JP3276609B2 - 止め金板逆回転型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
止め金板逆回転型扉用ロックハンドル装置Info
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- JP3276609B2 JP3276609B2 JP36203798A JP36203798A JP3276609B2 JP 3276609 B2 JP3276609 B2 JP 3276609B2 JP 36203798 A JP36203798 A JP 36203798A JP 36203798 A JP36203798 A JP 36203798A JP 3276609 B2 JP3276609 B2 JP 3276609B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、各種機器類の収
納ボックスなどの扉の施錠と開閉操作に使用される扉用
ロックハンドル装置に関するものである。
納ボックスなどの扉の施錠と開閉操作に使用される扉用
ロックハンドル装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来の扉用ロックハンドル装置では、
扉に固着される固定ベ−スの前後面に軸受筒部を扉に直
角に設け、軸受筒部に回転可能かつ前後方向に移動不能
に操作ハンドルの主軸を嵌め、先端側に形成した錠止端
部が固定枠体側の受金部に係合する止め金板を主軸の後
端部に固着しているのであるが、主要ユ−ザ−の配電盤
工業会の要請によれば、止め金板の錠止端部は上から下
方向に回転して受金部に係合しなければならないため、
操作ハンドルを右手で持って左肩方向へ回転する構造に
なっている。しかしながら、人間工学的には、右手で操
作ハンドルを握る時には、右肩方向に回す方が関節や腕
の動きからいって自然である。
扉に固着される固定ベ−スの前後面に軸受筒部を扉に直
角に設け、軸受筒部に回転可能かつ前後方向に移動不能
に操作ハンドルの主軸を嵌め、先端側に形成した錠止端
部が固定枠体側の受金部に係合する止め金板を主軸の後
端部に固着しているのであるが、主要ユ−ザ−の配電盤
工業会の要請によれば、止め金板の錠止端部は上から下
方向に回転して受金部に係合しなければならないため、
操作ハンドルを右手で持って左肩方向へ回転する構造に
なっている。しかしながら、人間工学的には、右手で操
作ハンドルを握る時には、右肩方向に回す方が関節や腕
の動きからいって自然である。
【０００３】また、左右２枚構成の観音開き扉に適用し
た場合、右側扉の左側端部に装着したロックハンドル装
置の操作ハンドルを左肩方向に回した時、配置間隔によ
っては左側扉の右側端部に装着したロックハンドル装置
の操作ハンドルにぶつかることがあり、作業者の手が両
方の操作ハンドル間に挟まれることがある。
た場合、右側扉の左側端部に装着したロックハンドル装
置の操作ハンドルを左肩方向に回した時、配置間隔によ
っては左側扉の右側端部に装着したロックハンドル装置
の操作ハンドルにぶつかることがあり、作業者の手が両
方の操作ハンドル間に挟まれることがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、いかなる装着形態においても操作ハンドルの回
転方向を人間工学的に無理のない向きに選択することが
できるとともに、観音開き扉に適用した場合において操
作ハンドル間に手を挟み込む危険性がない、止め金板逆
回転型の扉用ロックハンドル装置を提供することであ
る。
目的は、いかなる装着形態においても操作ハンドルの回
転方向を人間工学的に無理のない向きに選択することが
できるとともに、観音開き扉に適用した場合において操
作ハンドル間に手を挟み込む危険性がない、止め金板逆
回転型の扉用ロックハンドル装置を提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の止め金板逆回転型
扉用ロックハンドル装置では、扉１に固着される固定ベ
−ス２の上部前後面に軸受筒部３を扉１に直角に設け、
固定ベ−ス２の下部後面に軸受ブロック４を軸受筒部３
と平行に設け、軸受筒部３に回転可能かつ前後方向に移
動不能に操作ハンドル５の主軸６を嵌め、扉１の前面と
平行な面内において回転させられる操作ハンドル５の握
り部分が、施錠状態において軸受ブロック４の前方空間
