JPH07504923A - 新規医薬活性フラビリウム化合物 - Google Patents

新規医薬活性フラビリウム化合物

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JPH07504923A
JPH07504923A JP6507949A JP50794994A JPH07504923A JP H07504923 A JPH07504923 A JP H07504923A JP 6507949 A JP6507949 A JP 6507949A JP 50794994 A JP50794994 A JP 50794994A JP H07504923 A JPH07504923 A JP H07504923A
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alkyl group
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JP6507949A
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シュリョク、ジョールヂュ
バーリント、ヤーノシュ
ボルベーリュ、イルディコー
キッシュ、ヨラーン
ドゥ・トート、フェレンツ
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ビオガル・ジョージィセルジャール・エル・テー
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    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/58Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4
    • C07D311/60Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4 with aryl radicals attached in position 2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規医薬活性フラビリウム化合物 本発明は、一般式(I): [式中、Xは、無毒性陰イオンであり;R1およびR2は、独立して、水素、ま たは−〇Y基(式中、Yは水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノ−ア シル基またはアミノ−アルキル基)から選ばれ; R8は、水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノ−アシル基またはアミ ノ−アルキル基であり; R8、R4およびRtは、独立して、水素、または1〜5個の炭素原子を有する アルキル基であり: R6は、水素、ヒドロキシ基、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基で ある] で示される新規フェノール誘導体に関する。
一般式(1)中、YSR3、R4、R1、R6およびR2は、1〜5個の炭素原 子を有するアルキル基であってもよく、例えば、メチル、エチル、プロピル、イ ソプロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチルま たはイソペンチル基であり、好ましくは、メチル基である;人−アミノーアンル 基は、必須アミノ酸のアシル残基であり、好ましくは、グリシル、アラニル、リ ジルまたはアルギニル基である。
一般式(I)で示される化合物は、特にすぐれた選択的抗ウイルス性作用を有す る。HIVウィルスに対するそれらの作用は特に重要であり、AZTと比較して も、より効果的で、毒性もより少ないことが判明している。
フラボノイドは、植物群の中で広範囲にわたる色素物質であることは周知である 。フラビリウム(flaviliuI9)塩は、この種の化合物の1つ形態を形 成している。これらの塩は、食品産業で広く使用されていて、例えば着色果実お よびその他の野菜食品に用いられている(例えば、ドイツ特許第1,904.8 10号、GDR特許第140.353号、アメリカ特許第3.314.975号 )。
フラビリウム誘導体の医薬的利用は、脂質およびコレステリン減少効果が、ヨー ロッパ特許第19.524号、ドイツ特許第2.808.820号中に記載され ているが、一方、ビタミンPと類似するフラビリウム塩化物の効果は、ドイツ特 許第2.002、421号および第2.703,375号中に記載されている。
フラビリウム誘導体は、種々の抽出方法または合成方法により植物から得ること ができる。合成方法の1つによれば、例えば、ドイツ特許第1,904.810 号および第2,808,823号に従って、適当なフェノール誘導体を、置換カ ルコンまたはフェニル−β−ジケトンと縮合するか、またはGDR特許第140 ゜353号により、α−クロロ−β−N、N−ジメチル−ホルムイミドイル−ス チレン過塩素酸塩を、7−アミツーフラビリウム塩を製造するための縮合相手と して使用する。
