JPH07503598A - ブラシ無しdcモータ/発電機 - Google Patents

ブラシ無しdcモータ/発電機

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JPH07503598A
JPH07503598A JP5513153A JP51315393A JPH07503598A JP H07503598 A JPH07503598 A JP H07503598A JP 5513153 A JP5513153 A JP 5513153A JP 51315393 A JP51315393 A JP 51315393A JP H07503598 A JPH07503598 A JP H07503598A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ブラシ無しDCモータ/発電機 産業上の利用分野 本発明は二相または区間毎に二相で永久磁化された、回転式または線形のブラシ 無しDCモータ及び発電機に関する。
従来の技術 はとんとの電気式モータは、等しくモータとしてもまたは発電機としても使用で きる。以下に於てモータと言う用語が一般的に用いられているが、全ての記述さ れている実施例は等しく発電機としても使用できる。
多くの電気式モータまたは発電機は、はんの少しの変更で回転式としてもまたは 線形機械としても構築できる。以下に於て、たとえ、いくつかの実施例か単に回 転式または線形機械としてのみ記述されていたとしても、同じ原理がもう一方の 種類の電気機械に適用できることを理解されたい。従って、例えば「スライド」 または「スライダ」および「回転子」は基本的に同じ部分を示す。
数ワットおよびそれを超える範囲のブラシ無しDCモータに対する市場は、三相 巻線が重なりあう固定子を有する設計のもので全面的に占有されている。これは ひとつの相に属するコイルで取り囲まれている領域が、ひとつの磁束を運ぶ鉄磁 極のみを含むものでは無いことを意味している。それはまた別の相に属する巻線 を含むスロットも取り囲んでいる。これは磁極鉄質量の非常に効率的な使用とは 言えず、そして/または長い銅巻線を必要とする。
数ワットおよびそれを超える範囲のブラシ無しDCモータに対する市場はまた、 永久磁石か磁束経路を閉路する透磁性支持構造(通常は鉄製)の上に組み立てら れている回転子を存する設計のもので全面的に占有されている。この構造は回転 子に大きな慣性または質量を与える。
典型的な従来技術によるモータが国際出願明細書PCT/DE 8610043 7に開示されている。このモータは2つの固定子部分を存し、両固定子部分とも 複数相の巻線を搭載している。これはひとつの相に属するコイルで取り囲まれた 領域かひとつの磁束を運ぶ鉄磁極のみを含むもので無いことを意味している。こ れはまた別の相に属する巻線を含むスロットをも取り囲んでいる。これは磁極鉄 質量の非効率的な使用であり、長い銅巻線を必要とし、すなわち、この従来式モ ータは重くて高い銅損をイ■する。更に、多相巻線を効率的に使用するためには 、磁石が周辺の多くの部分をカバーしなければならず、従って回転子に対して高 い慣性モーメントを与える。
各々の固定子か2つの部分に分割されているモータは簡単化された巻線の可能性 を高め、従って低価格モータの可能性を高めている。各々の相に対してモータ軸 と同心の単一コイル巻線を使用したいくつかの従来技術による設計がある。しか しなから、これらか高効率低慣性モータとして使用される際にはきびしい制約か ある。
この様な従来技術モータの1つが米国特許明細書第4,714,853号に開示 されている。ここでは基本的に円筒形の形状を有する環状永久磁石回転子か、各 々か1つの相をのせている2つの固定子部品の間に挿入されている。各々の固定 子は2つの嵌合する単一・鋼板のカップ状の磁極部材から成り、この鋼板はそこ に巻線か配置されている環状の狭い空間を定めている。磁極部材は回転子に対面 する複数の突極を有する。歯の半径方向厚さは一定であり、各々の磁極部材から 突極まての間にはかなりの隙間が存在する。弱い磁石を使用した小さなモータで 使用される場合は(米国特許明細書第4,714,853号の第2図に示す実施 例では、明らかにフエライI−磁石を用いている)、発生された全磁束は条件に 見合った厚さの鋼板を容易に透過するはずである。低速で運転されている場合は 、磁束変化周波数か低いので、磁極部材内で生じる渦電流損失も許容範囲である 。
しかしなから渦電流は大きなモータ及びより高いエネルギーの永久磁石材料に対 して急速に増加する。これら2つの場合は磁極部材の厚さを増やす必要かあり、 これは指定された速度に於ける渦電流を急速に増大させる。速度がより早くなる とまた、磁束変化速度か大きくなるために渦電流が増加する。もしも突極の間の 接線方向の隙間か小さく保たれる場合は、相巻線の自己インダクタンスおよび突 極歯間の漂遊磁束による回転子磁束の損失部分かかなり大きくなり、これは歯の 半径方向1’Xさか増すにつれて(すなわち、磁極部材内の膜材か厚くなるため に)、固定子高さおよび歯の数か増すに従って急速に増大するであろう。もしも 接線方向隙間か磁極ピッチに比較して大きな場合は、残留トルクが大きくなるで あろう。
またこの設計では第4図を参照して後はど説明するのと同じ効果で回転子のある 部分でモータの外部に漂遊磁場か生じるはずである。しかしながら、この効果は 単−膜歯内に生じる磁束が制限されるために、おそらく小さなものとなる。
米国特許明細書第4,922.145号および特公昭62−95958号公報は 、ともに、全領域を覆う磁石を具備した永久円盤形状回転子を有する二相モータ に関する。両設計とも2つの固定子を有し、その各々は2の部品で構築さね、各 々の固定子内に単相コイル巻線を有する。高性能モータを指向する場合は、両設 計とも先に米国特許明細書第4.714.853号に関して述べたものと同一の 議論と同様の問題を与える。
両設計とも後はど第5図を参照して説明するのと同一の効果により、回転子のあ る部分でモータの外部に漂遊磁場を引き起こすであろう。
各々か単相巻線を搭載した2の固定子部品を使用した従来技術による高性能モー タは、固定磁石回転子に対面する磁束を乗せた固定子部品の異なる機械的配列を 用いて先に述べた問題を避けている。この様なモータの1の実施例かEP特許0  319 632 Alに開示されている。この円盤回転子モータに於て、2の 固定子は円盤回転子の異なる区間に作用する。これは突極間での漂遊磁束損失の 問題を軽減するが、その理由は相1の複数の固定子磁極に対面している回転子は 互いに1つのグループに纏められ、相2の磁極に対面する全ての回転子は遠くは なれているからである。しかしながら、この構成では、円盤回転子磁極の約40 %しか結合していない。1つの固定子部品の活性領域内では、1つおきの円盤回 転子磁極のみか結合されている。またとの固定子極とも全く結合していない回転 子部品も存在し、これは固定子巻線が本来固定子磁極部材を含むべき空間を占拠 しているためである。このため、高温で閉磁回路となっても磁石強度を維持でき るような高級永久磁石材料を使用する必要かある。
発明の目的 本発明の第1の目的は、重量比に対して高いトルク/力を具備し、合理的に低い コギング1−ルク/力を有する高効率の電動モータを得ることである。
本発明の別の目的は、低価格級の高エネルギー磁石の高効率使用を可能とする本 発明に基づ(モータまたは発電機は従来技術によるモータが直面していた上述の 問題を解決するか、または少なくともかなり低減している。また先に述へた欠点 の多くは添(:Jの特許請求の項で定める本発明に基づ(モータまたは発電機で は取り除かれている。
永久磁石回転子/スライ1−は多数の等間隔に配置された交互に変化する極性の 磁極を存し、これはほとんど透磁性を持たないか透磁性かごく僅かの鉄部を有す る。永久磁石回転子/スライド磁石は通常磁極ピッチの半分より少し多くをカバ ーしている。
固定子は、互いに向かい合う2つの固定子部品の1つまたはいくつかの対で構成 されている。各々の固定部品は回転子/スライド磁極と同一ピッチの複数の磁極 をイrする。対になっている固定子部品は回転子/スライドの各々の側に配列さ れていて、互いに電気角で90度変位している。対の中の2つの固定子部品の各 々は固定子部品内の磁極を交互の極性で分極するために、1つの相毎に巻線を存 する。実施例によっては、固定子部品のいくつかの対か同一回転子/スライドの 異なる部分上で動作するものもある。
同−固定子部品内の回転子/スライドに対面する固定子磁極の間の間隙は、磁極 ピンチに比較すると小さい。固定子の磁束を通す部品は、いくつかの実施例では プラスチックモールド部品て作られており、これは粒子をカバーし、かつ粒子を 互いに絶縁する熱プラスチツク材料と一緒に接着された鉄粉で形成されている。
多くの永久磁石同期モータでは、永久磁石は回転子の全周をカバーする。本発明 に基づくモータは、台形または正弦波モータのいずれにも対応して設計できる。
本発明に基づく台形回転モータでは、永久磁石は多くの場合回転子の周辺長のお よそ55から7096程度しかカバーしない。台形線形モータの場合には、これ はスライドまたは可動部品の実効長の約55−70%に相当する。これは回転子 の慣性または線形モータスライドの質量を低減し、回転子からの全磁束をも低減 する。これは固定子内の磁束を減少させる。これは軟鉄部品内の磁束密度の低下 を可能とし、鉄損失か低下するか、またはより薄い軟鉄部品を可能とし、従って 巻線用に更に場所を確保し銅損を減少させる。本発明に基づく正弦波磁化モータ では、回転子およびスライドは、はとんど全周または全長に沿って永久磁石部材 を持つ必要かある。例えば小型モータの様な実施例では、台形モータよりも均質 円盤の回転子にする方が、組み立てコストを低減するので、コスト的に有利であ る。
