JPH0749293A - 故障コード記憶装置 - Google Patents
故障コード記憶装置Info
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- JPH0749293A JPH0749293A JP5194658A JP19465893A JPH0749293A JP H0749293 A JPH0749293 A JP H0749293A JP 5194658 A JP5194658 A JP 5194658A JP 19465893 A JP19465893 A JP 19465893A JP H0749293 A JPH0749293 A JP H0749293A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 故障履歴を正確に把握すると共に、作業の効
率化を図る。 【構成】 車輪速センサ等の動作状態を入力する入力部
と、該入力部より入力される信号を処理して、故障の発
生を検出する検出部と、故障の情報を記憶する複数のメ
モリアドレスからなる複数の記憶領域を構成する故障コ
ードメモリと、記憶領域を選択するための工場出荷フラ
グを該故障コードメモリに記憶させる工場出荷フラグ記
憶部と、検出した故障に対して上記工場出荷フラグから
記憶領域を選択し、その記憶領域に故障コードの記憶す
る領域を変更する故障コード変換部と、該故障コード変
換部により変換した故障コードに対応する上記故障コー
ドメモリのメモリアドレスに故障検出の有無や検出した
故障の情報等の故障情報を記憶させる故障記憶部を備え
る。
率化を図る。 【構成】 車輪速センサ等の動作状態を入力する入力部
と、該入力部より入力される信号を処理して、故障の発
生を検出する検出部と、故障の情報を記憶する複数のメ
モリアドレスからなる複数の記憶領域を構成する故障コ
ードメモリと、記憶領域を選択するための工場出荷フラ
グを該故障コードメモリに記憶させる工場出荷フラグ記
憶部と、検出した故障に対して上記工場出荷フラグから
記憶領域を選択し、その記憶領域に故障コードの記憶す
る領域を変更する故障コード変換部と、該故障コード変
換部により変換した故障コードに対応する上記故障コー
ドメモリのメモリアドレスに故障検出の有無や検出した
故障の情報等の故障情報を記憶させる故障記憶部を備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、故障コード記憶装置に
関し、特に、車輪速センサ等から入力される信号を処理
する車両用電子制御装置のマイクロコンピュータに故障
コードメモリを接続してなる車両の故障コード記憶装置
に関する。
関し、特に、車輪速センサ等から入力される信号を処理
する車両用電子制御装置のマイクロコンピュータに故障
コードメモリを接続してなる車両の故障コード記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車輪速センサ、オルタネータ
等から故障が検出されると、故障の発生及びその故障の
発生箇所を記憶する故障コード記憶装置が提供されてい
る。上記故障コード記憶装置では、車輪速センサ、モー
タ、ソレノイド等から入力される信号やイグニッション
電圧、オルタネータ電圧等を処理すると共に、その結果
に基づいてアンチロック制御装置のモータ、ソレノイド
バルブ等に信号を出力して制御する電子制御装置のマイ
クロコンピュータに、複数のメモリアドレスを有する故
障コードメモリを接続し、マイクロコンピュータが故障
発生を検出すると、メモリアドレスに、故障の検出およ
びその故障の表示を許可するか否かを記憶する構成とし
ている。故障コードの記憶方法としては、例えば、その
故障コードと同じ番号のメモリアドレスの番地に記憶さ
せるものがある。
等から故障が検出されると、故障の発生及びその故障の
発生箇所を記憶する故障コード記憶装置が提供されてい
る。上記故障コード記憶装置では、車輪速センサ、モー
タ、ソレノイド等から入力される信号やイグニッション
電圧、オルタネータ電圧等を処理すると共に、その結果
に基づいてアンチロック制御装置のモータ、ソレノイド
バルブ等に信号を出力して制御する電子制御装置のマイ
クロコンピュータに、複数のメモリアドレスを有する故
障コードメモリを接続し、マイクロコンピュータが故障
発生を検出すると、メモリアドレスに、故障の検出およ
びその故障の表示を許可するか否かを記憶する構成とし
ている。故障コードの記憶方法としては、例えば、その
故障コードと同じ番号のメモリアドレスの番地に記憶さ
せるものがある。
【0003】上記マイクロコンピュータは、読み出し専
用メモリ(以下、「ROM」と略称する。)に記憶した故
障検出用プログラムに基づいて、上記車輪速センサ等の
構成要素から入力された信号を処理して故障の発生を検
出する構成としている。上記ROMには各構成要素に対
して“$00”から“$7F”までの16進数の故障コ
ードを一対一に対応させたテーブルを記憶しており、マ
イクロコンピュータが、ある構成要素の故障を検出する
と、それに対応する故障コードが1つ定まり、故障発生
フラグや故障コード表示禁止フラグ等からなる故障情報
を記憶する構成をなしている。
用メモリ(以下、「ROM」と略称する。)に記憶した故
障検出用プログラムに基づいて、上記車輪速センサ等の
構成要素から入力された信号を処理して故障の発生を検
出する構成としている。上記ROMには各構成要素に対
して“$00”から“$7F”までの16進数の故障コ
ードを一対一に対応させたテーブルを記憶しており、マ
イクロコンピュータが、ある構成要素の故障を検出する
と、それに対応する故障コードが1つ定まり、故障発生
フラグや故障コード表示禁止フラグ等からなる故障情報
を記憶する構成をなしている。
【0004】ここで、該故障発生フラグとは、故障発生
検出時にセットされるフラグであり、該故障コード表示
禁止フラグとは、例えば、車輪速センサにおいて、車体
のリフトアップ時等の場合にも故障であると検出され得
