JPH07502926A - 金属イオンを除去するための固体保持体に結合された配位子を含むアミノアルキルリン酸及びアミノアルキルリン酸を用いた金属イオンを除去する方法 - Google Patents

金属イオンを除去するための固体保持体に結合された配位子を含むアミノアルキルリン酸及びアミノアルキルリン酸を用いた金属イオンを除去する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金属イオンを除去するための固体保持体に結合された配位子を含むアミノアルキ ルリン酸及びアミノアルキルリン酸を用いた金属イオンを除去する方法 灸粟上免丑皿分1 本発明は、無機固体保持体に共有結合された配位子を含むアミノアルキルリン酸 と、保持された物質としての配位子を含むアミノアルキルリン酸を用いることに よって、より高濃度の他のイオンと混合されていることのある所望の任意のイオ ンを溶液から除去し、分離し及び濃縮する方法に関する。より詳しくは本発明は 、保持された物質としての固体配位子を含むアミノアルキルリン酸が充填カラム を通して、溶液を流し、無機マトリクスに結合された配位子を含むアミノアルキ ルリン酸からなる化合物と所望のイオンとの錯体を形成し、次に受容溶液内の所 望のイオンを除去しかつ濃縮するために、溶液が通過したカラムよりも小さい体 積のカラム内に受容溶液を流し込むことによって、イオンが取着している化合物 から、所望のイオンの錯体を選択的に破壊する方法に関する。従って、除去され た濃縮されたイオンは次に、公知の方法によって回収される。
&匪立肯】 キレート化剤及びまたは存在するかもしれない他のイオンと混合された、特定の 転移した金属イオンと転移後の金属イオンとを互いに分離し及びまたは回収する 有効な方法及びそれらの溶液の他の陽イオンから分離し及びまたは回収する有効 な方法が、近年の技術では必要とされている。
特定の例としては、 (1)酸性状態のもとで、濃縮されたC u s N i  SZ n s A gz または他の金属イオンからppmレベルのsbを効 果的かつ経済的に分離すること、 (2)多量の他の金属イオンを含むHN O 、溶液から、Zr(IV)、Pu(IV)、及びHf(IV)を分離すること、  (3)飲t1水または産業上の流出物から、毒性の廃棄物であるCu、Ni、 Fe、Zn、Cd、AgS Pb及びHgを分離することがあげられ、これらの 代表的な分離は、現在ではその分離を完全に実行するための不十分な技術を必要 とするか、またはより経済的な技術が望まれている。これらのイオンは、より高 濃度の他のイオンを含む溶液中に低い濃度で存在することがある。従って、これ らのイオンを選択的に濃縮かつ回収する方法が必要とされている。 アミン及び リン酸基を含む分子は、弱酸性または中性のpH濃度のもとで、ランクメイド、 Ga、、Sb、Bi、Mn、Fe。
Co、Ni、CuS Fe、Zn、AI、Hg、Pb及びAgに対して強くかつ 選択的な相互作用を示す。これらの分子は酸性のp H濃度の状態のもとで、S b (I I [)、Zr(IV)及び他の4゛金属イオンに対して高度に特定 された選択性を示す。
本発明の方法は特に、Cu(II)のような高濃度のメッキ金属イオンを含むH ,SO4の流れから5b(III)を除去しかつ硝酸の流れからZr(IV)及 びPu (IV)を除去することに適している。
本発明の生成物及び方法は、上述された問題点の(既ね全てを解決し、所望のイ オンを実質的に分離するための効果的な手段を提供する。
λ訓pj逐 適切な無機固体保持体に取着した配位子を含むアミノアルキルリン酸の独特な特 性が、本発明の基礎を形成する。
化合物、合成方法及び特性が、以下に説明される。本発明はまた、所望のイオン を分離するための化合物を用いる方法を達成する。
本発明の化合物は、スペーサシリコン基を通してシリコン原子に共有結合し、更 に固体保持体に共有結合した配位子を含む適切なアミノアルキルリン酸を有し、 次の式で表現される。
式1では、A及びBは、O,NR,N (R)CH7からなる集合から別個に選 択された構成要素であり、ここでR及びR′ は、 (以下余白) R1゜ CH,CH,R’、水素、低級アルキル、アラルキル、及びアリール及びそれら の置換された誘導体からなる集合から別個に選択された構成要素であり、R1は 、H,SH,OH。
