JPH0748651A - プレス成形性に優れたシャドウマスク原板 - Google Patents
プレス成形性に優れたシャドウマスク原板Info
- Publication number
- JPH0748651A JPH0748651A JP6816394A JP6816394A JPH0748651A JP H0748651 A JPH0748651 A JP H0748651A JP 6816394 A JP6816394 A JP 6816394A JP 6816394 A JP6816394 A JP 6816394A JP H0748651 A JPH0748651 A JP H0748651A
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- Japan
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- shadow mask
- annealing
- original sheet
- press formability
- press
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造工程数を減らした上に、プレス前焼鈍に
おける熱経済性に優れ、且つプレス成形も温間で行なう
必要のない、プレス成形性に優れたシャドウマスク原板
を提供せんとするものである。 【構成】 実質的にFeおよびNiからなり、不純物として
の炭素および酸素含有量をC:0.008wt%以下、O:0.0
060wt%以下とした低熱膨張合金を素材とし、冷間圧延
を最終工程として製造される。
おける熱経済性に優れ、且つプレス成形も温間で行なう
必要のない、プレス成形性に優れたシャドウマスク原板
を提供せんとするものである。 【構成】 実質的にFeおよびNiからなり、不純物として
の炭素および酸素含有量をC:0.008wt%以下、O:0.0
060wt%以下とした低熱膨張合金を素材とし、冷間圧延
を最終工程として製造される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄及びニッケルを主
成分とする低熱膨張合金のテレビ受像管用のプレス成形
性に優れたシャドウマスク原板に関する。
成分とする低熱膨張合金のテレビ受像管用のプレス成形
性に優れたシャドウマスク原板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーテレビの高品位にともな
い、色ずれの問題から低熱膨張のシャドウマスク材料が
求められ、36%NiなどFe−Ni系のインバー合金が注目さ
れている。ところで、このようなFe−Ni系合金は本質的
に強度が高く、該合金を冷延したり、冷延後再結晶燃鈍
させて製造された原板は曲面成形時のプレス成形性の問
題から従来プレス成形前に1100℃程度の高温焼鈍を再度
行ない結晶粒を粗大化させることで軟質化を図ってい
た。
い、色ずれの問題から低熱膨張のシャドウマスク材料が
求められ、36%NiなどFe−Ni系のインバー合金が注目さ
れている。ところで、このようなFe−Ni系合金は本質的
に強度が高く、該合金を冷延したり、冷延後再結晶燃鈍
させて製造された原板は曲面成形時のプレス成形性の問
題から従来プレス成形前に1100℃程度の高温焼鈍を再度
行ない結晶粒を粗大化させることで軟質化を図ってい
た。
【0003】又、この粗粒化を合理的に行なわせるため
に、プレス前焼鈍を真空中で行ない、表面の純化を通じ
て表面結晶粒を粗粒化させる技術が特開昭59−200
721号に提案されている。
に、プレス前焼鈍を真空中で行ない、表面の純化を通じ
て表面結晶粒を粗粒化させる技術が特開昭59−200
721号に提案されている。
【0004】更に、特開昭60−251227号では、
1冷圧乃至多冷圧法において、最終冷延前後の焼鈍を80
0〜1200℃の高温で行なって粗粒化させ、これにより製
造された原板を低温のプレス前焼鈍で軟質化せしめる技
術が開示されている。
1冷圧乃至多冷圧法において、最終冷延前後の焼鈍を80
0〜1200℃の高温で行なって粗粒化させ、これにより製
造された原板を低温のプレス前焼鈍で軟質化せしめる技
術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来行なわれ
