JPH074831B2 - 射出ヘッド保持機構 - Google Patents
射出ヘッド保持機構Info
- Publication number
- JPH074831B2 JPH074831B2 JP4282769A JP28276992A JPH074831B2 JP H074831 B2 JPH074831 B2 JP H074831B2 JP 4282769 A JP4282769 A JP 4282769A JP 28276992 A JP28276992 A JP 28276992A JP H074831 B2 JPH074831 B2 JP H074831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- bell
- actuator
- holding mechanism
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C15/00—Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
- B22C15/23—Compacting by gas pressure or vacuum
- B22C15/24—Compacting by gas pressure or vacuum involving blowing devices in which the mould material is supplied in the form of loose particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に保持機構に関
し、とくに射出成形機の射出ヘッドに使用する保持機構
に関する。
し、とくに射出成形機の射出ヘッドに使用する保持機構
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】射出
成形機は、代表的には、射出成形可能の材料を金型に注
入するための射出ヘッドまたは射出機構をそなえてい
る。鋳造部品の製造に使用されるサンドコアを作るサン
ドコア成形機の場合、硬化剤を含んだ鋳物砂を射出ヘッ
ドにより中子取に注入する。射出ヘッドは、供給管と、
供給管の底に取り付けられた射出ベルと、射出ベルに固
定された射出プレートとを備えている。射出プレート
は、鋳物砂を吹き通す中子取の孔と同心のオリフィスを
備えている。別の中子取を用いてサンドコアを製造する
場合は、通常、その中子取は砂をその中に入れる孔の形
状が異なっているため、射出プレートを別の射出プレー
トと取り替えなければならない。射出プレートをしばし
ば取り替えなければならないために、射出プレートを射
出ベルに着脱自在に固定するための締付装置が開発され
た。このような締付装置は、ブラケットまたはフックの
形状をし、これらは射出ベルに支持されていて、射出プ
レートを射出ベルに固定する位置まで手で移動できるよ
うになっている。
成形機は、代表的には、射出成形可能の材料を金型に注
入するための射出ヘッドまたは射出機構をそなえてい
る。鋳造部品の製造に使用されるサンドコアを作るサン
ドコア成形機の場合、硬化剤を含んだ鋳物砂を射出ヘッ
ドにより中子取に注入する。射出ヘッドは、供給管と、
供給管の底に取り付けられた射出ベルと、射出ベルに固
定された射出プレートとを備えている。射出プレート
は、鋳物砂を吹き通す中子取の孔と同心のオリフィスを
備えている。別の中子取を用いてサンドコアを製造する
場合は、通常、その中子取は砂をその中に入れる孔の形
状が異なっているため、射出プレートを別の射出プレー
トと取り替えなければならない。射出プレートをしばし
ば取り替えなければならないために、射出プレートを射
出ベルに着脱自在に固定するための締付装置が開発され
た。このような締付装置は、ブラケットまたはフックの
形状をし、これらは射出ベルに支持されていて、射出プ
レートを射出ベルに固定する位置まで手で移動できるよ
うになっている。
【0003】上記タイプの従来の成形機においては、サ
ンドコアを成形する中子取の寸法に関わりなく、1サイ
ズのベルしか使用されていない。従って、例えば、相対
的に細い、縦方向に分かれている中子取にも、また相対
的に広い、水平方向に分かれている中子取にも同じ射出
ベルを用いてサンドコアを作るようになっている。同じ
ベルを用いて種々の幅の中子取に砂を注入するために、
ベルはできるだけ大きい幅を有する中子取にも合うよう
な大きさでなければならない。ベルを用いて幅の狭い中
子取に砂を注入すると、鋳物砂は射出ベルの外縁部で堆
積し、かつ硬化しやすくなる。このように堆積すること
は望ましくない。なぜなら、ベルを頻繁に洗浄しなけれ
ばならないから、機械の停止時間が増すことになるから
である。
ンドコアを成形する中子取の寸法に関わりなく、1サイ
ズのベルしか使用されていない。従って、例えば、相対
的に細い、縦方向に分かれている中子取にも、また相対
的に広い、水平方向に分かれている中子取にも同じ射出
ベルを用いてサンドコアを作るようになっている。同じ
ベルを用いて種々の幅の中子取に砂を注入するために、
ベルはできるだけ大きい幅を有する中子取にも合うよう
な大きさでなければならない。ベルを用いて幅の狭い中
子取に砂を注入すると、鋳物砂は射出ベルの外縁部で堆
積し、かつ硬化しやすくなる。このように堆積すること
は望ましくない。なぜなら、ベルを頻繁に洗浄しなけれ
ばならないから、機械の停止時間が増すことになるから
である。
【0004】また、別のプレートを用いなければならな
い時は、射出ヘッドを調節しなければならない。このよ
うな切換時間によって機械の生産性も低下する。
い時は、射出ヘッドを調節しなければならない。このよ
うな切換時間によって機械の生産性も低下する。
【0005】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、時間
をかけて調整しなくても射出チューブおよび/または射
出ベルを迅速に取り替えることが可能で、機械を停止さ
せておく時間を最小限にすることができる射出ヘッド保
持機構を提供することにある。
