JPH075055B2 - ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置 - Google Patents

ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置

Info

Publication number
JPH075055B2
JPH075055B2 JP2179479A JP17947990A JPH075055B2 JP H075055 B2 JPH075055 B2 JP H075055B2 JP 2179479 A JP2179479 A JP 2179479A JP 17947990 A JP17947990 A JP 17947990A JP H075055 B2 JPH075055 B2 JP H075055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
turned
signal
wake
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2179479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0466342A (ja
Inventor
裕己 柴田
一樹 高橋
清 和田
操一 八木
仁志 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2179479A priority Critical patent/JPH075055B2/ja
Publication of JPH0466342A publication Critical patent/JPH0466342A/ja
Publication of JPH075055B2 publication Critical patent/JPH075055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ハンドル操舵に連動して前照灯の照射方向
を可変するステアリング連動ランプシステムに於ける制
御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、ステアリング連動ランプシステムにおいて
は、自動車前輪の絶対舵角(特に直進走行位置)を検出
することがホイールアライメントの経時変化等の誤差要
因により非常に困難であるため、通常ステアリングセン
サからの信号の変動を距離や時間で統計処理し、直進走
行位置を推定している。しかし、このような統計処理手
法では、正確に推定しようとするほどより多くのデータ
を必要とするため、一旦推定した直進走行位置は記憶さ
せておくのが望ましい。
このような理由から、従来、ステアリング連動ランプシ
ステムに於ける制御装置においては、エンジンの回転
時,停止時に拘わらず、制御装置への通電を行い、記憶
を保持するものとしている。特に、エンジン停止時は制
御装置での消費電力を減らすため、制御装置をウェイク
アップモードからスタンバイモードへ移行させ、制御装
置内のコンピュータでのプログラムの実行を停止し、こ
のコンピュータに記憶の保持に必要な電流のみを供給す
ることにより、バッテリの消耗を防いでいる。また、通
常、ステアリングセンサとして光学式センサ(フォトイ
ンタラプタ)を使用しているため、赤外LEDの消費電流
が大きく、制御装置のスタンバイモードでは、ステアリ
ングセンサへの電源供給をも停止している。
ここで、スタンバイモードでもハンドルを回すことがで
きるようなシステム構成とすると、記憶直進走行位置と
ハンドル位置とが位置ずれを起こす。このため、従来に
あっては、スタンバイモードへの移行条件として、エン
ジンキーを抜いた状態でハンドルを回すとロックすると
いうステアリングロック機構を利用し、エンジンキーを
抜いた時にスタンバイモードをとるものとして、記憶直
進走行位置とハンドル位置との位置ずれを防いでいる。
第7図は、その一例を示し、同図において、1はコンピ
ュータ(マイクロコンピュータ)、2は車載バッテリ、
3はオンすることにより前照灯(図示せず)を点灯させ
得るランプスイッチ、4はエンジンキー(図示せず)が
イグニッション位置にされたときオンするイグニッショ
ンスイッチ、5はエンジンキーの挿入の有無に応じて
「有」のときにオンするキースイッチ、INV1はインバー
タ、OR1はオアゲートである。このように構成されたシ
ステムにおいては、ランプスイッチ3,イグニッションス
イッチ4,キースイッチ5がオフである場合、オアゲート
OR1の入力が全て「L」レベルとなるため、コンピュー
タ1すなわち制御装置6はスタンバイモードをとる。こ
