JPH07502500A - 抗酸化性を有する合成肺表面活性剤 - Google Patents

抗酸化性を有する合成肺表面活性剤

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JPH07502500A
JPH07502500A JP5508432A JP50843293A JPH07502500A JP H07502500 A JPH07502500 A JP H07502500A JP 5508432 A JP5508432 A JP 5508432A JP 50843293 A JP50843293 A JP 50843293A JP H07502500 A JPH07502500 A JP H07502500A
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メレルダウファーマス−ティカルズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の名称 抗酸化性を有する合成肺表面活性剤 発明の分野 本発明は合成肺表面活性剤として有用な抗酸化性をもった一連のポリペブチF’  Qの合成、これらのポリペプチド類と脂質との混合物類の調製、その製法、お よび哺乳類の呼吸用R症候群(respiratory distress s yndrome)の治療に有効な製剤組成物類に間する。 発明の背景 肺は有毒な酸化体と、酸化防止剤防衛系の保護活性との微妙な均衡の上に存在し ている。酸化体の増加や保護的な酸化防止剤防衛系の機能不全によるこの系の不 均衡は、肺の病理生理学的な症状を生じ、肺機能不全を起こす、WI化体の増加 が寄与している肺機能不全の一つのタイプが呼吸困難症候R(RDS)である。 乳幼児呼吸困難症候群は、生後28日間の主要な死因である。これは世界で乳児 100名当たり1名の割合で生じ、約lO%が死亡している。症候群は予定日を 迎えた出生児にはまれにしか起こらないが、一般に胎児の発育不全や出生時の低 体重(2kg以下)に関連している。成人のRDSは乳幼児のものと同様な臨床 特徴および病理生理学を示し、同様なやり方で集中強化治療施設において管理さ れる。成人の病気は多様な病因をもち、散在性感染、胃内容物の吸引、刺激物や 毒物の吸入なとの肺慣害と、過剰投与の麻酔薬なとのPI源から生ずる肺水腫の 結果として生ずる。 呼吸困難症候群(RDS)は、ガス交換が起こる場所である肺胞を被覆する肺表 面活性剤の不在または機能不全と関係しており、スーパーオキシドラジカル、ヒ ドロキシルラジカル、ヒドロキシルラジカルを発生させろろ過酸化水素、および 細胞+a tiに密接に結び付けられている過酸化脂質のような酸化体として知 られる、酸素を中心としたフリーラジカルに関連があるとされたくヘフナー(H effner)ら、 Am、Rev、Re5pir、Dis、104巻531− 554頁、1989年:ハリエル()lalliwell)、FASEB 、1 . 1巻35B−364頁、1987年)。 酸化防止剤祁分をもたない本発明の合成肺表面活性剤ポリペプチド類は、198 8年12月 9日出願の 米国特許 第282.795号と1988年7月1日 出願の出願番号第214.228号に記載されており、これらは参照により本明 細書に取り入れられている。し・かじ、本発明の一つの目標は、酸化防止性、す なわち感受性化合物類の酸化体への酸化を抑制する能力、をもった有効な合成肺 表面活性剤を提供することである。 幾つかの合成肺表面活性剤製剤では、ビタミンEのような治療剤を、別個の成分 として表面活性剤製剤に加えている(米国特許第4,765.987号: PC T公間番号第WO90/11768号: PCT公間番号第−09010746 9号)、シかし、本発明では、酸化防止剤は別個の成分てなく、ポリペプチド内 に実際に入れられている。酸化防止剤をポリペプチドに入れることの利点は、3 成分混合物(脂質、ポリペプチド、および酸化防止剤)をもつ代わりに、2成分 混合物が利用できることである。これは、市販可能な薬剤の効力を試験する場合 に、各成分について種々の用量と処方剤を試験しなければならないため、試験上 の著しい利点となりうる。さらに、2成分処方剤は、製造がより容易である。 本発明のポリペプチド類は、脂質との混合物中で単独で、またはポリペプチドが 表面活性剤混合物の少量成分をなす脂質混合物中と絹み合わせて使用できる0本 発明の組成物類は、合成成分の定義された混合物であるから、高純度で、標d! 1ヒされたやり方で調製できる。また、成分は動物給源に由来するものでなく、 これはウィルスや!INによる汚染の危険を最小限化する。 発明のまとめ 本発明は、ポリペプチドと脂質の複合体からなる合成肺表面活性剤を含み、該ポ リペプチドは次の式%式% を有するかその光学活性異性体又は製薬上受入れられる塩である0式中 Xは水素、Ct−Sアルキル基、Ct−t。アシル基、アミ−ノ酸、ジペプチド 、又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)、− (ここてnは1〜3の整数である)、又はTてあり、Tは式c式中n°は整数1 8てあり、Wは−NHC(0)−1−N)ICl3−1−OC(0)−1−C( 0)O−1−5C(0)−1又は−SS−であり、Dは式であって、ここで、B は結合、Cl−16アルキレン、又はC2−11Sアルケニしンであり、またB 、はB又はてあって、ここて各R1、R2、R:i、Ra、R5、R6、及びR 7は独立にC1−。アルキルである]として定義され、又は XとYと+、t−tll+、:Da−C(0)−又はDb−C(0)−であI) 、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、0−Da又は0− Dbて、%iJ、Zは配列 −AH−A2−A3−、44−、A6−A6−A7−輸−A9−A、。−All −At’−A2“−A3゛−A4゛−A5”−A、’−A7°−A8°〜輸′− A、。’−Att’−AH”−42”−43”−A4”−A5”−A8”−A7 ”−A8”−A9゛゛−へ、。”−AIl°゛−A、”l −42II l − を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残基のペプチド残基て あってA、〜A11と命名されるアミノ酸残基の任意の一つから始まり得るもの であり、式中A1、A、T、A、″、八、H″、A4、A 41、A4”、A、 、 A8’及びA9”は、それぞれS生立に−G I IJ−1−Asp−1− Ala−1−Gln−1−Asn−1−Gly−5−5er−2−Thr−1− Lys−1−Arg−1−0r n−1−11Arg−;からなる親水性アミノ 酸残基がら選択され、A2、A21、A2゛゛、A2”°、A3、A3T、A3 ゛、八〇、A 、 l、A6”、A7、A7゛、A?−Ato−Ato゛、及び A、 oI+は、それぞれ独立に−Leu−1−Nle−1−Met−1−Al a−1−Val−1−Phe−1−Nva−1−11e−又は−Tyr−;から なる親脂質性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミノ酸誘導体残基Tてあり 、A5、A 、 I、A5゛9、All、A1.′、及びAll”は、それぞれ 独立に−Lys−1−0rn−1−Arg−、−hArg−;からなる塩基性ア ミノ酸残基から選択され、 A9、A9゛、及びA9パは、それぞれ独立に−Leu−5−Nle−1−門e t−1−Ala−1−Val−1−Phe−1−Nva−1−l 1e−1−T yr−1−Thr−1−5er−5−Gln−1−Asn−1−Gly−1−L ys−1−Arg−1−hArg−1・Trp−5−1:l rll−5−Tr p(For)−:からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるが 、又はアミノ酸残基誘導体Tてあり、 但し条件として式1中に少なくとも−っのT、−0−Da、−0−D b、 D  a−C(0)−又はD b−C(0)−が存在することを条(牛とする。 FiI7iは天然の肺表面活性剤と関連するl又はそれ以上の種類からなる。 これらのポリペプチド−脂質複合体及びそれらの製剤組成物は哺乳類の呼吸困R (clistress)症候群の治療に有用である。 図面の簡単な説明 図1はWMAPIO及び本発明の誘導体抗酸化ペプチドの構造を示す。 図2はトリフルオロエタノール(TFE)及び水中のペプチドと抗酸(ヒ剤ペプ チドのCDスペクトルを示す。 図3はペプチド及びペプチド抗酸化剤による詣貢バーオキシデーションの阻害を 示す。 (・)全てのパネルの対照; WMAP Ioハネル: (ロ) BHT(ブチルヒドロキシトルエン) (I B g/ml)、(V ) 1.5$ (+、s訃tD ヘブチF : 100 部(7)DPPC)、(V)4.5$; HBB−Lys MAPIOハネzL : () 0.6X、(マ) 1.2K 、(ロ) 2.4X、(■) 3.6!、(Δ)4.8X;11Bs−CysM APIOパネル:() 0.4!、(■) 0.8X、(マ)1.5!、(ロ) 3z。 図4は同じ表面活性剤(・)に対する代表的な圧力一体積しぼみ曲線を示してい る。丸い点でない曲線は、完全に充分な肺(最も左の曲線)及び欠陥のある洗浄 された肺(最も右の曲線)に対応する。 発明の詳細な記載 天然のアミノ酸の次の一般的な省略形が明細書を通して使用される。 Val又はV −バリン Leu又はL −ロイシン +1e又は1− イソロイシン Phe又はF −フェニルアラニン Trp又は−−トリプトファン Met又は門 −メチオニン Ser又はS −セリン Tyr又はY −チロシン Asp又は0− アスパラギン酸 Glu又はE −グルタミン酸 Gln又はq −グルタミン Thr又はT −スレオニン cry又はf; −グリシン Lys又はに −リジン 八rg又はR−アルギニン Asn又はN −アスパラギン hA rg −ホモアルギニン Nνa −ノルバリン 丁rp(For) −N・ホルミル−Trpグリシンを例外として、天然アミノ 酸はキラル炭素原子を含有している。他で特定的な指示がなければ、本明細書て 言及される光学活性アミノ酸類はL立体配置のものである。ポリペプチド中のア ミノ酸の全部がすべてD立体配置か、すべてし立体配置であるのが好まし、い0 本発明の酸化防止剤部分がペプチドに付加されたら、立体異性体類が形成されう る0本発明はこのような立体異性体の混合物類、並びに単離された立体異性体類 を含む。 慣習とおり、本明細書で描かれているペプチド類の構造は、アミン末端が連鎖の 左側にあり、カルボキシ末端が連鎖の右側にあるような構造である。 二つ以上のアミノ酸が一緒になってペプチドを形成する時は、水要素は除かれ、 各アミノ酸の残りの部分は残基と呼ばれる。従って、「残基」は末端アミノ基の 水素原子を欠いているか、及び/又は末端カルボキシ基のヒドロキシル基を欠い たアミノ酸である。受は入れられた用語を使用して、アミノ酸又はアミノ酸誘導 体に対する3文字コートの前(水素の欠如を示す)及U/又は後(ヒドロキシル の欠如を示す)にあるダッシュ<−)は、残基を示している。 本明細書で使用される「アルキル」は、特定された炭素原子の数に応じて、メチ ル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチル、第三ブチル、第ニブチル、イソペ ンチル、I−メチルブチルのような直鎖又は分枝鎖炭化水素基を會味している。 本明細書で使用される「アシル」は、ヒドロキシル基の除去によって有機酸から 形成される基である。−船式はRCO−であって、ここてRは脂肪族、脂環式、 芳香族炭化水素、又は水素(ホルミル基)でありうる、R基は置換基をもちうる 。アソル基の一例はサクシニルである。 本発明のX基は水素、C2−5アルキル基、C1−、。アシル基、アミノ酸、ジ ペプチド又はトリペプチドでありうる0本明細書に記載されているポリペプチド の働きに干渉しない圧雪のアミノ酸、ジペプチド、又はトリペプチドがXてあり うる。アミノ酸、ジペプチド、又はトリペプチドは、以下に述べる固相配列手順 のような任意適当な方法によってYに、又はYが結合の時にはZに結び付くこと ができる。XがC1−5アルキル基の時には、アルキル基は任意適当なアルキル 化法によりてYに、又はYが結合の時にはZに加えることがてきる。XがC1− 1゜アシル基の時には、アシル基は任意適当なアシル化法によってYに、又はY h<結合の時にはZに付加できる。 )゛とYoは各々独立に結合、1−3個のセリン残基又は誘導体化アミノ酸Tで ある。Y又はYoがl・3gの七リン残基の時には、七リン残基は以下に述べる 固相配列手順のような圧雪適当な方法によってZに結合できる。Tはまた、固相 配列手順のような任ta当な方法によって誘導体化アミノ酸としてポリペプチド ’ Zに結合できる。 Tは とし、て定義される。[式中n′は整数!・8、好ましくは整数i4テア+)  、\V バーNHf:(0)、、−NHCH2−1−0C(0)−1−C<O> 0−1−5C(0)−1又は−55−1好ましくは−NHC(0)−又は−5S −であり、ここてDは式 てあって、ここで、Bは結合、Cl−16アルキレン、又はC2〜、6アルケニ レンてあり、またB、はB又はであって、ここて、各R,、R2、R3、R4、 R1!1、R6、及びR7は独立に61−6アルキルである]、既に述べたよう に、アルキルは直鎖又は分枝鎖アルキルであり得、また、R,−7の各々はl− 6111の炭素原子を含有する異なるアルキルでありうる一R+、R2、R6、 及びR7が各々第三ブチルて、R3、R,、及びR5の各々がメチルであるのが 好ましいsDaはDbより好ましく、BはB、より好ましい、Bが結合であるの が好ましい。 Dはポリペプチドに酸化防止性を与える部分であると考えられるため、本明細書 では「酸化防止剤部分」とよふ、しかし、Dはポリペプチドへのリンカ−を必要 とし、従って「ポリペプチドに結合された酸化防止剤部分」と記載する時には、 これが適当なリンカ−1例えばW、・C(0)−又は−0−をも包含することは 理解されるであろう。 Tを形成させろ一つの方法は、酸化防止剤化合物の結合を受けるアミノ酸の側@ を変更することである。この結合を受けるアミノ酸類は、典型的にはその側鎖上 に官能基をもっている。これらのアミノw1頚の幾つかの例は、アミノ側鎖(N ε)官能基をもったアミノ酸類、例えばリノン七オルニチン:ヒドロキシ側鎖官 能基をもったアミノ酸誘導、例えばセリンとスレオニン;スルフヒドリル側鎖官 能基をもったアミノM XI、例えばシスティンとホモシスティン;及びカルボ キシル測鎖官能基をもったアミノ酸類、例えばアスパラギン酸とグルタミン酸で ある。 側鎖官能基をもったアミノ酸誘導体類も使用でき、多くが市販されている。 Tを形成させるには、多くの方法がある0例えば、酸化防止剤化合物から形成さ れるアシル化剤によって、アミノ酸又はアミノ酸誘導体の側鎖アミノ基、側鎖ア ルコール基又は側鎖スルフヒドリル基をアシル化てきる。アシル(ヒ剤であるた めには、酸化防止剤化合物類は対称的無水物や活性エステル、例えばN−ヒドロ キシベンゾトリアゾールエステル< HoBtエステル)を形成できる0次にア シル化剤を未侃謹官能基の目標位置に対して露出させて、反応が起こるようにさ せる。これは、酸化防止剤部分を受け取るアミノ酸が樹脂に結合されたペプチド の一部である場合の、固相ペプチド合成で1テかわれるのが好ましい。 