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、時間
をかけて調整しなくても射出チューブおよび/または射
出ベルを迅速に取り替えることが可能で、機械を停止さ
せておく時間を最小限にすることができる射出ヘッド保
持機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、射出ヘ
ッド保持機構を改良して、機械の停止時間をできるだけ
少なくして、いろいろなタイプの中子取に合わせるよう
にすることができる。
ッド保持機構を改良して、機械の停止時間をできるだけ
少なくして、いろいろなタイプの中子取に合わせるよう
にすることができる。
【0007】とくに、本発明の射出ヘッド保持機構は、
射出ヘッドが射出ベルおよび射出プレートとともに使用
できる供給管を有し、また該プレートを該ベルに固定す
る働きをする締付装置が該ベルと該プレートにより支持
され、供給管に取り付けられたアクチュエータと、供給
管に取り付けられ且つ締付装置に着脱自在に係合できる
伝動装置とを備えている。伝動装置はアクチュエータに
より動いて締付装置を作動させる。
射出ヘッドが射出ベルおよび射出プレートとともに使用
できる供給管を有し、また該プレートを該ベルに固定す
る働きをする締付装置が該ベルと該プレートにより支持
され、供給管に取り付けられたアクチュエータと、供給
管に取り付けられ且つ締付装置に着脱自在に係合できる
伝動装置とを備えている。伝動装置はアクチュエータに
より動いて締付装置を作動させる。
【0008】伝動装置は、締付装置上の部材と係合する
ようになっている壁を有するノッチを含んだ摺動可能の
ブロックを備えているのがよい。また、締付装置は、固
定フックを備えているのが好ましい。この固定フックは
回動して、射出プレートを射出ベルから開放する開位置
になったり、該プレートを該ベルに固定する閉位置にな
ったりするようになっており、さらに、保持機構には、
ガイドロッドを設けて、これにブロックを摺動自在に取
付け、ブロックが線状の通路に沿って移動することによ
り、固定フックが回動して、開位置と閉位置になるので
ある。
ようになっている壁を有するノッチを含んだ摺動可能の
ブロックを備えているのがよい。また、締付装置は、固
定フックを備えているのが好ましい。この固定フックは
回動して、射出プレートを射出ベルから開放する開位置
になったり、該プレートを該ベルに固定する閉位置にな
ったりするようになっており、さらに、保持機構には、
ガイドロッドを設けて、これにブロックを摺動自在に取
付け、ブロックが線状の通路に沿って移動することによ
り、固定フックが回動して、開位置と閉位置になるので
ある。
【0009】さらに、本発明の射出ヘッド保持機構ば、
射出ヘッドが射出ベルとともに使用できる供給管を備え
ており、供給管に取付けられたアクチュエータと、アク
チュエータの制御により射出ベルを供給管に開放可能に
連結するための手段を有している。
射出ヘッドが射出ベルとともに使用できる供給管を備え
ており、供給管に取付けられたアクチュエータと、アク
チュエータの制御により射出ベルを供給管に開放可能に
連結するための手段を有している。
【0010】この場合は、アクチュエータがピストンロ
ッドを有するピストン/シリンダユニットからなってい
るのが好ましく、また連結手段はピストンロッドと係合
可能な射出ベル内の孔を有しているのが好ましい。必要
な場合は、さらにピストンロッドを有するピストン/シ
リンダユニットをもう1つ加え、さらに追加したピスト
ン/シリンダユニットのピストンロッドと係合可能な孔
を射出ベルに設けてもよい。
ッドを有するピストン/シリンダユニットからなってい
るのが好ましく、また連結手段はピストンロッドと係合
可能な射出ベル内の孔を有しているのが好ましい。必要
な場合は、さらにピストンロッドを有するピストン/シ
リンダユニットをもう1つ加え、さらに追加したピスト
ン/シリンダユニットのピストンロッドと係合可能な孔
を射出ベルに設けてもよい。
【0011】さらに、本発明によれば、サンドコア成形
機の砂射出ヘッドは、複数の互換性のある射出ベルのう
ちの1つ及び複数の互換性のある射出プレートのうちの
1つとともに使用可能な供給管を備え、各ベルは、回動
して固定位置と非固定位置になる第1〜第4止めフック
と、射出ベルの第1及び第2の孔と係合可能で、かつ該
ベルを供給管に固定する働きをする手段を備え、かつ供
給管に取付けられている第1及び第2アクチュエータと
を支持している。第3アクチュエータは供給管に配設さ
れ、かつ第1、第2固定フックに連結されており、第4
アクチュエータも供給管に配設され、かつ第3、第4固
定フックに連結され、第3、第4アクチュエータは固定
フックを固定位置と非固定位置にさせる働きをする。
機の砂射出ヘッドは、複数の互換性のある射出ベルのう
ちの1つ及び複数の互換性のある射出プレートのうちの
1つとともに使用可能な供給管を備え、各ベルは、回動
して固定位置と非固定位置になる第1〜第4止めフック
と、射出ベルの第1及び第2の孔と係合可能で、かつ該
ベルを供給管に固定する働きをする手段を備え、かつ供
給管に取付けられている第1及び第2アクチュエータと
を支持している。第3アクチュエータは供給管に配設さ
れ、かつ第1、第2固定フックに連結されており、第4
アクチュエータも供給管に配設され、かつ第3、第4固
定フックに連結され、第3、第4アクチュエータは固定
フックを固定位置と非固定位置にさせる働きをする。
【0012】各アクチュエータがピストン/シリンダユ
ニットを有し、また第3、第4アクチュエータが第1、
第2の摺動可能なブロックにより固定部材に連結されて
いるのが好ましい。摺動可能なブロックが線状の通路に
沿って移動するようにガイドロッドに配設されているの
が好ましく、また摺動可能のブロックの線状通路に沿っ
ての走行を限定するためのストップリングがガイドロッ
ドに配設されているのが好ましい。
ニットを有し、また第3、第4アクチュエータが第1、
第2の摺動可能なブロックにより固定部材に連結されて
いるのが好ましい。摺動可能なブロックが線状の通路に