低級アルキル、アリール及びアラルキルからなる集合から別個に選択された構成 要素であり、C及びdは、それぞれO〜10の整数であり、e及びfは各々1〜 10の整数であり、Xは式(CH2)、(OCH,CHR2CH2) hを有す るスペーサ基であり、ここでR2は、H,SH,OH,a級アルキル及びアリー ルからなる集合から選択された構成要素であり、aは、3〜10の整数であり、 bは整数0または整数1である。Y及びZは、CI、Br、I、アルキル、アル コキシ、置換されたアルキルまたは置換されたアルコキシ及びOマトリクスから なる集合から別個に選択された構成要素であり、マトリクスは砂、シリカゲル、 ガラス、ガラス繊維、アルミナ、ジルコニア、チタニア及び酸化ニッケルまたは 他の親水性の無機保持体及びそれらの混合物からなる集合から選択される。Y及 びZの一部分がOマトリクス以外の時、Y及びZの一部分は、0固体親水性マト リクスの物質と反応したとき、離脱するがまたは0マトリクスによって置換され る、シリコン原子に取着した基である、離脱基として機能的に分類される。スペ ーサ基またはスペーサ/配位子基が、固体親水性マトリクス保持体物質と反応し た後に、それらの任意の離脱基が離脱する場合、これらの基は所望のイオンと、 固体保持体に取着された配位子を含むアミノアルキルリン酸基との間の相互作用 に直接作用することはない。
特記しない限り、アルキル、アルコキシ、低級アルキル、及び低アルコキシは、 置換されたまたは置換されていない直鎖または枝分かれ鎖である1〜6炭素成分 を意味する。
また、特記しない限り、アリールは、フェニル、ナフチル及びピリジルからなる 集合がら選択された構成要素であり、アラルキルは、1炭素原子であることが好 ましい1〜3炭素原子のアルキル基が取着したアリールからなる。アリール基ま たはアラルキル基は、置換されていることがある。
この場合の置換は、CI、Br、L NO2などによる置換を意味し、所望のイ オンの除去及び分離のための化合物の作用を妨げるものではない。
Xは官能基であるスペーサ基であり、水に対して作用するように十分親水性であ り、配位子と分離されるべき所望のイオンとの間の相互作用を最小にするべく、 配位子を固体マトリクス保持体の表面から分離させる。Xの代表的なものは、グ リシドオキシアルキル、アルコキシアルキル、アルキルなどの構成要素からなる 。
好適なR’W5は、Hである。整数e及び整数fは好ましくは1であり、C及び dは好ましくは0または1である。
上述された構成では、適切な部分群には、Xが(CH2)、(OCH2CHR’ CH,)bからなる部分群が含まれ、l+1.−でaは3であり、bは0または 1の整数であり、R2は好ましくけOHからなる。
ある部分群では、C及びdが0である。これによって、少なくとも1つのアミノ アルキルリン酸基を備えた配位子が(是供される。しがし、R′は、好ましくは 常に複数のアルキルリン酸基が配位子内に存在するように、及び からなる集合から選択される構成要素である。好ましくは、末端の炭素原子は、 2つのアルキルリン酸基を含む。
他の部分群では、Cが1でありdが0であり、AがNRである。ここでRは (以下余白) である。これによって、末端のアミノアルキルリン酸基と少なくとも1つの他の 枝分かれしたアミノアルキルリン酸基とを備えた枝分かれ配位子が提供される。
上述されたように、R′は、そのうちの2つが末端の窒素原子に取着された3個 のアミノアルキルリン酸基が存在するように、及び からなる集合から選択された構成要素であることが好ましい。
更に異なる部分群では、C及びdはそれぞれ1であり、AはNRであり、Rは上 述されたアルキルリン酸の一部分からなる。BもまたNRであり、Rはアルキル アミノアルキルリン酸の一部分、例えば、 からなる。これによって末端のアミノアルキルリン酸基と、1つの枝分かれした アルキルアミノアルキルリン酸基ともう1つのアミノアルキルリン酸基とを備え たキレート配位子(complexed branched ligand)が 提供される。上述されたように、R′は、そのうちの2つが好ましくは末端の窒 素原子に取着された5個のアミノアルキルリン酸基が存在するように、及び からなる集合から選択された構成要素からなることか好ましい。
上述された部分群の化合物の例として、 (1)aが3であり、bが0であり、 C及びdが0であり、fか1であり、R′がメチルリン酸基であり、即ち配位子 がプロピルスペーサ基によってシランに取着された、末端の窒素の2つのアミノ メチルリン酸基を含む化合物と、 (2)aが3であり、bが1であり、R2が OHであり、Cが1であり、dが0であり、R’がHであり、fが1であり、A がNRであり、ここでRおよびR′が、 からなる基である、即ち2つの末端のアミノメチルリン酸基と、グリシジルオキ シプロピルスペーサ基によってシランに取着された中間の枝分かれしたアミノメ チルリン酸基とを備えた化合物と、 (3)aが3であり、bが0であり、C及 びdがそれぞれ1であり、AがNRであり、R及びR′は上述された(2)のR 及びR′に等しく、BはNRであり、Rは枝分かれしたアルキルアミノアルキル リン酸の一部分であり、例えば、 であり、eは1であり、fは1であり、Hlは全ての場合でHであり、即ち2つ の末端のアミノメチルリン酸基と1つの中間の枝分かれしたエチルアミノジ[メ チル−リン酸]基と、もう1つの他の枝分かれしたアミノエチルリン酸基とを有 する化合物がある。
