JPH074916B2 - セラミツク基板等の印刷方法 - Google Patents

セラミツク基板等の印刷方法

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JPH074916B2
JPH074916B2 JP60055883A JP5588385A JPH074916B2 JP H074916 B2 JPH074916 B2 JP H074916B2 JP 60055883 A JP60055883 A JP 60055883A JP 5588385 A JP5588385 A JP 5588385A JP H074916 B2 JPH074916 B2 JP H074916B2
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screen
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JP60055883A
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栄 眞田
義幸 大沢
雅代 加藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ハイブリッド基板、プリント基板、セラミッ
ク基板等の印刷方法に係り、特にセラミック基板等の印
刷製造工程における位置決めを直接的に行なう印刷方法
に関する。
〔発明の背景〕
セラミック基板の製造過程において、セラミックグリー
ンシートに印刷を行なう方法として、特開昭59−997号
公報に記載の方法がある。これはセラミックグリーンシ
ートが搭載されるテーブルを位置決め作業をする側から
印刷作業をする側まで移動できるようにするとともに、
位置決め側では、該テーブルがX,Y,θ方向に微調整でき
るようにする。そして、まずダミーシートに試し印刷を
行ない、これを位置決め側に戻してシート上に予じめ設
けておいた穴などの少なくとも2ケ所の基準マークに合
わせてモニタテレビ上のカーソル線を合わせる。続い
て、上記穴に対応する穴を備えた本番のセラミックグリ
ーンシートを上記テーブルにセットし、該シートの上記
穴即ち位置合せマークが、先のモニタテレビのカーソル
線に合うようテーブルをX,Y,θ方向に調整し、そのあと
印刷作業側に戻して印刷を行なう。
この方法においては、印刷に際してスクリーンをセット
するとき、必ず試し印刷を行なう必要があり、またスク
リーンを洗浄等のために取り外しするときも、再装着の
ときに元の位置の再現性が確保されないために、必ず試
し印刷を行なわなければならない。
しかし、プリント基板等における半田ペーストの印刷や
セラミックグリーンシート内への穴埋め印刷等において
は、スクリーン裏面側の汚れ等があり、1〜数回でスク
リーンの洗浄作業が必要となり、これら洗浄は、印刷位
置に装着したまま実施できれば、無論再装着も、また試
し印刷も不要となるが、洗浄後に有機溶剤を用いるため
の安全衛生上の問題、スクリーンを損傷するおそれの問
題、作業性の悪さの問題等により実施不可能である。そ
こでスクリーンの印刷位置から取り外しは不可避であ
り、そのため試し印刷も避けられないというのが実情で
ある。
〔発明の目的〕
本発明は、スクリーンを例えば洗浄のために印刷位置か
ら取り外し、洗浄後再装着しても、位置合わせを試し印
刷なしで実施できるセラミック基板等の印刷方法を提供
することにある。
〔発明の概要〕
上記従来の位置検出方法の場合、被印物自体はモニタテ
レビによる直接位置検出方法をとっているのに対し、ス
クリーンは試し印刷による間接位置検出方法となってい
る。本発明は、これを直接位置検出ができる方法とし
て、 (イ)スクリーンも位置決め側まで移動可能とし、ここ
でスクリーンの基準位置をモニタテレビに固定し、これ
に被印刷物の基準位置を合わせる。
(ロ)スクリーン側にもモニタテレビを設置して、この
位置をモニタテレビに固定し、再セット時に該テレビに
スクリーンを合わせる、 ことがあり得ることに着目し、スクリーンと被印刷物の
位置決めを行ない、もって試し印刷を不要としたことで
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1〜4図により説明する。
第1図において、1はビアホール穴あけの完了したグリ
ーンシートである。穴あけは、打抜き型、NCボール盤等
を用いて行なう。2は、その頂面に前記シート1を搭載
するテーブルで、X,Y,θの方向にそれぞれ微調整移動可
能であり、調整後は固定できるようになっている。な
