JPH07505170A - 製造のためのぬれ性のシリコーンヒドロゲル組成物および方法 - Google Patents

製造のためのぬれ性のシリコーンヒドロゲル組成物および方法

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JPH07505170A JP5508731A JP50873193A JPH07505170A JP H07505170 A JPH07505170 A JP H07505170A JP 5508731 A JP5508731 A JP 5508731A JP 50873193 A JP50873193 A JP 50873193A JP H07505170 A JPH07505170 A JP H07505170A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 製造のためのぬれ性のシリコーンヒドロゲル組成物および方法 発明の背景 本願は、同時係属出願第07/77g。067号の一部継続出願である。
発明の分野 本発明は、生体医学デバイス、特にコンタクトレンズの製造に有用な改良された ぬれ性を有するポリマー性のヒドロゲル組成物に関する。
背景 ヒドロゲルは、生体医学デバイスの調製のために望ましい材料のクラスであり、 そして、ヒドロキシアルキルアクリレートまたはメタクワレートが対応するジエ ステルで架橋された水和ポリマー、ポリ−)IEMAとして知られているポリ( 2−ヒドロキシエチルメタクリレート)を含有するヒドロゲルを開示した、少な くともWichterleらの米国特許第3.220.960号以来、公知であ る。
ヒドロゲルは、平衡状態において水を含有する水和架橋されたポリマー性の系で ある。ヒドロゲルの物理的特性は、広範囲で変化し得、そして、大部分がその水 含有量により決定される。ヒドロゲルは優れた生体適合性を示すので、生体医学 デバイス、特にコンタクトレンズのためのヒドロゲルの使用には、広範な利益が ある。
コンタクトレンズの分野では、適切な特性を有する材料を得るために、多様なフ ァクターが組み合わされている。酸素透過性、ぬれ性、材料強度および安定性は 1.有用な最終生産物であるコンタクトレンズを得るために、注意深くバランス をとらなければならないほんのいくつかのファクターである。
角膜はもっばら空気との接触によって酸素の供給を受けるので、良好な酸素透過 性はいずれのコンタクトレンズ材料においても重大な特性である。
ある架橋したボッマー性の材料が水和され得、そして、その水含有量を保持させ 得ることは、当該分野で明らかになっている。さらに、これらの架橋したヒドロ ゲルポリマーから得られたコンタクトレンズ内水含有量が高くなると、レンズを 通して眼および角膜への酸素透過性がより大きくなることが、発見された。
高い水含有ヒドロゲルは、時々、所望しない機械特性を示す。例えば、このよう なヒドロゲルは、しばしば加水分解的に安定なレンズに容易には形成されない。
さらに、このような材料は、時々、不十分な引っ張り強さの結果として、破れま たは池の引き裂きを生じた。必要とされるのは、耐久性があり、高いぬれ性があ る高い酸素透過性を有する材料である。
ぬれ性は重要である。もしレンズに充分なぬれ性がなければ、そのレンズは滑り 性を保持せず、それ故、眼の上で快適に装着され得ない。最適のコンタクトレン ズは、優れた酸素透過性だけでなく、優れた涙液ぬれ性を有する。
シリコーン含有材料が実際的なコンタクトレンズ材料として試みられ、そして非 常に良好な酸素透過性および耐久性を示した。はとんどのシリコーン含有材料は 、疎水性が高く、それ故、十分にぬれ性でない。ぬれ性は重要である。もしレン ズにぬれ性がなければ、そのレンズは滑り性を保持せず、それ故、眼の上で快適 に装着され得ない。最適のコンタクトレンズ材料は、優れた酸素透過性だけでな く、優れた涙液ぬれ性を有する。
さらに、一般にシリコーン含有材料に伴うその疎水性が、これらのシリコーン含 有ポリマーから製造されるコンタクトレンズを装着した際に不快感を生じ得ると いう、沈着物の問題を生じ得ると考えられる。
それ故、生体医学デバイス、例えばコンタクトレンズ、に最適なヒドロゲル材料 は、理想的な剛性、高い酸素透過性、および高度のぬれ性を有する。
発明の要旨 シリコーン含有ヒドロゲル、そしてさらに特定すれば、ポリウレタン−7リコー ンヒドロゲルおよびエチレン性末端ポリ(宵機シロキサン)ヒドロゲルなどのヒ ドロゲルの表面ぬれ性は、湿潤剤として、加水分解によって高極性アミノ酸含有 モノマーに転換され得る少な(とも1種の比較的非極性の環含有モノマー、ある いは(メタ)アクリルアミドアルカン酸誘導体を7リコ一ン含有ヒドロゲル組成 物中に、混入させることによって顕著に増加し得る。
本発明によれば、a)水和作用により、高極性アミノ酸に転換され得る少なくと も1種の比較的非極性の環含有モノマーと、少なくとも1種のシリコーン含有プ レポリマーとを合一わせで、モノマーミックスとする工程、およびb)上記工程  a)で得られるモノマーミックスを硬化させてシリコーン含有ヒドロゲル組成 物を形成する工程、を包含するシリコーン含有ヒドロゲル組成物の作成方法が開 示される。
さらに本発明によれば、シリコーン含有ヒドロゲル組成物の作成方法は、a)少 なくとも1種の(メタ)アクリルアミドアルカン酸と、少なくとも1種のシリコ ーン含有プレポリマーとを合わせて、七ツマーミックスとする工程、およびb) 上記工程a)で得られるモノマーミックスを硬化させてシリコーン含有ヒドロゲ ル組成物を形成する工程を包含する。
これらの湿潤剤は、主として疎水性のシリコーン含有モノマーと反応し、高いぬ れ性のヒドロゲルを生成すると考えられる。
発明の詳細な説明 本発明はヒドロゲル、特にコンタクトレンズなどの生体医学的な用途に好適な理 想的な剛性を有するウレタン含有ヒドロゲルのような、シリコーン含有ヒドロゲ ルのぬれ性の改良に関する。