式1に示されているように、個体保持体と共有結合したアミノアルキルリン酸配 位子は、弱酸性または中性のpH濃度状態で、所望のイオンまたは、ランタノイ ド、Ga。
Sb、BiS MnS Fe、Co、NiS Cu、、ZnS Al。
)1g、Pb、Zr、Hf、Pu及びAgイオンなどの所望のイオンの基に対す る高い選択性を有すること及びこれらのイオンまたはイオンの基を除去すること を特徴とする。
これらのイオンは、溶液中により高濃度で存在する除去されることが望まれない (即ち、 “所望されないイオン”と呼ばれている)イオンを含む金属イオンの 混合液を含むもとの相の溶液中に低い濃度で存在する。イオンの分離は、溶液か 流れるカラムなどの分離装置内に他の錯化剤、またはマトリクス成分、特に酸が 存在する場合でさえ、完全に実行される。所望のイオンを選択的に除去し、濃縮 化する方法は、所望のイオンが低い濃度で存在する場合に、大きい体積の溶液内 の所望のイオンから定量的に錯体をつくることか出来るという特徴がある。所望 のイオンは、選択的である必要はないが、しかし配位子から所望のイオンを定量 的に分離回収する可溶化剤を含む小さい体積の受容層を通過させることによって 分離カラムから回収される。受容層から所望の金属イオンを回収することは、既 知の方法によって完全に実行される。
更に、式1で示されたように、固体保持体に共有結合した末端のアミノアルキル リン酸配位子及び、もし存在するならば他のアミノアルキルリン酸配位子は、上 述された分離技術及び装置を用いて酸性の状態のもとで、濃縮化されたCu、N iS Zn、Agまたは他の金属イオンからppmレベルのsbを分離する手段 を提供する。本発明の固体保持されたアミノアルキルリン酸配位子は、多量の他 の金属イオンを含む硝酸溶液からのZr(IV)、Pu(IV)及びHf (I V)の分離にも有効である。
上述された固体保持された配位子は、飲料水または産業上の流出物の毒性の廃棄 物のCu、Ni、Fe、Zn、Cd、Ag、Pb及びHgを効果的に分離する。
好適実施例の詳細な読口 これまで要約されたように、本発明は、式1の化合物を形成するための、スペー サを通してシリコンの一部分と共有結合され、更に固体マトリクスに取着された 配位子を含む新規なアミノアルキルリン酸に注目している。本発明はまた、他の イオンから弱酸性または中性のpH濃度の状態のもとで、ランタノイド、G a −、S J B i 、、M nSF elCOlNiX Cu、Zn、AI、 Hg、Pb、ZrS Pu。
Hf及びAgイオン等の任意の所望のイオンの濃縮及び分離に注目している。例 えば、 (1)酸性の状態のもとで、濃縮されたCuS Ni、Zn、Agまた は他の金属イオンから、ppmレベルのsbを回収及び分離するための、(2) 多量の他の金属イオンを含むHNO3溶液から、Zr(IV)、Pu (IV) 及びHf(IV)を分離するための、 (3)実行可能な及びまたはより経済的 な手順が存在しない、飲料水または産業上の流出物からの毒性の廃棄物であるC u、Ni、FeS Zn、Cd、Ag、Pb及び■]を分離するための有効な方 法が望まれている。そのようなイオンが分離及びまたは回収される溶液を、ここ では“もとの溶液”と呼ぶ。多くの場合、もとの溶液内の所望のイオンの濃度は 所望のイオンか分離されるべき他のまたは所望されていないイオンの濃度よりも 非常に低い。
所望のイオンの濃縮化は、式1の化合物の配位子部分に所望のイオンを引きっけ 、結合させるために、式1の化合物を充填カラムを通して、所望のイオンを含む もとの溶液を流して式1の化合物と所望のイオンとの錯体を形成し、次にイオン を分離し、受容溶液内でイオンを濃縮化するべく、もとの溶液よりも小さい体積 の受容溶液をカラム内を通過させ、配位子の化合物錯体を破壊することによって 実行される。受容溶液または回収溶液は、式1の配位子部分よりも、所望のイオ ンとの強力な錯体を形成し、次に従って、所望のイオンは受容溶液内で、濃縮さ れた形で配位子から定量的に分離回収される。受容溶液からの所望のイオンの回 収は、後置の方法によって実行される。
式1によって表された配位子化合物を含むアミノアルキルリン酸は、以下の例に よって例示された様々な方法によって準備することかできる。
例−1 この例では、末端の配位子アミノン[メチルリン酸]基を含む化合物は、次の手 順でシリカゲル上で固定化される。
