JPS61109673A - 異なる幅の止め釘用ホチキス及びこのホチキスによる止め釘の插入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステーブラー（ホチキス）及びＵ字形の止め
釘を貯蔵しかつ供給するためκ用いられる前記ホチキス
のマガジン並びにこれを使用する方法に関するものであ
る。

〔従来の技術〕

従来のホチキスに用いられるＵ字形の止め釘（ステーブ
ル）には多くの形状のものがある。これらの止め釘は一
般ＫＵ形状を呈しこのＵ形の両脚の長さはこの両脚間の
距離とともＫ、異なった大きさの止め釘においては相違
している。大概のホチキスは、異なる長さの止め釘を除
いては、単一の寸法の止め釘しか用いることができない
ものである。しかし、大概のホチキスは異なった幅の止
め釘を収容することは不可能である。その例外として、
長短の止め釘とともに幅狭及び幅広の止め釘□を収容す
ることができる止め釘マガジンが米国特許第３，９５８
，７３８号に開示されている。この装置は、止め釘を中
央支持部上の中央位置に押しつけるためこのマガジンの
両側にスプリング付勢手段を含んでいる点において比較
的複雑である。

このような止め釘マガジンは異なった寸法の止め釘を用
いることができるけれども、異なった寸法の止め釘が供
給作用中に重なったり詰ったりすることなくホチキス内
に混入されることはあり得ないことである。さらに、こ
の装置の複雑さのために製造費が比較的高いものとなる
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的は、異なる幅の止め釘を収容する簡単な止
め釘マガジンを提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

したがって、そのために、本発明の１つの態様によれば
、Ｕ形の止め釘を挿入するためのホチキスであって、し
かも前記の止め釘の供給源を包含しそこから前記止め釘
が供給される細長いマガジンを含み、このマガジンが異
なった幅の上方に向かう２つの平行な溝（チャンネル）
を備え、これらの溝のうちの１つの溝が前記止め釘の両
脚の一方の脚を収容しかつその脚を密接して閉じ込める
狭い幅を有し、他方の溝が相当に幅広でありかつ前記止
め釘の他方の脚を収容し、この他方の幅広の溝の幅が異
なった幅の止め釘とともに他方の脚を収容するに十分な
ものである、ホチキスが提供される。

このマガジンは、止め釘をその両脚の間で上方に向って
支持するための前記溝の間の細長い中央支持部材を持つ
ことができる。これらの溝の双方は、Ｕ形止め釘の両脚
を連結しかつ前記支持部材上に支見られた。この止め釘
の部分を含む１つの平面上に位置する。前記溝の開放頂
端を持った同じ深さを有していることが好ましい。

有利にはこれらの溝と支持部材は板状の金属から一体的
く形成され、この支持部材は、前記上方に向けられた溝
の間のかつこれに直接隣接する下方に向けられた１つの
溝を形成している。上方に向けられた６溝の一方の壁は
前記マガジンの外側壁を形成し、上方に向けられた６溝
の他方の壁はまた前記下方に向けられた溝の側壁を形成
し、そしてこれらの全側壁は平行である。

マガジンに沿りて止め釘を前進させる前進手段は、上方
に向けられた６溝の中の１つの脚と前記支持部材上に支
持された１つの連結部分とを有するＵ形止め釘前進部材
を具備し、このＵ形止め釘前進部材の各脚は上方に向け
られた溝の外側壁に近接しそれによりこのＵ形止め釘前
進部材は、このマガジンの中に収容することのできる最
も幅広の止め釘に等しい幅を有している。

好ましくは、マガジンの１つの外側壁はこれに８５１つ
の細長い溝を有し、止め釘前進部材はこの溝に摺動可能
に係合される１つの突起を有している。止め釘前進部材
は止め釘係合端部を形成し、止め釘を前進させるため止
め釘前進部材を付勢するスプリングを取付ける手段を含
み、この取付は手段と前記突起は、止め釘係合端部に対
して止め釘前進部材の反対側端部にある。

有利には、マガジンは異なった幅を持ったＵ形止め釘を
同時に収容することができる。

本発明のも５１つの態様によれば、前記ホチキスにより
Ｕ形止め釘を挿入する方法が提供され、この方法は、第
１の幅のＵ形止め釘の積層体をマガジンの中に装填する
段階、これら第１の幅の止め釘のうちの少なくともある
ものを１つ又は１つ以上の被加工物の中に挿入するため
ホチキスを作動させる段階、前記第１の幅とは異なる第
２の幅のＵ形止め釘のも５１つの積層体をマガジンに再
装填する段階、及び前記第２の幅の止め釘のうちの少な
くともあるものを１つ又は１つ以上の被加工物の中に挿
入するためホチキスを作動させる段階とを含んでなるも
のである。

