JPH07502757A - フルオロカーボン乳化液を含有し化粧品又は皮膚科用薬として用い得る製剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フルオロカーボン乳化液を含有し 化粧品又は皮膚科用薬として用い得る製剤本発明は、皮膚に対する酸素供給の改 善に有効な化粧品用又は皮ｒｆｊｌ科薬用の製剤に関するものである。 皮膚に対する酸素供給を改善するためには、過酸化水素などの過酸化物を使用し て、形成される発生期の酸素によって皮膚の細胞代謝を刺激することがすでに提 案されている。しかしながら、皮膚刺激など、かなりの副作用があるために、こ れらの使用は限定されている。ＤＥ−Ａ−２，５３４，３１５では、エアゾル容 器内の水相中に０２＝飽和ガス状フルオロカーボン及び界面活性剤を含む０□− 含打化粧品用調剤が特＋ｔ’ｌ’請求されている。ポルガレッロ　（Ｂｏｒｇａ ｒｅｌｌｏ）（ＥＰ−Ａ−２９６，６６１）は、化粧品部門用として等方性Ｑｉ 相系を開発しており、そこではハロゲン化化合物が酸素の担体として作用してい るものと推察される。代表的な組成物は、パークロロ−１−ブチルテトラヒドロ フランとポリフルオロ−１−プロピルテトラヒドロフランとの混合物３４％、イ ソプロパツール７％、水４９％、及び乳化剤１０％からなるものである。ここに 用いられている乳化剤は、界面活性の強いフッ素系の界面活性剤、例えばパーフ ルオロアルカンスルホンアミド型のものであるが、これらは、マウスの腹腔内適 用においてきわめてｒｊｓ性が高＜　（ＬＤ５０　０．］−０，２ｇ／ｋｇ）、 また、皮膚に対する刺激物として作用することが知られている。 さらに可能性ある解決法として、甲殻類からの血リンパ抽出物、あるいはウシ牌 臓からのタンパク質抽出物の利用がある。ヒトのヘモグロビン、あるいはごく最 近ではバイオテクノロジーによって造られたヘモグロビンは、これまでのところ 、局所用の１宙白で活用できる形態としては人手できていない。さらに、ＥＯ含 有量が５０％までのＰＯ／ＥＯブロックポリマーは、ガス状酸素に対して比較的 良好な可溶性を（ｆする。これに反して、ＥＯ含有量が６０〜８０％のブロック ポリマーは、酸素に対して低い可溶性を示す固体製品である。 しかし、これまでのところ、ｌ記のような製剤や方法によっては、皮膚表面にお いて納得できるような、物理的に検知できるような回復（ｔｏｎ’ｉｎｇ）や再 生を達成することはできなかった。 本発明の「Ｉ的は、明確な効果が達成できるような様式で、フルオロカーボン（ 過フッ化炭化水素）類の適切な乳化液を特徴とする特定の製剤を用いることによ って、皮膚に対する酸素の供給を改善することにある。 本発明によれば、本製剤は、適用に適した担体【国こ、乳化剤としての非イオン 系界面活性剤を１ないし８重量％含有し、酸素を担持したフルオロカーボン又は フルオロカーボン混合物を０．０２ないし１００爪量／容舐％含有する水性乳化 液を含むものからなるものである。 本発明による製剤は、特定の適用法に応じて、固体状、液状、あるいは半液状、 例えば、パウダー、ローション、シャンプー、クリーム、あるいはゲル・ペース トの状態をとり得る。これらの形態のそれぞれに適した担体は当業者によく知ら れている。 本発明の本質的特徴は、製剤中にフルオロカーボン乳化液が存在することであり 、これによって皮膚の効果的な回復が確保できる。 種々のフルオロカーボン類を用いることができ、例えば、脂肪族直鎖及び分岐フ ルオロアルカン類、単環又は双環の非置換又はフルオロアルキル置換フルオロシ クロアルカン類、過フッ化脂肪族又は双環アミン類、ビス（パーフルオロアルキ ル）エテノ類、パーフルオロポリエーテル類、あるいはこれらの混合物を用いる ことができる。