JP4053757B2 - ステップラー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カセットが着脱可能に挿入されるベースと、往復動可能なスティプル成形部材と、往復動可能なスティプル打ち込み部材と、前進機構とを具備し、一束の用紙のような対象物にスティプルを打ち込むステープラーに関する。前記カセットは、複数のステップルブランクからなるストリップを形成するように、並設され、互いに切離可能な成形ワイヤーよりなる複数のステップルブランクを収容している。前記ストリップは、カセットに形成された開口を介して部分的に露出されている。前記スティプル成形部材は、前記ストリップからのステップルブランクをU字形状のステップルに連続的に成形するように配置されている。前記スティプル打ち込み部材は、成形されたステップルを対象物に連続的に打ち込むように配設されている。また、前記前進機構は、前記ストリップをステップル成形部材並びにステップル打ち込み部材の方向に徐々に前進させるように配設され、この目的のために、ストリップの進行方向と、これとは反対の方向とに前後して移動可能である。この移動方向は、カセットがベースから取り出される方向と一致している。そして、この前進機構は、カセットの前記開口を介してストリップの一方の平坦側と係合して、前進機構が前進方向とは反対の方向に移動されているときには、前記平坦側を横切るように摺動し、また、前進機構が前進方向に移動されているときには、前記ストリツプを前進させる。
【0002】
【従来の技術】
上記形式の従来のカセットは、EP 0 636 058に詳細に説明されている。このカセットは、ステップル成形部材とステップル打ち込み部材とを有する。かくして、カセットがステップラーのベースから取り外されるときに、これら部材もまた取り外される。ステップル成形部材とステップル打ち込み部材とを備えたカセットが使用されている従来のステップラーにおいては、カセットは、前方からステップラーのベースの中に挿入される。即ち、挿入方向は、ステップラー内のステップルブランクのストリップの進行方向とは逆である。この場合、カセットは、ベース上の案内リブとカセットの案内ラグとによって、線形の挿入路に沿って挿入される。この挿入路は、カセット内のステップルブランクを前進させるように配設された機構に対して、カセットの挿入が、ステップルブランクが前進機構の送りプレートと接触しないようにして生じさせるように配置されている。案内リブの各々は、ベースの非常に後方にある位置で、凹所を有し、この凹所の中にカセットの対応した案内ラグが挿入され得る。カセットが、ベース中に前記位置まで挿入されると、前記凹所は、前進機構の方向に対して直交する短い距離カセットが移動されるのを可能にしている。この結果、ステップルブランクからなるストリップは、送りプレートと係合される。送りプレートは、所定の角度だけ前方に、即ち、カセットの挿入方向とは反対の方向に傾斜されている。この結果、カセットの挿入の間、ステップルブランクからなるストリップが送りプレートと接触しないような位置にカセットを挿入することが必要になる。ベースからのカセットの取り出しは、この点に関しての制約は少ない。しかし、カセットを取り出すときに、カセットは、これが引き出される前に、凹所に挿入された案内ラグが案内リブの凹所から取り出されるように最初に傾斜もしくは回動されなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようにして、カセットが傾斜されると、カセットがを注意深く取り扱われずカセットが空になる前に何らかの理由により取り出される場合には、カセット内のステップルブランクが曲げダイと接触し、ステップラーの動作の間にステップルブランクが曲げられて損傷されるかなりのリスクがある。また、カセットが挿入されるベースの通路は、上記のようにカセットが傾斜されることを可能にするように充分に大きくなければならないので、カセットをベース中に挿入している間に僅かに傾斜した位置でカセットが保持されるかなりのリスクがある。さらに、ステップルブランクの曲げダイへの接触はステップルブランクを破損する。
【0004】
