JPH0643974Y2 - 開閉装置用操作装置の扉構造 - Google Patents

開閉装置用操作装置の扉構造

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JPH0643974Y2
JPH0643974Y2 JP9463188U JP9463188U JPH0643974Y2 JP H0643974 Y2 JPH0643974 Y2 JP H0643974Y2 JP 9463188 U JP9463188 U JP 9463188U JP 9463188 U JP9463188 U JP 9463188U JP H0643974 Y2 JPH0643974 Y2 JP H0643974Y2
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JP
Japan
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door
metal fitting
opening
lock
operating device
Prior art date
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JP9463188U
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JPH0216535U (ja
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淳 岡原
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Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は断路器や接地開閉器等の開閉装置用操作装置の
扉構造に関する。
「従来の技術」 一般に、開閉装置用操作装置は、略直方体形状の筐体内
に操作機構部が収納されて構成されている。そしてこの
筐体には、操作機構部の保守点検作業が容易に実施でき
るように、通常隣り合う二面にそれぞれ開閉可能な扉が
形成されている。
第2図はかかる開閉装置用操作装置の従来技術の一例を
示すもので、内部に図示されない操作機構部が収納され
た略直方体形状の筐体1には、隣り合う二面にそれぞれ
第1の扉2および第2の扉3が形成されている。この第
1の扉2および第2の扉3は、前記筐体1の該両扉2、
3の間に位置する稜1aを挟んだ側が開口側となるよう
に、それぞれ一端部がヒンジ4によって回転可能に支持
されて開閉可能に形成されている。なお、5は両扉2、
3に取付けられた把手である。
また、前記筐体1の前記稜1aには、両端部に穴等の錠前
取付部6aを有するコ字形状の筐体側金具6が固着されて
いる。一方、前記第1の扉2および第2の扉3の開口側
には、前記筐体側金具6の錠前取付部6aに当接する穴等
の錠前取付部7aを有する扉側金具7がそれぞれ固着され
ている。8は筐体側金具6の錠前取付部6aおよび扉側金
具7の錠前取付部7aに装着されることにより、前記第1
の扉2および第2の扉3をそれぞれ鎖錠する錠前であ
る。
第2図は第1の扉2および第3の扉が閉鎖されて鎖錠さ
れた状態を示しており、両扉2、3を開放するには、2
個の錠前8をそれぞれ解錠し、把手5を把持して前方に
引けば、第1の扉2および第2の扉3はそれぞれヒンジ
4を中心に回動して開放される。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来技術においては、第1の扉2および第2の扉3
をそれぞれ鎖錠する2個の錠前8が必要となり、不経済
であった。また操作装置の操作機構部の保守点検の際に
は、その都度2個の錠前8の解錠および鎖錠を行なう必
要があり、特に送電用変電所に使用されるがす絶縁開閉
装置においては操作装置の数が多いので、その作業は非
常に煩雑であった。このため能率が悪いばかりでなく、
鎖錠忘れ等の可能性も高いという欠点があった。
「課題を解決するための手段」 本考案は1個の錠前で第1の扉および第2の扉の鎖錠お
よび解錠を行なうことにより、上記従来技術の欠点を解
決することを目的とするもので、略直方体形状の筐体の
隣り合う二面にそれぞれ開閉能な第1の扉および第2の
扉が形成された開閉装置用操作装置において、前記第1
の扉および第2の扉は前記筐体の該二つの扉の間に位置
する稜を挟んだ側を開口側とするとともに、前記第1の
扉の開口側に、この開口側に突出する第1の金具を固着
し、かつ前記第2の扉の開口側に、前記第1の扉および
第2の扉が閉鎖されたときに前記第1の金具が貫装され
てその先端部が突出する穴を有する第2の金具を固着し
て構成する。
また、前記第1の金具には、該第1の金具が前記第2の
金具の穴に貫装された位置で鎖錠される錠前取付部を配
設して構成する。
「作用」 第1の扉および第2の扉が閉鎖されて鎖錠された状態で
は、第1の金具が第2の金具の穴に貫装されてその先端
部が突出しているので、第1の扉は開放できない。また
第2の扉は第1の金具の錠前取付部に錠前が装着されて
いるので、開放できない。従って第1の扉および第2の
扉は、ともに鎖錠されていることになる。
