JPH07500916A - 選択的ガス検出装置 - Google Patents

選択的ガス検出装置

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JPH07500916A
JPH07500916A JP6500271A JP50027194A JPH07500916A JP H07500916 A JPH07500916 A JP H07500916A JP 6500271 A JP6500271 A JP 6500271A JP 50027194 A JP50027194 A JP 50027194A JP H07500916 A JPH07500916 A JP H07500916A
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sensor
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voltage
solid
heater element
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JP6500271A
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ローシュ,ミュリエル
ムニル,フランシス
リュカ,クロード
デュトロン,パスカル
マルトー,ベロニック
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ガーズ、ド、フランス
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    • G01N27/02Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 選択的ガス検出装置 本発明は周囲空気中に存在するガスを選択的に検出する装置に関するものであり 、主として安全用に、特にガス配管網およびガス使用施設からのガス漏れを検出 するために使用される。
従来、ソリッドステート型センサ、特に半導体センサを使用する際に、ガス検出 は還元性ガスの存在におけるS n 02などの半導体金属酸化物の抵抗の変動 に基づいている。この抵抗の変動はガス濃度に関係付けられる。
しかしこのような方法は、還元性ガスを的確に識別できない欠点がある。
このようなセンサの選択性を改良するため、センサを構成する半導体要素に触媒 を含有させ、この触媒は白金またはパラジウムなどの貴金属によって構成され、 酸化物重量の1%を超えない濃度で存在する。
センサ中に合体されてセンサを加熱するのに役立つ白金抵抗によってセンサの上 昇温度を変動させることによりセンサの応答を改良できることは公知である。
しかし前記方法に対するこのような改良法はいずれも満足な解決法ではなく、こ の故にフンダクタンスの測定以外に、ガス燃焼によって放出される熱によってセ ンサ温度を変動させる提案が成された。
不幸にして、センサ温度が燃焼反応から生じる熱に依存するのみならず、周囲温 度の変動あるいはガス流速または流れ方向などの流れ条件に依存し、これらの条 件はガス燃焼による変動と同程度の温度変動をセンサの中に生じるので、前記の ような改良法は実施困難であることが判明した。
本発明の目的は、構造簡単であると共に信頼性が高く、周囲温度の変動を補償す ることができ、またガス燃焼によるセンサ温度の変動を増幅することのできるガ ス検出装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、装置の要素を成すソリッドステート型センサに対して作用 するガスの流れ条件に不感性なまたは比較的不感性な装置を提供するにある。
第1面と第2面とを有する絶縁基板と、前記基板の第1面上に付着されたヒータ 要素と、前記基板の第2面上に付着された金属電極と、前記電極上にまた前記基 板の第2面を覆うように形成された半導体層とを備えたソリッドステート型セン サを含み第2ガスに対して第1ガスを検出することのできる選択的ガス検出装置 において、ソリッドステート型センサの半導体要素の抵抗に対応する電圧Uと、 前記ソリッドステート型センサのヒータ要素の温度に対応する電圧と参照センサ のヒータ要素の温度に対応する電圧との電位差Sとを同時に測定し、前記電圧U と前記電位差Sをそれぞれ相異なる所定のしきい値電圧と比較することにより選 択的ガス検出を生じることを特徴とする選択的ガス検出装置によって、前記の目 的が達成される。