るように、正常作動時にも検出され得る故障の場合にセ
ットされるフラグである。
検出時にセットされるフラグであり、該故障コード表示
禁止フラグとは、例えば、車輪速センサにおいて、車体
のリフトアップ時等の場合にも故障であると検出され得
るように、正常作動時にも検出され得る故障の場合にセ
ットされるフラグである。
【0005】上記のように故障コードメモリに記憶され
た故障発生フラグと故障コード表示禁止フラグは、メン
テナンス時に電子制御装置に接続される試験装置により
読み出され、この試験装置は、警告灯等の手段により、
故障発生フラグがセットされ、かつ、故障コード表示禁
止フラグがセットされていないメモリアドレスより読み
出された故障コードから構成要素を割り出して故障発生
を表示すると共に、その構成要素の修理、取り換えを促
す。
た故障発生フラグと故障コード表示禁止フラグは、メン
テナンス時に電子制御装置に接続される試験装置により
読み出され、この試験装置は、警告灯等の手段により、
故障発生フラグがセットされ、かつ、故障コード表示禁
止フラグがセットされていないメモリアドレスより読み
出された故障コードから構成要素を割り出して故障発生
を表示すると共に、その構成要素の修理、取り換えを促
す。
【0006】また、故障には、生産時に工場で発生する
場合と、工場出荷後に市場で発生する場合があり、工場
から出荷するまでに発生した故障に対して故障コードメ
モリに記憶された故障情報は、工場出荷時に全て消去し
て、工場出荷後は市場で発生した故障に対して故障コー
ドメモリに故障情報が記憶されるようになっていた。
場合と、工場出荷後に市場で発生する場合があり、工場
から出荷するまでに発生した故障に対して故障コードメ
モリに記憶された故障情報は、工場出荷時に全て消去し
て、工場出荷後は市場で発生した故障に対して故障コー
ドメモリに故障情報が記憶されるようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
故障コード記憶装置では、上記のように、工場出荷時に
故障コードメモリに記憶された故障情報を全て消去して
出荷していたため、故障コードメモリからは市場で発生
した故障情報しか得られず、故障解析をする上で、製品
の抱えている潜在的な故障まで解析できなかった。ま
た、工場出荷時に、故障コードメモリの故障情報を全て
消去するには時間がかかるため、作業効率が低下すると
いう問題があった。
故障コード記憶装置では、上記のように、工場出荷時に
故障コードメモリに記憶された故障情報を全て消去して
出荷していたため、故障コードメモリからは市場で発生
した故障情報しか得られず、故障解析をする上で、製品
の抱えている潜在的な故障まで解析できなかった。ま
た、工場出荷時に、故障コードメモリの故障情報を全て
消去するには時間がかかるため、作業効率が低下すると
いう問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
故障記憶装置における問題を解決するためになされたも
のであって、車輪速センサ等の構成要素からなり動作状
態を入力する入力部と、該入力部より入力される信号を
処理して、故障の発生を検出する検出部と、故障の情報
を記憶する複数のメモリアドレスからなる、複数の記憶
領域を構成する故障コードメモリと、該故障コードメモ
リの記憶領域を選択するための工場出荷フラグを該故障
コードメモリに記憶させる工場出荷フラグ記憶部と、上
記検出部によって検出した故障に対して、工場出荷フラ
グ記憶部によって記憶された上記工場出荷フラグから上
記故障コードメモリの記憶領域を選択し、その記憶領域
のメモリアドレスに故障コードの記憶する領域を変更す
る故障コード変換部と、該故障コード変換部により変換
した故障コードに対応する上記故障コードメモリに故障
検出の有無や検出した故障の情報等の故障情報を記憶さ
せる故障記憶部を備えることを特徴とする故障コード記
憶装置を提供するものである。
故障記憶装置における問題を解決するためになされたも
のであって、車輪速センサ等の構成要素からなり動作状
態を入力する入力部と、該入力部より入力される信号を
処理して、故障の発生を検出する検出部と、故障の情報
を記憶する複数のメモリアドレスからなる、複数の記憶
領域を構成する故障コードメモリと、該故障コードメモ
リの記憶領域を選択するための工場出荷フラグを該故障
コードメモリに記憶させる工場出荷フラグ記憶部と、上
記検出部によって検出した故障に対して、工場出荷フラ
グ記憶部によって記憶された上記工場出荷フラグから上
記故障コードメモリの記憶領域を選択し、その記憶領域
のメモリアドレスに故障コードの記憶する領域を変更す
る故障コード変換部と、該故障コード変換部により変換
した故障コードに対応する上記故障コードメモリに故障
検出の有無や検出した故障の情報等の故障情報を記憶さ
せる故障記憶部を備えることを特徴とする故障コード記
憶装置を提供するものである。
【0009】また、本発明では、上記工場出荷フラグ記
憶部は、製品を工場から出荷する時に工場出荷フラグを
セットし、上記故障コードメモリは、製品生産時に工場
で発生した故障を記憶する工場用記憶領域と、製品を工
場から出荷した後に市場で発生した故障を記憶する市場
用記憶領域を備えると共に、上記工場用記憶領域は、上
記工場出荷フラグを備えた専用のメモリアドレスを備
え、上記市場用記憶領域は、最新に発生した故障に対応
する故障コードや故障の発生回数等の付加情報を記憶す
る専用のメモリアドレスを備え、上記故障コード変換部
は、故障発生時に上記工場出荷フラグがセットされてい
れば、上記市場用記憶領域に故障コードの記憶する領域
を変更し、故障発生時に上記工場出荷フラグがセットさ
れていなければ、上記工場用記憶領域に故障コードの記
憶する領域を変更することが好ましい。
憶部は、製品を工場から出荷する時に工場出荷フラグを
セットし、上記故障コードメモリは、製品生産時に工場
で発生した故障を記憶する工場用記憶領域と、製品を工
場から出荷した後に市場で発生した故障を記憶する市場