本発明の湿潤剤は、生じるシリコーン含有ヒドロゲル組成物への混入によってぬ れ性を増強する。さらに湿潤剤は、水和によって高極性のアミノ酸に転換され得 る比較的非極性の環含有モノマーとして特徴付られる。湿潤剤はまた、 (メタ )アクリルアミドアルカン酸銹導体、あるいは水和で生じた上述した環含有モノ マーの直鎖型であり得る。本発明によって考察された環含有モノマーの1つの好 ましいクラスには、次の一般式のような環含有オキサシロンがある:RI7およ びRtsは、独立してHまたはCH3を示し;そしてR+sおよびR29は、独 立してメチルまたはシクロヘキシルラジカルを示す。
これら好ましい環含有湿潤剤には、2−インプロペニル−4,4−ジメチル−2 −オキサゾリン−5−オン(IPDMO)、2−ビニル−4,4−ジメチル−2 −オキサシリンー5−オン(VDMO)、シクロヘキサンスピロ−4°−(2° インプロペニル−2゛−オキサゾール−5°−オン)(IPCO)、シクロへ牛 サンースピロ−4°−(2°−ビニル−2°オ牛サシ−ルー5°−オフ)(VC O)、および2−(−1−プロペニル)−4,4−ジメチル−オキサゾール−5 −オン(PDMO)が包含され、VDMOが最も好ましい。その好ましいオキサ シロンは、通常、譲渡された米国特許第4.810.764号で述べられた周知 の反応順序によって調製される。
2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オキサザリン−5−オン、すなわちVDM Oのような環状構造を有するこれら親水性モノマーは、任意の(メタ)アクリレ ートと、 (メタ)アクリルアミドモノマーあるいはプレポリマーとを充分共重 合して親水性コポリマーあるいはヒドロゲルを形成し得ることを見いだした。
プレポリマー化されたVDMOは水中で、加水分解され得る。
それによって環状構造は壊れ、緩衝食塩水溶液(pH7,4)に置き変えた後、 イオンとなった対応する極性酸を形成する「プレポリマー」とは、重合可能な基 を有する中程度の分子量のポリマーのことである。
さらに、「(メタ)アクリレート」または「(メタ)アクリルアミド」のような 記号は、任意のメチル置換を表すために本明細書中で用いられる。従って、例え ば、メチル(メタ)アクリレートはメチルアクリレートおよびメチルメタクリレ ートの両方を包含し、モしてN−アルキル(メタ)アクリルアミドはN−アルキ ルアクリルアミドおよびN−アルキルメタクリルアミドの両方を包含する。
さらに本発明によって、環状構造が開いた直鎖酸の当量、あるいは(メタ)アク リルアミドアルカン酸含有モノマーが、まず第一に直鎖型でヒドロゲルミックス に添加され得ることが意図される。しかし非極性の高いシリコーン七ツマ−を含 有するヒドロゲル処方物中の環含有構造の溶解度の増加は、環状構造の使用で、 より望ましい対応した酸および他の酸含有の(メタ)アクリルアミドを形成する 。
さらにこれらの好ましい湿潤剤は、それらを特に望ましい湿潤剤とする少なくと も2つの重要な特徴を有する: (1)それらは比較的非極性であり、そして疎 水性モノマー(ポリシロキサンおよび強化剤)と相溶性である、そして(2)そ れらは緩やかな加水分解で転換され、そして環状構造から変化して、実質的なぬ れの特徴を与える高極性のアミノ酸になる。他の成分の存在下で重合されるとき 、コポリマーが形成される。これらの湿潤剤は、ポリシロキサンモノマーの末端 キャップとの炭素−炭素間の二重結合、およびポリマー合成において用いられ、 かつ当業者に公知である強化剤との炭素−炭素間の二重結合によって生じ、生体 医学デバイス、特にコンタクトレンズとしてとりわけ有用な共重合材料を形成す る。
湿潤剤の濃度の好ましい範囲は、ポリマーミックスの約0゜5重量%〜約10重 量%であり、そしてより好ましくは、約1重量%〜約5重量%である。
シリコーンヒドロゲル(すなわち、シリコーンを含有するヒドロゲル)は、通常 、少なくとも1種のシリコーン含有モノマーおよび少なくとも1種の親水性モノ マーとを含有する混合物の重合により調製される。シリコーン含有モノマーまた は親水性モノマーのいずれも、架橋剤(複数の重合可能な官能基を有するモノマ ーとして定義される架橋剤)として作用し得、あるいは独立した架橋剤が用いら れ得る。
当業者には自明であるように、公知のいかなるシリコーン含有プレポリマーも、 本発明の方法に用いられて、本発明のシリコーンヒドロゲルを形成し得る。モノ マー混合物を生じるためにモノマーミックスに添加されるモノマーは、モノマー またはプレポリマーであり得る。「プレポリマー」とは、重合可能な基を有する 、中程度の分子量の、反応中間体ポリマーである。従って、用語「シリコーン含 有モノマー」および「親水性モノマー」はプレポリマーを包含すると解される。
このようなモノマーの例は米国特許第4.136.250号; 4,153.6 41号; 4.740,533号、 5,034.461号;および5,070 .215号に見いだされ得る。
本発明のシリコーン含有ヒドロゲルに取り込まれ得る付加的な架橋剤はポリとニ ルモノマー、典型的にはジまたはトリビニルモノマーを包含し、最も一般には2 価エチレングリコール、トリエチレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサ ン−1,6−ジオールのジまたはトリ(メタ)アクリレート類、チオージエチレ ングリコールーンアクリレートおよびメタクリレート;ネオペンチルグリコール ジアクリレート; トリメチロールプロパントリアクリレートなど、N、N’− ジヒドロキシエチレン−ビスアクリルアミドおよび一ビスメタクリルアミド類が 包含され;ジアリルフタレートおよびトリアリルシアヌレートなどのジアリル化 合物もまた包含され; ジビニルベンゼン;エチレングリコールジビニルエーテ ル;およヒホリオール、例えばトリエタノールアミン、グリセロール、ペンタエ リスワトール、プチレングリコーノ堕 マンニトール、およびソルビトール、の (メタ)アクリレートエステル類が包含される。さらに、具体例としては、N、 N−メチレン−ビス−(メタ)アクリルアミド、スルホン化ジビニルベンゼン、 およびジビニルスルホンが包含される。ヒドロキシアルキル(メタ)了クリレー トと不飽和インシアネートとの反応生成物もまた有用であり、例えば、米国特許 第4.954.587号に開示されているような、2−ヒドロ牛ジエチルメタク リレートと2−インシアナトエチルメタクリレート(IEM)との反応生成物で ある。
