JPS6348182Y2 - - Google Patents

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JPS6348182Y2
JPS6348182Y2 JP1985066489U JP6648985U JPS6348182Y2 JP S6348182 Y2 JPS6348182 Y2 JP S6348182Y2 JP 1985066489 U JP1985066489 U JP 1985066489U JP 6648985 U JP6648985 U JP 6648985U JP S6348182 Y2 JPS6348182 Y2 JP S6348182Y2
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JP
Japan
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umbrella
case
closed
case lid
lid
Prior art date
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Expired
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JP1985066489U
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English (en)
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JPS61181517U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、収納ケースを具備する折畳み傘に関
し、特に傘を折り畳んだ時にはこれを附属のケー
ス内に収納でき、傘を使用する際には上記ケース
が握り柄としての役割を果たす、傘の収納、携帯
に便利な収納ケース付きの折畳み傘に関する。
〔従来の技術〕
従来の折畳み傘は、これを使用しない時には傘
袋に入れて携帯し或いは保管するようになつてい
た、然しながら、上記傘袋はこれに傘を仕舞う作
業が面倒な許りでなく、傘を使用する時には傘袋
を保管しておくか一緒に持ち歩かなければなら
ず、そのため置き忘等による紛失事故も多く、紛
失しないよう傘軸に結び付けて使用している状況
も見受けられるがこれは必ずしも体裁の良いもの
ではない。
而して、実公昭57−18975号公報には「傘の手
元」と題する考案が開示され、実公昭59−13863
号公報には「折畳み傘」と題する考案が開示さ
れ、更には実公昭59−13868号公報には「中空柄
部に収納できるようにした折りたたみがさ」と題
する考案が開示されている。これらは、折り畳ま
れた傘を収納するためのケースを有する折畳み傘
に関するものであるが、いずれも傘の開閉が不便
である等の問題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記の問題点を解決するためなされた
ものであり、その目的とするところは、傘の不使
用時には折り畳んだ傘を収納して保管若しくは携
帯することができ、傘の使用時には傘の握り柄と
して使用される収納ケースを具えた便利な折畳み
傘を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案者はその永年
の経験と知識に基づき鋭意研究の結果、本考案を
完成するに至つた。
而して、本考案に係る収納ケースを具備する折
畳み傘の要旨とするところは、少なくとも折り畳
まれた傘を収納し得る長さを有しその一方の長辺
に於て互いに開閉自在に連結されたケース本体と
ケース蓋体を有し、上記ケース本体の一方の短辺
に傘軸の握り柄側の一端を回動自在に取り付ける
と共に、上記ケース本体のもう一方の短辺及びこ
れに対向する上記ケース蓋体の短辺上に上記傘軸
を挾持し得る切欠きを形成し、傘を折り畳んだと
きには上記ケース本体とケース蓋体を閉じてその
内部に上記折り畳まれた傘を収納し、傘を使用す
る際には傘軸を引き伸ばし且つ上記ケース本体と
ケース蓋体を閉じたときに上記引き伸ばされた傘
軸が上記切欠き内に挾持されると共に上記閉じら
れたケース本体とケース蓋体により握り柄が形成
されることを特徴とするものである。
なお、傘の使用時に於ける握り柄としての使用
に適するよう、上記ケース本体とケース蓋体を閉
じたときの軸直角断面を円形若しくは楕円形とす
ることが推奨される。
〔作用〕
上記の如き構成であると、不使用時に於いては
折り畳まれた傘の収納が容易且つ体裁良くなされ
ると共に、傘の使用時には上記収納ケースが握り
柄として利用され、そのとき傘軸は上記ケースの
両短辺間にしつかりと安定して保持され、更には
傘の使用後にケースの内部が濡れたときでもケー
スを開いてこれを容易に拭き取り乾燥させること
ができる等、多くの利点を備えた便利な折畳み傘
が提供されるものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつゝ本考案の詳細を具体的
に説明する。
第1図は本考案に係る折畳み傘の一実施例をこ
れに附属の収納ケース内に収納すると共に上記収
納ケースを開いた状態で示す説明図、第2図は第
1図に示した折畳み傘を収納ケース内から引き起
こした状態を示す説明図である。
而して、両図中、1はケース本体、2は上記ケ
ース本体1にぴつたり嵌め合わせることが可能な
ケース蓋体、3,3は上記ケース本体1とケース
蓋体2の連結部、4は上記ケース本体1に取り付
けられた折畳み傘、5は上記折畳み傘4をケース
本体1に回動自在に取り付けるピボツトピンであ
る。
上記ケース本体1及びケース蓋体2は、図示し
た実施例に於ては直方体状であるが、これを閉じ
て握り柄として使用する際に握り易いようにその
軸直角断面が例えば円形若しくは楕円形となるよ
うに形成することも推奨される。
ケース本体1とケース蓋体2は、例えばプラス
チツク等で作製され、連結部3,3に於て開閉自
在に連結されている。連結部3,3は、ケース本
体1及び蓋体2をプラスチツク等で作製する場合
には、図に示す如くこれらと一体的に成型しても
良く、或いは適宜のヒンジ等を用いて連結するよ
うにしても良い。ケース本体1とケース蓋体2を
閉じた時に両者が不用意に開かないようにするた
めに、例えばケース蓋体2にはフツク21,21
を形成すると共に、ケース本体1側には上記フツ
ク21,21に噛み合う凹部11,11を形成す
る。この係止機構も任意の公知の手段で代替でき
る。
而して、折畳み傘4の傘軸41の手元側端部に
は傘軸ホルダ42が取り付けられると共に、上記
傘軸ホルダ42は、ケース本体1の一方の短辺上