エステル化、還元性アルキル化等によってペプチドに取り入れるに先立って、個 々のアミノ酸類を変更することもてきる。官能基を含有するアミノ酸及びアミノ 酸誘導体類のその池の変更は、この技術で周知である。 本発明でアミノ酸類やアミノ酸誘導K 1との反応に有用であることがわかった 酸化防止剤化合物類の好ましい例は、以下のとおりである。 1) HBB 3.5−ジーt −7チルー4−ヒドロキシ安息香酸 2) HOP 3−(3°、5′−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル) −プロピオン酸 3) HBC3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシ珪皮酸 4) HBA 2−(3’、5’−ジー第三ブチル・4−ヒドロキシフェニル) 酢酸 5)ジーHBA 2.2−ジー(3″51−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフ ェニル)酢酸 6) Trl 6−ヒトロキシー2.5.7.8−テトラメチルクロマン−2− カルボン酸くトロロクスとしても知られている) ?) HBB−アール 3,5−ジ・第三ブチル−4−ヒドロキシベンズアルデ ヒド 8) 118B−オール 3.5−ジー第三7チルー4−ヒドロキシヘンシルア ルコール 9) HBS 3.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシチオフェノール 官能基がスルフヒドリル基の時に885%88B、HOP、 HBA。 ジーHBA、及びTrlを使用するのが好ましく、また官能基がアルコール基又 はアミノ基の時にはHBB、HBP、 tlBc、 HBA、ジーHBA、及び Trlを使用するのが好ましい。HBB−7−ルは、アミン側鎖の還元アルキル 化に使用でき、HBB−オールはv1側鎖とカルボン酸末端のエステル化に使用 できる。 上の酸化防止剤化合物類は市販されているか、又はその合成はこの技術で知られ ている。例えば、3.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル酢酸はlz v、 Akad、 NaukSSSR,Ser、 Khim、、 358 (1 965年)に記載され、また3、5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンズア ルデヒドはJ、Org。 CheIll、、 22巻1333頁(1957年)に記載されている。一般に 、酸化防止剤化合物は、(1)本発明のポリペプチドに結合できるもの、(2) ポリペプチドに結合されていて酸化防止剤活性を示すもの、及び(3)ポリペプ チドが本明細書に記載される性能を示すことが出来るようにするものてあればと んなものても本発明で使用できる。 既でに述べたように、酸化防止剤化合物とアミノ酸又はアミノ酸誘導体が本明細 書に記載されたとおりに反応するとき、アミノ酸誘導体が形成され、その残基は 式1においてTて表わされる0本明細書て使用されるTとその他の基の略字の例 は以下のとおりである。 −[11ε−HBB−シysコーは次式を意味する。 Nεが、HBB (反応しているためヒドロキシル基をもたないもの)と結合す る側鎖アミノ基を意味していることに留意。 −[5−Has−Cys]−はシスティン残基の側鎖に硫黄基で結合されたHB S (スルフヒドリル基の水素をもたないもの)を意味している。 −[θ−HBB−5er]−は七リン残基の側鎖上の酸素に結合されたHBB  (ヒドロキシル基をもたないもの)を意味している。 HBC−Leu−はロイシン残基のα−アミノ基に結合されたHBC(ヒドロキ シル基のないもの)を意味している。 Nc−F@oc−Nc−Boc−Lys[Nc ・88B−アール]は、Ncが Fm0cによって保護され、NcがBocによって保護され、かつ0RB−アー ル(酸禦原子をもたないもの)がNε位置に結合されている場合のリジンアミノ 酸を意味している。 Fmoc−Glu[入−MOBエステル]は、N(1がFmocによって保護さ れ、l+ B B−オール(ヒドロキシル基をもたないもの)がグルタミン酸の 側鎖カルボキシル基に結合されて、次のエステルを形成するグルタミン酸アミノ 酸を意味してTri−Leu−は、ロイシン残基のα−7ミノ基に結合されたト ロロクス(ヒドロキシル基をもたないもの)を意味Trl−Leuの例で示され るように、酸化防止剤部分くこの場合D=Dbで、B=結合)は、カルボニル基 (C(0)−)と−緒にポリペブチF’ Zのα−アミノ末端に結合出来、すな わちX 、!−’i’は一緒になってD b−C(0)・を形成出来る。 そのほか、酸化防止剤部分Da又はDbはカルボキシ末端(−COOH)に結合 出来、末端−C(0)−0−Da又は−C(0)−0−Db(すなわちQ ニー 1:1−Da又は−0−Db)を形成出来4.M化防止剤化合物は既に述べたア シル化剤を形成出来、各末端にカップリング出来る。 1ヒ防止剤flB 9は、アミノ酸を変えてTを形成することにより、ポリペプ チド末端間で、又は少なくとも一つの末端上で、偵り鎖に結合できる。酸化防止 剤部分が末端間で側鎖に結合される時は、ペプチドのコンフォメーションを維持 するために、八。、A2°、A2“°、A2゛1、A3、A3°、A3′、A3 °1、A6、A、’、A、’°、A7、A7“、A7”、A9、A9°、へ、゛ 、A、。1.へ、。°、又はA、。”のような親油性のベブチF’ fil1分 に結合されるのが好ましい、ポリペプチド’ Zに結合されろ酸化防止剤部分は 一つ以上ありうる。 本発明のポリペプチド類は、溶液相の化学なと、当業者に容易に知られる種々の 手順によって調製できる。好ましい方法は、AB+ペプチド合成機のような自動 化方法を使用できる固相配列手順である。固相配列手順では、次のステップが生 し・る。(1)侃謹α−アミノ基をもった第一アミノ酸を樹脂支持体に結合する 。(2)侃謹a−アミノ基をもった第二アミノ酸のカルボキシ基を活性化する。 (3)J!−アミノ酸が樹脂に結合したままであることを可能にする試薬で、第 一アミノ酸を脱保護する。モして(4)第一アミノ酸のα−7ミノ基と第二アミ ノ酸の活性化カルボキシ基との間でカップリングが起こる。これらの段階は、新 しいアミノ酸残基で繰り返され、これによりペプチド形成が可能となる。新型の 長さのペプチドが形成されたとき、ペプチドを樹脂から切り離し、脱保護し、回 収する。 使用の樹脂支i!体は、ポリペプチド類の固相調製のためにこの技術で慣用的に 使用される任意適当な樹脂、例えば0.5〜約3%のジビニルベンゼンで架橋さ れたポリスチレンであり、初期に導入されるα−7ミノ保護アミノ酸とのエステ ル形成の場を提供するために、これをクロロメチル1ヒ又はヒドロキシメチル化 したものである。その他適当な樹脂支持体はpMHBA (ケンタラキー州ルイ スビル、ペプチド・インターナショナル社) 、RINK (カリフォルニア州 うホイヤ、カルバイオケム社)及びサスリン(ペンシルへニア州フィラデルフィ ア、バイオケム社)である、サスリン(5asrin)樹脂は、4B+ペプチド 合成機ユーザーマニュアルに記載されている第一アミノ酸を乗せるために特別な ABIサイクルを必要としている。全体を本明細書に取り入れるアプライド・バ イオシステムズ・モデル430Aペプチド合成機ユーザーマニュアルに記載され たとおりに、保護α−アミノ基をもった第一アミノ酸を樹脂に結合する。 第二アミノ酸を活性)じる好ましい方法は、第二α−7ミノ侃謹アミノ酸の対称 無水物又は活性エステルの形成を包含する0例えば、ジクロロメタン((lCM )の存在下にα−アミノ保護アミノ酸をジシクロへキシルカルボジイミド(DC C)と反応させて、対称無水物を生成出来る。その代わりに、Boc−アミノ酸 (第三ブチロキシカルボニル−アミノM)とHOBtをDCC中に溶解し、冷却 し、追加のDCCを加え、溶液を室温まで暖めることによって、HOBt活性エ ステルが形成できる0次に、この溶液をアミノ酸結合樹脂に加える。アシル化剤 を形成させるこの活性化法は、1ヒ防止剤化合物にとっても使用できる。 α−アミノ基のほかに池の官能基が存在する場合は、それらの基も保護しなけれ ばならない。一般に、α−アミノ基と各側鎖官能基は、一方の保護基を除くこと なく他方の保護基な除去できるように、異なる保護基て保護できる。 本発明での使用に考えられるα−アミノ保護基の部類には、(1)ホルミル、ト リフルオロアセチル、フタリル、トルエンスルホニル(トシル)、ベンゼンスル ホニル、ニトロフェニルスルフェニル、トリチルスルフェニル、0−ニトロフェ ノキシアセチル、及びγ−クロロブチリルのようなアンル型の保護基;(2)ベ ンジロキシカルボニル及び置換ヘンシロキンカルボニル、例えばp−クロロベン ジロキシカルボニル、p−ニトロヘンシロキシカルボニル、p−ブロモベンジロ キシカルボニル、p−メトキシベンンロキシ力ルボニル、1・(p−ビフェニル )−1−メチルエトキシカルボニル、α、α−ジメチルー3.5−ジメトキシベ ンジロキシカルボニル、及びベンズヒドロキシカルボニルのような芳香族ウレタ ン型保護基;り3)第三アチルオキシ力ルボニル(Boc)、ジイソプロピルメ トキシカルボニル、イソプロピロキンカルボニル、エトキシカルボニル、及びア リロキシカルボニルのような脂肪旅ウレタン保護基;(4)シクロベンチロキシ カルボニル又は9−フルオレニルメトキシカルボニル(Fmoc)のようなシク ロアルキルウレタン型保護基;(5))リフェニルメチル(トリチル)及びベン ジルのようなアルキル型の保護基;(6)トリメチルシランのようなトリアルキ ルシラン基がある。 しかし、α−アミノ8!!基の遇択は、使用の樹脂、目標位置の官能基、ポリペ プチド中に存在する他方の官能基、及びアミノ酸誘導体Tが切断試薬による樹脂 からの切り離しに耐えるかどうかに依存している6例えば5uc−Leu−Le u−Glu−L>5−Leu−Leu−Glu−Nc −HBB−Lys−Le u−Lys−Nl2(SEQ 10 N08l)をつくるには、C末端アミノ基 をつくるpMBHA樹脂が使用される。α−アミノ保護基はBoc、目標位置側 鎖アミノ(Nc)保護基はFmoc、非目標位置Nε保護基は2CIZ (2− クロロベンジロキシカルボニル)、非目標位置C0OH保護基は0Bzl (ヘ ンシルエステル)であり、ペプチドはAB143OAペプチド合成機上で標準的 なt−Boc化学を用いてII築される。Nc−Fmocはピペリジンによって 1!+沢的に除去でき、目標位置のリジン側鎖にHBBを結合させるために、) IBBはHOBT活性エステルとして導入される。樹脂からペプチドを切り離す と同時に、残りの保護基を除くためには、−水フッ化水素酸()IF)が使用で きる。 保護基を選択的に除くための試薬と保護基の適当な組み合わせの遍択は、この技 術で周知である0例えば、エム・ボダンズキー(M、 Bodanszky)  、rペプチドの化学: 実用テキスト」 (スプリングエフエアラグ社、+ 9 88);ジェイ・スチコアート(J、 Stewart)ら、「固相ペプチド合 成」 (第2版、ピアース・ケミカル社、1984年)を讐gqのこと。 各(呆謹アミノ酸又はアミノ酸配列は、約4 +!!過剰量で固相反の器に導入 され、ジメチルホルムアミド:塩化メチレン(1:l)又はジメチルホルムアミ ドのみ、又は塩化メチレンのみの媒体なとの中でカップリング剤の存在下にカッ プリングが1テなわれる。不完全なカップリングが起こる場合は、固相反応器で の次のアミノ酸のカップリングに先立って、α−アミノ保護基の除去前に、カッ プリング手順を繰り返す。合成の各段階におけるカップリング反応の成功は、イ ー・ケイザー(E、 Kaiser)ら・Analyt、 BiocheN、  34巻595頁(1970年)に記載されるように、ニンヒドリン反応によって モニターされる。 所望のアミノ酸配列が得られた漬、ペプチドはポリペプチドに悪影響しない圧雪 適当な試薬を使用し・て、樹脂から除去される。例えば、0.1%トリフルオロ 酢酸中に5%アニソールと5%アセトニトリルを合有する無水HFを防用すると 、ポリペプチドがpMBIIij脂から切り離される。 式1のポリペプチド類は、圧雪の無毒性有機又は無機酸と製薬上受は入れられる 塩類を形成てきる。適当な塩類を形成する葺機酸頚の例は塩酸、臭化水素酸、硫 酸及び燐酸、並びにオルト燐酸−水素ナトリウムと硫酸水素カリウムのような酸 金属塩類を包含する。適当な塩類を形成する有機酸類の例は、モノ−、ジー、及 びトリカルボンM頚を包含する。このような酸類の例は、例えば酢酸、グリコー ル酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、フマール酸、リン ゴ酸、コ酉石酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン 酸、安息香酸、ヒドロキシ安、!!、香酸、フェニル酢酸、桂皮酸、サリチル酸 、2−フェノキン安息香酸、及びメタンスルホン酸と2−ヒドロキシェタンスル ホン酸のようなスルホンr11類を包含する。カルボキシ末端アミノ酸部分の塩 類は、任?適当な職機又は有機塩基類と形成される無毒性のカルボン酸塩類を包 含する0例として、これらの塩類はアルカリ金属、例えばナトリウムとカリウム :アルカリ土類金属、例えばカルシウムとマグネシウム;アルミニウムを含めた 第HA族の軽金ffi類;及び有機第一級、第二縁、及び第三縁アミン類、例え ばトリエチルアミンを含めたトリアルキルアミンや、プロ力イン、ジヘンジルア ミン、1−エテナミン、N、N’−ジヘンジルエチレンジアミン、ジヒドロアビ エチルアミン、トく低級)アルキルピペリジン、及びその他任IF適当なアミン との塩類を包含する。 本発明のタンパク質−リン脂質複合体のリン脂質は任意のリン脂質でよく、本明 細書で使用されるこの用語は、ホスホグリセリド類とスフィンゴ脂質類を包含す る。ホスホグリセリド類は、グリセロールの二指肪酸エステルであって、ここで グリセロール部分の残りのヒドロキシ基、すなわち末端ヒドロキシ基はリン酸と エステルを形成する。−峻に、ホスホグリセリド類のリン酸部分は、エタノール アミン、セリン、コリン、又はグリセロールのようなアルコールと第二のエステ ルを形成する。スフィンゴ脂質はスフィンゴシンやジヒドロスフィンゴシンの一 脂肪酸エステルであり、こ二でI−位置のヒドロキシ基はリン酸のコリンエステ ルとエステルを形成する0本発明のタンパク質−リン脂質複合体の好ましい脂質 は、ジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC) 、他の鎖長と飽和度の アシル鎖を含有するホスファチジルコリン分子(PC)、カージオリビン(CL )、ホスファチジルグリセロール(PG)フオスファチジルセリンKl(PS) 、脂肪酸gl(FA)、及びトリアジルグリセロール類(TG)を含む、 op pcは肺表面活性剤混合物の主要な成分をなすが、PC,CL、 PG、PS、  FA、及UTGは少量成分テアル0本発明のリン脂質用に適した脂肪ml類は 、典型的には分岐していない、長鎖カルボン[11(一般に8a1以上の炭素原 子をもつもの)である、脂肪ml類は飽和又は不飽和でありうる1代表的な脂肪 酸類はラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、及びオレイン酸である。 