用記憶領域を備えると共に、上記工場用記憶領域は、上
記工場出荷フラグを備えた専用のメモリアドレスを備
え、上記市場用記憶領域は、最新に発生した故障に対応
する故障コードや故障の発生回数等の付加情報を記憶す
る専用のメモリアドレスを備え、上記故障コード変換部
は、故障発生時に上記工場出荷フラグがセットされてい
れば、上記市場用記憶領域に故障コードの記憶する領域
を変更し、故障発生時に上記工場出荷フラグがセットさ
れていなければ、上記工場用記憶領域に故障コードの記
憶する領域を変更することが好ましい。
【0010】
【作用】本発明の故障コード記憶装置は、上記のような
構成としているため、入力部からの信号によって検出部
が故障を検出すると、故障コード変換部は、工場出荷フ
ラグ記憶部によって記憶された工場出荷フラグから故障
コードメモリの記憶領域を選択し、その記憶領域に故障
コードの記憶する領域を変更し、故障記憶部によって、
対応する故障コードメモリに故障検出の有無や検出した
故障の情報等の故障情報を記憶させるというように、上
記工場出荷フラグによって故障コードメモリの記憶領域
を目的に応じて使い分けることができる。
構成としているため、入力部からの信号によって検出部
が故障を検出すると、故障コード変換部は、工場出荷フ
ラグ記憶部によって記憶された工場出荷フラグから故障
コードメモリの記憶領域を選択し、その記憶領域に故障
コードの記憶する領域を変更し、故障記憶部によって、
対応する故障コードメモリに故障検出の有無や検出した
故障の情報等の故障情報を記憶させるというように、上
記工場出荷フラグによって故障コードメモリの記憶領域
を目的に応じて使い分けることができる。
【0011】さらに、工場出荷フラグ記憶部は、製品を
工場から出荷する際に工場出荷フラグをセットして、故
障コードメモリの記憶領域を製品生産時に発生した故障
を記憶する工場用記憶領域と、工場出荷後に市場で発生
した故障を記憶する市場用記憶領域を備え、工場出荷フ
ラグは、上記工場用記憶領域に専用のメモリアドレスに
備え、故障コード変換部は、故障発生時に上記工場出荷
フラグがセットされていれば、市場用記憶領域に故障コ
ードの記憶する領域を変更し、故障発生時に上記工場出
荷フラグがセットされていなければ、工場用記憶領域に
故障コードの記憶する領域を変更すると共に、故障記憶
部によって変更したメモリアドレスに故障の有無等の情
報を記憶させることにより、上記工場出荷フラグを使用
して工場で発生した故障の情報を消去することなく、市
場で発生した故障の情報をも記憶することができる。
工場から出荷する際に工場出荷フラグをセットして、故
障コードメモリの記憶領域を製品生産時に発生した故障
を記憶する工場用記憶領域と、工場出荷後に市場で発生
した故障を記憶する市場用記憶領域を備え、工場出荷フ
ラグは、上記工場用記憶領域に専用のメモリアドレスに
備え、故障コード変換部は、故障発生時に上記工場出荷
フラグがセットされていれば、市場用記憶領域に故障コ
ードの記憶する領域を変更し、故障発生時に上記工場出
荷フラグがセットされていなければ、工場用記憶領域に
故障コードの記憶する領域を変更すると共に、故障記憶
部によって変更したメモリアドレスに故障の有無等の情
報を記憶させることにより、上記工場出荷フラグを使用
して工場で発生した故障の情報を消去することなく、市
場で発生した故障の情報をも記憶することができる。
【0012】また、上記市場用記憶領域には、最新に発
生した故障に対する故障コードや故障の発生回数等の付
加情報を記憶する専用のメモリアドレスを備えた場合、
頻繁に発生する発生率の高い故障を把握するのに役立つ
ものである。
生した故障に対する故障コードや故障の発生回数等の付
加情報を記憶する専用のメモリアドレスを備えた場合、
頻繁に発生する発生率の高い故障を把握するのに役立つ
ものである。
【0013】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき、本発明に
ついて詳細に説明する。図1および図2に示す、本発明
の実施例に係る故障コード記憶装置は、電子制御装置1
に、車両の制御系の構成要素、すなわち、車輪速センサ
2、ストップスイッチ3、およびパーキングスイッチ4
からの信号を入力する構成としている。また、上記電子
制御装置1には、イグニッション電圧5、オルタネータ
電圧6を入力している。
ついて詳細に説明する。図1および図2に示す、本発明
の実施例に係る故障コード記憶装置は、電子制御装置1
に、車両の制御系の構成要素、すなわち、車輪速センサ
2、ストップスイッチ3、およびパーキングスイッチ4
からの信号を入力する構成としている。また、上記電子
制御装置1には、イグニッション電圧5、オルタネータ
電圧6を入力している。
【0014】さらに、電子制御装置1には、アンチロッ
ク制御装置の駆動系の構成要素からの信号、すなわち、
フェールセーフリレー8、モータ9およびソレノイド1
0からの信号を入力する構成としている。
ク制御装置の駆動系の構成要素からの信号、すなわち、
フェールセーフリレー8、モータ9およびソレノイド1
0からの信号を入力する構成としている。
【0015】電子制御装置1に備えられているマイクロ
コンピュータ11は、ROM12に記憶した制御用プロ
グラムに基づいて、上記車輪速センサ2等の構成要素か
ら入力された信号を処理し、フェールセーフリレー8、
モータ9、ソレノイド10、警告灯13等に対して、ア
ンチロック制御等の所要の制御を行うための信号を出力
する構成としている。
コンピュータ11は、ROM12に記憶した制御用プロ
グラムに基づいて、上記車輪速センサ2等の構成要素か
ら入力された信号を処理し、フェールセーフリレー8、
モータ9、ソレノイド10、警告灯13等に対して、ア
ンチロック制御等の所要の制御を行うための信号を出力
する構成としている。
【0016】また、上記マイクロコンピュータ11は、
上記ROM12に記憶した故障検出用プログラムに基づ
いて、上記車輪速センサ2等の構成要素から入力された
信号を処理して故障の発生を検出する構成としている。