他の公知の架橋剤は、米国特許第4.192.827号に記載されているような ポリエーテル−ビスウレタン−ジメタクリレート類、およびポリエチレングリコ ール、ポリプロピレングリコールおよびポリテトラメチレングリコールと2−イ ンシアナトエチルメタクリレート(IEM)またはm−イソプロペニル−γ、γ −ジメチルベンジルイソシアネート(m−TMI)との反応により得られる架橋 剤、および米国特許第4.486.577号および4.605.712号に記載 されているようなポリシロキサン−ビスウレタン−ジメタクリレート類である。
さらに他の公知の架橋剤は、ポリビニルアルコール、エト牛シル化ポリビニルア ルコールまたはポリビニルアルコール−エチレン共重合体とrEMまたはm−T MIなどのビニルイソノアネート類0゜1〜10モル%との反応生成物である。
本発明により意図される、適切なシリコーン含有プレポリマーの好ましいひとつ のクラスは、式(I)で表されるかさ高いポリシロキサニルアルキル(メタ)ア クリル系モノマーである: Xは、0またはNRであり; 各Rは、独立して、水素またはメチルであり;そして各R1は、独立して、低級 アルキル基またはフェニル基であり;そして fは、1または3〜10である。
このようなかさ高いモノマーには、メタクリロキシプロピルシラン(トリメチル ノロキン)シラン、ペンタメチレンシロキサニルメチルメタクリート、トリス( トリメチルシロキシ)メタクリロキシプロピルシラン、フェニルテトラメチレン シロキサニルエチルアセテート、およびメチレン(トリメチルシロキシ)メタク リロ牛ジメチルンランが包含される。
シリコーン含有プレポリマーのより好ましいクラスは、式(II)で表されるポ リ(有機ンロキサン)プレポリマーである: Aは、アクリル酸またはメタクリル酸のエステルまたはアミドのような活性不飽 和基であり; 各R3〜R6は、独立して、1〜18個の炭素原子を有し、炭素原子間にエーテ ル結合を有し得る、1価の炭化水素ラジカルまたはハロゲン置換の1価の炭化水 素ラジカルからなる群から選択され; R7は、1〜22個の炭素原子を宵する二価の炭化水素ラジカルであり;そして nは、0、または1またはlより大きい整数である。
シリコーン含有プレポリマーのより好ましいクラスは、次のスキーム表示を有す るモノマーである:(Iff) E(☆D會An會DりG)a会り*A”*D☆ EI; また(ま(■) E(会り會G*D*A”)、会り*G*D會E’;こ こで、 Dは、6〜30個の炭素原子を有する、アルキルジラジカル、アルキルシクロア ルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アリールジラジカルまたはアル キルアリールジラジカルを表し; Gは、1〜40個の炭素原子を有し、モして主鎖中にエーテル、チオまたはアミ ン結合を含有し得るアルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アルキル シクロアルキルジラジカル、アリールジラジカルまたはアルキルアリールジラジ カルを表し; ★は、ウレタン結合またはウレイド結合を表し;aは、少なくともlであり; A”は、式(V)の二価のポリマー性のラジカルを表し:ここで、RsおよびR 5’は、独立して、1〜lO個の炭素原子を有し、炭素原子間にエーテル結合を 含有し得るアルキルまたはフルオロ置換アルキル基を表し; ■は、少なくと61であり;そして Pは、重量400〜10.000の部分を提供し;EおよびEoは、独立して、 式(Vl)で表される重合可能な不飽和有機ラジカルを表し: ここで、R14は、1〜10個の炭素原子を有する二価アルキレンラジカルを表 し; R12は、HまたはCH3を表し; RI3は、Hl(C+〜Cs)アルキルラジカル、または、Yが一〇−1−3− または−NH−であり、そしてRISが1−12個の炭素原子を有するアルキル ラジカルである〜Co−Y−R15基であり薯Xは、−CO−または−0CO− であり;2は、−〇−または−NH−であり; Arは、6〜30個の炭素原子を有する芳香族ラジカルを表し; Wは、0〜6であり; Xは、Oまたは1であり; yは、Oまたは1であり;そして 2は、0または1である。
好ましいウレタンプレポリマーは、式(■)で表される:(以下余白) R16は、インシアネート基を除去した後のジイソシアネートのジラジカルであ り、そして最も好ましくはインホロンジイソシアネートのジラジカルであり、そ してm%pおよびa(ヨ上g己で定義されたものと同一である。好ましく +1 、mおよびaの合計は、3または4であり、そしてより好ましく(マ、ag;! 1であり、そしてmは3または4である。好ましくは、pは、少なくとも30で ある。
本発明で使用されるモノマーミ・ノクスは、エチレン性不宜包に硬化され得る。
代表的なフリーラジカル熱重合開始剤は、過酸化アセタール、過酸化ラウロイル 、過酸化デカメイル、過酸化ステアロイル、過酸化ベンゾイル第三ブチルペルオ キシビパレート、ベルオキシジカルボネートなどのような有機過酸化物である。
全モノマー混合物の約0.01〜1重量%の濃度で用いられる。代表的なUV重 合開始剤は、当該分野に公知のもの、例えば、ベンゾインメチルエーテル、ベン ゾインエチルエーテル、ダロ牛ニア(Darocure) 1173.1164 .2273.1116.2959.3331’(EM 1ndustries) およびイルガ牛ニア(Igracure) 651および184 (Ciba− Geigy)である。
本発明の架橋剤との重合は、希釈剤の存在下で実行され得る。次いで、この重合 生成物はゲル状になる。希釈剤が非水系である場合、該希釈剤はゲルから除去さ れ、そして当業者に公知の抽出および水和プロトコールを用いて水と置換されな ければならない。
希釈剤が存在しない場合にも、重合が実行でき、キセロゲルを生成する。これら のキセロゲルは、次いで、当業者に公知のように水和され得、しドロゲルを形成 する。
本発明のコポリマーには、上記重合開始剤のほか、当業者にとって明らかな他の モノマーも包含され得る。例えば、上記モノマーミックスには、N−ビニルピロ リドンおよびN、N−ジメチルアクリルアミドのような付加的な親水性モノマー 、着色剤、またはコンタクトレンズの分野で当業者に公知のUV−吸数刻および 強化剤が包含され得る。