始めに、アミノプロピル−トリエトキシシラン(20g)とリン酸塩(2当量) か400m1の50%Hcl溶液内で溶解される。混合液が加熱されて還流され 、次にホルムアルデヒドの37%の溶液31gが緩やかに加えられる。ホルムア ルデヒドの溶液は2時間に亘って加えられ、次に混合液が還流温度以下に冷却さ れ、シリカゲル180gが加えられる。混合液は機械的に攪拌され、更に3〜1 8時間に亘って70〜95℃に保持される。シリカゲルは濾過され、洗浄され、 かつ風乾される。この手続によって末端のアミトン[メチルリン酸]基は、シリ カゲルの表面上で固定化される。この化合物は、C及びdがOであり、fが1で あるように配位子が形成されている式1に対応する。スペーサ又は、aが3であ りbがOである(CH2)、(ocH2CHR’CH,)、からなる。H及びZ はOマトリクスまたはエトキシの何れかからなる。この化合物は、を有し、ここ でZ及びYはOマトリクスまたはメトキシの何れかである。
憇ユ この例では、1当量のリン酸が用いられること以外は、例1と同様の手続が実行 される。この手続によって、C及びdが0であり、fが1であり、スペーサXが プロピルからなる、単一のアミノメチルリン酸基が形成される。この化合物は、 を有し、ここでY及びZは、Oマトリクスまたはメトキシの何れかである。
例J この例では、その2つか末端の窒素原子からなる3個のアミノメチルリン酸塩基 を有する固体保持体に取着された異なる配位子が生成される。始めに、メチレン ジアミン(2,5g)か18時間に亘り、3−グリンドオキシプロビルトリメト キンシランと共に室温でメタノール内で反応させられる。次に、50%のHCI 溶液200m1とリン酸3当量か加えられ、混合液が加熱されて還流させられる 。
再びホルムアルデヒドか、100%の過剰(excess)を用いて緩やかに加 えられる。温度を低下させた後にシリカゲルか加えられ、生成物が濾過されて分 離される。この過捏によって、3個のアミノメチルリン酸基を備えた化合物か形 成される。形成された化合物は、Cが1であり、dかOてあり、AかNRてあり 、RおよびR′が、であり、fか1であり、R1がHである式1に対応する。ス ペーサXは、aか3であり、bが1であり、RIがOHである(CH,)、(O CH,CHRICH2)、からなる。Y及びの構造を有し、ここでY及びZは0 マトリクスまたはメトキシの何れかである。
憇A 例1及び例2の手順と同様の手順を用いて、5個のアミノメトキンリン酸基を備 えた錯体配位子が形成され、ここでC及びdは各々1であり、HはNRであり、 BはNRであり、Rは次の基、 であり、R1はHであり、eは1であり、fは1であり、R′はメトキシリン酸 基である。スペーサXは、aが3であリ、bがOである(CH,)、(OCH, C)(R’CH2) 、、からなる。この化合物は、 他の所望されないイオンが酸及び他のキレート化剤と共により高tlk度で存在 することがある複数のイオンが含まれたもとの溶液内の他の所望されない複数の イオンから、低い濃度で存在する所望のイオンまたは所望のイオンの基を選択的 及び定量的に濃縮かつ除去する方法は、複数のイオンを含んだらとの溶液を式1 に示された固体保持された化合物を含むアミノアルキルリン酸配位子と接触させ 、所望のイオンと化合物の配位子部分を含むアミノアルキルリン酸との錯体を形 成する過程と、次に、配位子を含むアミノアルキルリン酸よりも、所望のイオン とのより強い錯体を形成するか、またはアミノアルキルリン酸とのより強い錯体 を形成する受容溶液との錯体から、所望のイオンを破壊または分離回収する過程 とを有する。受容溶液または回収溶液は、濃縮された所望のイオンのみを含む。
配位子固体マトリクス保持体を備えたアミノアルキルリン酸は、式2に基づいて 所望のイオンを誘引するべく機能する。
(Ma t r i x−0) 、3−3 i −X−L+D I−−>(Ma t rix−0)+−3−3i−X−L:DI (式2)IDを除き、式1の省 略された形であり、ここでLは配位子を含むアミノアルキルリン酸を表す。DI は除去されるべき所望のイオンを表す。ここでMatrix−0が3以下のとき 、他の位置には上述されたようにY及びZが配置されている。
所望のイオンが配位子を含むアミノアルキルリン酸と結合された後、所望のイオ ンは次に、式3に基づいてより小さい体積の受容溶液を用いて分離される。
(Ma t r i x−0) 、−、−8i −X−L : D I+RL  −一−> (Ma t r i x−0) 、、−3i −X−1、+RL:D ■ (式3) ここでRLは受容溶液を表している。