さらに、マイクロコンピュータ11は、上記故障検出用
プログラムおよび制御用プログラムの作動時に使用する
ランダムアクセスメモリ14(以下、「RAM」と略称す
る。)を備えている。
上記ROM12に記憶した故障検出用プログラムに基づ
いて、上記車輪速センサ2等の構成要素から入力された
信号を処理して故障の発生を検出する構成としている。
さらに、マイクロコンピュータ11は、上記故障検出用
プログラムおよび制御用プログラムの作動時に使用する
ランダムアクセスメモリ14(以下、「RAM」と略称す
る。)を備えている。
【0017】電子制御装置1内には、上記マイクロコン
ピュータ11と接続する故障コードメモリ15を設けて
いる。
ピュータ11と接続する故障コードメモリ15を設けて
いる。
【0018】上記ROM12には各構成要素に対して1
6進数の“$01”から“$7F”までの故障コードを
一対一に対応させ、同じく、各構成要素に対して16進
数の“$81”から“$FF”までの故障コードを一対
一に対応させたテーブルを記憶しており、マイクロコン
ピュータ11が、ある構成要素の故障を検出し、故障コ
ードメモリ15内に設けられた工場出荷フラグがセット
されているか否かによって、それに対応する故障コード
が1つ定まるようにしている。
6進数の“$01”から“$7F”までの故障コードを
一対一に対応させ、同じく、各構成要素に対して16進
数の“$81”から“$FF”までの故障コードを一対
一に対応させたテーブルを記憶しており、マイクロコン
ピュータ11が、ある構成要素の故障を検出し、故障コ
ードメモリ15内に設けられた工場出荷フラグがセット
されているか否かによって、それに対応する故障コード
が1つ定まるようにしている。
【0019】上記故障コードメモリ15は、図2に詳細
に示すように、n=$00からn=$7Fまでの128
個の工場用記憶領域と、n=$80からn=$FFまで
の128個の市場用記憶領域を備え、各メモリアドレス
16は8ビットで構成されている。また、工場用記憶領
域のn=$00のメモリアドレス16には、製品を工場
から出荷する際にセットする工場出荷フラグが記憶さ
れ、n=$01からn=$7Fまでのメモリアドレス1
6が、製品生産時に発生した故障の故障情報を記憶する
工場故障コード記憶領域を構成している。
に示すように、n=$00からn=$7Fまでの128
個の工場用記憶領域と、n=$80からn=$FFまで
の128個の市場用記憶領域を備え、各メモリアドレス
16は8ビットで構成されている。また、工場用記憶領
域のn=$00のメモリアドレス16には、製品を工場
から出荷する際にセットする工場出荷フラグが記憶さ
れ、n=$01からn=$7Fまでのメモリアドレス1
6が、製品生産時に発生した故障の故障情報を記憶する
工場故障コード記憶領域を構成している。
【0020】また、市場用記憶領域のn=$80のメモ
リアドレス16には、市場で最新に発生した故障の故障
コードや故障の発生回数等の故障発生の付加情報が記憶
され、n=$81からn=$FFまでのメモリアドレス
16が、工場出荷フラグがセットされている場合、すな
わち、製品が工場から出荷された後に、市場で発生した
故障の故障情報を記憶する市場故障コード記憶領域を構
成している。
リアドレス16には、市場で最新に発生した故障の故障
コードや故障の発生回数等の故障発生の付加情報が記憶
され、n=$81からn=$FFまでのメモリアドレス
16が、工場出荷フラグがセットされている場合、すな
わち、製品が工場から出荷された後に、市場で発生した
故障の故障情報を記憶する市場故障コード記憶領域を構
成している。
【0021】図3、図4に示すように、各メモリアドレ
ス16は8ビットで構成されており、以下説明のため
に、各メモリアドレス16のビットを図中右端の最下位
桁から順にビット0、ビット1、ビット2、ビット3、
ビット4、ビット5、ビット6、ビット7とする。
ス16は8ビットで構成されており、以下説明のため
に、各メモリアドレス16のビットを図中右端の最下位
桁から順にビット0、ビット1、ビット2、ビット3、
ビット4、ビット5、ビット6、ビット7とする。
【0022】図3は、n=$00のメモリアドレス16
のビット構成を示しており、ビット1からビット7は使
用しておらず、ビット0に工場出荷フラグが記憶されて
おり、製品が工場から出荷されるまでは工場出荷フラグ
はセットされておらず、製品を工場から出荷する際に工
場出荷フラグがセットされる。これは一例であり、例え
ば全ビットを使用して工場出荷フラグとし、その信頼性
を上げてもよい。
のビット構成を示しており、ビット1からビット7は使
用しておらず、ビット0に工場出荷フラグが記憶されて
おり、製品が工場から出荷されるまでは工場出荷フラグ
はセットされておらず、製品を工場から出荷する際に工
場出荷フラグがセットされる。これは一例であり、例え
ば全ビットを使用して工場出荷フラグとし、その信頼性
を上げてもよい。
【0023】また、図4は、故障コード記憶領域のメモ
リアドレス16のビット構成を説明するために、n=$
14のメモリアドレス16を示したものである。
リアドレス16のビット構成を説明するために、n=$
14のメモリアドレス16を示したものである。
【0024】ビット7は、故障の有無を表す故障発生フ
ラグが記憶され、故障を検出するとこの故障発生フラグ
はセットされる。
ラグが記憶され、故障を検出するとこの故障発生フラグ
はセットされる。
【0025】ビット6は、ビット7がセットされている
場合に、そのメモリアドレス16に対応する構成要素に
ついての故障検出が、現実にはその構成要素自体に故障
が発生しておらず、システムが正常に作動している場合
にも検出され得るものであることを表示する故障コード
表示禁止フラグが記憶されている。すなわち、正常作動
時にも検出され得る故障の場合には、後述する試験装置
19に対して故障コードの表示を禁止するように上記故
障コード表示禁止フラグがセットされ、正常動作時には
検出されない故障の場合には、試験装置19に対して故