他の可能な反応方法により、所望化合物を、種々の還元方法(Mg+硫酸、Li AIH,、Zn十無水酢酸)により天然植物性塩基物質から製造する(ドイツ特 許第2. OO2,421号および第2,703,375号、ヨーロッパ特許第 19,524号および日本特許第55,036,679号)。
我々の経験から、・一般式(1)で示される化合物の製造は、適当な植物性塩基 物質がないため、およびメチル化したクマリン誘導体およびメチル化したフェノ ール出発物質が通常の条件下、実際的に縮合反応を起こさないために、一部は上 記方法により実現できない。
ゴスワミ・チャクラパルティ(Goswami−Chakravarti)合成 により、クマリンが、反応物質を触媒量のオキシ塩化リンの存在下で加熱するよ うな方法でレゾルシンと縮合することは周知である(ジャーナル・オブ・インデ ィアン・ケミカル・ソサイエティ、第9巻第599頁(1932年))。
我々は、一般式(I)で示される化合物が、ゴスワミ・チャクラパルティ合成に 類似する方法によって製造され得ることを知った。この方法は、一般式(II) :(式中、R4およびR7は、水素、または1〜5個の炭素原子を有するアルキ ル基であり。
R,は、水素; R6は、水素、ヒドロキシ、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であ る) で示されるフェノール誘導体を、一般式(III) :(式中、R1およびR2 は、水素、またはヒドロキシ基であり:R3は、水素、または1〜5個の炭素原 子を有するアルキル基である)で示されるクマリン誘導体と縮合するものである 。
縮合は、上記の反応で使用される量より非常に多量のオキシ塩化リンの存在下で 行われる。
反応物質に対して算出されるオキシ塩化リンの1.0〜1.5モルを使用するの が好ましい。オキシ塩化リンの代わりに、ルイス酸、例えば塩化亜鉛も使用され 得る。縮合は、反応中、70〜115℃の範囲内の温度で行われる。
一層よい収率を得るためには、塩酸ガスを使用するのが好ましい。その場合、反 応は室温下で十分行われる。
別法として、一般式(1)で示される化合物は、一般式(II) :(式中、R 4およびR7は、水素、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であり; R8は、アセトアセチル基であり; R6は、水素、ヒドロキシ、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であ る) で示されるフェノールを、一般式(Iv) :(式中、RIおよびR2は、水素 、またはヒドロキシ基である)で示される化合物と縮合することにより得ること ができる。
好ましくは、縮合は、塩酸ガスの存在下、15〜30℃の間の温度で行われる。
上記方法の両方において、塩酸塩を分離し、所望の場合には別の薬学的に許容さ れる塩を通常の方法により製造する。
所望により、一般式(I): (式中、Yおよび/またはRsは、水素である)で示される化合物を、 i/α−アミノ酸とのエステルに変換するか、またはii/1〜5個の炭素原子 を有するアミノ−アルキル−ハロゲン化物と反応させる。
エステル化は、例えば、ジシクロへキシルカルボジイミドのようなカップリング 試薬を用いてN−保護−α−アミノ酸で式(I)で示される適当な化合物と、カ ップリングさせることにより行われる。アミノ保護基は、通常の保護基であり得 、例えば第三級ブトキシ−カルボニル基は、カップリング反応後、酸性処理によ り除去される。
一般式(I)で示される化合物の抗−HIV効果を実験するために、逆転写酵素 活性を測定した(ホフマン、 A、 D、ら、ピロロジー、第147巻第326 −335頁(1985年))。
その結果を、実施例1により得られたモデル化合物5.7.4’−トリヒドロキ ン−4,3’、 5°−トリメチルーフラビリウムクロリド(ビオガル6)を用 いて示す。
細胞およびウィルス 活性試薬を実験するために、菌株HIV−I IIIBに 感染させたMT−4細胞系を使用した。細胞を20TCIDsoHIV 1ウイ ルスで感染させた。
実験操作 下記の活性試薬の濃度、5μg/cm3.20μg/c+a”および 100μg/Cl113で実験した。活性試薬を、最初の感染4時間前、ついで 、感染後の24および48時間後に培養物に添加した。対照としてHIV感染か つ未処理MT−4細胞および未感染かつ未処理細胞を使用した。アジドチミジン (AZT)一対照のために使用したレトロウィルスをウェルカム社から購入した 。
逆転写酵素活性の検討 培養物の上清から500μm部をとり、そのウィルス濃 度を測定した。結果を!H−TTPを示すCprA/C113で示した。
結果 第1表は、ウィルス産生における効果を示す逆転写酵素の活性濃度を示す。活性 を3〜4日毎に測定したが、第1表は、7日月、10日および18日からの代表 的結果だけを示す。
