JP3014151B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3014151B2
JP3014151B2 JP03036714A JP3671491A JP3014151B2 JP 3014151 B2 JP3014151 B2 JP 3014151B2 JP 03036714 A JP03036714 A JP 03036714A JP 3671491 A JP3671491 A JP 3671491A JP 3014151 B2 JP3014151 B2 JP 3014151B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機などに装備される
現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に従来例にかかる現像装置29を
示す。この現像装置29はトナーとキャリヤとからなる
2成分現像剤を用いるものである。同図において符号1
はケーシングを示し、このケーシング1内には開口部1
aが設けられている。開口部1aの上側には入口シール
20が設けられている。ケーシング1内には現像剤担持
体としての第1現像スリーブ2aと第2現像スリーブ3
aが備えられている。第1現像スリーブ2aと第2現像
スリーブ3aの周面の一部は開口部1aから露出してお
り、この露出部分は感光体ドラム10に対向している。
【0003】第1現像スリーブ2aと第2現像スリーブ
3aの内部には、それぞれマグネットローラが配置され
ている。これら現像スリーブ2a、3aは反時計方向へ
回転する。第1現像スリーブ2aの上側にはドクター2
8が配置されている。さらにケーシング1内にはパドル
5とセパレータ6が備えられている。これらパドル5と
セパレータ6は第1現像スリーブ2aと第2現像スリー
ブ3aの後方領域、すなわち第1現像スリーブ2aと第
2現像スリーブ3aの感光体ドラム10と対向する側と
は逆側に配置されている。パドル5は反時計方向へ回転
する。
【0004】セパレータ6はケース6aと、このケース
6a内に備えられた現像剤搬送手段としての搬送スクリ
ュー6bとによって構成されている。ケース6aケーシ
ング外に連通している。ケース6aの上面6cはケーシ
ング6の後方へ傾斜しており、さらに上面6cの奥側
(紙面に垂直な方向の奥側)には切欠き部が形成されてい
る。パドル5の後方領域には撹拌ローラ8と撹拌ローラ
9が配設されている。撹拌ローラ8は時計方向へ撹拌ロ
ーラ9は反時計方向へ回転する。ケーシング1の上側に
はエアーフィルタ11が設けられている。
【0005】符号12はトナーが収容されているトナー
収容室を示し、このトナー収容室12はケーシング1の
最も後方の領域に配置される。トナー収容室12内には
アジテータ15が設けられ、このアジテータ15は反時
計方向に回転する。トナー収容室12には開口部12a
が形成されている。符号16は入口シールを示し、この
入口シール16は開口部12aの周囲に配置されてい
る。符号22はトナー補給ローラを示し、このトナー補
給ローラ22は入口シール16に接触し、開口部12a
を塞ぐ状態で配置されている。
【0006】次に現像装置29の動作について説明す
る。アジテータ15が反時計方向へ回転し、トナー収容
室12内のトナーがトナー補給ローラ22の近傍へ送ら
れ、トナー補給ローラ22が所定のタイミングで時計方
向へ回転し、一定量のトナーを現像剤収容室26に供給
する。撹拌ローラ9、撹拌ローラ8さらにパドル5によ
って、順次トナーはキャリヤと混合、撹拌される。そし
てこのトナーとキャリヤとからなる現像剤はパドル5の
反時計方向への回転動作によって第2現像スリーブ3a
に供給され、マグネットローラの磁力によって第2現像
スリーブ3a上に担持され、搬送される。さらに第2現
像スリーブ3a上の現像剤の一部は第1現像スリーブ2
aへ受け渡され、マグネットローラの磁力によって第1
現像スリーブ2a上に担持され、搬送される。
【0007】そして第1現像スリーブ2a上の現像剤
は、その高さがドクター28によって規制される。第1
現像スリーブ2aは反時計方向へ回転し、現像剤は感光
体ドラム10との対向部に運ばれ、この現像剤中のトナ
ーが、感光体ドラム10上に形成された静電潜像に供給
され、感光体ドラム10にトナー像が形成される。また
第1現像スリーブ2aに担持されている現像剤は、第2
現像スリーブ3aに受け渡され、第2現像スリーブ3a
の主極部分においても感光体ドラム10上の静電潜像に
対して現像動作が行われる。
【0008】現像動作終了後、第2現像スリーブ3a上
の現像剤は第2現像スリーブ3aから離脱し、現像剤収
容室26内に戻る。一方、ドクター28によって規制さ
れた余剰現像剤の大部分はセパレータ6の上面6cを伝
って現像剤収容室26へ流れ落ち、現像剤収容室26に
収容される。また余剰現像剤の一部はセパレータ6の上
面6cに形成されている切欠き部からケース6a内に落
下し、搬送スクリュー6bの動作によって手前側(紙面
に垂直な方向の手前側)に搬送され、パドル5の近傍に