この再装填の段階は前記第４の幅の止め釘のうちのある
ものがマガジンの中に残っている間に起り、そして前記
再装填後のホチキスの作動の際に、これらの残留してい
る第１の幅の止め釘は、前記第２の幅の止め釘の挿入が
開始される前に１つ又は１つ以上の被加工物の中に挿入
される。

本発明のその他の特徴と利点は、好適な実施態様につい
ての以下の詳細な説明、特許請求の範囲及び添付図面か
ら、さらに十分く明らかとなるであろう。

〔実施例〕

本発明の特定の実施態様が、添付図面を参照してより詳
細に、実例によって、説明される。

図示された本発明の好適な実施態様は種々の寸法のＵ形
止め釘を収容しかつ供給するよう配設されたホチキスの
ためのマガジンである。

種々の寸法の止め釘（ステープル）について述べると、
考えられることは両脚の垂直方向の長さとこれら両脚間
の水平方向の距離である。一般Ｋ。

Ｕ形止め釘は種々の脚の長さと第２図に示すような２つ
の脚の間の種々の幅とを有している。止め釘の厚さは第
４図の矢印で示す方向においてまた変化する。しかし、
マ、ｆジンの出口端寥おける隙間と止め針駆動機構の境
界領域とを除いて、本発明のマガジンは、いかなる特別
の厚さの止め釘に対しても前照しないものである。第４
図に示すように、好適な実施態様における止め釘は均一
な厚さを有しこの止め釘の厚さは本発明の作動にとりて
重要であるとは認められていない。

ここに具体化され、そして第２図に最も明瞭に示されて
いるように、マガジンは２つの外側壁１２と１４を持っ
た１つの溝１０を有している。第３図及び第４図に示す
ように、これらの外側壁は通常平行である。側壁１２．
１４の内側表面の間の距離は・こ０”ガ″′の内部に収
容することので　　　　　・、きる止め釘の最大幅を決
定することになる。第２図に示されるように、マガジン
は、平行の側壁１２と１４の間の溝の幅を完全に満たす
止め釘ととれより若干狭い止め釘とをもって、作動する
ことができる。

第２図から第４図に最も明瞭に示されているように、Ｕ
形支持部材１６は外側壁１２と１４との間にこれと平行
に配置されその長さ方向に延びている。Ｕ形支持部材は
上部支持面１８と２つの側壁２０と２２とを有する。第
２図に示すよ５に。

Ｕ形止め釘をこの溝の中に垂直に支持することがこの上
部表面１８の役目である。

Ｕ形支持部材１６の一方の側面は溝ｌＯの一方の側面に
平行かつ近接するよう配置されそれにより止め釘の一方
の脚がこれらの側面の間に密接して閉じ込められるよう
になる。止め釘２６の左脚２４は、止め釘閉じ込み空間
２８として第２，３及び４図に示される空間内に、外側
壁１４とＵ形支持部材１６の側壁２０との間で閉じ込め
られる。

止め釘閉じ込め空間２８の幅は第２図に示されているよ
うな止め釘の１つの脚の幅の２倍よりも小さくすべきで
ある。止め釘閉じ込め空間２８の内部に止め釘の左脚を
閉じ込めかつこの止め釘の中央部分３０を中央支持部１
６の上方表面１８により支持するととくより、異なる幅
の止め釘は貯蔵されかつマガジンを通って供給されるこ
とが可能となる。

第２図及び第４図に示されているよ５に、止め釘の脚の
間の幅は外側壁１２と側壁２２との間の空間３２の中に
収容される。止め釘の左脚２４が空間２８の内部に閉じ
込められまた止め釘の上方部分３０が表面１８上に乗る
ので、止め釘の右脚が空間３２の内部に密接して閉じ込
められないにもかかわらず、止め釘は止め釘マガジン内
部で横方向及び垂直方向の動きが制限される。明らかな
ように、このマガジンは、本発明の範囲から逸脱するこ
となく溝の右側面に止め釘閉じ込み空間を持つよう構成
することができる。

