JPH0747783A - ステープル装置 - Google Patents

ステープル装置

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Publication number
JPH0747783A
JPH0747783A JP5141712A JP14171293A JPH0747783A JP H0747783 A JPH0747783 A JP H0747783A JP 5141712 A JP5141712 A JP 5141712A JP 14171293 A JP14171293 A JP 14171293A JP H0747783 A JPH0747783 A JP H0747783A
Authority
JP
Japan
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staple
stapler
accommodating portion
staple needle
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP5141712A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Sugiyama
達 杉山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0747783A publication Critical patent/JPH0747783A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 市販のステープラ及びステープル針を使用す
ることが可能な、小型で、しかもステープル針の補給の
手間が少ないステープル装置を提供すること。 【構成】 所定数のコ字状のステープル針が連結された
一連のステープル針を収納するステープル針収納部22
を有するステープラ21は、前進したステープル位置と
後退した待機位置との間で往復移動する。ステープル針
供給装置41の移動用ステープル針収容部43は、ステ
ープラ21が前記待機位置に有るときに前記ステープル
針収納部22の基端側に接続されるとともに次ぎに使用
する一連のステープル針を前記ステープル針収納部22
に移動可能に収容している。ステープル針供給装置41
は、前記ステープル針収納部22内のステープル針残量
が所定値となったときに前記移動用ステープル針収容部
43に収容されたステープル針を前記ステープル針収納
部22に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像記録装置から排出された記録シ−ト等に対して後処
理を行うシート処理装置に関し、特に、コンパイルトレ
イ又はシートが分配されるビントレイ等に収容されたシ
ートをステ−プリングする装置(ステープル装置)に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のステープル装置として、従来、
下記の技術が知られている。 (J01)(特開平2−23159号公報に記載の技術) この公報に記載された技術は、ステープル装置で使用す
る針(ステープル針)を真直な状態でテープにより保
持、収容しこれを市販のステープラ(ホッチキス)の弾
(針)の如くコ字状に折り曲げ、その後記録シートを綴
じるようにしている。 (J02)(市販のステープラ(ホッチキス)を用いる方
法) 市販のステープラ(ホッチキス)をシート処理装置内に
配置して使用する方法である。 (J03)(特開昭55−9898号公報に記載の技術) この公報に記載された技術は、ステープル貯蔵用マガジ
ンを用いる方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術(J0
1)は下記の問題点がある。数千発のステープル針を一
時にセットできるが、装置が大型となり、消費電力も大
きい。前記従来の技術(J02)は下記の問題点がある。
一時にセットできるステープル針(ホッチキスの弾)は
100発程度であり、補給作業が繁雑である。前記従来
の技術(J03)は下記の問題点がある。装置が大型とな
り、大きな空間を必要とするので、小型機に用いるには
適当でない。
【0004】本発明は、前述の事情に鑑み、下記の記載
内容を課題とする。 (O01) 市販のステープラ(ホッチキス)及びステー
プル針(ホッチキスの弾)を使用することが可能な、小
型で、しかもステープル針の補給の手間が少ないステー
プル装置を提供すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、カッコ内の符号が+記号で連結されたものは実施例
の複数の要素を組合わせたものが本発明の要素に対応す
ることを示す。また、本発明を後述の実施例の符号と対
応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするた
めであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではな
い。
【0006】前記課題を解決するために、本発明のステ
ープル装置は、所定数のコ字状のステープル針が連結さ
れた一連のステープル針を収納するステープル針収納部
(22)と、このステープル針収納部(22)内の先端
側の位置にステープル針を保持するステープル針保持手
段(25)と、ステープル針収納部(22)の先端のス
テープル針を間に挟んで互いに接近及び離隔可能に配置
されたステープルヘッド(23a)及び受台(24)と
を有するステープラ(21)と、前記ステープルヘッド
(23a)及び受台(24)を接近させるステープラ駆
動装置(28〜33+36+37)と、前記ステープラ
(21)を前進したステープル位置と後退した待機位置
との間で往復移動させるステープラ進退駆動装置(15
〜19+28〜32+34+36+37)と、を備えた
ステープル装置において、下記の要件を備えたことを特
徴とする、(Y01) 前記ステープラ(21)が前記待
機位置に有るときに前記ステープル針収納部(22)の
基端側に接続されるとともに次ぎに使用する一連のステ
ープル針を前記ステープル針収納部(22)に移動可能
に収容する移動用ステープル針収容部(43,77)、
(Y02) 前記移動用ステープル針収容部(43,7
7)に一連のステープル針を補給するステープル針補給
装置(44,78)、(Y03) 前記ステープル針収納
部(22)内のステープル針の残量を検出するステープ
ル針残量検出手段、(Y04) 前記ステープル針残量が
所定値となったときに前記移動用ステープル針収容部
(43,77)に収容されたステープル針を前記ステー
プル針収納部(22)に移動させるステープル針移動手
段。
【0007】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。前述の特徴を備えた本発明のステープル装置で
は、ステープラ(21)のステープル針収納部(22)
に、所定数のコ字状のステープル針を連結した一連のス
テープル針が収納される。ステープル針保持手段は、前
記ステープル針収納部(22)内の先端側の位置にステ
ープル針を保持する。ステープラ進退駆動装置(15〜
19+28〜32+34+36+37)は、前記ステー
プラ(21)を前進したステープル位置と後退した待機
位置との間で往復移動させる。ステープル針収納部(2
2)の先端のステープル針を間に挟んで互いに接近及び
離隔可能に配置されたステープルヘッド(23a)及び
受台(24)は、通常は互いに離隔された位置に配置さ
れている。そして、前記ステープル位置においては、前
記ステープル針及び受台(24)の間に記録シートが配
置された状態となる。この状態で、前記ステープルヘッ
ド(23a)及び受台(24)は、ステープラ駆動装置
(28〜33+36+37)により接近させられる。こ
のとき、前記記録シートはステープル針により綴じられ
る。すなわち、ステープリングが行われる。
【0008】前記ステープリングが終了すると、ステー
プラ(21)はステープル位置から後退して待機位置に
戻る。前記ステープラ(21)が前記待機位置に有ると
きには、前記ステープル針収納部(22)の基端側は、
移動用ステープル針収容部(43,77)に接続され
る。ステープル針残量検出手段は、ステープル針収納部
(22)内のステープル針の残量を検出している。そし
て、前記ステープル針残量が少なくなって所定値(例え
ば0)となったときに、ステープル針移動手段は、前記
移動用ステープル針収容部(43,77)に収容された
一連のステープル針を前記ステープル針収納部(22)
に移動させる。移動用ステープル針収容部(43,7
7)の一連のステープル針がステープル針収納部(2
2)に移動すると、ステープル針補給装置(44,7
8)は、新しい一連のステープル針を前記移動用ステー
プル針収容部(43,77)に補給する。
【0009】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。なお、本発明の実施例の説明中において、「前
方」は図中の矢印X1方向、「後方」は図中の矢印X2
(図1参照)方向を意味する。また、「左方」は図中の
矢印Y1方向(図1参照)を意味し、「右方」は図中の
矢印Y2方向を意味するものとする。さらに、「上方」
は図中のZ1方向を意味し、「下方」は図中のZ2方向
を意味するものとする。
【0010】(実施例1)図1は本発明のステープル装
置の実施例1が複写機に連結されたシ−ト処理装置内に
配置された状態を示す図、図2は同実施例1のステープ
ル装置の全体斜視図、図3は同実施例1のステ−プラの
縦断面図、図4は同実施例1のステ−プラの横断面図
で、前記図3のIV−IV線断面図、図5は同実施例1の
ステ−プラにステープル針を供給する部分の斜視図、図
6は同実施例1のステ−プラにステープル針を供給する
部分の縦断面図、図7は同実施例1の移動用ステープル
針収容部に収容されたステープル針をステ−プラに移動
させるステープル針移動手段の説明図、図8は同実施例