に形成された凹部12内にピポツトピン5により
上記ケース本体1に対して回動自在に取り付けら
れる。ケース蓋体2の一方の短辺上には、ケース
本体1の上記凹部12と対応する位置に凹部22
が形成され、蓋体2を閉じた時に凹部22の内部
に傘軸ホルダ42の一部が収容され得るようにな
つている。
ケース本体1及び蓋体2のもう一方の短辺上に
はそれぞれ切欠き13及び23が形成され、第1
図に示した状態に於いては、折り畳まれた傘4の
石突43が上記切欠き13内に嵌り込んだ状態が
示されている。
而して、傘を使用しない時には、第1図に示す
如く折り畳んだ傘4をケース本体1の内部に横た
え、ケース蓋体2を閉じて保管若しくは携帯する
ものである。一方、傘を使用する際にはケース蓋
体2を開き、第2図に示す如く傘4をピボツトピ
ン5を中心にしてケース本体1内から引き起こ
し、入れ子式の傘軸41を引き伸ばし、然る後、
上記切欠き13内に引き伸ばされた傘軸41を嵌
め込みながらケース本体1とケース蓋体2を閉じ
合わせる。然るときは、閉じられたケース本体1
と蓋体2は傘の握り柄として利用されると共に、
傘軸41はその手元側端部に於てはピボツトピン
5によりケース本体に固定され、また傘軸の中間
位置は切欠き13及び23に挾持され、これによ
り上下2箇所に於てしつかりと支持されるもので
あるから、使用時に傘軸がぐらつくことがなく安
定して使用することができる。傘の使用後に再度
これをケース内に収納する際には上記操作を逆に
行なえば良い。
なお傘の使用中に於て、電車、バス等に乗り、
或いは一時的に建物内に入る際に、一時的に傘を
濡れたまゝで折り畳んで上記ケース内に収納する
ことによりケースの内部が濡れた場合には、ケー
スを開いてこれを容易に拭き取り、乾燥させるこ
とが可能である。
〔考案の効果〕
本考案は叙上の如く構成されるから、本考案に
よるときは、不使用時に於いて折り畳まれた傘の
収納が容易且つ体裁良くなされると共に、傘の使
用時には収納ケース部分が握り柄として利用さ
れ、傘軸がぐらつくこともなく、更には傘の使用
によりケースの内部が濡れたときでもケースを開
いてこれを容易に拭き取り乾操させることがで
き、従つて傘の傷みも少なく長期間に亙つて使用
できる等、多くの利点を備えた便利な折畳み傘が
提供されるものである。
なお、本考案の構成は叙上の実施例に実施例に
限定されるものでなく、本考案の目的の範囲内に
於て当業者が叙上の説明及び公知の技術から容易
に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る折畳み傘の一実施例をこ
れに附属の収納ケース内に収納すると共に上記収
納ケースを開いた状態で示す説明図、第2図は第
1図に示した折畳み傘を収納ケース内から引き起
こして状態を示す説明図である。 1……ケース本体、2……ケース蓋体、3,3
……連結部、4……折畳み傘、5……ピボツトピ
ン、11,11……凹部、12……凹部、13…
…切欠き、21,21……フツク、22……凹
部、23……切欠き、41……傘軸、42……傘
軸ホルダ、43……石突。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 少なくとも折り畳まれた傘を収納し得る長さ
    を有しその一方の長辺に於て互いに開閉自在に
    連結されたケース本体とケース蓋体を有し、上
    記ケース本体の一方の短辺に傘軸の握り柄側の
    一端を回動自在に取り付けると共に、上記ケー
    ス本体のもう一方の短辺及びこれに対向する上
    記ケース蓋体の短辺上に上記傘軸を挾持し得る
    切欠きを形成し、傘を折り畳んだときには上記
    ケース本体とケース蓋体を閉じてその内部に上
    記折り畳まれた傘を収納し、傘を使用する際に
    は傘軸を引き伸ばし且つ上記ケース本体とケー
    ス蓋体を閉じたときに上記引き伸ばされた傘軸
    が上記切欠き内に挾持されると共に上記閉じら
    れたケース本体とケース蓋体により握り柄が形
    成されることを特徴とする収納ケースを具備す
    る折畳み傘。 2 上記ケース本体とケース蓋体を閉じたときの
    軸直角断面が円形若しくは楕円形である実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の収納ケースを具
    備する折畳み傘。
JP1985066489U 1985-05-07 1985-05-07 Expired JPS6348182Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985066489U JPS6348182Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985066489U JPS6348182Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61181517U JPS61181517U (ja) 1986-11-12
JPS6348182Y2 true JPS6348182Y2 (ja) 1988-12-12

Family

ID=30599442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985066489U Expired JPS6348182Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016092721A1 (ja) * 2014-12-10 2016-06-16 東罐興業株式会社 キャップ及びキャップ付き容器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842284U (ja) * 1971-09-22 1973-05-30
JPS5913868U (ja) * 1982-07-15 1984-01-27 住友金属工業株式会社 排熱回収空気予熱機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842284U (ja) * 1971-09-22 1973-05-30
JPS5913868U (ja) * 1982-07-15 1984-01-27 住友金属工業株式会社 排熱回収空気予熱機

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Publication number Publication date
JPS61181517U (ja) 1986-11-12

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