止め釘マガジンは、このマガジンの種々の構成要素を形
成するため曲げられる１枚の板金の止め針案内で構成さ
れる。外側壁、内側壁及びＵ形支持部材は全て１枚の板
金で形成される。この板金は、２つの平行な上方に向け
られた溝秋空間２８と３２を形成するよう曲げられ、こ
れらの溝の一方の溝の幅は止め釘の一方の脚を密接して
閉じ込めるようになりている。

マガジンはこのマガジンの長さ方向に？Ｅｊって止め釘
を前進させる手段を含んでいる。この止め釘前進手段は
第１の溝の中に嵌まるよう配置された細長いＵ形止め釘
前進部材３４である。この止め釘前進部材は２つの突出
脚を有し、その一方の脚は止め釘閉じ込め空間２８内に
突出し、他方の脚は空間３２内に突出する。第２図に示
すように。

止め釘前進部材の右脚は外側壁１２の内面に接している
。Ｕ形止め釘前進部材３４の右側は止め釘に係合する必
要はなく、しかしＵ形部材３４の左側は空間２８内の止
め釘の脚に係合し、面１８に接する止め釘前進部材３４
の隣接部分は止め釘の頂部３０に係合する。この実施態
様において、Ｕ形止め釘前進部材３４は、このＵ形止め
釘前進部材の一方の脚が側壁１２に、近接しているので
、止め釘の両脚間の最大幅を有する１つの止め釘に接触
する。

第１図に示すように、Ｕ形止め釘前進部材は、この止め
釘前進部材をマガジンの一端に向って付勢するスプリン
グ３６を含み、それにより止め釘が除去されるにつれて
止め釘をマガジン内に前進させる。ここに示される特定
の実施態様においては、止め釘前進部材はマガジンが装
填を容易にするため回転された時止め釘前進部材が止め
釘から離れて移動される。マガジンがホチキス本体の中
に復帰するよう回転すると、スプリング３６は止め釘前
進部材を止め釘に向つて動かし、止め釘を適当な方向に
付勢するようになる。

好ましくはマガジンは止め針案内の一方の側壁に沿って
１つの溝を含み、この溝に係合するよう配置された止め
釘前進部材からの１つの突起を有するようにする。第１
図に示されるように、止め釘前進部材は、外側壁１２の
溝４０の中に係合される突起３８ｔ−含んでいる。好ま
しくはこの突起は止め釘前進部材のスプリング３６への
取付部と同じ端部にある。この突起が、マガジンに装填
するため開放された時に止め釘前進部材をマガジン内で
引き起こしたりあるいは回転したりするのを阻止する。

さらに、この突起はマガジンが空の蒔溝」０の一端に接
し、それＫより止め針駆動部材が止め釘を打つ位置にこ
の止め釘前進部材が前進するのを阻止することとなる。

第４図に示すよ５に、マガジンは止め釘がマガジン内で
横方向に動くのを阻止するよう配されているタブ４１を
含んでいる。第４図は、１つの止め釘がまさにマガジン
から駆動された後でも５１つの止め釘が適当な位置に前
進する前のこの実施態様の状態を示している。

第１図に示すように、止め釘マガジンは溝１゜の一方の
末端の取外し自在のピン４２０周りに、ホチキスの内部
に取付けられる。このビンはホチキスの本体内の細長溝
４４の中に乗るように配され、また板ばね４６によって
ホチキスの対向端に向って付勢されている。マガジンの
反対側端部は、マガジンをホチキス内に係合するためマ
ガジンハウジングの内面上の切り込みをつけた表面５０
と共働して係合するよう配された切り込み４８を含んで
いる。マガジンは第１図において右側に動かされ、ホチ
キス本体の中に上方と向つて回転され、次に横方向左側
に動かされてこれらの切り込みをホチキス本体内部に係
合させる。ホチキス本体内部の隙間５２はマガジンの両
側面を把持するのを容易ＫＬ＝マガジンは、この装置の
その他の部分がホチキスハウジングの両側面によって覆
われる。