ここで開示された好適な実施例は、水素イオンまたはキレート化剤をも含む大き い体積のもとの複数のイオンの溶液を、所望の金属イオン(DI)を上述された 式2に示された配位子固体保持化合物を含むアミノアルキルリン酸との錯体を形 成すべく混合液が始めに流される分離カラム内の式1で表された配位子固体保持 化合物を含むアミノアルキルリン酸と接触させる過程と、チオ尿素、NH4OH ,NA25.0.、H2SO4、HCI、Hl、HBr、Nap、エチレンンア ミン、Na、EDAT、グリシンの溶液及び固体保持体に結合された配位子を含 むアミノアルキルリン酸よりも所望のイオンとの間でより強い錯体を形成するか または所望のイオンよりも、固体保持体に結合された配位子を含むアミノアルキ ルリン酸との間でより強い錯体を形成するその他の水溶液のような、より小さい 体積の受容溶液(RL)のカラムを通して流す過程とによってこのプロセスを実 行する過程を含む。このようにして所望のイオン力(、受容溶液内で式3によっ て示されたように濃縮された形でカラムから取り出される。濃縮の程度または量 は、明ら力)にもとの溶液内の所望のイオンの濃度と取り扱われるもとの溶液の 体積に依存する。用いられる特定の受容溶液もまた、1つの要因である。特に必 要とされない限りは、他のイオンが配位子と錯体を形成しなくなるので、所望の イオンを除去するために受容溶液を特定するべきではな(1゜一般的には、受容 溶液内の所望のイオンの濃度は、もとの溶液内の所望のイオンの濃度の20倍〜 100万倍である。
カラムの代わりに他の等価な装置が用いられてもよく、濾過され、次に錯体を破 壊し所望のイオンを回収すべく受容溶液によって洗浄されるスラリか用いられて もよ0゜濃縮化された所望のイオンは次に公知の手順によって受容用力)ら回収 される。
固体保持体に結合された配位子を含むアミノアルキルリンは、ランタノイド、S b3”、Zr44、Zn”、Pu”、Hf”、Cu”、Ni”、Fe”、C d  2”、Ag”及び)( g 2・がある。この好適なイオンのリストは包括的 なものではなく、上述された方法によって固体保持体に取着された配位子を含む アミノアルキルリン酸に結合されることのある好適なイオンの種類を示すことの みを意図するものである。
配位子のイオンに対する親和力は、イオン及び配位子の構造によって明らかに変 化する。上述されたリスト内でさえ、配位子に対する強い親和力を備えたイオン が、配位子に対する弱い親和力を備えたリスト内のイオンから選択的に除去され ることが可能である。一方、配位子を適切に選択し、かつらとの溶液を形成する ことによって他のイオンからある所望のイオンを分離しかつ濃縮化することも可 能である。
従って、 “所望のイオン”及び“所望されないイオン”という用語は相対的な ものであり、かつ配位子に対するより強い親和力を備えたイオンは、一般的に“ 所望の”イオンとなる。
本発明の方法は、酸性のpH濃度状態のもとで、更にCu(II)、Ni(II )、Zn(II)及びまたはAg(I)を含むもとの溶液から、Sb(III) イオンを除去するために特に適合性を有する。これらの場合、配位子に結合され たイオンを除去するための受容溶液は、好ましくは6MのHCIである。
配位子マトリクス化合物を備えた所望の分子の除去以下の例は、式1の固体保持 化合物に結合された配位子を含むアミノアルキルリン酸が、所望のイオンを除去 しかつ濃縮化するために用いられる様子を表している。固体支持化合物を含む配 位子を含むアミノアルキルリン酸が、カラム内に配置されている。より高濃度の 他の所望されていないイオンまたはキレート化剤の混合液内の所望のイオンまた は複数のイオンを含むもとの水溶液が、カラム内を通過させられる。水溶液の流 速は、カラムの上部または底部にポンプによって圧力を加えるかまたは受容容器 内を真空にすることによって加速することができる。もとの水溶液かカラムを通 過した後に、配位子よりも所望のイオンに対してより強い親和力を備えた、より 小さい体積の受容溶液即ち水溶液が、カラム内を通過させられる。この受容溶液 は、次の回収のための濃縮された型式の所望のイオンのみを含む。適切な回収溶 液は、HCI、HBr、チオ尿素、N a I、Hl5NH40H、エチレンジ アミン、Na4EDTA、I−1,So、、N a 2 S 203、グリシン 及びそれらの混合物からなる集合から選択される。上述されたリストは1つの例 であり、他の受容溶液もまた用いることができる。唯一の制限は、配位子を含む アミノアルキルリン酸から所望のイオンを除去する能力である。
例1から例4で説明されたように形成された配位子を含むアミノアルキルリン酸 を無機保持体と結合させることによって、イオンを分離かつ回収する次の例が、 ある例示として与えられる。これらの例は単なる例示であって式1の物質を用い ることによって可能な多くのイオンの分離を総括するものではない。しかし、他 の所望されたイオンの分離は、次の例に示すように実行することができ、かつそ れに続く過程または手順は、当業者によって容易に決定されるものである。