この様な円盤は、円盤の部分を選択的に磁化する事によって磁極か与えられる。
従って、本発明の1つの特徴として、ブラシ無し電動モータまたは発電機が提供 されており、これは円筒または平板リングの様な比較的薄いリング形状を存する 環状回転子を含む。回転子は回転軸の回りに回転するように配置されており、回 転子の回りに交互に分極されている永久磁石磁極を具備している。モータはまた 透磁性基部リングを含み、コイルを巻き付けられた透磁性突極を具備した、内部 固定子および外部固定子とを含む。1つの固定子の全ての磁極に属するコイルは 1つの電気損を形成するように接続されており、別の固定子の全ての磁極に属す るコイルはもう1つの電気損を形成するるように接続されている。
固定子磁極は回転子の移動方向に垂直な幅を有し、これは少な(とも回転子に隣 接した領域では、磁極の長さ方向に渡ってほぼ均一である。
固定子磁極は前記基部リングに配置された第1の部分を含む。各々の磁極のこの 第1の部分は側面を存し、これは回転子の移動方向に基本的に垂直でまた磁極に 隣接する回転子の表面にも垂直となるように配置されている。固定子磁極は回転 子に対面するそれらの端部に側方突起を含み、この突起は第1の部分に接続され 、回転子の移動方向と基本的に平行と逆平行との方向に延びており、回転子の移 動方向の中で内部固定子および外部固定子の隣接する磁極の間に、磁極か回転子 に対面する側での回転子の移動方向での磁極の広がりに比較して小さな間隙のみ が残されるように形成されている。
1つの磁極の各々1つの側方突起の回転子の移動方向に平行および逆平行の方向 の長さは、同一方向の磁極の第一部分の長さと同じ程度であり、例えば、第1の 部分の長さのおよそ半分である。
回転子周囲の一部のみに永久磁石磁極が具備されている。従って回転子周辺の相 当の部分が磁石磁極でカバーされておらず、例えば永久磁石磁極は半分より少し 多く、例えは回転子の周囲の55−70%のみをカバーしている。
本発明の別の特徴ではモータ発電機か提供されており、これは回転軸の回りに回 転するように配置された環状回転子を存し、薄い円筒の形状を有し回転子の回り に交互に分極された永久磁石磁極を具備している。モータまたは発電機はまた環 状内部固定子および環状外部固定子を有し、各々は一対の磁極部材を含む。各々 の磁極部材はまた環状であり各対の磁極部材は互いに反対の関係となるように配 置されている。各々の磁極部材はその回転子の周辺に対面する周辺部に、間隔を 置いて配置された突起固定子磁極を含み、これらは一対の磁極部材の磁極か同じ 対のもう一方の磁極部材の磁極交互に配列されている。固定子の各々は回転子軸 と同軸の環状コイルを有し、ここで内部固定子のフィルは1つの電気損を形成す るように接続され、外部固定子のコイルはもう1つの電気損を形成するように接 続されている。各々の対の磁極部材は環状の溝を形成し、これは内部固定子に関 しては回転軸に対して開いており、外部固定子に関しては反対の半径方向に対し て開いている。前記溝の各々ひとつは前記環状コイルの1つを搭載し、1つの透 磁性リングか面記溝の各々1つの開いた頂部に配置されている。
透磁性リングはその側面を半径方向に整列された多数の金属板素子で構成され、 それぞれ内部および外部固定子用の内部および外部保持リングで固定されている 。
本発明のもう1つの特徴では、モータまたは発電機か提供されており、これはモ ータ軸の回りに回転するように配置され、薄い円筒形状を有し回転子の回りに交 互に分極された永久磁石磁極を具備する環状回転子を含む。モータまたは発電機 はまた環状内部固定子及び環状外部固定子を含み、その各々は一対の磁極部材を 含む。各々の磁極部材はまた環状をしており、各対の磁極部材は互いに反対の関 係となるように配置されている。各々の磁極部材はそれらが回転子の周囲に対面 する周辺上に互いに離れた突起固定子磁極を含み、一対の磁極部材の磁極が同じ 対の別の磁極部材の磁極と交互になるように構成されている。固定子の各々1つ は回転軸と同軸の環状コイルを搭載し、内部固定子のコイルは1つの電気損を形 成するように接続され、外部固定子のコイルはもう1つの電気損を形成するよう に接続されている。磁極部材の突極は、通常半径方向に延びており、突極はその 回転子に対面している終端部で横方向突起を具備し、これは内部固定子およびま た外部固定子の隣接する磁極の前記突起の間が周辺方向に小さな間隙のみを残す ように構成されている。
各々の磁極部材のリング部分は基本的に平らで放射状平面内に配置されている。
突極の内部部分は一般的にリング部分に平行に延びており、回転子に面している 突極の外側部分は内部部分の平面と基本的に平らなリング部分に対して斜めの角 度の関係となるように延びており、この角度は好適に45度、例えば15−75 度の範囲である。
磁極部材は好適に積層鉄で作られており、平板リング部分および斜めに曲げられ た突部を仔する板状素子を含む。また前記リング部分のみに対応する形状を有す る板状素子も含まれている。これらの後者の素子は最初に述べた素子の間に差し 挟まれる。
本発明のもう1つの特徴として、モータまたは発電機か提供されており、これは 一定の幅を有し永久磁石磁極を具備した薄い可動部品を含み、永久磁石は可動部 品の反対側の広い表面上に配置されており交互に磁化されている。モータまちは 発電機は第1の固定子部品と第2の固定子部品とを含み、各々は一対の磁極部材 を含む。各々の対の磁極部材は互いに反対の関係になるように配置されており、 各磁極部材は可動部品の広い表面に対面している、自身の表面上に間隔を置かれ た突出した固定子磁極を、1つの対の1つの磁極部材の磁極か同一対の別の磁極 部材の磁極と交互になるように含んでいる。各々の固定子部品は薄い可動部品の 広い表面に対してほぼ平行に配置された、大きな巻線部分を有するコイルを搭載 しており、第1の固定子のコイルは第1の電気損を形成するように接続され、第 2固定子のコイルはもう1つの電気損を形成するように接続されている。可動部 品の広い表面の一部のみに永久磁石か具備されており、永久磁石が好適に回転子 の周辺の55−70%のみをカバーするように具備されている。
磁極部材の突極は概して可動部品の広い表面に対して垂直な平面内に延びている 。突極には可動部品に対面しているそれらの終端部に側方突起を具備しており、 突起は一般的に可動部品の長軸方向に向けて、第1の固定子および第2の固定子 の隣接する前記突起の間か可動部品の長軸方向に対して小さな間隙のみが残され るように配置されている。
可動部品に面する突極の外部部分は可動部品の広い表面に対して斜めの角度を持 つように延びており、この角度は好適に45度または15−75度の範囲である 。
可動部品の反対側に配置されている各々の磁極部材の基本部品は、可動部品の広 い表面に概して垂直に配置されている。次に突極の内側部分は概して基本部品に 平行に延び、また可動部品に対面している突極の外側部分は内側部分の平面およ び基本的に平板な基本部品に対して斜めの角度となる関係で延びており、この角 度は好適に45度または15−75度の範囲である。第1の固定子そして/また は第2の固定子は、基本的に等しい固定子セグメントを含み、各々の固定子セグ メントは順に2つの磁極部材を含む。各々の固定子に対するこれらの固定子セグ メントは、互いに平行に配置されており、同一コイルに属する巻線部分を搭載し 、これらの巻線部分は可動部品の長軸方向に対して概して平行である。
本発明の別の特徴として電気vi減の部品、典型的には回転子またはスライド、 が提供されており、これらは基部に装着された永久磁石を含み、前記部品は電気 tfifiのもう一方の部品、典型的には固定子に対して可動である。前記磁石 は可動方向に対して基本的に垂直方向に磁化されており、これらは従来同様少な くともひとつの基部の部品上をほぼ均質にカバーするように分配されている。可 動方向に垂直な永久磁石の断面領域は、前記移動方向の中で変化するが、その変 化は前記領域が前記永久磁石の中心部に配置されている断面では、前記磁石の縁 により近く配置されている断面よりはかなり大きくなるように変化している。
断面の前記領域は、前記磁石の中心からその各々の縁の方向で、少なくともかな りの距離に渡って単調に減少する。
断面の前記領域の変化は、都合良く基本的に正弦波的である。
従来同様、永久磁石は通常前記移動方向に垂直に測定して一定幅を存する。
永久磁石はまた基本的に平板な基部表面を存し、ここで永久磁石は前記基部に支 持されてし・る。
永久磁石は均質に磁化されているかまたは好適に完全磁化されている。
第1a図は本発明に基づく1つのモータの実施例の断面図を示し、これはベル形 状の回転子と個別に巷かれた磁極とを存する。この実施例は積層鋼板技術で製造 するのに好適である。
第1b図は第1a図に示すモータの実施例の空隙と巻線部の拡大図を示し、ここ てはモータ部内での原理的な磁場か図示されている。
第2図は本発明に基づく六相モータの6分の1を示し、これはベル形状の回転子 と個別に巻かれた磁極と力対の固定子対を有する。
第3a図および第3b図は本発明に基づ(モータの固定子と巻線を巻き付けられ ていない回転子とを示し、これはベル形状の回転子と個別に巻かれた磁極とを有 する。
第3C図は、回転子上に完全に磁化された永久磁石を使用し正弦波状逆起電力を 与える回転子配列を示す。