1の作用説明図で、図8Aはステ−プラが待機位置に有
る状態を示す図、図8Bはステ−プラがステ−プル位置
に有る状態を示す図、である。
【0011】図1において、複写機本体1は、複写機本
体1内で複写が行われた記録シートSを排出するシート
排出口2を有している。前記複写機本体1に連結された
シ−ト処理装置3は、シート搬入口4を有している。シ
ート搬入口4は、前記シート排出口2に接続する位置に
配置されている。シート処理装置3は、上端部に配置さ
れたノンソート用トレイ6と、その下方に上下動可能に
配置された複数のビントレイ7とを有している。前記ノ
ンソート用トレイ6はソーティングをしない場合に使用
されるトレイであり、前記複数のビントレイ7はソーテ
ィングを行う場合に使用されるトレイである。前記ソー
ティング時に使用される各ビントレイ7は、上下動した
とき、それぞれ、シ−ト分配ステ−ジS1及びその下方
の後処理ステ−ジS2に移動可能に構成されている。
【0012】シート処理装置3は、前記シート搬入口4
と前記ノンソート用トレイ6との間を接続するノンソ−
タ用シ−ト搬送路8を有している。また、シート処理装
置3は、シート搬入口4と前記シート分配ステージS1
に配置されたビントレイ7との間を接続するソ−タ用シ
−ト搬送路9を有している。前記シート搬入口4には、
切換えゲ−ト11が配置されており、この切換えゲ−ト
11は、複写機本体1からシート搬入口4に搬入された
記録シートSの搬送路をノンソータ用シート搬送路8又
はソータ用シート搬送路9に切り換える機能を有してい
る。前記シート処理装置3には、前記後処理ステージS
2に配置されたビントレイ7の記録シートSを綴じるた
めのステープル装置Uが配置されている。
【0013】図2,3,4において、ステープル装置U
は、シート処理装置3に固定された支持ブラケット12
を有している。図1において、支持ブラケット12は第
1垂直壁13、この第1垂直壁13の後側下部をコ字状
に折り曲げて形成した第2垂直壁14、及び第1垂直壁
13の前側下部をL字状に折り曲げて形成した水平なス
ライダ支持壁15を有している。スライダ支持壁15の
後部は、図7に示すように、前記第1垂直壁13との接
続部分が部分的に切除されている。その切除部分は図7
に15aで示されている。また図示しないが、スライダ
支持壁15の前部も、後部と同様に切除されている。ま
た、図2から分かるように、前記水平なスライダ支持壁
15は前側よりも後側の幅が広く形成されており、その
左側端面には段部15bが形成されている。
【0014】図1において、前記スライダ支持壁15上
には、板状のスライダ17が前後動可能に支持されてい
る。スライダ17はその前後の両端部分が左右共に下方
に折り曲げられており、その下方折曲げ部分17aが、
前記スライダ支持壁15の前後両端部の左右の端面によ
り前後にガイドされるようになっている。図7に示すよ
うに、前記スライダ17の右側後端分の下方折曲げ部分
17aは、前記スライダ支持壁15の切除部15aの端面
にガイドされるようになっている。図1から分かるよう
に、前記スライダ17の前側左側部分の下方折曲げ部分
17aは、スライダ17が後方に移動したときに前記段
部15bとは当接可能であり、それらが当接した位置
で、スライダ17の後方位置決めが行われる。
【0015】図2において、前記支持ブラケット12の
第1垂直壁13と前記スライダ17との間にはリターン
バネ18が設けられている。このリターバネ18によ
り、前記スライダ17は常時後方に付勢されている。ま
た、図2,7において、前記右側後端部の下方折曲げ部
分17aのさらに後端側には、上方折曲げ部分17b(図
7参照)が形成されている。この上方折曲げ部分17b
には、カム係合ローラ19が回転自在に支持されてい
る。このカム係合ローラ19は後述のカム34に係合し
て、そのカム34によりスライダ17が前進させられる
ようになっている。
【0016】前記板状のスライダ17の上面には、ステ
ープラ21が固定されている。したがって、ステープラ
21は前記スライダ17と一体的に前後動可能である。
図3において、ステープラ21は、ステープル針収納部
22と、先端側に配置されたステープルヘッド23aを
有するヘッド支持部材23と、受台24とを有してい
る。前記ステープル針収納部22の先端(図2,3で左
端)には磁石(ステープル針保持手段)25が配置さ
れ、基端(図2,3で右端)は開口してステープル針挿
入口26が形成されている。このステープラ21は、市
販のステープラの前記ステープル針収納部の基端を開口
させたものである。
【0017】図2,3において、前記支持ブラケット1
2の第1垂直壁13には、ステープラ用駆動アーム28
が回転支点29周りに回動可能に支持されている。前記
ステープラ用駆動アーム28の先端部(図3中、左端
部)にはヘッド押下げピン28aが設けられており、こ
のヘッド押下げピン28aは、前記ヘッド支持部材23
の上面に当接可能である。前記ステープラ用駆動アーム
28の基端部(図3中、右端部)にはカム係合ピン28
