JP2967340B2 - 永久磁石式同期機 - Google Patents

永久磁石式同期機

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    • H02K1/2787Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
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    • H02K1/2791Surface mounted magnets; Inset magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電機子と界磁と
を含む同期機に関し、特に永久磁石で構成された界磁
と、巻線された電機子とを相対的に回転させることによ
り、電力を取り出し、または回転トルクを発生させるよ
うに構成した永久磁石式同期機に関する。
【0002】
【従来の技術】同期機、すなわち同期発電機あるいは同
期電動機は、電機子回転型と界磁回転型との二つに大き
く分けられ、界磁に永久磁石を使用した永久磁石式同期
機は界磁回転型が多い。いずれの場合でも、界磁の磁極
数と電機子の突極数とは、(n−1)とnというような
整数比で構成されていることが多い。また、リング状の
界磁を構成する複数個の永久磁石は、半径方向内側から
外側に向かってN極・S極に、あるいはS極・N極に着
磁され、またこのリング状の界磁を半径方向内側から見
たとき周方向にN極とS極とが交互に配列されている。
例えば特開昭63−294243号公報(米国特許4、
774、428に対応)には、そのような三相永久磁石
回転電気機械が開示されている。
【0003】しかしこのような従来の永久磁石式同期機
においては、界磁のリング状永久磁石構造は、各永久磁
石部分が半径方向内側から外側に向けてN極とS極、あ
るいはS極とN極に着磁されているため、電機子の突極
が永久磁石のある極と正対した時には最も強い吸引力を
生じ、磁極の谷間では急激にその吸引力が減じ、電機子
の回転に強いコギングを生じてしまう。そのため発電機
としては強い回転トルクを必要とするとともに出力が小
さくかつ変動も大きく、また電動機としては回転がスム
ーズに行われず出力トルクも小さいという欠点があっ
た。
【0004】このようなコギングの問題を改善するため
に、特開昭59−44957号明細書には磁界を構成す
る磁極にスキューを付けることが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし本発明者の研究
によれば、磁界を構成する磁極にどのようにスキューを
つけるかが問題で、その付け方によってコギングの程度
が大きく変動し、また出力に大きく影響することが分か
ってきた。従ってこの発明の目的は、従来の発電機や電
動機における上述の課題、すなわちコギングトルクが大
きくて回転がスムーズでなく、そのため機械入力に比し
発電効率が低いという従来の欠点を解消し、小入力で大
出力、すなわち運転効率の高い同期発電機や同期電動機
等の同期機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、回
転軸について相対的に回転可能に配置された電機子と界
磁とを含む同期機であって、前記電機子は前記回転軸の
周りに所定の周方向間隔をおいて配置された個の突極
と、これら突極にそれぞれ巻回されて電機子巻線を構成
するよう互いに接続されたコイルとを有し、前記界磁
は、前記電機子構造体の突極の半径方向外端に近接して
全体としてリング状に前記回転軸の周りに配置された
個の永久磁石部分で構成され、該永久磁石部分はそれぞ
れが半径方向に着磁されそれぞれの内周面が交互にN
極、S極になるように配列されるとともに、該複数個の
永久磁石部分の隣接境界線がそれぞれ前記回転軸と平行
な方向に対して所定の角度をもって傾斜しており、それ
によって、該リング状の界磁の内周面を周方向に展開し
た展開図において、該リング状の界磁の内周面に対向す
る前記電機子の外周面を周方向に展開し、それを前記展
開図に投影したとき、前記複数個の隣接境界線のうちの
ある一つの隣接境界線が丁度前記複数個の突極の周方向
間隔のある一つの間隔の投影のところに来たときに該隣
接境界線が該周方向間隔を挟んで隣接する両突極の先端
