JPH07500219A - シールドプラグインコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ソール１プラグインコネクタ この発明は、金属製の７−ルドケースを備え、ケーブル接続側に少なくとも１つ のシールドされたケーブルが接続され、差し込み側に金属の縁部を備えたプラグ 或いはジャックインサートが設ＬＪられたプラグインコネクタに関する。このよ うなプラグインコネクタはドイツ連邦共和国実用新案第８７１３０４６号明細書 により公知である。

密閉電子システムとその周辺ｍ器との間の接ｍＷ素としてのプラグインコネクタ には７４Ｍ１干渉に関して益々高度の要求が諜ゼられている。電子システムの開 発は益々速くなる処理速度、部ちディジクル計算制＋７１システムにおけるより 高いクロック周波数を特徴とする。これによって高周波の干渉に対する感度が著 しく高まる。このような干渉はごのシステムの品質に直接影響する誤機能を招来 する。

他方このような干渉は、制ｉＴＪ部や出力部において栄、峻な立ち上がり特性を 有する高周波（３号−ζ動作する電子システム或いは機器自体からも発生ずる。

を子システム相互間の干渉を減少さく！或いは完全に解消さゼるために、密閉′ ｒ４．子システムとそのＰｉ１辺１！ｉｎとの間のインターフェイス要素として のプラグインコネクタは掘めて重要な意義を「している、このような目的のため に前記のドイツ連邦共和国実用ｖｒＸ第８７１３０４Ｇ号明細書により公知のプ ラグインコネクタも提案されている。このプラグインコネクタは２つの部分から なるケースを備え、その電気的シールドのために個々のケース部分の内部を覆う シールド板が設けられている。

このシールド板は２つのケース部分を合わゼてケースを構成したとき、直接では なく、それぞれケースに嵌め合わされた金属製のプラグとケースに導入されたケ ーブルのシールドとの接触によって電気的に接続される。このプラグインコネク タにおいては金属製のプラグはその縁部とともにプラグインコネクタの外側にお いてその下部ケースの差し込み側の端面に配置されている。接続ケーブルはクラ ンプにより下部ケースと機械的に、そして下部ケースに配置されているシールド 板と電気的に接続されている。

他の重版のプラグインコネクタにおいてはケースは２つの半殻状体から構成され ているが、この２つの半殻状体の間に僅かな間隙が生しこれがシールド効果に１ しく影響することがある。このようなケースに対しては種々のシールド材料が、 例えば中実に鋳造されたアルミニウム製半殻、プラスチック製半殻にインサート された金ＩｉＫ仮或いは金属メ、キしたプラスチック製半殻等のシールド材ｒ４ が使用される。これらの半殻状体はそれぞれケーブルのシールド及び装着された プラグの金属縁部と電気的に接続される。プラグの金ｍｕ部はその場合上として ケースの端面に突出して固定される。従ってプラグインコネクタのケース内のプ ラグを背面或いは正面側の壁に取り付けられた受け鍔のジャックに差し込む通常 のプラグイン接続では、受は側ジャックと壁との間もしくはプラグとケースとの 間に間隙が存在する。このようなプラグイン接続では、それ故、多くの接触箇所 が存在し、アースに導かれるべき擾乱信号の通路が、ケーブルのシールド編み物 からケースの壁、プラグの金ＩｙｉＩ！部を介してケースの取り付は璧（アース ）に至るような通路となる。この場合表面電流がケースの内部へ導かれたり或い はｉ器自体からの干渉が発生したりすることがある。

この発明の課題は、冒頭に記載した種類のプラグインコネクタにおいて例えば８ ０ｄＢ以上の高度のシールド要件を満たずようなものを提供することにある。

ごの課題は、本発明によれば、 ａ）シールドケースが一体かつ−・殻状に形成され、ｂ）インサートの金ｉｎ部 がシールドケースに支持される支持座がシールドケースの差し込み側の端面から 内側に後退しており、その結果専ら差し込み側の端面を介してシールドケースの Ｗ器の取り付は壁への端面接触が行われ、ｃンノールドケースがケーブルとの接 続側ではそのケーブル接続ｙＡ端面から内側に後退した少なくとも１つのＩＩｔ ｉｉ１１部を備えた隔壁をもつように形成され、ｄ）ケーブルシールドとこの隔 壁との間に直接的な端面接触が形成されるこ七を特徴どＪることにより解決され る。