ていたプレス前軟化焼鈍は前述のようにかなり高温で実
施されて軟質化を達成できるため、熱経済性の面からよ
り低温化できる方法や同一焼鈍条件で従来よりもより軟
質化できる技術が強く望まれていた。
ていたプレス前軟化焼鈍は前述のようにかなり高温で実
施されて軟質化を達成できるため、熱経済性の面からよ
り低温化できる方法や同一焼鈍条件で従来よりもより軟
質化できる技術が強く望まれていた。
【0006】一方、上記した特開昭59−200721
号の技術は不純物の表面から拡散律速型の蒸発現象を利
用しているため、短時間焼鈍では純化する範囲が表層近
傍に限られ、板厚全体で見れば粗粒化による軟質化が不
十分で基本的に温間プレスが必要であるとしており、こ
のような温間プレスは実生産面で考えると、温度制御、
プレス技術など未解決な問題が多く、コスト高で実用的
でない。又、焼鈍中に板厚全体にわたる純化をねらうと
すると焼鈍は長時間を要し、熱経済的に不利であること
は言うまでもない。
号の技術は不純物の表面から拡散律速型の蒸発現象を利
用しているため、短時間焼鈍では純化する範囲が表層近
傍に限られ、板厚全体で見れば粗粒化による軟質化が不
十分で基本的に温間プレスが必要であるとしており、こ
のような温間プレスは実生産面で考えると、温度制御、
プレス技術など未解決な問題が多く、コスト高で実用的
でない。又、焼鈍中に板厚全体にわたる純化をねらうと
すると焼鈍は長時間を要し、熱経済的に不利であること
は言うまでもない。
【0007】更に、特開昭60−251227号では、
最終冷圧前後の焼鈍を従来技術と同じく1100℃程度
の高い温度範囲に設定しても、耐力25kgf/mm2程度にし
かならず十分な軟質化が達成されないという問題を有し
ている。
最終冷圧前後の焼鈍を従来技術と同じく1100℃程度
の高い温度範囲に設定しても、耐力25kgf/mm2程度にし
かならず十分な軟質化が達成されないという問題を有し
ている。
【0008】本発明は以上述べた従来技術および提案技
術の問題を解決し、製造工程数を減らした上に、プレス
前焼鈍における熱経済性に優れ、且つプレス成形も温間
で行なう必要のない、プレス成形性に優れたシャドウマ
スク原板を提供せんとするものである。
術の問題を解決し、製造工程数を減らした上に、プレス
前焼鈍における熱経済性に優れ、且つプレス成形も温間
で行なう必要のない、プレス成形性に優れたシャドウマ
スク原板を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、本発明の構成要件
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0010】本発明は鉄及びニッケルを主成分とした低
熱膨張係数を有する36Ni−Fe合金などのいわゆるインバ
ー合金を対象とする(このような合金は連続鋳造法又は
薄物鋳造法により鋳造されたものを表面研削後熱間圧延
して製造されたり、無酸化状態で薄物鋳造された場合は
表面研削せずに製造される)が、成分面でとくにC及び
O量が規定される。
熱膨張係数を有する36Ni−Fe合金などのいわゆるインバ
ー合金を対象とする(このような合金は連続鋳造法又は
薄物鋳造法により鋳造されたものを表面研削後熱間圧延
して製造されたり、無酸化状態で薄物鋳造された場合は
表面研削せずに製造される)が、成分面でとくにC及び
O量が規定される。
【0011】Cはマトリックス強化元素であり、軟質化
の観点からは好ましくない元素である。そこで、強度と
C量の関係を調べたところ、C量の低下とともに強度は
低下するが、0.008wt%以下では強度的にほぼ一定にな
ったのでこれを上限とした。
の観点からは好ましくない元素である。そこで、強度と
C量の関係を調べたところ、C量の低下とともに強度は
低下するが、0.008wt%以下では強度的にほぼ一定にな
ったのでこれを上限とした。
【0012】次に本発明者等はインバー合金の結晶粒粗
大化による軟質化条件に着目し、粒成長を支配するあら
ゆる要因を検討した結果、とくに950℃以上における比
較的高温での粒成長はO量により著しく影響を受けるこ
とを見いだした。
大化による軟質化条件に着目し、粒成長を支配するあら
ゆる要因を検討した結果、とくに950℃以上における比
較的高温での粒成長はO量により著しく影響を受けるこ
とを見いだした。
【0013】図1はO量の異なるインバー合金の80%冷
圧まま材を用いて、10分の焼鈍でのオーステナイト粒径
に及ぼすO量、焼鈍温度の影響を示している(尚、該イ
ンバー合金のC及びNi量はC:0.006%、Ni:35.7%で
ある)。これよりO量が少ないほど大きく成長すること
がわかる。このような結果は、粒成長に対するOの影響
は酸化物の量とサイズに相関があり、インバー合金の上
記温度域における粒成長に著しい影響を及ぼす粒子はサ
イズ1.2μm以下の酸化物であり、しかもこのようなサ
イズの酸化物粒子はOレベルがある値を越えると著しく
多くなることに基づいていると考えられる。
圧まま材を用いて、10分の焼鈍でのオーステナイト粒径
に及ぼすO量、焼鈍温度の影響を示している(尚、該イ
ンバー合金のC及びNi量はC:0.006%、Ni:35.7%で
ある)。これよりO量が少ないほど大きく成長すること
がわかる。このような結果は、粒成長に対するOの影響
は酸化物の量とサイズに相関があり、インバー合金の上
記温度域における粒成長に著しい影響を及ぼす粒子はサ
イズ1.2μm以下の酸化物であり、しかもこのようなサ
イズの酸化物粒子はOレベルがある値を越えると著しく
多くなることに基づいていると考えられる。
【0014】ところで、インバー合金でプレス成形が十
分可能な引張強度は0.2%耐力で20kgf/mm2といわれ
ている。一方、図2は36Niインバーで焼鈍温度をかえ、
0.2%耐力とオーステナイト粒径の関係を調べた結果を
示している。これより上記プレス成形性を満足させるに
は、オーステナイト粒径を約140μm以上とすることが
必要であるが、図1よりO量を0.0060wt%以下としたも
のは、焼鈍温度1050℃の場合でもオーステナイト粒径を
140μm以上にすることができる。これに対し、O量が
それを越える場合はそれよりも高い焼鈍温度が必要とな
る。従って例えばO量を0.0080wt%から0.0060wt%以下
に低減すれば、オーステナイト粒径を140μm以上の大
きさにする場合に、焼鈍温度を50℃程度低温に出来る。
このような結果からO量は0.0060wt%を上限とした。
分可能な引張強度は0.2%耐力で20kgf/mm2といわれ
ている。一方、図2は36Niインバーで焼鈍温度をかえ、
0.2%耐力とオーステナイト粒径の関係を調べた結果を
示している。これより上記プレス成形性を満足させるに
は、オーステナイト粒径を約140μm以上とすることが
必要であるが、図1よりO量を0.0060wt%以下としたも
のは、焼鈍温度1050℃の場合でもオーステナイト粒径を
140μm以上にすることができる。これに対し、O量が
それを越える場合はそれよりも高い焼鈍温度が必要とな
る。従って例えばO量を0.0080wt%から0.0060wt%以下
に低減すれば、オーステナイト粒径を140μm以上の大
きさにする場合に、焼鈍温度を50℃程度低温に出来る。
このような結果からO量は0.0060wt%を上限とした。
【0015】更に、本発明者等は本発明成分範囲のイン
バー合金を用いてプレス成形前焼鈍時の粒成長に及ぼす
原板製造時の冷圧条件をあらゆる範囲で調べた。その結
果当該合金を冷間圧延ままにして得たシャドウマスク原
板はプレス成形前焼鈍時に良好な粗粒化が達成された。
バー合金を用いてプレス成形前焼鈍時の粒成長に及ぼす
原板製造時の冷圧条件をあらゆる範囲で調べた。その結
果当該合金を冷間圧延ままにして得たシャドウマスク原
板はプレス成形前焼鈍時に良好な粗粒化が達成された。
【0016】
【実施例】以下本発明の具体的実施例につき説明する。
C:0.006wt%を含有し、O量の異なるインバー合金
(36Ni−Fe合金)No.1〜No.6材を、80%冷間圧延し、
これらの材料を温度1050℃にて10分間焼鈍し、その際の
γ粒径を調べた。その結果を下記表1に示す。
C:0.006wt%を含有し、O量の異なるインバー合金
(36Ni−Fe合金)No.1〜No.6材を、80%冷間圧延し、
これらの材料を温度1050℃にて10分間焼鈍し、その際の
γ粒径を調べた。その結果を下記表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】O量が本発明で規定する範囲内の材料No.