れに対して、例えば第8図(c)に示すt1点にてキース
イッチ5がオンとされると、すなわちエンジンキーが挿
入されると、オアゲートOR1の出力が「H」レベルとな
るため、コンピュータ1すなわち制御装置6はスタンバ
イモードからウェイクアップモードへ移行する(第8図
(d)に示すt1点)。この制御装置6でのウェイクアッ
プモードは、第8図(b)に示すt2点にてオンとしたイ
グニッションスイッチ4をt5点にてオフとしても、また
第8図(a)に示すt3点にてオンとしたランプスイッチ
3をt4点にてオフとしても、スタンバイモードへは移行
しない。制御装置6でのウェイクアップモードからスタ
ンバイモードへの移行は、ランプスイッチ3およびイグ
ニッションスイッチ4をいずれもオフした状態で、キー
スイッチ5をオフすることにより(第8図(c)に示す
t6点)、すなわちエンジンキーを抜くことにより、行わ
れる。
第9図は、第7図の回路構成において、回路ブロック6-
2でのハード構成をさらに詳細に示したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような制御装置6によると、混雑し
た駐車場やガレージ等ではエンジンキーをつけたまま長
時間放置することがあり、このような場合、制御装置6
がウェイクアップモードを長時間とり続けるものとな
り、バッテリ上がりを起こしてしまう虞れがあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するために提案されたも
ので、 その第1発明(請求項1に係る発明)の制御装置では、
前照灯の点灯および消灯に応じてオンおよびオフするラ
ンプ信号,エンジンキーがイグニッション位置にされた
ときオンするイグニッション信号,エンジンキーの挿入
の有無に応じて有のときオンするキー信号のいずれもが
オフのときスタンバイモードをとり、ランプ信号および
イグニッション信号のいずれか一つがオンのときウェイ
クアップモードをとり、キー信号のみオンで所定時間経
過した場合、ウェイクアップモードからスタンバイモー
ドへ移行するものとしている。
また、その第2発明(請求項2に係る発明)の制御装置
では、ランプ信号,イグニッション信号,ドアの開/閉
に応じてオン/オフするドア信号のいずれもがオフのと
きスタンバイモードをとり、ランプ信号およびイグニッ
ション信号のいずれか一つがオンのときウェイクアップ
モードをとり、ランプ信号およびイグニッション信号が
いずれもオフとされて所定時間経過した場合、および、
ランプ信号およびイグニッション信号がいずれもオフと
されている状態にあって、ドア信号がオフされてから所
定時間経過した場合、ウェイクアップモードからスタン
バイモードへ移行するものとしている。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、 その第1発明によると、ランプ信号およびイグニッショ
ン信号をオフとしキー信号のみがオンとなると、所定時
間経過後、ウェイクアップモードからスタンバイモード
へ移行する。
また、第2発明によると、ランプ信号およびイグニッシ
ョン信号をオフとすると、所定時間経過後、ウェイクア
ップモードからスタンバイモードへ移行する。また、ラ
ンプ信号およびイグニッション信号がいずれもオフとさ
れている状態にあって、ドア信号がオフとされると、所
定時間経過後、ウェイクアップモードからスタンバイモ
ードへ移行する。
〔実施例〕
以下、本発明に係るステアリング連動ランプシステムに
於ける制御装置を詳細に説明する。
第1図は本発明(第1発明)に係る制御装置の一実施例
を示す要部の回路構成図であり、説明に必要な回路部分
のみを示している。同図において、第7図と同一符号は
同一あるいは同等構成要素を示し、その説明は省略す
る。
この制御装置6′においては、インバータINV1の出力a
を微分回路6-31およびアンドゲートAND1の一端を与え、
微分回路6-31の出力bをオアゲートOR1へ与え、オアゲ
ートOR1の出力cをタイマ6-41およびオアゲートOR2の一
端へ与え、さらにタイマ6-41の出力dをオアゲートOR2
の他端へ与え、オアゲートOR2の出力eをアンドゲートA
ND1の他端へ与え、アンドゲートAND1の出力fをコンピ
ュータ1のスタンバイ制御端子へ与えるものとしてい
る。
このように構成されたシステムにおいては、ランプスイ
ッチ3,イグニッションスイッチ4,キースイッチ5のいず
れもがオフである場合、アンドゲートAND1の一端および
他端への入力が「L」レベルとなるため、コンピュータ
1すなわち制御装置6′はスタンバイモードをとる。
これに対して、例えば第2図(c)に示すt1点にてキー
スイッチ5がオンとされると、インバータINV1の出力a
