JPH0748376Y2 - コンテナのドア開閉補助具 - Google Patents
コンテナのドア開閉補助具Info
- Publication number
- JPH0748376Y2 JPH0748376Y2 JP1993014336U JP1433693U JPH0748376Y2 JP H0748376 Y2 JPH0748376 Y2 JP H0748376Y2 JP 1993014336 U JP1993014336 U JP 1993014336U JP 1433693 U JP1433693 U JP 1433693U JP H0748376 Y2 JPH0748376 Y2 JP H0748376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- door
- insertion groove
- container
- door opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンテナのドア開閉時
に用いる補助具に関する。
に用いる補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コンテナのドアを開閉する時には、
周知の如く横方向に回転するドア・ハンドルのロックを
解除した状態で、ドア・ハンドルの先端部を手で握りロ
ック棒と共に回転して、ドアのロックを解除し、ドアを
開閉している。
周知の如く横方向に回転するドア・ハンドルのロックを
解除した状態で、ドア・ハンドルの先端部を手で握りロ
ック棒と共に回転して、ドアのロックを解除し、ドアを
開閉している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたド
ア・ハンドルの先端部を握って回す方法では、コンテナ
内の積荷の種類によっては、ドアの内側より外側に向け
て積荷が強く押圧し、ドアの中央部を湾曲膨出させるた
めにドアを押止しているロック棒にも強い負担がかかり
ドア・ハンドルで回そうとしても回りにくいばかりでな
く、時にはドア・ハンドルが折れる場合があり、また、
コンテナは戸外で常に風雨にさらされているために老朽
化が激しく、サビ等が発生していると、尚一層ロック棒
を回転させるハンドル操作は、体力を必要とし、身体を
斜めにして強く引張る姿勢も不安定で怪我が発生しやす
い問題点も有していた。本考案は、従来の技術の有する
このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、コンテナ・ハンドルの回転力を補強
し、安定した姿勢で強い思い切った回転力をコンテナ・
ハンドルに加えてロック棒を回転し、ドアの開閉を行な
うことのできるコンテナのドア開閉補助具を提供しよう
とするものである。
ア・ハンドルの先端部を握って回す方法では、コンテナ
内の積荷の種類によっては、ドアの内側より外側に向け
て積荷が強く押圧し、ドアの中央部を湾曲膨出させるた
めにドアを押止しているロック棒にも強い負担がかかり
ドア・ハンドルで回そうとしても回りにくいばかりでな
く、時にはドア・ハンドルが折れる場合があり、また、
コンテナは戸外で常に風雨にさらされているために老朽
化が激しく、サビ等が発生していると、尚一層ロック棒
を回転させるハンドル操作は、体力を必要とし、身体を
斜めにして強く引張る姿勢も不安定で怪我が発生しやす
い問題点も有していた。本考案は、従来の技術の有する
このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、コンテナ・ハンドルの回転力を補強
し、安定した姿勢で強い思い切った回転力をコンテナ・
ハンドルに加えてロック棒を回転し、ドアの開閉を行な
うことのできるコンテナのドア開閉補助具を提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案におけるコンテナのドア開閉補助具は、略直
方体に形成したヘッドの下面中央位置に、下面と平行の
左右方向に、コンテナ・ハンドルの枢着基部に上側より
嵌挿できる大きさのハンドル基部挿嵌溝を逆立ちU字形
に窪設し、ハンドル基部挿嵌溝と平行方向のヘッドの二
側面にハンドル基部挿嵌溝と直角方向に開口した枢軸挿
嵌溝を逆立ちU字形に形成し、ハンドル基部挿嵌溝と平
行なヘッドの一側面に、ハンドル基部挿嵌溝と直角方向
に回転握り杆を取付けしてなるものである。
に、本考案におけるコンテナのドア開閉補助具は、略直
方体に形成したヘッドの下面中央位置に、下面と平行の
左右方向に、コンテナ・ハンドルの枢着基部に上側より
嵌挿できる大きさのハンドル基部挿嵌溝を逆立ちU字形
に窪設し、ハンドル基部挿嵌溝と平行方向のヘッドの二
側面にハンドル基部挿嵌溝と直角方向に開口した枢軸挿
嵌溝を逆立ちU字形に形成し、ハンドル基部挿嵌溝と平
行なヘッドの一側面に、ハンドル基部挿嵌溝と直角方向
に回転握り杆を取付けしてなるものである。
【0005】
【作用】回転握り杆の先端を手で握ってハンドル基部挿
嵌溝を、ドア・ハンドルHの枢着基部Kに挿嵌し、(図
4参照)片方の手でドア・ハンドルの先端部を握って、
両手を拡いた状態で、両足で踏ん張り、しっかりと安定
した状態で、ドア・ハンドルの先端部と枢着基部の双方
に強い思い切った回転力を与えることができて、ドアD
に鉛直方向に取付けられているロック棒Lを強力に回転
することができる。
嵌溝を、ドア・ハンドルHの枢着基部Kに挿嵌し、(図
4参照)片方の手でドア・ハンドルの先端部を握って、
両手を拡いた状態で、両足で踏ん張り、しっかりと安定
した状態で、ドア・ハンドルの先端部と枢着基部の双方
に強い思い切った回転力を与えることができて、ドアD
に鉛直方向に取付けられているロック棒Lを強力に回転
することができる。
【0006】
【実施例】図1〜図4において、ヘッド1は略直方体形
に形成する。ハンドル基部挿嵌溝2はヘッド1の下面3
の中央位置に下面と平行な左右方向に、縦断面略逆立ち