前記センサと反応する2種のガスを選択的に識別するためには、ガス燃焼による ソリッドステート型センサと参照センサとの間の温度差はガス濃度の簡単なイメ ージを与え、次にこの濃度をソリッドステート型センサの抵抗の変動と組合わせ ることが必要なだけである。
望ましくは、ソリッドステート型センサの半導体層がその重量の1%以上、20 %以下の触媒を含有する。
通常は1重量%のしきい値を超えない触媒の量をこのように著しく増大させると 、低ガス濃度においてさえも、触媒による温度上昇の故にソリッドステート型セ ンサの選択性を著しく改良させることができる。同様に、これは検出されるガス に対する感度を増大する。
好ましくは、前記ソリッドステート型センサの前記半導体層は多孔性絶縁層によ って被覆される。
絶縁性多孔層の付着は燃焼性ガスをセンサの作動温度まで予熱することができ、 このようにして反応に参加するガスの割合を増大することによりソリッドステー ト型センサの感度を著しく改良する。さらに半導体要素をガス流から絶縁するこ とにより、ガス流条件の影響が大幅に制限される。
同様に、前記センサは前記ヒータ要素と前記基板の第1面とを覆う絶縁層を含む ことができる。
この追加多孔層はオプションとして1乃至20重量%の白金またはパラジウムな どの触媒を含有し、さらに多量の熱を放出してセンサ性能を改良することができ る。
混合および多層形成製造技術により、半導体特性を破壊することなく多量の触媒 含有を有する製品を製造することができる。
望ましくは、前記ソリッドステート型センサについて使用された同様の技術を使 用して半導体層を含有しない参照センサを製造し、この参照センサは、第1面と 第2面とを有する絶縁基板と、前記基板の第1面上に付着されたヒータ要素とを 含み、これらの要素はソリ・ソドステート型センサの対応の要素と同様のサイズ を有する。
ソリッドステート型センサが追加絶縁層を含んでいれば、前記参照センサは前記 ヒータ要素と前記基板の第1面とを覆うこのような無触媒追加絶縁層を含むこと ことができる。
前記参照センサは、さらに前記基板の第2面を覆う第2の無触媒絶縁層を含む。
このようにして、これらの両方のセンサは同様に外部媒質と熱交換し、ガスのみ による作用を区別することが容品になる。
本発明の他の特徴によれば、前記半導体要素および前記ヒータ要素に対する前記 しきい値電圧および前記給電電圧は単一の参照電源から構成される 装置全体について単一の供給電源を使用することにより、すべての要素に対して 外部作用(単一電源)の変動が同様で同一作用を与えるので、外部作用を制限す ることが可能である。
各ヒータ要素は単一参照電源から給電される抵抗ブリッジのそれぞれの分岐の中 に配置され、増幅器を通して電位差Sの信号を出す。
他方のしきい値電圧が交差されることなく所定のしきい値電圧が交差される際に 、可視または可聴警報がトリガされる。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定 されるものではない。
付図において、 第1図は本発明の検出装置中に使用されるソリッドステート型センサの断面図で ある。
第2図は第1図のセンサと協働する参照センサの断面図である。
第3図は、第1図および第2図のセンサを含む本発明の選択的ガス検出装置のブ ロックダイヤグラムである。
第4図は第3図の装置のヒータ要素の電圧信号V1、v2のガス流量の関数とし てのグラフである。
第5図と第6図は、第3図の装置の信号USSの、相異なるガス媒質中のガス濃 度の関数としての変動を示すグラフである。
第1図はソリッドステート型のガスセンサ10を示す。
この多層センサは複数の要素を含む。すなわち、例えば上面と底面とををする長 方形ブロック型の好ましくはアルミナから成る絶縁性基板1、前記基板1の一方 の面上にシルクスクリーン印刷によって付着された例えば波形の加熱要素または ヒータ2、基板1の他方の面上に厚膜技術または薄膜技術によって付着された交 差指型化された金属電極3、前記他方の基板面上に前記電極上に厚膜技術または 薄膜技術によって形成された半導体層4、および前記半導体層を被覆する多孔性 アルミナから成る付着層5゜ 半導体素子4と金属電極3との間の相互作用を防止するため、金属電極3は白金 または金などの高温安定性貴金属から成り、半導体要素4は好ましくはS n  O2を主成分とする。