の投影長方形の互いに対角線方向に対向する二頂点を通
過するよう構成したことを特徴とする同期機によって達
成される。
【0007】記同期機において、好ましくは、上記所
定の角度は約10度とする。
【0008】このように構成された同期機にあっては、
電機子構造体の突極はn個で界磁構造体の永久磁石部分
の数はとなっているので、永久磁石の磁極と電機子構
造体の突極とが正対するのは、常に一対のみであって他
が同時に正対することはなく、コギングトルクを減少さ
せることができる。さらに、本発明では、界磁の永久磁
石部分はそれぞれが半径方向に着磁されそれぞれの内周
面が交互にN極、S極になるように配列されるととも
に、該複数個の永久磁石部分の隣接境界線がそれぞれ前
記回転軸と平行な方向に対して所定の角度をもって傾斜
しており、それによって、該リング状の界磁の内周面を
周方向に展開した展開図において、該リング状の界磁の
内周面に対向する前記電機子の外周面を周方向に展開
し、それを前記展開図に投影したとき、前記複数個の隣
接境界線のうちのある一つの隣接境界線が丁度前記複数
個の突極の周方向間隔のある一つの間隔の投影のところ
に来たときに該隣接境界線が該周方向間隔を挟んで隣接
する両突極の先端の投影長方形の互いに対角線方向に対
向する二頂点を通過するよう構成しているので、電機子
の突極が永久磁石の磁極と正対する前後のクロスオーバ
ーしている角度の範囲では永久磁石の磁極と電機子構造
体の突極の間に生じる実質吸引力は大きく変化すること
はなく、これによってもコギングトルクの減少に寄与し
ている。従って、コギングロスが最小な同期機を提供す
ることができ、機械的エネルギーのロス、電気的エネル
ギーのロスが少なく、小さな入力で大出力を供給する同
期機を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施
形態に基づく回転磁界型永久磁石式同期発電機を示す縦
断側面図、図2は、図1における同期発電機の電機子コ
アと界磁のリング状永久磁石配列との位置関係を示す正
面図、図3(a)は図1および図2に示す電機子コアに
対して巻回された3相巻線の状態を説明するための図、
図3(b)は各突極に巻回されたコイルの巻方向を各相
毎に示すための模式図である。また、図4は界磁を説明
するための図であって、図4(a)はそのリング状永久
磁石配列の正面図、図4(b)は図4(a)に示すリン
グ状永久磁石配列の内周面の一部を周方向に展開して示
す内周面部分展開図、図4(c)はリング状永久磁石配
列の内周面部分の展開図において、リング状永久磁石配
列の該部分に対応する図2における電機子コアの突極の
外周面を周方向に展開して投影させた投影展開図であ
る。
【0010】図1において、中空の固定枠体1には、回
転軸2がベアリング3、3を介して回転可能に軸承され
ている。この固定枠体1には、第2図に示すように
の突極4a、4b、・・・4iが形成された電機子コア
4が固定されている。電機子コア4の突極4a、4b、
・・・4iには電機子巻線5が巻回されている。
【0011】電機子巻線5は、A相のコイル5a、B相
のコイル5bそしてC相のコイル5cの3つのコイルで
構成されている。A相のコイル5aは、図3(a)、図
3(b)に示すように、その始端は突極4aに巻回さ
れ、この突極4aに巻回された後、突極4bに巻回さ
れ、そして突極4cに巻回されたのち終端として取り出
される。巻方向は図示する通りである。同様にB相のコ
イル5bも突極4dにその始端が巻回され、突極4eか
ら突極4fに巻回されたのち終端が取り出される。巻方
向は図示する通りである。C相のコイル5cもその始端
が突極4gに巻回され、突極4hから突極4iに巻回さ
れたのち終端が取り出される。巻方向は図示する通りで
ある。すなわち、各相は3巻線で1つの相が形成されて
いる。これら3つのコイル5a、5b、5cは、各終端
が共通に結線されてY結線とされる(図5)。
【0012】回転軸2には、ヨーク6が取り付けられて
おり、ヨーク6の内周面には、界磁を形成するためのリ
ング状の永久磁石7が、その内周面が電機子コア4の突
極4a〜4iの外周端面に近接対向するように取り付け
られている。この永久磁石7は図2に示すように、電機
子の突極数より1だけ少ない個の弧状永久磁石部分
7a、7b、・・・7hで構成されるよう着磁されてい
る。より具体的に言えば、図4(a)により詳細に示す
