JP2607499B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2607499B2
JP2607499B2 JP62021093A JP2109387A JP2607499B2 JP 2607499 B2 JP2607499 B2 JP 2607499B2 JP 62021093 A JP62021093 A JP 62021093A JP 2109387 A JP2109387 A JP 2109387A JP 2607499 B2 JP2607499 B2 JP 2607499B2
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貴朗 石田
吉彦 杉山
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばレーザプリンタ等の画像形成装置
に関する。
(従来の技術) 近時、画像形成装置においては、感光体ドラム上に形
成された静電潜像を現像装置によって現像し、この現像
された像を用紙に転写た後、感光体ドラム上に残留する
トナーをクリーナによって掻き落とし、この掻き落とさ
れたトナーを現像装置に回収して再利用する画像形成装
置が開発されている。
この種の画像形成装置は、現像装置が感光体ドラムの
ユニットに対して着脱可能とされており、例えば現像装
置に収容されている現像剤が寿命に達した場合、現像装
置ごと新しい現像剤に交換されるようになっている。
ところで、この種の画像形成装置において、現像装置
が新しいものと交換された場合、この現像装置に収容さ
れている新しい現像剤に基づいて、現像剤濃度の検知を
行う磁気センサの初期設定が行われるようになってい
る。
しかしながら、新しい現像装置を感光体ドラムのユニ
ットに装着すると、クリーナに残っているトナーが回収
装置によって現像装置に回収されるため、新しい現像剤
のトナー濃度が変化してしまい、磁気センサの初期設定
に誤差が生じ、現像剤の濃度検知を正確に行うことがで
きなくなってしまうという問題を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、現像装置を交換した場合、古いトナーが
混入することにより新しい現像剤の性能が劣化し、現像
剤濃度を正確に検出することが困難となるという問題を
解決するものであり、その目的とするところは、古いト
ナーが新しい現像剤に混入して新しい現像剤の性能が劣
化することを防止でき、さらに、現像剤濃度を正確に検
知することが可能な画像形成装置を提供しようとするも
のである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の画像形成装置は、潜像を担持する像担持体
に対して現像剤を供給することによって潜像を現像する
現像手段と、この現像手段により現像された前記像担持
体上の画像を転写材上に転写する転写手段と、この転写
手段により転写材上に転写された後前記像担持体に残っ
た現像剤を回収し、前記現像手段へ再供給する回収手段
と、前記現像手段により行われた現像動作の回数を計数
する計数手段と、この計数手段により計数された現像動
作の回数が所定の回数に達したとき、前記回収手段が保
持する再供給前の現像剤を、前記現像手段へ強制的に搬
送させるよう前記回収手段を制御する制御手段と、この
制御手段の制御による前記回収手段の搬送動作が終了し
た後、前記現像手段の現像剤が交換時期に達したことを
報知する報知手段とを有している。
(作 用) この発明において、回収手段は、転写手段により転写
材上に転写された後像担持体に残った現像剤を回収し、
現像手段へ再供給する。計数手段は現像手段により行わ
れた現像動作の回数を計数し、制御手段は計数手段によ
り計数された現像動作の回数が所定の回数に達したと
き、回収手段を制御し、回収手段が保持する再供給前の
現像剤を、現像手段へ強制的に搬送させる。この回収手
段の搬送動作が終了した後、報知手段は現像手段の現像
剤が交換時期に達したことを報知する。したがって、新
しい現像剤に古い現像剤が混入することを防止できる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
第4図はこの発明が適用される画像形成装置、例えば
レーザプリンタ装置の要部を示すものである。感光体ド
ラム10は、図示矢印A方向に回転され、先ず、帯電用帯
電器11によってその表面に電荷が帯電される。この後、
図示せぬレーザビーム形成部から発生されるレーザ光LB
が感光体ドラム10の表面に照射され、このレーザ光LBに
対応した静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像