特に好ましいフルオロカーボン類は、パーフルオロデカリン、Ｆ −ブチルテトラヒドロフラン、パーフルオロトリブチルアミン、パーフルオロオ クチル・ブロマイド、ビス（フルオロブチル）エテノ又はビス（フルオロヘキシ ル）エテノ、あるいはＣ６−Ｃ９−パーフルオロアルカンである。 本乳化液中のフルオロカーボンの含有量は、２０ないし１００重量／容量％の範 囲、好ましくは４０ないし１００重量／容量％の範囲内である。特に好ましい範 囲は、７０ないし１００重量／容量％の範囲である。 ここで用いる［フルオロカーボン類」という言葉は、０□やＣＯ２などのような ガス類を移送する能力のある、過フッ化、又は、高フツ化炭素化合物類又はその 混合物を意味するものと理解される。 本発明のために用いる高フツ化炭化水素化合物は、そのほとんどの水素原子がフ ッ素原子によって置き換えられたものである。多くの場合、水素原子のほぼ９０ ％までがフッ素原子によって置換されていれば目的は達せられる。本発明のため に用いるに好ましいフルオロカーボン類は、水素原子の少なくとも９５％、さら に好ましくは９８％、最も好ましくは１００％、が置換されているものである。 適切な乳化剤は非イオン系界面活性剤であり、ＥＯ／ＰＯブロックポリマー型及 び／又はエトキシ化ソルビタン脂肪酸エステル、ＤＤ−ＷＰ１３１，５５５にお けるフッ化非イオン系界面活性剤、あるいは、ＤＤ−ＷＰ２６５，３９８　ＡＩ における過フッ化イミノビス（ポリオキシアルキレン）などである。 これらのフルオロカーボン乳化液は、ＤＤ−ＷＰ２２２，４９４　ＡＩ、あるい はその他既知の方法によって調製することができる［”Ｔｅｎ５ｉｄｅＳｕｒｆ ａｃｔａｎｔｓ　Ｄｅｔｅｒｇｅｎｔｓ″、　２５　（１９８９）、　５．　ｐ 、　２８４）　、用いられる補助乳化剤には、長鎖脂肪酸のアルカリ金属塩やリ ン脂質が含まれる。 本発明によるフルオロカーボン乳化液含有製剤を化粧品又は皮膚科用架として用 いた場合の利点は、このフルオロカーボンによって与えられる余剰の酸素供給に よって血行が促進され、それによって表皮層における代謝過程が促進され、一般 的な蒸散状態が活性化されることである。細胞呼吸が増加すれば、自然の皮膚防 衛力は強化され、皮膚毒素の排除が促進される。 冒頭に述べたような既知の製剤とは違って、本発明による製剤では、その異常に 高い酸素溶解能力によって、化学的に不活性なフルオロカーボン類が局所適用に おいて皮膚に有効に酸素を供給する能力を持つことが示されている。 化粧品としての使用は、ヒトの顔面部位に限らず、蜂巣炎にかかって供給欠乏症 を伴った脂肪組織、頭髪域などを含む、身体のあらゆる表皮域に適応する。フル オロカーボン乳化液を含有する化粧品や皮膚科用架の局所適用はこれまで知られ ていない。フルオロカーボン類自体は化学的、生物学的に不活性な、高酸素溶解 能力を有する有機液状物である。これらは、その特質がら、代用血液乳化剤にお けるガス担体として提案されており、また人体にも使用されている。　［Ｋ、Ｃ ，Ｌｏｗｅ：　”Ｂｌｏｏｄ　５ｕｂｓｔｉｔｕｔｅｓ”。 Ｅｌｌｉｓ−Ｈｏｒｗｏｏｄ、　Ｃｈｉｃｈｅｓｔｅｒ、　ＧＢ、　１９８８） 本フルオロカーボン類は、意図する特定の目的に応じて、ｏ２溶解性、蒸気分圧 、脂質溶解性などに従って選択することができる。 フルオロカーボン類のｎ−ヘキサンを田こおける臨界溶解温度（Ｃ５Ｔ）は、脂 質、例えば細胞膜における溶解性と相関関係を有し、従って皮膚を通じての放散 速度の尺度となる。従って、例えばＣ５Ｔ値の小さいパーフルオロデカリンやパ ーフルオロオクチル・ブロマイドはかなり迅速に放散され、これに対して、Ｃ３ Ｔ値が５９°Ｃと高いＦ−トリブチルアミンは半減期の長い放散度を示す。 フルオロカーボン類は混合することによって理想的に作用するもので、そのよう な混合物のＣ５Ｔ値は、組成と直線的関係にあることがわかった。