望ましくは、第2絶縁付着層6が加熱要素2およびその付着される基板面を被覆 する。
この組立体は支持体(図示されず)上に搭載され、この支持体により、前記加熱 要素2と金属電極3が検出装置の2つの電気回路に接続される。この検出装置の 構成及び動作については以下に説明する。
センサ10が周囲媒質と同一温度で作動される場合、第1に還元性ガスとの相互 作用による半導体層4の抵抗の変動、第2にガス燃焼から発生する熱によるセン サ10の温度の変動を利用することは不可能であることが明かとなった。センサ は一般に工業施設の室内、例えばボイラールーム、またはキッチンなどの家庭の 室内に配置され、いずれの場合にもセンサは人および財産の安全を保証するため のものである。
すなわち、エタノール(C2H50H)について選択的にメタン(CH4)を検 出する場合、装置の温度および抵抗の変動は300℃以上においてのみ有意義で あるる思われる。従って、センサはその温度を350℃乃至550℃の範囲内に 保持できるヒータを備える。
もちろんこの温度範囲は前記以外のガスを検出する際に当然に相違することを注 意しなければならない。
多孔性アルミナを主成分とする付着層5の役割の1つは、ヒータ要素2に供給さ れる電力によって決定される作動温度まで燃焼ガスを予熱するにある。前記層5 のもう1つの役割はガスのそれぞれの燃焼温度に対応してガスを選択的に燃焼す るにある。すなわち、エタノールについてメタンを選択的に検出する場合、層5 はメタノールが半導体に到達する前にその部分的燃焼を生じ、従って多量の熱を 放出させ、メタンからは生じえない半導体の信号を低減させる。
さらに、この多孔性アルミナ層5は半導体層4に対してガスが直接に作用するこ とを防止する。このようなガスの直接作用は測定を大幅に妨害するからである。
ガス流はきわめて多様な速度条件と方向条件で現れるので、センサと反応するガ スの制御は困難である。層5は、ガス流中の外部変動による熱変動を低下させる ことにより、センサの選択性を増進し、このようにして半導体の温度変動とガス 、特にエタノールガスの燃焼との間に、すぐれた相関関係を得ることを可能にす る。
特に低ガス濃度におけるセンサの選択性をさらに増進するため、半導体要素4と 絶縁性多孔性層5.6は白金またはパラジウムなどの貴金属から成る触媒を含有 することができ、また半導体の触媒は多孔性層の触媒と相違することができる。
好ましくは多孔性層は白金を含有し、半導体要素がパラジウムを含有することが できる。しかしこの種の添加剤の濃度は一般に1重量%以下であるが、本発明に おいてはこの添加剤は1乃至20重量%を占める。驚くべきことに、この種の添 加剤によるガス依存温度の上昇効果によりセンサの選択性が著しく増進され、ま た同じく検出されるガスに対する選択性が大幅に増進される。半導体がその含有 する触媒の高含有量にも関わらずその半導体特性を保持するように、触媒は半導 体内部に分散によって均等に分布される。
周囲温度の変動による温度変動がガス燃焼による温度変動と同一オーダであるの で、検出装置を外部の影響に対してできるだけ不感性に製造する必要がある。こ の状況において、本発明の検出装置は、前記のソリッドステート型センサ10の ほかに、同一技術を使用して製造され測定センサ10と同一サイズを有する参照 センサを含む。
第2図に図示のこのような参照センサ20は下記の要素を含む。
上面と底面とを有する好ましくはアルミナから成る絶縁基板11、 前記基板1の一方の面上にシルクスクリーン印刷によって付着された例えば波形 の加熱要素またはヒータ12゜オプションとして、ソリッドステート型センサ1 0がヒータ要素および対応の基板面を被覆する絶縁層6を含む場合、参照センサ も、ヒータ要素12と前記ヒータ要素が付着される基板面とを覆う例えばガラス の第2絶縁層16を備えることができる。周囲温度または2センサの周囲のガス 流に対するセンサ挙動の類似性をさらに改良するため、参照センサ20の基板の 反対側面の上に第2絶縁層15を付着させることができる。前記層15の厚さは 、両方おセンサが周囲温度の変動に対して同様の熱応答を示すように決定される 。このように形成された組立体が前記センサ10を含む支持体の中に搭載され、 検出装置の他の電気回路に接続される。
このような構造は、参照センサ20とソリッドステート型センサ10との間にお いて幾何学的形状および製造技術が同様であり、ただ参照センサが半導体要素を 有しないのみであるので、外部ガスの温度変動およびガス流に対する感度を低下 させることができ、検出装置により容易に測定することができる。