沿って移動するようにガイドロッドに配設されているの
が好ましく、また摺動可能のブロックの線状通路に沿っ
ての走行を限定するためのストップリングがガイドロッ
ドに配設されているのが好ましい。
【0013】
【実施例および作用】次に、本発明の実施例をその作用
とともに説明する。図1は本発明を適用した射出成形機
を示す一部破断した正面図、図2は図1の線2−2に沿
った機械の一部断面図、図3、図4はそれぞれ供給管に
固定されたもう1つの射出ベルと射出プレートを示す、
図2の線3−3に沿った断面図、図5a〜5cは射出ベ
ルと射出プレートを図1の供給管から取り外す段階を示
す、一部が断面である正面図、図6a〜6cは射出プレ
ートを図5a〜5cの射出ベルから取り外す段階を示す
正面図である。
とともに説明する。図1は本発明を適用した射出成形機
を示す一部破断した正面図、図2は図1の線2−2に沿
った機械の一部断面図、図3、図4はそれぞれ供給管に
固定されたもう1つの射出ベルと射出プレートを示す、
図2の線3−3に沿った断面図、図5a〜5cは射出ベ
ルと射出プレートを図1の供給管から取り外す段階を示
す、一部が断面である正面図、図6a〜6cは射出プレ
ートを図5a〜5cの射出ベルから取り外す段階を示す
正面図である。
【0014】図1に示されたサンドコア成形機10には、
鋳物砂を中子取(図示省略)に注入するのに使用される
射出ヘッド14を取付けたフレーム12が設けてある。成形
機10には、さらに、中子取と他の成形部材をフレーム12
内の成形位置に搬送したり搬出したりするためのシャト
ル装置16と、縦方向に分割された中子取の第一、第二部
分を支持するための第一、第二プラテン18a、18bが設
けられている。必要なら、水平方向の分割線を有する中
子取の上下部分(または、上型と下型)を支持する上下
のプラテン(図示省略)を設けてもよい。この成形機10
については次に示すアメリカ特許出願に詳細に説明され
ている。すなわち、そのアメリカ特許出願とは、199
0年12月14日に出願された、ウイット他の米国特許
出願No.627342に係る、名称「中子取シャトル
装置」、1991年1月9日に出願された、ムーナート
他の米国特許出願No.639042に係る、名称「コ
ア成形機用中子取取扱装置」、および1991年1月9
日に出願された、ナガーワラ他の米国特許出願No.6
39149に係る、名称「モジュールコア製造機」等で
ある。これらの特許出願はすべて本出願人に譲渡され、
これによってこれらの特許出願の開示内容はここに盛り
込まれている。
鋳物砂を中子取(図示省略)に注入するのに使用される
射出ヘッド14を取付けたフレーム12が設けてある。成形
機10には、さらに、中子取と他の成形部材をフレーム12
内の成形位置に搬送したり搬出したりするためのシャト
ル装置16と、縦方向に分割された中子取の第一、第二部
分を支持するための第一、第二プラテン18a、18bが設
けられている。必要なら、水平方向の分割線を有する中
子取の上下部分(または、上型と下型)を支持する上下
のプラテン(図示省略)を設けてもよい。この成形機10
については次に示すアメリカ特許出願に詳細に説明され
ている。すなわち、そのアメリカ特許出願とは、199
0年12月14日に出願された、ウイット他の米国特許
出願No.627342に係る、名称「中子取シャトル
装置」、1991年1月9日に出願された、ムーナート
他の米国特許出願No.639042に係る、名称「コ
ア成形機用中子取取扱装置」、および1991年1月9
日に出願された、ナガーワラ他の米国特許出願No.6
39149に係る、名称「モジュールコア製造機」等で
ある。これらの特許出願はすべて本出願人に譲渡され、
これによってこれらの特許出願の開示内容はここに盛り
込まれている。
【0015】射出ヘッド14は、一対のアクチュエータ20
(そのうちの片方だけが図1に示されている)によって
上下方向に移動でき、かつ供給管24と、射出ベル26と、
射出プレート28とを経由してホッパ22に貯蔵されている
鋳物砂を中子取に注入する働きをする。
(そのうちの片方だけが図1に示されている)によって
上下方向に移動でき、かつ供給管24と、射出ベル26と、
射出プレート28とを経由してホッパ22に貯蔵されている
鋳物砂を中子取に注入する働きをする。
【0016】図2は、射出ヘッド14の一部を詳細に示す
断面図である(射出ベル26と射出プレート28は図2に示
されていない)。供給管24はフレーム30を有し、かつ第
1、第2アクチュエータ32、34を支持している。これら
のアクチュエータはピストン/シリンダユニットである
のが好ましい。アクチュエータ32、34は、それぞれピス
トンロッド36、38を備えており、これらのピストンロッ
ドは移動して射出ベル内の孔と係合するようになってい
るが、どのように係合するかについては以下詳細に説明
する。
断面図である(射出ベル26と射出プレート28は図2に示
されていない)。供給管24はフレーム30を有し、かつ第
1、第2アクチュエータ32、34を支持している。これら
のアクチュエータはピストン/シリンダユニットである
のが好ましい。アクチュエータ32、34は、それぞれピス
トンロッド36、38を備えており、これらのピストンロッ
ドは移動して射出ベル内の孔と係合するようになってい
るが、どのように係合するかについては以下詳細に説明
する。
【0017】フレーム30も同一の第一、第二支持構造体
40、42を支持している。第一支持構造体40は、フレーム
30にボルトまたは他の手段により固定されたアングルブ
ラケット44とアングルブラケット44に溶接された第1、
第2エンドプレート46、48を有している。一対のガイド
ロッド50、52はエンドプレート46、48を貫通しており、
そのねじ山つき端部にナット54をはめてガイドロッド5
0、52が動かないようにしている。第一、第二摺動ブロ
ック56、58は、摺動可能にガイドロッド50、52に取付け
られている。ピストン/シリンダユニットであるアクチ
ュエータ60は、そのヘッド端部62が第二摺動ブロック58
にボルトで固定され、ピストンロッド64が第一摺動ブロ
ック56の孔66に螺着されている。アクチュエータ60は、