bが設けられている。また図1において、前記第1垂直
壁13の左側面には、被駆動歯車31が固着されたカム
軸32が回転可能に支持されている。このカム軸32に
は、ステープラ駆動カム33及びステープラ進退カム3
4が支持されている。ステープラ駆動カム33は前記カ
ム係合ピン28bに係合し、ステープラ進退カム34は
前記スライダ17に装着されたカム係合ローラ19(図
2,7参照)に係合している。
【0018】図1において、前記第1垂直壁13の右側
面には駆動モータ36が装着されており、この駆動モー
タ36の出力軸は第1垂直壁13を貫通してその左側面
に達している。この駆動モータ36の出力軸の左端部に
は駆動歯車37が固着されている。この駆動歯車37
は、前記被駆動歯車31と噛み合っている。したがっ
て、駆動モータ36により、前記被駆動歯車31が回転
すると、前記ステープラ駆動カム33及びステープラ進
退カム34が同時に回転する。そして図8Aに示す状態
から、前記ステープラ進退カム34に係合するカム係合
ローラ19とともにスライダ17(図2参照)が前進す
るとき、同時に前記ステープラ駆動カム33に係合する
カム係合ピン28bとともにステープラ用駆動アーム2
8の基端部が上昇するようになっている。そして、図8
Bに示すように、ステープラ21がスライダ17(図2
参照)とともに前進したとき、前記ステープラ用駆動ア
ーム28の先端部のヘッド押下げピン28aが下降す
る。このとき、ヘッド支持部材23とともにステープル
ヘッド23aが下降し、ステープリングが行われるよう
になっている。
【0019】前記符号28〜33,36,37で示され
た要素から、前記ステープルヘッド23a及び受台24
を接近させるステープラ駆動装置が構成されている。ま
た、前記符号15〜19,28〜32,34,36,3
7で示された要素から、前記ステープラ21を前進した
ステープル位置と後退した待機位置との間で往復移動さ
せるステープラ進退駆動装置が構成されている。
【0020】次に図2,5〜7により、前記ステープル
針挿入口26から前記ステープル針収納部22内にステ
ープル針を供給するステープル針供給装置41について
説明する。図5,6において、ステープル針供給装置4
1は、前記ステープラ21の後方部分に配置されてい
る。このステープル針供給装置41は、ステープル針収
容ケース42を備えている。ステープル針収容ケース4
2は、前記ステープラ21が待機位置にあるとき、ステ
ープラ21の前記ステープル針挿入口26に接続する移
動用ステープル針収容部43を有している。この移動用
ステープル針収容部43は、後方に行くほどわずかに下
方に傾斜しており、その後端部に、次ぎにステープラ2
1で使用する一連のステープル針を移動可能に収容して
いる。また、ステープル針収容ケース42は、前記移動
用ステープル針収容部43内のステープル針が前記ステ
ープル針収納部22に移動したとき、移動用ステープル
針収容部43内にその次に使用する一連のステープル針
を補給する補給用ステープル針収容部44を有してい
る。
【0021】この補給用ステープル針収容部44は、斜
めに傾斜して配置されており、その下端は、前記移動用
ステープル針収容部43に接続されている。そして図6
に示すように、移動用ステープル針収容部43内に一連
のステープル針が収容されているときは、補給用ステー
プル針収容部44内に収容された一連のステープル針の
下端は、前記移動用ステープル針収容部43内のステー
プル針上面に当接してその位置に保持されている。そし
て、移動用ステープル針収容部43内のステープル針が
前記ステープラ21内に移動して移動用ステープル針収
容部43内が空になると、補給用ステープル針収容部4
4内のステープル針が重力により、自動的に移動用ステ
ープル針収容部43内に補給されるようになっている。
補給用ステープル針収容部44の上端部は開放されてお
り、そこから別のステープル針を補給できるようになっ
ている。
【0022】図5,6において、移動用ステープル針収
容部43の後端部には移動コマ収容部46が設けられて
いる。この移動コマ収容部46の左右の側壁には前後に
延びるガイド溝46aが形成されている。前記移動コマ
収容部46内には直方体状の移動コマ47が前後にスラ
イド可能に収容されている。この移動コマ47は、その
左右の側壁にそれぞれ外方に突出するスタッド47aを
有している。このスタッド47aは前記ガイド溝46aを
貫通して外方に突出している。したがって、移動コマ4
7の前後の移動ストロークは前記スタッド47aの移動
範囲すなわち、前記ガイド溝46aの前後の長さによっ
て定まる。前記スタッド47aは前記第1垂直壁13と
の間に配置された引張ばね48(図5参照)により、常
時前方に付勢されている。この引張ばね48は、後述の
ステープル針移動機構66(図7参照)の構成要素であ
る。
【0023】図6において、前記移動用ステープル針収
容部43及び移動コマ収容部46の下面には引き金進入
用開口49が形成されている。この引き金進入用開口4
9の下方には引き金51が配置されている。この引き金