かくして、本発明の目的は、上記欠点が除去されるか、少なくともかなり減じられるステップラーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係れば、上記目的は、導入部分に記載された形式のステップラーにおいて、前進機構は、前記カセットと相互作用を果たすように配設されていると共に、ベースの中に取り出し可能に挿入されており、ベースからのカセットの取り出しの初期プロセスの間に、送りプレートがステップルブランクからなるストリップから係合が解除されているニュートラル位置へと送りプレートを移動させ、また、前記ベースへのカセットの再挿入もしくは同様のカセットの挿入の最終プロセスの間に、送りプレートがカセットのストリップと係合する係合位置へと送りプレートを移動させる手段を有し、この手段は、後側位置と第1の前側位置との間で前記前進方向並びにこれとは反対の方向へと前後に移動可能なスライダーを有し、このスライダーは、ベースからカセットが取り出されたときに、前記第1の前側位置のすぐ前方に位置する第2の前側位置へと移動されるように前進方向にばねにより付勢されており、また、前記手段は、前記スライダーが後側位置と第1の前側位置との間で前後に移動している間には、前記送りプレートが係合位置にあり、また、スライダーが第2の前側位置にあるときには、送りプレートがニュートラル位置にあるように、構成されており、そして、前記スライダーは、第2の前側位置で、カセット挿入の最終プロセス時にカセットと当接して第1の前側位置へと押圧されるように、ベースから所定距離突出することを特徴とするステップラーにより達成される。
【0006】
好ましい実施の形態において、前記送りプレートは、前進方向に対して直交した軸を中心として回動可能に前記スライダーに装着されており、またこの送りプレートは、前記係合位置とニュートラル位置との間で回動可能であり、係合位置方向にばねで付勢されている。
前記手段は、前記ベースに固定して設けられた傾斜手段を有し、この傾斜手段は、スライダーの第1の前側位置から第2の前側位置への移動の間に、送りプレートが傾斜手段と当接して係合位置からニュートラル位置へと回動されるように、配置されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
一部が図1ないし3に示されたステップラーは、電気的に駆動され、固定ベース1を有する。この固定ベースは、これの前部、即ち、図1ないし3の左側に位置する部分に挿入路2を有する。この挿入路の中に、カセット3が挿入可能である。図1では、カセット3は、これが挿入路の中に僅かに(短い距離だけ)挿入された第1の位置で示され、図2では、かなり(比較的長い距離)挿入された第2の位置で示されて、また、図3では、完全に挿入された第3の位置で示されている。
【0008】
前記カセット3は、複数のステップルブランクからなるストリップ4を形成するように、例えば、接着テープにより並びかつ切離可能に相互接続された真っ直ぐの成形ワイヤーのステップルブランクを収容している。このストリップは、ロール5を形成するように巻かれている。また、このストリップ4は、カセットの外に延びており、また、カセットの下側の前部に形成された開口を介して下側からアクセス可能である。上述したEP 0636 058に開示された形式のカセット3は、中で、ステップル成形部材7とステップル打ち込み部材8とが垂直方向に往復動可能に配置された前片6を有する。図1ないし3では上反転位置で示されたこれらステップル成形部材7とステップル打ち込み部材8とは、共通の駆動機構(図示せず)による公知の方法によって、往復動され得る。このステップル成形部材7は、曲げダイ9と相互作用するように配設されている。ステップラーが使用されるときには(図3)、この曲げダイを横切るようにして、ステップルブランクのストリップ4は、徐々に前進される。このストリップ4は、以下に詳述される前進機構により前進される。前記ステップル成形部材7は、前記曲げダイ9上でストリップ4のステップルブランクを連続的に曲げて、ほぼU字形状のステップルに成形するように配設されている。前記ステップル打ち込み部材8は、成形されたステップルをストリップ4から連続的に解放して対象物、例えば、一束の用紙に打ち込むように配設されている。
【0009】
前記前進機構10は、ボックス状のハウジング11内に配置されている。このハウジングの前壁には、前記曲げダイ9が形成されている。また、このハウジング11は、前記ベース1に取着されている。