ピストンロッド64を伸張または収縮することにより、摺
動ブロック56、58を線状通路に沿って互いに接近離反す
るように移動させる。第1〜第4停止リング68a〜68d
はガイドロッドに固定されていて、ピストンロッド64が
アクチュエータ60により収縮する時に摺動ブロック56、
58の走行を制限する。
40、42を支持している。第一支持構造体40は、フレーム
30にボルトまたは他の手段により固定されたアングルブ
ラケット44とアングルブラケット44に溶接された第1、
第2エンドプレート46、48を有している。一対のガイド
ロッド50、52はエンドプレート46、48を貫通しており、
そのねじ山つき端部にナット54をはめてガイドロッド5
0、52が動かないようにしている。第一、第二摺動ブロ
ック56、58は、摺動可能にガイドロッド50、52に取付け
られている。ピストン/シリンダユニットであるアクチ
ュエータ60は、そのヘッド端部62が第二摺動ブロック58
にボルトで固定され、ピストンロッド64が第一摺動ブロ
ック56の孔66に螺着されている。アクチュエータ60は、
ピストンロッド64を伸張または収縮することにより、摺
動ブロック56、58を線状通路に沿って互いに接近離反す
るように移動させる。第1〜第4停止リング68a〜68d
はガイドロッドに固定されていて、ピストンロッド64が
アクチュエータ60により収縮する時に摺動ブロック56、
58の走行を制限する。
【0018】第二支持構造体42は第一支持構造体40と同
一のものであり、アングルブラケット74と、アングルブ
ラケット74に溶接されたエンドプレート76、78と、エン
ドプレート76、78にナット84により固定されたガイドロ
ッド80、82を備えている。摺動ブロック86、88はガイド
ロッド80、82に配設され、ピストン/シリンダユニット
であるアクチュエータ90は、そのヘッド端部92が摺動ブ
ロック88に取付けられ、かつピストンロッド94が摺動ブ
ロック86の孔96内に固定されている。停止リング98a〜
98dがガイドロッド80、82上に固定されていて、摺動ブ
ロック86、88の走行を制限している。
一のものであり、アングルブラケット74と、アングルブ
ラケット74に溶接されたエンドプレート76、78と、エン
ドプレート76、78にナット84により固定されたガイドロ
ッド80、82を備えている。摺動ブロック86、88はガイド
ロッド80、82に配設され、ピストン/シリンダユニット
であるアクチュエータ90は、そのヘッド端部92が摺動ブ
ロック88に取付けられ、かつピストンロッド94が摺動ブ
ロック86の孔96内に固定されている。停止リング98a〜
98dがガイドロッド80、82上に固定されていて、摺動ブ
ロック86、88の走行を制限している。
【0019】図3と4には、供給管24に固定された2つ
の異なるタイプの射出ベル 100、102 と、射出プレート
104、106 が示されている。先ず、図3について説明す
ると、射出ベル 100と射出プレート104 は相対的に幅が
広く、例えば、鋳物砂を水平方向の分割線を有する中子
取に注入するのに用いてもよい。図4には、射出ベル10
2 と射出プレート106 が比較的に幅が狭く、例えば、コ
アを形成しようとする中子取が縦方向の分割線を有する
場合に用いることのできるケースが示されている。射出
される鋳物砂が通る射出プレート104 、106 内の孔また
は隙間はどの図にも示されていない。また、1つ、また
はそれ以上の射出管を射出プレート104、106 に取付け
て、射出管が鋳物砂を対応する中子取に注入するのに役
立つようにしてもよい。
の異なるタイプの射出ベル 100、102 と、射出プレート
104、106 が示されている。先ず、図3について説明す
ると、射出ベル 100と射出プレート104 は相対的に幅が
広く、例えば、鋳物砂を水平方向の分割線を有する中子
取に注入するのに用いてもよい。図4には、射出ベル10
2 と射出プレート106 が比較的に幅が狭く、例えば、コ
アを形成しようとする中子取が縦方向の分割線を有する
場合に用いることのできるケースが示されている。射出
される鋳物砂が通る射出プレート104 、106 内の孔また
は隙間はどの図にも示されていない。また、1つ、また
はそれ以上の射出管を射出プレート104、106 に取付け
て、射出管が鋳物砂を対応する中子取に注入するのに役
立つようにしてもよい。
【0020】図5a〜5cには、射出ベル100 と射出プ
レート104 を供給管24から分離させる操作順序が示され
ている。図5aに示され、また先に説明したように、第
一アクチュエータ32には射出ベル100 の孔112 に係合可
能のピストンロッド36が設けられている。同じように、
第二アクチュエータ34のピストンロッド38は射出ベル10
0 の孔(図示省略)に係合することができる。必ずしも
必要でないが、孔とアクチュエータ32、34を供給管24上
の対向位置に配設するのが好ましい。図5bに示されて
いるように、第一アクチュエータ32を操作して、ピスト
ンロッド36を孔112 から後退させる。同時に第二アクチ
ュエータ34を操作して、ピストンロッド38を射出ベル10
0 内の対応する孔から引っ込めさせる。従来方法で流体
をバルブで調整することによりこの同時操作が行える。
図5cに示されているように、次に射出ベル100 と射出
プレート104 を供給管24から分離させることができる。
レート104 を供給管24から分離させる操作順序が示され
ている。図5aに示され、また先に説明したように、第
一アクチュエータ32には射出ベル100 の孔112 に係合可
能のピストンロッド36が設けられている。同じように、
第二アクチュエータ34のピストンロッド38は射出ベル10
0 の孔(図示省略)に係合することができる。必ずしも
必要でないが、孔とアクチュエータ32、34を供給管24上
の対向位置に配設するのが好ましい。図5bに示されて
いるように、第一アクチュエータ32を操作して、ピスト
ンロッド36を孔112 から後退させる。同時に第二アクチ
ュエータ34を操作して、ピストンロッド38を射出ベル10