従って、種々 のフルオロカーボン類を混合することによって、？ｉｔ独化金化合物しばしば達 成できないような特定のＣ３Ｔ値を確立することが可能である。このような知見 によって、皮膚への浸透速度や滞留時間を積極的に左右するために、フルオロカ ーボン混合物を選択して使用することが可能である。 フルオロカーボン乳化液を活性成分として軟膏、クリーム、ローション、及びそ の他の水性又はアルコール性化粧用調剤に加えることは、本願の意図する目的の 一部として行われるもので、フルオロカーボン含有量、すなわち、ｏ２利用量は 、広い範囲内で変化させることができる。例えばゲル、ペースト、パウダー、軟 膏、クリーム、ローション、及び、水性又はアルコール性エキスなどのような化 粧用剤に混合するに先だって、この乳化液にガス状酸素を部分的に担持又は飽和 させることができる。大気中の酸素で飽和されていれば、ヘンリーの法則（Ｈｅ ｎｒｙ’ｓ　ｌａｗ）に従って通常定まる平衡関係により、類似の既知調剤より も高い酸素含有量が確保される。 本発明によれば、化粧品用又は皮膚科用製剤中のフルオロカーボン乳化物の含有 量は、０．０５ないし８０重量％の範囲、好ましくは０．０５ないし６０爪量％ の範囲、特に１ないし５０重量％の範囲とすることができる。 以下、本発明を実例によってさらに詳しく例示する。ＤＤ−ＷＰ４９４　Ａｌ又 はその他既知の方法に従って調製した乳化液の混合は、実施例１に示したように 、困難なく行われる。 実施例ＩないしＩＩＩはフルオロカーボン乳化液の調製法を述べるもので、この ものを次いで実施例１ないし１７の製剤に使用した。 化か伯ス〕１川■ テトラフルオロエチレン（２０％）とパーフルオロトリプロピルアミン（８０％ ）の混合物であって沸点範囲が１４０ないし１８０°Ｃであるフルオロカーボン ２／３部と、分子量８α損ないし９０００のポリオキシエチレン／プロピレン共 重合体である乳化剤１／３部とからなる混合物４０％を、純酸素の溢流下に（０ ，２ないし０．５バール）水６０％に加え、この混合物を７ないし１５°Ｃの最 適温度で乳化させる。これは、最小回転速度１０．００Ｏｒｐｍの任意のホモジ ナイザーを使用することによって行うことができる。 この酸素担持乳化液を殺菌するために、５ないし１０％のエタノール又は適当な 防腐剤を加える。 所望の粒度は均質化時間に左右される。本例では１５分であり、それによって３ ００ないし５００ｎｍの粒度が得られる。 例示ｍａＵｌ目を工 同ｈｔのテトラフルオロエチレン及びパーフルオロトリプロピルアミンよりなり 、１（イ）ないし１４０°Ｃの沸点範囲を有するパーフルオロアルカン混合物万 ％を、純酸素の溢流下に（０，２ないし０．５バール）、５ないし２０°Ｃの温 度で、ソルビタン脂肪酸エステル８．４％と徐々に混合する。　（ここに示すパ ーセンテージは最終乳化液における含イＴ量に基づくものである。） 残余の６６．６％分は蒸留水であり、これを、高槻域せん断力（］２，０ＣＸＩ ）ないし１５．００Ｏｒｐｍ）の適用下に、パーフルオロアルカン／ソルビタン 脂肪酸エステル混合物に加える。 これによって酸素担持乳化液が得られ、この粒度は２０分間均質化した後で２０ ０ないし４００ｎｍである。 侃丞眞丸ゴ叫り阻 テトラフルオロエチレン（４０％）とパーフルオロトリプロピルアミン（６０％ ）とよりなり、１７０ないし１８０’Ｃの沸点範囲を有するパーフルオロアルカ ン混合物Ｂ％、及び、分子ｆｆｔ　２０００ないし５αカのプロピレン・グリコ ール３％を、純酸素の溢流下に（ｏ、２ないし０．５バール）予備混合する。　 （ここに示すパーセンテージは最終乳化液における含有量に基づくものである。 ）この中に、残余の７４％分の蒸留水を、超音波粉砕機〔シントロード径（ｓｙ ｎｔｒｏｄｅ　ｄｉａｍｅｔｅｒ　）　２０　ｍｍ、周波数５０．４０　Ｈｚ　 ）を用いて分散させる。