JPH0750445B2 - プログラムのデバツグ方式 - Google Patents
プログラムのデバツグ方式Info
- Publication number
- JPH0750445B2 JPH0750445B2 JP59144289A JP14428984A JPH0750445B2 JP H0750445 B2 JPH0750445 B2 JP H0750445B2 JP 59144289 A JP59144289 A JP 59144289A JP 14428984 A JP14428984 A JP 14428984A JP H0750445 B2 JPH0750445 B2 JP H0750445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- debugging method
- operating state
- debugging
- program debugging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/28—Error detection; Error correction; Monitoring by checking the correct order of processing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はコンピュータソフトウエアのデバッグにおける
デバッグトレース時間を削減することによってデバッグ
効率を向上させる方式に関するものである。
デバッグトレース時間を削減することによってデバッグ
効率を向上させる方式に関するものである。
〔発明の背景〕 従来のプログラムデバッグ方式では、特願昭57-83023や
特願昭57-125667などがあるがプログラムに異常が発生
した場合、異常が発生する前のプログラムの状態がどう
いう状態で実行されたのかの軌跡を知るために、プログ
ラムの状態を知りたいポイントでプログラムの状態を出
力する等の処理ルーチンを追加する等の方法があるが、
次の欠点がある。
特願昭57-125667などがあるがプログラムに異常が発生
した場合、異常が発生する前のプログラムの状態がどう
いう状態で実行されたのかの軌跡を知るために、プログ
ラムの状態を知りたいポイントでプログラムの状態を出
力する等の処理ルーチンを追加する等の方法があるが、
次の欠点がある。
プログラマーに余分なプログラミング負担をかける。
あらかじめ準備された処理ポイントのプログラムの状
態の情報のために、きめ細かさ、柔軟さに欠ける。
態の情報のために、きめ細かさ、柔軟さに欠ける。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点をなくし、プ
ログラムデバッグに好適なプログラム動作状態を効率良
く得る方式を提供することである。
ログラムデバッグに好適なプログラム動作状態を効率良
く得る方式を提供することである。
〔発明の概要〕 プログラム開発工程の中でもデバッグ工程は全工程の約
半分の期間を費やすこともあることからプログラム開発
期間の短縮を図ってゆく上でデバッグ効率を向上させる
ことは有益である。
半分の期間を費やすこともあることからプログラム開発
期間の短縮を図ってゆく上でデバッグ効率を向上させる
ことは有益である。
そこで本発明はプログラムデバッグ工程で良く使用する
プログラムトレースの効率向上を、同一プログラムを時
間差を持たせて並行処理させることによって実現したも
のである。
プログラムトレースの効率向上を、同一プログラムを時
間差を持たせて並行処理させることによって実現したも
のである。
以下本発明の一実施例を図により説明する。
本発明は図に示す通り単独でプログラムを実行できる独
立した2台の論理装置、それぞれ論理装置P1と論理装置
P2で構成している。デバッグしようとするプログラム
は、最初、先行プログラム2として論理装置P1で実行開
始される。その後t時間経過後、論理装置P2で追随プロ
グラム3として実行開始される。先行プログラム2の実
行がx地点に達したとき異常が発生したとすると先行プ
ログラム異常発生通知6が発生し、論理装置P2に伝えら
れる。論理装置P2では上記通知6を受けると実行中の追
随プログラム3のプログラム動作状態情報収得7を追随
プログラム異常発生地点5まで続けるように制御され
る。先行プログラム2と追随プログラム3の実行開始時
間差tを変化させることにより、プログラム動作状態情
報収得7の期間が追随プログラム異常発生地点5を基点
に遡って連続的に変化することから、異常の発生時刻が
予期できない場合でも効率良く、プログラム動作状態情
報収得7ができる。
立した2台の論理装置、それぞれ論理装置P1と論理装置
P2で構成している。デバッグしようとするプログラム
は、最初、先行プログラム2として論理装置P1で実行開
始される。その後t時間経過後、論理装置P2で追随プロ
グラム3として実行開始される。先行プログラム2の実
行がx地点に達したとき異常が発生したとすると先行プ
ログラム異常発生通知6が発生し、論理装置P2に伝えら
れる。論理装置P2では上記通知6を受けると実行中の追
随プログラム3のプログラム動作状態情報収得7を追随
プログラム異常発生地点5まで続けるように制御され
る。先行プログラム2と追随プログラム3の実行開始時
間差tを変化させることにより、プログラム動作状態情
報収得7の期間が追随プログラム異常発生地点5を基点
に遡って連続的に変化することから、異常の発生時刻が
予期できない場合でも効率良く、プログラム動作状態情
報収得7ができる。
必要となる装置の機能として、論理装置P1とP2を同一速
度で運転させる為の共通クロック発生機能がある。先行
プログラム2を実行する論理装置P1においては、異常発
生検出機能および異常発生を検出した場合にその旨を登
録する割り込みフラグ設定機能が設けられている。また
論理装置P2においては、上記割り込みフラグが設定され
た場合に、割り込みを実際に起こさせる割り込み発生機
能が設けられている。割り込み状態下では、論理装置P2
から動作状態情報格納ファイル8へ、追随プログラム3
の実行ステップ毎に、プログラムアドレスとオペランド
変数の実態値が、実行ステップの順に自動的に転送され
る。これらの一連の機能は既知の技術の組み合わせで実
現することができる。
度で運転させる為の共通クロック発生機能がある。先行
プログラム2を実行する論理装置P1においては、異常発
生検出機能および異常発生を検出した場合にその旨を登
録する割り込みフラグ設定機能が設けられている。また
論理装置P2においては、上記割り込みフラグが設定され
た場合に、割り込みを実際に起こさせる割り込み発生機
能が設けられている。割り込み状態下では、論理装置P2
から動作状態情報格納ファイル8へ、追随プログラム3
の実行ステップ毎に、プログラムアドレスとオペランド