0 内の対応する孔から引っ込めさせる。従来方法で流体
をバルブで調整することによりこの同時操作が行える。
図5cに示されているように、次に射出ベル100 と射出
プレート104 を供給管24から分離させることができる。
【0021】図5a〜5cに示し、かつ以後詳細に説明
するように、射出ベル100 を供給管24から分離する時、
摺動ブロック56も残りの摺動ブロック58、86、88も、射
出ベル100 を射出プレート104 に締結する締付装置(以
下詳細に説明する)から引き離される。
するように、射出ベル100 を供給管24から分離する時、
摺動ブロック56も残りの摺動ブロック58、86、88も、射
出ベル100 を射出プレート104 に締結する締付装置(以
下詳細に説明する)から引き離される。
【0022】図6a〜6cには、射出プレート104 を射
出ベル100 から引き離す操作順序が示されている。ま
た、図1と3について説明すると、射出プレート104 上
の対応するポスト 122a〜 122dにそれぞれ係合する4
つの固定フックまたは固定部材120a〜 120dが射出ベ
ル100 上に旋回可能に取付けられている。固定フックは
それぞれ同一のものであり、射出ベル上に同じように取
付けられているため、固定フック 120aについてのみ詳
細に説明する。固定フック 120aは固定装置、例えばボ
ルト 124aによって回動可能に取付けられており、該ボ
ルトは固定フック120aの孔に配設されている偏心ブシ
ュ 125aを貫通している。偏心ブシュ 125aによって固
定フック 120aが上下移動すると、製造精度に差異が生
じる結果、ポスト 122aの位置がまちまちとなるため、
射出プレート104 を射出ベル100 にしっかりと保持する
ようにする。回転可能であり、かつ射出ベル100 と射出
プレート104 を砂管24上に組立てる時、第一摺動ブロッ
ク56のノッチ 130aを形成する壁内に取り込まれるロー
ラ 128aをフック 120aの上部に配設している。
出ベル100 から引き離す操作順序が示されている。ま
た、図1と3について説明すると、射出プレート104 上
の対応するポスト 122a〜 122dにそれぞれ係合する4
つの固定フックまたは固定部材120a〜 120dが射出ベ
ル100 上に旋回可能に取付けられている。固定フックは
それぞれ同一のものであり、射出ベル上に同じように取
付けられているため、固定フック 120aについてのみ詳
細に説明する。固定フック 120aは固定装置、例えばボ
ルト 124aによって回動可能に取付けられており、該ボ
ルトは固定フック120aの孔に配設されている偏心ブシ
ュ 125aを貫通している。偏心ブシュ 125aによって固
定フック 120aが上下移動すると、製造精度に差異が生
じる結果、ポスト 122aの位置がまちまちとなるため、
射出プレート104 を射出ベル100 にしっかりと保持する
ようにする。回転可能であり、かつ射出ベル100 と射出
プレート104 を砂管24上に組立てる時、第一摺動ブロッ
ク56のノッチ 130aを形成する壁内に取り込まれるロー
ラ 128aをフック 120aの上部に配設している。
【0023】射出プレート104 を射出ベル100 から引き
離そうとするときは、アクチュエータ60によりピストン
ロッド64を伸ばすことにより、摺動ブロック56、58は互
いに離れる。同時に、アクチュエータ90によって、摺動
ブロック86、88が互いに離れるようにする。また、この
同時移動を従来からあるバルブ調節装置により行うこと
ができる。摺動ブロック56、58、86、88の線移動によっ
て、摺動ブロック56、58、86、88のノッチ 130a〜 130
dの壁が固定フック 120a〜 120dのローラ 128a〜 1
28dに係合し、これによって固定フック 122a〜 122d
が回動して、図6bに示すように、ポスト 122a〜 122
dから離れる。図6cに示されるように、次に射出プレ
ート 104を射出ベル 100と所定場所に設けられた新しい
固定プレートから離してもよい。必要なら、1つまたは
それ以上の位置確認ピン 140を用いて、射出プレート 1
04を射出ベル 100に対する位置を確認するのに用いても
よい。
離そうとするときは、アクチュエータ60によりピストン
ロッド64を伸ばすことにより、摺動ブロック56、58は互
いに離れる。同時に、アクチュエータ90によって、摺動
ブロック86、88が互いに離れるようにする。また、この
同時移動を従来からあるバルブ調節装置により行うこと
ができる。摺動ブロック56、58、86、88の線移動によっ
て、摺動ブロック56、58、86、88のノッチ 130a〜 130
dの壁が固定フック 120a〜 120dのローラ 128a〜 1
28dに係合し、これによって固定フック 122a〜 122d
が回動して、図6bに示すように、ポスト 122a〜 122
dから離れる。図6cに示されるように、次に射出プレ
ート 104を射出ベル 100と所定場所に設けられた新しい
固定プレートから離してもよい。必要なら、1つまたは
それ以上の位置確認ピン 140を用いて、射出プレート 1
04を射出ベル 100に対する位置を確認するのに用いても
よい。
【0024】図5a〜5cと図6a〜6cで示されてい
る順序を逆にして、ベルを供給管24に対して組立ててか
ら射出プレートを射出ベルに固定する。
る順序を逆にして、ベルを供給管24に対して組立ててか
ら射出プレートを射出ベルに固定する。
【0025】再び図3について説明すると、相対的に広
い射出ベル 100と射出プレート 104を供給管24に対して
組立てる時、固定フック 120a〜 120dを摺動ブロック
56、58、86、88の外方向に位置せしめることによって、
ローラ 128a〜 128dが内方向に向く。他方、狭い射出
ベル 102と射出プレート 106を供給管24上に取付ける
時、固定フック 120a〜 120dと同一の止めフック 142
(そのうちの2つだけが図4に見られる)を摺動ブロッ
ク56、58、86、88に対して内方向に配設し、かつ固定フ