前記前進機構10は、スライダー12を有する。このスライダーは、ハウジング11内で前後に移動可能であり、金属シート片から打ち抜かれて形成されている。また、このスライダー12は、これの一端が、ハウジング11の底に形成された2つの前側案内ラグ13並びに2つの後側案内ラグ14間に位置するようにして、配置されている。これら2つの後側案内ラグ14は、傾斜手段を形成するように、これらの後部が丸められた形状をしている。スライダー12は、曲げダイ9に形成された垂直スロット16を通るように延びた前部15を有する。この前部は、上前方に面する前側傾斜面15‘を有する。この前側傾斜面は、後で詳述ようにして、前記ステップル打ち込み部材8と相互作用を果たすように、位置されている。前記スライダー12の後部17は、押圧ばね18の中を通って、ハウジング11の後壁に形成されたスロット19中に延びている。このばね18は、ハウジング11の後壁と、スライダー12の2つのラグ20との間で留められている。かくして、このばね18は、スライダー12を前方に押圧している。カセット3がベース1の中に完全に挿入されているときには(図3)、スライダー12は、前側位置(図3)と後側位置との間で前後に移動可能である。この前側位置では、スライダーの前部15は、カセット3の前片6と当接し、かくして、ステップル打ち込み部材8の移動路の中に延びている。また、この前側位置で、ステップル打ち込み部材8は、これの下方への移動の間に、前記前部15の傾斜面15’に当たってばね18の付勢力に抗してスライダー12を後方に移動させる。かくして、スライダー12は、前記後側位置にステップル打ち込み部材8により移動される。この打ち込み部材8が、これの往復動の間で、上方に移動されるのに従って、スライダー12は、ばね18により第1の前側位置に戻るように移動される。カセット3が、ステップラーのベース1から取り出されると、ばね18は、第2の前側位置(図1並びに2)へとさらに前方にスライダーを押す。この第2の前側位置は、前記第1の前側位置の僅か前方にあり、この位置では、スライダー12の前部15は、曲げダイ9の僅か前方に突出している。また、この第2の前側位置で、スライダー12の下側に形成されたストッパーラグ21が、これの前端で、対応するストッパーラグ22の後端と当接する。このストッパーラグ22は、前記2つの後側案内ラグ14間で規定された案内溝内で、ハウジング11の底に形成されている。
【0010】
前記前進機構10は、また、ウエブ部分に透孔24が形成され、2つの上側脚部と2つの下側脚部とを備えたほぼH字形状の送りプレート23を有する。この送りプレート23の2つの下側の脚部は、前記スライダー12の両側に夫々位置されている。このスライダーは、前記透孔24の中へと後ろ上方から斜めに延びた突出部25と、凹所26とを有する。この凹所は、前記突出部の僅か後方に位置され、これには、前記送りプレート23のウエブ部の下端面が乗っている。この送りプレート23は、起立位置、即ち、係合位置(図3並びに5)と、下方位置、即ち、ニュートラル位置(図1,2,6並びに7)との間で回動可能となっている。前記起立位置では、送りプレートの上側の脚部(図5並びに6に示す)が、これの鋭利な先端部で、前述したステップルストリップ4の下側と係合し(図3に示す)、また、下方位置では、前記鋭利な先端部が、ストリップ4よりも僅か下方のレベルに位置され、かくして、ストリップ4との係合が解除されている。送りプレート23は、ほぼ直角に折曲された板ばね27により、起立位置方向に弾性的付勢されている。この板ばね27は、一方の側に、垂直スロット28を備えたほぼ垂直な部分を有し、また他方の側に、ほぼ水平な部分を有し、全体がほぼU字形状をしている。スライダー12の後部17は、前記ばね27の垂直スロット28を通って延びており、ばね27の前記ほぼ垂直な部分は、スライダー12の2つのラグ20と当接し、U字形状のばね27の2つの脚部は、スライダー12の両側に位置されている。また、これら脚部は、前記送りプレート23の下側の2つの脚部と、夫々圧接して、上述したように、送りプレート23を起立位置へと付勢している。
【0011】
カセット3がステップラーのベース中へと完全に挿入されると(図3)、スライダー12は、第1の前側位置にあり、また、送りプレート23は、ストリップ4と係合した起立位置にある。ステップル打ち込み部材8が、これの往復動サイクルの間に、直前の往復動の間にステップル成形部材7により成形されたステップルを対象物中に打ち込むように、最初に下方に移動されると、ステップル打ち込み部材は、スライダー12の前部15の傾斜面15’と相互作用して、押圧ばね18の付勢力に抗して、スライダー12を後側位置へと後方に移動させる。そして、ステップル打ち込み部材8が、上方に移動されると、押圧ばね18は、スライダー12を第1の前側位置へと再び前進させる。スライダー12が後方に押圧されると、送りプレート23は、また、所定距離だけ後方に移動されて、上方のH形状部の脚部がストリップ4の下側と当接する。スライダー12が、再び前方に移動されると、送りプレート23は、1ステップだけストリップ4を前進させる。この結果、ステップル成形部材7の往復動の間に、これにより形成されたステップルは、ステップル打ち込み部材8の移動路の所定位置に前進され、次のステップルブランクがステップル成形部材7の移動路の所定位置、即ち、曲げダイ9の直上位置へと前進される。