落下する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の現像装置29では、ケーシング1の開口部1aからト
ナーが吹き出す、いわゆるトナー飛散が発生する問題点
がある。トナーの飛散が発生すると、ユーザーの手を汚
したり、複写機に備えられている光学系の反射ミラーな
どを汚し、複写画像に地肌汚れを発生させる。
【0010】また画像濃度制御が適切に行えなくなる場
合がある。すなわち感光体を均一に帯電させ、この感光
体上に所定の反射率をもつ基準パターン像を形成し、こ
の基準パターン像を現像して、基準パターン像のトナー
付着度合いをセンサで検出し、この検出値に基づいて現
像剤中のトナー濃度を制御し画像濃度を制御する場合、
センサ部がトナーによって汚れると正しい値を検出でき
なくなり、画像濃度制御ができなくなるおそれがある。
【0011】トナー飛散発生の原因について説明する。
現像動作が行われると、第1現像スリーブ2a、第2現
像スリーブ3a、パドル5およびセパレータ6によって
囲まれた空間αの圧力が高まり、第1現像スリーブ2a
と第2現像スリーブ3aが回転すると、図12において
矢印で示す気流Aが発生し、この気流Aによってトナー
が開口部1aから吹き出しトナー飛散が発生する。
【0012】またパドル5の回転数が上がると、気流C
が発生し、この気流Cによって吸い込み気流Eが押し戻
されて、トナーが開口部1aから吹き出しトナー飛散が
発生する。なおパドル5の回転数を低くすれば気流Cの
発生を抑制できるので、現像剤の飛散を押えることは可
能となるが、第2現像スリーブ3aに対する現像剤の供
給および現像剤の還流が不充分となるため、現像不良を
発生することとなる。本発明は、上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、トナー飛散の発生を
防止できる現像装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
開口部を有するケーシングと、前記ケーシング内に備え
られ前記開口部から一部を露出し感光体に対向して配置
され感光体上の静電潜像に現像剤を供給する複数の現像
剤担持体と、前記ケーシング内に備えられ前記現像剤担
持上から離脱した現像剤を回収するセパレータとを有
し、前記セパレータが、内部に空間を有するケースを有
している現像装置において、前記複数の現像剤担持体と
前記セパレータとによって囲まれる空間と前記ケース内
の空間とに連なる空洞部を前記セパレータに形成したこ
とを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の
像装置において、前記ケーシング内に備えられ現像剤担
持体上に現像剤を供給するパドルを有し、このパドルの
中心から30度以上の角度でひろがる範囲のパドルと
セパレータとの間の隙間寸法を1.5mm以下とした
ことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、開口部を有するケ
ーシングと、前記ケーシング内に備えられ前記開口部か
ら一部を露出し感光体に対向して配置され感光体上の静
電潜像に現像剤を供給する現像剤担持体と、前記ケーシ
ング内に備えられ前記現像剤担持体上に現像剤を供給す
るパドルと、前記ケーシング内に備えられ前記現像剤担
持上から離脱した現像剤を回収するセパレータとを有
し、前記セパレータが、内部に空間を有するケースを有
している現像装置において、前記現像剤担持体と前記パ
ドルと前記セパレータとによって囲まれる空間と前記ケ
ース内の空間とに連なる空洞部であって、前記現像剤担
持体の回転により高まろうとする、前記現像剤担持体と
前記パドルと前記セパレータとによって囲まれる空間内
の圧力を、前記ケース内の空間に逃がすための空洞部を
前記セパレータに形成したことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明では、複数の現像剤担持体と前記セパレ
ータとによって囲まれる空間と、ケース内の空間とに連
なる空洞部を形成したので、空洞部から気流が逃げるこ
とになり、トナー飛散を起こす気流が弱められることに
なる。従ってトナー飛散の発生が抑制されることにな
る。
【0017】さらに請求項3記載の発明では、空洞部な
しでは現像剤担持体の回転によりその圧力が高まるよう
に配置された、現像剤担持体とパドルとセパレータとに
よって囲まれる空間内の圧力が、空洞部を形成したこと
により、ケース内の空間に逃げるから、トナー飛散を起
こす気流が弱められることになる。従ってトナー飛散の
発生が抑制されることになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。図1に実施例にかかる現像装置39を示す。現
像装置39は図11に示した従来例にかかる現像装置2
9と、構成を略同じとするので、同じ構成にかかる部分
については従来例と同じ符号を付して、その構造および
動作についての説明は省略する。
【0019】図1、図3、図5に示すようにセパレータ
6のケース6aの前面には、空洞部40、41が形成さ