装置12によってトナーが付着されることにより現像さ
れ、この現像された像は、転写用帯電器13によって図示
矢印Bに示す如く搬送される用紙に転写され、この用紙
は剥離用帯電器14によって剥離される。この用紙は図示
せぬ定着部に搬送されて定着された後排紙される。
一方、前記剥離動作が終了した感光体ドラム10は、ク
リーナ15によって残留トナーが除去され、この後、除電
ランプ16によって残留電荷が除去される。前記クリーナ
15には、クリーナ15内のトナーを後述する排出口15aに
移動するスクリューコンベア15bが設けられている。
ここで、感光体ドラム10とクリーナ15は一体的にユニ
ット化され、現像装置12は、このユニットに対して着脱
可能とされている。
次に、現像装置12についてさらに説明する。現像装置
12の内部には、現像剤を保持して回転する現像ローラ17
が設けられ、この現像ローラ17に保持されたトナーが感
光体ドラム10に転移して静電潜像を現像するようになっ
ている。この現像ローラ17の図示上部には、現像剤を掻
き落とすスクレイパー18が接触されている。即ち、この
スクレイパー18の先端部には図示せぬ弾性部材が設けら
れており、この弾性部材が感光体ドラム10の表面に接触
されている。そして、このスクレイパー18によって掻き
落とされたトナーは、スクレイパー18の上面を通って現
像剤の収容部19に戻される。この収容部19の内部は、隔
壁19aによって中央部分が仕切られ、第1、第2の収容
部19b、19cが形成されている。これら収容部19b、19cの
内部には、それぞれスクリューコンベア20、21が回転自
在に設けられており、これらスクリューコンベア20、21
は、互いに反対方向に回転されるようになっている。し
たがって、第1、第2の収容部19b、19cに収容された現
像剤は、現像ローラ17から戻された現像剤の流れと直交
する方向で、第1、第2の収容部19a、19b内を循環して
移動される。
一方、現像剤の濃度を検出する磁気センサ22は、例え
ばスクリューコンベア20の長手方向中央部で、このスク
リューコンベア20によって搬送される現像剤と、現像ロ
ーラ17から戻された現像剤が交わる部分に設けられてい
る。したがって、スクリューコンベア20によって搬送さ
れてきた現像剤と、現像ローラ17から戻された現像剤
が、この部分で磁気センサ22の検出面22aの多方向から
接触するため、濃度検知の精度が高いものである。
第2図は、レーザプリンタ装置を示すものである。
尚、第4図と同一部分には同一符号を付す。
装置本体31には、開閉可能とされたカバー32が設けら
れ、このカバー32を開放した状態において、感光体ドラ
ム10、クリーナ15、現像装置12が一体的に引出されるよ
うになっており、この状態で、現像装置12を交換できる
ようになっている。
また、前記カバー32の内面部には、前記クリーナ15に
よって感光体ドラム10から掻き落とされたトナーを現像
装置12に回収する回収装置33が設けられている。この回
収装置33には、カバー32が閉じられた場合、クリーナ15
の排出口15aと現像装置12の収容部19に設けられた供給
口19dとを連通可能なパイプ33aが設けられている。この
パイプ33aには、第3図に示す如く、クリーナ15の排出
口15aと対向される供給口33bが設けられるとともに、収
容部19の供給口19d、およびカバー32に設けられたトナ
ーホッパ34の図示せぬ出力口に対向される排出口33cが
設けられている。また、このパイプ33aの内部には、ス
クリューコンベア33dが設けられ、このスクリューコン
ベア33dは、図示せぬモータによって駆動される歯車33e
によって回転されるようになっている。
上記構成の回収装置33は、例えば感光体ドラム10、現
像装置12、クリーナ15等が駆動された画像形成動作中に
動作され、クリーナ15によって感光体ドラム10から掻き
取られたトナーが現像装置12に回収されるようになって
いる。
第1図は、このレーザプリンタ装置の制御回路を示す
ものである。
制御部41には、モータ駆動部42が接続され、このモー
タ駆動部42によって、前記回収装置33のスクリューコン
ベア33dを駆動するモータ43a、クリーナ15のスクリュー
コンベア15bを駆動するモータ43b、およびその他レーザ
プリンタ装置の各部を駆動するモータ43c等が動作制御
されるようになっている。また、制御部41には、操作パ
ネル44が接続されている。この操作パネル44には各種動
作を設定する図示せぬ設定キーが設けられるとともに、
この設定キーの操作状態や現像剤の寿命等を表示する表
示器45が設けられている。さらに、この制御部41にはカ
ウンタ46が接続されている。このカウンタ46は、例えば
複写枚数を計数するものであり、現像装置12が交換され
た場合リセットされるようになっている。
上記構成において、通常の複写動作では、前述したよ
うに感光体ドラム10、現像装置12等が制御部41の指令に
よって動作され、複写動作が行われるとともに、クリー
ナ15によって感光体ドラム10から掻き落とされたトナー
が、回収装置33を介して現像装置12の収容部19に回収さ
れる。また、これとともに制御部41の制御により、カウ
ンタ46が動作され、複写枚数が計数される。
一方、前記カウンタ46の計数値が現像剤の寿命を示す
予め設定された値に達すると、制御部41によって、モー
タ駆動部42に指令信号が出力され、モータ駆動部42で
は、この指令信号に応じて回収装置33のモータ43a、ク
リーナ15のモータ43bが所定時間駆動される。このた
め、クリーナ15に残ったトナーが現像装置12の収容部19
に回収される。制御部41では、この後、操作パネル44の
表示部45に現像剤が寿命に達したことを示す表示が行わ
れる。
操作者は、この表示が行われた状態において、現像装
置12を新しい現像装置に交換することになる。
上記実施例によれば、現像剤が寿命に達した場合、制
御装置41によってクリーナ15、回収装置33を動作し、ク
リーナ15の内部に残ったトナーを現像装置12に回収した
後、操作パネル44の表示器45に現像剤が寿命に達したこ
とを表示するようにしている。したがって、クリーナ15
に残った古いトナーを現像装置12に回収した後、現像装
置を交渉するようになるため、従来のように新しい現像
装置に、クリーナ15に残ったトナーが混入されることが
なく、現像剤の濃度変化を防止して、新しい現像装置の
初期設定を確実に行うことが可能であり、以後の濃度検
知を正確に行うことができるものである。
尚、上記実施例ではこの発明をレーザプリンタに適用
した場合について説明したが、これに限らず、例えば電
子複写機にこの発明を適用することも可能である。
また、現像剤の寿命は、カウンタ46によって複写枚数
を検知し、この複写枚数が所定値となった場合、現像剤
が寿命に達したものと判断するようにしたが、これに限
定されるものではない。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種
々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、古い現像剤
が新しい現像剤に混入して新しい現像剤の性能が劣化す
ることを防止が可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの発明が適用される画像形成装置を示すものであり
要部を取出して示す斜視図、第3図、第4図はそれぞれ
第2図の要部を取出して示すものであり、第3図は一部
切除した側面図、第4図は側断面図である。 12……現像装置、15……クリーナ、17……現像ローラ、
22……磁気センサ、33……回収装置、41……制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 候二 川崎市幸区柳町70番地 東芝自動機器エ ンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−116933(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像を担持する像担持体に対して現像剤を
    供給することによって潜像を現像する現像手段と、 この現像手段により現像された前記像担持体上の画像を
    転写材上に転写する転写手段と、 この転写手段により転写材上に転写された後前記像担持
    体に残った現像剤を回収し、前記現像手段へ再供給する
    回収手段と、 前記現像手段により行われた現像動作の回数を計数する
    計数手段と、 この計数手段により計数された現像動作の回数が所定の
    回数に達したとき、前記回収手段が保持する再供給前の
    現像剤を、前記現像手段へ強制的に搬送させるよう前記
    回収手段を制御する制御手段と、 この制御手段の制御による前記回収手段の搬送動作が終
    了した後、前記現像手段の現像剤が交換時期に達したこ
    とを報知する報知手段と を具備することを特徴とする画像形成装置。
JP62021093A 1987-01-31 1987-01-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2607499B2 (ja)

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