JPH0749591Y2 - 自動販売機の粉末原料容器 - Google Patents

自動販売機の粉末原料容器

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JPH0749591Y2
JPH0749591Y2 JP1985172546U JP17254685U JPH0749591Y2 JP H0749591 Y2 JPH0749591 Y2 JP H0749591Y2 JP 1985172546 U JP1985172546 U JP 1985172546U JP 17254685 U JP17254685 U JP 17254685U JP H0749591 Y2 JPH0749591 Y2 JP H0749591Y2
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JP
Japan
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raw material
powder raw
vending machine
powder
material container
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Application number
JP1985172546U
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JPS6281294U (ja
Inventor
俊司 森松
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、粉末原料と湯とを混合して販売する自動販売
機の粉末原料容器に関する。
(ロ)従来の技術 かかる自動販売機の粉末原料容器は、例えば特開昭59−
24395号公報でも示されているように、自動販売機の機
筺内の上部に設置するのが一般的である。これは、容器
から取出した粉末原料を、その自重により飲料を調合す
るためのミキシングボールへ導入する必要があるからで
ある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら従来の粉末原料容器にあっては、粉末原料
を補充するときにその原料投入口が高い位置にあるため
に確認しづらく、原料を容器外にこぼすことが頻繁に起
きる。そして、こぼれた原料は粉末原料容器の取付台に
堆積するために、清掃時にはいちいち粉末原料容器を取
り外さなければならず非常に煩わしいものとなる。
したがって、本考案は、粉末原料補充時の操作性を改善
するとともに、こぼれた原料を容易に清掃することがで
きる粉末原料容器を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案による自動販売機の粉
末原料容器は、自動販売機の機筺内の上方に複数配置さ
れる粉末原料容器であって、上面の各原料投入口を傾斜
させてその開口面が自動販売機の前面扉に向けて低くな
るように形成するとともに、前記各原料投入口の外周に
は、原料投入口の全巾より大きく設定した鍔部を備えた
原料受板を設け、隣接する粉末原料容器の前記鍔部を重
ね合わせて配置したものである。
(ホ)作用 上記構成により、原料投入口は粉末原料の補充作業側か
ら見ると奥行き方向にたかくなっているために確認しや
すい。そして、原料を補充する際に、原料が原料投入口
からこぼれたとしても、隣接した粉末原料容器の鍔部を
重ね合わせて設けたので、粉末原料は原料受板の鍔部に
保持され粉末原料容器の間の下方に堆積することを防止
する。
(ヘ)実施例 第4図は粉末原料を使用する自動販売機の概略図で、粉
末原料は粉末原料容器(3)に収容されており、所定の
販売信号に応答して原料送出モータ(7)が一定時間駆
動することで、一定量の粉末原料が原料シユート(8)
を通しミキシングボール(9)へ導入される。そしてミ
キシングボール(9)では湯と混合攪拌され、溶解液が
飲料として販売ノズル(10)からカツプ(11)へ注出さ
れる。粉末原料容器(3)は、上面の原料投入口(4)
を機筺(1)の開口部を開閉する前面扉(2)に向けて
低くなるように、傾斜させて形成している。したがって
前面扉(2)を開放して粉末原料容器(3)に粉末原料
を補充する際、上蓋(11)を開けると、原料投入口
(4)は作業者にとって手前側が低くなっているために
確認しやすく、粉末原料をこぼすことが少くなる。
また粉末原料容器(3)の外側部の周囲には凹部(5)
を設けてくびれを形成している。原料受板(6)は原料
投入口(4)より小さい挿入口(6B)を有しており、挿
入口(6B)を凹部(5)に嵌合させて粉末原料容器
(3)に取付けている。そして原料受板(6)は鍔部
(6A)を含めた寸法は、原料投入口(4)の全巾より大
きく設定してある。したがって補充する際にこぼれた粉
末原料は、原料受板(6)の鍔部(6A)にて保持される
ために清掃が容易となる。そして第5図で示すように複
数の粉末原料容器(5)を並設する場合には、互いの鍔
部(6A)を重ね合わせることで、こぼれた粉末原料が各
粉末原料容器(5)の間の取付台(12)の上に堆積する
のが防止される。原料受板(6)は弾力性を有した材質
或いは可撓性の材質で形成して、容易に凹部(5)から
取り外せるようにすることが清掃する上で好ましい。
(ト)考案の効果 本考案によると、原料の補充が容易となってこぼす量が
軽減されるために、粉末原料の商品化率が向上する。し
かも原料投入口の全巾より大きく設定した鍔部を備えた
原料受板を設け、隣接する粉末原料容器の前記鍔部を重
ね合わせて配置したので、こぼれた粉末原料は原料受板
の鍔部に保持され粉末原料容器の間の下方に堆積するこ
とを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による粉末原料容器の側面図、第2図は
粉末原料の補充作業側からみた粉末原料容器を示す図、
第3図は第1図のA−A′断面図で原料受板を取付けた
状態で示している。第4図は本考案による粉末原料容器
を備えた自動販売機の概略図、第5図は複数の粉末原料
容器を並設した状態を示す図である。 (1)……機筺、(2)……前面扉、(3)……粉末原
料容器、(4)……原料投入口、(5)……凹部、
(6)……原料受板、(6B)……挿入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の機筺内の上方に複数設置され
    る粉末原料容器であって、上面の各原料投入口を傾斜さ
    せてその開口面が自動販売機の前面扉に向けて低くなる
    ように形成するとともに、前記各原料投入口の外周に
    は、原料投入口の全巾より大きく設定した鍔部を備えた
    原料受板を設け、隣接する粉末原料容器の前記鍔部を重
    ね合わせて配置することを特徴とする自動販売機の粉末
    原料容器。
JP1985172546U 1985-11-08 1985-11-08 自動販売機の粉末原料容器 Expired - Lifetime JPH0749591Y2 (ja)

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JPS6281294U JPS6281294U (ja) 1987-05-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924395A (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 株式会社トクヤマ 自動販売機内の粉末原料の乾燥方法
JPS604437U (ja) * 1983-06-22 1985-01-12 富士電機株式会社 飲料自動販売機のシロツプタンク
JPS6047080U (ja) * 1983-09-07 1985-04-02 富士電機株式会社 自動販売機の粉体原料箱

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JPS6281294U (ja) 1987-05-23

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