匠支 この例では、例1のアミノメチルリン酸配位子10gがカラム内に配置されてい る。290ppmのSb (I I I)と、60ppmのBi(III)と3 0 g/ lのCu (1■)が2MのH2SO4内に溶解された70℃、10 0m1の溶液がカラムを通過して吸引される。70℃の0.1MのH2SO4の 水溶液25+++1がカラム内に残った充填溶液を洗い流すべくカラムを通過さ せられる。次にsbが、70℃、20m1の6MのHCIと共に溶出される。高 周波誘導結合プラズマ(ICP)による上述された溶液の解析は、上述された1 00m1内のもとの溶液内に始めに存在した5b(III)の98%か20m1 の受容溶液内に存在することを示している。更に、受容溶液内のCuのレベルは 、lppmであり、Bi(III)のレベルは3ppmにしか過ぎない。
匹1 例4の実験が、例3のジアミノトリメチルリン酸配位子10gと共に実施される 。概ね等しい結果が得られる。
この例では、例3のジアミノトリメチルリン酸配位子2gがカラム内に配置され ている。10ppmのCu(II)と0.IMのNaClのpH111度約6の 水溶液100m1がカラムを通して吸引される。次に、Cu(11)のための受 容溶液としてIMのMCIの水溶液5mlがカラムを通過させられる。ICPに よる上述された水溶液の解析は、上述されたもとの溶液100o+1内に存在す るCuの99%以上が、受容溶液内に存在することを示している。
外1 この例は、例2によって形成された物質2gが用いられていること以外は例7と 等しい。概ね等しい結果が得られtこ。
丹度 この例では、例1の配位子10gがカラム内に配置されている。5MのHNO, に溶解された200ppmのZr(IV)のもとの溶液100m1がカラムを通 して吸引される。次に、0. IMのHNO,の水溶液25m1が洗浄するため にカラム内を通過させられる。次に、0.3MのNa、EDTAの水溶液25m 1が、Zrを回収するためにカラム内を通過させられる。ICPによる上述され た溶液の解析は、上述された100m1の溶液内に存在するZrの99%以上が 回収溶液内に存在することを示している。
これらの例から、シリカゲルなどの固体保持体に結合された式1の配位子を含む アミノアルキルリン酸が、他の金属イオンとの混合液から上述されたように特定 されたイオンの分離及び濃縮化のための有効な物質を提供することが適切に評価 される。この回収は、酸及びまたは錯化剤が存在する場合でも実施可能である。
次に所望のイオンは、これらの材料を取り扱う当業者には公知の標準的な技術に よって濃縮化された受容溶液から回収される。
本発明は式1の技術的視点内にある配位子を含むシリカゲルに結合されたアミノ アルキルリン酸及びそれらを用いた方法に付いて説明及び例示されてきたが、式 1の技術的視点内にある配位子化合物のアミノアルキルリン酸塩の他の類似体も また、本発明の技術的視点を逸脱するものではなく、それらを用いた所望のイオ ンを分離かつ回収する方法もまた本発明の技術的視点を逸脱するものではない。
従って本発明は、添付の請求項によってのみ限定される。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8)

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水素イオン及びまたはキレート化剤を含むことのある、複数のイオンを含む もとの溶液から所望のイオンを濃縮化、除去及び分離する方法であって、 (a)第1の体積を有する前記複数のイオンを含むもとの溶液を、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の式からなる配位子固体保持化合物を含むアミノアルキルリン酸に接触させる過 程であって、 A及びBが、O、NR、及びN(R)CH2からなる集合から別個に選択される 構成要素であり、R及びR′は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 CH2CH2R1、水素、低級アルキル、アラルキル、アリール及びそれらの置 換された誘導体からなる集合から別個に選択された構成要素であり、 R1は、H、SH、OH、低級アルキル、アリール及びアラルキルからなる集合 から別個に選択された構成要素であり、 c及びdは各々0〜10の整数であり、e及びfは各々1〜10の整数であり、 Xは、(CH2)a(OCH2CHR2CH2)bの式を有するスペーサ基であ り、R2は、H、SH、OH、低級アルキル、アリール、アラルキル及びそれら の置換された誘導体からなる集合から選択された構成要素であり、aは3〜10 