第4a図は本発明に基づくモータの1つの実施例を示し、これはベル形状の回転 子と1つの用向で全ての磁極に対して共通な単一コイル巻線を存する。この実施 例は積層鋼板を用いて好適に作ることができる。
第4b図および第4C図はそれぞれ、第4a図に示すモータの内部固定子で使用 される、打ち抜きおよび曲げ加工された電気的鋼板部品の平面図並びに立面図で ある。
第4d図は第4b−4c図に図示されるのと同様の、2枚の打ち抜きおよび曲げ 加工された電気的鋼板部品を示し、部品間にひとつのスペーサワッシャを有する 。
第4e図および第4f図は、第4a図に示すのと同様のモータの固定子で用いら れる、電気的鋼板部品の円環を含む交番磁束橋構成を示す。
第5a図は本発明に基づくモータの1つの実施例を示し、これは円盤形状の回転 子と1つの相の全ての磁極に共通な単一コイル巻線とを存する。この実施例は金 属粉末技術を用いて好適に製造できる。
第5b図は第5a図に示すモータの磁極と永久磁石部分の拡大図を示す。
第5c図は第5a図に図示された磁極部材の拡大図を示し、主要な磁束漏洩領域 を示している。
第6a図は本発明に基づく線形モータの断面図を図式的に示し、これはモールド された固定子部品とひとつの相の全ての磁極に共通な単一コイル巻線とを有する 。
第6b図は第6a図の線形モータの長袖方向の部分図を示す。
第6c図は第6a図の線形モータの部分上面図を示す。第6a−6c図のモータ は積層鋼板または金属粉末技術を用いて好適に製造できる。
第6d図は第6a図と同様な図式図であり、第6a−6c図に示すのと同様の線 形モータ用の電気的積層鋼板製の固定子部分を示す。
第7a図は本発明に基づ(モータの1つの実施例を示し、これはベル形状の回転 子と1つの相の全ての磁極に共通な単一コイル巻線を存する。この実施例は金属 粉末技術を用いて好適に製造できる。
第7b−7d図は第7a図に示す固定子機構の透磁性部品のモールド部品を四分 割した断面を示し、それぞれ線分B−B、C−CおよびD−Dに沿った断面図で ある。
第8a−8c図は本発明に基づくモータの1つの実施例を示し、これは円盤状回 転子と全部で4つの個別の鉄粉モールド部品で構成された固定子部品を存する。
原理的に同一のモータを2.3個の異なる形状に打ち抜かれた平板な電気的鋼板 を重ね合わせた部品を用いて構築できる。
第9a図は本発明に基づくモータのひとつの実施例を示し、これはベルト車形状 の回転子と各相用の2つの固定子部品を有し、各々の相は単一コイル巻線を有す る。この実施例は金属粉末技術によって製造するのに適している。
第9b−9c図は本発明に基づ(1つの実施例を示し、これは1つのベルト車形 状回転子、4つの固定子部品および4つの相を有する。この実施例は転造鋼で製 造するのに適している。
第1O図は本発明に基づく四相線形モータを示し、これは個別に巻かれた磁極と 二対の固定子部品とを存する。
第11図は第10図に示すのと同様のモータに対する巻線配列を示しているか、 各グループ内で更に多数の磁極を有するモータを対象として意図している。
第12a図および第’I 2b図はそれぞれ従来型ブラシ無しモータと本発明に 基づくモータの原理的磁束パターンを示している。
実施例の詳細な説明 以後「回転子」という用語は、電気式回転モータの従来の可動部品を指し示すよ うに用いられ、「固定子」という用語は従来の固定部品を示す。しかしながら、 応用例によっては、「回転子」と名付けられた部品か固定部品であり、「固定子 」が可動部品であるものもある。これらの用語は本発明の記述を容易にするため にのみ使用されており、本発明か固定式「回転子」および回転式「固定子」を存 するモータにも等しく用いられることを理解されたい。
同様に、「スライド」または「スライダー」および「固定子」という用語は線形 電動モータに対して従来通りに用いられている。また、これらの用語は本発明の 説明を容易にするためにのみ用いられており、本発明は固定[スライド」または 「スライダー」または可動r固定子」を有するモータに対しても等しく使用でき ることを理解されたい。
また回転式電動モータ用にのみ記述されている多くの実施例は線形モータにも容 易に適用でき、またその逆も容易に実施できる。従って本発明は全ての電動モー タに適用され得ると考えられる。また、線形モータは可動部品の経路を曲線形状 とすることも出来る。
第1a−1b図は本発明に基づ(回転モータの第1の実施例を示す。第1a図は モータの回転軸に垂直方向の断面図であり、第1b図は同じ図の拡大図を図示す る。
モータは環状回転子100を含み、これは2つの固定子、内部固定子と外部固定 子との間の円筒状スロット内に挿入されている。回転子の可動部品は好適に個別 の磁石101を含み、この例では16個の磁石を含む。しかしながら回転子はこ の代わりに部分的に磁化された環状リングを含むことも可能である。個別の磁石 は互いに結合されるかまたは磁気的に不活性な物質、本発明とは関連無し、から なる支持素材で支持されており、ベル形状の回転子を形成している。磁極は好適 にNdFeBまたはNdPrFeBまたは5nCoの様な永久磁石材で作られて いる。永久磁極は偶数番号の磁極は同一極性、そして奇数番号の磁極はその反対 極性を存する方向に並へられている。磁石は空隙周辺の1/2より若干多く、例 えば55−7096を覆っている。
内部固定子は基部リング+10とモータ軸から半径方向に延び、はとんどの従来 型電動モータと同様、例えば積層鉄て作られた、16個の磁極歯l1l−126 を含む。第1b図の拡大図の中に、磁極歯117が完全に図示されている。
内部固定子の全ての磁極(l ] l−126)は巻線を存する。第1a図およ び第1b図では磁極117の回りの巻線127のみが図示されている。第1a図 および第1b図に示されている実施例は2つの電気損を存する16極モータ(す なわちこのモータは16個の磁極を存する)であり、各々の相は1つの磁極グル ープを有するかまたはそれに属している。内部固定子上の16個の磁fil11 −126は1つのグループを形成し、外部固定子上の16個の磁極131−14 6は別のグループを形成する。
1つのグループ内の全ての固定子磁極は同一の角ピッチ(第1a図および第1b 図の実施例の場合は、360/+6=22.5度)を存し、これは回転子上の永 久磁石磁極のピッチど同一である。同一の固定子部品内で直接回転子に面してい る固定子磁極の部分の間の間隔は、磁極ピッチに比較して小さく、例えば磁極ピ ッチの1/10−1/20程度である。従って磁極は周囲に突出する部分、すな わち可動部に沿う方向また反対方向に延びる部分を有し、これらの突出部は固定 子の表面に直接隣接し、可動部の経路に面している領域で最大の拡張部を存する 。
巻線型磁極は各々の単一磁極の回りに巻き付けられたコイルを有する。13回巻 き付けられた配線は、第1b図に見られるように磁極+17の回りの巻線123 を構成し、これらには磁極の左側には点で、また右側にはバラ印で印が付けられ ている。偶数番号の磁Ni112,114.116,118.120等の回りの コイルは同一方向に巻き付けられており、一方、奇数番号の磁極Ill、113 ゜115.117,119、等の回りのコイルは反対方向に巻かれているか、ま たは逆方向に接続されている。付属の電源回路からの電流でコイルが励起される と、この電流は内部固定子内で奇数番号磁1fil11−125を1つの方向に 磁化し、そして偶数番号磁極112−126を反対方向に磁化する。
外部固定子は内部固定子と同様の構造をしており、基部リング130と、横方向 に延びた部分を具備した16個の放射状に突起した磁ti131−146を有す る。巻線パターンは同じである。全ての奇数番号の磁極は両側に隣接する2つの 磁極とは反対の極性か各々の磁極に与えられるように巻き付けられているか、ま たは接続されている。2つの固定子は互いに同心となり、電気的に90度(図示 されている場合では機械的に11.25度)離れるように固定されている。
第」b図はまた回転子と2つの固定子内の磁場または磁束の流れをも図示してい る。図の理解を容易にするために、各々の永久磁石101は第1b図に於て6本 の磁束線に対応する磁束を駆動できるように仮定している。図に示されるように 、磁束密度は永久磁石の表面、磁極内および基部リング100および120内に 渡ってかなりバランスを保って保持されている。これは均質で良く磁化され磁束 伝導材料を備えた薄い固定子を可能とする。これは高い機械トルクを発生する軽 量モータを可能とする。
全ての永久磁石に対する比較的一定の磁束密度は永久磁石の最低磁束密度を高く 保つ。これは永久磁石技術にとって、より安価な磁石材料(SmCoの代わりに NdFeBの様に)の使用を可能としたり、またはより高いエネルギー密度を存 する等級(BH強度が210−265kJ/m3程度の材質の代わりに、260 −335kJ/m3程度のNdFeB材料を使用したような)の使用を可能とす る。
第1b図から容易に理解されるように、回転子永久磁石の時計方向の動きは、機 械的または地理的角度で最初の10度の間は、第1b図の143−143で示さ れている、磁極136の部分を通る磁束にはなかなか変化を与え難い。従ってほ とんどemf (起電力)は磁極136の回りに巻き付けられているコイル内に は誘導されない(また対称性のため、外部固定子磁極131−142の回りに巻 き付けられているその他のコイルにも誘導されない)。一方、磁極117に巻き 付けられているコイル123を通る磁束には大きな変化が生じるであろう(また 対称性かあるため、全ての内部固定子磁極111−122に巻き付けられている コイル内にも生じる)。
仮に上記の時計方向の動きか機械的な角度で約9度継続すると、磁石103から のほとんど全ての磁束は磁極116を離れて磁1117に移行するであろう。