ック 142により支持されているローラ 144は内方向でな
く、外方向に向く。供給管24に射出ベル 102と射出プレ
ート 106を組立てたり、取り外したりする順序の他の点
については、図5a〜5c及び図6a〜6cに関連させ
て正確に述べている通りである。
い射出ベル 100と射出プレート 104を供給管24に対して
組立てる時、固定フック 120a〜 120dを摺動ブロック
56、58、86、88の外方向に位置せしめることによって、
ローラ 128a〜 128dが内方向に向く。他方、狭い射出
ベル 102と射出プレート 106を供給管24上に取付ける
時、固定フック 120a〜 120dと同一の止めフック 142
(そのうちの2つだけが図4に見られる)を摺動ブロッ
ク56、58、86、88に対して内方向に配設し、かつ固定フ
ック 142により支持されているローラ 144は内方向でな
く、外方向に向く。供給管24に射出ベル 102と射出プレ
ート 106を組立てたり、取り外したりする順序の他の点
については、図5a〜5c及び図6a〜6cに関連させ
て正確に述べている通りである。
【0026】図1に示したサンドコア成形機10の場合、
中子取をシャトル装置16に組立て、その上に適当な射出
プレートと射出ベルを置き、次にこのようにして組立て
た構造体を揺動して機械内の成形位置を定めてもよい。
供給管24を下げてベルの上部位置に置き、保持装置を作
動して成形作業開始の準備をしてよい。特定の中子取に
よる成形が完了すると、中子取、射出プレート及び射出
ベルをシャトル装置16により機械から外せるように、前
記工程順序を逆に行うことができる。
中子取をシャトル装置16に組立て、その上に適当な射出
プレートと射出ベルを置き、次にこのようにして組立て
た構造体を揺動して機械内の成形位置を定めてもよい。
供給管24を下げてベルの上部位置に置き、保持装置を作
動して成形作業開始の準備をしてよい。特定の中子取に
よる成形が完了すると、中子取、射出プレート及び射出
ベルをシャトル装置16により機械から外せるように、前
記工程順序を逆に行うことができる。
【0027】また、本発明においては、サンドコア成形
機への使用に限定せず、材料を本体に注入するために、
供給管と特殊な成形用具を用いた如何なるタイプの機械
にも使用することができる。
機への使用に限定せず、材料を本体に注入するために、
供給管と特殊な成形用具を用いた如何なるタイプの機械
にも使用することができる。
【0028】上記説明から、本発明をいろいろ修正した
り、別の態様で実施したりすることは当業者にとって明
らかである。従って、これまでに説明したことは、例に
過ぎなず、かつ当業者に教示するための本発明を実施す
る最善の方法である。構成の詳細事項は、本発明の精神
から逸脱しなければ変更してもよく、特許請求の範囲内
のものであれば、いかなる変形態様も独占的に使用する
ことができる。
り、別の態様で実施したりすることは当業者にとって明
らかである。従って、これまでに説明したことは、例に
過ぎなず、かつ当業者に教示するための本発明を実施す
る最善の方法である。構成の詳細事項は、本発明の精神
から逸脱しなければ変更してもよく、特許請求の範囲内
のものであれば、いかなる変形態様も独占的に使用する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、いくつかの交換可能の射出ベルのうちのどれか1つ
と、いくつかの射出プレートのうちのどれか1つを、機
械の生産性に影響するような時間の掛かる調整を必要と
せずに、簡単に、かつ迅速な方法で供給管に取付けるこ
とができる。このようにして、コアをより費用を掛け
ず、かつ迅速に製造することができる。
で、いくつかの交換可能の射出ベルのうちのどれか1つ
と、いくつかの射出プレートのうちのどれか1つを、機
械の生産性に影響するような時間の掛かる調整を必要と
せずに、簡単に、かつ迅速な方法で供給管に取付けるこ
とができる。このようにして、コアをより費用を掛け
ず、かつ迅速に製造することができる。
【図1】本発明を適用した射出成形機を示す一部破断し
た正面図である。
た正面図である。
【図2】図1の線2−2に沿った機械の一部断面図であ
る。
る。
【図3】供給管に固定されたもう1つの射出ベルと射出
プレートを示す、図2の線3−3に沿った断面図であ
る。
プレートを示す、図2の線3−3に沿った断面図であ
る。
【図4】供給管に固定された、さらにもう1つの射出ベ
ルと射出プレートを示す、図2の線3−3に沿った断面
図である。
ルと射出プレートを示す、図2の線3−3に沿った断面
図である。
【図5】図5a〜図5cは射出ベルと射出プレートを図
1の供給管から取り外す段階を示す、一部が断面である
正面図である。
1の供給管から取り外す段階を示す、一部が断面である
正面図である。
【図6】図6a〜図6cは射出プレートを図5a〜5c
の射出ベルから取り外す段階を示す正面図である。
の射出ベルから取り外す段階を示す正面図である。
14…射出ヘッド 20…アクチュエータ 24…供給管 26…射出ベル 28…射出プレート 32…第一アクチュエータ 34…第二アクチュエータ 50…ガイドロッド 52…ガイドロッド 56…第一摺動ブロック 58…第二摺動ブロック 60…アクチュエータ 68a…第一停止リング 68b…第二停止リング 68c…第三停止リング 68d…第四停止リング 80…ガイドロッド 82…ガイドロッド 86…摺動ブロック 88…摺動ブロック 90…アクチュエータ 98a…停止リング 98b…停止リング 98c…停止リング 98d…停止リング 100…射出ベル 102…射出ベル 104…射出プレート 106…射出プレート 120a…固定フック 120b…固定フック 120c…固定フック 120d…固定フック 130a…ノッチ 130b…ノッチ 130c…ノッチ 130d…ノッチ
Claims (17)
- 【請求項1】 射出ヘッドは射出ベルおよび射出プレー
トとともに使用可能の供給管を有し、該ベルと該プレー
トが該プレートを該ベルに固定する働きをする締付装置
を支持している射出ヘッド保持機構において、上記供給
管に取付けられたアクチュエータと、該供給管に取付け