本発明のポリペプチド又はタンパク質−リン脂X複合体の製剤は乾燥混合物又は 水性懸ill液として製造できるが、場合によっては水性懸濁液は、例えばエタ ノール又はトリフルオロエタノールのような少量の有機溶媒、ドデシルH酸ナト リウムやナトリウムデオキシコレートのような洗剤、塩化カルシウムや塩化ナト リウムのような塩類、ブドウ糖、デキストロース、又はマンニトールのような炭 水化物、及びグリシンやアラニンのようなアミノ酸類を含有する。製剤組成物を 液体型につくる時は、その液体の、安定剤、防腐剤、浸透圧調整剤、wi衝剤、 及び懸濁剤を添加できる。所望により、適当な殺菌剤も添加できる。水性懸i液 のpHは、2ないし10の間で変わり、酸と塩基、例えば塩酸、リン酸ナトリウ ム、又は水酸化ナトリウムで調整できる。乾燥混合物は、製薬上受は入れられる 塩類、有ll溶媒、及び洗剤を含有する水溶液にもどすことができる。水性製剤 は、使用前に製薬上受は入れられる媒体と愁眉媒体を交換するために、透析、濾 過、又はクロマトグラフィ処理できる。!!剤は乾燥粉末、水性Q濁液、又はア エロゾルとして、呼吸困難患者の肺に直接投与できる。本発明の製剤組成物は、 バイアルやアンプルのような気密密閉容器に仕込み、無菌的に保存てきる。り濁 a衝液を含有するバイアル又はアンプルとは別に、組成物をバイアル又はアンプ ルに保存し、乾燥又は水fl]絹成物を使用前にり濁緩衝1αど混合てきろ。 脂質は肺表面活性剤製剤の50〜99.9%を構成している。 適当な脂質は、DPPC,PC,CL、 PG、 PS、 FA、及びTGを包 含する。 DPPCは主要な脂XIをなしており、全脂質重態の60−100% の濃度で存在する。残りの脂質は低濃度で存在する。 PC,CL、 PG、及 びpsは、脂質の30%までをなし得、FAとTGは脂質重量の10%までをな し得る。少量脂質成分の脂肪アシル鎖は、飽和又は不飽和であり得、任意の鎖長 てありうる。12・16個の炭素原子の鎖長と2個までの不飽和結合が好ましい 。好ましい脂質組成物はoppcが85−100%、それにプラスPCが0−1 5%である。 合FM、肺表面活性剤の脂質成分は、哺乳類の肺表面活性剤中に一般的に見い出 され、一般的な工業的供給源から高純度で人手できる。ポリペプチド成分は、当 業者になしみ深い方法により、固相ペプチド合成によって調製される。本発明の 脂質と哺乳類のII洗S法から単離されるタンパク質との混合物は、新生児呼吸 困難症候群(RDS)の処置に有効であることが示された。しかし、肺表面活性 剤製剤中のこれらの脂質と合成ペプチドとの混合物は、これまで報告されていな い。 iaは、揮発性有機溶媒又は溶媒混合物、例えばクロロホルムとメタノール又は トリフルオロエタノールとの混合物中で混合される。有機溶媒は、!素、アルゴ ン下、又は真空下に蒸発によって除去される。有機及び漸機酸類、塩基、及び塩 類、並びにデキストロースのような糖類を含有しうる水溶Iαを、乾燥脂質混合 物に、1当たり0.1−100118の[JPPC最終1度が達成されように添 加する。 概して、混合物を35−50℃に暖め、激しく混合し、25−50℃で2時間ま で培養するのが好ましいが、必ずしも必要ではない0次に、ペプチド又はペプチ ド混合物を乾燥粉末として加えろか、又はエタノールやトリフルオロエタノール のような適当な有機溶媒、又は水性懸ii液液中ペプチドの溶解度を改良するグ アニジニウム塩酸塩や尿素のような変性剤を場合によっては含有する水溶液中に 懸濁する。ペプチドと脂質との会合は特定pHて促進されるため、水溶液のpH は2−10の範囲にありうる。ペプチドとTfI賞を混合する好ましい方法は、 45−50℃の水中で乾燥ペプチドを脂質に加え、45−50℃で30−90分 、浴超音波処理によ)て混合し、次に凍結乾燥し、−20℃で保存することであ る。 ml 当たりI −100mgノ0PPCJ 度テ水、水性緩a 液、又ハ食塩 溶液中に、oppcのl祁当たり洗剤1−20gの重量比で、オクチルグルコシ ドやナトリウムデオキシコレートのような適当な洗剤と脂質とを混合する0次に ペプチドを乾燥粉末として加えるか、又は有機溶媒、変性剤、又は洗剤を伴った 、又は伴わない水溶液に懸濁する2次に、洗剤を除くために、混合物を透析、濾 過、遠心分離、又はクロマトグラフィ処理する。 少量の水を加えた、又は加えない揮発性有機溶媒中で脂質とペプチドを混合する のが好ましい、揮発性溶媒を水性溶媒の添加前、又は後に、窒素又はアルゴン流 下に真空炉内で、又は回転蒸発によって蒸発させる。 上記の方法の一つによって調製される脂質とペプチドの混合物を、好ましくは3 5−50℃で、音波照射しながら2時間まで培養する0次に、水性媒体を製薬上 受は入れられる媒体と111換えるために、混合物を透析、濾過、又はクロマト グラフィ処理できるが、これは必要ではない、ある場合には、超遠心分離、濾過 、又はクロマトグラフィによって、未反発の脂質やペプチドを会合した脂質及び ペプチドから分離することて、効力は改善される。 次に、混合物を凍結乾燥又はアエロゾル化する。 本発明のポリペプチド−リン脂′j!L複合体を、未熟な乳幼児の肺で肺表面活 性剤をつくれないことから生ずる生理学的症状である新生児呼吸困難症候群の治 療に使用するとき、複合体は酸化防止剤及び合成肺表面活性剤として作用し、失 われている天然の表面活性剤と置き損オ)す、また十分な天然の表面活性剤の不 定を改善する。乳幼児の肺が十分量の天然の肺表面活性剤をつくるようになり、 それ以上の処置が不要となるまで、治療はm続される。 製剤は、篤管内投与に適したもの、すなわち液体懸濁液、乾燥粉末、又はアエロ ゾルが好ましい、液体懸8I液には、乾燥混合物又は水性懸濁液中の混合物を水 、食塩店i夜、デキストロース、及びグリセロールのような適当な試薬と混合す ると、製薬上有効な組成物が生ずる。好ましい漬体vJ液は0.8−1.0重量 %の塩化ナトリウムを含有し、好ましくはカルシウムイオンとして!20i+M であろう、次に製剤をフィルター滅菌する。一般に、製剤は11−1O(la/ a+IのDPPCを含めてなり、0.2−5 ml/kgの投与量で投与される 。乾燥粉末のv4I!には、水性懸iIl液を凍結乾燥する。アエロツルは、低 級アルカン類や、フレオンのようなフッ化アルカン類のような推進剤中に懸濁さ れ器内で保存される。 例えば、表面活性剤(本発明のポリペプチドと脂質複合体)は適量形式に適する ように、気管チューブにより、アエロゾル投与により、又は吸入ガスへの懸濁液 又は乾燥粉末の噴霧化によって投与される0表面活性剤は 10−200+g/ kgの単−回又は複数回投与量で投与される。好ましい投与法は、生理食塩溶液 中のペプチドと脂質の懸濁液として、1当たり表面活性剤5−10mgの濃度で 、気管チューブを通して50−100+ig/kgの投与量を達成するものであ る。 本発明のポリペプチドは、対象の処置のために投与される。「対象」とは哨乳類 、例えばヒトを指すが、これに限定はされない。 以下の実施例は、本発明のポリペプチド、ポリペブチF /iii&複合体、及 び出発材料の躾つかの製法を示す。 本発明は以下の実施例に、又はこれらの製法乞こ限定されない。 上に定義されていないで実施例中に使用される略字Cよ、以下のとおりである・ 標準Boc化学及び標準F+++Oc化学: BocサイクルとFmocサイク ル用にABIペプチド合成機て使用さJLる化学。 TBDMS テトラブチルジメチルシリノしSEL エチルチ第 5uc サクシニル TFA )リフルオロ酢酸 Bzl ヘンシル 0t−Bu t−ブチルエーテル (注:NoはN″を表わし、NEはNoを表−)す、)実施例1 1 (A)、ポリペプチド: 5uc−Leu−Leu−Glu−L s・しe u−Leu−Glu−Nt −HBB−L 5−Leu−L 5−N11 (I IBR−L s−MAPIO) (SE且」D NO:2)の製造 AB+430^ペプチドシンセサイザー(カリフォルニア州フォスターシティ− のアブライトバイオシステムズインクU>上て標準のt、−Boc化学法を使用 してNo−Boc−NE−Fmoc−Lys−Leu−Nc−2CIZ−Lys −pMBHA樹脂を造る。 ピペリジンでNc−Fmocを除去して、Na −Boc−Nc −Fmoc− しys−Leu−NE−2CIZ−Lys−pMB)IA樹脂からHa −Bo c−LylLeu−NE−2CIZ−Lys−pMBHA+!+脂を造る。 HE−F慣ocをピペリジンで除去して、Ha −Boa−Nc −Fmoc− Lys−Leu−Nc−2CIZ−Lys−pMBHAl脂からHa −Boc −Lys−Leu−Nt −2CIZ−Lys−pMBHAQI l1li ヲ it Z 。 N((−Boa−L、ys−1,eu−Nc−2CIZ−L、yS−pHBtl A94脂とN−ヒドロキシヘンシトリアゾール活性エステルとしての3,5−ジ −t−ブチル−4・ヒドロキシ安息香酸(2+gモルの酸、各二結合あたり4x 過剰活性エステル)からHa −Boc−Nc −HBB−Lys−Leu−N E−2イ:lZ−Lys−pMB)141!J詣を造る。 AB1430Aペプチドシンセサイザー上で標準t−Boc化学を使用し、Na  −Boc−Nc −1488−Lys−Leu−Nc −2CIZ−Lys− pMBHA樹脂からLeu−Leu−f;1u(OBzl)−Nc −2CIZ −Lys−Leu−Leu−Glu(0821)−NE −HBB−Lys−L eu−Nc −2CIZ−Lys−pMBl樹脂(SEQlo NO:3)を造 る。 無水コハク酸と、Leu−Leu−Glu(OBzl)−NE−2CIZ−Ly s−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −)IBB−Lys−Leu −Nc −2CIZ−Lys−pMBHA11l脂(SEQ In 110:3 )を結合して、5uc−Leu−Leu−Glu(OBzl)−N[−2CIZ −Lys−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc−HBB−Lys−Le u−Nc−2CIZ−Lys−pMB)14樹脂(SEQ ID NO:4)ヲ 与える。 樹 脂 か ら 5uc−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2C IZ−Lys−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc 4BB−LyS− Leu−Nc −2CIZ−Lys−pMBLA樹脂(SEo 10 NO:4 )を解裂し、そしr5$7=ソール及U5Zジメチルスルホキシドを含有する無 水HF中で一5℃で1時間側鎖保護基を除去する。樹脂からO,I!)リフルオ ロ酢酸中の50zア七トニトリルで抽出し、凍結乾燥する。 214n■の吸収によりモニターされる4o1/分流速に於ける0、 1%水性 トリプルオロ酢1(pH2)中での15分間にわたる39〜46.5X&!形の アセトニトリル勾配を使用する、レイニン(Ra1nin) 2+、4x250 mm CI8カラム上での逆相HPLCによって精製する。純粋フラクションを 一緒にし、凛u ri 燥シ、HB化合ettlt与エル、 FAe−Ms(M +H=) +5ss。 2゜ ! (B)、実施例1 (A)中に記載されたポリペプチドとのDppc複合体 の製造 ペプチド1 (A)を上記の様に製造した。11のクロロホルム中のDPPC( 25Illg)を望素蒸気下て乾燥し、真空下で乾燥し、痕跡量の有機溶媒を除 去した。乾燥詣X混合物に3−1の水を加えた。この調製物を45℃で1時間培 養した。 次に0.5vgの乾燥ベブチFl(A)を水性調製物に加えた。 この調製物を45℃で2時間浴超音波処理器中で超音波処理した。生じる脂質− ペプチド混合物をI東結乾燥し、4℃で1ケ月間まで貯蔵した。試験に先立って 91の0−9XNaC1,20mMのHEPESiii iij液、pH7,4 0を加えた。調製物を45℃で1時間、時折混合しながら培養した。 実施例2 2 (A)、 ポリペプチド: 5ue−Leu−Leu−Glu−L 5−L eu−Leu−Glu−5−HBS−C5−Leu−Lys−N)l IIBs −Cs−MAPIO(SEQ 1ONO:5)の製造 AB143OAペプチドシンセサイザー上で橿準t−Boc化学を使用して、L eu−Leu−Glu(OBzl)−sε−2CIZ−Lys−Leu−Leu −GIu(OBzl)−Cys(SEt)−Leu−Nc −2CIZ−Lys −pMBHA樹 詣(SEQ ID NO:6)を造った。 Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc−2CIZ−Lys−Leu−Le u−Glu(OBzl)−Cys(SEL)−Leu−N c−2CIZ−Ly s−pMB)IAI&l脂(SEQ 10 NO:6)を無水コハク酸と結合さ せ、5ue−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2CIZ−Lys −Leu−Leu−Glu(OBzl)−Cys(SEt)−Leu−Nc − 2CIZ−Lys−pMBHA樹脂(SEQ ID NOニア)を得た。 5uc−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2CIZ−Lys−L eu−Leu・Glu(OBzl)−Cys(SEL)−Leu−Nc−2CI Z−Lys−pMBHA樹脂(SEQ l(l N。 ニア)(0,238g)、無水ジメチルホルムアミド(51)及びメチルチオグ リコレート(450μm)を混合した。アルゴン雰囲気下で一夜攪拌し、5uc −Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2C12−Lys−Leu− Leu−Glu(OBzl)−Cys−Leu−N+: −2CIZ−Lys− pMBHA樹脂(SEQ 10 NO:8)を得た。 樹 脂 か ら 5uc−Leu−Leu−Glu(1)Bzl)−Nc −2 CIZ−Lys−Leu−Leu−Glu(OBzl)−C>5−Leu−Nc  −2CIZ−Lys−pMBtlA樹脂(SEQ IDN0:8)を解裂させ 、5zアニソール及び5zジメチルスルフイトを含有する簀水HF中でづ℃で1 時間側鎖保護基を除去する。樹脂から0.1!)リフルオロ酢酸中の501アセ トニトリルで抽出し、凍結乾燥する* 214n+gの吸収によりモニターされ る401/分流速てのO,l$水性トリフルオロ酢酸(pH2>中の15分間に わたる34〜44%線形のアセトニトリル勾配を使用する、レイニン(Ra1n in) 21.4x250I!Im CI8カラム上での逆相HPLCによって 精製する。 純粋なフラクションを一緒にし、凍結乾燥し、5uc−Leu−Leu−Glu −Lys−Leu−Leu−Glu−Cys−Leu−Lys−NO2(SEQ  Io No:9)を得た。 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシチオフェノール(751mg)、ジエ チルアゾジカルポキシレー)(496μm、3.15mモル)及びp−ジオキサ ン(51)を−緒にした。アルゴン雰囲気下に置き、2時間攪拌し、3,5−ジ −t−ブチル−4−ヒドロキシチオフェノール及びジエチルアゾジカルボキシレ ートの複合体を得た。 Suc −Leu−Leu −Gl u −Lys−Leu −Leu−G I u−Cys−Leu −Lys−NO2(SEQ ID NO:9) (32剛 8)をp−ジオキサン(80μm)及びジメチルホルムアミド(40Ill)中 の予備形成した3、5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシチオフェノール及びジ エチルアゾジカルボキシレートの複合体1.1当量で処理する。