の整数であり、 bは0または1の整数であり、 Y及びZは、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ、置換されたアルキルまた は置換されたアルコキシ及びOマトリクスからなる集合から別個に選択された構 成要素であり、 前記マトリクスは、砂、シリカゲル、ガラス、ガラス繊維、アルミナ、ジルコニ ア、チタニア、酸化ニッケルまたは他のリン酸無機保持体、及びそれらのマトリ クスからなる集合から選択される過程と、 (b)前記所望のイオンと共に錯体を形成している前記化合物との接触状態から もとの溶液を解除する過程と、(c)錯体を形成する所望のイオンを有する前記 化合物を、前記化合物に対するよりも前記所望のイオンに対してより大きな親和 力を有するか、または前記所望のイオンに対するよりも前記化合物に対してより 大きな親和力を有する、前記第1の体積より小さい体積の受容溶液に接触させる ことによって、前記化合物と所望のイオンとの間の前記錯体を破壊し、前記より 小さい体積の前記受容溶液内に濃縮化された形で前記所望のイオンを受容する過 程とを有することを特徴とする、複数のイオンを含むもとの溶液から所望のイオ ンを濃縮化、除去及び分離する方法。
  2. 2.分離されるべき前記所望のイオンが、Sb3+、Zr4+、Zn2+、Pu 4+、Hf4+、Cu2+、Ni2+、Fe3+、Cd2+、Ag+、Bi3+ 、Al3+、Ga3+、Hg2+及びランタノイドからなる集合から選択される ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.R′が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ からなることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 4.c及びdが0であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 5.fが1であり、aが3であり、bが0であることを特徴とする請求項4に記 載の方法。
  6. 6.fが1であり、aが3であり、bが1であり、R2がOHであることを特徴 とする請求項4に記載の方法。
  7. 7.cが1であり、dが0であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 8.AがNRからなることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 9.R1がHであり、 Rが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ からなることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 10.fが1であり、aが3であり、bが0であることを特徴とする請求項9に 記載の方法。
  11. 11.fが1であり、aが3であり、bが1であり、R2がOHであることを特 徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 12.c及びdが各々1であり、R1がHであり、Aは、Rが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であるNRからなり、 Bは、Rが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であるNRからなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  13. 13.eが1であり、fが1であり、aが3であり、bが0であることを特徴と する請求項12に記載の方法。
  14. 14.eが1であり、fが1であり、aが3であり、bが1であり、R2がOH からなることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 15.前記化合物が、充填カラム内に収容され、前記複数のイオンを含むもとの 溶液が、前記充填カラムを通して始めに流され、 前記所望のイオンと前記化合物との間で前記錯体が形成され、次に前記化合物か らの前記所望のイオンを破壊し、前記充填カラムを通して前記受容溶液を流すこ とによって、前記充填カラムから前記所望のイオンを除去し、前記受容溶液内の 前記所望のイオンを濃縮化された形で回収することを特徴とする請求項1に記載 の方法。