られ且つ締付装置に取り外し可能に係合し得る伝動装置
を有し、該伝動装置はアクチュエータにより作動して、
締付装置を作動させることを特徴とする保持機構。 - 【請求項2】 伝動装置が摺動ブロックを備えている請
求項1記載の保持機構。 - 【請求項3】 摺動ブロックには締付装置上に部材を係
合させるようになっている壁を有するノッチが形成され
ている請求項2記載の保持機構。 - 【請求項4】 締付装置には、回動して射出プレートを
射出ベルから開放する開位置になったり、該プレートを
該ベルに固定させる閉位置になったりする固定フック
と、さらに、摺動ブロックを摺動可能に取付けることに
より固定フックを開位置と閉位置になるよう回動させ
る、線状通路に沿って移動するためのガイドロッドが備
えられている請求項2記載の保持機構。 - 【請求項5】 締付装置が、それぞれ回動して射出プレ
ートを射出ベルから開放する開位置になったり、該プレ
ートを該ベルに固定させる閉位置になったりする第1、
第2固定フックを備え、また、伝動装置がアクチュエー
タに連結され、かつ線状通路に沿って移動するためのガ
イドロッドに取付けられていることにより、第1、第2
固定フックを回動させて開位置にさせたり、閉位置にさ
せたりする第1、第2摺動ブロックを備えている請求項
1記載の保持機構。 - 【請求項6】 さらに、アクチュエータをもう1つ供給
管上に取付け、また締付装置がさらに、それぞれ回動し
て、射出プレートを射出ベルから開放する開位置にさせ
たり、該プレートを該ベルに固定する閉位置にさせたり
する第3、第4固定フックを備え、また伝動装置がさら
に、アクチュエータに連結され、かつ線状通路に沿って
移動するためのガイドロッドに取付けられたことによ
り、第3、第4固定フックのそれぞれを開位置と閉位置
になるように回動させる、第3、第4摺動ブロックを備
えている請求項5記載の保持機構。 - 【請求項7】 さらに、供給管を射出ベルに取り外し可
能に接続するための手段を備えている請求項6記載の保
持機構。 - 【請求項8】 射出ヘッドが射出ベルとともに使用可能
な供給管を備えた射出ヘッド保持機構において、供給管
に取付けられたアクチュエータと、アクチュエータの制
御により射出ベルを供給管に取り外し可能に連結するた
めの手段とを備えた保持機構。 - 【請求項9】 アクチュエータがピストンロッドを有す
るピストン/シリンダユニットからなり、また連結手段
がピストンロッドと係合可能に射出ベル内に孔を備えて
いる請求項8記載の保持機構。 - 【請求項10】 さらに、ピストンロッドを有するもう
一つのピストン/シリンダユニットと、さらにそのピス
トン/シリンダユニットのピストンロッドにより係合可
能に射出ベル内に孔をもう一つ設けた請求項9記載の保
持機構。 - 【請求項11】 射出ベルが、複数の交換可能の射出プ
レートのうちの一つをベルに締付けるための手段を備
え、またさらに、締付手段を操作するための供給管によ
り支持された手段を備えた請求項8記載の保持機構。 - 【請求項12】 締付手段が、それぞれ回動して、固定
位置になったり、非固定位置になったりする第1〜第4
固定フックを備え、また、操作手段が第1、第2固定フ
ックに連結された第1締結用アクチュエータと、第3、
第4固定フックに連結された第2締結用アクチュエータ
とを備え、第1、第2締結用アクチュエータが固定フッ
クを固定位置にしたり、非固定位置にしたりする請求項
11記載の保持機構。 - 【請求項13】 サンドコア成形機の砂射出ヘッドにお
いて、複数の交換可能の射出ベルのうちの1つ及び複数
の交換可能の射出プレートのうちの1つとともに使用可
能な供給管を備え、各ベルが、回動して固定位置になっ
たり、非固定位置になったりする第1〜第4固定フック
を支持しており、さらに、供給管に配設され、それぞれ
射出ベル内の第1、第2孔に係合でき、かつ該ベルを供
給管に固定する働きをする部材を含んだ第1、第2アク
チュエータと、さらに、供給管に配設され、かつ第1、
第2固定フックに連結された第3アクチュエータと、さ
らに、供給管に配設され、かつ第3、第4固定フックに
連結された第4アクチュエータとを備え、第3、第4ア
クチュエータが固定フックを固定位置や、非固定位置に
させる働きをすることを特徴とする砂射出ヘッド。 - 【請求項14】 各アクチュエータがピストン/シリン
ダユニットを備えている請求項13記載の砂射出ヘッ
ド。 - 【請求項15】 第3、第4アクチュエータが第1、第
2摺動ブロックにより固定部材に連結されている請求項
14記載の砂射出ヘッド。 - 【請求項16】 線状通路に沿って移動するために、摺
動ブロックがガイドロッドに配設されている請求項15
記載の砂射出ヘッド。 - 【請求項17】 線状通路に沿っての摺動ブロックの走
行を制限するために、ストップリングがガイドロッドに
配設されている請求項16記載の砂射出ヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/782,137 US5269363A (en) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | Retention mechanism for an injection head |
US07/782,137 | 1991-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212746A JPH05212746A (ja) | 1993-08-24 |
JPH074831B2 true JPH074831B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=25125105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4282769A Expired - Lifetime JPH074831B2 (ja) | 1991-10-25 | 1992-10-21 | 射出ヘッド保持機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5269363A (ja) |