この新たな位置でその磁束のいくらかは磁極137を通り始める。回転子の動き の最初の9度の間、実際上磁極103からのほとんど全ての磁束は磁極+36を 通っていた。従って磁極+ 11−122を通る磁束変化がほとんと完了した時 点で、これに磁極13+−142を通る全ての静止磁束が変化し始める。この様 にして、回転子の位置に係わらず内部または外部固定子のいずれかを通る電流は 回転子にトルクを生成することができる。もう一方の固定子は受動磁束経路とし て働きその巻線を通る電流は好適に零である。(位置によっては、すなわちもし も第1b図の回転子か1度反時計回りに動かされると、両固定子には通常電流の 半分が流れる)。
図示されている実施例では常に全ての永久磁石の全力を使用できる。最大短期ト ルクは、巻線電流にかかわらず巻線を通る磁束に対する永久磁石の駆動力で制限 される。従って本発明に基づくモータは高価な永久磁石をその一部を使用したり 、または全く使用しないということか無いので、浪費しない。
第2図は本発明に基づく個別の巻線磁極を有する六相回転モータの6分の1を示 している。
回転子は40個の磁極を有し、その201−209か図示されている。
12個の固定子部品か存在し、各相に対して2つづつである。内部固定子は6つ の磁極グループを有し、その中の1つだけか図には完全に示されていて、これは 点線の放射線の間に配置されている。グループは6つの磁極221−226を有 する。いずれの磁極グループに於いても6つの磁極に対する磁極ピッチは、回転 子磁石のピッチと同一であるかまたは非常に接近している。隣接の磁極グループ は巻線の巻かれていない磁束平衡磁極292および294で分離されている。
外部固定子は6つの磁極グループを有し、その内のlっだけが図には完全に示さ れている。グループは6つの磁極251−256を有する。いずれの磁極グルー プに於いても6つの磁極に対するピッチは回転子磁石のピッチと同一であるかま たは非常に接近している。隣接する磁極グループは好適に巻線の巻かれていない 特別磁束平衡磁極29+および293で分離されている。外部固定子上の巻線は 図示されていない。
各々の内部固定子グループは、内部固定子グループの中心を挟んで反対側のグル ープと同相に接続されており、従って内部固定子上で三相を与える。
各々の外部固定子グループは、中心を挟んで反対側の外部固定子グループと同相 であり、従って外部固定子上に三相を与える。全部の組合せ部材では六相を与え る。もしもモータ磁石および巻線か完全に利用されると、これらは、例えば各々 の相に対するHブリッジを用いて個別に駆動できる。磁石を最適使用するために 、図に示す2つの固定子磁極グループは二相システムの2つの相に接続すること がてきる(それらか同じ永久磁石の二面に対向するため)。3つの二相システム は、従って電気的に30度の遊離またはオフセットを有する。この配列は第1a およびlb図に示す簡単なモータよりも小さなトルクリップルを有する機械トル クを与える。また電気角で30度毎にいずれかのモータ磁石か12個の磁極グル ープのふたつの中心に而しているので、コギングトルクもより小さくなる。
第3a図および第3b図は本発明に基づく軸モータを示す。固定子は好適に転造 電気鋼で作られている。無限長電気条片鉄を巻き付け、後になるにしたかって増 大する半径を補償するためにスロット間距離を徐々に増やす巻線スロットを打ち 抜いて固定子積層を製造するための装置は市販されている。
第3a図および第3b図は巻線の巻き付けられていない固定子並びに回転子を示 す。2つの固定子部品301および302かあり、各々303の様な8個の磁極 を有し基部リング304て保持されている。各々の磁極は巻線(図示せず)を有 し、同−固定子部品上の全ての巻線は同一相に接続されている。
回転子304は正弦波的に磁化され8磁極を具備した連続リングの形式を存する 。リングの内径および外径は一定であるか、磁化強度はリング上の場所によって 異なる。これは第3a図のリング上で異なる寸法のNおよびS記号で図示されて いる。
第3b図は回転子から見た巻線の巻かれていない固定子部品301を示す。第3 a図に於いて、基部リング301に近い第1の磁極部間の長さ305とこの基本 磁極開帳305から突き出している磁極部材308の間の長さ306との幅の関 係は第1図、第2図および第10図の様なその他の図に示されるような典型的な 関係であるところの2倍以下である。これは固定子の形状の結果である。第3b 図に示されるように、同一関係か固定子の内側に見られる、すなわち回転子に面 している磁極軸309と基部リングからの磁極の磁極幅310は、他の図と同様 はぼ2対lである。
回転子の正弦波的な磁化は回転子に面する磁極幅と固定子基部リングに近接する 磁極幅に対して何らの変更も要求しない。幅l、長さlそして1.ITのピーク 磁束密度の正弦波的に磁化された磁極からの全磁束は、幅0.6366、長さI そして1.1Tの磁束密度を具備した磁石と等価である。本発明に基づ(台形磁 化モータ用の永久磁石磁極は通常回転子表面の55−70%程度を覆っていると 考えられるので、この様な回転子で生成される全磁束は全回転子表面を覆う理想 的正弦波回転子に類似しており、もしも台形磁化モータが表面の63.66%を 覆う理想磁石を存する場合は同等である。回転子に面する磁極幅309と基部リ ングからの磁極の磁極幅310は利用可能な材料の結果である。磁極前面幅(3 09)がJcmで長さがIcmの場合はおよそ1.ITxo、636=0゜07 E−4Vsのピーク磁束を受ける。基部磁極鉄内で1.5T程度のピーク磁束密 度を維持するためには、その幅(310)は0.7/1.5=0.46cmでな ければならず、およそ2対lの関係を与える。
第3C図は永久磁石の物理的な形状によって、はぼ正弦波的な逆起電力か配置さ れている回転子を図示する。第3a図に示す従来型の配列とは異なって、磁石は その全表面に渡って完全に磁化されている。この配列によって完全に磁化された 磁石材料の使用が可能となり、これは磁石材料消費を節約し、本発明の設計目標 である、低コスト、高エネルギー磁石か常にその表面上で高い磁束密度を維持で きる固定子の設計を提供することに合致している。
第3C図には1つの塊310かほぼ正弦波の半波の形の磁石が配列されている。
310の様な磁石は軸312を具備した8角形円盤311に接着され、更に高い 引っ張り強度の配線313の様な細い繊維素材の巻線で磁石の回りを固定されて いる。
同様の発明アイデアが本発明に基づく線形スライドモータにも、円筒形状または ベル形状回転モータにも実施可能である。これはまた従来型ブラシ無しモータに も適用できる。
第4a図は本発明に基づく回転式電動モータのもう1つの実施例を示す。第1a −1b図に示す磁極117の回りの各々の磁極の巻き付けられたコイル123の 様な1つのコイルを持つ代わりに、各々の相用の巻線はモータの回転軸の回りの 単一コイルを含む。
内部および外部固定子の透磁性部品は、図に示されている様に多くの従来型電動 モータと同様に積層、転造電気鋼で製造することが可能であるが、これとは別に それらを後はど第7a−7d図を参照して説明するように、プラスティック接合 川内に組み込まれた表面をコーティングされた鉄粉からなる合成材料を含む二つ のモールド部品で形成することもできる。
第4a図はモータの断面図を示し、第4b図および第4C図は転造電気鋼板を打 ち抜いてかつ曲げ加工した部品で、内部固定子の上半分を形成する部品を図示す る。
このモータは12個の磁極を存する。磁極数かもっと多ければ限られた少ないコ イル電流でトルクを増やすことか出来るが、これはコイル電流か高(なると漂遊 磁束を増やしまた指定された速度での鉄損を増やす。
内部固定子は下部部品402、透磁性環状素子40!および下部部品402と同 じ素子で構成された上部部品403とを含む。これらの部品402および403 は多数の透磁性積層板を含む。この様な素子の1つか第4b図および第4C図に 図示されている。環状素子401は環状変圧器の内部と同様に鋼薄板を巻いたも の、打ち抜きリングを重ねたものまたは小さな鉄粒子を含むモールド部品で構成 てきる。
内部固定子巻線451はモータ軸407と同軸の単一コイルの形を存する。
第4b図は上部および下部部品402および403を構成する素子の1つを示す 。この素子の偶数番号磁極412,414等は最初に板を打ち抜き、続いて第4 C図に示すように磁極を折り曲げて製造される。第4b図に示される上部固定子 部品の磁極412,414等は第1図の磁極112,114等に対応する。同− 固定子部品内の回転子に面する固定子磁極間の間隙は磁極ピッチに比較して、横 方向に突き出た三角形部品408のために小さく、これは基本的に棒状の磁極軸 から広かっている。(第4b図内の408で図示されている2つの側部部品の間 の空間のほとんどの部分は、内部固定子のもう一方の半分に属する奇数番号の歯 で満たされている)。この歯の設計目的は第5a−5c図に図示する実施例で詳 細に説明する。
もしも曲げ部品の厚さが一様の場合は、電気的鋼板製のワッシャ460を第4d 図に示すように各々の部品の間に挿入して、部品の間に出現するであろう空間を 満たすことかできる。図の理解を容易にするために、ただ2つの部品460のみ か描かれている。多くのモータと同様、通常は数千の同様の部品460が各々の 固定子内に存在する。