本発明のポリマーは、スピンキャスティング法(例えば米国特許第3.4011 .429号および第3.496.254号に開示される)、キャスト成形(米国 特許第4.084,459号および第4.197.266号)、それについての 方法の組合せ、またはコンタクトレンズを製造する他の公知の方法により、コン タクトレンズに形成され得る。重合は、スピニング成形、または所望のコンタク トレンズ形状に対応する静止成形(stationary mold)のいずれ かにおいて行われ得る。このレンズは、必要な場合、さらに機械的仕上げに供す ることができる。重合はまた、適切な型または容器でも行われ得、ボタン、プレ ートまたはロッドを形成し、それらは、その後、加工され得(例えば、旋盤また はレーザーによってカットまたは研磨される)、所望の形状を有するコンタクト レンズを提供する。
本発明のぬれ性のシリコーン含有ヒドロゲルが、コンタクトレンズ用途に用いら れる際に種々のタイプのヒドロゲルコンタクトレンズを生成し得ることは意図さ れる。当該分野で理解されるように、ヒドロゲルコンタクトレンズは、一般には 、DK値が20 x 10−”an3X crrr/秒x cm2x mmHg  (またはDK単位)より大きい、好ましくは、60 DKより大きい酸素透過 性を有するべきである。それらは、A、STM試験方法方法193gを用いた測 定では、5〜400 g/in2の範囲、好ましくは、20 g/mrn”より 大きい弾性のヤング率を有するべきである。それらの水含有量は、10〜80% の間、そして好ましくは、20〜60%の間にあるべきである。レンズぬれ性の 目安である接触角は、80度より小さくあるべき、そして好ましくは、40度よ り小さくあるべきである。
本発明は、さらに生体医学デバイスに用いられ得る物品、例えば、コンタクトレ ンズ、外科器具、心臓バルブ、血管代用品、子宮内器具、膜および他のフィルム 、隔膜、外科移植片、血管、人工尿管、人工乳房組織、および体外で体液と接触 することを意図する膜、例えば、腎臓透析および心臓/肺機器の膜など、カテー テル、マウスガード、義歯ライナー、眼内器具、特にコンタクトレンズを提供す る。例えば、血液は人工的な界面に接触すると、容易にそして急速に損傷を受け ることが公知である。血液に用いる人工器官およびデバイスにとって、血液に抗 トロンボゲン性および非溶血性であるような合成界面の設計が必要である。
用語「生体医学的な用途に使用される有形物品」または「生体医学的デバイス」 は、本明細書中で開示されている材料が、それ自身を生体組織、血液、および粘 膜と長期間の接触に適する生理化学特性を有することを意味する。
現時点では、正確なメカニズムは、完全にはわかっていないが、本発明の湿潤剤 は、疎水性シリコーン含有プレポリマーの高い疎水性と、通常関連し、そして疎 水性によって引き起こされると考えられているその沈着問題を減するものと考え られている。
さらに、本発明の湿潤剤は、表面の接触角を著しく減少させる。これは、当業者 にとって高いぬれ性が存在する明らかな指標である。本発明の湿潤剤を含有する 得られたヒドロゲルは、受容し得る範囲内で予測できない程加水分解に安定であ るが、一方受容し得るレベルの沈着物のみが集められる。
本発明により意図されるシリコーン含有モノマーの好ましい2つのクラスは、ウ レタン含有プレポリマー、および本明細書の上記で述べたようなエチレン性末端 のポリシロキサン含有モノマーであり、例えば、好ましくは、α、ω〜ビス(メ タクリロキシアルキル)ポリシロキサン(M20X)である。
本明細書中に開示の得られた上記ポリマーおよびコポリマーは、損傷されず、水 中で煮沸することおよび/またはオートクレーブにかけることができ、それによ って、滅菌が達成される。従って、開示されているポリマーおよびコポリマーか ら形成された物品は、例えば、外科において生体組織または粘膜に適する物品が 必要されるときに用いられ得る。
以下の実施例は、本発明の局面をさらに例示することのみに用いられ、そして本 発明を限定するように解釈されるべきでない。
以下の略語は次のように定義される。
MVP はトビニルピロリドンである DMA !!N、N−ジメチルアクリルアミドであるHEMAvc はメタクリ ロキシエチルビニルカーボネートである TRl5 はメタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シランであ る ID33Hはインホロンジイソシアネートジエチレングリコールポリシロキサン ジオールおよび2−ヒドロキシエチルメタクリレートで末端キャップされたもの から誘導されるウレタンポリマーである。
M2DX はα、ω、−ビス(メタクリロキシアルキル)−ポリシロキサンであ る VDMOは2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オンである 実Il駈1 ボtウレタンモノマーミックスの−1コントロール以下を含有する処方物を調製 した: ID53H,ジエチレングリコール、分子量3000のポリシロキサン ジオールおよびHEMA。
35部、 TRl5.35部; DMA130部;n−ヘキサノール、40部;  BMB。
0.2部。次いで、得られた透明なミックスを、2枚のシラン処理したガラスプ レートの間でUV硬化させて、フィルムにするか、または1.2ミクロンフィル ターを通して透明ガラスバイアルに濾過し、これをレンズ注型に用いた。
(以下余白) 実J1因」工 2−ビニル−44−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オンVDMOによるポ薯 つレ ンモノマーミ・・クスの− VDMOの5部を添加したこと以外は、実施例1と同様にしてポリウレタンモノ マーミックスを調製した。モノマーミックスを、実施例1と同様の方法で硬化さ せた。
実J1列」− メ り薯ル によるポ1ウレ ンモノマーミックスの−1メタクリル酸(MAA )の2部をミックス中に添加したこと以外は、実施例1と同様にしてポリウレタ ンモノマーミックスを調製した。モノマーミックスを、実施例1で示したように tlV条件下で硬化させてフィルムにした。
