JPH0747911Y2 - プリント板の固定構造 - Google Patents
プリント板の固定構造Info
- Publication number
- JPH0747911Y2 JPH0747911Y2 JP6088384U JP6088384U JPH0747911Y2 JP H0747911 Y2 JPH0747911 Y2 JP H0747911Y2 JP 6088384 U JP6088384 U JP 6088384U JP 6088384 U JP6088384 U JP 6088384U JP H0747911 Y2 JPH0747911 Y2 JP H0747911Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- front panel
- motherboard
- lower cover
- fixing structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は通信路を通して伝送される信号の変調及び復調
を行うMODEM(modulater-demodulater)等の装置におけ
るプリント板固定構造に関するものである。
を行うMODEM(modulater-demodulater)等の装置におけ
るプリント板固定構造に関するものである。
従来技術と問題点 この種の装置における従来のプリント板固定要領を第1
図に示す。第1図において、1はロアカバー(側板省
略)、2は前面パネル、3はマザーボード(プリント
板)である。ロアカバー1は、その上に取り付けられる
図示しないアツパカバーとともに筐体を構成し、該筐体
前面の開口部には前面パネル2がねじ4等により取り付
けられる。マザーボード3は、ロアカバー1の底部に複
数本のねじ5により取り付けられて収納され、該マザー
ボード3と前面パネル2は図示しないフラツトケーブル
により接続されている。
図に示す。第1図において、1はロアカバー(側板省
略)、2は前面パネル、3はマザーボード(プリント
板)である。ロアカバー1は、その上に取り付けられる
図示しないアツパカバーとともに筐体を構成し、該筐体
前面の開口部には前面パネル2がねじ4等により取り付
けられる。マザーボード3は、ロアカバー1の底部に複
数本のねじ5により取り付けられて収納され、該マザー
ボード3と前面パネル2は図示しないフラツトケーブル
により接続されている。
ところが、このような従来構造の場合、前面パネル,マ
ザーボードは別個にロアカバーに取り付けられるように
なつているため各ねじの締付工数が多く組立に時間がか
かり、しかも前面パネル,マザーボードの位置出しに時
間がかかるという欠点があつた。また、マザーボードに
は、一般に外線接続用のコネクタ6が実装され、かつロ
アカバー1にはコネクタ6に対応する外線コネクタ挿入
用の穴7が設けられており、マザーボード収納時にはコ
ネクタ6と穴7を正しく対向させる必要があるため、ロ
アカバーには通常ガイドレールを設けてマザーボードを
案内する構造が採用されており、これがコストアツプの
要因となつている。
ザーボードは別個にロアカバーに取り付けられるように
なつているため各ねじの締付工数が多く組立に時間がか
かり、しかも前面パネル,マザーボードの位置出しに時
間がかかるという欠点があつた。また、マザーボードに
は、一般に外線接続用のコネクタ6が実装され、かつロ
アカバー1にはコネクタ6に対応する外線コネクタ挿入
用の穴7が設けられており、マザーボード収納時にはコ
ネクタ6と穴7を正しく対向させる必要があるため、ロ
アカバーには通常ガイドレールを設けてマザーボードを
案内する構造が採用されており、これがコストアツプの
要因となつている。
考案の目的 本考案は上述の各種の欠点を解決するためのもので、構
造が簡単でしかも組立を容易かつ正確に行うことのでき
るプリント板の固定構造を提供することを目的としてい
る。
造が簡単でしかも組立を容易かつ正確に行うことのでき
るプリント板の固定構造を提供することを目的としてい
る。
考案の構成 本考案では、前面パネルとプリント板を一体的に結合し
てユニツト化するとともに、前記プリント板の前記前面
パネルとの結合箇所以外の部分に、前記プリント板とと
もにユニツト化された前記前面パネルを筐体に固定した
状態で前記プリント板を該筐体の底部に固定することを
可能にするための脚部を取り付けてなる構成の採用によ
り、上記目的の達成を図つている。
てユニツト化するとともに、前記プリント板の前記前面
パネルとの結合箇所以外の部分に、前記プリント板とと
もにユニツト化された前記前面パネルを筐体に固定した
状態で前記プリント板を該筐体の底部に固定することを
可能にするための脚部を取り付けてなる構成の採用によ
り、上記目的の達成を図つている。
考案の実施例 以下、第2図乃至第4図に関連して本考案の実施例を説
明する。
明する。
第2図は本考案に係るプリント板の固定構造を示す側面
図で、図中、11はロアカバー(筐体)、12は前面パネ
ル、13はマザーボード(プリント板)である。
図で、図中、11はロアカバー(筐体)、12は前面パネ
ル、13はマザーボード(プリント板)である。
前面パネル12の表面には、第3図に示すように、セレク
トスイツチ14を含む各種スイツチよりなる操作部が設け
られている。また、前面パネル12の裏面には、第4図に
詳細を示すように、前面の操作部に接続するプリント板
15が取り付けられている。
トスイツチ14を含む各種スイツチよりなる操作部が設け
られている。また、前面パネル12の裏面には、第4図に
詳細を示すように、前面の操作部に接続するプリント板
15が取り付けられている。
マザーボード13の裏面には脚部16が取り付けられてい
る。
る。
このような構成の前面パネル12とマザーボード13は、結
合金具17により一体的に結合されてユニツト化されてお
り、この状態で、前面パネル12とマザーボード13とはフ
ラツトケーブル18により電気的に接続されている。
合金具17により一体的に結合されてユニツト化されてお
り、この状態で、前面パネル12とマザーボード13とはフ
ラツトケーブル18により電気的に接続されている。
このように、脚部16を備えたマザーボード13と前面パネ
ル12とが一体的に結合されてユニツト化されているた
め、前面パネル12をロアカバーに取り付けることによつ
てマザーボード13はロアカバー11に対し位置決めされ、
従来のようなガイドレールを必要とせずに容易かつ正確
にマザーボードを実装することが可能になる。次にマザ
ーボード実装要領について説明する。
ル12とが一体的に結合されてユニツト化されているた
め、前面パネル12をロアカバーに取り付けることによつ