偶数番号磁極412,414等内の回転子磁石で生じた正味の磁束は、同じ極性 を存し、基部リング410を透過するであろう。続いて環状部品4o1.下部内 部固定子部品402そして奇数番号磁極を通って別の回転子磁石に続く。第1a −1b図に於て、磁極117内の全ての正味磁束はコイル123および磁極l1 6または118を取り巻くコイルの一方を通らなければならなかった。第4a図 の実施例では、六個全ての奇数番号磁極を通る正味磁束は環状部品401そして 内部固定子コイル451を通らなければならない。
外部固定子は内部固定子と同様の方法で構築される。その環状部品404は内部 固定子部品401に対応し、外部固定子コイル453は内部固定子コイル45I に対応する。外部固定子か積層板から構築される場合は、これらは外部基部リン グの形状を有し、ここから磁極(完全な外部固定子のその他の全ての磁極に対応 )か基本的に半径方向に沿って内部に延びる形状となる。第4a図に示す実施例 に於て、外部コイルの平均周囲長さは内部コイルのほぼ2倍である。2つの相で 等しい抵抗値を得るために、外部コイルの断面積は内部コイルのそれのほぼ2倍 でなければならず、これもまた第4a図から見て取れる。
第4e図および第4f図は上部固定子部品406から下部部品405への磁束経 路を構築するための別の方法を示している。これは転造鋼板製の小さな垂直条片 462を含み、固定子部品406および405を形成する水平部品の終端に而し ている。この配列によって固定子406の最上部板部品内の磁力線は、406内 の全ての残りの板部品間の全ての空気間隙を通る必要がな(、下部固定子部品4 05に到達する。
巻線451および453内の電流変化は起電力を生し、これは軸、ベアリング、 上部ベアリング押え455、後面カバー454、外部固定子404−405−4 06および前面遮蔽457を通るループ電流を引き起こす。これを避けるために 、この可能性のあるループの何処かに、例えばベアリング押え455を電気的絶 縁材で作るといたように、電気的絶縁物を挿入する必要がある。
回転子の永久磁石411力徊転子ベル413内に挿入または装着されている。
ベル413は好都合に軽く、電気的にも磁気的にも不導の物質で作られている。
ベル413を回転子軸407に固定する方法は、本発明とは関係が無い。
回転子の磁石部品はこれとは別に、個別の磁石とほぼ同一の磁束パターンを与え るように磁化された機械的に均質なリングで作ることもできる。あるいは回転子 の磁石部品を、対応する個別の磁石モータ内の磁極数の半分に等しい数の正弦波 周期で回転子に沿って正弦波磁束分布を与えるように磁化された機械的に均質な リングで作ることも出来る。これは回転子の慣性モーメントを増大させるが、コ ギングトルクを減少しトルクリップルを低減する。
第5a−5c図は本発明に基づく回転モータの更に別の実施例を図示する。この 実施例に於て回転子は円盤形状をしている。第3a図に示す軸モータとは異なっ て、これは各々の相毎に1つの共通コイルを有する。永久磁石は第5b図に詳細 を示すようにその他の実施例と基本的に同様の方法で円盤内に挿入されており、 第5b図は第5a図の線b−bに沿った断面図を示す。
2つの固定子かあり、図に示すようにモールドされた透磁性部品501,503 および505を含む1つの上部固定子と、部品502,504および506を含 む1つの下部固定子とである。各々の固定子内に1つの巻線(507および50 8)か存在する。各々の巻線は回転子軸512に巻き付けられた単純コイルの形 状を有する。
2つの固定子は第5b図に示すように互いに電気角で90度離れて配置されてい る。回転子に対面している磁極部材は、同−固定子部品内の回転子に対面してい る固定子磁極の間の間隙か磁極ピッチに比較して小さいと言う点に於て、第1図 と同様な基本形状を有する。これは第5b図に見ることができ、ここでは磁極5 05および503の間隔は回転子円盤内の磁石から見た場合は小さい。これは回 転子磁石内の最少磁束密度を増やし、それにより永久磁石材料のより広い選択か 可能となる。これはまた残留1−ルクを減少する。
磁極部材はまた、例えは磁極503および505の間の空間部の漂遊磁束を低減 するように配置されている。これは第5b−5c図に示す形状で実現される。
15b図には隣接するt111部材の間隔は、磁極か511の様な回転子磁石対 面する回転子経路に近いところでは短く、回転子磁石から離れるに従って広くな るように図示されている。第5a図およびその拡大詳細図である第5C図には磁 極部材503か磁極部材505から分離され別の方向を向いているように図示さ れている。磁束の空気中への漏洩か生しる主な領域は第5C図に陰影が付けられ ており、下部で陰影か濃い部分では磁極部材503と505の間の間隔はより小 さい。
第5a−5c図に示す実施例では、この磁束漏洩領域はゴチック様式のアーチの 様な形状をしている。第4a図のモータでは基本的に三角形である。
2つの固定子は第5a−5c図には図示されていない方法によって互いに機械的 に取り付けられている。図に示されるように上部回転子の501,503および 505の様な3つのモールドされた部品は、互いに、接着、ネジ止めまたはその 他の方法によって取り付けられており、これは本発明の範囲ではなく図にも示さ れていない。
回転子の永久磁石511は回転円盤513に挿入されるかまたは取り付けられて いる。円盤513は先と同じように好適に軽量で、電気的および磁気的に不導な 材料で作られている。円盤513を回転軸512に固定する方法は、本発明の範 囲ではなく図示されていない。
第5a図に示す実施例と同様の小型モータは、しばしば第5b図に示す個別磁石 を均質な永久リングで置き換え得るという特長を存し、これは組み立てコストを 低くし、より小さなコギングトルクを可能とする。図示されているものより少な い数の磁極は、鉄損をより少なくするのでより高速での運転を可能とする。
これはまた漂遊磁束を減少し、従って低速でのより高い銅損と適度なトルクとい う点を我慢すればより高いvl減出力を可能とする。
15a−5c図に基づく電動モータは2つの潜在的な欠点を存する。巻線507 および508内での電流遷移により生しるループ電流はベアリング、回転子軸お よび素子501−515−502を通って流れ得る。この潜在的な問題には多く の可能な解決策がある。1つは下部遮蔽502を、無視できる程度の導電性を有 する鉄混合材料で作ることである。もう1つの潜在的な問題は漂遊磁場であって 、これは回転子がある位置に在る時に」二部固定子素子505から下部固定子素 子506に流れ、これはモータの外部鞘515に近い物体に望ましくない効果を 引起こす可能性かある。この問題は外部鞘515の直径を増やすことによって低 減できる。
第6a−6d図は本発明に基づく線形モータの実施例を図示する。この実施例に 於て、「回転子」は「スライダー」または「スライド」て置き換えられ、これは 2つの平行な永久磁石列を有する。先に説明した回転モータと同様、各々の列の 永久磁石は反対極性で並べられている。
2つの固定子部品かあり、第6a図および第6C図に示すように、1つの上部固 定子はスライドの一方の側に配置されていて、モールドされた透磁性の部品60 1−605を含み、そして1つはスライドのもう一方の側の1つの下部固定子6 07である。各々の固定子内に1つの巻線(それぞれ606および608)があ る。各々の巻線は2つの長い平行スライドを存する閉ループとして構成されてい る単純コイルの形状を有する。
2つの固定子は第6C図に図示されるように、互いに電気角で90度離れている 。2つの固定子は第6a−6c図には示されていない手段によって互いに機械的 に取り付けられている。各々の固定子の五つのモールド部品、上部固定子の素子 601−605は、互いに接着、ネジ止めまたはその他の本発明の範囲には含ま ない手段よって取り付けられている。スライダーに対面している磁極部材は、同 −固定子内のスライダーに対面している固定子磁極の間隔が磁極ピッチに比較し て小さいと言う点に於て、第1a−1c図と同じ基本形状をしている。これは第 6c図に示されており、ここては磁tfj601と602の間の間隔はスライダ ー内の磁石の位置から見たときには小さい。歯状設計の目的は第5a−5c図に 示す回転モータに対して詳細に説明した。
スライダー永久磁石611はスライダー押えまたは支持具612の中に挿入され ている。押え具612は先に説明したように好適に軽量で、電気的かつ磁気的な 不導を1科で作られている。
スライダーの磁石部品はこれに代わって、個別磁石とほぼ同じ磁束パターンを与 えるように磁化された機械的に均質な棒で作ることか出来る。
スライダー押え具612を定位置に保持するために使用される線形ベアリングお よび押え具612を負荷に接続するために用いられる装置は、本発明には関係な いので図には示されていない。
第6d図は第6a図に示されるものと類似の1つの実施例の上部固定子部品を示 す。しかしながら第6d図に於て、固定子は鍛造電気鋼板を打ち抜き(また部品 620に対しては更に曲げ加工)した部品で構築されている。フィルタ条片62 1は第4d図のフィルタワッシャ460と同様に挿入されている。図面の理解を 容易にするためにただ2つの部品620のみが描かれている。多くの従来型電動 モータと同様、通常は数千の同様の部品620が各々の固定子内に存在する。
部品622は第4e図に図示されたのと同様の方法で転造電気鋼部品を打ち抜き 重ね合わせたものである。
第6d図に図示する固定子設計は原理的に軸回転モータにも使用できる。これは 第3a図および第3b図の説明の中で述べた、固定子板をコイルにするのに適し た磁極を打ち抜くことの出来る機器と同様の機器を必要とするが、更に打ち抜き 後に磁極の曲げ加工を行う付加機能を必要とする。
第7a−7d図は第4a−4f図に示す実施例と同様な、本発明に基づく回転モ ータの別の実施例を示す。ここでは固定子部品は例えば鉄の小さな粒子と、例え ば熱プラスティックの様な絶縁相とを用いたモールドである。