に重なるように操作ハンドル５を配置し、主軸の後端部
に連動レバ−７の基端部を固着し、軸受ブロック４に回
転可能かつ前後方向に移動不能に副軸８を嵌め、先端側
に形成した錠止端部１０が固定枠体１１側の受金部１２
に係合する止め金板９を副軸８の後端部に固着し、副軸
８に関して錠止端部１０の側において連動ア−ム部１３
を斜め上向きに形成し、内周輪郭線が一連に連続してい
て切欠部のないカムスロット１４を前記連動アーム部１
３に斜め方向に設け、固定ベース２が扉１の左右どちら
側の端部に固着されるかに対応 して、止め金板９を裏表
反転して副軸８に固着し、連動レバ−７の先端部に固着
したカムピン１５を止め金板９のカムスロット１４に嵌
める。
照符号を用いて説明すると、本発明の止め金板逆回転型
扉用ロックハンドル装置では、扉１に固着される固定ベ
−ス２の上部前後面に軸受筒部３を扉１に直角に設け、
固定ベ−ス２の下部後面に軸受ブロック４を軸受筒部３
と平行に設け、軸受筒部３に回転可能かつ前後方向に移
動不能に操作ハンドル５の主軸６を嵌め、扉１の前面と
平行な面内において回転させられる操作ハンドル５の握
り部分が、施錠状態において軸受ブロック４の前方空間
に重なるように操作ハンドル５を配置し、主軸の後端部
に連動レバ−７の基端部を固着し、軸受ブロック４に回
転可能かつ前後方向に移動不能に副軸８を嵌め、先端側
に形成した錠止端部１０が固定枠体１１側の受金部１２
に係合する止め金板９を副軸８の後端部に固着し、副軸
８に関して錠止端部１０の側において連動ア−ム部１３
を斜め上向きに形成し、内周輪郭線が一連に連続してい
て切欠部のないカムスロット１４を前記連動アーム部１
３に斜め方向に設け、固定ベース２が扉１の左右どちら
側の端部に固着されるかに対応 して、止め金板９を裏表
反転して副軸８に固着し、連動レバ−７の先端部に固着
したカムピン１５を止め金板９のカムスロット１４に嵌
める。
【０００６】このように構成された本発明の扉用ロック
ハンドル装置では、例えば図１に示したように固定ベ−
ス２を扉１の左側端部に装着したとき、施錠状態におい
ては止め金板９は水平に配置され、止め金板９の錠止端
部１０は扉１の背面側空間において左向きに突出して、
固定枠体１１の受金部１２に係合している。操作ハンド
ル５は握り部分が垂直に配置されている。
ハンドル装置では、例えば図１に示したように固定ベ−
ス２を扉１の左側端部に装着したとき、施錠状態におい
ては止め金板９は水平に配置され、止め金板９の錠止端
部１０は扉１の背面側空間において左向きに突出して、
固定枠体１１の受金部１２に係合している。操作ハンド
ル５は握り部分が垂直に配置されている。
【０００７】図１において操作ハンドル５を右手で握っ
て軸受筒部３を中心に右肩方向（反時計回り方向）に回
すと、操作ハンドル５の主軸６に固定された連動レバ−
７が同方向に回るため、カムピン１５がカムスロット１
４の右側内壁面を押す。これによって、止め金板９は副
軸８を中心として図１において左肩方向（時計回り方
向）に下から上向きに回転し、錠止端部１０が固定枠体
１１の受金部１２から離脱し、固定枠体１１に対する扉
１の施錠が解除される。
て軸受筒部３を中心に右肩方向（反時計回り方向）に回
すと、操作ハンドル５の主軸６に固定された連動レバ−
７が同方向に回るため、カムピン１５がカムスロット１
４の右側内壁面を押す。これによって、止め金板９は副
軸８を中心として図１において左肩方向（時計回り方
向）に下から上向きに回転し、錠止端部１０が固定枠体
１１の受金部１２から離脱し、固定枠体１１に対する扉
１の施錠が解除される。
【０００８】扉１を閉鎖してから、操作ハンドル５を右
手で握り左肩方向（時計回り方向）に回すと、連動レバ
−７が同方向に回ってカムピン１５がカムスロット１４
の左側内壁面を押すため、止め金板９は右肩方向（反時
計回り方向）に回転する。これによって、錠止端部１０
が上から下向きに移動して固定枠体１１の受金部１２に
係合し、固定枠体１１に対する扉１の施錠が実行され
る。この施錠操作において、操作ハンドル５は右手によ
って左肩方向に回されるが、操作ハンドル５は先の解錠
操作において右斜め位置に回されているのであるから、
人間工学的に腕の動く向きには不自然さはない。施錠過
程では、止め金板９の錠止端部１０は上から下方向に移
動するものであり、これは主要ユ−ザ−の求める仕様に
適合している。