お、前記シート1は図示しない真空吸引装置でテーブル
2の頂面に固定される。3はスクリーン、4はスクリー
ン枠用固定枠である。5及び6は、それぞれ前記テーブ
ル2及びスクリーン枠用固定枠4の移動用レール、7は
スキージ、8はペーストである。9は撮像管10a,10b,10
c,10dを備えたモニタテレビ、11は、調整によって画面
上を上下左右に移動可能なカーソル線である。
以上の構成において、位置決めの1つの方法は、スクリ
ーン3をスクリーン枠用固定枠4にセットし、かつ該ス
クリーン3には、位置出し用アタッチメント19を取付け
て、予じめ印刷物が中心になるよう位置を調整する。該
調整には、ダイヤルゲージ20を使用し、その動きを見な
がら実施することが可能である。この調整によるセット
誤差は、0.02〜0.05mm(同一スクリーンで)程度であ
る。なお、この時点でスキージ7、ペースト8の使用は
ない。
スクリーン3のセットが完了した後、テーブル2を印刷
側に移動待避させ、スクリーン3等を位置合わせ側に移
動させる。そしてスクリーンの材質によっては、透過照
明装置17により位置合わせ穴13A,13B,13C,13Dを照明
し、撮像管10A,10B,10C,10Dによりモニタテレビ9に映
し出す。該テレビに映し出された位置合わせ穴12A,12B,
12C,12Dに合わせて、カーソル線11を水平又は垂直に移
動調整して穴を囲むようにして固定する。以上の作業が
終了したら、グリーンシート1をテーブル2のガイド穴
22に合わせてセットする。(ガイド22によるセットは概
略の位置合わせである。) グリーンシートは反射光で良く見えるので、反射照明装
置16によりグリーンシート1の位置合わせ穴12A,12B,12
C,12Dを照明し、撮像管10A,10B,10C,10Dによりそれらを
テレビ9のブラウン管上に映し出す。そして、この穴の
像がカーソル線11に囲まれるように、テーブル2のX,Y,
θ方向の位置を調整し位置合わせを行なう。該X,Y,θ方
向の調整は、手動でもよいし、自動(自動の場合は、ス
クリーン合わせ時のカーソル線を合わす作業でなく、位
置の記憶となる)パターン認識でも行なうことができ
る。
位置合わせが完了したらテーブル2を図示しない装置で
固定する。以上の作業によってスクリーン3とグリーン
シート1の位置合わせが完了する。そこで、スクリーン
3上にペースト8をセットし、スキージ7で印刷を行う
準備をする。
次にテーブル2(グリーンシート1をセットしたまま)
を、印刷側に移動(移動繰返し精度0.005mm)し、スク
リーン3と重なるようにする。
重なった所で、スキージ7を移動して印刷を行う。印刷
が完了したらテーブル2を位置合せ側に移動して、印刷
が完了したグリーンシート1を外して乾燥工程にもって
行く。
連続して印刷が可能な場合、新しいグリーンシート1を
テーブル2にセットして、モニタテレビのカーソル線11
に合うようテーブル2を微調整し、位置合わせを行な
い、上述したように作業を繰返えす。
スクリーン3の洗浄が必要な場合は、スキージ7を上部
に上げてスクリーン3を外す場合に邪魔にならないよう
にし、ペースト8を回収し、スクリーン3を外して、洗
浄装置で洗浄する。洗浄が終ったらスクリーン3を以上
述べたと逆の方法で再セットし(再セット精度±0.02〜
0.05mm)、その後位置合せ側に移動して、スクリーン3
の位置合せ用穴13A,13B,13C,13Dのテレビ9に映し出す
(この時テーブル2は印刷側に移動している)。この位
置合せ用穴をモニタテレビ上のカーソル線11に合わせ
て、スクリーンの位置をX,Y,θ方向の微調整をする。
かくして、スクリーン3の位置合わせを直接的に行なう
ことができるので、従来のような試し印刷は不要とな
り、位置精度も0.005〜0.10mmが確保できる。上記再セ
ット後は、初めの印刷と同じ方法で印刷作業を繰り返え
せばよい。
位置決めの他の方法は、スクリーン3は原則として固定
(位置合わせ側への移動はしない)し、印刷側にも位置
合わせ側と同じように、モニタテレビ装置を設定ける。
そして、スクリーンの穴13A,13B等を該テレビ上に位置
固定する。そして、グリーンシート1については、初回
のみ試し印刷を行ない、該印刷による穴12A,12B等を位
置合わせ側のモニタテレビ9に固定する。なお、上記試
し印刷は位置合わせ用位置が同じものなら、以後の試し
印刷は必要ない。
本番のグリーンシートの位置合わせは、位置合わせ側の
モニタテレビ9のカーソル線11に合わせるようにテーブ
ル2を微調整する。印刷側の再セットは、印刷側のモニ
タテレビに合わせるように微調整して行なうことができ
る。