第7a図はモータを通る軸部を示し、第7b−7d図は図に示すように内部固定 子を形成する下部モールド部品を通る3つの放射状区域を示す。第7b−7d図 に示す区域はそれぞれ第7a図の”B−B’ 、”C−C”および”D−D”で 示す線に沿ったものである。
モータは図に示すように16個の磁極を有する。より多(の磁極を持つことが多 くの場合好適である。これは指定されたコイル電流でのトルクを増大する。磁束 周波数か高けれは指定された角速度を増加させるがより多くの磁極を必要とする 。
内部固定子の偶数番号の磁極712,714等は下部の基部リング717と一緒 にモールドされている。上部および下部の内部固定子のモールドされた部品は同 一形状を有するが、これらは互いに対面するように配置され組み立てられた固定 子の磁極ピッチに相当する角度分のオフセットを存する。
原理的な磁束経路は第4a−4f図に示す回転モータと同様である。磁束は70 1の様な全ての偶数番号の歯から入り、下部の基部リング717を通り表面71 8を通って上部内部固定子部品に抜ける。
701の様な歯は第7b図に示すようにその上部では薄く、第7c図および第7 d図に示すように下部の基部リング717に近付(に従ってその断面が徐々に大 きくなる。大きな断面積は基部717に対して歯を通して、徐々により多(の磁 束を移さなければならないので必要である。第7a図の切断線”D”から判るよ うに、第7d図に示す断面は歯の前面に立つ永久磁石719から全磁束を運ばな ければならない。内部固定子巻線は723に配置されている1つのコイルであり 、回転子軸の回りに巻き付けられている。歯設計の目的は残留トルクと磁束漏洩 に関連し、第5a−5c図に図示する実施例に基づいて詳細に説明している。
回転子の永久磁石719はベル形状回転子構造720の中に挿入されているかま たは取り付けられている。構造720は先の説明同様好適に軽量で、電気的また 磁気的に不導の材料で作られている。構造720を回転軸721に固定する方法 は本発明には関係なく、図にも示されていない。先の説明同様回転子の磁石部分 は、これに代わって個別の磁石とほぼ同じ磁束パターンを与えるように磁化され た機械的に均質なリングで作ることかできる。しかしながら、これは先に述べた のと同様回転子の慣性モーメントを増加させる。
外部固定子は同様の方法で構築される。表面722は内部固定子表面718に対 応し、724に配置されている外部固定子コイルは内部固定子コイル723に対 応する。外部固定子コイル724の断面積は内部固定子723のそれよりも大き く、従って既に第4a−4f図のモータて説明したように抵抗値をほぼ等しくて きる。
第7a図に基づ〈実施例は2つの潜在的な欠点を有する。723および724に 配置された巻線内での電流遷移によって生じるループ電流が、ベアリング、回転 軸、前面および背面遮蔽そして外部固定子を通って流れ得る。この潜在的な問題 には多くの可能な解決策かある。1つは第4a図で絶縁ベアリング押え具として 図示している。もう1つの潜在的な問題は漂遊磁場であり、これは回転子がある 位置に在る時に内部から外部固定子に流れ、これはモータ前面または背面遮蔽に 近接した物体に好ましくない効果を与える可能性がある。この問題は非導電性で 熱伝導性の良い素子725を挿入する事で低減できる。しかしながら、これはモ ータの軸長を長くする。
第8a−8c図は本発明に基づくモータの1つの実施例を示し、これは円盤形状 回転子と全部で4つの個別の鉄粉モールド部品で構築された固定子部品とを存す る。
第8a図は全ての磁気的に関連する部品がそれらの位置に配置されている巻線モ ータの側面図を示す。軸80]は前面固定子部品802−803から外に出てお り、この固定子部品は2つの磁極802および803て構築されている。磁極は それぞれ鉄粉モールド部品で構成されている。この素子は巻線を取り外した状態 て第8C図に図示されている。前面固定子部品の2つの巻線804および805 また同様に背面固定子巻線部品の2つの磁極の内の1つの巻線806も見ること か出来る。
第8b図は第8a図のモータの断面を巻線を取り除いた形で図示している。前面 固定子部品の磁極803のみか見られる。断面は2つの前面固定子部品802お よび803の間の境界に沿っている。断面図は2つの背面固定子部品807およ び808を通っている。鉄粉モールド部品808は、第8C図と同じ断面図で分 離されて図示されている。
モータは円盤形状回転子808を存し、これは2つの磁極を有するNeFeBの 様な高エネルギー磁石のリングから構成されている。非磁性体滑り溝を具備した ふたつの回転子ベアリング811および812は回転子810と固定子部品との 間の814の様な空気間隙を確保している。回転子磁石の誘引によってベアリン グの予圧か確実に行える。間隔保持リング813は前面および背面固定子部品が 整列状態からずれるのを防止している。ベアリングの予圧を低減するために、バ ネワッシャを固定子部品とベアリングとの間に挿入できる。この様な場合は間隔 保持リング813は固定子部品上の回転子磁石の誘引の平衡をとる。共にモータ を保持しているモータ容器および補助部品は本発明とは関係ないため図示されて いない。
第9a図は回転モータの1つの実施例を図示しており、ここでは先に述べた第4 a−4f図、第5a−5c図および第7a−7d図のモータの欠点が基本的に取 り除かれている。回転子の永久磁石、固定子の透磁性部品および巻線に関する限 り、モータは線分A−Aで示された平面に関して対称である。従って線分A−A で示される平面を横切る漂遊磁束で生じる磁力は存在しない。従って外部固定子 の外側の物体は変化する磁場の影響は受けない。
2つの内部固定子内の電流は異なる方向に流れるので、これらがモータ軸内に誘 導する電圧は互いに打ち消しあう。これは外部固定子内を流れる電流に対しても 正しい。
前面遮蔽901および背面遮蔽902は先に述べた様に、磁気的にまた電気的に 不導て熱伝導物質、例えば金属粉混成材料または好適なセラミックスで作ること ができる。遮蔽の外部表面から内部固定子までの距離は内部から外部固定子への 影響または漂遊磁束を減少させる。第9b図および第9C図は本発明に基づく四 相回転モータの軸断面図と半径方向の図とを示す。モータは個別に巻かれた磁極 を有する。この実施例は基本的に第1a−1b図に示す2つのモータを同一回転 軸を用いて組み合わせて構築したものである。したがって第9c図の半径方向断 面は第1a図に類似している。2つのシステムを電気角で45度ずらして組み合 わせることによって、リップルトルクは二相システムに比較して低減できる。
第1θ図は本発明に基づく、個別に巻かれた磁極と四相とを存する線形モータの 1つの実施例を示す。
モータは2つの固定子の間のスロット内に挿入された中央スライドを含む。スラ イドの活性部分は10個の磁石1001−1010を含む。これらの磁石は堅固 でまっすぐのスライドを形成するように、磁気的に不活性の物質で互いに取り付 けられているが、これは図示されておらずまた本発明とは無関係である。磁石磁 極は好適にNdFeB、NdPrFeBまたは5nCoの様な永久磁石材料で作 られている。永久磁石磁極は全ての偶数番号磁極か同じ極性を有し、全ての奇数 番号磁極か反対の極性を存するように並べられている。磁石は先に述べたように 磁極ピッチの1/2より若干多くを覆っている。
図に示すように固定子は1つの上部固定子部品と1つの下部固定子部品とからな る対を含み、各々の対は2相を有する。上部固定子対は、例えば、はとんどの従 来型電動モータと同様積層鉄で作られた、基部または支持部1063と6個の磁 極歯1021−1026を具備する6つの磁極を存する左部分を含む。モータの 要求に応じて、はとんどのまたは全ての1021−1026の様な磁極は巻線を 有する。もしも入手可能な力の方が巻線損失よりも重要な場合は、全ての磁極か 巻かれる。もしも巻線損失を最少に保つ場合は、常にスライドの磁石と関係し合 っている磁極のみが巻き付けられる。
110図のモータは四相を有し、各々はひとつの磁極グループを有するかまたは それに属する。図にみられるように左上固定子上の全ての磁極、すなわち6個の 磁極+021−1026、は1つのグループを形成し、右上固定子上の全ての磁 極、すなわち6個の磁極1041−1046はもう1つのグループを形成する。
1つのグループ内の全ての固定子磁極は同一磁極ピッチを有し、これはスクイl −上の永久磁石磁極のピッチと同一である。従って巻線磁極は第1b図の123 で示す巻線と同様の、各々の単独磁極の回りに巻き付けられた1つのコイルを存 する。′偶数番号の磁111022.1024および1026に巻き付けられた コイルは同一方向に巻かれており、一方、奇数番号の磁極に巻き付けられたコイ ルは、第1a−1b図のモータで説明したのと同じ原理に基づいて、別の方向、 反対方向に巻かれているかまたは接続されている。上部固定子システムは第1a −1b図のモータと同様に動作する磁極+021−1026を含む。
下部固定子システムもまた第1a−1b図のモータに似ているが、上部固定子シ ステムの磁極との関係て電気角で45度、相がずれているまたはオフセットを有 する点か異なる。この構成は2つの二相モータを互いに前記電気的オフセットを 有するように機械的に接続したものとして説明できる。これはスライドが動く際 の力のリップルを小さくすること(より少ないコギング)を可能とし、磁気抵抗 力を低減する。