ように、各弧状永久磁石部分7a、7b、・・・7h
は、例えば、永久磁石部分7aは内周面が南極(以下S
極という)、外周面が北極(以下N極という)になるよ
う半径方向に着磁され、次の永久磁石部分7bは永久磁
石部分7aとは反対に内周面がN極、外周面がS極にな
るよう半径方向に着磁され、また次の永久磁石部分7c
は永久磁石部分7bとは反対に内周面がS極、外周面が
N極になるように半径方向に着磁され、以下これと同様
に永久磁石部分7d〜7hが半径方向に着磁される。す
なわち永久磁石7は、その内周面に、N極、S極が周方
向に交番配列するように着磁されている。このように永
久磁石7の内周面の極数は、電機子コア4の突極の極数
より1だけ少ない個に構成されているので、永久磁
石部分7a、7b、・・・7hの極と電機子コア4の突
極4a、4b、・・・4iとが正対するのは、常に一対
のみであり、他が同時に正対することはない。
【0013】図4(b)は図4(a)に示すリング状永
久磁石界磁の内周面の一部を周方向に展開して示す内周
面部分展開図である。また図4(c)は図4(b)にお
けるリング状永久磁石の内周面部分展開図の一部におい
て、リング状永久磁石のこの部分に対応する図2におけ
る電機子コアの突極を周方向に展開してその先端部分を
展開図に投影させた投影展開図である。すなわち図4
(c)は、リング状永久磁石配列の内周面部分展開図の
上に、図2における突極4aの先端部分とその両隣の突
極4iおよび4bの先端部分を半径方向に投影させたと
ころを点線で示しているが、突極4aの先端部分はその
投影である長方形の全体を点線で示し、両隣の突極4i
および4bの先端部分はその投影である長方形を部分的
に同じく点線で示している。すなわち、各永久磁石部分
7a、7b、・・・7hは、図4(b)に示すように互
いに隣接する永久磁石部分の内周面における各境界線
(a−a’、cーc’、e−e’……)が回転軸2の軸
線に平行な方向(図4(a)におけるA−A線)に対し
て所定の傾斜角θをもって傾斜するようにスキューさせ
ている。発明者の実験によれば、電機子の突極が9個の
時は約10度の傾斜角をもって傾斜させると、コギング
減少に最も効果的であることが分かった。さらにまた、
発明者の種々な実験によって、この境界線は、図4
(c)に示すように、例えばある一つの境界線o−o’
が丁度隣接突極の周方向間隔のある一つの間隔(図4
(c)では4iと4aとの間)に来たとき(すなわち、
図2に対応)、この隣接境界線がこの周方向間隔を挟ん
で隣接する両突極(4iと4a)の先端の投影である両
長方形の互いに対角線方向に対向する二頂点を通過する
ように構成したときに最も効果的に作用することが分か
った。
【0014】このように構成すれば、突極と永久磁石の
磁極とが正対している前後のクロスオーバーしている角
度の範囲では、両者の間に生じる実質吸引力は大きく変
化することはない。すなわち、図2に示すように、例え
ば、電機子コア4の突極4aと正対していた永久磁石部
分7aのS極が、永久磁石7の回転によってその突極4
aと離れ始めると、両者間の吸引力は次第に弱まってい
くが、次に位置する突極4bと永久磁石部分7bのN極
との間の吸引力が徐々に増加するので、突極4aと永久
磁石部分7aのS極との間の吸引力の減少は実質的に相
殺されることになる。従って、界磁を構成する永久磁石
7の磁極と電機子コア4の突極との間の吸引力の急激な
変化によって生じるコギングトルク変動は軽減される。
これは、互いに隣接する永久磁石部分の各境界線を回転
軸2の軸線に平行な方向に対して所定の角度をもって傾
斜させるとともに、突極の先端形状との関係を上記のよ
うになるように構成したことによる効果である。
【0015】図5は本発明による回転磁界型永久磁石式
直流発電機の結線図である。3相のコイル5a、5b、
5cの各終端を共通に接続し、各始端をそれぞれ直列接
続された2つのダイオードD1aとD1b、D2aとD
2b、そしてD3aとD3bの各接続点に接続する。ダ
イオードD1a、D2a、D3aの各陰極を共通に接続
するとともに、D1b、D2b、D3bの各陽極をそれ
ぞれ共通に接続すると、これら共通接続点間には直流電
圧が発電されるので、この共通接続点間に負荷Rを接続
する。
【0016】
【発明の効果】本発明による回転磁界型永久磁石式直流
発電機においては、上述のように界磁を構成する永久磁
石7の弧状永久磁石7a、7b、・・・7hの円周方向