障コードの表示を許可するように上記故障コード表示禁
止フラグがセットされない。例えば、図4に示すように
n=$14のメモリアドレス16に対応する右前輪の車
輪速センサ2については、車体のリフトアップ時等の場
合にも故障であると検出され得るため、n=$14のビ
ット7の故障発生フラグをセットする場合は、ビット6
の故障コード表示禁止フラグをセットする。
場合に、そのメモリアドレス16に対応する構成要素に
ついての故障検出が、現実にはその構成要素自体に故障
が発生しておらず、システムが正常に作動している場合
にも検出され得るものであることを表示する故障コード
表示禁止フラグが記憶されている。すなわち、正常作動
時にも検出され得る故障の場合には、後述する試験装置
19に対して故障コードの表示を禁止するように上記故
障コード表示禁止フラグがセットされ、正常動作時には
検出されない故障の場合には、試験装置19に対して故
障コードの表示を許可するように上記故障コード表示禁
止フラグがセットされない。例えば、図4に示すように
n=$14のメモリアドレス16に対応する右前輪の車
輪速センサ2については、車体のリフトアップ時等の場
合にも故障であると検出され得るため、n=$14のビ
ット7の故障発生フラグをセットする場合は、ビット6
の故障コード表示禁止フラグをセットする。
【0026】ビット5およびビット4は、上記ビット7
およびビット6で表された数値の2の補数とする。例え
ば、図4に示すように、ビット7の“1”に対する2の
補数“1”がビット5に、ビット6の“1”に対する2
の補数“1”がビット4に記憶される。このビット5お
よびビット4は、メモリアドレス16が故障していない
か否かを発見するためのものであって、試験装置19に
よる故障コード表示時に、上記ビット7,ビット6の数
値と加算してビット7からビット4がすべて“0”とな
ることにより、これらのビットが正常であることが確認
できる。
およびビット6で表された数値の2の補数とする。例え
ば、図4に示すように、ビット7の“1”に対する2の
補数“1”がビット5に、ビット6の“1”に対する2
の補数“1”がビット4に記憶される。このビット5お
よびビット4は、メモリアドレス16が故障していない
か否かを発見するためのものであって、試験装置19に
よる故障コード表示時に、上記ビット7,ビット6の数
値と加算してビット7からビット4がすべて“0”とな
ることにより、これらのビットが正常であることが確認
できる。
【0027】また、ビット3,ビット2,ビット1,ビ
ット0には、固定データ“1010”が入力されてい
る。上記ビット3からビット0も上記ビット5およびビ
ット4と同様に、メモリアドレス16が正常に作動して
いるか否かを確認するために使用される。これらのビッ
ト配置は一例であって、他のフォーマットでもかまわな
い。
ット0には、固定データ“1010”が入力されてい
る。上記ビット3からビット0も上記ビット5およびビ
ット4と同様に、メモリアドレス16が正常に作動して
いるか否かを確認するために使用される。これらのビッ
ト配置は一例であって、他のフォーマットでもかまわな
い。
【0028】市場用記憶領域の例えばn=$80のメモ
リアドレス16には、工場出荷フラグがセットされた後
に検出した故障の内、最新の故障に対する故障コードを
記憶している。言い換えると、市場で発生した最新の故
障に対する故障コードが記憶されている。すなわち、新
たに故障が検出されると、その故障が発生した構成要素
に対応する故障コードがn=$80のメモリアドレス1
6に上書きして記憶される。また、n=$80のメモリ
アドレス16には、最新の故障に対する故障コード以外
に、故障の発生回数等の情報を記憶させてもよい。
リアドレス16には、工場出荷フラグがセットされた後
に検出した故障の内、最新の故障に対する故障コードを
記憶している。言い換えると、市場で発生した最新の故
障に対する故障コードが記憶されている。すなわち、新
たに故障が検出されると、その故障が発生した構成要素
に対応する故障コードがn=$80のメモリアドレス1
6に上書きして記憶される。また、n=$80のメモリ
アドレス16には、最新の故障に対する故障コード以外
に、故障の発生回数等の情報を記憶させてもよい。
【0029】なお、本実施例では、上記RAM14の各
メモリアドレスもビット0からビット7の8ビットで構
成している。ここで、マイクロコンピュータ12が、あ
る構成要素の故障を検出した場合のRAM14を使って
の故障コード記憶処理については、既知の技術であると
共に、本発明の本旨ではないので詳細な説明は省略す
る。
メモリアドレスもビット0からビット7の8ビットで構
成している。ここで、マイクロコンピュータ12が、あ
る構成要素の故障を検出した場合のRAM14を使って
の故障コード記憶処理については、既知の技術であると
共に、本発明の本旨ではないので詳細な説明は省略す
る。
【0030】試験装置19は、メンテナンス時に、マイ
クロコンピュータ12に接続され、このマイクロコンピ
ュータ12を介して、上記故障コードメモリ15に記憶
された故障情報を確認して、表示手段を構成する警告灯
20の点滅回数により故障コードを表示する構成として
いる。
クロコンピュータ12に接続され、このマイクロコンピ
ュータ12を介して、上記故障コードメモリ15に記憶
された故障情報を確認して、表示手段を構成する警告灯
20の点滅回数により故障コードを表示する構成として
いる。
【0031】つぎに、上記実施例の装置の故障コードお
よび故障情報を記憶する処理を図5のフローチャートに
基づいて説明する。最初に、ステップS1において車輪
速やブレーキスイッチの情報を取り込み、各情報のフィ
ルタ計算、アンチロックブレーキシステム制御処理およ
び各故障検出処理等の通常処理を行う。つぎに、ステッ
プS2において電子制御装置1のマイクロコンピュータ
11が車輪速センサ2等の構成要素から入力された信号
から故障が発生したかどうかを検査し、故障を検出した
場合(YES)は、ステップS3において故障コードメ