す２５４はマガジンをばね４６に対して横方向に動かす
のを容易にしまた切り込み５ｏと４８を垂直に係合させ
るのを容易にする。

本発明によって、止め釘が詰まることなく同じマガジン
の中に異なった幅の止め釘を供給し前進させることので
きる、止め釘マガジンが提供されることが明らかである
。

異なる幅と長さの止め釘が都合よく収容されることも明
らかである。

さらに、この止め釘マガジンの構造が簡単でありかつ経
済的に製造できることが理解される。

第１図ないし第」図及び以上の説明から、止め釘をマガ
ジンに再装填するため溝状のマガジン部材１０は、ホチ
キス本体に対して枢動ピン４２の周りに第１図の矢示方
向に回動されることが明らかである。引き延ばされたス
プリング３６が、止め釘前進部材３４をマガジンの回動
端部Ｋ、すなわち、第１，３及び４図の右端に摺動され
るようＫなるまで、マガジンは第１図において反時計方
向に十分に回動される。これは、上方に開放されている
狭い方の溝２８の中に積層体中の各止め釘の一方の脚が
挿入された状態で止め釘の積層体を中央支持部材１６の
上面１８上に配置することができるようＫする。各止め
釘の他方の胛は、広い方の上方に開放されている溝３２
（第２図参照）の中に自動的に位置する。第４図に示さ
れるよ５に１種々の幅の止め釘を混ぜ合わすことができ
。

また各場合において狭い溝２８の中に係合している止め
釘の脚がその幅に関係なく自動的に止め釘を正しく位置
させるように、これら止め釘を挿入することができる。

これは、開放されている溝状部材１０の頂部によって、
さらに詳しくは、開放され、かつ第２図に示すようにそ
の両脚を連結しマガジンに装填される時に支持面１８上
に支持される各Ｕ形止め釘の部分３０を含む１つの平面
上にある、脚収容外側溝２８．３２の各頂部処よって、
容易となる。言いかえれば、止め釘は下方に向って、そ
の脚が最初Ｋ、上方に向って開放されている溝２８．３
２の中に装填される。そのように再装填された後、切り
込み４８．５２が係合し同時にスプリング３６が止め釘
前進部材３４を左側に摺動させ第４図に示すように最後
尾の止め釘に係合させるようになるまで、マガジンは第
１図において時計方向に回動される。