手で握り左肩方向（時計回り方向）に回すと、連動レバ
−７が同方向に回ってカムピン１５がカムスロット１４
の左側内壁面を押すため、止め金板９は右肩方向（反時
計回り方向）に回転する。これによって、錠止端部１０
が上から下向きに移動して固定枠体１１の受金部１２に
係合し、固定枠体１１に対する扉１の施錠が実行され
る。この施錠操作において、操作ハンドル５は右手によ
って左肩方向に回されるが、操作ハンドル５は先の解錠
操作において右斜め位置に回されているのであるから、
人間工学的に腕の動く向きには不自然さはない。施錠過
程では、止め金板９の錠止端部１０は上から下方向に移
動するものであり、これは主要ユ−ザ−の求める仕様に
適合している。
【０００９】以上の説明は扉の左側端部にロックハンド
ル装置を装着した事例であるが、この扉１の左側に別の
扉を配置して観音開き扉構造にする場合には、左側の扉
の右側端部に装着される別のロックハンドル装置におい
ては、止め金板９は裏表反転して副軸８に固着される。
左側の扉の解錠操作に当たっては、左側のロックハンド
ル装置の操作ハンドル５は、人間工学的に自然である左
手で握られ、左肩方向に回される。この回転は連動レバ
−７とカムスロット１４およびカムピン１５によって逆
向きに変換され、止め金板９は右肩方向に回転し、錠止
端部１０は下から上向きに移動する。また、左側の扉の
施錠操作に当たっては、操作ハンドル５は左手によって
右肩方向に回される。この回転は連動レバ−７と連動ア
−ム部１３のカムスロット１４およびカムピン１５によ
って逆向きに変換され、止め金板９は左肩方向に回転
し、錠止端部１０は上から下向きに移動して、固定枠体
１１側の受金部１２に係合する。
ル装置を装着した事例であるが、この扉１の左側に別の
扉を配置して観音開き扉構造にする場合には、左側の扉
の右側端部に装着される別のロックハンドル装置におい
ては、止め金板９は裏表反転して副軸８に固着される。
左側の扉の解錠操作に当たっては、左側のロックハンド
ル装置の操作ハンドル５は、人間工学的に自然である左
手で握られ、左肩方向に回される。この回転は連動レバ
−７とカムスロット１４およびカムピン１５によって逆
向きに変換され、止め金板９は右肩方向に回転し、錠止
端部１０は下から上向きに移動する。また、左側の扉の
施錠操作に当たっては、操作ハンドル５は左手によって
右肩方向に回される。この回転は連動レバ−７と連動ア
−ム部１３のカムスロット１４およびカムピン１５によ
って逆向きに変換され、止め金板９は左肩方向に回転
し、錠止端部１０は上から下向きに移動して、固定枠体
１１側の受金部１２に係合する。
【００１０】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、連動レバ−
７は主軸６の断面角形の後端部に相対回転不能に嵌めら
れ、主軸６にねじ込まれるボルト１６によって座金を介
して締め付け固着されている。止め金板９は副軸８の断
面角形の後端部に相対回転不能に嵌められ、副軸８にね
じ込まれるボルト１７によって座金を介して締め付け固
着されている。軸受ブロック４は固定ベ−ス２と一体に
形成されている。止め金板９には副軸８に関して対称位
置に上下一対のロック棒１８，１９が枢軸２０，２１に
よって連結されており、各ロック棒の先端部には公知の
ラッチ装置が連結され、扉１は側部１箇所と上下２箇所
の合計３箇所で施錠されることになる。
７は主軸６の断面角形の後端部に相対回転不能に嵌めら
れ、主軸６にねじ込まれるボルト１６によって座金を介
して締め付け固着されている。止め金板９は副軸８の断
面角形の後端部に相対回転不能に嵌められ、副軸８にね
じ込まれるボルト１７によって座金を介して締め付け固
着されている。軸受ブロック４は固定ベ−ス２と一体に
形成されている。止め金板９には副軸８に関して対称位
置に上下一対のロック棒１８，１９が枢軸２０，２１に
よって連結されており、各ロック棒の先端部には公知の
ラッチ装置が連結され、扉１は側部１箇所と上下２箇所
の合計３箇所で施錠されることになる。
【００１１】軸受筒部３と軸受ブロック４は、扉１の取
付孔に扉外側から挿入され、扉内側において外周面の雄
ねじ部にナット２２，２３を嵌めることによって、歯付
き座金を介して扉１に締め付け固着されている。図示の
実施例では、操作ハンドル５を６０度回転させたとき、
止め金板９が同じ６０度だけ逆回転するように、連動レ
バ−７の腕の長さとカムスロット１４の位置及び長さが