が「H」レベルとなり(第2図(d)に示すt1点)、微
分回路6-31より微分出力bが送出され(第2図(e)に
示すt1点)、この微分出力bがオアゲートOR1を通過し
て出力cとされ(第2図(f)に示すt1点)、さらにオ
アゲートOR2を通過し出力eとされて(第2図(h)に
示すt1点)、アンドゲートAND1の一端へ与えられる。こ
のとき、アンドゲートAND1の他端へは、インバータINV1
の「H」レベルの出力aが与えられているため、アンド
ゲートAND1の出力fが「H」レベルとなり(第2図
(i)に示すt1点)、コンピュータ1すなわち制御装置
6′はウェイクアップモードへ移行する。
一方、オアゲートOR1を通過して出力cとされた微分出
力bは、タイマ6-41へ与えられる。タイマ6-41は、出力
cの立ち下がりエッジにてその計時動作をスタートし、
所定タイマ時間Tのあいだ「H」レベルの出力dを生じ
るため(第2図(g)に示すt2点)、微分出力bの消失
後にあっても「H」レベルの出力eが生じ、制御装置
6′はウェイクアップモードを維持する。ここで、ラン
プスイッチ3およびイグニッションスイッチ4のいずれ
もオンとされないで、タイマ6-41におけるタイマ時間T
が終了すると、オアゲートOR2の出力eが「L」レベル
となるため、アンドゲートAND1の出力fが「L」レベル
とされ、制御装置6′がウェイクアップモードからスタ
ンバイモードへ移行する。
これに対し、例えば第2図(b)に示すt3点にてイグニ
ッションスイッチ4がオンとされると、すなわちタイマ
6-41での計時動作中にイグニッションスイッチ4がオン
とされると、オアゲートOR1の出力cが「H」レベルと
なるため、タイマ6-41でのタイマ時間Tの終了後にあっ
ても(第2図(g)に示すt4点)、オアゲートOR2の出
力eが「H」レベルを維持し、制御装置6′はウェイク
アップモードを維持する。この制御装置6′でのウェイ
クアップモードは、第2図(a)に示すt5点にてオンと
したランプスイッチ3をt6点にてオフとしても、スタン
バイモードへは移行しない。制御装置6′でのウェイク
アップモードからスタンバイモードへの移行は、ランプ
スイッチ3およびイグニッションスイッチ4がいずれも
オフとされてキースイッチ5のみがオンとなったとき
(第2図(a),(b),(c)に示すt7点)、タイマ
6-41でのタイマ時間Tの経過を待って行われる。すなわ
ち、第2図(c)に示すt7点にてキースイッチ5のみが
オンとなると、オアゲートOR1の出力cが「L」レベル
とされ、この出力cの立ち下がりエッジにてタイマ6-41
での計時動作がスタートし、「H」レベルの出力dを生
じるものとなる(第2図(g)に示すt7点)。このた
め、オアゲートOR1の「H」レベルの出力cの消失後に
あっても「H」レベルの出力eが生じ、制御装置6′は
ウェイクアップモードを維持する。そして、タイマ6-41
におけるタイマ時間Tが終了し、「H」レベルの出力d
が消失すると(第2図(g)に示すt8点)、オアゲート
OR2の出力eが「L」レベルとなるため、アンドゲートA
ND1の出力fが「L」レベルとされ、制御装置6′がウ
ェイクアップモードからスタンバイモードへ移行する。
このように本実施例による制御装置6′によると、キー
スイッチ5のみオンでタイマ6-41でのタイマ時間Tが終
了すると、ウェイクアップモードからスタンバイモード
へ移行するので、混雑した駐車場やガレージ等でエンジ
ンキーをつけたまま長時間放置したとしても、バッテリ
上がりの問題が生じないものとなる。
なお、本実施例においては、タイマ6-41での計時動作
中、キースイッチ5がオフとされると(第2図(c)に
示すt17点)、インバータINV1の出力aが「L」レベル
となるため、アンドゲートAND1の出力fが「L」レベル
となり、制御装置6′はウェイクアップモードからスタ
ンバイモードへ直ちに移行する。
第3図は、第1図の回路構成において、回路ブロック6-
3でのハード構成をさらに詳細に示したものである。
第4図は本発明(第2発明)に係る制御装置の一実施例
を示す回路構成図であり、説明に必要な回路構成部のみ
を示している。
この制御装置6″においては、オアゲートOR1の出力a
をタイマ6-61およびオアゲートOR2の一端へ与え、タイ
マ6-61の出力bをオアゲートOR2の他端へ与え、オアゲ
ートOR2の出力cをコンピュータ1のスタンバイ制御端
子へ与えるものとしている。また、この制御装置6″に
おいては、ドアの開/閉に応じてオン/オフするドアス
イッチ7を、インバータINV1の入力と接地間に接続する
ものとしている。
このように構成されたシステムにおいては、ランプスイ
ッチ3,イグニッションスイッチ4,ドアスイッチ7のいず