  16. 16.前記受容溶液が、前記所望のイオンが前記化合物から破壊されることを可 能にする特性を有する溶液からなることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 17.Sb3+が、Cu、Ni、Zn及びAgからなる集合から選択された所望 されていないイオンをも含む複数のイオンを含むもとの溶液から分離されること を特徴とする請求項3に記載の方法。
  18. 18.Zr4+、Pu3+及びHf4+からなる集合から選択された所望のイオ ンが、多量の卑金属を含む複数のイオンを含むもとの溶液から分離されることを 特徴とする請求項3に記載の方法。
  19. 19.R′がHからなり、c及びdが0であり、fが1であることを特徴とする 請求項2に記載の方法。
  20. 20. ▲数式、化学式、表等があります▼ の式を有する配位子固体保持化合物を含むアミノアルキルリン酸であって、 A及びBは、O、NR、及びN(R)CH2からなる集合から別個に選択され、 R及びR′は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 CH2CH2R1、水素、低級アルキル、アラルキル、アリール及びそれらの置 換された誘導体からなる集合から別個に選択された構成要素であり、 R1は、H、SH、OH、低級アルキル、アリール、及びアラルキルからなる集 合から別個に選択された構成要素であり、 c及びdは各々0〜10の整数であり、e及びfは各々1〜10の整数であり、 Xは、式(CH2)a(OCH2CHR2CH2)bを有するスペーサ基であり 、 ここでR2は、H、SH、OH、低級アルキル、アリール、アラルキル及びそれ らの置換された誘導体からなる集合から選択された構成要素であり、 aは3〜10の整数であり、bは0または1の整数であり、 Y及びZは、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ、置換されたアルキルまた は置換されたアルコキシ及び0マトリクスからなる集合から別個に選択された構 成要素であり、 前記マトリクスは、砂、シリカゲル、ガラス、ガラス繊維、アルミナ、ジルコニ ア、チタニア、酸化ニッケルまたは他の親水性支持保持体及びそれらの混合物か らなる集合から別個に選択された構成要素であることを特徴とするアミノアルキ ルリン酸。
  21. 21.R′が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ からなることを特徴とする請求項20に記載のアミノアルキルリン酸。
  22. 22.c及びdが0であることを特徴とする請求項21に記載のアミノアルキル リン酸。
  23. 23.fが1であり、aが3であり、bが0であることを特徴とする請求項22 に記載のアミノアルキルリン酸。
  24. 24.fが1であり、aが3であり、bが1であり、R2がOHからなることを 特徴とする請求項22に記載のアミノアルキルリン酸。
  25. 25.cが1であり、dが0であることを特徴とする請求項22に記載のアミノ アルキルリン酸。
  26. 26.AがNRからなることを特徴とする請求項25に記載のアミノアルキルリ ン酸。
  27. 27.R1がHからなり、 Rが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ からなることを特徴とする請求項26に記載のアミノアルキルリン酸。
  28. 28.fが1であり、aが3であり、bが0であることを特徴とする請求項27 に記載のアミノアルキルリン酸。
  29. 29.fが1であり、aが3であり、bが1であり、R2がOHからなることを 特徴とする請求項27に記載のアミノアルキルリン酸。
  30. 30.c及びdが各々1であり、R1がHからなり、Aは、Rが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であるNRからなり、 Bは、Rが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であるNRからなることを特徴とする請求項21に記載のアミノアルキルリン酸 。
  31. 31.eが1であり、fが1であり、aが3であり、bが0であることを特徴と する請求項30に記載のアミノアルキルリン酸。
  32. 32.eが1であり、fが1であり、aが3であり、bが1であり、R2がOH からなることを特徴とする請求項30に記載のアミノアルキルリン酸。
  33. 33.R′がHからなることを特徴とする請求項20に記載のアミノアルキルリ ン酸。
  34. 34.c及びdが0であり、fが1であることを特徴とする請求項33に記載の アミノアルキルリン酸。
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