EP (1) | EP0539048B1 (ja) |
JP (1) | JPH074831B2 (ja) |
DE (1) | DE69216985T2 (ja) |
ES (1) | ES2096729T3 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535809A (en) * | 1993-11-24 | 1996-07-16 | Grand Haven Brass Foundry | Method and apparatus for packing a granular material for foundry use |
ES2126449B1 (es) * | 1995-08-02 | 1999-11-16 | Loramendi Sa | Sistema para el intercambio y limpieza de placas de soplado en maquinas sopladoras de machos. |
CN103495650B (zh) * | 2013-09-05 | 2016-11-23 | 理士电池私人有限公司 | 一种模具 |
US10816220B2 (en) * | 2017-02-06 | 2020-10-27 | Mike Montauk Gonzalez | Advance hybrid roof, advanced cool roof, advanced solar roof, ready roof |
CN112959593B (zh) * | 2021-02-03 | 2023-05-30 | 安徽天珝科技有限公司 | 一种健身器材用坐垫加工模具及其加工方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2716789A (en) * | 1951-09-21 | 1955-09-06 | Walworth Co | Foundry core forming apparatus |
US3528481A (en) * | 1968-10-17 | 1970-09-15 | Pettibone Corp | Core making machine with hardening gas manifold |
JPS571342B2 (ja) * | 1973-07-03 | 1982-01-11 | ||
JPS5410226A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-25 | Sintokogio Ltd | Mold making machine of blown type* horizontall split system |
DE3422687C1 (de) * | 1984-06-19 | 1985-06-13 | Adolf Hottinger, Gießerei und Maschinenbau GmbH, 6800 Mannheim | Kern- und Maskenschiessmaschine |
JPH0244617B2 (ja) * | 1985-12-05 | 1990-10-04 | Naniwa Seisakusho Kk | Sabupureetoojusuruigatazokeikyoburoohetsudo |
DE3863811D1 (de) * | 1987-04-02 | 1991-08-29 | Roberts Corp | Verfahren und vorrichtung zur handhabung einer werkzeugausruestung in einer giessereimaschine. |
US5072775A (en) * | 1988-07-18 | 1991-12-17 | Equipment Merchants International, Inc. | Core blowing machine |
US4942916A (en) * | 1988-07-18 | 1990-07-24 | Equipment Merchants International | Core blowing machine |
US5056582A (en) * | 1990-12-14 | 1991-10-15 | Disamatic, Inc. | Core box shuttle system |
-
1991
- 1991-10-25 US US07/782,137 patent/US5269363A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-05 EP EP92309059A patent/EP0539048B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-05 DE DE69216985T patent/DE69216985T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-05 ES ES92309059T patent/ES2096729T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-21 JP JP4282769A patent/JPH074831B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2096729T3 (es) | 1997-03-16 |
EP0539048B1 (en) | 1997-01-22 |
DE69216985D1 (de) | 1997-03-06 |
EP0539048A1 (en) | 1993-04-28 |
DE69216985T2 (de) | 1997-05-15 |
JPH05212746A (ja) | 1993-08-24 |
US5269363A (en) | 1993-12-14 |
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