このようなプラグインコネクタにおいては接触部の数が最小に抑えられている。

ルンールドとプラグインコネクタのケースとの間の接触形成は直接的な端面接触 によって行われ、即ちケーブルシールドはねし止めされたクランプのように部分 的もしくは中間接触部を介してではなく、円周全体にわたってかっ中間接触部な しにシールドケースと直接接触する。さらにプラグインコネクタのケースと機器 の取り付は壁との間は端面接触しているので、表面電流が何ら妨げられることな く流れることが保証される。このような手段によりプラグインコネクタは少数の 間隙のない電気的かつ機械的接触部を持つようになるので、プラグインコネクタ は高度のシールド要件を満足する。さらにこのようなプラグインコネクタは構造 が簡単に、取り付けが容易にかつコスト的にも存利に実現される。

このようなプラグインコネクタにおいては、インサートの金属縁部がシールドケ ースに支持される支持座が、そのインサート部分が殆どシールドケース内にある 程度に内側に引っ込んでいるようにするのが目的に適っている。これによりイン サートが機械的にも電気的にも充分に保護されてシールドケース内に配置される 。

シールド効果に関しては、シールドケースの差し込み側の端部における内幅が、 プラグインコツフタが機器の取り付は壁に取り付けられたとき、インサートと、 これと嵌まり合う機器壁側の受け部と、ｉＩ器の壁の貫通口とが差し込み側のケ ースの縁で側面が囲まれるように選定するのが有効である。これによりインサー ト及びこれと嵌まり合う受け部並びに機器壁の切り欠きも電気的にシールドされ て包囲される。

場合によっては、機器壁とケースの縁との接触面が完全には平坦でないことも生 ずることがある。この場合これを平衡しかつこの部分における接触点を最大数に するために、シールドケースの差し込み側の端面と機器壁との間に接触板を配置 することがを効である。このような接触板は例えば別状のばね板とすることがで きる。

この発明によるプラグインコネクタにおいてはケーブルの接続はシールドケース の接続側部分にねしこまれるキャンプナツトにより良好に行われる。この場合ケ ーブルシールドとシールドケースの隔壁との端面接触は次のようにして簡単に形 成される。即ち、露出されたケーブルシールドの上にスリーブを嵌め、このスリ ーブの一端側でケーブルシールドを１８０°折り曲げ、他端側にキャップナツト を係合させる。

機器壁に７−ルドケースを取り付けるための取り付は要素として、差し込み方向 に移動可能だがシールドケースから取り外せないように配置された２つのボルト が設けられる場合には、プラグインコネクタはそのインサートを対向の受け部Ｉ 、″接続する原初めは自由にそして同時に取り付は工程による影響を受けること なく差し込まれ、プラグイン接続がなされた後に続いて取り付は要素により締め つけることができる。

なお請求の範囲１に記載の対象のその他の有効な実施態様は従属請求の範囲に記 載されている。

以下にこの発明を図に示すソールドプラゲインコネクタの実施例を参照して説明 する。

ｒ：ｊＪｌはシールドケースとケーブル導入部とを備えたプラグインコネクタ並 びに機器壁に設けられた受け側コネクタを、プラグイン接続する前の状態でそれ ぞれ断面で、１１１２は機器壁に固定されたプラグインコネクタを同様に断面で 、図３はケーブルとプラグインコネクタの接続とシールドケースにおけるケーブ ルシールドの接触を拡大断面で、図４はケーブル接続の他の実施例を、モして１ １ｉａ５は２つの結合要素を斜視図で示す。

プラグインコネクタは、特にアルミニウムのグイキャスト部品からなる一体かつ 一般状の金属製のシールドケース１を有している。このシールドケース１は漏斗 状に形成されていて、差し込み側の広い部分２と、これに対して段付けにより構 成されたケーブル接続側の狭い部分３とを備えている。このケーブル接続側の部 分３には少なくとも１つのシールドされたケーブル４が後で詳述するように接続 されている。差し込み側の部分２には金属縁部５を備えているインサート６が設 けられ、このインサートはケーブル４と接続されている。

インサート６の金属縁部５がシールドケースｌに支持される支持座１７は、この インサート６が殆どシールドケースの中にある程度にシールドケースの差し込み 側の端面７より内側に後退して配置されている。それ故、シールドケースｌは専 らその差し込み側の端面７を介して機器の取り付は璧８に接触している。この場 合、インサート６の金属縁部５がシールドケースｌに支持される支持座１７はシ ールドケースの内面壁における互いに対向する段部により構成するのが好適であ る。