２ないし５分間で粒度５ｏないし２００ｎｍの均質な高 い酸素含有乳化液が得られる。温度は１ｏないし３°Ｃでなければならない。 尖旌似上 昼夜用クリーム Ａ相 ソルビタン・セスキオレエート　６．５％セチル・アルコール、ステアリル・ア ルコール（約５０：５０混合物）４．０％ イソオクチル・ステアレート　３．０％Ｂ相 プロピレン・グリコール　２．１％ アラントイン　０．５％ アロエ・ベラ（Ａｌｏｅ　Ｖｅｒａ　）　２．０％安息香酸　０．４％ 水　所要量 Ｃ相 香油　ｉ、ｏ％ フルオロカーボン乳化液（実施例Ｉによる）　２５．０％週に汰 人相を撹拌下に６５°Ｃに加熱する。Ｂ相も６５℃に加熱し、温度が安定した時 点で直ちにＡ相に加える。均質化時間は１０分である。 続いて冷却段階に入る。温度が＜３５°Ｃに達した時点で直ちに、ごくゆるやか に撹拌しながらフルオロカーボン乳化液及び香油（Ｃ相）を加える。 実施伍１ ボディーローション ポリアクリル酸（分子−量４百万）０．５％トリエタノールアミン（ＴＥＡ）　 ０．５％−ｔ＝ｆル・アルコール、ステアリル・アルコール（約５０：５０混合 物）１．５％ プロピレン・グリコール　２５％ フルオロカーボン乳化液（実施例■による’）　１５．０％香料　０５％ 水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 去履但ｌ クレンジング乳液 燐酸エステル／パルミチン酸イソプロピル（１：１比）　７５％ ポリグリセリン・エステル／パルミチン酸イソプロピル（１：１比）８．５％ 安息香酸　０．５％ 香料　０．５％ フルオロカーボン乳化液（実施例■による）　５０．０％脱イオン化水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 尖旌桝± フェイスマスク 憐酸エステル／パルミチン酸イソプロビル（１，１比）５，０％ ポリオキシエチレン・ソルビタン・モノ硫酸マグネシウム　０．５％ フルオロカーボン乳化液（実施例■による）　６０．０％水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 尖鼻桝Σ 液状ゲル ポリアクリル酸（分子量４西万）１．０％ヒドロキシエチルセルロース　０２％ ポリプロピレン・グリコール　５，０％フルオロカーボン乳化液（実施例ＴＩに よる）　４５．０％安息香酸　０．３％ 香料　０．２％ 水　所要量 調製法： 室温下、ゆるやかに撹拌しながらフルオロカーボン乳化液をゲルと混合する。 尖Ａ且立 日光製剤（ｓｕｎ　ｐｒｅｐａｒａｔｉｏｎ　）はぼ同量の液状パラフィン、ポ リグリセリン・エステル、安定化剤、パルミチン酸イソプロピル、蜜蝋からなる 乳化剤系　２９．５％グリセリン　３．５％ ＭｇＳＯ４・７Ｈ２００，５％ 防腐剤　０．２％ 香料　０．５％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＴＩによる）５，０％水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 実旅侃Ｌ シャワー・ゲル ラウリル・エーテル硫酸ナトリウム　３７．０％ラウリル・エーテル硫酸マグネ シウム　１０．０％パール・ラスター濃縮液　３，０％ クエン酸　０．５％ フルオロカーボン乳化液（実施例■１による）２．５％調製法： フルオロカーボン乳化液を最終シャワー・バスにゆっくり加え、均質混合物とな るまで撹拌する。 宋旌桝旦 シャンプー ラウリル・エーテル硫酸ナトリウム　３０．０％ラウリル・エーテル硫酸マグネ シウム　８．０％パール・ラスター濃縮液　５．０％ アルキルアミドスルホサクシネート　３．０％ビタミンＢ　１．、Ｏ％ タンパク質加水分解物　１．０％ 安息香酸　０．２％ クエン酸　０．