51にはその外周部に1個の係止片51aが突出してい
る。図6に示すように、引き金51が回転したときその
係止片51aは、前記引き金進入用開口49内に進入
し、前記移動コマ47を後方へ移動させる機能を有して
いる。図2から分かるように、引き金51は、前記第1
垂直壁13及び第2垂直壁14により回転自在に支持さ
れた引き金支持軸52に固定されている。この引き金支
持軸52には、タイミングベルト用プーリ53が固定さ
れている。前記引き金支持軸52の前方位置には、ラチ
ェット支持軸54が前記第1垂直壁13及び第2垂直壁
14により回転自在に支持されている。
【0024】図2において、前記ラチェット支持軸54
には、タイミングベルト用プーリ56が固定されてい
る。このタイミングベルト用プーリ56と前記タイミン
グベルト用プーリ53とは、歯数が同じであり、それら
の間には、タイミングベルト57が掛け渡されている。
したがって、タイミングベルト用プーリ56と前記タイ
ミングベルト用プーリ53とは同じ回転速度で回転す
る。ラチェット支持軸54の左端は前記第2垂直壁14
を貫通して第2垂直壁14の左側に突出している。そし
て、ラチェット支持軸54の左端にはラチェット歯車5
8が固定されている。このラチェット歯車58の歯数
は、前記一連のステープル針の数と同数に設定されてい
る。
【0025】前記第2垂直壁14の左側面には、ラチェ
ット押さえばね59が配置されている。このラチェット
押さえばね59は弾性により前記ラチェット歯車58を
押圧して、ラチェット歯車58が空回りをするのを防止
する機能を有している。前記スライダ17の左側後部に
配置された下方折曲げ部分17aには、ラチェット駆動
アーム61が回転可能に設けられている。この回転可能
なラチェット駆動アーム61は、姿勢保持用引張ばね6
2及びストッパ63によって、常に所定の姿勢に保持さ
れるようになっている。そして、前記スライダ17が前
進したステープル位置から後退した待機位置に戻ったと
きに、前記ラチェット駆動アーム61の先端は、前記ラ
チェット歯車58に当接する位置に配置されている。そ
して、ラチェット駆動アーム61は、その先端がラチェ
ット歯車58に当接したとき、前記姿勢保持用引張ばね
62の引張力に抗して少し浮き上がり、ラチェット歯車
58を1ピッチだけ時計方向に回転させる機能を有して
いる。
【0026】そして、ラチェット歯車58が1ピッチ回
転すると、ラチェット支持軸54及びタイミングベルト
用プーリ56が回転し、さらにタイミングベルト57及
びタイミングベルト用プーリ53が回転する。タイミン
グベルト用プーリ53が回転すると、引き金支持軸52
及び引き金51が回転する。そして、ラチェット歯車5
8が1回転すると、引き金51も1回転するようになっ
ている。
【0027】図2に示すステープル針収容ケース42と
第1垂直壁13との間の空間には、図7に示すステープ
ル針移動機構66が配置されている。このステープル針
移動機構66は、移動用ステープル針収容部43(図
5,6参照)内の一連のステープル針を、ステープラ2
1内に移動させるための機構である。図7において、ス
テープル針移動用駆動機構66は、前記第1垂直壁13
のトリガアーム回転支点67周りに回転可能なトリガア
ーム68と、係止レバー回転支点69周りに回転可能な
係止レバー70とを有している。トリガアーム68の後
端部には上方に延びてから水平に折り曲げられた水平連
結部68aが形成されている。この水平連結部68aは、
前記係止レバー70の後端に形成された水平連結部挿入
溝に後方から挿入されている。前記水平連結部68a
は、水平連結部挿入溝内に前後に相対移動可能に且つ上
下に相対移動不能に挿入されている。また、前記係止レ
バー70の先端部は前記移動コマ47のスタッド47a
を係止するスタッド係止部70aとして形成されてい
る。
【0028】トリガアーム68の後端と、前記第1垂直
壁13との間には引張ばね72が設けられている。この
引張ばね72により、前記トリガアーム68及び係止レ
バー70の後端部は上方に引っ張られ、図7で反時計方
向に回転する力を受けている。第1垂直壁13には、前
記トリガアーム68及び係止レバー70の反時計方向の
回転を規制するための回転規制用水平部73が設けられ
ている。前記引張ばね72により時計方向に回転する力
を受けている係止レバー70は、その後部上端が前記回
転規制用水平部73に当接する位置に保持されている。
前記トリガアーム68の前端部分は上方に延びおり、前
記スライダ17後端との当接部(スライダ当接部)68
bを形成している。
【0029】図5,6から分かるように、引き金51が
回転して、係止片51aが移動コマ47の下端前面(X1
側の面)に当接してから、さらに回転すると、移動コマ
47は後方に移動する。このとき、図7から分かるよう
に、移動コマ47のスタッド47aは、実線位置から1
点鎖線位置に移動する。このとき、移動コマ47は、ス
タッド47aが前記係止レバー70の先端を上方に押し
上げながら後方に移動する。そして、スタッド47aが