2つのそれぞれのセンサに対するガス燃焼効果を明瞭に区別するため、ソリッド ステート型センサ10の絶縁層5および6と異なり、追加層15.16(参照セ ンサ20上に存在する場合)は触媒特性を有してはならないことを注意しよう。
第3図のブロックダイヤグラムは、前記の参照センサとソリッドステート型セン サとを使用してエタノールに関してメタンを検出するために本発明の検出装置を 使用する場合に関し、この場合にまず半導体層4の抵抗を測定し、次にガス燃焼 作用のもとにおけるソリッドステート型センサ10と参照センサ20との温度差 を測定するにある。
まず、この装置は単一の基準電源30から給電され、この電源から装置動作に必 要な種々の基準電圧が誘導される。この単一電源は、すべての要素について同様 の外部作用を加えるのに役立つ。すなわち、ソリッドステート型センサ10の半 導体要素4は、単一基準電源30から誘導された基準電圧31によりて第1負荷 抵抗段階32を介して給電される。同様にソリッドステート型センサ10と参照 センサ2oのそれぞれのヒータ要素2.12は直接に単一の参照電源3oがらそ れぞれ負荷抵抗33.34を介して給電される。
450℃(すなわち、前記温度範囲350”Cないし550℃の中央)に近い正 規作動温度を得るため、負荷抵抗の抵抗に対応して、15V乃至20Vの電力が 供給され、このようにしてコンパクトな装置を製造することができる。
第1負荷抵抗32の端子間電圧から第1測定信号Uが得られる。この信号Uは半 導体要素4の抵抗の関数として変動し、この信号は、単一電源3oがら誘導され た基準電圧36によって供給される第1しきい値電圧と、第1比較器35によっ て比較される。
第2測定信号Sは、第2負荷抵抗33の端子の間において得られソリッドステー ト型センサ1oのヒータ要素2の温度の関数として変動する電圧V2と、第3負 荷抵抗34の端子の間において得られ参照センサ1oのヒータ要素12の温度の 関数として変動する電圧V1との間に存在する電位差から得られる。負荷抵抗3 3.34の端子間電圧が計測増幅器39の入力に加えられて、差分S−k (V l−V2)を得る。
次に信号Sが、第2比較器4oによって、同様に単一基準電源39から誘導され た基準電圧41の生じる第2しきい値電圧と比較される。
AND論理回路42が2つの比較器35.40から出力を受け、可視または可聴 警報43に対して信号を出す。
燃焼ガスが存在する場合、半導体要素の抵抗が変動し、またガス燃焼によって発 生された熱がソリッドステート型センサー0のヒータ要素2の温度の変化を生じ るが、燃焼ガスは参照センサにおいては燃焼されない。これに対して、ガスとセ ンサ間の反応熱以外に原因、すなわちガスそのものの温度と流れによるヒータ2 と12の温度変動は両方のセンサについて同一である。
第4図は可変ガス流量に対するヒータ要素の電圧v1とv2の変動を示す。これ らの各センサにおける電圧変動は小さく、特に高流量において同等である。
第5図と第6図は、2つの型のガス、すなわちメタンCH表エタノールC2H5 0Hについて測定信号UとSの特性を示す。
エタノールに対してメタンを選択的に検出する際に、放出される熱は第6図に図 示のように、メタンの存在する場合(61)よりも、エタノールの存在する場合 (60)にはるかに大となる。さらに、曲線50と51によって示されるように 半導体要素の抵抗はこれらのガスについて変動する(第5図)。従って、もし下 記の条件が満たされれば、第1および第2しきい値電圧を調整することにより可 視または可聴警報43をトリガさせうることは理解されよう。この条件とは、半 導体抵抗に依存する電圧Uが基準電圧36によって決定される第1しきい値より 大、またガスによる温度上昇に依存する差分電圧Sが基準電圧41によって決定 される第2しきい値より小。
従って前記のように本発明は特にエタノールに対してメタンを選択的に検出する のに適当であるが、本発明はこれらの2種のガスに限定されるものでなく、測定 可能量の熱を放出するその他任意のガスにも適用される。
ガス流量(cm3/mir+) 濃 度(%) 濃 度(%) 国際調査報告 。1□7.。Q’l/nn’+14フロントページの続き (72)発明者 デュトロン、パスカルフランス国パ唄すュ、ド、ポークーラー ル、34 (72)発明者 マルト−、ベロニック−フランス国シュルビリエ、リュ、ジャ ン、メルモ、32