れている。またセパレータ6とパドル5との対向部の隙
間は1mmであり、隙間が1mmに設定されている範囲
はパドル5を中心として角度60°の範囲である。
【0020】以下、実施例にかかる現像装置39の現像
動作時における気流が動く方向について説明する。なお
ケーシング1内の気流の動きは、ケーシング1内の圧力
と密接に関係する。そこで図2に示すようにエアフィル
タ11に小孔を空け、この小孔から微差圧計50に接続
した管を入れ、現像動作中におけるケーシング1内の空
間βの圧力を測定した。
【0021】図3に示すように第1現像スリーブ2aと
第2現像スリーブ3aが駆動すると、トナー飛散の原因
となる気流Aが発生するが、この気流Aの大部分は空洞
部40を通って、気流Bとしてケース6a内に逃げる。
したがって気流Aは空洞部40によってかなり弱められ
ることになる。実施例における現像スリーブ2a、3a
の回転数は250rpmである。
【0022】このとき空間部βの圧力は、図4に示すよ
うに空洞部40がない場合と比較し高くなる。空洞部4
0が形成されている場合と空洞部40が形成されていな
い場合における圧力の差は、第1現像スリーブ2aの現
像スリーブ2aと第2現像スリーブ3aの現像スリーブ
3aの回転数が高くなるほど大きくなる。
【0023】図5に示すようにパドル5が回転するとト
ナー飛散の原因となる気流Cが発生するが、この気流C
の大部分は空洞部41から気流Dとなって逃げる。した
がって気流Cは空洞部41によってかなり弱められるこ
とになる。実施例におけるパドル5の回転数は350r
pmである。このとき空間部βの圧力は図6に示すよう
に空洞部41がない場合と比較して高くなる。空洞部4
1が形成されている場合と空洞部41が形成されていな
い場合における圧力の差は、パドル5の回転数が高くな
るほど大きくなる。
【0024】なお図7にセパレータ6とパドル5との対
向部の隙間の大きさと空間βの圧力との関係を示す。隙
間が小さくなる程、圧力は高くなり、トナー飛散が発生
しにくくなる。したがってセパレータ6とパドル5との
隙間は1.5mm以下で0.5mm以上とすることが望
ましい。実施例ではセパレータ6とパドル5との隙間は
1mmに設定されている。図8に隙間が1mmに設定さ
れている範囲を示すパドル5を中心とした角度θと空間
βの圧力との関係を示す。角度θは、30°以上、14
0°以下とするのが望ましい。実施例おいて角度θは6
0°である。
【0025】上記実施例の現像装置39が装備されてい
る複写機では、感光体ドラム10に所定の反射率を有す
る基準パターンの光像を結像し、この基準パターンの静
電潜像を現像し、基準トナー像を形成している。そして
この基準トナー像のトナー付着度合いをセンサによって
検知し、このセンサが検知したトナー付着度合いに応じ
たセンサからの出力に対応して現像剤中のトナー濃度を
適正な値となるように制御を行なういわゆるアセンサ方
式によるトナー濃度の制御が行なわれている。
【0026】しかしながら、基準トナー像のトナー付着
度合いを検知するセンサの汚れ、あるいはその他の制御
系の異常によって、現像剤中のトナー濃度が上昇し、セ
パレータ6のケース6a内の現像剤量(現像剤の嵩)が
多くなる場合がある。このような場合、セパレータ6の
ケース6aには、空洞部40が形成されているので、ケ
ース6a内の現像剤が空洞部40から溢れでてしまい、
第1現像スリーブ2aあるいは第2現像スリーブ3a上
に落下し、現像スリーブ2a、3a上の現像剤量が増す
ことになる。
【0027】第1現像スリーブ2a上の現像剤量が増す
と、ドクター28によって現像剤が適正に規制できず、
第1現像スリーブ2a上の現像剤の両端部が盛り上がっ
た状態となる。現像剤は第1現像スリーブ2a上と第2
現像スリーブ3a上を循環しているので、上記のように
第1現像スリーブ2a上の現像剤の両端部が盛り上がっ
た状態となると、この現像剤がそのままの状態で、第2
現像スリーブ3aへ移行する。そして第2現像スリーブ
3aが反時計方向へ回転し、第2現像スリーブ3a上の
両端部の盛り上がった現像剤がケーシング1のあご部1
70に衝突し、現像剤がケーシング1外に落下する現像
剤落ちが発生することになる。
【0028】このようにして落下した現像剤は、転写紙
上に飛び散り、画像の転写抜けを発生させたり、チャー
ジャー類のリーク、感光体や歯車等の回転物の削れなど
の不具合を発生させることになる。かかる不具合を解消
するため、図9、図10に請求項3に対応する第2実施
例を示す。
【0029】図9において符号56はセパレータを示
し、このセパレータ56は図1に示した現像装置39の
セパレータ6の代わりに搭載されるものであり、セパレ
ータ6とその構造を略同様とするので、セパレータ6と
同じ構造にかかる部分については同じ符号を付して、そ
の説明は省略する。ケース6aの空洞部40が形成され
ている側とは反対側の面には排出穴56dが形成されて
いる。この排出穴56dは空洞部40より下側に位置し
ている。
【0030】符号56aは仕切り板を示し、この仕切り
板56aはケース6aの搬送スクリュー6bが備えられ
ている領域56cの上方に領域56cを覆う状態に設け