てマザーボード13はロアカバー11に対し位置決めされ、
従来のようなガイドレールを必要とせずに容易かつ正確
にマザーボードを実装することが可能になる。次にマザ
ーボード実装要領について説明する。
マザーボード13の実装に際しては、まず該マザーボード
13と電気的,機械的に結合してユニツト化された前面パ
ネル12をロアカバー11の底部にねじ19により取り付け
る。この際、脚部16の下面がロアカバー11の底部に当接
してマザーボード13は正確に位置決めされる。
13と電気的,機械的に結合してユニツト化された前面パ
ネル12をロアカバー11の底部にねじ19により取り付け
る。この際、脚部16の下面がロアカバー11の底部に当接
してマザーボード13は正確に位置決めされる。
次に、ロアカバー11の底部に下側からねじ20を挿入し、
該ねじ20を締め付けることにより脚部16をロアカバー11
に固定して実装を完了する。この場合、前述のようにマ
ザーボード13に外線接続用のコネクタ(図示せず)が実
装されていて該コネクタをロアカバーの穴に正確に対向
させる必要があるときでも、脚部16,結合金具17の形状
寸法を適当に設定しておくことにより要望を満足させる
ことができる。なお、脚部16の固定に際しては、脚部16
の下辺16aにねじ穴を設けて該ねじ穴にねじ20を螺合さ
せれば良く、また下辺16aにねじ挿入穴を設けてナツト
により固定するようにしても良い。この脚部16の固定に
要するねじの数は、従来マザーボードを単独で筐体底部
に取り付ける場合より少なくてすむ。
該ねじ20を締め付けることにより脚部16をロアカバー11
に固定して実装を完了する。この場合、前述のようにマ
ザーボード13に外線接続用のコネクタ(図示せず)が実
装されていて該コネクタをロアカバーの穴に正確に対向
させる必要があるときでも、脚部16,結合金具17の形状
寸法を適当に設定しておくことにより要望を満足させる
ことができる。なお、脚部16の固定に際しては、脚部16
の下辺16aにねじ穴を設けて該ねじ穴にねじ20を螺合さ
せれば良く、また下辺16aにねじ挿入穴を設けてナツト
により固定するようにしても良い。この脚部16の固定に
要するねじの数は、従来マザーボードを単独で筐体底部
に取り付ける場合より少なくてすむ。
考案の効果 本考案は以上のように構成されているので、次の各種の
優れた効果を奏することが可能である。
優れた効果を奏することが可能である。
(1) マザーボードをあらかじめ前面パネルと一体的
に結合してユニツト化しており、前面パネルを筐体に取
り付けることによりマザーボードが位置決めされ、しか
も脚部を比較的少ない本数のねじで筐体底部に固定でき
るようになつているため、組立工数を低減することがで
きる。
に結合してユニツト化しており、前面パネルを筐体に取
り付けることによりマザーボードが位置決めされ、しか
も脚部を比較的少ない本数のねじで筐体底部に固定でき
るようになつているため、組立工数を低減することがで
きる。
(2) マザーボードの位置出しは、上述のように前面
パネルを筐体に取り付けることにより実現され、従来の
ようなガイドレールを必要としないため、(1)項と関
連してコストを低減することが可能である。
パネルを筐体に取り付けることにより実現され、従来の
ようなガイドレールを必要としないため、(1)項と関
連してコストを低減することが可能である。
第1図は従来のプリント板固定要領を示す側面図、第2
図乃至第4図は本考案に係るプリント板の固定構造の実
施例を示すもので、第2図はプリント板固定要領を示す
側面図、第3図は前面パネルの操作部を示す正面図、第
4図は前面パネルとプリント板のユニツト化要領を示す
側面図である。 図中、11はロアカバー(筐体)、12は前面パネル、13は
マザーボード(プリント板)、16は脚部、18はフラツト
ケーブル、19,20はねじである。
図乃至第4図は本考案に係るプリント板の固定構造の実
施例を示すもので、第2図はプリント板固定要領を示す
側面図、第3図は前面パネルの操作部を示す正面図、第
4図は前面パネルとプリント板のユニツト化要領を示す
側面図である。 図中、11はロアカバー(筐体)、12は前面パネル、13は
マザーボード(プリント板)、16は脚部、18はフラツト
ケーブル、19,20はねじである。
Claims (1)
- 【請求項1】前面パネルが取り付けられる筐体内に、前
記前面パネルに電気的に接続されるプリント板を収納し
てなる装置において、前記前面パネルと前記プリント板
を一体的に結合してユニツト化するとともに、前記プリ
ント板の前記前面パネルとの結合箇所以外の部分に、前
記プリント板を前記筐体に固定するための脚部を取り付
けてなることを特徴とするプリント板の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6088384U JPH0747911Y2 (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | プリント板の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6088384U JPH0747911Y2 (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | プリント板の固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174287U JPS60174287U (ja) | 1985-11-19 |
JPH0747911Y2 true JPH0747911Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=30588640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6088384U Expired - Lifetime JPH0747911Y2 (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | プリント板の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747911Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP6088384U patent/JPH0747911Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60174287U (ja) | 1985-11-19 |
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