０５％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＴＩによる）５．０％水　所要量 調製法は実施例７に準じる。 尖旌但文 ヘアー・コンディショナー セチル・アルコール／ステアリル・アルコール（約５０５０混合物）　１２．０ ％ 上上記アルコール台物のイソノナノエート　１．０％ココナツト・グリセライド 　３．５％〈ジエチレントリカゼインアミド　２．０％ステアリン酸　６．０％ グリセリン　１０．０％ クエン酸　０．０５％ レシチン　１．０％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩによる）　１０．０％水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 災ｌＩ歴 スキンケア−作用のあるロールオン・デオドラントＡ相 はぼ同量の液状パラフィン、パルミチン酸イソプロピル、燐酸エステルからなる 乳化剤系　１８．０％ Ｂ相 グリセリン　３．０％ ９６％エタノール　３．０％ 安息香酸　０，３％ 香料　１．５％ 水　所要量 Ｃ相 フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩによる）３，５％固艮汰 まずＡ相を室温でミキサーに入れる。 次いで、急速に撹拌しなからＢ相を少屓づつ加え、均質となるまで混合物を分散 させる。 ゆるやかに撹拌しなからＣ相を加える。 実部セロ上 アフターシェープ香膏 ポリアクリル酸（分子量４百万）０．５％ＴＥＡ　０．５％ グリセリン　１．５％ ラノリン　１．０％ ホホバ油　１．５％ ババッサ油　１．０％ ９８％エタノール　１０．０％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩＩによる）７．５％防腐剤　０．４％ 香料　１．０％ 水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 実り老口＾ ファウンデーション液 はぼ同量のグリセリル・ステアレート、鉗、（ＣＨ２）、４Ｑ（２（ＯＣＨ２Ｃ Ｈ□）、□０Ｈ１ＣＨ，（ＣＨ２）、４ＣＨ２（ＯＣＨ２）、ＯＨ、セチル・ア ルコール／ステアリル・アルコール（約５０：５０混合物）、パルミチン酸セチ ルからなる乳化剤系　８．５％ グリセリン　１．５％ 色材組成物：３．５％ 白色材　１．００％ 黒色材　０．３５％ 赤色材　０．８５％ オークル色材　１．３０％ よりなる。 フルオロカーボン乳化液（実施例１１１による）　２０．０％実海責口止 半透明メイキャップ・パウダー、コンノ（クト■１粉剤ステアリン酸マグネシウ ム　９．５％ 色材組成物：２．６％ 褐色材　０．８％ 黒色材　０．１％ 白色材　１．２％ 赤色材　０５％ よりなる。 香料　０．５％ バインダー乳化液　７．５％ 処理促進剤としてのバインダー乳化液：セチル・アルコール／ステアリル・ アルコール（約５０・５０混合物）３．５％プロピレン・グリコール　４．０％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩＩによる）１．５％水　所要量 バインダーの調製法は実施例１に準じる。 太海蓋口± 遮光剤を含むアイ・メイキャップ ポリアクリル酸（分子量４百万）０．５％セチル・アルコール／ステアリル・ア ルコール（約５０：５０混合物）３．５％ パラフィン油　２，０％ プロピレン・グリコール　１．５％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩＩによる）０．５％色材組成物：４．５％ 白色材　２．０％ 褐色材　０．５％ 黒色材　０．３％ 赤色材　１．７％ 脱イオン水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 実１責ＵΣ コンパクト用頬紅 タルク　所要世 相タンパク質　５．