設定されている。
付孔に扉外側から挿入され、扉内側において外周面の雄
ねじ部にナット２２，２３を嵌めることによって、歯付
き座金を介して扉１に締め付け固着されている。図示の
実施例では、操作ハンドル５を６０度回転させたとき、
止め金板９が同じ６０度だけ逆回転するように、連動レ
バ−７の腕の長さとカムスロット１４の位置及び長さが
設定されている。
【００１２】
【発明の効果】 以上のように構成された本発明の扉用
ロックハンドル装置では、止め金板９には副軸８に関し
て錠止端部１０の側において連動ア−ム部１３を斜め上
向きに形成してあり、内周輪郭線が内周輪郭線が一連に
連続していて切欠部のないカムスロット１４を該連動ア
ーム部１３に斜め方向に設けてあるため、固定ベース２
が扉１の左右どちら側の端部に固着されるかに対応し
て、止め金板９を裏表反転して副軸８に固着した後、連
動レバ−７の先端部に固着したカムピン１５を止め金板
９のカムスロット１４に嵌めることによって、操作ハン
ドル５の回転は、この連動レバ−７のカムピン１５と連
動ア−ム部１３のカムスロット１４の協働によって、逆
方向に転換されて止め金板９に伝達されるものであり、
固定ベ−ス２が扉１の左側端部に配置されようが、ある
いは扉１の右側端部に配置されようが、いかなる配置態
様においても、操作ハンドル５を人間工学的に無理のな
い方向に回すことによって扉１の施解錠がなされる。ま
た、止め金板９の錠止端部１０は上から下向きに移動し
て固定枠体１１の受金部１２に係合するものであるか
ら、ユ−ザ−仕様にも合致することができる。更にま
た、観音開きの扉に適用した場合には、左右並べて装着
された２個のロックハンドル装置の操作ハンドル５は、
回転操作したとき互いにぶつかって干渉することがな
く、作業者が操作ハンドル間に手を挟まれる危険性がな
い。
ロックハンドル装置では、止め金板９には副軸８に関し
て錠止端部１０の側において連動ア−ム部１３を斜め上
向きに形成してあり、内周輪郭線が内周輪郭線が一連に
連続していて切欠部のないカムスロット１４を該連動ア
ーム部１３に斜め方向に設けてあるため、固定ベース２
が扉１の左右どちら側の端部に固着されるかに対応し
て、止め金板９を裏表反転して副軸８に固着した後、連
動レバ−７の先端部に固着したカムピン１５を止め金板
９のカムスロット１４に嵌めることによって、操作ハン
ドル５の回転は、この連動レバ−７のカムピン１５と連
動ア−ム部１３のカムスロット１４の協働によって、逆
方向に転換されて止め金板９に伝達されるものであり、
固定ベ−ス２が扉１の左側端部に配置されようが、ある
いは扉１の右側端部に配置されようが、いかなる配置態
様においても、操作ハンドル５を人間工学的に無理のな
い方向に回すことによって扉１の施解錠がなされる。ま
た、止め金板９の錠止端部１０は上から下向きに移動し
て固定枠体１１の受金部１２に係合するものであるか
ら、ユ−ザ−仕様にも合致することができる。更にま
た、観音開きの扉に適用した場合には、左右並べて装着
された２個のロックハンドル装置の操作ハンドル５は、
回転操作したとき互いにぶつかって干渉することがな
く、作業者が操作ハンドル間に手を挟まれる危険性がな
い。
【００１３】固定ベ−ス２の下部後面に軸受ブロック４
を軸受筒部３の下側において軸受筒部３と平行に設け、
軸受筒部３に回転可能かつ前後方向に移動不能に操作ハ
ンドル５の主軸６を嵌め、扉１の前面と平行な面内にお
いて回転させられる操作ハンドル５の握り部分が、施錠
状態において軸受ブロック４の前方空間に重なるように
操作ハンドル５を配置したので、軸受ブロック４を固定
ベ−ス２の上部側に設ける場合と比較して、装置全体の
縦寸法が短縮化され、コンパクトなデザインが可能とな
る。
を軸受筒部３の下側において軸受筒部３と平行に設け、
軸受筒部３に回転可能かつ前後方向に移動不能に操作ハ
ンドル５の主軸６を嵌め、扉１の前面と平行な面内にお
いて回転させられる操作ハンドル５の握り部分が、施錠
状態において軸受ブロック４の前方空間に重なるように
操作ハンドル５を配置したので、軸受ブロック４を固定
ベ−ス２の上部側に設ける場合と比較して、装置全体の
縦寸法が短縮化され、コンパクトなデザインが可能とな
る。
【図１】 本発明の一実施例に係る止め金板逆回転型扉
用ロックハンドル装置の正面図であり、扉は施錠状態に
ある。
用ロックハンドル装置の正面図であり、扉は施錠状態に
ある。