U字形の溝状で、且つ、コンテナ・ハンドルHの枢着基
部Kが挿嵌できる大きさ、形状の溝形に形成する。枢軸
挿嵌溝4、4は、ハンドル基部挿嵌溝2と平行方向のヘ
ッド1の側面5、5にハンドル基部挿嵌溝2と直角方向
に略逆立ちU字形の溝形に切欠き形成する。回転握り杆
6は、ハンドル基部挿嵌溝2と平行なヘッド1の一側面
5に一端を固着してハンドル基部挿嵌溝2と直角方向に
設ける。また、ヘッド1の外形の形状は、かならずしも
略直方体形に限定されるものではなく、角のとれた縦断
面逆立ちU字形状に形成してもよく、さらにハンドル基
部挿嵌溝2及び枢軸挿嵌溝4も略逆立ちU字形が最も望
ましいが、かならずしもこれに限定されるものではな
い。
に形成する。ハンドル基部挿嵌溝2はヘッド1の下面3
の中央位置に下面と平行な左右方向に、縦断面略逆立ち
U字形の溝状で、且つ、コンテナ・ハンドルHの枢着基
部Kが挿嵌できる大きさ、形状の溝形に形成する。枢軸
挿嵌溝4、4は、ハンドル基部挿嵌溝2と平行方向のヘ
ッド1の側面5、5にハンドル基部挿嵌溝2と直角方向
に略逆立ちU字形の溝形に切欠き形成する。回転握り杆
6は、ハンドル基部挿嵌溝2と平行なヘッド1の一側面
5に一端を固着してハンドル基部挿嵌溝2と直角方向に
設ける。また、ヘッド1の外形の形状は、かならずしも
略直方体形に限定されるものではなく、角のとれた縦断
面逆立ちU字形状に形成してもよく、さらにハンドル基
部挿嵌溝2及び枢軸挿嵌溝4も略逆立ちU字形が最も望
ましいが、かならずしもこれに限定されるものではな
い。
【0007】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のコンテナ
のドア開閉補助具を使用するとドア・ハンドルの枢着基
部に挿嵌して、ドア・ハンドルの枢着基部と先端側との
双方で回転力を与えることができるので。ロック棒がド
アの湾曲膨出や、サビなどの種々の要因で回りにくい場
合でも、ドア・ハンドルが折れることなく、また、両
手、両足を拡げた安定した姿勢で作業ができるので怪我
の懸念もなく、思い切った強力な回転力をドア・ハンド
ルにかけることができ作業能率の向上も期待できる。
のドア開閉補助具を使用するとドア・ハンドルの枢着基
部に挿嵌して、ドア・ハンドルの枢着基部と先端側との
双方で回転力を与えることができるので。ロック棒がド
アの湾曲膨出や、サビなどの種々の要因で回りにくい場
合でも、ドア・ハンドルが折れることなく、また、両
手、両足を拡げた安定した姿勢で作業ができるので怪我
の懸念もなく、思い切った強力な回転力をドア・ハンド
ルにかけることができ作業能率の向上も期待できる。
【図1】コンテナのドア開閉補助具の斜視図である。
【図2】コンテナのドア開閉補助具の正面図である。
【図3】コンテナのドア開閉補助具をドア・ハンドルに
挿嵌した状態を示す斜視図である。
挿嵌した状態を示す斜視図である。
【図4】コンテナのドア開閉補助具をドア・ハンドルに
挿嵌する寸前の状態を示す斜視図である。
挿嵌する寸前の状態を示す斜視図である。
1 ヘッド 2 ハンドル基部挿嵌溝 3 下面 4 枢軸挿嵌溝 5 側面 6 回転握り杆
Claims (1)
- 【請求項1】 略立方体形のヘッド1の下面3に、下面
3と平行の左右方向に、コンテナ・ハンドルの枢着基部
に嵌挿できる大きさのハンドル基部挿嵌溝2を略逆立ち
U字形に窪設し、ハンドル基部挿嵌溝2と平行方向のヘ
ッド1の側面5、5にハンドル基部挿嵌溝2と直角方向
に枢軸挿嵌溝4を略逆立ちU字形に形成し、ハンドル基
部挿嵌溝2と平行なヘッドの側面5にハンドル基部挿嵌
溝2と直角方向に回転握り杆6を取付けしてなるコンテ
ナのドア開閉補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993014336U JPH0748376Y2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | コンテナのドア開閉補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993014336U JPH0748376Y2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | コンテナのドア開閉補助具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666964U JPH0666964U (ja) | 1994-09-20 |
JPH0748376Y2 true JPH0748376Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=11858232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993014336U Expired - Lifetime JPH0748376Y2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | コンテナのドア開閉補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748376Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246153A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-12 | Teijin Ltd | Heat treatment of false twisted yarn |
-
1993
- 1993-03-02 JP JP1993014336U patent/JPH0748376Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666964U (ja) | 1994-09-20 |
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