３を介して回動されてしまっており、そして保持要素２６．２６゛ の９０゛の回動運動が完了した後（第２図中央部分参照）、未加工包装材Ｐが公 知の態様で供給される。未加工包装材Ｐが供給された後、各包装材トング１４は 、それと組み合わされている駆動手段（ダブルカム板３、ダブルカムレバー５及 びカムローラ７．７′を有する４節リンク機構４並びにベアリング軸１３）によ って更に未加工包Ｗｅ、ｔＰ及びス１〜ツバ−２９の方向へ回動される。移送ホ イール１００を更に回転したときに、そのキャンディ−Ｂは通常的なり様で未加 工包装材Ｐと一緒にラッピングホイール（図示されていない）まで移送され、そ してヘアリンダブ１−１ツク２４は保持要素２６．２６゛並びにそれと組み合わ された包装材トング１４と一緒にそれらのもとの位置へ回し戻される。

本発明に従う技術手段は、複数個のこの型の保持要素対を含む移送ホイールにつ いての一対の保持要素のそれぞれの保持要素の、キャンディ−を受け取って移送 するためのその外周面に沿う開閉運動及び回動運動の制御のための特に有利な駆 動ｆ段の設計に導く。実質的になんらの遊びも摩耗もないこの装置の運転が各月 の保持要素の個々の運動の時相とそれに組み合わされた包装材トングとの長期間 にわたる正確な相互関連とともに同時に確実にされ、そしてこの装置の滑らかな 運転が高い運転速度においても保証される。

第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．キャンデイを把持して把持ホイールからラッピングホイールへ移送するため の、或る静止軸（１）の回りに回転し、そして回転するハウジング（２）の上に 対として設けられている複数個のピボツト回動可能な保持要素（２６、２６′） を含む、上記把持ホイールとラツピングホイールとの間に配置されている移送ホ イール（１００）、及びそれらの各対の保持要素（２６、２６′）に対して指定 された包装材トング（１４）を含み、そしてそれらの各対の保持要素（２６、２ ６′）と包装材トングとのための駆動装置を含むキャンディーの搬送装置におい て、上記移送ホイール（１００）の上記静止軸（１）の上に上記各対の保持要素 （２６、２６′）のためのカム手段（１５）が固定されており、その際上記各対 の保持要素（２６、２６′）のピボツト運動と開閉運動との両方を導きだすため の保持要素（２６、２６′）の各対についてピボツト作動装置（５０）と開閉制 御装置（６０）とが一緒に上記カム手段（１５）と係合していることを特徴とす る、搬送装置。 ２．上記カム手段が向かい合つた各カム道（１６）を有するドラム型カム手段（ １５）であり、その際上記カム手段は上記各対の保持要素（２６、２６′）の上 記第１ピボツト作動装置（５０）と係合していることを特徴とする、請求の範囲 １に従う搬送装置。 ３．上記ドラム型カム手段（１５）の上記向かい合つた各カム道（１６）が上記 ドラム型カム手段（１５）の外周に沿つて形成されており、そして上記ドラム型 カム手段（１５）の軸方向へ突出する内側フランジ（１５ａ）が上記各対の保持 要素（２６、２６′）の上記開閉制御装置（６０）と係合するためのカム板（１ ８）を含むことを特徴とする、請求の範囲２に従う搬送装置。 ４．上記移送ホイール（１００）の上記静止軸（１）の上に、上記包装材トング （１４）の駆動要素としてダブルカム板（３）が固定されており、そして上記包 装材トング（１４）の各対がこれに結合されて、上記ダブルカム板（３）と係合 している組合せダブルカムレバー（５）の制御運動を拡大する伝動手段（４）を 有していることを特徴とする、請求の範囲１ないし３の少なくとも１つに従う搬 送装置。 ５．上記伝動手段が、上記ダブルカムレバー（５）に剛的に結合され、好ましく は一体に形成された揺りアーム（９）を含む４節リンク機構（４）であること、 上記ハウジング（２）の中に支持されている軸（６）の上でピボツト回動可能な 上記ダブルカムレバー（５）が各カムローラ（７、７′）を介して上記ダブルカ ム板（３）と係合していて、連結ロッド（１０）のために回転軸を形成し、そし てベアリング軸（１３）に固定結合されているクランク（１２）がその上に回転 可能に支持されており、その際上記ベアリング軸は上記ハウジング（２）の中に 支持されていて上記包装材トング（１４）を支持し、上記揺りアーム（９）は、 上記ダブルカムレバー（５）の制御運動を上記包装材トング（１４）に伝達する 上記４節リンク機構（４）の駆動要素を、そしてクランク（１２）はその被動要 素を形成することを特徴とする、請求の範囲１ないし４の少なくとも１つに従う 搬送装置。 ６．上記開閉制御装置（６０）に駆動及び／又はベアリング遊びを相殺するため のバイアス手段が設けられていることを特徴とする、請求の範囲１ないし５の少 なくとも１つに従う搬送装置。 ７．保持要素（２６、２６′）の各対について上記ピボツト制御装置（５０）が 、上記保持要素（２６、２６′）の対応する対のベアリングブロツク（２４）と 連結して、上記ドラム型カム手段（１７）の上記カム道の間で案内されて上記保 持要素（２６、２６′）の長手方向中心軸（３０）に対して偏心的に支持されて いる走査ローラ（１７）を含むことを特徴とする、請求の範囲１ないし６の少な くとも１つに従う搬送装置。 ８．上記保持要素の各対（２６、２６′）のための上記開閉制御装置（６０）が 、或るピボット回動可能に支持されているカムレバー（２０）の末端において上 記ピボット制御装置（５０）の上記走査ローラ（１７）と実質的に直角に、回転 可能支持されているカム従車（１９）を有し、そして上記カムレバー（２０）は 上記保持要素対（２６、２６′）の長手方向中心軸（３０）と同軸に配置されて いる軸方向スライドの可能なプランジャ（２３）のための支持部材を形成してお り、一方、このプランジャは或る１つの保持要素対の各保持要素（それぞれ２６ 及び２６′）の逆向きの運動のための歯切りされたセグメント駆動部と接触して いることを特徴とする、以上の請求の範囲１ないし７の少なくとも１つに従う搬 送装置。 ９．或る１つの保持要素対の各保持要素（それぞれ２６及び２６′）が上記保持 要素対（２６、２６′）のベアリングブロツク（２４）の中で回転可能に支持さ れている駆動ジャーナル（２５、２５′）に側方に並んで固定結合されているこ と、上記駆動ジャーナル（２５、２５′）のそれぞれは好ましくは２つの歯を有 する歯切りされたセグメント（２７、２７′）に固定結合されており、その際保 持要素の各対（２６、２６′）の歯付きセグメント（２７、２７′）は互いに噛 み合い係合していること、及び上記プランジャ（２３）は一方の歯付きセグメン ト（２７）の歯の側面の上に直接作用するが、もう一方の歯付きセグメント（２ ７）の歯の側面は上記プランジャ（２３）と同軸に配置されたバイアス手段（２ ８）により負荷されることを特徴とする、請求の範囲８に従う搬送装置。 １０．上記プランジャ（２３）軸方向への調節の可能な設定装置、好ましくは上 記カムレバー（２０）の中へねじ込まれていて球状先端面を有する調整ネジを介 して上記カムレバー（２０）の上に支持されていることを特徴とする、請求の範 囲８または９に従う搬送装置。