第1表 HIVウィルス増殖に対するビオガル6およびAZTの効果活性物質 用量 R T活性(cps/c謹りμg/c■1 7日 10日 18日 5 1.795 1.228 1.198ビオガル6 20 1.748 1. 626 1.300100 1.666 1.300 1.3595 2.19 5 2.127 38.797AZT 20 2.386 2.224 1.9 21100 2.220 2.181 1.838HIV対照 −113,00 084,00028,211この表から、ビオガル6化合物が、5μg/cts 3濃度でHIV製造を完全に阻止したことが理解できる。AZTも、5μg/C 113濃度でHIV増殖を抑圧したが、この効果はビオガル6化合物の効果より も劣る。
ビオガル6化合物およびAZTの効果の比較両方の化合物の効果を、以下の濃度 で実験した=5.0.2.5.1.0.0.5.0.1gg/c−0第2表に代 表的結果を要約する。この表から、ビオガル6化合物が1.0および1.0gg /clI3以下の濃度で全く効果がないことが理解できる。
しかしながら、5.0および2.5μg/cm”濃度でのビオガル6化合物の効 果は、長期にわたって不変的であるけれども、AZTの投与は、より高濃度でさ えも効果は一時的であった。
第2表 2.5 6.231 8.938 6.803ビオガル6 1.0 96.63 8 75.917 38.5950.5 108.846 98.150 43 .8042.5 3.231 9.083 116.001AZT 1.0 3 .989 15.115 75.5390.5 6.148 75.051 8 4.047図1は、ビオガル6化合物の効果の反応動態を示す。図1が示すよう に、ビオガル6化合物が5μg/c++’濃度でHIV産生を完全に阻止したが 、同じ濃度でのAZTは、HIV産生を遅らせただけであり、増殖速度は変化が なかった。
AZTと比較したビオガル6化合物の効果は、長期間永続的である。この相違は 、2つの化合物が異なる機構によってその作用を働かせていることを示す。
急性毒性実験によれば、ビオガル6化合物は、毒性がない(CFLP/SPFマ ウス;経口および静脈内注射)。
本発明を以下の限定されない実施例により詳細に説明する。
実施例1 5、7.4″−トリヒドロキシ−4,3°、5°−トリメチルーフラビリウムク ロリドの製造: 4−メチル−5,7−シヒドロキシークマリン(3,842g)および2.6− シメチルーフエノール(2,44g)を、POCl2100m3およびZnC1 * 3gの存在下100℃にて30分間全還流で沸騰させ続広ついで混合物を氷 水200cm”中に注ぐ。沈殿物をメタノール100cm”中に溶解する。メタ ノール溶液を酢酸エチル36m”で処理する。沈殿物を濾取し、メタノールに溶 解し、フラクトゲルPGM 2000吸着剤上クロマトグラフィーにかける。溶 出物質を、回転蒸発器中60℃にて減圧下回酸する。必要ならば、酢酸エチル分 離およびクロマトグラフ精製工程を繰り返して行う。
生成物の同定データ: Rf:0.58 メルク・セルロース(5632)水:塩酸:酢酸=3:2:5  v/v ’HNMR(200MH:DMSO−g):2.25 ppm:2CHa; 2 .96 ppm: lCH3;6.8−6.925 ppm:H6゜H8: 8 . Oppm: H2’、 H6’ : 8.025ppIl:H3実施例2 5、7.4°−トリヒドロキシ−4,3°、5’−トリメチルーフラビリウムク ロリドの製造: 2.6−シメチルー4−アセトアセチル−フェノール4gおよびフロログルシノ ール4gを、無水エチルアルコール80m1中に溶解し、ついで塩酸ガスを導入 し、溶液を室温にて撹拌する。反応の進行を薄層クロマトグラフィーにより観察 する。閉環が終了したとき(約8時間)、反応混合物を水に注ぎ、沈殿物を濾取 し、カラムクロマトグラフィーにより精製する。
収率:4.23g 生成物の同定データは、実施例1に記載のものと同じである。
実施例3 4°、5.7−ドリヒドロキシー4.3°、5°−トリメチルーフラビリウムク ロリド−5,7−ジアラニルエステルの製造:実施例1により製造された化合物 1.3gを、ジクロロへキシル−カルボジイミド1.6gの存在下、N−BOC −アラニン(BOC=第3級ブトキシ−カルボニル基)1.5gと反応させる。
反応終了時に沈殿したジクロロヘキシル−ウレアを濾取し、溶媒を濾液から除去 し、残渣を酢酸エチル中に溶解する。溶液を再度蒸発させ、酸性処理により保護 基を除去後、標題生成物を得る。
収率:1.6g フロントページの続き (72)発明者 ボルベーリュ、イルディコーハンガリー、バー−4032デブ レツエン、ポルビーロー・テール2番 (72)発明者 キッシュ、ヨラーン ハンガリー、バー−4029デブレツエン、ファラクタール19・マーショト/ 10番(72)発明者 ドウ・トート、フェレンツハンガリー、バー−4028 デブレツエン、ダムヤニツ39・マーショト/4番

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼I 〔式中、Xは、無毒性陰イオンであり;R1およびR2は、独立して、水素、ま たは−OY基(式中、Yは水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノーア シル基またはアミノーアルキル基)から選ばれ; R5は、水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノーアシル基またはアミ ノーアルキル基であり; R3、R4およびR7は、独立して、水素、または1〜5個の炭素原子を有する アルキル基であり; R6は、水素、ヒドロキシ基、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基で ある] で示される化合物。