以上の操作により位置合わせを完了した後の印刷作業
は、それまでに述べたのと同じ手法により繰り返えせば
よい。
なお、次の場合に試し印刷が必要となるが、本発明が除
去しようとしている試し印刷とは異質のものであり、本
発明でいう試し印刷に当るものではない。
第1の方法の場合、即ち印刷側も位置合わせ側に移動可
能にする方式では、設備の入荷時に、テーブルの移動と
スクリーンの移動がドッキングできるように移動量を決
める時に、スクリーンを取り付け、試し印刷を行い、印
刷装置とスクリーンの位置が合っていることを確認す
る。但し装置が使用中にテーブル及びスクリーンの移動
量に誤差を生じた場合等は試し印刷を行い、装置の調整
が必要になる。
第2の方法の場合、即ち印刷側にもモニタテレビ装置を
設定する方式では、位置合わせ用穴の位置が異なる別品
種の印刷を行なう時は、試し印刷を行ない、被印刷物側
のモニタテレビをこの試し印刷に合わせて固定する必要
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、被印刷物とスクリーンとの位置合わせ
を行う場合、位置の基準となるスクリーンの位置を、直
接的にモニタテレビに固定しているから、従来の印刷方
法のように試し印刷を行なう必要がなくなり、そのため
に大量にダミーシートを浪費することがなくなり、また
作業性も格段に向上する。また、スクリーンの洗浄作業
を、スクリーンを手軽るに印刷装置から外して、専用の
スクリーン洗浄装置を使用して行なうことができるの
で、安全衛生上の改善、スクリーンの損傷の低減に役立
ち、洗浄不足による印刷不良がなくなる。しかも被印刷
物とスクリーンの位置決めは、従来の方法と全く変ら
ず、高精度を確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の印刷方法が実施される装置の斜視図、
第2図は同側面図、第3図は同装置における印刷部分の
平面図並びに側面図である。 1…グリーンシート、2…テーブル、3…スクリーン、
4…スクリーン枠用固定枠、5…テーブル移動用レー
ル、6…スクリーン移動用レール、7…スキージ、8…
ペースト、9…モニタ用テレビ、10(A〜D)…撮像
管、11…カーソル線(水平、垂直)、12(A〜D)…画
面上の位置合わせ穴、13(A〜D)…スクリーン用位置
合わせ穴、14(A〜D)…グリーンシート位置合わせ
穴、15(D〜E)…ビアホール、18…スキージ上下シリ
ンダ、19…スクリーン枠位置出し用アタッチメント、21
…枠押しつけレバー、22…ガイド穴及びガイドピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−53790(JP,A) 特開 昭55−19849(JP,A) 特開 昭59−997(JP,A) 特開 昭60−259446(JP,A) 実開 昭61−128029(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを搭載し位置調整可能なテーブルと
    スクリーン枠固定部を相互に位置決め位置から印刷位置
    まで移動可能とし、該位置決め位置に撮像手段を設置す
    ると共に該撮像手段をモニタテレビに接続し、前記スク
    リーン枠固定部を前記位置決め位置に移動してスクリー
    ンの位置合わせマークを前記撮像手段により撮像し、撮
    像したマークの像を前記モニタテレビの画面に表示し、
    画面上のカーソルの位置を表示された前記マークの像の
    位置に固定し、次いで、前記スクリーン枠固定部を前記
    印刷位置側に、前記テーブルを前記位置決め位置に、そ
    れぞれ移動し、前記テーブル上のシートの位置合わせマ
    ークを前記撮像手段により撮像して前記モニタテレビの
    画面に表示し、前記シートの位置合わせマークの像の位
    置と前記固定されたカーソルの位置とが合致するよう前
    記テーブルの位置調整を行ない、位置調整の完了した前
    記テーブルを前記印刷位置に移動し、印刷を行なうこと
    を特徴とするセラミック基板等の印刷方法。
JP60055883A 1985-03-22 1985-03-22 セラミツク基板等の印刷方法 Expired - Lifetime JPH074916B2 (ja)

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JPS61216387A JPS61216387A (ja) 1986-09-26
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