モリ15に工場出荷フラグがセットされているか否かを
検査する。ステップS2で故障を検出しなかった場合
(NO)は、ステップS8において故障情報を消去する
かどうかを選択し、故障情報を消去しない場合(NO)
は、ステップS1に戻る。
よび故障情報を記憶する処理を図5のフローチャートに
基づいて説明する。最初に、ステップS1において車輪
速やブレーキスイッチの情報を取り込み、各情報のフィ
ルタ計算、アンチロックブレーキシステム制御処理およ
び各故障検出処理等の通常処理を行う。つぎに、ステッ
プS2において電子制御装置1のマイクロコンピュータ
11が車輪速センサ2等の構成要素から入力された信号
から故障が発生したかどうかを検査し、故障を検出した
場合(YES)は、ステップS3において故障コードメ
モリ15に工場出荷フラグがセットされているか否かを
検査する。ステップS2で故障を検出しなかった場合
(NO)は、ステップS8において故障情報を消去する
かどうかを選択し、故障情報を消去しない場合(NO)
は、ステップS1に戻る。
【0032】ステップS3で工場出荷フラグがセットさ
れていなかった場合(NO)は、ステップS5におい
て、検出した故障を故障コードに変換し、その故障コー
ドに対応した番地の故障コードメモリ15の工場記憶領
域のメモリアドレス16に故障発生フラグがセットされ
ると共に、故障コード表示禁止フラグ等の情報を記憶し
た後、ステップS7で故障コードの表示を行う。この表
示された故障コードにより故障の発生した箇所を割り出
して修理が行われる。
れていなかった場合(NO)は、ステップS5におい
て、検出した故障を故障コードに変換し、その故障コー
ドに対応した番地の故障コードメモリ15の工場記憶領
域のメモリアドレス16に故障発生フラグがセットされ
ると共に、故障コード表示禁止フラグ等の情報を記憶し
た後、ステップS7で故障コードの表示を行う。この表
示された故障コードにより故障の発生した箇所を割り出
して修理が行われる。
【0033】ステップS3で工場出荷フラグがセットさ
れていた場合(YES)は、ステップS4において、検
出した故障を故障コードに変換し、その故障コードに対
応した番地の故障コードメモリ15の市場記憶領域のメ
モリアドレス16に故障発生フラグがセットされると共
に、故障コード表示禁止フラグ等の情報を記憶し、ステ
ップS6で市場用記憶領域のn=$80のメモリアドレ
ス16に市場で発生した最新の故障コード等の故障発生
の付加情報が上書きして記憶された後、ステップS7で
故障コードの表示を行う。
れていた場合(YES)は、ステップS4において、検
出した故障を故障コードに変換し、その故障コードに対
応した番地の故障コードメモリ15の市場記憶領域のメ
モリアドレス16に故障発生フラグがセットされると共
に、故障コード表示禁止フラグ等の情報を記憶し、ステ
ップS6で市場用記憶領域のn=$80のメモリアドレ
ス16に市場で発生した最新の故障コード等の故障発生
の付加情報が上書きして記憶された後、ステップS7で
故障コードの表示を行う。
【0034】ステップS2で故障を検出しなかった場合
(NO)は、ステップS8に進み故障情報を消去する場
合(YES)は、ステップS9において工場出荷フラグ
がセットされているかどうか検査し、工場出荷フラグが
セットされていた場合(YES)は、ステップS10に
進み市場故障コード記憶領域のみ全ての故障情報を消去
し、ステップS9で工場出荷フラグがセットされていな
かった場合(NO)は、ステップS11において工場出
荷フラグをセットすると共に、工場用記憶領域の全ての
情報を消去せずに、本フローは終了する。
(NO)は、ステップS8に進み故障情報を消去する場
合(YES)は、ステップS9において工場出荷フラグ
がセットされているかどうか検査し、工場出荷フラグが
セットされていた場合(YES)は、ステップS10に
進み市場故障コード記憶領域のみ全ての故障情報を消去
し、ステップS9で工場出荷フラグがセットされていな
かった場合(NO)は、ステップS11において工場出
荷フラグをセットすると共に、工場用記憶領域の全ての
情報を消去せずに、本フローは終了する。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による故障コード記憶装置では、故障コードメモリを複
数の記憶領域に分け、すなわち、故障コードメモリを製
品生産時に工場で発生した故障を記憶する工場用記憶領
域と、製品を工場から出荷した後に市場で発生した故障
を記憶する市場用記憶領域に分けて、故障発生時に工場
出荷フラグがセットされているか否かによって、発生し
た故障の情報を記憶する記憶領域を選択するもので、工
場出荷フラグがセットされていれば、発生した故障の故
障情報は市場用記憶領域に記憶され、工場出荷フラグが
セットされていなければ、発生した故障の故障情報は工
場用記憶領域に記憶される。
による故障コード記憶装置では、故障コードメモリを複
数の記憶領域に分け、すなわち、故障コードメモリを製
品生産時に工場で発生した故障を記憶する工場用記憶領
域と、製品を工場から出荷した後に市場で発生した故障
を記憶する市場用記憶領域に分けて、故障発生時に工場
出荷フラグがセットされているか否かによって、発生し
た故障の情報を記憶する記憶領域を選択するもので、工
場出荷フラグがセットされていれば、発生した故障の故
障情報は市場用記憶領域に記憶され、工場出荷フラグが
セットされていなければ、発生した故障の故障情報は工
場用記憶領域に記憶される。
【0036】ここで、工場出荷フラグを製品が工場から
出荷される際にセットするようにすれば、確実に、工場
で発生した故障の故障情報は工場用記憶領域に記憶さ
れ、市場で発生した故障の故障情報は工場用記憶領域の
故障情報を消去することなく市場用記憶領域に記憶さ
れ、さらに、市場で最新に発生した故障に対応する故障
コードや故障の発生回数等の付加情報を記憶する専用の
メモリアドレスを備えているので、製品毎に市場で発生
した故障だけでなく工場で発生した故障をも把握できる