アルゴン雰囲気 下に置き、−夜撹拌する。o、1驚トリフルオロ酢酸中の25zアセトニトリル 中に注ぎ凍結乾燥する。214nmの吸収によりモニターされる41m1/分流 速に於ける0、!z水性トリフルオロ酢酸(pH2)中の15分間にわたる44 .5〜521線形のアセトニトリル勾配を使用する、レイニン(Ra1nin)  21.4x250ffis+ CI8カラム上での逆相HPLCによって精製 する。純粋なフラクションを一緒にし、凍結乾燥し、表題化&物を得る。 FA R−MS(M+H”) +536.5゜2 (B)、実施例2(A)中に記載し たポリペプチドのDPPC複合体の製造 ペプチド2(a)を実施Pillに記載したようにDPPCと混合するが、但し Ik終Nag衝液は0.9XN aCl、 20mM HEPES緩衝jα、p H7,40の他に、5mMのCaCl。を含有している。 実施例3 3 (A)、ポリペプチドHBC−しeu−Leu−Glu−L 5−Leu− Leu−Gl眠ユヱと玉見ヒ1L虹」見J旦虹ユ立コ瓜二鶴)C7)i!膚標準 のNc−Fmoc保護及び)IOBT活性エステルを使用して、AB143OA ペプチドシンセサイザー上て、Leu−Leu−Glu(Qt−Bu)−Nc− Roe−Lys−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Hε−Boc−Ly s−Leu−Nc −Boc−Lys−pHBHA!を脂(SEQ IQ NO :I+)を製造する。 Leu−Leu−Glu(04−Bu)−Nc −Boc−Lys−Leu−L eu−Glu(Ot−Bu)−Nc −Boc−Lys−Leu−Nc−BoC −Lys−pMBHA樹脂(SEQ 10 NO:11)及びN−ヒドロキシベ ンゾトリアゾール活性エステルとしての 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ キシ桂皮酸から、HBC−Leu−LI!u−Glu(Qt−[1u)−Nc  −Roc−Lys−L1!u−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc−Boc− Lys−Leu−Nc−8oc−Lys−pMB)14樹脂(SEQ 10 N O:12)を造った(2−モルの酸、各二結合あたり4\過剰活性エステル)。 樹脂からHBC−Leu−Leu−Glu(OL4U)−Nc −Boc−Ly s−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc −8oc−Lys−Leu −Nc −Roe−Lys−pMBLAtM詣(SEQ ID NO:12)を 解裂し、塩化メチレン中(7) 501 )リフルオロ酢酸を使用し・測鎖保護 基を除去する。アルゴン雰囲気下に置き、1時間攪拌する。溶媒を真空で蒸発さ せ、逆相HPLCで精製し1表題化合物を得る。 実施例4 主ふ位ニーー洟」し’<7’−7−+3組り工鼎二劇肛舌鳥二lΣ工9二%!G lu−L 5−Leu−Lys、3.5−ジーE−ブチル・4−ヒトロキシヘン ジA Xス−r 7L (SEOlrl NO:13)(7) u造標準のNC −Fmoclt’謹及び)IOBT活性エステルを使用して、AB1430Aペ ブチトンンセサイザー上で、Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−NC−B oc−Lys−Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−Nc −Boc−Ly s−Leu−Nt ・Boc−しyq−Sasrin IJ 詣(SEQlo  ’In:+4)を製造する。 Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc −Boc−Lys−Leu−L eu−Glu(Ot−Bu)−NC−Boc−Lys−Leu−Nc −Boc −Lys−5asrin 樹 脂 (SEQ 10 NO:14)を無水コハク 酸と結合させて、5uc−Leu−Leu−Glu(Ot−[1u)−Nc − Boc−Lys−Leu−Leu−Glu(旧−Bu)−Nc −Boc−Ly s−Leu−NC−B+)c−1ys−5asrin樹脂(SEQ 10 NO :I5)を与える。 塩化メチレン中の1$トリプルオロ酢酸て、5uc−Leu−Leu−Glu( OL−Bu)−Nc −Boc−Lys−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu )−Nc −B。 c−Lys−Leu−Nc −Boc−Lys 5asrint1脂(SEQ  10 NO:I5)を解裂させ、5uc−Leu−Leu−Glu(OL−Bu )−N c −Boc−Lys−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc  −Boc−Lys−Leu−Nc −Roe−Lys(SEQ ID NO: 15)を得る。 ジメチルホルムアミド中に5ue−Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−N t −8oc−Lys−Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−NC−Boc −Lys−Leu−Nc−8oc−Lys(SEQ 10 NO:15)を溶解 し、ジシクロへキシルカルボジイミF(+当量)及び3,5−ジ・會−ブチル− 4−ヒドロキシI\ンジルアルコール(2当量)で処理する。アルゴン雰囲気下 に置き一夜攪拌する。酢酸エチルで希釈し、冷たいIN塩酸で洗浄し、HPLC で精製し、 5ue−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc−Roe− Lys−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−NC−Boc−Lys−Le u−Nc−Boc−Lys、3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル エステJL(SEQ ID NO:lG)を得る。 5uc−Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−Nc −Boc−Lys−L eu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc−Roe−Lys−Leu−Nc− Boc−Lys+3+5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルエステル( SEQ 10 Nfl:16)を塩化メチレン中の5ozトリフルオロ酢酸で処 理する。アルゴン雰囲気下に置き、1時間撹拌する。真空で溶媒を蒸発させ、) IPLcて精製し、表題化合物を得る。 4 (B)、4 (A)中に記載したポリペプチドのDPPC複合体の製造 ペプチド4(A)のDppc71合体を、実施例1(B)に記載したようにDP PCと;毘合することによって造る。 実施例5 5 (A)、ポリペプチド: Tri−Leu・Leu−Glu−L 5−Le u−Leu−Glu−L 5−Leu−Lys−Nl((SEQ ID NO: 17)の製造ABI43OAペプチドシンセサイザー上で標準t−Boc化学法 を使用して、Leu−Leu−Glu(OBzl)・Nc −2CIZ−Lys −Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2CIZ−Lys−Leu− Nc −2CIZ−Lys−pM8HA樹脂(SEQ 10 NQ:18)を造 る。 6−ヒトロキシー2,5.7.8−テトラメチルクロマン−2−カルボンPi  (Trolox) (27mg) 、ジメチルフルオロアミド(30μm)及び 塩化メチレン(250μm)を−緒にする。 ジシクロへキンル力ルポジイミド(塩化メチレン中の0゜5MfWiα、200 μm)を加え、5分間攪拌し、6−ヒトロキシー2.5,7.8−テトラメチル クロマン−2・カルボン酸(Trolox)対称集水物を与える。 Trl−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2CIZ−Lys−L eu−Leu−Glu(OBzl)−Nc−2CIZ−Lys−Leu−Nt− 2(12−Lys−pM8HA樹脂(SEQ ID NO:19)を 、 Le ll −Lell−1t l IJ (11821)−11t −2r l Z −LyS−Lell−Lel戟| Glu(OBzl)−NC−2CIZ−Lys−Leu−Nc −2CIZ−L ys−pMBLA樹 脂(SEo 10 NO:18)と、6−ヒドロキシ−2 ,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−カルボン@ (Trolox)対称 無水物(2sモルの酸、各二結合あたりlOχ過剰対称無水物)から製造する。 樹脂からTrl−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2CIZ−L ys−Leu−Leu−Glu(OBzl)−Nc −2CIZ−Lys−Le u−Nc −2CIZ−Lys−pMBHAIJ脂(SEo 10 NO:19 )ft解裂し、 5Xアニソール及び5xジメチルスルフイトを含有する無水H F中で一5℃で1時間測鎖保護基を除去する。樹脂からO,IX)リフルオロ酢 酸中の50%アセトニトリルで抽出し、凍結乾燥する。逆相HPLCて精製し、 表題化合物を与える。 ペプチド5(A)を実施例1 (B)に記載のようにoppcと混合する。 実施例6 (3(A)、ポリペプチド: 5uc−Leu−Leu−Glu−L 5−Le u−Leu−υユヨと工[し且グニp凹二い1ニリユ浄■ユ」」−リ±祖υ迎1 [Na −Fmoc5i 謹、及びHOOT活性エステルを使用するへ8143 0Aペプチドシンセサイザー上で、Ha −F+goc−Q−TBDMS−5e r−Leu−N c−Boc−Lys−Rink樹脂(TBDMSがセリン残基 の側鎖散票に結合している)を製造する。 Na −Fmoc−0−TBDMS−5er−Leu−Nc−Bnc−Lys− Rink樹脂をテトラヒドロフラン/水中の酢酸で処理し、NC−Fwoc−5 er−Leu−Nc −Roe−Lys−RinkFjA脂 を与える。 Ha −Fmoc−Q−HBB−5er−Leu−Nc−Boc−Lys−Ri nk樹脂を、AB1430Aペプチドシンセサイザー上で標準Fmoc化学法を 使用して、NC−Fmoc−5er−Leu−Nc−Boe−Lys−Rink 樹脂とN−ヒドロキシヘンシトリアゾール活性エステルとしての3.5〜ジーt −ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸(2mモルの酸、各二結合あたり4X過剰活 性エステル)から造った。 Leu−Leu−Glu(Ot−8u)−Nc −Boc−Lys−Leu−L eu−Glu(Ot−Bu)−0−HBB−5er−Leu−Nc−Boc−L ys−Rink樹脂(SEQ In NO:21)を、a準のNc−Fmoc保 護及びHOOT活性エステルを使用するAB+43OAペプチドシンセサイザー 上で、Ha −Fsoc−0−HeB−5er−Leu−Nc−Boc−Lys −Rink樹脂から造った。 Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−N c −Bnc−しys−1,eu −Leu−Glu(Qt−Bu)−0−HBB−5er−Leu−Nc −Bo c−Lys−Rink 樹 脂 (SEQ ID 110:21)を無水コハク 酸と結合し、 5uc−Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−Nc−Boc −Lys−1,eu−Leu−Glu(Qt−Bu)−0−HBB−5er−L eu−Nc −Boc−L。 ys−Rink樹脂(SEQ ID NO:22)を得た。 5uc−Leu−Leu−Glu(Ot−BulNc −8oc−Lys−Le u−Leu−Glu(Ot−Bu)−0−HBB−5er4eu−Nc−Boa −Lys−Rink樹脂(SEQ l[l NO:22)を樹脂から解裂し、ト リフルオロ酢酸、フェノール、ジメチルスルフィト及び水てIll @ f呈f t基を除去した。 アルゴン雰囲気下に!き、1時間攪拌した。真空で溶媒を蒸発させ、1(PLC て精製し・、表題化合物を得た。 旦ハ」う、実施例6(A)中に記載したポリペプチドのQPPC複合体の製造 ベブチF 6 (A)を、実施例1 (A)に記載したようにDPPCと混合す る。 実施例7 7 (A)、ポリペプチド: 5uc−Leu−Leu−Glu−Lys−1, eu−Leu−Glu・5−HBB(5−1,eu−1,5−NH,(SEQ  10 NO:23)の製造Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc −B nc−Lys−Leu−Leu−Glu(O4−Bu)−Cys(SEL)−L eu−Hc −Boc−L、ys−Rink 41 脂(SEQ l[l HO :24)を標準のNc−Fmocl謹及びHOBT活性エステルを使用するAB +4304ペプチドシンセサイザー上で造った。 Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−Nc −Boc−Lys−Leu−L eu−Glu(Ot−Bu)Cys(SEL)−Leu−Nc −Roe−Ly s−Rink llt!(SEQ 10 NO:24)を無水コハク酸と結合さ せ、5uc−Leu−Leu−Glu(O4−Bu)−N e・Boc−Lys −Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)(ys(SEL)−Leu−11−B oa−Lys−Rink樹脂(SEQ ID NO:25)を得た。 5uc−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc −Boc−Lys−L eu−Leu−Glu(Ot−8u)(ys(SEL)−Leu−Nc−Boc −Lys−Rink樹脂(SEQ ID N。 :25)(0,263g)、無水ジメチルホルムアミド(51)及びメチルトリ グリコレート<450μm)を混合する。アルゴン雰囲気下で一夜攪拌し、 5 uc−Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−Nc −Boc−Lys−Le u−Leu−Glu(O4,−Bu)−Cys−Leu−Hε −BoC−L、 ys−Rink樹脂(SEQ 10 NO:26)を与える。 5uc−Leu−Leu−Glu(Clt−8u)−Nc −Boc−Lys− Leu−Leu−Glu(OL−Bu)−5−HBB−Cys−Leu−Nc− Roe−Lys−Rink樹脂(SEQIDNO:27)を、標準のFmoc化 学法をABI43OAペプチドシンセサイザー上で使用して、5uc−Leu− Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc −Boc−Lys−Leu−Leu−G lu(Ot−Bu)−Cys−Leu−Nc −Boc−Lys−Rink 樹 脂(SEQ 10 NO:26)及びN−ヒドロキシベンゾトリアゾール活性エ ステルとしての3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸(2mモルの 酸、各二結合あたり4x過剰活性エステル)から造った。 