1〜No.3材では、γ粒径が140μm以上となっており、
前述の如く、本発明で意図するプレス成形性が得られる
ことは明かである。一方O量が本発明で規定する上限を
超える材料No.4〜No.6材では、γ粒径が140μm未満
と本発明例の場合に比べて結晶粒の粗粒化が不十分であ
り、本発明で意図するプレス成形性は得られないことに
なる。以上のように、本発明で規定する成分範囲内のイ
ンバー合金を冷延ままで製造した原板は、良好な粗粒化
が達成され、プレス成形性に優れたものが得られた。
1〜No.3材では、γ粒径が140μm以上となっており、
前述の如く、本発明で意図するプレス成形性が得られる
ことは明かである。一方O量が本発明で規定する上限を
超える材料No.4〜No.6材では、γ粒径が140μm未満
と本発明例の場合に比べて結晶粒の粗粒化が不十分であ
り、本発明で意図するプレス成形性は得られないことに
なる。以上のように、本発明で規定する成分範囲内のイ
ンバー合金を冷延ままで製造した原板は、良好な粗粒化
が達成され、プレス成形性に優れたものが得られた。
【0019】
【発明の効果】以上のような本発明のシャドウマスク原
板によれば、製造工程を簡略化できると共に、最終製品
であるシャドウマスクの製造過程での焼鈍温度の低下を
可能にし、低熱膨張材料によるシャドウマスクを熱経済
的に有利に製造することができる。また従来高温焼鈍の
みでは軟質化が不十分なために行われる温間プレス成形
も不要であるという優れた効果を有している。しかもプ
レス成形前焼鈍の焼鈍温度の低下は更に焼鈍による歪発
生の防止にも効果的に作用し、焼鈍後のローラレベリン
グ等の歪矯正の負担軽減も期待できる。
板によれば、製造工程を簡略化できると共に、最終製品
であるシャドウマスクの製造過程での焼鈍温度の低下を
可能にし、低熱膨張材料によるシャドウマスクを熱経済
的に有利に製造することができる。また従来高温焼鈍の
みでは軟質化が不十分なために行われる温間プレス成形
も不要であるという優れた効果を有している。しかもプ
レス成形前焼鈍の焼鈍温度の低下は更に焼鈍による歪発
生の防止にも効果的に作用し、焼鈍後のローラレベリン
グ等の歪矯正の負担軽減も期待できる。
【0020】尚、本発明では36Niインバー合金のみでは
なく、32〜49%Niの低熱膨張係数を有するいずれのFe−
Ni合金をも対象にでき、本発明の上記効果はこれらに対
し十分発揮できる。
なく、32〜49%Niの低熱膨張係数を有するいずれのFe−
Ni合金をも対象にでき、本発明の上記効果はこれらに対
し十分発揮できる。
【図1】オーステナイト粒径とO量、焼鈍温度の関係を
示すグラフ図である。
示すグラフ図である。
【図2】強度とオーステナイト粒径の関係を示すグラフ
図である。
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C21D 9/46 P
Claims (1)
- 【請求項1】 実質的にFeおよびNiからなり、不純物と
しての炭素および酸素含有量をC:0.008wt%以下、
O:0.0060wt%以下とした低熱膨張合金を素材とし、冷
間圧延を最終工程として製造されることを特徴とするプ
レス成形性に優れたシャドウマスク原板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068163A JP2734979B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | プレス成形性に優れたシャドウマスク原板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068163A JP2734979B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | プレス成形性に優れたシャドウマスク原板の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61128018A Division JPH0739612B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | プレス成形性に優れたシャドウマスク原板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0748651A true JPH0748651A (ja) | 1995-02-21 |
JP2734979B2 JP2734979B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13365827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6068163A Expired - Fee Related JP2734979B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | プレス成形性に優れたシャドウマスク原板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2734979B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5997807A (en) * | 1996-08-27 | 1999-12-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Thin plate made of an Fe-Ni alloy for electronic parts, shadow mask and cathode-ray tube with the shadow mask |
CN1088763C (zh) * | 1998-03-20 | 2002-08-07 | 日矿金属株式会社 | 阴罩用Fe-Ni系合金 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6033337A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-20 | Nisshin Steel Co Ltd | 電子部品用高Νi−Fe合金 |
JPS61113746A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-31 | Nippon Mining Co Ltd | シヤドウマスク材 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6068163A patent/JP2734979B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6033337A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-20 | Nisshin Steel Co Ltd | 電子部品用高Νi−Fe合金 |
JPS61113746A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-31 | Nippon Mining Co Ltd | シヤドウマスク材 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5997807A (en) * | 1996-08-27 | 1999-12-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Thin plate made of an Fe-Ni alloy for electronic parts, shadow mask and cathode-ray tube with the shadow mask |
CN1068635C (zh) * | 1996-08-27 | 2001-07-18 | 日立金属株式会社 | 电子件用的铁-镍合金薄板、荫罩和有该荫罩的阴极射线管 |
CN1088763C (zh) * | 1998-03-20 | 2002-08-07 | 日矿金属株式会社 | 阴罩用Fe-Ni系合金 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2734979B2 (ja) | 1998-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960806 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971202 |
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