係止レバー70先端部のスタッド係止部70aに係止さ
れる。その後さらに引き金51が回転すると、引き金5
1の係止片51aは移動コマ47前端面から離れる。前
記引張ばね48に引っ張られている移動コマ47は、係
止片51aが移動コマ47前端面から離れても、前記ス
タッド47aがスタッド係止部70aに係止されている間
は、前方に移動しない。
【0030】しかしながら、この状態(図7で一点鎖線
に示した状態)で、前記スライダ17後端によりスライ
ダ当接部68bが後方に押されると、トリガアーム68
は時計方向に回転し、同時に係止レバー70も時計方向
に回転する。このとき、スタッド47aがスタッド係止
部70aから外れるので、移動コマ47は引張ばね48
により、前方に移動する。このとき、図6から分かるよ
うに、移動コマ47により、移動用ステープル針収容部
43内の一連のステープル針は前方に打ち出されて、前
記ステープラ21のステープル針収納部22内に移動す
るようになっている。ステープル針収納部22内に移動
したステープル針は、ステープル針収納部22の前端に
配置された磁石25により前端位置に保持されるように
なっている。
【0031】この実施例では、ステープラ21で使用す
る一連のステープル針の数は100で、ラチェット歯車
58の歯数も100である。このため、100回のステ
ープル作業を行う毎にラチェット歯車58が1回転し、
そのとき、引き金51を作動させることができる。すな
わち、ステープル針の残量が0になったときに、移動用
ステープル針収容部43内の移動用ステープル針を、ス
テープラ21のステープル針収納部22内に移動させる
ことができる。したがって、この実施例では前記ラチェ
ット歯車58の歯数を用いて、ステープラ21内のステ
ープル針の残量を検出していることになる。すなわち、
この実施例ではステープル針残量検出手段は、所定数
(100)の歯数を有するラチェット歯車58、このラ
チェット歯車58を1ステープル作業毎に回転させる手
段(ラチェット駆動アーム61、姿勢保持用引張ばね6
2及びストッパ63(図2参照))、及び、ラチェット
歯車58の回転を前記引き金51に伝達する回転伝達手
段(ラチェット支持軸54、タイミングベルト用プーリ
56、タイミングベルト57、タイミングベルト用プー
リ53及び引き金支持軸52)等から構成されている。
【0032】(実施例1の作用)次に、前述の特徴を備
えた本発明の実施例1の作用を説明する。前述の特徴を
備えたステープル装置では、最初に前記ステープラ21
のステープル針収納部22内に一連のステープル針を供
給する必要がある。前記ステープル針収納部22内に最
初に一連のステープル針を供給するためには、例えば前
記ステープラ21のステープル針収納部22内にステー
プル針を収納せずに、且つ移動用ステープル針収容部4
3内にステープル針を収容した状態で、ステープラ21
によるステープル針の無いステープル作業(空打ち作
業)を何回か行う。このステープル作業は、前記駆動モ
ータ36を回転させて、前記カム軸32を1回転させる
ことにより行う。前記カム軸32が1回転すると、ステ
ープラ進退カム34によりスライダ17及びこれに固定
されたステープラ21が前後に往復動するとともに、ス
テープラ駆動カム33によりステープラ用駆動アーム2
8が揺動してヘッド押し下げピン28aが上下に往復動
する。
【0033】この場合図7に示すように、ステープル作
業を行ってステープラ21が後方の待機位置に戻る度
に、前記スライダ17の後端により、前記トリガアーム
68のスライダ当接部68bが後方に押される。このと
き、前記係止レバー70が上方に移動するが、前記移動
コマ47が引張ばね48により前端位置(X1側の位
置)に保持されている間、又は係止片51aが移動コマ
47の前端を係止している間は、前記トリガアーム68
のスライダ当接部68bが後方に押されても、前記移動
コマ47は前方に移動することはない。
【0034】前記空打ち作業により前記引き金51(図
6参照)が回転すると、やがて、図6に示す状態すなわ
ち係止片51aが移動コマ47の前端を後方に押す状態
になる。図6に示す状態からさらに続けて、ステープラ
21によるステープル針の無いステープル作業(空打ち
作業)を何回か行う。前記針の無いステープル作業(空
打ち作業)を行う毎に、前記引き金51が回転して係止
片51aに係合する移動コマ47は後退し、スタッド4
7aは図6,7の実線の位置から2点鎖線の位置に移動
する。このとき、スタッド47aは係止レバー70のス
タッド係止部70aに係止される。その後さらに、空打
ち作業(ステープル針の無い状態でのステープル作業)
を行うと、引き金51の係止片51aは前記移動コマ4
7の前端面から離脱する。
【0035】この引き金51の係止片51aが前記移動
コマ47の前端面から離脱してから、空打ち作業を行っ
てステープラ21が後方の待機位置に戻ると、前記スラ
イダ17の後端により、前記トリガアーム68のスライ
ダ当接部68bが後方に押される。このとき、前記係止
レバー70が上方に移動し、スタッド47aは係止レバ