樹 脂 か ら 、 5ue−Leu−Leu−Glu(Ot−Bu)−Nc  −Boc−Lys−Leu−しeu−Glu(Ot−Bu)−5−HBB−Cy s−Leu−Nc −Roe−Lys−Rink 樹脂(SEQ ID NO: 27)を解裂させ、側鎖保護基をトリフルオロ酢酸、フェノール、ジメチルスル フィト及び水で除去した。アルゴン雰囲気下にaき、1時間攪拌した。真空で溶 媒を蒸発させ、1(PLCて精製し、表題化合物を得た。 7 (B)、* fq例7(A)中に記載したポリペプチドのoppc複合体の 製造 ペプチド7 (A)tt、実施例1 (B)に記載したように[)PPCと混合 した。 実施例8 8 (A)、ポリペプチド: 5ue−Leu−Leu−Glu−L 5−Le u−Leu−リヱ」つニョ回土ヨαΣ」」土」立Σぜ基S」LL±ys−1AP I立バj且虹ユLNO:28)の製造 表題化合物は標的リジン残基を9−フルオリツメチルオキシカルボニル(Fmo c)で保護した以外は実施例1に記載した方法に従って11遺した0次の残基の 添加前にNc−Fmocはジメチルホルムアミド([1MF)中でピペリジンで 除去され、モしてtrlはリジンのεアミノ基に対し、予備形成HOBTエステ ルを経由して結合した。この合成は標準Boc化学法と共に続けられ、そしてペ プチドは解裂され脱保護され、実施例1に記載したように精製された。 実施例(A)中のポリペプチドのDPPC3j[合体の製造ペブチ)’8(A) を実施例1(B)に記載したようにDPPCと混合した。 実施例9 微粉砕したし一グルタミン酸(2,0g、13.6mtll)及び無水硫酸ナト リウム(2,0g)及び3,5−ジ−t−ブチル−4・ヒドロキシヘンシルアル コール()1BB−オール)(14wモル)及びテトラヒドロフラン(75m1 )を混合する。テトラフルオロホウ酸エーテレート(54L34+sl、27. 2預モル〉を加え、室温で15分間攪拌する。濾過して濾液をトリエチルアミン (4,1ml、29.6mモル)で処理し、真空で溶媒を蒸発させる。クロマト グラフィで精製し、C+U[λ−HBB−オール エステル]を得る。 GIu[入−HBB−オール エステル] (50+mモル)を10χ炭酸ナト リウムm H(100n+1)中に溶解する。0℃に水浴中で冷却し、ジオキサ ン(50ml)を加え、次にゆっくり攪拌しながらジオキサン(75m1)中の 9−フルオレニルメチルクロロホルメー) (13g、 50.2−モル)の溶 液を加える。 0℃で1時間、そして室温で5〜18時間攪拌する0反応混合物を1.5リツト ルの氷水中に注ぐ、ニーチル(2に4001)で抽出して、未反応クロロホルメ ートを除去する。 水相を水中で冷却し、濃塩酸で、1(2まで酸性にする。酢酸エチル中に抽出し 、 0.1 M塩酸及び水で洗浄する0Mg5o、で乾燥し、真空で溶媒を蒸発 させ、Ha −F+woc−Glu[HBB−オール エステル]を得る。 vX準のNC−F■OC保護及びHOOT活性エステルを使用してAB1430 Aペプチドシンセサイザー上でポリペプチド中に入れる。 実施例10 抗酸化アミノ携誘導体: Ha −Fmoc−Nc −Roe−L S[NC− HBB−サユ](7)!!虞 アセトニトリル(3(lal)中てNa −Fnoc−Lys (7,2+il )及び3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒトロキシヘンズアルデヒド()IBB− アール)を混合する。ナトリウムシアノボロハイトライト (1,37g、23 .2閉モル)を加える。酢酸を必要に応し僅かな酸性媒体をt護持する為に加え る。数時間攪拌し、エチルエーテル(100mりで希釈し、IN水酸化ナトリウ ムで洗浄する。有機相を分離し、 MgSO4て乾燥し、真空で溶媒を蒸発さぜ NC・Fmoc−Lys[NC−HBB−CH2]を得る。 50150ジオキサン/水(25ml)中にHa −Fmoc−L、ysCNt −HBB−CH2] (10wモル)を溶解しIN水酸化ナトリウムでp)II Oに援1對1ヒする。a下により、 10℃てt−ブチルアジドホルメート(1 58g、l1mモル)のエーテル溶液を加える。 室温に温め、時々p)110を維持するように緩南化する。クエン酸すトリウム /クエン故緩衝液でpH5に酸性にし、エーテル(3X)で抽出し、N1gSO 4て乾燥し、残留物に窒素イ宋を吹き込み表題化合物を与える。ポリペプチド中 に、標準のNct−Fsucl護、HOBT活性エステル、及びリンク(Rin k) 樹脂を防用しAR143OAペプチドシンセサイザー上で入れる。 次の抗酸化剤出発物には前実施例に記載し・たように使用できる。 実に例1】 出発物質抗酸化剤化合物:3−1−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシン安息 香酸の製造 反応容器に無水エチレングリコールジメチルエーテル(150m1)中の水素化 ナトリウム(4,74g0.l98−モル)の懸濁液を仕込む、a下によりエチ レングリコールジメチルエーテル(150m1)中に2−t−ブチル−6−メチ ルフェノール(0,11mモル) (1) m iαを加、t ル、 50〜6 0℃ニ1.5時間温め、次に反応混合物の表面下のガス分数管を通して二酸化炭 素を20時間導入する。5℃に冷却し過剰の水素化ナトリウムを注を深くメチル アルコール(30+wl)で中和する。水素発生が終った後にIN塩酸で反応混 合物のpHを2に調節する。水(1,[3jJツトル)て希釈し表題化合物を濾 過によって集める。 実施けり12 無水エーテル(9ml)中にマグネシウム屑(45B、1.851モル)及びl −クロロ−2,2−ジメチルプロパン(74,6+gg、0.7m1モル)を混 合する。加熱し、激しく撹拌し、次に滴下により無水エーテル(1,5m1)中 の1.2−ジブロモエタン(156mg、0.839mモル)を加える。12時 間攪拌し、アルゴン雰囲気下におき、0〜5℃に冷却する1滴下により無水ジエ チルエーテル(1,5m1)中のイソブチリルクロライド(0,533mモル) の溶液を加える。0〜5℃で1.5時間攪拌し氷と1塩酸(0,l5m1)の混 合物中に注ぎ有機相を分離する。酢酸エチルで洗浄し5%炭酸ナトリウム水溶液 及び食塩水で洗浄する。MgSO4て乾燥し真空で溶媒を蒸発させ2,2.6− ドリメチルー4−ヘプタノンを与える。 袴承りエチルエーテル(1m1)中にビニルマグネシウムクロライト (0,7 mモル)を溶解し、アルゴン雰囲気下におき、1〜5℃に冷却する。a下により 集水ジエチルエーテル〈1.5慣j)中のブチリルクロライド(0,533mモ ル)の溶ぞαを加える。0〜5℃で1.5時間攪拌し、氷と濃塩酸(0゜151 )の混合物に注ぎ、有機相を分離する。水、5%炭酸ナトリウム水溶液、及び食 塩水で洗浄する。higso。 で乾燥し真空で溶媒を蒸発させ、プロピルビニルケトンを与える。 メタノール(loml)中に2.2.6− トリメチル−4−ペブタノン(0, 4モル)を溶解し、カリウム第三ブトキシド(12g、0.1モル)を加える。 a下によりメタノール(fowl)中のプロピルビニルケトン(0,2モル)の m tiltを加える。10分間攪拌し、エチルエーテルと食塩水の間に好配す る。 有機相を分離し、中和まで食塩水で洗浄するa N a2 S 04て乾燥し、 真空で溶媒を蒸発させ、2−プロピル−3−t−ブチル−5−イソプロピルベン ゾキノンを得る。 2−プロピル−3−1−ブチル−5−イソプロピルベンゾキノン(10wモル) 、1,1.3.3−テトラメチルジシロキサン(1,79m1、lOミリモル) 及びヨウ素(0,05g)を塩化メチレン(30wl)中に溶解する。還流て3 0分間攪拌し、IN水酸化ナトリウム(30ml)で抽出する。水相を1塩酸で 酸性にし、酢酸エチル(4XIOII+)中に抽出し、N a2S O4で乾燥 し、真空で溶媒を蒸発させ、2−プロピル−3−t−ブチル−4−ヒドロキシ− 5−イソプロピルフェノールを与える。 メタノール1.2リツトル中に2−プロピル−3−t−ブチル−4−ヒドロキシ −5−イソプロピルフェノール(2,0モル)及びトリメチルオルトホルメート (0,3リツトル)を溶解し脱気する。窒素雰囲気下に置き、3℃に冷却し、i l[ll! (5■1)を加える。滴下によりメチルビニルケトン(340ml 、4.0モル)を加え、冷却なしに44時間攪拌する。カロン酸水素ナトリウム 水溶液中に注ぎ、エチルエーテル中に抽出する− M gS Oaで乾燥し、真 空で溶媒を蒸発させ、2−メトキシ−2−メチル−7−t−ブチル−5−イソプ ロピル−8−プロピルクロマン−6−オールを与える。 2−メトキシ−2−メチル−7−トブチルー5−イソプロピル−8−プロピルク ロマン−6−オール(2モル)をピリジン(600ml)中に溶解し、憲水酢酸 (900ml)を加える。脱気し、窒素雰囲気下で18時間攪拌する。氷/水中 に注ぎ、3時間攪拌する。エチルエーテル中に抽出し、M g S Oaで乾燥 し、真空で溶媒を蒸発させ、クロマトグラフィで精製し、2−メトキシ−2−メ チル−7−t−ブチル−5−イソプロピル−8−プロピルクロマン−6−イルア 七チー1・を得る。 アセトン(2,5リツトル)中に2−メトキシ−2−メチル−7−t−ブチル− 5−イソブロヒ”ル−8−プロビルクロマユノー6−イルアセテート(2モル) を溶解し、水2リットルを加え、続いて濃塩酸16.6mlを加える。溶媒を攪 拌混合物から搭頂温度が90℃に達するまで蒸留する。懸濁液を冷却し、エチル エーテルで希釈し、炭酸水素ナトリウム水溶iαて洗浄する。MgSO4て乾燥 し、真空で溶媒を蒸発させ、クロマトグラフィて精製し、2−ヒドロキシ−2− メチル−7・t−ブチル−5−イソプロピル−B−プロピルクロマン−6−イル アセテートを得る。 漸水テトラヒドロフラン(1リツトル)中に水素化ナトリウム(47,2g、鉱 油中56X1.lOモル〉を懸濁する。窒素雰囲気下に置き、滴下によりトリメ チルホスホノアセテ−) (209,4g、1.15モル)を加える。25分間 攪拌し、テトラヒドロフラン(1リソ(・ル)中の2−ヒドロキシ−2−メチル −7−t−ブチル−5−イソプロピル−8−プロピル−クロマン−6−イルアセ テート(0,5モル)の溶Klを加える。室温で18時間攪拌し、次に還流で4 時間加熱する。冷却し、真空て溶媒を蒸発させ、クロマトグラフィで精製し、表 題化合物を得る。 生物試験 合成表面活性剤製剤の効力試験法はこの技術で周知である0例えば、本発明の合 成表面活性剤製剤を成熟ラット肺モデル[イケガミ(lkegai+i)ら、( 1979年) Pediatr。 Res、 13巻???−780頁]での試験のような圧雪適当な方法で試験で きる。 表面活性剤を欠いたラット肺の圧力−容積特性は、ビアリン膜病をもつ乳幼児の 肺のそれに類似しており、肺の圧力ー容積間際が正常状態に回復することは、投 与量依存的に点滴注入された表面活性剤の量に関連している[バーメル・エムー xス(Bermel+ M、S、)ら、「表面活性剤不足のモデルとしての、洗 浄され切間されたラット肺J Lung 162巻99−113頁(1984年 )]。 実施例13 単離されたラットの洗浄された肺モデル動物標本の実験手順、圧力−容積曲線の 登録、及び肺洗浄は、イケガミら、Pediatr、 Res、 II@ 17 8−182頁(1977年)及びPediat、r、Res、13巻777−7 80頁(1979年)、及びバーメルら、 Lung162巻99−113頁( 1984年)に記載されたものを適合化させて使用した。スブラーグ:ドーリ一 種の雄ラット(200−250g)をナトリウムベンドパルビタールで麻酔にか け、出血死させた0%管にカヌーレを挿入し、胸部器官を一括除去した。外11 組織(adven−t、1tious tissue)の除去後、気管とIff (〜2g)を食塩水(0,9%)に!Ls濁し、真空室に入れ、ステンゲルらの 手順に従って脱気した。脱気した肺を37℃で食塩水に懸濁し、ジャケット付き 貯水槽と気管カヌーレを両方ともT管によって水マノメーター及びガラス注射器 に連結した。 ガラス注射器を注入/抜出しポンプ内に入れた。空気の補捉を最小限に抑えるた め、毎分10m1の速度て30cn+H20の圧力まで空気で肺を急速膨張させ 、間欠的に肺に空気を加えることによって10分間この圧力に保持した。注入空 気の全容積を肺全容jl (total lung capacity、 TL C)として記録し・た。これは一般に14−15m1であった。次に、ゼロ圧に 達するまで、毎分2.5mlの速度で肺をしぼませた。空気抜き中、1 cm間 隔て圧力を水マノメーターから読取って記録した。これらのデータを使用して、 装置のP−1曲線について補正後、圧力−容積(P−ν)曲線又は準静的コンプ ライアンス曲線を作成した。脱気と平衡化後。 肺 を 5178の 2先 、争 緩 衝 fi(0,9% N a Cl 、 lomM HEPES、p)17゜4)での反復洗浄によって表面活性剤の不足 状態にした。 圧力−容積曲線が明白にシグモイダル(S字形)になり、5cIaH20の圧力 で肺に残る空気の容積が31以下になるまで、脱気、平衡化、及び洗浄手順を繰 り返した( l5−20回)、この時点て肺は表面活性剤不足と考えられた。試  。 験には、0.9%NaC1とI Om M +I E P E Sの緩tU i ff (pH7,4) 2mlを乾燥肺表面活性剤(リン脂質25mg、 10 0−125mg/kg) ニ加え、混合物をうす巻き処理し、窒素てフラッシュ し、45℃で1時間培養した0次に、混合物を再びうす巻き処理し、あオ)状の 場合は脱気し、試験混合物21を注射器で肺へ4回注入し、抜き出した。試験ン 昆合物を5回目に肺へ再導入する時に、混合物を肺にととめておいた。この手順 が取られたのは、肺での材料分布も促進するためてあった。肺を脱気し、37’ Cで5分間平衡化し、P−■測定を行なった0表面活性剤の物理特性が温度に依 存しているかもしれないので、肺をlWI囲温度てなく37℃の食塩水中に支持 して試験した。犬の肺表面活性剤を同様な方法で投与したが、但し表面活性剤を 5分間だけ加熱した。 データはTLC%として示されている。5及び10 cmH20の圧力(PCs とPCxo)て肺全容量(TLC%)を計算することによって、成熟ラット肺の 圧力ー容積(P−V)曲線のデフレーション・リム(deflation li mbs)を分析した。比較は、回復率=CPCB(十分)−PC5<試験) )  x 100/ < PCs(十分)”−PC5(不足))に基づいており、平 均(直の特定的なコントラストをもつ一般線形モデル手順を用いて、分散1方向 分析によって行なった(、 SASインスティチュート インク1、ノースカロ ライナ州キャリー) 、 (0,05の確率値は、統計的有fを示すものとした 。洗浄と試験混合物での処置は、6%より大きい絶対TLCの変化を起こさなか った。 酸化防止剤活性、ペプチド類をトリフルオロエタノール(TFE)に、溶解し、 クロロホルム中の大豆ホスファチジルコリン(PC)と混合した。N2流下に乾 燥後、混合物をエタノールに再懸濁し、緩衝液(50+gM NaC1,50m M )リス−HCl、pH7,0)中に注射して、0.5−門リン脂質の最終濃 度を得た。 