L血匠工 vDMONvによるポ1ウレ ン 実施例1と同様のウレタンプレポリマーを含有するポリウレタン処方物、30部 ; TRl5.30部; NVP、 27部、 DMA、 9部;VDMO11 部;メタクリロ牛ジエチルビニルカーボネート(HEMAVC)、0.1部;ダ ロキニア(Darocur)1173.0.2部;およびヘキサノール40部を 、実施例1〜3においてなされたように、そして同様の方法を施すことによって 調製し、そしてキャストしてフィルムとした。
実】ull ポ1ウレ ンヒドロゲルフィルム 実施例1〜4の処方物をエタノールで16時間かけて抽出し、水で4時間煮沸し 、次いでリン酸緩衝食塩水溶液(pH7,4)中に保存した。水含有量および抽 出物をフィルムの重量測定で計測した。引張強度および引き裂き特性をスタンダ ードASTM法(standard ASTM procedures)170 8および1938に従って測定した。酸素透過率を、エツジ効果を考慮してポー ラログラフイーによって測定した。以下を参照のこと(Fatt、 Ra5so nsおよびMelpolder、 Internationl Contact  Lens C11nic 14.389 (19B?))。実施例1〜4で挙 げられた組成物より誘導することにより得られたヒドロゲルフィルムについて、 測定より得た特性を下に表として表す。
処方物 艷住u江」VDMOMIA 穎し■■ 抽出物% 5.5 6.3 6.7 5.5水含有量% 23 39 35 4 G 酸素透過率(DK) 110 70 79 90引張率(g/a@2) 100  130 130 110引裂き強度(g/n+m) 15 6 7 8(以下 余白) 実上り1炙 ポ穆ウレタンヒドロゲルフィルムの にょる チェ上 硬化フィルムは、溶媒で抽出し、真空乾燥を行った後、厚さ250ミクロンおよ び30+agの重量ずつのディスクにカプトした。
これらを乾燥した状態で計量し、12個のバイアル中のpH7,4の緩衝食塩水 中に浸漬し、密封した。平衡後、フィルムをao’cのオーブン中に置いた。3 つのバイアルを、3日後、5日後、7日後、および14日後に取り出した。乾燥 重量および水含有量を重量測定により測定した。加水分解による安定度を、14 日後の重量欠損%として記録した。実験的に、得られたヒドロゲルについて、7 %またはそれ以下の重量欠損となるヒドロゲルが安定していると見なされること が測定された。存在するVDMOおよびMAAの量は、モルを基準として比較で きた。ヒドロゲルフィルムの水含有量欠損量および水含有量を比較のために下に 示す。
処方物 艷住 肱利」 跋鮫 引V 重量欠損(%) 1.3 6.5 11.5水含有量(%) 23 40 43 (以下余白) 実JJLL 実施例1〜3において調製したフィルムの表面の接触角を固定泡沫(capti ve bubble method)により測定した。フィルムを緩衝食塩水溶 液中に浸漬し、そして気泡をゴニオメータ−を用いて測定した。キャストしたレ ンズに基づく接触角もまた、同様にして測定した。接触角が低いほど、親水性、 すなわちフィルム表面ぬれ性が高いことが示される。コントロールヒドロゲルフ ィルムの接触角ならびに、5部のVDMOおよび2部のMAAで改変したフィル ムの接触角を比較した。
処方物 斐肢魚 拉…」 亜 用 フィルム 38 22 22 レンズ 34 19 14 このテストは、500ppmのリゾチームを含む標準緩衝食塩水を入れたバイア ル中で、既知の重量、通常的30〜4hg、のヒドロゲルフィルムを7日間攪拌 することにより行われた。溶液中に残留しているリゾチームの量をUv分光法に より測定し、リゾチーム取り込みを、ヒドロゲルフィルム1mg当りのりゾチー ムの量(マイクログラム)として報告した。ポリ(ヒドロキシエチルメタクリレ ート)ヒドロゲルフィルムをテストの間、対照として用いた。テストしたヒドロ ゲルのりゾチーム取り込みを測定した。
処方物 U口」 匡 川 リソ゛f−ム取り込み 5 14 24(μg/mg) 案」【列」− M 5モノマーミ・クスの−コントロールα、ω−ビス(メタクリロキシブチル )ポリシロキサン(M2D2S)を、1.3−ビス(4−メタクリロキシブチル )ジシロキサンおよび1、1.3.3.5.5−ヘキサメチルトリシロキサンの 1:8.33のモル比で反応させて調製した。M2D2SをTRl5.47部;  DMA、 40部;およびダロキコア−1173(EM Industrie s)、0.2部を合わせた。そのミックスを2枚のガラスプレートの間でUV硬 化させてフィルムとした。
実m隻 V DMOるMD2モノマーミ・クスの−VDMOを1部添加したこと以外は、 M2D2Sモノマーミックスを実施例8で示したようにして調製をした。モノマ ーミ・ノクスを実施例1で示したようにして同様の方法で硬化させた。
実mよ MD5を る のヒドロゲルフルム。
これらのフィルムの製法とテストを、実施例4で示した手法と同様の手法によっ て行った。
処方物 4二 互江」 凹 抽出物% 1,01.5 水含有1 29 32 酸素透過率(DK) 98 90 引張率(g/mm2) 89 96 伸長度% 156 140 引裂き強度germ1112 9 実11吐1」− M2D2Sヒドロゲルフィルムの 7 によるこのテストを実施例4で示したよ うにして行った。結果を下に挙げる。
廷方璽 支五血主 支敷匠上皇 重量欠損(%) 1.5 5.7 水含有量 3032 実U と2三91遺 実施例1で示したような処方物のポリウレタンミックスを1.2ミクロンミリボ ア使い捨てフィルターで、清浄なバイアル中に濾過した。不活性窒素雰囲気下で 、ミックス60〜90μmを清浄なプラスチック類の型の片側に注入し、次いで 第二のプラスチック類の型の片側をかぶせた。次いで、この型を圧縮し、そして UV光(4200?イク07yト/c112)存在下で90分間、硬化させた。
次いで、型を機械的に開き、水性エタノールが入っているビーカー中に入れた。
レンズを1時間以内に型から外し、次いで48時間、エタノールで抽出し、そし て蒸留水中で4時間煮沸した。得られたレンズについて見かけ上の品質および寸 法の検査を行った。検査に合格したレンズを、眼上の評価の前にリン酸緩衝食塩 水で熱殺菌した。
