JPH0748119B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0748119B2
JPH0748119B2 JP63198526A JP19852688A JPH0748119B2 JP H0748119 B2 JPH0748119 B2 JP H0748119B2 JP 63198526 A JP63198526 A JP 63198526A JP 19852688 A JP19852688 A JP 19852688A JP H0748119 B2 JPH0748119 B2 JP H0748119B2
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toner
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雅人 浅沼
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現像剤を感光体上に供給するための現像装置
に関し、例えば、静電転写型複写機がレーザプリンタに
おいて利用される。
〔従来の技術〕
一般の現像装置において、第2図に示すように、その本
体21内部にはシャッター機構24が備えられており、この
シャッター機構24にて現像装置本体21内に収容されてい
る現像剤22の現像マグネットローラ23への供給およびそ
の停止を切り換えるようになっている。また、現像装置
本体21上に配設されたトナーホッパー28内にはトナー補
給ローラ30が配備されており、上記トナー補給ローラ30
の下方空間と上記シャッター機構24の上方空間とが連通
されてトナー補給路31が形成されている。
現像時には上記シャッター機構24は開状態となり、この
シャッター機構24を介して供給された現像剤22は現像マ
グネットローラ23の回転筒体23aの周面上で磁気ブラシ
を形成し、これによってトナーのみが感光体ベルト25上
に順次供給されることになる。一方、非現像時には上記
シャッター機構24は閉状態となり、現像剤22の現像マグ
ネットローラ23への供給は停止される。そして、第3図
に示すように、上記の現像マグネットローラ23の回転筒
体23aおよびその上方に設けられている搬送マグネット
ローラ26の回転筒体26aは回転し続け、現像剤22は次第
にシャッター機構24の上方空間に移送堆積されることに
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、現像剤22の移送堆積によって上記空間内の空
気が圧縮されると、この圧縮された空気が、前記トナー
補給路31からトナーホッパー28内に漏出し(図中→印に
て示す)、その結果、トナーホッパー28内のトナーが吹
き上がって蓋体28aの隙間から外部に飛散する(図中→
印にて示す)という事態が起こりがちになる。そして、
このようにトナーが外部に飛散し、これが帯電チャージ
ャーや光学系に付着した場合には、画像品質の著しい低
下を招くという欠点を有していた。
なお、上記圧縮された空気を現像装置の外に排出させる
とともに、この排出口にフィルター等を設けることが考
えられるが、これでは、フィルター等の定期的な交換が
必要となり、メンテナンスの費用が嵩むという新たな問
題を招来する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る現像装置は、上記課題を解決するために、
現像剤を感光体上に供給するための現像マグネットロー
ラと、この現像マグネットローラへの現像剤の供給およ
びその停止を切り換えるシャッター機構と、上記現像マ
グネットローラの回転筒体上の現像剤を受け取ってこれ
を上記シャッター機構の上方空間に移送堆積させる搬送
マグネットローラとを現像装置本体内に備えており、且
つ、この現像装置本体上に配設されたトナーホッパー内
と上記シャッター機構の上方空間とが連通されてトナー
補給路が形成されている現像装置において、上記現像装
置本体には、現像装置本体の壁部に沿って通路形成部材
が設けられることにより、上記トナー補給路における現
像装置本体内側の開口部近傍位置から搬送マグネットロ
ーラの下部近傍位置に達し、現像装置本体におけるこれ
ら両位置の空間同士を連通させる連通路が形成されてい
ることを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、現像剤の移送堆積によって、上記
シャッター機構の上方空間、即ち上記トナー補給路にお
ける現像装置本体内側の開口部近傍位置の空間の空気が
圧縮されても、この圧縮された空気は、トナー補給路か
らトナーホッパー内には漏出せずに、前記連通路を通じ
て、搬送マグネットローラの下部近傍位置の空間に移動
する。即ち、シャッター機構の上方空間では空気抜きが
行われるとともに、この空気は搬送マグネットローラの
下部近傍位置の空間に回収されることになる。よって、
圧縮された空気が現像装置本体からトナーホッパー内に
漏出し、現像剤であるトナーがトナーホッパーの隙間か
ら外部へ飛散するのを完全に防止でき、このようにトナ
ーが外部に飛散することに起因して生じる画像品質の著