本発明は好適な実施態様について説明されてきたが、本
発明の範囲はそれに限定されるものではなく、特許請求
の範囲によって規定されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の止め釘マガジンを有しているホチキス
の部分側面図、 第２図は第１図の止め釘マガジンの端面図、第３図は第
１図及び第２図の止め釘マガジンの頂面図、 ＄４図はマ、ｆ−／ン内で種々の寸法の止め釘が前進し
ているところを示す第１図から第３図の止め釘マガジン
の頂面図である。 ｌＯ・・・溝、１２．１４・・・側壁、１６・・・支持
部材、１８・・・支持面、２０　？　２２・・・側壁、
２４・・・左脚、２６・・・止め釘、２８・・・空間、
３ｏ・・・中央部分、３２・−空間、３４・・・Ｕ形止
め釘前進部材、３６・・・スプリング、３８・・・突起
、４０・・・溝。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、Ｕ形止め釘を挿入し、かつ前記止め釘の供給源を包
   含しこの供給源から前記止め釘が供給される細長いマガ
   ジンを含んでなるホチキスにおいて、前記マガジンが異
   なる幅の２つの平行の上方に向けられた溝（２８、３２
   ）を具備し、これらの溝のうちの１つの溝（２８）が前
   記止め釘の両脚の一方の脚（２４）を収容しかつこの脚
   （２４）を密接して閉じ込めるための狭い幅を有し、前
   記溝のうちの他方の溝（３２）が相当に幅広であって前
   記止め釘の他方の脚を収容し、前記幅広の方の溝（３２
   ）の幅が、異なる幅の止め釘とともに前記他方の脚を収
   容するのに十分な幅であることを特徴とするホチキス。 ２、前記マガジンが止め釘の両脚の間でこの止め釘を上
   方に向って支持するため前記溝（２８、３２）の間に細
   長い中央支持部材（１６）を有していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のホチキス。 ３、前記両溝（２８、３２）が同じ深さを有し、前記両
   溝の開放頂部が、前記Ｕ形止め釘の両脚を連結しかつ前
   記支持部材（１６）上に支持された前記止め釘の部分（
   ３０）を含んでいる、１つの平面上に位置していること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項記載のホチキス。 ４、前記両溝（２８、３２）と前記支持部材（１６）が
   板金から一体に形成され、前記支持部材（１６）が、前
   記上方に向けられた両溝（２８、３２）の間にこれに直
   接近接して下方に向けられた溝を区画形成していること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項又は第３項記載のホ
   チキス。 ５、前記上方に向けられた両溝（２８、３２）の各々の
   一方の側壁（１４、１２）が前記マガジンの外側壁を形
   成し、前記上方に向けられた溝の各々の他方の側壁（２
   ０、２２）がまた前記下方に向けられた溝の側壁を形成
   し、前記壁（１４、１２、２０、２２）の全てが平行で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のホチ
   キス。 ６、前記マガジンに沿って前記止め釘を前進させる手段
   を有し、前記前進手段（３４、３６）が、前記上方に向
   けられた溝（２８、３２）の各々の中の脚と前記支持部
   材（１６）上に支持された１つの連結部分とを有するＵ
   形止め釘前進部材（３４）を具備し、前記Ｕ形止め釘前
   記部材（３４）の各脚が前記上方に向けられた溝（２８
   、３２）の外側壁（１４、１２）に近接しそれにより前
   記Ｕ形止め釘前進部材（３４）が、前記マガジンの中に
   収容することのできる最も幅の広い止め釘に等しい幅を
   有していることを特徴とする特許請求の範囲第２項から
   第５項中の１項に記載のホチキス。 ７、前記マガジンの１つの側壁（１２）がそれに沿う細
   長い溝（４０）を有し、前記止め釘前進部材（３４）が
   前記（４０）の中に摺動自在に係合した突起（３８）を
   有していることを特徴とする特許請求の範囲第６項記載
   のホチキス。 ８、前記止め釘前記部材（３４）が、止め釘係合端部を
   区画形成しかつ止め釘を前進させるため前記止め釘前進
   部材（３４）を付勢するスプリング（３６）を取付ける
   手段を含み、前記取付け手段と前記突起（３８）とが前
   記止め釘係合端部に対して前記止め釘前進部材の反対側
   端部にあることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載
   のホチキス。 ９、前記マガジンが異なる幅のＵ形止め釘を収容してい
   ることを特徴とする前記特許請求の範囲各項中の１項に
   記載のホチキス。 １０、前記マガジンが、ホチキス本体に枢着され、かつ
   前記マガジンが前記ホチキス本体から離れるよう回動さ
   れた時前記止め釘が最初に下方に向つて前記上方に向け
   られた溝（２８、３２）の中に装填されることを可能に
   する頂端開放の部材（１０）であることを特徴とする前
   記特許請求の範囲各項中の１項に記載のホチキス。 １１、Ｕ形止め釘を挿入し、かつ前記止め釘の供給源を
   包含しこの供給源から前記止め釘が供給される細長いマ
   ガジンを含んでなるホチキスにおいて、前記マガジンが
   異なる幅の２つの平行の上方に向けられた溝（２８、３
   ２）を具備し、これらの溝のうちの１つの溝（２８）が
   前記止め釘の両脚の一方の脚（２４）を収容しかつこの
   脚（２４）を密接して閉じ込めるための狭い幅を有し、
   前記溝のうちの他方の溝（３２）が相当に幅広であって
   前記止め釘の他方の脚を収容し、前記幅広の方の溝（３
   ２）の幅が、異なる幅の止め釘とともに前記他方の脚を
   収容するのに十分な幅であることを特徴とするホチキス
   によって、Ｕ形止め釘を挿入する方法であって、第１の
   幅のＵ形止め釘の積層体を前記マガジンの中に装填する
   段階、前記第１の幅の止め釘のうちの少なくともあるも
   のを１つ又は１つ以上の被加工物の中に挿入するため前
   記ホチキスを作動させる段階、前記第１の幅とは異なっ
   た第２の幅のＵ形止め釘のもう１つの積層体を前記マガ
   ジンに再装填する段階、及び前記第２の幅の止め釘のう
   ちの少なくともあるものを１つ又は１つ以上の被加工物
   の中に挿入するため前記ホチキスを作動させる段階を含
   んでなることを特徴とするＵ形止め釘を挿入する方法。 １２、前記再装填段階が、前記第１の幅の止め釘のうち
   のあるものが前記マガジンの中に残っている間に起こり
   、前記再装填後の前記ホチキスの作動に際し、これら残
   留する第１の幅の止め釘が、前記第２の幅の止め釘の挿
   入が開始される前に１つ又は１つ以上の被加工物の中に
   挿入されることを特徴とする特許請求の範囲第１１項記
   載の方法。