左側および右側固定子の中央部にある磁極1061および1062は磁束平衡磁 極であり、通常は巻線は在かれていない。これらの目的は上部および下部固定子 部品の間に配置されている永久磁石磁極に対する高い透磁性を有する磁束経路を 提供することである。
スライドか移動する好適な機械的範囲がスライドの任意に選択された点1071 て図示されており、これは点1072から点1073までの範囲を存する。
モータは各々のグループ内で6個の磁極を存するように図示されている。多くの 場合磁極の個数はもっと多い。この様な場合各々の磁極の巻き数は非常に少ない 。
第11図は本発明に基づく線形モータの巻線配列を示し、第1O図に示すものと 似ているが各々のグループ内で更に多くの磁極を存するモータを意図している。
図は第1O図のモータの線分A−Aに沿った部分断面図を示す。また磁極105 5の回りの巻線スロットも示されている(第10図と同様の視点で)。巻線は四 巻きの帯状導体1301−1304を含み、これらは相互の上に配置されている 、1303および1304の様な2つの導体を有する二層形状をしている。磁束 平衡磁極1062に最も近接しているスロットは使用されていない。各々のグル ープ内で40磁極を存するようなモータでは1051の様な1つの磁極での磁束 損失は無視てきる程度である。これとは別に、その他の形状の磁束平衡磁極10 62はこの損失を更に軽減できる。
本発明に基づくモータのいくつかの実施例を示した後で、本発明の基本的な考え 方を従来型ブラシ無しDCモータと比較して説明する。
第1.2a−12b図はそれぞれ、従来型ブラシ無しDCモータと本発明に基づ くモータの原理的な磁束パターンを図示する。
第12a図は従って、従来型ブラシ無し線形DCモータの断面図を示す。ここに は背面鉄1203に装着された2つの永久磁石1201および1202と、6つ の[ff11211−1216か存在する。断面は電気角の360度に相当する 。
巻線スロワh1221−1227が存在し、この中で1222および1225は 相Rに属し、スロット1223および1226は相Sに属する。このシステムの 寸法は、なんらかの任意の単位で与えられている。1222の様な巻線スロット は1相位幅、14単位高さそして13.75単位面積を有し、磁極部材か0.2 5単位面積を奪っている。1201の様な磁石は6単位幅である。磁石からの磁 束は1212の様な固定子磁極を通らなければならない。仮に磁石1201が1 ゜5単位たけ右に動かされたとすると、これは固定子磁極1212および121 3にのみ対面する。従って固定子磁極内のピーク磁束密度は、1201の様な永 久磁石の内部より1. 5倍高くなる、それは6単位長の磁石からの磁束が4単 位長の磁極鉄を通らなければならないためである。
仮に磁石か右に移動されるとすると、固定子磁極+211内のN磁束は減少し、 固定子磁141214内のS磁束は減少し、固定子磁極1213内のN磁束は増 加し、固定子磁11216内のS磁束は増加するであろう。スロット1222お よびI225を通るRコイルと、スロット1223および1226を通るSコイ ルは共に、磁極12+3のために更に多くのN磁束を得て、磁ti1214のた めにS磁束を減らすであろう、モしてRおよびS相共に永久磁石上に力を生成す ることの出来る起電力を得るはずである。
第12b図は本発明に基づくモータを示す。これは永久磁石磁極1251および 1252て構成された第1の部品(スライド’)1250を有する。このスライ ドの上下には一対の巻線固定子部品かあり、これらは上部固定子部品1260と 1つの下部固定子部品1270とて構成され、スライド1250の両側面に小さ な空気間隙1253および1254を挟んて対面している高い透磁性材料の磁極 +261−1263および+271−1272を存する。スライド1250の永 久磁石磁fi1251および1252の磁化方向は、固定子部品1260および 1270に面しているスライドの2つの表面に対して基本的に垂直である。
スライドの全ての位置に対して、スライドの1250の様なほとんどの永久磁石 磁極は、それが磁束ループを上部空気間隙1254を通り、上部固定子部品12 60の高い透磁性体の材料で作られた対面している磁極1262に入り、同じ上 部空気間隙1254に戻り、1つの隣接する永久スライド磁石磁極」252を通 り、第2の空気間隙1253を通り、下部固定子部品1270の高い透磁性体の 材料で作られた1つの磁ti1272の中に入り、この下部固定子部品を通り、 同じ第2の空気間隙1253を通って元のスライド永久磁石磁極1251に戻る ように形成できる位置にある。
図示されているスライド位置ては、スライド永久磁石磁tiMI251の位置は この磁束ループが下部固定子部品1270の巻線スロット1274の巻線を通る 場所にある。
先に第1a図に示すような種々の実施例で説明したように、上部固定子部品12 60のスロット1264および1265内の巻線はただひとつの相Vのみに属し 、上部固定子部品1260のスロワl−12フ3−12フ5内の巻線は1つの相 Uのみに属する。
先に第1a図に示すような種々の実施例で説明したように、上部固定子部品12 60の相(V)の起電力は基本的に電気角で90度、下部固定子部品の相(U) の起電力からずれている。第12b図に於て、各々の固定子部品は少なくとも2 つのスライドに対面する固定子磁極を有し、I262および1263の様な固定 子部品の固定子磁極のピッチは、固定子部品1260に対面しているスライドの 水久磁石磁1125+および1252のピッチと同じである。第12b図は線形 モータを図示しているので、ピッチはスライドの両側で等しい。回転式の実施例 を図示している第1a図では、回転子の外側半径の方が内側半径よりも大きく、 従って長さで表わすとピッチは異なるが、角度で表わせば同じである。
スライドの永久磁石磁極の経路に対面している下部固定子部品の1271および 1272の様な2つの隣接する固定子磁極の間の、1276の様な間隙の長さは 、スライドの永久磁石磁極の経路に面している1271および1272の様な固 定子磁極の長さく8.5単位)に比較すると小さい(0,5単位)。
固定子磁極の形状は以下のように作られている、すなわち、スライド1250の 永久磁石の経路に面している固定子表面に近い部分での、1270の様な同一の 固定子部品内の1271および1272の様な隣接する固定子磁極の間の127 7の様な距離が、スライドの永久磁石磁極の経路に面する固定子部品表面からの 距離1278に従って増加し、漏れ磁束を通過させるには高い透磁性の材料では ない1277の様な距離が、スライドの永久磁石の経路に面している固定子部品 の表面に非常に近接した部分を除いて比較的長くなるように作られている。
システムの寸法は第12a図内で使用されているものと同し任意の単位が与えら れている。1274の様な巻線スロットは5単位幅で7単位高さであり、28゜ 75平方単位の領域を存し、磁極部材は6.25平方単位を奪っている。125 1の様な磁石は6単位幅である。磁石からの磁束は1271の様な固定子磁極を 通らなければならない。図示されている位置では磁石1251は下部固定子部品 1270の固定子磁極1271のみに面している。固定子磁極内のピーク磁束密 度は、従って1251の様な永久磁石の中よりも1.5倍高くなるか、または第 12a図のモータと同様である。
仮に磁石が右に動かされるとすると、固定子磁極1262内のS磁束は2つの理 由で増加する。図に示されている初期位置では磁極1206に入る全てのS磁束 は同じ磁極内で永久磁石磁極1252て生成されたN磁束によって持ち去られる 。スライドが移動すると、磁石1251から更に多くのS磁束が流入し、同じ量 のN磁束が磁石1252が移動するために取り除かれる。従って、スロット12 65を通るVフィルは、第12a図のRおよびSコイルがスライドの同じ動きか ら得たのと同一のN磁束の増加を得、■相は永久磁石上に力を生成することの出 来る起電力を得る。
図示された2つのモータを比較すると、これらはほぼ同し重量、体積(両方とも 20単位高さ)を有する。
鉄損は高いピーク間遷移を有する鉄の体積で与えられる。モータの長さか同じと 仮定すると、この体積は鉄磁極と背面鉄の領域(2こ比例する。第12a図の従 来型モータではこの領域は、6x (+4x2)+18x2−204平方単位で ある。
第12b図に示す本発明に基づくモータでのこの領域は、2x2x (7x4) +2x2x18=184平方単位である(各々7x4単位のふたつの磁極を具備 した2つの固定子部品)。第12a図の従来型モータの電流を流す巻線領域は、 2x13.75=27.5平方単位である(両方の相RおよびSは同時に活性化 する)。第12b図に図示されている本発明に基づくモータでのこの領域は、2 8゜75平方単位か、はぼこれに近い値である。これは非常に長いモータでは正 しい。
短いモータでは従来型モータの各相は、鉄の外側に長い巻線経路を必要としくR およびS巻線か1巻線等に対する通路を阻止するためである)、シばしば巻線長 の半分以下か固定子鉄の内部に入る結果となる。本発明に基づくモータに関して は、コイルは単に磁極の回りに巻かれている。従って鉄固定子の外側に長い配線 を必要とすることは希である。
非常に負荷が低い場合、永久磁石からの磁束は鉄磁極を流れるである気高負荷で は、永久磁石の漂遊磁束か増大するであろう。本発明に基づくモータでは、12 90の様な巻線の中央を通る漂遊磁束線は低い透磁率の経路を5単位の長さ通ら なければならないが、一方、従来型モータの対応する線1240は、低透磁率の 経路を2単位長さ通らなければならないだけである。