機器の取り付は壁８にシールドケース１を着脱自在に固定する固定手段として２ つのボルト９が設けられ、これらのボルトは差し込み方向には移動可能であるが 、取り外せないようにシールドケースｌに設けられている。ボルト９はその長手 方向に４つの異なる部分を持って形成されている。これらの部分は例えば締めつ けのためのスリット付きボルト頭部１０、円筒状の首部１１、この首部より直径 の大きい外ねし部１２及び機器の取り付は壁８に設けられたねじ切りスリーブ１ ４にねし込まれる外ねし部１′３であり、この外ねし部工３はインサート６の金 属縁部５の切り欠き１５に嵌まっている。

シールドケース１にボルト９を装着するために、インサート６の側面側に、即ち このインサート６とシールドケースｌの内面との間にそれぞれボルト９を通すた めに充分大きな空間が設けられている。

インサート６を差し込み方向に固定するために、直径方向の互いに相対する位置 に２つのねし１６が設けられ、これらのねじはシールドケース１の側面の壁に支 持座１７と端面７との間の位置においてねし込まれており、かつこれによりイン サート６が機器の取り付は壁８に設けられた受け部１８に浮動的にかつ自動的に 支持されることができる。

図２に示されているプラグインコネクタが機器の取り付は壁８に固定された状態 においては、インサート６及びその受け部１８は互いに嵌め合わされ、電気的に 接続されている。シールドケースｌの差し込み側の端面７はその場合機器の取り 付は壁８に端面接触しており、差し込み側の端部におけるシールドケース１の内 法は、インサート６、その受け部１日及び開口１９とが差し込み側のケース縁部 によって囲まれるように選ばれている。このようにしてプラグイン接続部の電磁 場に対する完全な囲いが成立している。

特にインサート６の金属縁部５がシールドケースｌに完全には平坦に取り付けら れていない場合或いは機器の取り付は壁が腐食し昌い或いはその危険のある場合 に、シールドケース１と機器の取り付は壁８との間の接触を改善するために、シ ールドケースｌの差し込み側の端面７と機器の取り付は壁８との藺に、例えば固 定要素を通すための適当な切り欠きを備えた付加的な接触板２ｏを設置すること ができる。

ケーブル４の接続は次のようにして行われる。即ち、インサート６が、図１に示 されるように、シールドケースｌに取り付けられた後、ケーブル４は、シールド ケースｌのケーブル接続側の部分３に差し込み方向に対して直交方向に設けられ かつケーブル接続側の端面２３より内側に後退してケーブル接続孔２４を形成し ている隔壁２２の貫通孔２１内で押し戻される。ケーブルシールド２５とシール ドケース１の隔壁２２との間には、ケーブル被覆２６の上に嵌められた導電材か らなるキャンプナンド２７により直接の端面接触が形成されている。このために ケーブル被覆２６でカバーされてないケーブルシールド２５の部分の上にその内 径がケーブル被覆２６の上のケーブル４の外径にほぼ等しいスリーブ２８が嵌め られており、かつこのスリーブの一端でケーブル被覆２５が１８０°折り返され 、他端にはキャンプナツト２７が係合している。キャップナツト２７を固く締め つけることによりスリーブ２日を介して例えばワイヤ編み物からなるケーブルシ ールド２５が端面で隔壁２２に押し付けられて電気的に接触する。

キャップナツト２７はねし部２９に続いてケーブル被覆２６に接する首部３０を 備えており、この首部は窓状の開口３１を備えている。そしてこの開口にケーブ ル４の保持のためにケーブル接続具３２が挿入され、ケーブル被覆２６に固定さ れている（図３参照）。

図４の実施例ではキャップナｙト２１ａの首部３０ａの上にシールド編み物から なる付加的な鞘３３が嵌められており、締めつけリング３４により首部３０ａに 固（結合され接触している。この変形例はシールド効果をさらに改善するために 役立つ、シールドケースｌの内部は、フィルタ付きのプラグインコネクタもまた 装着され得るように形成されている。それ故、場合によってケーブル内に誘起さ れる擾乱信号がフィルタコネクタを介してアースにも導かれる。

誤って差し込まれる結合に対する対策としてプラグインコネクタにはコーディン グを組み込まれる。このためにインサート６並びにその受け部１日にそれぞれ歯 と溝とを備えた結合要素３５もしくは３５ａ（図５）が設けられる。その場合、 それぞれ結合要素の１つの歯を対向の結合要素の溝に合わせることによって、正 しい組み合わセの結合ができるようにされる。