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1面と第2面とを有する絶縁基板(1)と、前記基板の第1面上に付着さ れたヒータ要素(2)と、前記基板の第2面上に付善された金属電極(3)と、 前記電極上にまた前記基板の第2面を覆うように形成された半導体層(4)とを 備えたソリッドステート型センサを含み第2ガスに対して第1ガスを検出するこ とのできる選択的ガス検出装置において、ソリッドステート型センサ(10)の 半導体要素(4)の抵抗に対応する電圧Uと、前記ソリッドステート型センサ( 10)のヒータ要素(2)の温度に対応する電圧と参照センサ(20)のヒータ 要素(12)の温度に対応する電圧との電位差Sとを同時に測定し、前記電圧U と前記電位差Sをそれぞれ相異なる所定のしきい値電圧と比較することにより選 択的ガス検出を生じることを特徴とする選択的ガス検出装置。
  2. 2.ソリッドステート型センサ(10)の半導体層(4)がその重量の1%以上 、20%以下の触媒を含有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.前記ソリッドステート型センサ(10)は前記半導体層(4)の上に付着さ れた多孔性絶縁層(5)を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の装置 。
  4. 4.前記センサ(10)はさらに、前記ヒータ要素と前記基板の第1面とを覆う 絶縁層(6)を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 5.前記絶縁層(5、6)はアルミナから成ることを特徴とする請求項3または 4のいずれかに記載の装置。
  6. 6.センサ(10)の絶縁層(5、6)の少なくとも一方がその重量の1%以上 、20%以下の触媒を含有することを特徴とする請求項3または4に記載の装置 。
  7. 7.前記ソリッドステート型センサ(10)について使用された同様の技術を使 用して半導体層を含有しない前記参照センサ(20)を製造し、この参照センサ は、(a)第1面と第2面とを有する絶縁基板(11)と、(b)前記基板の第 1面上に付着されたヒータ要素(12)とを含み、 これらの要素はソリッドステート型センサ(10)の対応の要素と同様のサイズ を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
  8. 8.前記ソリッドステート型センサ(10)が追加絶縁層を含んでいれば、前記 参照センサ(20)は前記ヒータ要素と前記基板の第1面とを覆うこのような追 加無触媒絶縁層(16)を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 9.前記参照センサ(20)は、さらに前記基板の第2面を覆う第2の無触媒絶 縁層(15)を含むことを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
  10. 10.前記参照センサ(20)の絶縁層(15、16)はガラスから成ることを 特徴とする請求項8または9のいずれかに記載の装置。
  11. 11.センサ(10、20)は、いわゆる「多層」技術を使用して製造されるこ とを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。
  12. 12.前記半導体要素(4)および前記ヒータ要素(2、12)に対する前記し きい値電圧および前記給電電圧は単一の参照電源(30)から誘導されることを 特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. 13.各ヒータ要素(2、12)は単一参照電源(30)から給電される抵抗ブ リッジのそれぞれの分岐の中に配置され、増幅器(39)を通して電位差Sの信 号を出すことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の装置。
  14. 14.他方のしきい値電圧が交差されることなく所定のしきい値電圧が交差され る際にトリガされる可視または可聴警報(43)を含むことを特徴とする請求項 1乃至13のいずれかに記載の装置。
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