【図２】 該扉用ロックハンドル装置の左側面図であ
り、扉は施錠状態にある。
り、扉は施錠状態にある。
【図３】 該扉用ロックハンドル装置の背面図であり、
扉は施錠状態にある。
扉は施錠状態にある。
【図４】 該扉用ロックハンドル装置の背面図であり、
扉は解錠状態にある。
扉は解錠状態にある。
１ 扉 ２ 固定ベ−ス ３ 軸受筒部 ４ 軸受ブロック ５ 操作ハンドル ６ 主軸 ７ 連動レバ− ８ 副軸 ９ 止め金板 １０ 錠止板部 １１ 固定枠体 １２ 受金部 １３ 連動ア−ム部 １４ カムスロット １５ カムピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E05C 3/10 E05C 9/04 - 9/16 E05C 9/04 E05C 3/06
Claims (1)
- 【請求項１】 扉１に固着される固定ベ−ス２の上部前
後面に軸受筒部３を扉１に直角に設け、固定ベ−ス２の
下部後面に軸受ブロック４を軸受筒部３の下側において
軸受筒部３と平行に設け、軸受筒部３に回転可能かつ前
後方向に移動不能に操作ハンドル５の主軸６を嵌め、扉
１の前面と平行な面内において回転させられる操作ハン
ドル５の握り部分が、施錠状態において軸受ブロック４
の前方空間に重なるように操作ハンドル５を配置し、主
軸の後端部に連動レバ−７の基端部を固着し、軸受ブロ
ック４に回転可能かつ前後方向に移動不能に副軸８を嵌
め、先端側に形成した錠止端部１０が固定枠体１１側の
受金部１２に係合する止め金板９を副軸８の後端部に固
着し、副軸８に関して錠止端部１０の側において連動ア
−ム部１３を斜め上向きに形成し、内周輪郭線が一連に
連続していて切欠部のないカムスロット１４を前記連動
アーム部１３に斜め方向に設け、固定ベース２が扉１の
左右どちら側の端部に固着されるかに対応して、止め金
板９を裏表反転して副軸８に固着し、連動レバ−７の先
端部に固着したカムピン１５を止め金板９のカムスロッ
ト１４に嵌めるようにした止め金板逆回転型扉用ロック
ハンドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36203798A JP3276609B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 止め金板逆回転型扉用ロックハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36203798A JP3276609B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 止め金板逆回転型扉用ロックハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000186448A JP2000186448A (ja) | 2000-07-04 |
| JP3276609B2 true JP3276609B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=18475703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36203798A Expired - Fee Related JP3276609B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 止め金板逆回転型扉用ロックハンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276609B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278004A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Suehiro Kanagu Kk | スチール扉の施錠装置 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP36203798A patent/JP3276609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000186448A (ja) | 2000-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |