JPH065412B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH065412B2
JPH065412B2 JP59160516A JP16051684A JPH065412B2 JP H065412 B2 JPH065412 B2 JP H065412B2 JP 59160516 A JP59160516 A JP 59160516A JP 16051684 A JP16051684 A JP 16051684A JP H065412 B2 JPH065412 B2 JP H065412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
developer
color
image
photoconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59160516A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6139069A (ja
Inventor
夏樹 橘
一征 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP59160516A priority Critical patent/JPH065412B2/ja
Priority to KR1019850004735A priority patent/KR900005746B1/ko
Priority to EP85109585A priority patent/EP0170261B1/en
Priority to DE8585109585T priority patent/DE3574061D1/de
Publication of JPS6139069A publication Critical patent/JPS6139069A/ja
Priority to US06/894,747 priority patent/US4691663A/en
Publication of JPH065412B2 publication Critical patent/JPH065412B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、2色カラー複写機に適用し得る現像装置に係
わり、詳しくは、2色、例えば黒あるいは赤色のいずれ
かの色を選択さて現像し得るようにした現像装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、この種2色カラー複写機等においては、現像器と
感光体とを一体化したカートリツジを複数用意して選択
的に差替えるようにしており、その操作が極めて面倒で
あるといった問題があった。
そこで、第1の現像体および第2の現像体をオペレータ
のボタン切換操作等によって選択的に駆動することによ
り、感光体上の静電像を現像し得るようにした2色カラ
ー現像装置の開発が本発明者等によって進められてい
る。
一方、複写機等においては、年々小型,高速化が図ら
れ、これに伴って径が80ミリ以下の小形の感光体ドラム
が使用されるようになってきた。
しかしながら、2色カラー現像装置においては、2つの
現像体を必要とするため大きなスペースが必要とし、装
置の小形化の障害となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に基づきなかれたもので、その目的
とするところは、小型の構成でありながら2色の現像が
選択的に得られるようにした現像装置を提供しようとす
るものである。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成すべく、回転する円筒状の
像担持体の移動方向に沿って回転可能であって、周面に
て第1の色の現像剤を担持する第1の現像体と、上記担
持体の移動方向に沿って上記第1の現像体よりも下方に
配置されるとともに、像担持体の移動方向に沿って回転
可能に設けられた、上記第1の現像体よりも径が大きく
形成され、周面にて第2の色の現像剤を担持する第2の
現像体と、上記第1の現像体および上記第2の現像体の
中から現像体を選択的に回転動作させる選択手段と、こ
の選択手段により第1の現像体による回転動作が選択さ
れた場合に、この第1の現像体を前記像担持体の回転方
向に対して逆方向に回転するよう駆動する第1の駆動手
段と、前記選択手段により第2の現像体による回転動作
が選択された場合に、この第2の現像体を前記像担持体
の回転方向に対して同方向に回転するよう駆動する第2
の駆動手段とを具備してなる構成としたものである。
このように、第1の現像体および第2の現像体の中から
現像体を選択的に回転動作させる選択手段を有し、第1
の現像体および第2の現像体のいずれか一方を駆動する
構成としたから、第1の色の現像剤により現像と第2の
色の現像剤による現像とを選択的に行うことが可能とな
る。
また、第1の現像体の径を第2の現像ローラの径より小
さくしたことから、現像装置の小型化が可能となり、こ
の現像装置が組込まれる画像形成装置の小型化が可能と
なる。
また、径の小さい第1の現像体を像担持体の回転方向に
対して逆方向、いわゆるアゲインスト方向に回転させる
とともに、径の大きな第2の現像体を像担持体の回転方
向に対して同方向、いわゆるウイズ方向に回転させるよ
うにしたから、径の大小に係わらず良好な現像状態か維
持できる。
また、上方に配設された現像体をアゲインスト方向に回
転させるようにしたから、現像剤をすくい上げるように
回転するため現像剤のこぼれ落ちが防止され、機内汚れ
や色混じりなどの不具合が防止される。
また、アゲインスト方式を取ると、現像体内に組込まれ
る極数が少なくてすむため、径の小さい第1の現像体に
適用することは非常に有利なものとなるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図乃至第7図に示す一実施例を参照
して説明する。第1図は本発明の現像装置を組込んだ色
カラー複写機の主要部の構成を示し、図中1は複写機本
体のほぼ中央部には像担持体としてのドラム状感光体で
あり、この感光体1はドラム径が78ミリであり、この周
囲には帯電装置2、露光装置3、後述する2色カラー現
像装置4、転写装置5、剥離装置6、清掃装置7、およ
び残像消去装置8が順次配置されている。
また、複写機本体内下部には図示しない給紙カセツトか
ら自動的に取出された用紙P、および手差し給紙された
用紙Pを前記感光体1と転写装置5との間の画像転写部
9を経て図示しない排紙トレイに導く用紙搬送路10が
形成されている。
この用紙搬送路10の画像転写部9の上流側にはアライ
ニングローラ対11が、また、下流側には図示しない定
着装置、排紙ローラ対が配置されている。
また、前記感光体1は図示しない駆動機構により矢印方
向(第1図の状態で時計方向)に図示しない原稿台と同
期して駆動される。そして、まず最初に帯電装置2によ
り一様に帯電され、露光装置3により原稿台にセツトさ
れた原稿画像が感光体1上に結像され、その静電潜像が
形成される。ついで、この感光体1上の静電潜像は現像
装置4により現像剤像として転写装置5側に送込まれ
る。
自動もしくは手差しされた用紙Pはアライニングローラ
対11により給紙され、予め感光体1上に形成された現
像剤像を転写装置5により用紙Pに転写する。さらにA
Cコロナ放電による剥離装置6により感光体1より引き
剥がされ搬送路10を通過して定着装置により現像剤像
を用紙Pに溶融定着し、排紙ローラ対により排紙トレイ
上に排出される。
一方、用紙P上に現像剤像を転写した後、感光体1上に
残った残留トナーは清掃装置7により清掃され、残像消
去装置8により感光体1上の電位を一定レベル以下に落
として次のコピー動作可能の状態とする。
前記現像装置4は、第1の現像体としての現像ローラ2
0、および第2の現像体としての現像ローラ21を有
し、これら現像ローラ20、21を選択的に駆動して、
たとえば黒色もしくは赤色の現像が行なえるようになっ
ている。
また、現像装置4は第1の現像ローラ20を含む第1の
現像ユニツト22と、第2の現像ローラ21を含む第2
の現像ユニツト23とに2分割され、上段の第1の現像
ユニツト22は使用頻度の少ない赤色の現像剤Daを使
用し、下段の第2の現像ユニツト23は使用頻度の多い
黒色の現像剤Dbを使用するようになっている。なお、
現像剤Da、Dbはトナーとキャリアとからなる二成分
現像剤である。
また、赤色の現像剤Daを使用する第1の現像ユニツト
22は第2図および第3図に示すように、現像機構部2
4と現像剤撹拌部25からなり、現像ローラ20と、こ
の現像ローラ20の表面に形成された現像剤磁気ブラシ
Da′の感光体1との摺接部すなわち現像位置26より
も上流側に設けられ現像剤磁気ブラシDa′の厚みを規
制するドクタ27と、前記現像位置26よりも下流側に
設けられ現像ローラ20の表面にある現像剤磁気ブラシ
Da′を掻落とし現像剤収容部28に導くスクレーパ2
9と、前記現像剤収容部28に収容された現像剤撹拌体
30、30とをケーシング31に収容した構成となって
いる。
また、前記現像ローラ20は磁気ロール32と、この磁
気ロール32に外嵌され図中時計方向に回転する回転ス
リーブ33とから構成されている。
また、磁気ロール32は5つの磁極部34a〜34eを
有し、第1、第3、第5の磁極部34a、34c、34
eはN極、第2、第4の磁極部34b、34dはS極と
なっており、各磁極部34a〜34eは約50°〜70
°の角度で配置され、現像位置に対向する第3の磁極部
34cは700〜1000ガウス、他の磁極部34a、
34b、34d、34eは300〜600ガウスの磁力
分布をとっている。
しかして、この第1の現像ユニツト22においては、回
転スリーブ33を図中時計方向に回転して現像させる、
いわゆるアゲインストモードとなっており、感光体1像
の流れに逆行する方向にその表面に保持した現像剤ブラ
シDa′を摺接させることにより、感光体1に形成され
た静電潜像を現像するようになっている。そして、現像
ローラ20を小径化することにより露光位置から転写位
置までのスペースを極力縮小し、複写機を小型化してい
る。
本発明では感光体1の径が78mmである為に露光位置か
ら転写位置までは、円周にして約122mmしかない。こ
の現像位置すなわち露光位置から転写位置間を広げる為
には、帯電装置2や清掃装置7をさらに小さくしなけれ
ばならないが、それには限度がある。
以上の理由により現像ローラ20の径が40mm以下の
現像器ならばスペース的に設置可能であることがすでに
本発明者等に確認されている。又、第1の現像ユニツト
22,第2の現像ユニツト23の高さは制限されドラム
径が78mmの場合120mm以下でなければならないこと
が確認されている。すなわち、第1,第2の現像ユニツ
ト22,23と共に薄くしなければならない。その為
に、高さ方向に対してスペース的に有利な、又極数が区
なくてコスト的に安価なアゲインストモードの現像器が
多く採用される。特に上部に設置させる第1の現像ユニ
ツト22は、現像器開口部が下方に向いている為、現像
剤Daが上方向から下方向に流れるウィズモードは、現
像剤Daのこぼれ落ちなどの不具合が発生する。この点
においても上部第1の現像ユニツト22は、アゲインス
トモードが有利である。
また、この第1の現像ユニツト22においては、回転
スリーブ33上の現像剤磁気ブラシDa′が現像剤除去
手段35によって除去されるようになっている。この現
像剤除去手段35は第3図に示すように回転スリーブ3
3を単に現像時とは逆の方向(反時計方向)に回転させ
ることによって除去させる極めて簡単かつ安価な方式と
なっている。
前記回転スリーブ33は、コピー終了とともに逆回転し
て、現像剤Daの搬送が逆に行われ、この為、回転スリ
ーブ33上の現像剤Daは全て第3図に示すようにドク
ターブレード27とスクレーパ29の間に溜められる。
なお、ここで磁極部が5極の場合、第1の磁極部(搬送
極)34aと第5の磁極部(搬送極)34eが離れてい
ればいるほど効率よく現像剤Daの搬送、不搬送が制御
できるため、その極数は5極以下が望ましい。
また、スクレーパ29には、その先端を回転スリーブ3
3に接した状態にマイラー(商品名)等の弾性薄板部材
(図示せず)が取着されており、現像剤Daの逆搬送防
止効果をより高めている。
また、回転スリーブ33の逆回転動作、すなわち現像剤
磁気ブラシDaの除去動作は、現像動作完了後(コピー
動作完了後)だけでなく不用意な装置の停止後にも行わ
れる。すなわち、電源「切」、用紙詰り等による突発的
な装置の停止があった場合などにおいて、、その後に電
源[入]、紙詰り除去等の処理がとられて露光装置3の
光学系等が初期状態に復帰されるとと同時に、再び逆転
が行われ。そして、[コピー可]の状態、すなわちレデ
ー時には必ず回転スリーブ33上の少なくとも現像位置
26の近傍には現像剤Daが存在しないような構成とな
っている。
なお、回転スリーブ33の系が約40mm以下、幅が約2
30mm以下程度の小形のものであった場合には、現像剤
Daの搬送、不搬送の制御を行なう実施方法としては、
前述の回転スリーブ33の回転方向を変える以外に、第
1の磁極部34aが非磁性部材からなるドクターブレー
ド27に対向するようにソレノイドなどの駆動源等を介
して磁気ロール32を回動変位させることによっても実
施可能である。
また、黒色の現像剤Dbを使用する第2の現像ユニツト
23は第4図および第5図に示すように、現像機構部3
6と現像剤撹拌部37からなり、現像ローラ21と、こ
の現像ローラ21の表面に形成された現像剤磁気ブラシ
Db′の感光体1との摺接部すなわち現像位置38より
も上流側に設けられ現像剤磁気ブラシDb′の厚みを規
制するドクタ39、このドクタ39により掻落とされた
現像剤Dbを現像剤収容部40に導くガイド41と、前
記現像剤収容部40に収容された現像剤撹拌体42とを
ケーシング43に収容した構成となっている。
また、前記現像ローラ21は磁気ロール44と、この磁
気ロール44に外嵌され図中反時計方向に回転する回転
スリーブ45とから構成されている。
そして、この第2の現像ユニツト23においては、高速
現像を可能とすべく現像ローラ23を第1の現像ローラ
20より大きくするとともに回転スリーブ45を図中反
時計方向に回転して現像させる、いわゆるウイズモード
となっており、感光体1の像の流れに追従する方向にそ
の表面に保持した現像剤ブラシDa′を摺接させること
により、現像時間を十分確保し、感光体1に形成された
静電潜像を高品質の画像状態で現像するようになってい
る。
前記、磁気ロール44は、ウイズモードに適するように
前述の第1の現像ローラ20よりも1つ多い6つの磁極
部45a〜45fを有し、第2、第4、第6の磁極部4
5b、45d、45fはN極、第1、第3、第5の磁極
部45a、45c、45eはS極となっており、各磁極
部45a〜45fは約50°〜60°の角度で配置さ
れ、現像位置に対向する第4の磁極部45dは800〜
1000ガウス、他の磁極部45a、45b、45c、
45e、45fは400〜600ガウスの磁力分布をと
っている。
また、この第2の現像ユニツト23においては、回転ス
リーブ45上の現像剤磁気ブラシDbが現像剤除去手段
46によって除去されるようになっている。この現像剤
除去手段46は、第4図および第5図に示すようにウレ
タンゴムなどの弾性部材からなるブレード47と、この
ブレード47を水平方向に移動させるブレード移動機構
48とからなり回転スリーブ33の表面にブレード47
を押し当てることにより、現像剤Dbが現像位置38に
搬送させるのを防止するようになっている。
ブレード移動機構48は、ブレードホルダ49と一体の
スライダ50に設けられたラツク51に、モータ52に
よって駆動されるピニオン53を噛合させた構成となっ
ている。
そして、モータ52を正方向、逆方向に回転させること
によりスライダ50を進退させ、第5図のようにブレー
ド47を感光体1の表面に対して接触させたり第4図の
ように感光体1の表面から離間させるようになってい
る。
また、ブレイド47の感光体1に対する圧接位置は、ド
クターブレイド39の位置から第2の磁極部(搬送極)
45bの間に存在する。これは、現像剤ブラジDb,を
掻き取るには第2の搬送極45bの位置が最も効率が良
いが、間隔を広くした場合には、ブレード47とドクタ
ーブレード39間に溜る現像剤Dbの量が多くなるた
め、つぎにコピー時にこの間に溜った現像剤Dbが感光
体1の回転に伴なって掻き落とされて機体内を汚すこと
が有る為、ブレード47の圧接位置は現像剤Dbの溜り
が少なく、また掻き取りが効率良く行われる位置、すな
わちドクダーブレード39と第2の磁極部45bとの間
に設定する。
なお、55、56はスライダ50の前進位置および後退
位置を検出する位置検出器であり、これらの検知信号に
よりモータ52を停止させるようになっている。
前記ブレード47は、コピー終了後、第5図に示すよう
に回転スリーブ45が停止する直前に感光体1に接触
し、その後回転スリーブ45が半回転以上して停止し、
その後ブレード47が第4図に示すように回転スリーブ
45から離間する。この為、回転スリーブ45上の少な
くとも現像位置の現像剤Dbが除去された状態となるよ
うになっている。
また、ブレード47の接触動作、すなわち現像剤磁気ブ
ラシDbの除去動作は、前述の第1の現像ユニツト22
の場合と同様に現像動作完了後(コピー動作完了後)だ
けでなく不用意な装置の停止後にも行われる。すなわ
ち、電源「切」、用紙詰り等による突発的な装置の停止
があつた場合などにおいて、その後に電源[入]、紙詰
り除去等の処理がとられて露光装置3の光学系等が初期
状態に復帰されるとと同時に、再びブレード47の接触
動作が行われ。そして、[コピー可]の状態、すなわち
レデー時には必ず回転スリーブ45上の少なくとも現像
位置38の近傍には現像剤Dbが存在しないような構成
となっている。
また、このように構成された第1、第2の現像ユニツト
22、23は図示しない色指定部からの指定に伴って選
択的に動作するようになっている。すなわち、赤色指定
時には第6図に示すように第1の現像ユニツト22の回
転スリーブ33上にのみ磁気ブラシDaが形成されるよ
うに、また、黒色指定時には第7図に示すように第2の
現像ユニツト23の回転スリーブ45上にのみ、磁気ブ
ラシDbが形成されるようになっている。
しかして、第1の現像ユニツト22側が動作されるよう
に指定されると、第6図に示すように第1の現像ローラ
20の回転スリーブ33が時計方向に回転し、回転スリ
ーブ33の表面に現像剤磁気ブラシDaが形成される。
そして、感光体1上に予め形成された静電潜像を赤色の
現像剤Daで現像することになる。
この静電潜像に対する現像が完了すると、前述したよう
に現像剤除去手段35が動作して回転スリーブ33が逆
回転し、少なくとも現像位置26における現像剤Daが
除去された状態で次の現像動作に備える。
なお、このとき第2の現像ユニツト23の回転スリーブ
45にも現像剤磁気ブラシDb,が形成されておらず、
次にいずれかの現像ユニツト22、23が指定されても
色混合等の歩具合が生じないようになっている。
また、第2の現像ユニツト23側が動作されるように指
定されると、第7図に示すように第2の現像ローラ21
の回転スリーブ45が反時計方向に回転し、回転スリー
ブ45の表面に現像剤磁気ブラシDbが形成される。そ
して、高速コピーに対処すべく第1の現像ユニツト22
による現像時よりも高速回転制御された感光体1上に予
め形成された静電潜像を黒色の現像剤Dbで現像するこ
とになる。
この静電潜像に対する現像が完了すると、前述したよう
に現像剤除去手段46が動作して回転スリーブ45の表
面にブレード47が圧接し、少なくとも現像位置38に
おける現像剤Dbが除去された状態で次の現像動作に備
える。
なお、このとき第1の現像ユニツト22の回転スリーブ
33にも現像剤磁気ブラシDa′が形成されておらず、
次にいずれかの現像ユニツト22、23が指定されても
色混合等の歩具合が生じないようになっている。
なお、黒色コピー時は、プロセススピードが高くなりカ
ラー(赤色)コピー時は、低くなるようにし、カラーコ
ピーの画像品質を向上させている。
本発明では、黒色コピー時すなわち、第2の現像ユニツ
ト23での現像時にはドラム状感光体1の周速が223
mm/s、35枚/分、A4横に対してカラーコピー時、
すなわち第1の現像ユニツト22での現像時にはドラム
状感光体1の周速が136mm/s、25/分、A4横の
スピードに下変され、現像ローラ20の径が第2の現像
ローラ21の50mmに比べて38mmと小さく、現像時間
を十分確保してやることにより、高品質カラー画像を得
ることができる。さらに使用頻度の高い黒コピーは、高
速コピーを可能にしている。
なお、前述の一実施例において現像剤除去手段46のブ
レード47の感光体1への接離動作を、モータ52の駆
動力をラツク53、ピニオン51等の動力伝達系を介し
て伝達する構成としたが、これに限らず、たとえばソレ
ノイドの動きをリンク機構等を介して連動させる構成と
しても良いことは勿論である。
また、上段の第1の現像ユニツト22を赤色現像用に、
下段の第2の現像ユニツト23を黒色現像用にしたもの
について説明したが、これに限らず他の色としても良
い。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能で有ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、第1の現像体および第
2の現像体の中から現像体を選択的に回転動作させる選
択手段を有し、第1の現像体および第2の現像体のいず
れか一方を駆動する構成としたから、第1の色の現像剤
による現像と第2の色の現像剤による現像とを選択的に
行うことが可能となる。
また、第1の現像体の径を第2の現像ローラの径より小
さくしたから、現像装置の小型化が可能となり、この現
像装置が組込まれる画像形成装置の小型化が可能とな
る。
また、径の小さい第1の現像体を像担持体の回転方向に
対して逆方向、いわゆるアゲインスト方向に回転させる
とともに、径の多きな第2の現像体を像担持体の回転方
向に対して同方向、いわゆるウイズ方向に回転させるよ
うにしたから、径の大小に係わらず良好な現像状態が維
持できる。
また、上方に配設された現像体をアゲインスト方向に回
転させるようにしたから、現像剤をすくい上げるように
回転するため現像剤のこぼれ落ちが防止され、機内汚れ
や色混じりなどの不具合が防止される。
また、アゲインスト方式を取ると、現像体内に組込まれ
る極数が少なくてすむため、径の小さい第1の現像体に
適用することは非常に有利なものとなるといった効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は本実施例を適用した複写機主要部を示す概略的構
成図、第2図はアゲインストモード現像装置の現像動作
時の状態を示す概略的断面図、第3図は同じく現像剤除
去時の状態を示す概略的断面図、第4図はウイズモード
現像装置の現像動作時の状態を示す概略的断面図、第5
図は同じく現像剤除去時の状態を示す概略的断面図、第
6図は第1の現像ユニツトの現像動作時の状態を示す説
明図、第7図は第2の現像ユニツトの現像動作時の状態
を示す説明図である。 1……像担持体(感光体)、4……現像装置、20……
第1の現像体、21……第2の現像体、32、44…マ
グネツトロール、33、45……回転スリーブ、35、
46……現像剤除去手段、47……ブレード、Da、D
b……現像剤、Da′、Db′……現像剤磁気ブラシ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する円筒状の像担持体の移動方向に沿
    って回転可能であって、周面にて第1の色の現像剤を担
    持する第1の現像体と、 上記担持体の移動方向に沿って上記第1の現像体よりも
    下方に配置されるとともに、像担持体の移動方向に沿っ
    て回転可能に設けられた、上記第1の現像体よりも径が
    大きく形成され、周面にて第2の色の現像剤を担持する
    第2の現像体と、 上記第1の現像体および上記第2の現像体の中から現像
    体を選択的に回転動作させる選択手段と、 この選択手段により第1の現像体による回転動作が選択
    された場合に、この第1の現像体を前記像担持体の回転
    方向に対して逆方向に回転するよう駆動する第1の駆動
    手段と、 前記選択手段により第2の現像体による回転動作が選択
    された場合に、この第2の現像体を前記像担持体の回転
    方向に対して同方向に回転するよう駆動する第2の駆動
    手段と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】現像動作開始前には、第1の現像体および
    第2の現像体のいずれの表面の少なくとも現像位置に現
    像剤が存在しないように除去手段により除去される構成
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】現像動作終了後、現像体の回転動作が停止
    する前に現像剤を除去することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の現像装置。
JP59160516A 1984-07-31 1984-07-31 現像装置 Expired - Lifetime JPH065412B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59160516A JPH065412B2 (ja) 1984-07-31 1984-07-31 現像装置
KR1019850004735A KR900005746B1 (ko) 1984-07-31 1985-07-02 현상장치
EP85109585A EP0170261B1 (en) 1984-07-31 1985-07-30 Developing device
DE8585109585T DE3574061D1 (en) 1984-07-31 1985-07-30 Developing device
US06/894,747 US4691663A (en) 1984-07-31 1986-08-11 Developing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59160516A JPH065412B2 (ja) 1984-07-31 1984-07-31 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6139069A JPS6139069A (ja) 1986-02-25
JPH065412B2 true JPH065412B2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=15716643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59160516A Expired - Lifetime JPH065412B2 (ja) 1984-07-31 1984-07-31 現像装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4691663A (ja)
EP (1) EP0170261B1 (ja)
JP (1) JPH065412B2 (ja)
KR (1) KR900005746B1 (ja)
DE (1) DE3574061D1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07120109B2 (ja) * 1986-09-30 1995-12-20 株式会社東芝 記録装置
JPH0426141Y2 (ja) * 1987-01-27 1992-06-23
US5036364A (en) * 1988-07-22 1991-07-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including developer carrying member having repelling magnetic brush
US5028966A (en) * 1988-11-10 1991-07-02 Mita Industrial Co., Ltd. Image-forming machine
KR100810164B1 (ko) * 2006-05-26 2008-03-06 한국콜마 주식회사 이데베논 나노캡슐을 함유하는 주름개선 화장료 조성물 및이의 제조방법
JP2008203310A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置、及びそれに装着されるプロセスカートリッジ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3970042A (en) * 1975-01-17 1976-07-20 Xerox Corporation Color development apparatus
JPS53115238A (en) * 1977-03-17 1978-10-07 Ricoh Co Ltd Two-color electrophotographic copying method
US4308821A (en) * 1978-09-22 1982-01-05 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic development apparatus
US4351604A (en) * 1979-04-26 1982-09-28 Ricoh Company, Ltd. Multi-color electrostatic copying apparatus
JPS6232298Y2 (ja) * 1980-06-04 1987-08-18
JPS5872158A (ja) * 1981-10-26 1983-04-30 Hitachi Ltd 2色トナ−像形成方法
JPS5934559A (ja) * 1982-08-23 1984-02-24 Hitachi Ltd 現像装置
JPH065410B2 (ja) * 1984-04-27 1994-01-19 株式会社東芝 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR900005746B1 (ko) 1990-08-09
JPS6139069A (ja) 1986-02-25
KR860001363A (ko) 1986-02-26
EP0170261A1 (en) 1986-02-05
DE3574061D1 (en) 1989-12-07
US4691663A (en) 1987-09-08
EP0170261B1 (en) 1989-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH065412B2 (ja) 現像装置
JPS5843742B2 (ja) 静電複写装置
JPS61201272A (ja) 画像形成装置
JPH071407B2 (ja) 現像装置
JP3036144B2 (ja) 電子写真装置
JPH02226272A (ja) 画像形成装置
JP2979347B2 (ja) 画像形成装置
JPH0764445A (ja) 電子写真装置
JP2556063B2 (ja) 多色画像形成装置の制御方法
JP2003208015A (ja) 現像装置
JP2990302B2 (ja) 画像形成装置
JP2556061B2 (ja) 多色画像形成装置の制御方法
JP3284053B2 (ja) 画像形成装置
JPH067282B2 (ja) カラ−画像形成装置
JPS61201270A (ja) 色選択可能な単色複写装置の現像装置
JP4556145B2 (ja) 画像形成装置
JP3323471B2 (ja) カラー画像記録装置におけるユニット取り出し方法
JP5939420B2 (ja) 現像装置およびこれを用いた画像形成装置
JPH02271381A (ja) 画像形成装置
JP3254444B2 (ja) カラー画像記録装置
JPH117191A (ja) 現像装置
JP2004004246A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2009229846A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPS63143576A (ja) 画像形成装置
JPS61243471A (ja) 現像装置