ため、その製品の抱えている潜在的な故障を解析する上
で非常に有効なものである。
出荷される際にセットするようにすれば、確実に、工場
で発生した故障の故障情報は工場用記憶領域に記憶さ
れ、市場で発生した故障の故障情報は工場用記憶領域の
故障情報を消去することなく市場用記憶領域に記憶さ
れ、さらに、市場で最新に発生した故障に対応する故障
コードや故障の発生回数等の付加情報を記憶する専用の
メモリアドレスを備えているので、製品毎に市場で発生
した故障だけでなく工場で発生した故障をも把握できる
ため、その製品の抱えている潜在的な故障を解析する上
で非常に有効なものである。
【0037】現実に過去、ある製品において、工場およ
び市場で発生した原因が特定できなかった故障は、生産
台数に対して、工場と市場で合わせて約0.03%発生
しており、これは例えば20万台生産したとすると約6
0件発生したことになる。本発明による故障コード記憶
装置は、これらの故障の原因を解析する上で有効なもの
であると共に、製品の信頼性を向上させるために不可欠
なものである。
び市場で発生した原因が特定できなかった故障は、生産
台数に対して、工場と市場で合わせて約0.03%発生
しており、これは例えば20万台生産したとすると約6
0件発生したことになる。本発明による故障コード記憶
装置は、これらの故障の原因を解析する上で有効なもの
であると共に、製品の信頼性を向上させるために不可欠
なものである。
【0038】また、従来の故障コード記憶装置において
は、製品を工場から出荷する際に、故障コードメモリに
記憶されている故障情報を全て消去していたため、その
消去にかかる時間は、本実施例の場合、故障情報の数に
依存するが最悪の場合に対して、本発明の故障コード記
憶装置においては、製品を工場から出荷する際に、工場
出荷フラグをセットするだけであるので、約1/200
の時間で完了するため、作業時間が短縮され、作業の効
率化を図ることができる。また、本実施例では、故障コ
ードの記憶する方法としてメモリアドレスの番地に一対
一に対応させるものを挙げたが、もちろん他の記憶方法
にも適用でき、記憶方法に制限されるものではない。
は、製品を工場から出荷する際に、故障コードメモリに
記憶されている故障情報を全て消去していたため、その
消去にかかる時間は、本実施例の場合、故障情報の数に
依存するが最悪の場合に対して、本発明の故障コード記
憶装置においては、製品を工場から出荷する際に、工場
出荷フラグをセットするだけであるので、約1/200
の時間で完了するため、作業時間が短縮され、作業の効
率化を図ることができる。また、本実施例では、故障コ
ードの記憶する方法としてメモリアドレスの番地に一対
一に対応させるものを挙げたが、もちろん他の記憶方法
にも適用でき、記憶方法に制限されるものではない。
【図1】 本発明による故障コード記憶装置の実施例を
示す概略図。
示す概略図。
【図2】 本発明による故障コード記憶装置の故障コー
ドメモリを示す概略図。
ドメモリを示す概略図。
【図3】 本発明による故障コード記憶装置の工場出荷
フラグを記憶したメモリアドレスを示す概略図。
フラグを記憶したメモリアドレスを示す概略図。
【図4】 本発明による故障コード記憶装置の故障コー
ド記憶領域のメモリアドレスを示す概略図。
ド記憶領域のメモリアドレスを示す概略図。
【図5】 本発明による故障コード記憶装置の記憶処理
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
1 電子制御装置 2 車輪速センサ 11 マイクロコンピュータ 12 ROM 14 RAM 15 故障コードメモリ 16 メモリアドレス 19 試験装置 20 警告手段
Claims (6)
- 【請求項1】 車輪速センサ等の構成要素からなり動作
状態を入力する入力部と、 該入力部より入力される信号を処理して、故障の発生を
検出する検出部と、 故障の情報を記憶する複数のメモリアドレスからなる、
複数の記憶領域を構成する故障コードメモリと、 該故障コードメモリの記憶領域を選択するための工場出
荷フラグを、該故障コードメモリに記憶させる工場出荷
フラグ記憶部と、 上記検出部によって検出した故障に対して、工場出荷フ
ラグ記憶部によって記憶された上記工場出荷フラグから
上記故障コードメモリの記憶領域を選択し、故障コード
の記憶する領域を変更する故障コード変換部と、 該故障コード変換部により変換した上記故障コードメモ
リのメモリアドレスに故障検出の有無や検出した故障の
情報等の故障情報を記憶させる故障記憶部を備えること
を特徴とする故障コード記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の故障コード記憶装置に
して、上記工場出荷フラグ記憶部は、製品を工場から出
荷する時に工場出荷フラグをセットすることを特徴とす
る故障コード記憶装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の故障コード記憶装置に
して、上記故障コードメモリは、製品生産時に工場で発
生した故障を記憶する工場用記憶領域と、製品を工場か
ら出荷した後に市場で発生した故障を記憶する市場用記
憶領域を備えることを特徴とする故障コード記憶装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の故障コード記憶装置に
して、上記工場用記憶領域は、上記工場出荷フラグを備
えた専用のメモリアドレスを備えることを特徴とする故
障コード記憶装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の故障コード記憶装置に
して、上記市場用記憶領域は、最新に発生した故障に対
応する故障コードや故障の発生回数等の付加情報を記憶
する専用のメモリアドレスを備えることを特徴とする故
障コード記憶装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の故障コード記憶装置に