しい低下を回避することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
本発明に係る現像装置において、第1図に示すように、
現像装置本体1の上部には、トナーホッパー2が配設さ
れている。トナーホッパー2は現像剤であるトナーを収
容するものであって、その内部にはトナー攪拌翼3が回
転自在に設けられ、且つ、トナー補給用の開口部2aの近
傍にはトナー補給ローラ4が回転自在に設けられてお
り、さらに、トナーホッパー2の上部開口部にはこれを
覆うための蓋体5が備えられている。
現像装置本体1の上壁部であって、上記トナー補給用の
開口部2aと対面する部分には、トナー補給用の開口部1a
が形成されており、この開口部1aと上記開口部2aとによ
ってトナー補給路19が形成されている。このトナー補給
路19の近傍箇所には、第1攪拌ローラ6が回転自在に設
けられている。第1攪拌ローラ6の下方にはセパレータ
7と現像装置本体1の側壁部とによって現像剤供給通路
9が形成されており、この現像剤供給通路9内には第2
攪拌ローラ10およびシャッター機構11が配設されてい
る。シャッター機構11は第2攪拌ローラ10の外周側にお
いてそれと同心状に回動自在に設けられているもので、
90°回動することで上記現像剤供給通路9の連通および
遮断を切り換えて、現像剤8の現像マグネットローラ12
への供給およびその停止を切り換えるようになってい
る。
現像マグネットローラ12はマグネット12aと、このマグ
ネット12aの外周側においてそれと同心状に回転自在に
設けられた回転筒体12bとで構成されており、この回転
筒体12bの周面上で現像剤8による磁気ブラシを形成し
ながら、トナーのみを感光体ベルト13上に順次供給する
ようになっている。なお、シャッター機構11と現像マグ
ネットローラ12との間にはトナー濃度センサー17および
ドック18が配備されており、上記トナー濃度センサー17
にてトナー濃度の検出が、ドック18にて磁気ブラシの穂
立ち規制がそれぞれ行われるようになっている。
現像マグネットローラ12の上方には搬送マグネットロー
ラ14が設けられている。搬送マグネットローラ14はマグ
ネット14aと、このマグネット14aの外周側においてそれ
と同心状に回転自在に設けられた回転筒体14bとで構成
されており、上記現像マグネットローラ12の回転筒体12
b上の現像剤8を受け取ってこれを上記シャッター機構1
1の上方空間Aに移送堆積されるようになっている。
そして、前記開口部1aの近傍から搬送マグネットローラ
14の下部近傍にかけて、現像装置本体1の壁部との間に
一定の距離をおいて通路形成部材15が沿い設けられて連
通路18が形成されており、この連通路16によって現像装
置本体1内における上記トナー補給路19の近傍空間A′
と、上記搬送マグネットローラ14の下部近傍空間Bとが
連通されている。
上記の構成において、現像時には上記シャッター機構11
は開状態となり、現像剤供給通路9を介して供給された
現像剤8は現像マグネットローラ12の回転筒体12bの周
面上で磁気ブラシを形成し、トナーのみが感光体ベルト
13上に順次供給されることになる。一方、非現像時には
上記シャッター機構11は閉状態となり、現像剤8の現像
マグネットローラ12への供給は停止される。そして、こ
の現像マグネットローラ12の回転筒体12bおよび搬送マ
グネットローラ14の回転筒体14bは回転し続け、マグネ
ット12aのN2極の磁力で吸着されて搬送されてきた現像
剤8は搬送マグネットローラ14のマグネット14aのS1極
に磁気吸着されて回転筒体14b上に移行し、この回転筒
体14bの回転によって次第にシャッター機構11上の空間
Aに移送堆積されることになる。
ここで、この現像剤8の移送堆積によって、上記空間
A′内の空気が圧縮されても、この圧縮された空気はト
ナー補給路19からトナーホッパー2内には漏出せずに、
前記連通路16内を移動して搬送マグネットローラ14の下
部近傍空間Bに排出される。すなわち、上記空間A′内
では空気抜きが行われると共に、この空気は現像装置本
体1内において回収されることになる。これにより、ト
ナーを含んだ空気が現像装置本体の外に漏出してトナー
の飛散が生じるといった事態を完全に防止することがで
きる。
なお、本実施例では、連通路16により上記近傍空間A′
と連通される搬送マグネットローラ14の下部近傍位置の
空間として、前記空間Bを挙げたが、これに限るもので
はなく、例えば、シャッター機構11と現像マグネットロ
ーラ12とで挟まれた空間Cを上記空間A′に連通させる
ようにしても良いものである。また、通路形成部材15を
現像装置本体1内に設けて連通路16を現像装置本体1内
に形成したが、これの代わりに、現像装置本体1の外部
に配管を設け、この配管にて上記空間A′と空間Bとを
連通するようにしても良いものであり、上記連通路16を
現像装置本体1内に設けるか、現像装置本体1外に設け
るかは問わないものである。
〔発明の効果〕 本発明に係る現像装置は、以上のように、現像剤を感光
体上に供給するための現像マグネットローラと、この現
像マグネットローラへの現像剤の供給およびその停止を