ー70のスタッド係止部70aから外れる。このとき、
移動コマ47の前端には引き金51の係止片51aが係
合していないので、移動コマ47は前方に移動する。こ
のとき、移動用ステープル針収容部43内に移動可能に
収容されていた一連のステープル針は、移動コマ47に
よって、前方のステープラ21のステープル針収納部2
2内に移動する。この一連のステープル針は前記磁石に
より、ステープル針収納部22内の前端位置に保持され
る。この状態でステープル針を使用したステープル作業
を行うことができる。
【0036】前記移動用ステープル針収容部43内の一
連のステープル針がステープラ21のステープル針収納
部22内に移動すると、補給用ステープル針収容部44
内の一連のステープル針が移動用ステープル針収容部4
3内に自動的に補給される。前記ステープル針を用いた
ステープル作業を100回行うと、ステープル針が無く
なる。このとき、前記引き金51が1回転して、移動用
ステープル針収容部43内の一連のステープル針を、ス
テープラ21のステープル針収納部22内に移動させ
る。以後、前述の作業を繰り返し行うことにより、連続
してステープル作業を行うことができる。一連のステー
プル針の補給は、前記補給用ステープル針収容部44内
に新しい一連のステープル針を補充することにより行
う。
【0037】(実施例2)次に、図9により本発明の実
施例2について説明する。なお、この実施例2の説明に
おいて、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。こ
の実施例2は、ステープル針供給装置41の構成が前記
実施例1と相違しているが、ステープラ21、ステープ
ラ駆動装置、及びステープラ進退駆動装置等の構成は前
記実施例1と同様である。図9において、ステープル針
供給装置41は、上部が開口する略直方体状の針マガジ
ン76を有している。針マガジン76は、一連のステー
プル針を上下に重ねて収容できる形状をしている。針マ
ガジン76の下端部は、前記重ねて収容された一連のス
テープル針の中の最下段の一連のステープル針を移動自
在に収容している。すなわち、針マガジン76の下端部
は移動用ステープル針収容部77を形成しており、この
移動用ステープル針収容部77よりも上部は補給用ステ
ープル針収容部78を形成している。
【0038】前記移動用ステープル針収容部77の前端
には開口が形成されており、この開口はステープラ21
が後退した待機位置に有るときにステープル針収納部2
2後端のステープル針挿入口26に接続される。前記移
動用ステープル針収容部77の後端には移動部材進入用
開口79が形成されている。移動部材進入用開口79に
隣接してステープル針移動用駆動機構81が配置されて
いる。
【0039】前記ステープル針移動用駆動機構81は、
前記支持ブラケット12の第1垂直壁13(図2参照)
に回転可能に支持されたトリガレバー82を有してい
る。トリガレバー82の一端の針当接部82aは前記移
動部材進入用開口79に面して配置され、他端は、作動
ロッド83に連結されている。作動ロッド83は、ソレ
ノイド84により駆動されるようにっており、常時はリ
ターンバネ85により図9に示す位置に保持されてい
る。そして、ソレノイド84が作動すると、作動ロッド
83は後方に移動し、ごのとき、針当接部82aは前記
移動用ステープル針収容部77内の一連のステープル針
を前方のステープル針収納部22内に移動させる。前記
ソレノイド84は、前記実施例1のラチェット歯車58
と同様のラチェット歯車が1回転する毎に作動するよう
に構成されている。このような構成は、前記ラチェット
歯車とこのラチェット歯車を1ステープル作業毎に1ピ
ッチ回転させるラチェット駆動アーム、及びラチェット
歯車が1回転したことを検出するリミットスイッチ(又
は、近接スイッチ、光センサ等)から構成することがで
きる。この場合のステープル針残量検出手段は、前記ラ
チェット歯車、ラチェット駆動アーム、リミットスイッ
チから構成されることになる。
【0040】なお、ソレノイド84の作動は、前記ラチ
ェット歯車を有するステープル針残量検出手段を採用す
る代わりに、ステープラ21のステープル作業数をカウ
ントするカウンタを設け、そのカウンタでカウントされ
た値(すなわち、ステープル作業数)により作動させる
ことも可能である。その場合ステープル作業数は、例え
ばステープラ21又はスライダ17の進退移動回数、ス
テープラ用駆動アーム28の上下動の回数、又は前記ス
ライダ17及びステープラ用駆動アーム28を駆動する
駆動モータ36の駆動回数等をカウントすることにより
得ることが可能である。この場合、前記カウンタがステ
ープル針残量検出手段を構成することになる。
【0041】(実施例2の作用)次に、前述の構成を備
えた前記実施例2の作用を説明する。この実施例2は、
ステープル残量検出手段のラチェット歯車が1回転する
毎に前記ソレノイド84が作動し、移動用ステープル針
収容部77内の一連のステープル針(すなわち、針マガ
ジン76内の最下段のステープル針)を前方のステープ