実施例2および4のVDMOを含有するポリウレタン、ならびにM2D2S処方 物を、直前で概要を述べた手法と、同様の手法によって厳密にキャストし、そし て加工した。
L皿匹上土 l困五五 実施例12に記載の注型成形ポリウレタンレンズを6人から10人の患者で評価 した。各テストにおいて、一方の眼にポリ(HEMA)コントロールレンズを装 着し、他方の眼にテストレンズを装着した。これらのレンズを、最低1時間後、 好ましくは5時間あるいはそれ以上後に、ぬれ性および表面沈着性検討について 分析した。表面ぬれ性評定尺度は0〜4で表され、0は涙液膜により前表面の3 分の2が全く濡れて0ないことを示し、4は完全に濡れていることを示す。沈着 物の度合もまたO〜4で表され、0は表面沈着物が全くな(1ことを示し、4は 直径0.5m+aまたはそれ以上の複数の沈着物が生じていることを示す。コン トロール処方物(実施例1に従って)かう製造されたレンズについての結果は、 装着1時間後のぬれ性が2.0であり、沈着性が1.6であった。VDMO(実 施例2の処方物)5部を含有するレンズについては、その結果ζよ、装着6時間 後のぬれ性評定が3.3であり、沈着性評価が0.3であった。この結果から、 VDMOを含有するレンズは、優れたぬれ性および抗沈着性を有し、高い割合で 受け入れられ得るとtlうことを示した。
本発明の多くの改変および変更が、本明細書の教示の光学分野で、当業者に可能 である。従って、本発明(±、請求の範囲内で、本明細書中の特定の記載以上に 実施され得ること力5理解される。
補正書の写しく翻訳文)提出書く特許法第184条の8)平成6年5月2頓

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.シリコーン含有ヒドロゲル組成物を製造する方法であって、以下の(a)お よび(b)の工程を包含する方法:(a)水和作用によって高極性のアミノ酸に 転換され得る少なくとも1種の比較的非極性の環含有モノマーと、少なくとも1 種のシリコーン含有プレポリマーとを合わせてモノマーミックスとする工程; (b)工程(a)で得られたモノマーミックスを硬化させ、シリコーン含有ヒド ロゲル組成物を形成する工程。
  2. 2.シリコーン含有ヒドロゲル組成物を製造する方法であって、以下の(a)お よび(b)の工程を包含する方法:(a)少なくとも1種の(メタ)アクリルア ミドアルカン酸と、少なくとも1種のシリコーン含有プレポリマーとを合わせて モノマーミックスとする工程; (b)工程(a)で得られたモノマーミックスを硬化させ、シリコーン含有ヒド ロゲル組成物を形成する工程。
  3. 3.前記シリコーン含有プレポリマーが、ウレタン含有プレポリマーである、請 求項1に記載の方法。
  4. 4.前記シリコーン含有プレポリマーが、エチレン性末端のポリシロキサン含有 モノマーである、請求項1に記載の方法。
  5. 5.前記水和作用によって高極性アミノ酸に転換され得る比較的非極性の環含有 モノマーが、環含有オキサゾロンである、請求項1に記載の方法。
  6. 6.前記水和作用によって高極性アミノ酸に転換され得る比較的非極性の環含有 モノマーが、2−イソプロペニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5− オン、シクロヘキサン−スピロ−4′−(2′−イソプロペニル−2′−オキサ ゾール−5′−オン)、シクロヘキサン−スピロ−4′−(2′−ビニル−2′ −オキサゾール−5′−オン)および2−(1−プロペニル)−4,4−ジメチ ル−オキサゾール−5−オンからなる群より選択される、請求項1に記載の方法 。
  7. 7.前記水和作用によって高極性アミノ酸に転換され得る比較的非極性の環含有 モノマーが、2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オンであ る、請求項1に記載の方法。
  8. 8.前記シリコーン含有プレポリマーが以下の式で表されるポリ(有機シロキサ ン)プレポリマーである、請求項3に記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 Aは、アクリル酸またはメタクリル酸のエステルまたはアミドのような活性化不 飽和基であり; 各R3〜R6は、独立して、1〜18個の炭素原子を有し、炭素原子間にエーテ ル結合を有し得る1価の炭化水素ラジカルまたはハロゲン置換の1価の炭化水素 ラジカルからなる群より選択され; R7は、1〜22個の炭素原子を有する二価の炭化水素ラジカルであり;そして nは、0、または1または1より大きい整数である。
  9. 9.前記ポリ(有機シロキサン)プレポリマーがα.ω−ビス(メタクリロキシ アルキル)ポリシロキサンである、請求項8に記載の方法。
  10. 10.前記シリコーン含有プレポリマーが、次式を有するかさ高いポリシロキサ ニルアルキル(メタ)アクリル系モノマーである、請求項1に記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 Xは、OまたはNRであり; 各Rは、独立して、水素またはメチルであり;そして各R1は、独立して、低級 アルキル基またはフェニル基であり;そして fは、1、または3〜10である。
  11. 11.前記かさ高いモノマーが、メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシ ロキシ)シラン、ペンタメチルジシロキサニルメチルメタクリレート、トリス( トリメチルシロキシ)メタクリロキシプロピルシラン、フェニルテトラメチルジ シロキサニルエチルアセテート、およびメチルジ(トリメチルシロキシ)メタク リロキシメチルシランからなる群より選択される、請求項10に記載の方法。