切り換えるシャッター機構と、上記現像マグネットロー
ラの回転筒体上の現像剤を受け取ってこれを上記シャッ
ター機構の上方空間に移送堆積させる搬送マグネットロ
ーラとを現像装置本体内に備えており、且つ、この現像
装置本体上に配設されたトナーホッパー内と上記シャッ
ター機構の上方空間とが連通されてトナー補給路が形成
されている現像装置において、上記現像装置本体には、
現像装置本体の壁部に沿って通路形成部材が設けられる
ことにより、上記トナー補給路における現像装置本体内
側の開口部近傍位置から搬送マグネットローラの下部近
傍位置に達し、現像装置本体内におけるこれら両位置の
空間同士を連通させる連通路が形成されている構成であ
る。
これにより、現像剤の移送堆積によってシャッター機構
の上方空間の空気が圧縮されても、この圧縮された空気
は、トナー補給路からトナーホッパー内には漏出せず、
連通路を通じて搬送マグネットローラの下部近傍位置の
空間に移動するので、現像装置本体内において回収され
ることになる。従って、圧縮された空気が現像装置本体
からトナーホッパー内に漏出し、現像剤であるトナーが
トナーホッパーの隙間から外部へ飛散するのを完全に防
止でき、このようにトナーが外部に飛散することに起因
して生じる画像品質の著しい低下を回避することができ
る。
また、上記圧縮された空気を現像装置の外に排出させ、
空気中のトナーをフィルターで除去するような構成で
は、フィルター等の定期的な交換という手間および交換
部材を必要とするが、本発明の現像装置ではそのような
手間および交換部材が不要となるから、メンテナンスの
費用が嵩むといった問題を解消できるという効果も併せ
て奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すものであって、現像装
置の内部構造を示す断面図、第2図および第3図は従来
例を示すものであって、第2図は現像装置における現像
時の内部状態を示す断面図、第3図は現像装置における
非現像時の内部状態を示す断面図である。 1は現像装置本体、2はトナーホッパー、4はトナー補
給ローラ、5は蓋体、6は第1攪拌ローラ、7はセパレ
ータ、8は現像剤、9は現像剤供給通路、10は第2攪拌
ローラ、11はシャッター機構、12は現像マグネットロー
ラ、13は感光体ベルト、14は搬送マグネットローラ、15
は通路形成部材、16は連通路、19はトナー補給路であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤を感光体上に供給するための現像マ
    グネットローラと、この現像マグネットローラへの現像
    剤の供給およびその停止を切り換えるシャッター機構
    と、上記現像マグネットローラの回転筒体上の現像剤を
    受け取ってこれを上記シャッター機構の上方空間に移送
    堆積させる搬送マグネットローラとを現像装置本体内に
    備えており、且つ、この現像装置本体上に配設されたト
    ナーホッパー内と上記シャッター機構の上方空間とが連
    通されてトナー補給路が形成されている現像装置におい
    て、 上記現像装置本体には、現像装置本体の壁部に沿って通
    路形成部材が設けられることにより、上記トナー補給路
    における現像装置本体内側の開口部近傍位置から搬送マ
    グネットローラの下部近傍位置に達し、現像装置本体内
    におけるこれら両位置の空間同士を連通させる連通路が
    形成されていることを特徴とする現像装置。
JP63198526A 1988-08-08 1988-08-08 現像装置 Expired - Fee Related JPH0748119B2 (ja)

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US07/382,868 US4955316A (en) 1988-08-08 1989-07-20 Developing device

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533343A (en) * 1976-06-30 1978-01-13 Ricoh Co Ltd Magnetic brush developing device in electrophotographic copier
JPS57115572A (en) * 1981-01-09 1982-07-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Developer
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JPS61201278A (ja) * 1985-03-05 1986-09-05 Ricoh Co Ltd 電子写真複写機における現像装置

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JPH0246480A (ja) 1990-02-15

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