ラ21のステープル針収納部22内に移動させる。そう
すると、前記針マガジン76内の下から2段目に有った
一連のステープル針が自動的に下りてきて、移動用ステ
ープル針収容部77に収容される。これを繰り返すこと
により、針マガジン76内のステープル針が無くなるま
で、ステープル作業を続けることができる。また、いつ
でも、針マガジン76内にその上端の開口からステープ
ル針を補充することができる。
【0042】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。
【0043】(H01) ステープラ駆動装置及びステー
プラ進退駆動装置は、駆動モータ及びカムを用いる代わ
りに、エアシリンダ、油圧シリンダ等を使用することが
可能であり、また、駆動モータとラック及びピニオンを
用いることも可能である。 (H02) 後処理ステージのビントレイに収容された記
録シートを複数箇所で綴じる後処理装置に適用してステ
ープラ21を複数の後処理位置に移動させるように構成
することも可能である。その場合、ステープル針供給装
置41の位置は、ホームポジションに配置して、ステー
プル針の残量が所定値になったらステープラ21を前記
ホームポジションに移動させて、そのステープラ21の
ステープル針収納部22内に新しい一連のステープル針
を供給するように構成することが可能である。 (H03) 補給用ステープル針収容部44,78の配置
を工夫して、補給用ステープル針収容部44,78内に
ステープル針を補充するためのステープル針挿入口をシ
ート処理装置3の外郭カバー外側面に配置することも可
能である。
【0044】
【発明の効果】前述の本発明のステープル装置は、下記
の効果を奏することができる。 (E01) 市販のステープラ(ホッチキス)及びステー
プル針(ホッチキスの弾)を使用することが可能な、小
型で、しかもステープル針の補給の手間が少ないステー
プル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明のステープル装置の実施例1が
複写機に連結されたシ−ト処理装置内に配置された状態
を示す図である。
【図2】 図2は同実施例1のステープル装置の全体斜
視図である。
【図3】 図3は同実施例1のステ−プラの縦断面図で
ある。
【図4】 図4は同実施例1のステ−プラの横断面図
で、前記図3のIII−III線断面図である。
【図5】 図5は同実施例1のステ−プラにステープル
針を供給する部分の斜視図である。
【図6】 図6は同実施例1のステ−プラにステープル
針を供給する部分の縦断面図である。
【図7】 図7は同実施例1の移動用ステープル針収容
部に収容されたステープル針をステ−プラに移動させる
ステープル針移動手段の説明図である。
【図8】 図8は同実施例1の作用説明図で、図8Aは
ステ−プラが待機位置に有る状態を示す図、図8Bはス
テ−プラがステ−プル位置に有る状態を示す図である。
【図9】 図9は本発明のステープル装置の実施例2の
説明図である。
【符号の説明】
21…ステープラ、22…ステープル針収納部、23a
…ステープルヘッド、24…受台、25…ステープル針
保持手段(磁石)、(28〜33+36+37)…ステ
ープラ駆動装置、(15〜19+28〜32+34+3
6+37)…ステープラ進退駆動装置、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数のコ字状のステープル針が連結さ
    れた一連のステープル針を収納するステープル針収納部
    と、このステープル針収納部内の先端側の位置にステー
    プル針を保持するステープル針保持手段と、ステープル
    針収納部の先端のステープル針を間に挟んで互いに接近
    及び離隔可能に配置されたステープルヘッド及び受台と
    を有するステープラと、 前記ステープルヘッド及び受台を接近させるステープラ
    駆動装置と、 前記ステープラを前進したステープル位置と後退した待
    機位置との間で往復移動させるステープラ進退駆動装置
    と、を備えたステープル装置において、下記の要件を備
    えたことを特徴とするステープル装置、(Y01) 前記
    ステープラが前記待機位置に有るときに前記ステープル
    針収納部の基端側に接続されるとともに次ぎに使用する
    一連のステープル針を前記ステープル針収納部に移動可
    能に収容する移動用ステープル針収容部、(Y02) 前
    記移動用ステープル針収容部に一連のステープル針を補
    給するステープル針補給装置、(Y03) 前記ステープ
    ル針収納部内のステープル針の残量を検出するステープ
    ル針残量検出手段、(Y04) 前記ステープル針残量が
    所定値となったときに前記移動用ステープル針収容部に
    収容されたステープル針を前記ステープル針収納部に移
    動させるステープル針移動手段。
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