ＩＧ１ ＩＧ２ ＦＩＧ３ ＦＩＧ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．金属製のシールドケースを備え、ケーブル接続側に少なくとも１つのシール ドされたケーブルが接続され、差し込み側に金属製の縁部を備えたプラグ或いは ジャックインサートが設けられたプラグインコネクタにおいて、ａ）シールドケ ース（１）が一体かつ一殻状に形成され、ｂ）インサート（６）の金属縁部（５ ）をシールドケース（１）に支持する支持座（１７）がシールドケース（１）の 差し込み側の端面（７）から内側に後退しており、その結果専ら差し込み側の端 面（７）を介してシールドケース（１）の機器の取り付け壁（８）への端面接触 が行われ、ｃ）シールドケース（１）がケーブル（４）との接続側の部分（３） でそのケーブル接続側端面（２３）から内側に後退した少なくとも１つの貫通部 （２１）を備えた隔壁（２２）を備えるように形成され、ｄ）ケーブルシールド （２５）とこの隔壁（２２）との間に直接的な端面接触が形成されている ことを特徴とするシールドプラグインコネクタ。 ２．シールドケース（１）がダイキャスト部品、特にアルミニウムダイキャスト 部品からなることを特徴とする請求の範囲１記載のプラグインコネクタ。 ３．インサート（６）の金属縁部（５）をシールドケース（１）に支持する支持 座（１７）が、そのインサート（６）部分が殆どシールドケース（１）内にある ように内側に引っ込んでいることを特徴とする請求の範囲１又は２記載のプラグ インコネクタ。 ４．インサート（６）とシールドケース（１）の内面との間にシールドケース（ １）を機器の取り付け壁（８）に固定するための固定要素（９）を通すためのそ れぞれ１つの空間が投げられていることを特徴とする請求の範囲１ないし３の１ つに記載のプラグインコネクタ。 ５．シールドケース（１）の差し込み側の端部における内幅が、プラグインコネ クタが機器の取り付け壁（８）に取り付けられたとき、インサート（６）と、こ れと嵌まり合う機器壁側の受け部（１８）と、機器の壁（８）の貫通口（１９） とが差し込み側のケース縁部で囲まれるように選定されていることを特徴とする 前記の請求の範囲の１つに記載のプラグインコネクタ。 ６．インサート（６）の金属縁部（５）をシールドケース（１）に支持する支持 座（１７）はシールドケース（１）の内面壁における互いに対向する２つの段部 により形成されていることを特徴とする前記の請求の範囲の１つに記載のプラグ インコネクタ。 ７．インサート（６）をシールドケース（１）に浮動的に支持するために、シー ルドケース（１）には直径方向の互いに相対する位置に２つのねじ（１６）が設 けられ、これらのねじはシールドケース（１）の側面の壁に支持座（１７）と端 面（７）との間の位置においてねじ込まれていることを特徴とする前記の請求の 範囲の１つに記載のプラグインコネクタ。 ８．シールドケース（１）の差し込み側の端面（７）と機器壁（８）との間に接 触板（２０）が配置されていることを特徴とする前記の請求の範囲の１つに記載 のプラグインコネクタ。 ９．ケーブル（４）の接続はシールドケース（１）のケーブル接続側の部分（３ ）にねじこまれるキャップナット（２７、２１ａ）により行われることを特徴と する前記の請求の範囲の１つに記載のプラグインコネクタ。 １０．ケーブルシールド（２５）の端面接触のためケーブルシールド（２５）の 上にスリーブ（２８）が嵌められ、このスリーブの一端側でケーブルシールド（ ２５）が１８０°折り曲げられかつ他端側にキャップナット（２７、２７ａ）が 係合していることを特徴とする請求の範囲９記載のプラグインコネクタ。 １１．キャップナット（２７、２７ａ）はケーブル被覆に接して首部（３０、３ ０ａ）備えて形成されていることを特徴とする請求の範囲９或いは１０に記載の プラグインコネクタ。 １２．首部（３０）は窓状の開口（３１）を備え、この開口にケーブル（４）の 保持のためにケーブル固定具（３２）が装着されていることを特徴とする請求の 範囲１１記載のプラグインコネクタ。 １３．キャップナット（２７ａ）の首部（３０ａ）の上にシールド編み物からな る付加的な鞘（３３）が嵌めこまれ、締めつけリング（３４）により首部（３０ ａ）と接続され接触していることを特徴とする請求の範囲１１記載のプラグイン コネクタ。 １４．インサート（６）とその受け部（１８）とがコーディング要素（３５、３ ５ａ）を備えていることを特徴とする前記の請求の範囲の１つに記載のプラグイ ンコネクタ。 １５．機器壁（８）にシールドケース（１）を固定するための固定要素として差 し込み方向に移動できるが取り外せないようにシールドケース（１）に配置され た２つのボルト（９）が設けられていることを特徴とする前記の請求の範囲のつ に記載のプラグインコネクタ。