変数の実態値が、実行ステップの順に自動的に転送され
る。これらの一連の機能は既知の技術の組み合わせで実
現することができる。
また、論理装置を一式とし、マルチプログラミングの手
法で並行処理させる場合には、上記の諸機能を基本ソフ
トウエアにゆだねることも可能である。
法で並行処理させる場合には、上記の諸機能を基本ソフ
トウエアにゆだねることも可能である。
プログラム動作状態情報群9をデバッグに活用する為に
は、プログラム動作状態情報群9を適宜編集し表示され
るが、これらも既知のオンラインテストデバッグシステ
ムに類する既存技術により本発明の実施例により開示さ
れたことに従って実現できるので詳述は省略する。
は、プログラム動作状態情報群9を適宜編集し表示され
るが、これらも既知のオンラインテストデバッグシステ
ムに類する既存技術により本発明の実施例により開示さ
れたことに従って実現できるので詳述は省略する。
このようにして収得されたプログラム動作状態情報群9
は異常発生の原因究明の助けとして活用できるためデバ
ッグ効率を向上させる効果がある。
は異常発生の原因究明の助けとして活用できるためデバ
ッグ効率を向上させる効果がある。
なお論理装置は一式とし、マルチプログラミングの手法
で先行プログラムと追随プログラムを時間差をもって並
行処理することによっても本発明の目的を達する。
で先行プログラムと追随プログラムを時間差をもって並
行処理することによっても本発明の目的を達する。
以上説明したごとく本発明の方式によれば、プログラム
に異常が発生した場合に、異常が発生したプログラムの
変更を行なわずに、異常発生以前のプログラムの動作状
態の情報を収得することができるためプログラマに余分
なプログラミング負担がかからない。又、プログラムの
動作状態の情報を収得する期間を異常が発生した時刻よ
り遡って連続的に指定できるため、異常の発生時刻が予
期できない場合でも、柔軟に効率良く、プログラムの動
作状態の情報を収得することができる。このように従来
方式に比べて、デバッグ効率を向上させる効果がある。
に異常が発生した場合に、異常が発生したプログラムの
変更を行なわずに、異常発生以前のプログラムの動作状
態の情報を収得することができるためプログラマに余分
なプログラミング負担がかからない。又、プログラムの
動作状態の情報を収得する期間を異常が発生した時刻よ
り遡って連続的に指定できるため、異常の発生時刻が予
期できない場合でも、柔軟に効率良く、プログラムの動
作状態の情報を収得することができる。このように従来
方式に比べて、デバッグ効率を向上させる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の概略図である。 1……プログラム実行順序、2……先行プログラム、3
……追随プログラム、4……先行プログラム異常発生地
点、5……追随プログラム異常発生地点、6……先行プ
ログラム異常発生通知、7……プログラム動作状態情報
収得、8……プログラム動作状態情報格納ファイル、9
……プログラム動作状態情報群。
……追随プログラム、4……先行プログラム異常発生地
点、5……追随プログラム異常発生地点、6……先行プ
ログラム異常発生通知、7……プログラム動作状態情報
収得、8……プログラム動作状態情報格納ファイル、9
……プログラム動作状態情報群。
Claims (1)
- 【請求項1】同一プログラムの一方と他方を任意の時間
差を持たせ該一方を先行させ該他方を追随させて平行処
理させる手段と、先行する側のプログラムの異常状態を
検知する手段と、追随する側のプログラムの動作状態の
情報を収得する手段とより成り、上記先行する側のプロ
グラムの異常状態を検知した時から上記追随する側のプ
ログラムの動作状態の情報を収得することを開始するこ
とを特徴とするプログラムデバッグ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59144289A JPH0750445B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | プログラムのデバツグ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59144289A JPH0750445B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | プログラムのデバツグ方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125254A JPS6125254A (ja) | 1986-02-04 |
JPH0750445B2 true JPH0750445B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15358604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59144289A Expired - Lifetime JPH0750445B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | プログラムのデバツグ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750445B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015146116A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 富士通株式会社 | 制御プログラム、制御方法および情報処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553747A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-19 | Nec Corp | Computer of order pre-fetch system |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP59144289A patent/JPH0750445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553747A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-19 | Nec Corp | Computer of order pre-fetch system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6125254A (ja) | 1986-02-04 |
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