端縁を、回転軸の方向に対して傾斜させたため、電機子
4の突極4a、4b・・・4iに生じる磁束密度の変化
は、電機子4の突極が界磁の磁極と正対する前後におい
て抑制され、電機子コイル5に発生する電流はフラット
に近い状態となり、直流出力中に含まれるリップル電圧
を減少させることができる。
【0017】なお、上述した実施例においては、界磁を
構成する永久磁石7を回転させているが、内側の電機子
コイル5を回転させるようにしてもよい。その場合に
は、電力の取出しは、従来のブラシ手段を用いて行えば
よい。また、永久磁石を使用しているので励磁電流ロス
はなく、整流素子としてロスの少ないSIT等を使用す
れば、ロスは更に少なくすることができる。一方、電機
子コア4を切る磁束密度は、極大部分が拡がりかつ平坦
化されるので、台形波形に近くなり、ダイオードを介し
て直流に変えた場合変換効率がよい。更に、上述実施例
は発電機について説明したが、発電機と電動機とは機構
が同一であり、電動機についても本発明が適用できるこ
とは勿論である。以上、好適な実施例を参照してこの発
明を説明したが、これらの記載は理解のためであり、こ
の発明は請求の範囲から逸脱しない限り種々の変形が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に基づく回転磁界型永久磁
石式同期発電機を示す縦断側面図である。
【図2】図1における同期発電機の電機子コアと界磁構
造体のリング状永久磁石構造との位置関係を示す正面図
である。
【図3】図1および図2に示す電機子コアに対して巻回
された3相巻線の状態を説明するための図であって、図
3(a)は電機子コアに巻回された各相のコイルの巻回
状態を示す正面図、図3(b)は各突極に巻回されたコ
イルの巻方向を各相毎に示すための模式図である。
【図4】界磁構造体を説明するための図であって、図4
(a)はそのリング状永久磁石構造の正面図、図4
(b)は図4(a)に示すリング状永久磁石構造の内周
面の一部を周方向に展開して示す内周面部分展開図、図
4(c)は図4(b)に類似するリング状永久磁石構造
の内周面部分展開図において、リング状永久磁石構造の
該部分に対応する図2における電機子コアの突極を周方
向に展開して投影させた投影展開図である。
【図5】本発明による回転磁界型永久磁石式直流発電機
の結線図である。
【符号の説明】
1 固定枠体 2 回転軸 3 ベアリング 4 電機子コア 4a〜4i 電機子突極 5 電機子巻線 5a A相のコイル 5b B相のコイル 5c C相のコイル 6 ヨーク 7 リング状永久磁石

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸について相対的に回転可能に配置さ
    れた電機子と界磁とを含む同期機であって、前記電機子
    は前記回転軸の周りに所定の周方向間隔をおいて配置さ
    れた個の突極と、これら突極にそれぞれ巻回されて電
    機子巻線を構成するよう互いに接続されたコイルとを有
    し、前記界磁は、前記電機子構造体の突極の半径方向外
    端に近接して全体としてリング状に前記回転軸の周りに
    配置された個の永久磁石部分で構成され、該永久磁石
    部分はそれぞれが半径方向に着磁されそれぞれの内周面
    が交互にN極、S極になるように配列されるとともに、
    該複数個の永久磁石部分の隣接境界線がそれぞれ前記回
    転軸と平行な方向に対して所定の角度をもって傾斜して
    おり、それによって、該リング状の界磁の内周面を周方
    向に展開した展開図において、該リング状の界磁の内周
    面に対向する前記電機子の外周面を周方向に展開し、そ
    れを前記展開図に投影したとき、前記複数個の隣接境界
    線のうちのある一つの隣接境界線が丁度前記複数個の突
    極の周方向間隔のある一つの間隔の投影のところに来た
    ときに該隣接境界線が該周方向間隔を挟んで隣接する両
    突極の先端の投影長方形の互いに対角線方向に対向する
    二頂点を通過するよう構成したことを特徴とする同期
    機。
  2. 【請求項2】前記所定の角度は約10度であることを特
    徴とする、請求項1記載の同期機。
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