50μM Fe”に、50mM Fe”’と250MMヒスチジン との混合物を加えたもので過酸化反応を開始した。 37℃で15分間にわたり、 TBAR(チオバルビッール酸反応性物質)の測 定のため、反応混合物の1ml試料を採取した。 0.67%チオバルビッール 酸/ 0.05N NaOH2部とlO%トリクロロ酢酸l祁との混合物21、 及び2%ブチル化ヒドロキシトルエン0.05m1を添加した0反応は100℃ で30分分間性した0次に管を冷却し、3000rpmて15分の遠心分離にか け、アクリル製キュベツトに移した* 532nsと700n−との吸光度差( 光散乱の補正のため)を測定し、l。 56 x 105M−” cm−’のモル吸光係数を使用して、マロンジアルデ ヒド当型の単位てTBARを計算した。 CDスペクトル。1m+m円形キュベツト中の試料の円偏光二色性(CD)スペ クトルを、2nmのスリット幅をもつジャスコJ−50OA分光偏向計て、室温 で記録した。各走査後、緩衝液のCDスペクトルを試料のCDスペクトルから差 引いた。走査速度は毎分2nn+てあり、時定数は8秒てあった* 0.04n *の間隔てデータを集め、0.20−間隔で平均した。 表面張力の測定0本質的にエンホーニング(Enhorning) 、J、Ap pl、Physiol、43巻198−203頁(1977年)の記載のとおり に、脈動バブル表面張力計(PBS、エレクトロネティクス・コープ)により、 を勤バブルの最少及び最大表面張力について、37℃、毎分20回のサイクル速 度で試料を測定した0皿洗い用の洗剤活溌1αでプラスチック製キャンブノし・ チャンバー(cample chamber)をすすぎ、水で完全にすすぎ、使 用前に窒素流下に乾燥した。 艷1.試験ペプチド類の構造を図1に示す、 !+1MAPIOは合成肺表面活 性剤としてDPPC中で試験された有効な両性のα〜らせん形ペプチドである。 ペプチド類似体類のHBB−しys−MAPIOlHBS−Cys−NAPIO l及びTrl−Lys−MAPIOは疎水性の酸化防止剤を取り入れている。ト ロロクス(Toroloλ)をTrl・しys−MAPIOのしysに結合させ ると、2g性体のトロロクス(+)−MAPIOとトロロクス(11)−門AP IOを生じ、これらを分離したが、立体化学を確認しなかった。ペプチド類の構 造を水中で、また水素結合とα−らせん形構造の形成を促進するトリフルオロエ タノール(TFE)中で、CD分光分析法によって比較した。CDスペクトルを 図2に示す、計算された二次構造を表1に示す、ペプチド類は、いずれもTFE 中では高度にα−らせん形であり、水中ではその程度は1ちる。 TFE中での ペプチド類のα−らせん含有量にほとんど差がないことは、表1のデータから明 らかである。しかし、水中では実質的な差が観察された。 WMAPIo 64 0 73 0 HBB−LysMAPIo 59 4 78 0HBS−C!1sM八PI0へ  55 21 89 0トロロクス(1)・MAPIo 26 39 78 0 L免ユL1弾工り牡駐虹遁」ニー二±−−岨一一」ネデータはグリーンフィール ド&ファスマン[Bioche蒙1stry 8巻4108−4116頁(19 69年)コの標準スペクトルζこ適合し・ていた。連合はすべて±3%(a合の SEM)である。 肺表面活性剤混合物の物理性状は、差動走査熱量9去([1SC)及び脈動バブ ル表面張力計て評価さJtた。 oppcの相転移のエンタルピーは、脂質と強 力ζこ相互f牛用をもつペプチド類を含有する肺表面活性剤混合物中で、著しく 低下し[マクリーン・エノし・アール(McLean、 L、R,)ら、Bio chemistry 30巻31−37頁(1991年)コ 、う・ントの洗浄 された肺モデルで有効である。エンタルピーと相転移温度は表2に載っている。 更に、脈動ノ(ブlしての最少表面張力(γや1.)の有意の低下は、合成肺表 面ン舌性剤混合物の全部てt[察された。プロブコールζよγelnをやや高め た(表2) DPPC−38 ÷WMAPIO<2 +讐MAPIO+プロブコール 12 +HBB−LysMAPIO<2 ÷HBS−CysMAPIO2 +トロロクス(1)−MAI’IO10+トロロクス(l I )−MAPIO 2本 DPPCの値は音波処理しないリポソーム上で測定された。γf+1nf l[は脈動の10分後である。 酸化防止剤としてのペプチド類の効力はを、大豆PC混合物中のWMAPIO混 合物に添加されたプロブコールの効力と比較した。 BHTを対照として試験し た。大豆PC中の−HAPIOは検討された範囲内で酸化防止活性をもたなかっ た(図3 ) 、 Trp残基の代わりにLysを含有した類似体にも、酸化防 止活性がなかった(データ未掲載)、プロブコールは、0.6%く重量)の濃度 で少なくとも8静閑のあいだ酸化を全面的に抑制する(データ未掲載) 、 H BB−Lys及びHas−Cys誘導誘導体間方とも、合成表面活性剤の調製に 使用されたものと同様な濃度で有効な酸化防止剤であった。トロロクス誘導体も 、同様な混合物中で有効な酸化防止剤であった(データ未掲載)。 ラットに投与された製剤は半透明の外観をもっていた・成熟ラット肺の圧力−容 積(P−V)曲線のデフレーション・リムは、 5 c+*H20の圧力(PC 6)及びto cmH20の圧力< pclo)で肺全容量(TLC%)を計算 することによって分析された。試験混合物の比較に、p c s 罐に基づく回 復を使用した。 DPP(のみは洗浄された肺の圧力−容積(p−v)曲線に有 意の効果をもたなかった0合成表面活性剤には、WMAPIOとDPPC(M^ P10)との混合物のMil1度に基づいて、2又は4重量%のペプチド濃度を 選択した。結果は表3にまとめる。 1APIo配列は、oppcと混合した時 に、洗浄された成熟ラット幹のP−■曲線をほぼ十分な程度に回復させる上で非 常に有効であった。プロブコールの添加、又はHBBやトロロクス官能基を含有 するペプチドの代用は、ベブチF−DPPC混合物の活性を消滅させない。 同一の肺について、十分量での測定と不足量での測定を比較している。値は平均 値上SEMである。プロブコール濃度は2!量%てあった。
【配列表】
(1)一般的情報 (i)出願人:マクリーン、ラリ−アールペイン、マルグエライト エイチ (1、発明の名称:抗酸化性を有する合成肺表面活性剤(iii>配列数:37 (1■)通信1所 (A) 宛先:マリオン メレル ダウ インコーボレーテット (、B) 街 :2+10イースト ガルプライス ロード(C)市 :シンシ ナチ ビーオーボックス156300(D)州 ニオバイオ (E) 国 :アメリカ合衆国 (F) 郵匣番号+ 45215−6300(V)コンピューター読取り上式 (A) 媒体タイプ:フロ・ンビーディスク(8) コンピューター: IBM  PC互換型(C) O5: PC−1105/MS−t)O5(0) ソフト ウ17:Patenln Re1ease jl、o、Ver、H,25(vi )現在の出願データ (A) 出M8号:US (B) 出願日 : (C) 分類 ゛ (viii)弁理士/代理人情報 (A) 名前:ムーン、カロライン ディー(B) 登録番号: 33.022 (C) 誉照/トケット番号: MO+613(目)テレ通(8情報 (A) 電話: (513) 94B−7785(B) ファックス: (51 3) 948−7961(C) テしツク2:214320 (2) SEQ 10 NO:Iに間する情報(i)配列特性 (A) 長さ110個のアミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (0)トポロジー−直値状 (ロ)配列の種類りMOシεCIE T’HE) :ペプチド(xi)配列(S EQIJいCE口ε5CRIPTION): 5E(l l[l NQ:l:X aa Leu GLu 1−ys Leu L、eu Glu xaa Leu  Xaa51O (2) SEQ ID NO:2に間する情報(1)配列特性 (A) 長さ110個のアミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の!1類(MOLECULE TYPE) :ペプチド(xl)配 列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ 10 NO:2 :(2) SEQ ID NO:3に関する情報(1)配列特性 (A) 長さ110個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (0)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類(MOLECυしE TYPE) :ペプチド(xi)配列 (SEQtJucc 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NO:16に間する情報(i) 配列特性 (A) 長す+ 101ti(7)アミノ酸(B) タイプ:アミノ酸 (0)トポロジー二重鎖状 (ii)配列の種Q (MOLECULE TYPE) : ’< 79 F( xi)配列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ Ill  NO:16:Xaa Leu Xaa Xaa Leu Leu Xaa X aa Leu Xaa+ 10 (2) SEQ 10 NO:17に間する情報(i)配列特性 (A) 長さN0個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類(MOLECULE TYPE) :ペプチド(Xl)配列 (SEQLIENCE 0ESCRIPTION): SEQ +0170:1 7:Xaa Leu Glu Lys Leu Leu Glu Lys Le u Xaa(2) SEQ 10 NO:18に関する情報(1)配列特性 (A) 長さ:10gIのアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の!!頚(MOLECULE TYPE) :ペプチド(xi)配 列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ 10 NO+1 8:しeu Leu Xaa Xaa Leu Leu Xaa Xaa Le u \aa+ 5 10 (2) SEQ 10 HO:+9に間する情報(1)配列特性 (A) 長さ:10Hのアミノ酸 (6) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列ノfl類(MOLECULE TYPE) : ヘフチl’(xi ) fE列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ ID  NO:19:(2) SEQ ID No:20ニ間する情報(i)配列特性 (^)長さ:10個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (0)トポロジー二重鎖状 (目)配列の種gl (MOLECULE TYPE) : ’< フチF(x i) 配列(SEQUENCE DESCRIPTION) : SEQ ID  NO:20:(2) SEQ ID NO:2+に間する情報(1)配列特性 (A) 長さ210個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (1)配列ノ種1 (MOLECULE TS’PE) :ペプチド(xi)配 列(SEQUENCE 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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式 X−Y−Z−Y′−Q1 のポリペプチド又はその製薬上受入れられる塩又は光学活性異性体。〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、 又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に,結合、−(Ser)n−( ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等 があります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C (O)−O−、−OC(O)−、−SC(O)−、又は−SS−であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼であ って、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケニレンで あり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及ひR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(O)−又はDb−C (O)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】 を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残基のペプチド残基で あってA1〜A11で示ざれるアミノ酸残基の任意の一つから始まり得るもので あり、式中A1、A1′、A1′′、A1′′′、A4、A4′、A4′′、A 8、A8′及びA8′′は、それぞれ独立に−Glu−、−Asp−、−Ala −、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−Ser−、−Thr−、−Lys −、−Arg−、−Orn−及び−hArg−;からなる親水性アミノ酸残基か ら選択され、A2、A2′、A2′′、A2′′′、A3、A3′、A3′′、 A6、A6′、A6′′、A7、A7′、A7′′、Al0、A10′′、及び A10′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−Met−、−Ala −、−Val−、−Phe−、−Mva−、−Ile−、−Tyr−からなる親 油性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミノ酸残基誘導体Tであり、A5、 A5′、A5′′A11、A11′、及びA11′′は、それぞれ独立に−Ly s−、−Orn−、−Arg−、−hArg−;からなる塩基性アミノ酸残基か ら選択され、 A9、A9、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−Me t−、−AIa−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−Ty r−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−Ly s−、−Arg−、−hArg−、−TrP−、−Orn−、−Trp(for )−;からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミ ノ酸残基誘導体 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(0)−又はDb−C(0)−が存在することを条件とする。〕 2.A2、A2′、A2′′、及びA2′′′の少なくとも一つがLeuである 請求項1に記載のポリペプチド。 