られている。仕切り板56dは空洞部40と排出穴56
dとの間に配置され、排出穴56dの方向へ傾斜してい
る。図10に示すように仕切り板56aには、穴56b
が形成されている。
【0031】セパレータ56では、気流Bは空洞部40
から仕切り板56aの穴56bを通って逃げ、トナーの
飛散が防止される。また基準トナー像のトナー付着度合
いを検知するセンサの汚れ、あるいはその他、制御系の
異常によって、現像剤中のトナー濃度が上昇し、セパレ
ータ6のケース6a内の現像剤量(現像剤の嵩)が多く
なった場合、現像剤は仕切り板56aの穴56bから流
出し、この現像剤は仕切り板56aの傾斜に沿って流
れ、排出穴56dから撹拌ローラ8上に落下する。した
がって上述した現像剤の落下が防止されることになる。
【0032】上記実施例では複写機に装備される現像装
置を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ファクシミリ、各種プリンタに装備される現像装置
に適用することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セパレー
タに形成した空洞部により、トナー飛散の原因となる気
流が弱められることになり、トナー飛散の発生を防止す
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる現像装置の構成を示す
図である。
【図2】実施例の現像装置のケーシング内の圧力測定方
法を説明するための斜視図である。
【図3】現像ローラの駆動によって発生する気流が空洞
部によって弱められることを説明するための図1の部分
拡大図である。
【図4】現像ローラの回転数と現像装置のケーシング内
の圧力の変化の関係を示すグラフである。
【図5】パドルの駆動によって発生する気流が空洞部に
よって弱められることを説明するための図1の部分拡大
図である。
【図6】パドルの回転数と現像装置のケーシング内の圧
力の変化の関係を示すグラフである。
【図7】セパレータとパドルとの対向部の隙間の大きさ
とケーシング内の圧力との関係を示すグラフである。
【図8】セパレータとパドルとの隙間が1mmに設定さ
れている範囲を示すパドルを中心とした角度とケーシン
グ内の圧力との関係を示すグラフである。
【図9】第2実施例にかかるセパレータの断面図であ
る。
【図10】図9のセパレータに備えられている仕切り板
の平面図である。
【図11】従来例にかかるにかかる現像装置の構成を示
す図である。
【図12】図11の部分拡大図である。
【符号の説明】 1 ケーシング 2a 第1現像スリーブ 3a 第2現像スリーブ 5 パドル 6 セパレータ 39 現像装置 40 空洞部 41 空洞部 10 感光体ドラム 56 セパレータ 56a 仕切り板 56b 穴 56d 排出穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部を有するケーシングと、前記ケーシ
    ング内に備えられ前記開口部から一部を露出し感光体に
    対向して配置され感光体上の静電潜像に現像剤を供給す
    複数の現像剤担持体と、前記ケーシング内に備えられ
    前記現像剤担持上から離脱した現像剤を回収するセパレ
    ータとを有し、前記セパレータが、内部に空間を有する
    ケースを有している現像装置において、前記複数の現像
    剤担持体と前記セパレータとによって囲まれる空間と前
    記ケース内の空間とに連なる空洞部を前記セパレータに
    形成したことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の現像装置において、前記ケ
    ーシング内に備えられ現像剤担持体上に現像剤を供給す
    るパドルを有し、このパドルの中心から30度以上の角
    度でひろがる範囲のパドルと前記セパレータとの間の隙
    間寸法を1.5mm以下としたことを特徴とする現像装
    置。
  3. 【請求項3】開口部を有するケーシングと、前記ケーシ
    ング内に備えられ前記開口部から一部を露出し感光体に
    対向して配置され感光体上の静電潜像に現像剤を供給す
    る現像剤担持体と、前記ケーシング内に備えられ前記現
    剤担持体上に現像剤を供給するパドルと、前記ケーシ
    ング内に備えられ前記現像剤担持上から離脱した現像剤
    を回収するセパレータとを有し、前記セパレータが、内
    部に空間を有するケースを有している現像装置におい
    て、前記現像剤担持体と前記パドルと前記セパレータと
    によって囲まれる空間と前記ケース内の空間とに連なる
    空洞部であって、前記現像剤担持体の回転により高まろ
    うとする、前記現像剤担持体と前記パドルと前記セパレ
    ータとによって囲まれる空間内の圧力を、前記ケース内
    の空間に逃がすための空洞部を前記セパレータに形成し
    ことを特徴とする現像装置。
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