０％ パール・ラスター顔料　１０．０％ ステアリン酸マグネシウム　５．０％ 香料　０．５％ バインダー乳化液　７．０％ 処理促進剤としてのバインダー乳化液：セチル・アルコール／ステアリル・アル コール（約５０：５０混合物）３．５％ プロピレン・グリコール　４．０％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩＩによる）０．５％脱イオン水　所要量 バインダーの調製法は実施例１に準じる。 実海責口止 日焼は剤（ｓｅｌｆ−ｔａｎｎｉｎｇ　ａｇｅｎｔ）セチル・アルコール／ステ アリル・アルコール（約５０：５０混合物）　２０．０％ グリセリン　５．０％ プロピレン・グリコール　３．０％ ジヒドロキシアセトン　３．０％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩＩによる）　１２．５％香料　１．０％ 脱イオン水　所要量 調製法は実施例１に準じる。 夫記生巴 液秋ゲル ポリアクリル酸（分子　ｒ’ｎ　４　ｉ’、　１万）１．０％ヒドロキシエチル セルロース　０．２％プロピレン・グリコール　５．０％ Ｔ　Ｅ　Ａ　０．５％ フルオロカーボン乳化液（実施例ＩＩＩによる）　４５．０％防腐剤　０・３％ 調製法： ゆっくり撹拌しながら室温でフルオロカーボン乳化液をゲルと混合する。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．乳化剤としての非イオン系界面活性剤１ないし８正量％と、酸素を把持した フルオロカーボン又はフルオロカーボン混合物０．０２ないし１００重量／容量 ％とを合有する水性乳化液を含むことを特徴とする、化粧品／皮膚科用薬として 用いることができるフルオロカーボン乳化液含有担体担持製剤。
2. ２．フルオロカーボン含有量が、２０ないし１００重量／容量％の範囲、好まし くは、４０ないし１００重量／容量％の範囲、特に好ましくは、７０ないし１０ ０重量／容量％の範囲、であることを特徴とする請求項１による製剤。
3. ３．上記フルオロカーボン（類）の酸素把持乳化剤を、０．０５ないし８０重量 ％、好ましくは、０．０５ないし６０重量％、特に好ましくは、１ないし５０重 量％、含むことを特徴とする請求項１又は２による製剤。
4. ４．フルオロカーボン類が、脂肪族直鎖若しくは分岐フルオロアルカン類、単環 若しくは双環の非置換若しくはフルオロアルキル置換フルオロシクロアルカン類 、過フッ化脂肪族若しくは双環アミン類、ビス（パーフルオロアルキル）エテン 類、パーフルオロポリエーテル類、又はこれらの混合物、からなる群から選ばれ たものであることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項による製剤。
5. ５．フルオロカーボン類が、パーフルオロデカリン、Ｆ−ブチルテトラヒドロフ ラン、パーフルオロトリブチルアミン、パーフルオロオクチル・ブロマイド、ビ ス（フルオロブチル）エテン、及びＣ６−Ｃ９−パーフルオロアルカン類からな る群から選ばれたものであることを特徴とする請求項４による製剤。
6. ６．乳化剤として、過フッ化イミノビス（ポリオキシアルキレン）類、ポリオキ シエチレン／ポリオキシプロピレン共重合体、エトキシ化ソルビタン脂肪酸エス テル、非イオン系エトキシ化フツ素系界面活性剤、及び／又はエトキシ化ポリプ ロピレン・グリコールを含むことを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１項 による製剤。 ７皮膚に対する酸素供給を制御するための化粧品／皮膚科用薬としての、請求項 １ないし６のいずれか１項による製剤の用途。