3.A3、A3′、及びA3′′の少なくとも一つがLeuである請求項1に記 載のポリペプチド。 4.A4、A4′、及びA4′′の少なくとも一つがGluである請求項1に記 載のポリペプチド。 5.A5、A5′、及びA5′′の少なくとも一つがLysである請求項1に記 載のポリペプチド。 6.A6、A6′、及びA6′′の少なくとも一つがLeuである請求項1に記 載のポリペプチド。 7.A7、A7′、及びA7′′の少なくとも一つがしeuである請求項1こ記 載のポリペプチド。 8.A8、A8′、及びA8′′の少なくとも一つがGluである請求項1に記 載のポリペプチド。 9.A9、A9′、及びA9′′の少なくとも一つがTである請求項1に記載の ポリペプチド。 10.A10、A10′、及びA10′′の少なくと一つがLeuである請求項 1に記載のポリペプチド。 11.A11、A11′及びA11′′の少なくとも一つがしysである請求項 1に記載のポリペプチド。 12.Qがアミノである請求側1〜12の何れか一に記載のポリペプチド。 13.DがDaである請求項1に記載のポリペプチド。 14.R1とR2のそれぞれが第三ブチルである請求側13に記載のポリペプチ ド。 15.【配列があります】(SEQ ID NO:29)である請求項1に記載 のポリペプチド。 16.【配列があります】(SEQ ID NO:30)である請求項1に記載 のポリペプチド。 17.【配列があります】(SEQ ID NO:31)である請求項1に記載 のポリペプチド。 18.式1中に少なくとも一つのTがあり、n′が4、Wが−NHC(0)−D がDa、B1が結合、R1が第三ブチル、R2が第三ブチルである請求項1に記 載のポリペプチド。 19.式1中に少なくとも一つのTがあり、n′が1、Wが−SS−、DがDa 、B1が結合、R1が第三ブチル、R2が第三ブチルである請求項1に記載のポ リペプチド。 20.アミノ酸がD異性体立体配置である請求項1に記載のポリペプチド。 21.式 X−Y−Z−Y′−Q1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキ基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、又 はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)n−(こ こでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等が あります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C (O)−O−、−OC(O)−、−SC(O)−、又は−SS−であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼ Dbであって、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケ ニレンであり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(0)−又はDb−C (0)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】 を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残基のペプチド残基で あってA1〜A11で示されるアミノ酸残基の任意の一つから始まり得るもので あり、式中A1、A1′、A1′′、A1′′′、A4、A4′、A4′′、A 8、A8′及びA8′′は、それぞれ独立に−Glu−、−Asp−、−Ala −、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−Ser−、−Thr−、−Lys −、−Arg−、−Orn−及び−hArg−;からなる親水性アミノ酸残基か ら選択され、A2、A2′、A2′′、A2′′′、A3、A3′、A3′′、 A6、A6′、A6′′、A7、A7′、A7′′、A10、A10′、及びA 10′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−Met−、−Ala− 、−Val−、−Phe−、−Nva−、Ile−、−Tyr−;からなる親油 性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミノ酸残基誘導体Tであり、A5、A 5′、A5′′、A11、A11′、及びA11′′は、それぞれ独立に−Ly s−、−Orn−、−Arg−、−hArg−からなる塩基性アミノ酸残基から 選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−L ys−、−Arg−、−hArg−、−Trp−、−Orn−、−Trp(Fo r)−;からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又はア ミノ酸残基誘導体Tてあり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(O)−又はDb−C(O)−が存在することを条件とする。〕のポリペプチ ド又はその製薬上受人れられる塩又は光学活性異性体と、 DPPC、PC、CL、PG、PS、FA、及びTGからなる群から選択される 脂質又は脂質の混合物、との複合体。 22.DPPCが脂質の主要成分をなす請求項21に記数の複合体。 23.脂質がDPPCとPGの混合物である請求項21の複合体。 24.脂質が約85〜100%DPPCと約0〜15%PGからなる請求項21 に記載の複合体。 25.ポリペプチドが【配列があります】(SEQ ID NO:32)である 請求項21に記載の複合体。 26.ポリペプチドが【配列があります】(SEQ ID NO:33)である 請求項21に記載の複合体。 27.ポリペプチドが【配列があります】(SEQ ID NO:34)である 請求項21に記載の複合体。 28.ポリペプチドのアミノ酸がD異性体立体配置である請求21に記載の複合 体。 29.式 X−Y−Z−Y′−Q 1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、 又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)n−( ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等 があります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C (O)−O−、−OC(O)−、−SC(O)−、又は−SS−であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼ Dbであって、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケ ニレンであり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼であって、 ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は独立にC1−6アル キルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(O)−又はDb−C(O)−で あり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、−O−Da又 は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残 基のペプチド残基であってA1〜A11で示されるアミノ酸残基の任意の一つか ら始まり得るものであり、式中A1、A1′、Al′′、A1′′′、A4、A 4′、A4′′、A8、A8′及びA8′′は、それぞれ独立に−Glu−、− Asp−、−Ala−、−Gln−、−Asn−、−Aly−、−Ser−、− Thr−、−Lys−、−Arg−、−Orn−及び−hArg−:からなる親 水性アミノ酸残基から選択され、A2、A2′、A2′′、A2′′′、A3、 A3′、A3′′、A6、A6′、A6′′、A7、A7′、A7′′、A10 、A10′、及びA10′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−;からなる親油性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミノ酸残基誘導 体Tであり、A5、A5′、A5′′、A11、A11′、及びA11′′は、 それそれ独立に−Lys−、−Orn−、−Arg−、−hArg−からなる塩 基性アミノ酸残差から選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−L ys−、−Arg−、−hArg−、−Trp−、−Orn−、−Trp(Fo r)−からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミ ノ酸残基誘導体Tであり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(O)−又はDb−C(O)−が存在することを条件とすろ。〕のポリペプチ ド又はその光学活性異性体又は製薬上受入れられる塩と、DPPC、PC、CL 、PG、PS、FA、及びTGからなる群から選択ざれる脂質又は脂質の混合物 との複合体の有効量を、呼吸困難の症候群の処置を必要とする対象に投与するこ とをからなる、その対象中の呼吸困難症候群を処置する方法。 30.DPPCが脂質の主要成分をなす請求項29に記載の方法。 31.脂質がDPPCとPGの混合物である請求項29の方法。 32.脂質が約85〜100%DPPCと約0〜15%PGからなる請求項29 に記載の方法。 33.ポリペプチドが、【配列があります】(SEQ ID NO:32)であ る請求項29に記載の方法。 34.ポリペプチドが、【配列があります】(SEQ ID ON:33)であ る請求項29に記載の方法。 35.ポリペプチドが、【配列があります】(SEQ ID NO:37)であ る請求項29に記載の方法。 36.ポリペプチドのアミノ酸がD異性体立体配置である請求項29に記載の方 法。 37.式1 X−Y−Z−Y′ーQ1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、 又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)n−( ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等 があります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C (O)−O−、−OC(O)−、−SC(O)−、又は−SS−であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼ Dbであって、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケ ニレンであり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(0)−又はDb−C (0)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】 を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残基のペプチド残基で あってA1〜A11で示されるアミノ酸残基の任意の一つから始まり得るもので あり、式中A1、A1′、A1′′、A1′′′、A4、A4′、A4′′、A 8、A8′及びA8′′は、それぞれ独立に−Glu−、−Asp−、−Ala −、−Gln−、−Asn−、−Aly−、−Ser−、−Thr−、−Lys −、−Arg−、−Orn−及び−hArg−;からなる親水性アミノ酸残基か ら選択され、A2、A2′、A2′′、A2′′′、A3、A3′、A3′′、 A6、A6′、A6′′、A7、A7′、A7′′、A10、A10′、及びA 10′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−Met−、−Ala− 、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−Tyr−;からなる親 油性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミノ酸残基誘導体Tであり、A5、 A5′、A5′′、A11、A11′、及びA11′′は、それぞれ独立に−L ys−、−Orn−、−Arg−、−hArg−;からなる塩基性アミノ酸残基 から選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立にからなる親油性中性又は塩基性 アミノ酸残基から選択されるか、又はアミノ酸残基誘導体Tであり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(O)−又はDb−(O)−が存在することを条件とする。〕のポリペプチド 又はその製薬上受入れられる塩又は光字活性異性体を製造する方法であって、a )Z′′−Y′−Q基からの適切に結合しているC−末端保護アミノ酸を有する 樹脂を使用し、但し核樹脂はQを通じて核アミノ酸断片に結合しており、Y′と Qは前に記載した通りであり、Z′′は式 ▲数式、化学式、表等があります▼(n′は前に定義の通りであり、W′は抗酸 化剤の結合を可能にするWの保護された修飾形態である)のアミノ酸化合物を含 有しているZの部分であり b)W′から該保護基を除去し、 c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼〔式 中R1、R2、R3、R4及びR5は前に定義した通りであり、B′とB1′は B及びB1の修飾された形であって、W′と結合された時にZ′−Y′−Q(こ こでY′とQは前に定義した通りあり、Z′は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ酸化合物を含有しているZの部分であり、n′及びDは前に定義した通 りであり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C(O)−O−、−OC (O)−、−SC(O)−、又は−SS−である)の保護されたアミノ酸配列を 達成するものである〕の適当な抗酸化剤部分を結合させ、 d)他のα・アミノ保護アミノ酸A1〜A11を順次結合させて特許請求する配 列の保護されたアミノ酸配列を達成し、 e)該保護基を除去し、所望ペプチドを精製する、ことからなる方法。 38.式1 X−Y−Z−Y′−Q1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、 又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)n−( ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等 があります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C (O)−O−、−OC(O)−、−SC(O)−、又は−SS−であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼ Dbであって、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケ ニレンであり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(O)−又はDb−C (O)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】 を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残基のペプチド残基で あってA1〜A11で示されるアミノ酸残基の任意の一つから始まり得るもので あり、式中A1、A1′′、A1′′、A1′′′、A4、A4′、A4′′、 A8、A8′及ひA8′′は、それぞれ独立に−Glu−、−Asp−、−Al a−、−Gln−、−Asn−、−Aly−、−Ser−、−Thr−、−Ly s−、−Arg−、−Orn−及び−hArg−;からなる親水性アミノ酸残基 から選択され、A2、A2′、A2′′、A2′′′、A3、A3′、A3′′ 、A6、A6′、A6′′、A7、A7′、A7′′、A10、Al0′、及び A10′′、それぞれ独立に【配列があります】からなる親油性アミノ酸残基か ら選択されるか、又はアミノ酸残基誘導体Tであり、A5、A5′、A5′′、 A11、A11′及びA11′′は、それぞれ独立に−Lys−、−Orn−、 −Arg−、−hArg−;からなる塩基性アミノ酸残基から選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−L ys−、−Arg−、−hArg−、−Trp−、−Orn−、−Trp(Fo r)−からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミ ノ酸残基誘導体Tであり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(O)−又はDb−C(0)−が存在することを条件とする。〕のポリペプチ ド又はその製薬上受人れられる塩又は光学活性異性体を製造する方法てあって、 a)Z′′−Y′−Q基からの適切に結合しているC−末端保護アミノ酸を有す る樹脂を使用し、但し該樹脂はQを通じて該アミノ酸断片に結合しており、Y′ とQは前に記載した過りであり、Z′′は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (n′は前に定義の通りであり、W′は抗酸化剤の結合を可能にするWの保護さ れた修飾形態である)のアミノ酸化合物を含有しているZの部分であり、b)他 のα・アミノ保護アミノ酸A1〜A11を順次結合させて保護されたアミノ酸配 列X−Y−Z′ーY′ーQ{式中X、Y、Y′及びQは前に定義の通りであり、 Z′は式▲数式、化学式、表等があります▼ (n′は前に定義の通りであり、W′は抗酸化剤の結合を可能にするWの保護さ れた修飾形態である)のアミノ酸化合物を含む}を達成し、 c)該保護基をW′から除去し、 d)式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼{式 中R1、R2、R3、R4及びR5は前に定義した通りであり、B′とB1′は B及びB1の修飾された形であって、W′と結合された時にX−Y−Z−Y′− Q(ここでX、Y、Z、Y′とQは前に定義した通り)の保護されたアミノ酸配 列を達成するものである}の適当な抗酸化剤部分を結合させ、 e)該保護基を除去し、所望ペプチドを精製する、ことからなる方法。 39.式I X−Y−Z−Y′−Q1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペ プチド、又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser )n−(ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学 式、表等があります▼ {式中n′は整数1−8、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C(O) −O−、−OC(O)−、−SC(O)−、又は−SS−であり、Dは式▲数式 、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼Dbで あって、ここでBは結合、C1−18アルキレン、又はC2−16アルケニレン であり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ OH であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R6、R6、及びR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(O)−又はDb−C (0)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残 基のペプチド残基であってA1〜A11で示されるアミノ酸残基の任意の一つか ら始まり得るものであり、式中A1、A1′、A1′′、A1′′′、A4、A 4′、A4′′、A8、A8′及びA8′′は、それぞれ独立に【配列がありま す】及び−hAr8−;からなる親水性アミノ酸残基から選択され、A2、A2 ′、A2′′、A2′′′、A3、A3′、A3′′、A6、A6′、A6′′ 、A7、A7′、A7′′、A10、Al0′、及びA10′′は、それぞれ独 立に−Leu−、−Nle−、−Met−、−Ala−、−Val−、−Phe −、−Nva−、−Ile−、−Tyr−;からなる親油性アミノ酸残基から選 択されるか、又はアミノ酸残基誘導体Tであり、A5、A5′、A5′′、A1 1、A11′、及びA11′′は、それぞれ独立に−Lys−、−Orn−、− Arg−、−hArg−;からなる塩基性アミノ酸残基から選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−L ys−、−Arg−、−hArg−、−Trp−、−Orn−、−Trp(Fo r)−からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又はアミ ノ酸残基誘導体Tであり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(O)−又はDb−C(0)−が存在することを条件とする。〕のポリペプチ ド又はその製薬上受入れられる塩又は光学活性異性体を製造する方法であって、 a)Z′′ーY′ーQ基からの適切に結合しているC−末端保護アミノ酸を有す る樹脂を使用し、但し該樹脂はQを通じて該アミノ酸断片に結合しており、Y′ とQは前に記載した通りであり、Z′′はZの任意の適当なアミノ酸部分である 、 b)他のα−アミノ保護アミノ酸A1〜Al1を順次結合させて保護されたアミ ノ酸配列Y−Z′−Y′−Q{式中Y、Y′及びQは前に定義の通りであり、Z ′はアミノ酸残基A1〜A11の望む数を含有しているN−末端保護されたペプ チド残基である}を達成し、 c)該保護基をZ′から除去し、 d)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中R1、R2、R3、R4及びR5は前に定義した通りであり、B′とB1 ′はB及びB1の修飾された形であって、W′と結合された時にX−Y−Z−Y ′−Q(ここでX、Y、Z、Y′とQは前に定義した通り)の保護されたアミノ 酸配列を達成するものである}の適当な抗酸化剤部分を結合させ、 e)該保護基を除去し、所望ペプチドを構製する、ことからなる方法。 40.式1 X−Y−Z−Y′−Q1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、 又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)n−( ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等 があります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは【配列があります】又は−SS−であり、 Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼ Daであって、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケ ニレンであり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(0)−又はDb−C (0)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】【配列があります】を有するオリゴマーの断片からなる8〜 25個のアミノ酸残基のペプチド残基であってA1〜A11で示されるアミノ酸 残基の任意の一つから始まり得るものであり、式中A1、A1′、A1′′、A 1′′′、A4、A4′、A4′′、A8、A8′及びA8′′は、それぞれ独 立に−Glu−、−Asp−、−Ala−、−Gln−、−Asn−、−Aly −、−Ser−、−Thr−、−Lys−、−Arg−、−Orn−及び−hA rg−;からなる親水性アミノ酸残基から選択され、A2、A2′、A2′′、 A2′′′、A3、A3′、A3′′、A6、A6′、A6′′、A7、A7′ 、A7′′、A10、A10′、及びA10′′は、それぞれ独立に−Leu− 、−Nle−、−Met−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva− 、−Ile−、−Tyr−;からなる親油性アミノ酸残基から選択されるか、又 はアミノ酸残基誘導体Tであり、A5、A5′、A5′′、A11、A11′、 及びA11′′は、それぞれ独立に−Lys−、−Orn−、−Arg−、−h Arg−;からなる塩基性アミノ酸残基から選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−L ys−、−Arg−、−hArg−、−Trp−、−Orn−、−Trp(Fo r)−;からなる親油性中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又はア ミノ酸残基誘導体Tであり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(0)−又はDb−C(0)−が存在することを条件とする。〕のポリペプチ ド又はその製薬上受人れられる塩又は光学活性異性体を製造する方法であって、 a)Z′′−Y′−Q基からの適切に結合しているC−末端保護アミノ酸を有す る樹脂を使用し(但し該樹脂はQを通じて該アミノ酸断片に結合しており、Y′ とQは前に記載した通りであり、Z′′はZの任意の適当なアミノ酸部分である )、 b)他のα・アミノ保護アミノ酸A1〜A11を順次結合させて保護されたアミ ノ酸配列X−Y−Z′−Y′−Q{式中X、Y、Y′及びQは前に定義の通りで あり、Z′はアミノ酸残基A1〜A11の望む数を含有しているN−末端保護さ れたペプチド残基である}を達成し、c)該保護基をX−Y−Z−Y−Q′から 解裂させ、d)式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼{式 中R1、R2、R3、R4及びR5は前に定義した通りであり、B′とB1′は B及びB1の修飾された形であって、Q′と結合された時にX−Y−Z−Y′− Q(ここでX、Y、Z、Y′は前に定義した通りであり、Qは−O−Da−又は −O−Db−である)の保護されたアミノ酸配列を達成するものである}の適当 な抗酸化剤部分を結合させ、e)咳保護基を除去し、所望ペプチドを精製する、 ことからなる方法。 41.下記式1のポリペプチドをDPPC、PC、CL、PG、PS、FA、及 びTGからなる群から選択される脂質又は脂質の混合物と混合することからなる 、式1X−Y−Z−Y′−Q1 〔式中 Xは水素、C1−5アルキル基、C1−10アシル基、アミノ酸、ジペプチド、 又はトリペプチドであり、Y及びY′は夫々独立に、結合、−(Ser)n−( ここでnは1〜3の整数である)、又はTであり、Tは式▲数式、化学式、表等 があります▼ {式中n′は整数1−8であり、Wは−NHC(O)−、−NHCH2−、−C (O)−O−、−OC(O)−、−SC(O)−又は−SS−であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼Da又は▲数式、化学式、表等があります▼ Dbであって、ここでBは結合、C1−16アルキレン、又はC2−16アルケ ニレンであり、またB1はB又は▲数式、化学式、表等があります▼ であって、ここで各R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は独立にC 1−6アルキルであり}、又はXとYとは一緒にDa−C(0)−又はDb−C (0)−であり、Qはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルコキシ基、− O−Da又は−O−Dbであり、Zは配列 【配列があります】 を有するオリゴマーの断片からなる8〜25個のアミノ酸残基のペプチド残基で あってA1〜A11で示されるアミノ酸残基の任意の一つから始まり得与るもの であり、式中A1、A1′、A1′′、A1′′′、A4、A4′、A4′′、 A8、A8′及びA8′′は、それぞれ独立に【配列があります】及び−hAr g−;からなる親水性アミノ酸残基から選択され、A2、A2′、A2′′、A 2′′′、A3、A3′、A3′′、A6、A6′、A6′′、A7、A7′、 A7′′、A10、Al0′、及びA10′′は、それぞれ独立に−Leu−、 −Nle−、−Met−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、 −Ile−、−Tyr−;からなる親油性アミノ酸残基から選択されるか、又は アミノ酸残基誘導体Tであり、A5、A5′、A5′′、A11、A11′、及 びA11′′は、それぞれ独立に−Lys−、−Orn−、−Arg−、−hA rg−;からなる塩基性アミノ酸残基から選択され、 A9、A9′、及びA9′′は、それぞれ独立に−Leu−、−Nle−、−M et−、−Ala−、−Val−、−Phe−、−Nva−、−Ile−、−T yr−、−Thr−、−Ser−、−Gln−、−Asn−、−Gly−、−L ys−、−Arg−、−hArg−、−Trp−、−Orn−、−Trp(Fo r)−;からなる親油性、中性又は塩基性アミノ酸残基から選択されるか、又は アミノ酸残基誘導体Tであり、 但し条件として式1中に少なくとも一つのT、−O−Da、−O−Db、Da− C(O)−又はDb−C(O)−が存在することを条件とする。〕のポリペプチ ド又はその製薬上受入れられる塩又は光学活性異性体の複合体の製造方法。
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