  12. 12.前記シリコーン含有プレポリマーが、以下のスキーム表示を有するウレタ ン含有プレポリマーである、請求項1に記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼;あるいは▲数式、化学式、表等があります ▼; ここで、 Dは、6〜30個の炭素原子を有するアルキルジラジカル、アルキルシクロアル キルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アリールジラジカルまたはアルキ ルアリールジラジカルを表し; Gは、1〜40個の炭素原子を有し、そして主鎖中にエーテル、チオまたはアミ ン結合を含有し得るアルキルジラジカル、シークロアルキルジラジカル、アルキ ルシクロアルキルジラジカル、アリールジラジカルまたはアルキルアリールジラ ジカルを表し; ★は、ウレタン結合またはウレイド結合を表し;aは、少なくとも1であり; A−は、以下の式の二価のポリマー性のラジカルを表し:▲数式、化学式、表等 があります▼ ここで、RSおよびRS′は、独立して、1〜10個の炭素原子を有し、炭素原 子間にエーテル結合を含有し得るアルキルまたはフルオロ置換アルキル基を表し ; mは、少なくとも1であり;そして Pは、重量400〜10,000の部分を提供し;EおよびE′は、独立して、 以下の式で表される重合可能な不飽和有機ラジカルを表し; ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R14は、1〜10個の炭素原子を有する二価アルキレンラジカルを表 し; R12は、HまたはCH3を表し; R13は、H、(C1〜C6)アルキルラジカル、またはYが−O−、−S−ま たは−NH−であり、そしてR15が1〜12個の炭素原子を有するアルキルラ ジカルである−CO−Y−R15基であり;Xは、−CO−または−OCO−で あり;Zは、−O−または−NH−であり; Arは、6〜30個の炭素原子を有する芳香族ラジカルを表し; wは、0〜6であり; xは、0または1であり; yは、0または1であり;そして Zは、0または1である。
  13. 13.前記ウレタン含有プレポリマーが以下の式で表される請求項12に記載の 方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R16は、イソシアネート基を除去した後のジイソシアネートのジラジ カルであり、そして最も好ましくはイソホロンジイソシアネートのジラジカルで あり、そしてm、pおよびaは上記で定義されたものと同一である。
  14. 14.前記シリコーン含有プレポリマーが、ウレタン含有プレポリマーであり、 そして前記比較的非極性の環含有モノマーが環含有オキサゾロンである、請求項 1に記載の方法。
  15. 15.前記シリコーン含有ヒドロゲルが、ウレタン含有プレポリマーであり、そ して前記比較的非極性の環含有モノマーが、2−ビニル−4,4−ジメチル−2 −オキサゾリン−5−オン、2−イソプロペニル−4,4−ジメチル−2−オキ サゾリン−5−オン、シクロへキサン−スピロ−4′−(2′−イソプロペニル −2′−オキサソール−5′−オン)、シクロヘキサン−スピロ−4′−(2′ −ビニル−2′−オキサゾール−5′−オン)および2−(1−プロペニル)− 4,4−ジメチルーオキサゾール−5−オンからなる群より選択される、請求項 1に記載の方法。
  16. 16.前記シリコーン含有プレポリマーが、ウレタン含有プレポリマーであり、 そして前記比較的非極性の環含有モノマーが、2−ビニル−4,4−ジメチル− 2−オキサゾリン−5−オンである、請求項1に記載の方法。
  17. 17.前記シリコーン含有プレポリマーが、エチレン性末端ポリ有機シロキサン 含有モノマーであり、そして前記比較的非極性の環含有モノマーが、環含有オキ サゾリンである、請求項1に記載の方法。
  18. 18.前記シリコーン含有プレポリマーが、α.ωビス(メタクリロキシアルキ ル)ポリシロキサンであり、そして前記比較的非極性の環含有モノマーが、2− ビニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オンである、請求項1に記 載の方法。
  19. 19.水和作用によって高極性のアミノ酸に転換され得る少なくとも1種の比較 的非極性の環含有モノマー、および少なくとも1種のシリコーン含有プレポリマ ーをさらに含有した硬化し得るモノマーミックスを含有するシリコーン含有ヒド ロゲル組成物。
  20. 20.少なくとも1種の(メタ)アクリルアミドアルカン酸および少なくとも1 種のシリコーン含有プレポリマーをさらに含有した硬化し得るモノマーミックス を含有するシリコーン含有ヒドロゲル組成物。
  21. 21.前記シリコーン含有プレポリマーが、ウレタン含有プレポリマーである、 請求項19に記載の組成物。
  22. 22.前記シリコーン含有プレポリマーが、エチレン性末端ポリ有機シロキサン 含有モノマーである、請求項19に記載の組成物。
  23. 23.前記水和作用によって高極性アミノ酸に転換され得る前記比較的非極性の 環含有モノマーが、環含有オキサゾロンである、請求項19に記載の組成物。
  24. 24.前記水和作用によって高極性アミノ酸に転換され得る前記比較的非極性の 環含有モノマーが、2−イソプロペニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン −5−オン、シクロヘキサン−スピロ−4′−(2′−イソプロペニル−2′− オキサゾール−5′−オン)、シクロヘキサン−スピロ−4′−(2′−ビニル −2′−オキサゾール−5′−オン)および2−(1−プロペニル)−4,4− ジメチル−オキサゾール−5−オンからなる群より選択される、請求項19に記 載の組成物。
  25. 25.前記水和作用によって高極性アミノ酸に転換され得る比較的非極性の環含 有モノマーが、2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オンで ある、請求項19に記載の組成物。
  26. 26.前記シリコーン含有プレポリマーが以下の式で表されるポリ(有機シロキ サン)プレポリマーである、請求項19に記載の組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 Aは、アクリル酸またはメタクリル酸のエステルまたはアミドのような活性化不 飽和基であり; 各R3〜R6は、独立して、1〜18個の炭素原子を有し、炭素原子間にエーテ ル結合を有し得る1価の炭化水素ラジカルまたはハロゲン置換の1価の炭化水素 ラジカルからなる群より選択され; R7は、1〜22個の炭素原子を有する二価の炭化水素ラジカルであり;そして nは、0、または1または1より大きい整数である。
  27. 27.前記ポリ(有機シロキサン)プレポリマーがα.ω−ピス(メタクリロキ シアルキル)ポリシロキサンである、請求項26に記載の組成物。
  28. 28.前記シリコーン含有プレポリマーが、次式を有するかさ高いポリシロキサ ニルアルキル(メタ)アクリル系モノマーである請求項19に記載の組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 Xは、OまたはNRであり; 各Rは、独立して、水素またはメチルであり;そして各R1は、独立して、低級 アルキル基またはフェニル基であり;そして fは、1、または3〜10である。
  29. 29.前記かさ高いモノマーが、メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシ ロキシ)シラン、ペンタメチルジシロキサニルメチルメタクリレート、トリス( トリメチルシロキシ)メタクリロキシプロピルシラン、フェニルテトラメチルジ シロキサニルエチルアセテート、およびメチルジ(トリメチルシロキシ)メタク リロキシメチルシランからなる群より選択される、請求項28に記載の組成物。
  30. 30.前記シリコーン含有プレポリマーが、以下のスキーム表示を有するウレタ ン含有プレポリマーである、請求項19に記載の組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼;あるいは▲数式、化学式、表等があります ▼; ここで、 Dは、6〜30個の炭素原子を有するアルキルジラジカル、アルキルシクロアル キルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アリールジラジカルまたはアルキ ルアリールジラジカルを表し; Gは、1〜40個の炭素原子を有し、そして主鎖中にエーテル、チオまたはアミ ン結合を含有し得るアルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アルキル シクロアルキルジラジカル、アリールジラジカルまたはアルキルアリールジラジ カルを表し; ★は、ウレタン結合またはウレイド結合を表し;aは、少なくとも1であり; A−は、以下の式の二価のポリマー性のラジカルを表し:▲数式、化学式、表等 があります▼ ここで、RSおよびRS′は、独立して、1〜10個の炭素原子を有し、炭素原 子間にエーテル結合を含有し得るアルキルまたはフルオロ置換アルキル基を表し ; mは、少なくとも1であり;そして Pは、重量400〜10,000の部分を提供し;EおよびE′は、独立して、 以下の式で表される重合可能な不飽和有機ラジカルを表し: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R14は、1〜10個の炭素原子を有する二価アルキレンラジカルを表 し; R12は、HまたはCH3を表し; R13は、H、(C1〜C6)アルキルラジカル、またはYが−O−、−S−ま たは−NH−であり、そしてR15が1〜12個の炭素原子を有するアルキルラ ジカルである−CO−Y−R15基であり;Xは、−CO−または−OCO−で あり;Zは、−O−または−NH−であり; Arは、6〜30個の炭素原子を有する芳香族ラジカルを表し; wは、0〜6であり; xは、0または1であり; yは、0または1であり;そして zは、0または1である。
  31. 31.前記ウレタン含有プレポリマーが以下の式で表される請求項30に記載の 組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R16は、イソシアネート基を除去した後のジイソシアネートのジラジ カルであり、そして最も好ましくはイソホロンジイソシアネートのジラジカルで あり、そしてm、pおよびaは上記で定義されたものと同一である。
  32. 32.前記シリコーン含有ヒドロゲルが、ウレタン含有プレポリマーおよび環含 有オキサゾロンを含有する、請求項19に記載の組成物。
  33. 33.前記シリコーン含有ヒドロゲルが、ウレタン含有プレポリマーから誘導さ れたものであり、そして前記比較的非極性の環含有モノマーが、2−ビニル−4 ,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オン、2−イソプロペニル−4,4− ジメチル−2−オキサゾリン−5−オン、シクロヘキサン−スピロ−4′−(2 ′−イソプロペニル−2′−オキサゾール−5′−オン)、シクロヘキサン−ス ピロ−4′−(2′−ビニル−2′−オキサゾール−5′−オン)および2−( 1−プロペニル)−4,4−ジメチル−オキサゾール−5−オンからなる群より 選択される、請求項19に記載の組成物。
  34. 34.前記シリコーン含有プレポリマーがウレタン含有プレポリマーであり、そ して前記比較的非極性の環含有モノマーが2−ビニル−4,4−ジメチル−2− オキサゾリン−5−オンである、請求項19に記載の組成物。
  35. 35.前記シリコーン含有プレポリマーがエチレン性末端ポリシロキサン含有モ ノマーであり、そして前記比較的非極性の環含有モノマーが環含有オキサゾロン である、請求項19に記載の組成物。
  36. 36.前記シリコーン含有ヒドロゲルがα.ωピス(メタクリロキシアルキル) ポリシロキサンであり、そして前記比較的非極性の環含有モノマーが2−ビニル −4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−5−オンである、請求項19に記載の 組成物。
  37. 37.請求項19に記載の組成物から製造されるコンタクトレンズ。
  38. 38.請求項19に記載の組成物から製造される生体医学的なデバイス。
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