して、上記故障コード変換部は、故障発生時に上記工場
出荷フラグがセットされていれば、上記市場用記憶領域
に故障コードの記憶する領域を変更し、故障発生時に上
記工場出荷フラグがセットされていなければ、上記工場
用記憶領域に故障コードの記憶する領域を変更すること
を特徴とする故障コード記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194658A JPH0749293A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 故障コード記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194658A JPH0749293A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 故障コード記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749293A true JPH0749293A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16328172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194658A Pending JPH0749293A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 故障コード記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749293A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009264828A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| JP2009274472A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| JP2010001021A (ja) * | 2007-08-03 | 2010-01-07 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| JP2010139514A (ja) * | 2010-03-10 | 2010-06-24 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| JP2012126331A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Ud Trucks Corp | 車両の故障診断システム |
| JP2013032163A (ja) * | 2012-11-19 | 2013-02-14 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| US8412405B2 (en) | 2007-08-03 | 2013-04-02 | Denso Corporation | Electronic control system and method for vehicle diagnosis |
| JP2016035433A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車載電動装置の検査方法 |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP5194658A patent/JPH0749293A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010001021A (ja) * | 2007-08-03 | 2010-01-07 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| US8412405B2 (en) | 2007-08-03 | 2013-04-02 | Denso Corporation | Electronic control system and method for vehicle diagnosis |
| JP2009264828A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| US8180521B2 (en) | 2008-04-23 | 2012-05-15 | Denso Corporation | Electronic control system for vehicle |
| JP2009274472A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| US8406951B2 (en) | 2008-05-12 | 2013-03-26 | Denso Corporation | Electronic control system for vehicles |
| JP2010139514A (ja) * | 2010-03-10 | 2010-06-24 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| JP2012126331A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Ud Trucks Corp | 車両の故障診断システム |
| JP2013032163A (ja) * | 2012-11-19 | 2013-02-14 | Denso Corp | 電子制御装置 |
| JP2016035433A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車載電動装置の検査方法 |
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