  2. 2.式(I)[式中、Xは塩化イオンであり;R1およびR2は、−OY基(式 中、Yは1〜5個の炭素原子を有するアミノーアルキル基、またはグリシル、ア ラニル、リジルまたはアルギニル基)であり;R5は、水素であり; R3、R4およびR7は、水素、またはメチル基であり;R6は、水素、ヒドロ キシ基、またはメチル基である]で示される請求項1記載の化合物。
  3. 3.5,7,4′−トリヒドロキシ−4,3′,5′−トリメチル−フラビリウ ムクロリド。
  4. 4.式(I)[式中、Xは、無毒性陰イオンであり;R1およびR2は、独立し て、水素、または−OY基(式中、Yは水素、1〜5個の炭素原子を有する、α −アミノーアシル基またはアミノーアルキル基)から選ばれ; R5は、水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノーアシル基またはアミ ノーアルキル基であり; R3、R4およびR7は、独立して、水素、または1〜5個の炭素原子を有する アルキル基であり; R6は、水素、ヒドロキシ基、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基で ある] で示される化合物の有効量および薬学的に許容され得る希釈剤または担体を含む 医薬組成物。
  5. 5.活性成分として、式(I)[式中、Xは塩化イオンであり;R1およびR2 は、−OY基(式中、Yは1〜5個の炭素原子を有するアミノーアルキル基、ま たはグリシル、アラニル、リジルまたはアルギニル基)であり;R5は、水素で あり; R3、R4およびR7は、水素、またはメチル基であり;R6は、水素、ヒドロ キシ基、またはメチル基である]で示される化合物の有効量を含む、請求項4記 載の組成物。
  6. 6.活性成分として、5,7,4′−トリヒドロキシ−4,3′,5′−トリメ チルーフラビリウムクロリドを含む、請求項4記載の組成物。
  7. 7.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、Xは、無毒性陰イオンであり;R1およびR2は、独立して、水素、ま たは−OY基(式中、Yは水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノーア シル基またはアミノーアルキル基)から選ばれ; R5は、水素、1〜5個の炭素原子を有する、α−アミノーアシル基またはアミ ノーアルキル基であり; R3、R4およびR7は、独立して、水素、または1〜5個の炭素原子を有する アルキル基であり; R6は、水素、ヒドロキシ基、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基で ある]で示される化合物の製造方法であって、a)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中、R4およびR7は、水素、また は1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であり; R8は、水素、ヒドロキシ、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であ る、 R8は、水素である)で示されるフェノール誘導体を、式(III):▲数式、 化学式、表等があります▼III(式中、R1およびR2は、水素、またはヒド ロキシ基であり;R3は、水素、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基 である)で示されるクマリン誘導体と縮合させるか、またはb)式(II)(式 中、R4およびR7は、水素、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基で あり; R6は、水素、ヒドロキシ、または1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であ り; R8はアセトアセチル基である)で示されるフェノール誘導体を、式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、R1およびR2は、水素、また はヒドロキシ基である)で示される化合物と、オキシ塩化リンまたは塩酸ガスの 存在下縮合させ、所望により、一般式(I)(式中、Yおよび/またはR5は、 水素である)で示される化合物を、i)α−アミノ酸とのエステルに変換するか 、またはii)1〜5個の炭素原子を有するアミノーアルキル−ハロゲン化物と 反応させることを特徴とする方法。
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