従来型モータでは永久磁石から遠く離れた側の巻線の半分から出る巻線漂遊磁束 は低透磁率経路を1単位長さ通らねばならず、その強度を分散させるために残り の高さ7単位を有している。本発明に基づくモータでは永久磁石から遠く離れた 側の巻線の半分から出る漂遊磁束は低透磁率経路を1−5単位長さ通らねばなら ず、その強度を分散させるために残りの高さ3.5単位を有している。磁束を構 築するために必要なエネルギーは長さに比例して増加し、強度の平方に比例して 増加するので、従来型モータで要求されるエネルギーは1/(7x7)および3 /(3,5x3.5)に比例し、これは本発明に基づくモータの12倍の大きさ である。
従って、同一容積かつ同一磁極密度のモータに関しては、本発明に基づくモータ は固定子の長さか短いモータでは銅損がより少なくなる。これらは与えられた電 流密度に対してかなり低い漂遊磁束を与え、これは高負荷時により優れたピーク トルクとトルク電流モータ定数の劣化が少ないことを意味している。これは低い 電流で高いトルクか得られ、従って良好な効率と高い連続トルクを与えることを 意味している。
上述の比較では磁極密度は等しいと仮定している(両モータとも同じ磁極ピッチ を有する)。第12a図の従来型モータは、ピッチか増えると漂遊磁束損失もよ り小さくてきる。5単位の同じ巻線スロット幅を得るためには、5倍大きなピッ チを必要とし、これは背面鉄および基部鉄の高さをそれぞれlo単位に増やし、 その他の磁極、磁石または巻線用の場所が残らなくなる。
強調しておかなければならないのは、本発明に基づくモータをステッピングモー タと混同してはならない点である。ステッピングモータでは磁極の形状および回 転子とスライドとに近接した小さな内部磁極間隙は意味が無い。第12b図に於 て、スライド位置はその図示されている位置から、もしも相Uに電流か流れ相■ には電流か流れていないとすると、1単位からは自由に左右に移動できる。ステ ップモータでは1つの相に全電流か流れたときに、スライドまたは回転子位置か 正しく定められる。
本技術分野に精通の者には明らかなように、上記の電動モータは本発明の概念の 範囲内で変更や修正を行うことか出来る。
通常機能の詳細およびブラシ無しモータに共通の原理に付いては、動作原理また は異なる実施例の説明では触れなかった。ここにいくつかの例を列挙する。モー タは巻線内の電流を制御するためのいくらかの電力回路と、この電力回路が適切 な電流のもとで正しい位相を励磁することを可能とするために角度伝送器とを必 要とする。場合によっては磁石は電気的に絶縁された部分に分割される必要があ る。固定子は場合によっては、コギングトルクを減少させるためにはすかいにす る事もある。
先の説明は台形逆起電力モータおよび正弦波逆起電力モータに関してなされたも のである。個々の磁石の形状を変えることによって、異なる磁化等を行うことに よって、別の逆起電力形式のモータか実現できる。しがしなから、説明された2 つの基本の型式は本技術分野に精通の者か、必要ならばその他の逆起電力形式を 調整して製作することを可能とするであろう。
Fig、 6a Fig、6c Fig、 6d Fig、 9(]

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ブラシ無しモータまたは発電機であって等間隔に配置されたNおよびS磁極 を有する永久磁石磁極を含み軟鉄部品を具比しないか、またはほとんど具備して いない回転子またはスライドの様な第1の部品と、 全てが互いにしっかりと取り付けられ、電気的巻線を含み高い透磁性材料の磁極 を有する固定子の様な少なくとも一対の第2の部品であって、第2の部品の対の 一方の磁極は第1の部品の一方の側面に面し、前記第2の部品の対のもう一方の 磁極は第1の部品のもう一方の側面し、第2の部品の高い透磁性材の磁極を第1 の部品の対応する側面から分離している小さな空隙を含む前記少なくとも一対の 第2の部品とを含み、 第1の部品が第2の部品に対して移動可能である前記ブラシ無しモータまたは発 電機であって、 第1の部品の永久磁石の磁化方向が、第2の部品に面している第1の部品の2つ の側面に対して基本的に垂直であり、第1および第2の部品の形状ならびに距離 が、第2の部品に対する第1の部品の全ての位置に対して、第1の部品のほとん どの永久磁石磁極の位置が、各々の永久磁石磁極が磁束ループを前記空隙の第一 番目を通し、第2の部品対の第1のメンバの高透磁性材の対面する磁極に通し、 この第2の部品対の第1のメンバを通して、同じ空隙を戻り、第1の部品の1つ の隣接する永久磁石磁極を通し、前記空隙の二番目を通し、同じ第2の部品対の 第2のメンバの高透磁性材の磁極に通し、この同じ第2の部品対の第2のメンバ を通して同じ第2の空隙を通し第1の部品の元の永久磁石磁極に戻すように駆動 できる位置にあるように構成され、第1の部品の全ての位置に対して、第1の部 品のほとんどの永久磁石磁極が、第1の部品の2つの隣接する永久磁石磁極の前 記磁束ループが第2の部品対の2つのメンバの少なくとも一方または両方の巻線 を通過する位置にあり、1つの節2の部品の巻線または複数の巻線がただ1つの 電気相に属し、各々の第2の部品内の1つの部品の相の起電力が、基本的に電気 角で90度だけ同じ第2の部品対内の別の部品の位相の起電力からずれており、 各々の第2の部品は第1の部品に面する少なくとも2つの磁極を有し、各々の第 2の部品の磁極のピッチが、第2の部品に面する第1の部品の永久磁石磁極のピ ッチと基本的に同じであり、第2の部品の2つの隣接する磁極の間で、第1の部 品の側面に面している間隙の領域が、第1の部品の同じ側面に面している前記第 2の部品の磁極の領域に比較して小さく、 第2の部品の磁極の形状が、第1の部品の1つの側面に面した前記磁極表面に近 い部分での、同じ第2の部品内の隣接する磁極間の距離が、第1の部品の1つの 側面に面している前記磁極からの距離に従って増加し、漏れ磁束が通過する可能 性のある透磁率が高くない材質部分の距離が、第1の部品の側面に面した第2の 部品の表面に非常に近い部分を除いて比較的長くなるように構成されていること を特徴とする前記ブラシ無しモータまたは発電機。
  2. 2.請求項1記載のモータまたは発電機であって、第1および第2の部品の磁極 の配置が、第2の部品の磁極に対面する位置にはいない第1の部品のいくつかの 永久磁石が、いずれの第2の部品にも属さない1つの磁極に対面し、短い高い透 磁性磁束経路を隣接する第2の部品に許すように配置されていることを特徴とす る前記モータまたは発電機。
  3. 3.請求項1または2記載のモータまたは発電機であって、第1の部品が中空の 円筒形回転子であることを特徴とする前記モータまたは発電機。
  4. 4.請求項1または2記載のモータまたは発電機であって、第1の部品が円盤形 状の回転子であることを特徴とする前記モータまたは発電機。
  5. 5.請求項1または2記載のモータまたは発電機であって、第1の部品が線形の スライダであることを特徴とする前記モータまたは発電機。
  6. 6.請求項1から5記載のモータまたは発電機であって、第2の部品の磁極が第 1の部品からの磁束に垂直な領域を有し、この領域は第2の部品に面する第1の 部品磁極の領域の相当な割合を占めており、台形磁化された第1の部品に対する この割合が0.5から1.0であることを特徴とする前記モータまたは発電機。
  7. 7.請求項1から6記載のモータまたは発電機であって、第2の部品の磁極が、 第1の部品の第2の部品に対する移動方向に垂直な幅を有し、これはこれらの磁 極の長さに対してかなり均一であり、同一方向の永久磁石の幅とほぼ同じである ことを特徴とする前記モータまたは発電機。
  8. 8.請求項1から7記載のモータまたは発電機であって、第2の部品の磁極が前 記第2の部品の基本部材に配置されている第1の部分を含み、各磁極の前記第1 の部分は側面を有し、これは基本的に第1の部品の第2の部品に対する移動方向 および磁極に隣接する第1の部品の表面に対して垂直であり、 第2の部品の磁極が第1の部品に面するそれらの端部に横方向突起を含み、この 突起は前記第1の部分に接続され、第1の部品の第2の部品に対する移動方向に 対して基本的に平行および逆平行の方向に、第2の部品の前記磁極の第1の部品 に面する表面での移動方向への延び部分に比較して、移動方向での小さな空隙の みが第2の部品の隣接する磁極の間に残されるように延びていることを特徴とす る前記モータまたは発電機。
  9. 9.請求項8記載のモータまたは発電機であって、移動方向に平行および逆平行 の方向への第2の部品の磁極の前記横方向突起の付加された長さが、同一方向内 での磁極の第1の部分の長さにかなり近いことを特徴とする前記モータまたは発 電機。
  10. 10.請求項1から9記載のモータまたは発電機であって、第1の部品内の第1 の永久磁石磁極ともう一方の磁極の間の移動方向の距離が、第1の部品に沿って 第1の永久磁石磁極から別の永久磁石磁極への全ての磁極につけ加えられた長さ よりもかなり長く、第1の部品の第一番目からその他の永久磁石磁極の領域のか なりの部分が永久磁石によってカバーされず、例えば永久磁石磁極は移動方向で の第1の部品に沿った前記領域の長さの55−70%のみをカバーすることを特 徴とする前記モータまたは発電機。
  11. 11.請求項1から10記載のモータまたは発電機であって、移動方向の永久磁 石の長さが第2の部品の磁極のこれらの部分の長さよりもかなり小さく、永久磁 石磁極の前記長さが、第1の部品に面している第2の部品の磁極部分の前記長さ の、例えば55−70%であることを特徴とする前記モータまたは発電機。
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