れもがオフである場合、オアゲートOR2の一端および他
端への入力が共に「L」レベルとなるため、コンピュー
タ1すなわち制御装置6″はスタンバイモードをとる。
これに対して、例えば第5図(c)に示すt1点にてドア
スイッチ7がオンとされると、すなわちドアが開かれる
と、インバータINV1の出力が「H」レベルとなってオア
ゲートOR1の出力aが「H」レベルとなり(第5図
(d)に示すt1点)、この「H」レベルの出力aがオア
ゲートOR2を通過して出力cとされ(第5図(f)に示
すt1点)、コンピュータ1すなわち制御装置6″はウェ
イクアップモードへ移行する。そして、第5図(c)に
示すt2点にてドアスイッチ7がオフとされると、すなわ
ちドアが閉じられると、インバータINV1の出力が「L」
レベルとなってオアゲートOR1の出力aが「L」レベル
となる(第5図(d)に示すt2点)。タイマ6-61は、出
力aの立ち下がりエッジにてその計時動作をスタート
し、所定タイマ時間Tのあいだ「H」レベルの出力bを
生じるため(第5図(e)に示すt2点)、「H」レベル
の出力aの消失後にあっても「H」レベルの出力cが生
じ、制御装置6″はウェイクアップモードを維持する。
ここで、ランプスイッチ3およびイグニッションスイッ
チ4のいずれがオンとされないで、タイマ6-61における
タイマ時間Tが終了すると、オアゲートOR2の出力cが
「L」レベルとなるため、制御装置6″はウェイクアッ
プモードからスタンバイモードへ移行する。
これに対して、例えば第5図(b)に示すt3点にてイグ
ニッションスイッチ4がオンとされると、すなわちタイ
マ6-61での計時動作中にイグニッションスイッチ4がオ
ンとされると、オアゲートOR1の出力aが「H」レベル
となるため、タイマ6-41でのタイマ時間Tの終了後にあ
っても(第5図(e)に示すt5点)、オアゲートOR2の
出力cが「H」レベルを維持し、制御装置6″はウェイ
クアップモードを維持する。この制御装置6″でのウェ
イクアップモードは、第5図(a)に示すt4点にてオン
としたランプスイッチ3をt6点にてオフとしても、スタ
ンバイモードへは移行しない。制御装置6″でのウェイ
クアップモードからスタンバイモードへの移行は、ラン
プスイッチ3およびイグニッションスイッチ4がいずれ
もオフとされたとき(第5図(a),(b)に示すt
7点)、タイマ6-61でのタイマ時間Tの経過を待って行
われる。すなわち、第5図(b)に示すt7点にてランプ
スイッチ3に加えてイグニッションスイッチ4がオフと
されると、オアゲートOR1の出力aが「L」レベルとさ
れ、この出力aの立ち下がりエッジにてタイマ6-61での
計時動作がスタートし、「H」レベルの出力bを生じる
ものとなる(第5図(e)に示すt7点)。このため、オ
アゲートOR1の「H」レベルの出力aの消失後にあって
も「H」レベルの出力cが生じ、制御装置6″はウェイ
クアップモードを維持する。そして、そのままの状態
で、タイマ6-61におけるタイマ時間Tが終了し、「H」
レベルの出力bが消失すると、オアゲートOR2の出力c
が「L」レベルとなるため、制御装置6″がウェイクア
ップモードからスタンバイモードへ移行する。
一方、タイマ6-61での計時動作中、ドアが開/閉される
とすなわちドアスイッチ7がオン/オフされると(第5
図(c)に示すt8/t9点)、オアゲートOR1の出力aが立
ち下がるため、この出力aの立ち下がりエッジでタイマ
6-61での計時動作が再スタートされる。したがって、タ
イマ6-61の出力bは、タイマ動作が再スタートされたt9
点から計時動作が終了するt10点まで、「H」レベルを
延長維持する。このため、オアゲートOR2の出力cは、
第5図(f)に示すt10点で「L」レベルとなり、この
時点で制御装置6″がウェイクアップモードからスタン
バイモードへ移行する。また、本実施例においては、タ
イマ6-61でのタイマ時間Tの経過後、すなわちランプス
イッチ3およびイグニッションスイッチ4がいずれもオ
フとされている状態にあって、ドアが開/閉されるとす
なわちドアスイッチ7がオフされると、タイマ6-61での
計時動作が再スタートされ、タイマ時間Tのあいだ制御
装置6″がウェイクアップモードとなる。したがって、
ランプスイッチ3およびイグニッションスイッチ4をオ
フとしてから降車するまでに時間を要し、何らかの理由
でハンドル操作を行って、記憶直進走行位置とハンドル
位置とに位置ずれが生じても、降車後しばらくのあいだ
直進走行位置の再推定を行うことが可能となり、記憶直
進走行位置とハンドル位置との位置ずれを防ぎ得るもの
となる。
このように本実施例による制御装置6″によると、ラプ
スイッチ3およびイグニッションスイッチ4をオフとす
ると、所定時間経過後、ウェイクアップモードからスタ