保守点検等の際に第1の扉および第2の扉を開放するに
は、第1の金具の錠前取付部に装着された錠前を取外せ
ば、第2の扉は開放できる。第2の扉を開放すれば第2
の金具の穴と第1の金具との係合が解除されるので、第
1の扉を開放することができる。
保守点検終了後は、第1の扉を閉鎖した後第2の扉を閉
鎖すれば、第1の金具の先端部が第2の金具の穴に貫装
されて突出するので、第1の金具の錠前取付部に錠前を
装着することにより、第1の扉および第2の扉はともに
鎖錠される。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、上記従来技術と同一部分には同一番号を付
し、その説明は省略する。
第1図において、第1の扉2には、この第1の扉2の開
口側に突出する第1の金具11が固着されている。また第
2の扉3の開口側には、前記第1の扉2および該第2の
扉3が閉鎖された状態のときに、前記第1の金具11の先
端部が貫装されてその先端部が突出する穴12aを有する
第2の金具12が固着されている。さらに前記第1の金具
11の先端部には、該第1の金具11が前記第2の金具12の
穴12aに貫装された状態、すなわち第1の状態で、第2
の扉3の開放操作を鎖錠する錠前8が装着される穴等の
錠前取付部11aが形成されている。
上記構成の本考案の装置においては、第1図に示す第1
の扉2および第2の扉3が閉鎖された状態では、第1の
金具11が第2の金具12の穴12aに貫装されてその先端が
突出しているので、第1の扉2は開放することはできな
い、また第2の扉3は第1の金具11の錠前取付部11aに
錠前8が装着されているので、開放することができな
い。従って、第1の扉2および第2の扉3は、ともに鎖
錠されていることになる。
保守点検等の際に第1の扉2および第2の扉3を開放す
るには、第1の金具11の錠前取付部11aに装着された錠
前8を取外す。その後、第2の扉3の把手5を把持して
前方に引けば、第2の金具12の穴12aと第1の金具11と
の係合が解除されるとともに、第2の扉3がヒンジ4を
中心に回動して開放される。この結果、第1の扉2も把
手5を把持して前方に引けば、開放することができる。
保守点終了後は、まず第1の扉2を閉鎖し、その後第2
の扉3を閉鎖すれば、第1の金具11の先端が第2の金具
12の穴12aに貫装されて突出し、この第1の金具11の錠
前取付部11aに錠前8を装着すれば、第1の扉2および
第2の扉3はともに鎖錠されることになる。
なお、第1の扉2および第2の扉3は、開放する頻度が
高い方を第2の扉3とし、低い方を第1の扉2とするこ
とが作業の効率上から望ましい。
「考案の効果」 以上、実施例とともに詳述したように本考案によれば、
従来技術に比して錠前の数を1/2にすることができ、非
常に経済的となるばかりでなく、錠前の鎖錠および解錠
作業も1/2となるので、非常に効率的となる。
また第1の扉が閉鎖されていなければ、第2の扉を閉鎖
して鎖錠することができない構造であるので、錠前の鎖
錠忘れ等の危惧もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図従来技術
を示す斜視図である。 図において 1は筐体 2は第1の扉 3は第2の扉 8は錠前 11は第1の金具 11aは錠前取付部 12は第2の金具 12aは穴 である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略直方体形状の筐体の隣り合う二面にそれ
    ぞれ開閉能な第1の扉および第2の扉が形成された開閉
    装置用操作装置において、前記第1の扉および第2の扉
    は前記筐体の該二つの扉の間に位置する稜を挟んだ側を
    開口側とするとともに、前記第1の扉の開口側に、この
    開口側に突出する第1の金具を固着し、かつ前記第2の
    扉の開口側に、前記第1の扉および第2の扉が閉鎖され
    たときに前記第1の金具が貫装されてその先端部が突出
    する穴を有する第2の金具を固着したことを特徴とする
    開閉装置用操作装置の扉構造。
  2. 【請求項2】前記第1の金具には、該第1の金具が前記
    第2の金具の穴に貫装された位置で鎖錠される錠前取付
    部が配設されたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の開閉装置用操作装置の扉構造。
JP9463188U 1988-07-19 1988-07-19 開閉装置用操作装置の扉構造 Expired - Lifetime JPH0643974Y2 (ja)

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JPH0216535U JPH0216535U (ja) 1990-02-02
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JP9463188U Expired - Lifetime JPH0643974Y2 (ja) 1988-07-19 1988-07-19 開閉装置用操作装置の扉構造

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