ンバイモードへ移行し、またランプスイッチ3およびイ
グニッションスイッチ4のいずれもがオフとされている
状態にあって、ドアスイッチ7がオフとされると、所定
時間経過後、ウェイクアップモードからスタンバイモー
ドへ移行するので、記憶直進走行位置とハンドル位置と
の位置ずれを防止し得るものとしたうえ、混雑した駐車
場やガレージ等でエンジンキーをつけたまま長時間放置
したとしても、バッテリ上がりの問題が生じないものと
なる。
なお、第6図は、第4図の回路構成において、回路ブロ
ック6-2でのハード構成をさらに詳細に示したものであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によるステアリング連動ラ
ンプシステムに於ける制御装置によると、 その第1発明では、ランプ信号およびイグニッション信
号をオフとしキー信号のみがオンとなると、所定時間経
過後、ウェイクアップモードからスタンバイモードへ移
行するので、 また、その第2発明では、ランプ信号およびイグニッシ
ョン信号をオフとすると、所定時間経過後、ウェイクア
ップモードからスタンバイモードへ移行し、ランプ信号
およびイグニッション信号がいずれもオフとされている
状態にあって、ドア信号がオフとされると、所定時間経
過後、ウェイクアップモードからスタンバイモードへ移
行するので、 混雑した駐車場やガレージ等でエンジンキーをつけたま
ま長時間放置したとしても、バッテリ上がりの問題が生
じないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明(第1発明)に係る制御装置の一実施例
を示す回路構成図、第2図はこの制御装置の動作を説明
するためのタイムチャート、第3図は第1図の回路構成
をさらに詳細に示した図、第4図は本発明(第2発明)
に係る制御装置の一実施例を示す回路構成図、第5図は
この制御装置の動作を説明するためのタイムチャート、
第6図は第4図の回路構成をさらに詳細に示した図、第
7図は従来の制御装置の一例を示す回路構成図、第8図
はこの制御装置の動作を説明するためのタイムチャー
ト、第9図は第7図の回路構成をさらに詳細に示した図
である。 1……コンピュータ、2……バッテリ、3……ランプス
イッチ、4……イグニッションスイッチ、5……キース
イッチ、6′,6″……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 操一 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 武田 仁志 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (56)参考文献 特開 平2−136344(JP,A) 特開 平2−127139(JP,A) 特開 昭63−305050(JP,A) 特開 昭62−163844(JP,A) 特開 昭62−163845(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングセンサからのセンサデータに
    基づきハンドル位置を推定し、この推定したハンドル位
    置に基づき前照灯の照射方向を可変するウェイクアップ
    モードと、このウェイクアップモードよりも消費電力が
    少なく前記推定したハンドル位置を記憶するスタンバイ
    モードとを備え、 前照灯の点灯および消灯に応じてオンおよびオフするラ
    ンプ信号,エンジンキーがイグニッション位置にされた
    ときオンするイグニッション信号,エンジンキーの挿入
    の有無に応じて有のときオンするキー信号のいずれもが
    オフのとき前記スタンバイモードをとり、 前記ランプ信号および前記イグニッション信号のいずれ
    か一つがオンのとき前記ウェイクアップモードをとり、 前記キー信号のみオンで所定時間経過した場合、前記ウ
    ェイクアップモードから前記スタンバイモードへ移行す
    る ことを特徴とするステアリング連動ランプシステムに於
    ける制御装置。
  2. 【請求項2】ステアリングセンサからのセンサデータに
    基づきハンドル位置を推定し、この推定したハンドル位
    置に基づき前照灯の照射方向を可変するウェイクアップ
    モードと、このウェイクアップモードよりも消費電力が
    少なく前記推定したハンドル位置を記憶するスタンバイ
    モードとを備え、 前照灯の点灯および消灯に応じてオンおよびオフするラ
    ンプ信号,エンジンキーがイグニッション位置にされた
    ときオンするイグニッション信号,ドアの開/閉に応じ
    てオン/オフするドア信号のいずれもがオフのとき前記
    スタンバイモードをとり、 前記ランプ信号および前記イグニッション信号のいずれ
    か一つがオンのとき前記ウェイクアップモードをとり、 前記ランプ信号および前記イグニッション信号がいずれ
    もオフとされて所定時間経過した場合、および、前記ラ
    ンプ信号および前記イグニッション信号がいずれもオフ
    とされている状態にあって、前記ドア信号がオフされて
    から所定時間経過した場合、前記ウェイクアップモード
    から前記スタンバイモードへ移行する ことを特徴とするステアリング連動ランプシステムに於
    ける制御装置。
JP2179479A 1990-07-09 1990-07-09 ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置 Expired - Lifetime JPH075055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179479A JPH075055B2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179479A JPH075055B2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0466342A JPH0466342A (ja) 1992-03-02
JPH075055B2 true JPH075055B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=16066562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2179479A Expired - Lifetime JPH075055B2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH075055B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4611960B2 (ja) * 2006-11-10 2011-01-12 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 点灯制御装置及び点灯制御方法
JP6212318B2 (ja) * 2013-07-25 2017-10-11 矢崎総業株式会社 車載負荷制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0466342A (ja) 1992-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110270490A1 (en) Vehicle-use electronic control device
JP5511986B2 (ja) 電子制御装置および車載情報機器
US5850541A (en) Data processing apparatus having a clock control unit for decreasing power consumption of a central processing unit
JPH075055B2 (ja) ステアリング連動ランプシステムに於ける制御装置
JP2006290162A (ja) 自動車用制御ユニット
JP4157435B2 (ja) 車両用電源制御装置
JPH09202195A (ja) 自動車用バッテリー保護装置
JP2003235155A (ja) 電源制御装置
JP2001055094A (ja) 車両用監視システム
JP2699375B2 (ja) 負荷駆動制御装置
JPH11305888A (ja) 待機状態消費電力制御装置
JPH0627729Y2 (ja) リモートコントロール式車両ドアロック装置の安全装置
JP2609113B2 (ja) 電動チルトステアリングのコントロール装置
JPH0746589Y2 (ja) 車両用盗難警報装置
JPH0613277B2 (ja) バツクドア用ハイマウントストツプランプ回路
JP3722159B2 (ja) ディーゼル機関用制御装置
JPH0746587Y2 (ja) 車両用盗難警報装置
JPS60199721A (ja) 車両用窓の自動開閉装置
JP2562820Y2 (ja) 車載カメラのシャッター回路
JPH0120202Y2 (ja)
JP2561206Y2 (ja) 電子時計
JPH07212904A (ja) 電気自動車用電源スイッチ
JPH02235676A (ja) プリンタ
JP3252631B2 (ja) 車両用室内照明制御装置
JP3058712B2 (ja) 車室内照明回路