【0012】
カセット3が、ベース1から取り出されるとき、これの前側片6は、スライダー12の前部15から離れるようにただちに移動される。この結果、押圧ばね18は、カセットの取り出しの初期プロセスにおいて、スライダー12を第1の前側位置から第2の前側位置へと前方に移動させる。スライダー12のこの移動の間に、送りプレート23も一緒に移動され、案内ラグ14上でこれら案内ラグの丸められた端部により形成された傾斜手段によって案内される送りプレートの下側の脚部は、ばね27の付勢力に抗して案内ラグ14によりただちに上方に押圧される。かくして、送りプレート23は、起立位置から下側位置へと回動される。この下側位置では、上側H字形状部の脚部の尖った先端は、カセット3の下側に一定距離離間して位置される。前記カセット3が再びベース1に挿入されるか、新たな同様のカセットが挿入されると、送りプレート23は、カセット挿入の最終プロセスでのみ、即ち、カセットの前側片6がスライダー12の前部と当接するときにのみ、起立位置へと後方に回動される。この結果、スライダー12は、第1の前側位置へと後方に移動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るステップラーの一部を、ステップラーに挿入されるカセットの第1の挿入位置で、示す断面図である。
【図2】図2は、本発明に係るステップラーの一部を、ステップラーに挿入されるカセットの第2の挿入位置で、示す断面図である。
【図3】図3は、本発明に係るステップラーの一部を、ステップラーに挿入されるカセットの第3の挿入位置で、示す断面図である。
【図4】図4は、図1ないし3に示されたステップラー内に配置された前進機構を示す分解斜視図である。
【図5】図5は、第1の位置にある前進機構内の部材を示す側面図である。
【図6】図6は、第2の位置にある前進機構内の部材を示す側面図である。同実施形態における
【図7】図7は、前進機構を含むハウジングとカセットとを示す分解斜視図である。
Claims (3)
- 一束の用紙のような対象物にステップルを打ち込むためのステップラーであり、このステップラーは、ベース(1)を具備し、このベースの中にカセット(3)が着脱可能に挿入され、このカセットは、成形されたワイヤーのステップルブランクを収容し、これらステップルブランクは、ステップルブランクからなるストリップ(4)を形成するように並べられて離脱可能に互いに接続されており、このストリップは、カセットの開口から部分的に露出されており、また、往復動可能なステップル成形部材(7)を具備し、このステップル成形部材は、前記ストリップからステップルブランクをU字形状のステップルへと連続して成形するように配設されており、また、往復動可能なステップル打ち込み部材(8)を具備し、このステップル打ち込み部材は、前記成形されたステップルを対象物に連続して打ち込むように配設されており、さらに、前進機構(10)を具備し、この前進機構は、前記ステップル成形部材並びにステップル打ち込み部材の方向に順次ステップルを前進させるように配設されていると共に、この目的のために、前記ストリップの前進方向に対して前後に移動可能であり、この移動方向は、前記カセット(3)がベース(1)から離れる方向並びにこれとは反対の方向と一致しており、前記前進機構は、カセット(3)の前記開口を介してストリップ(4)の一方の平坦側と係合可能な送りプレート(23)を有し、この送りプレートは、前進機構(10)が前記前進方向とは反対の方向に移動されているときには、前記平坦側を横切るように摺動し、また、前進機構が前進方向に移動されているときには、前記ストリップを前進させるようになっている、ステップラーにおいて、
前記前進機構(10)は、前記カセット(3)と相互作用を果たすように配設されていると共に、前記ベース(1)の中に取り出し可能に挿入されており、このベースからのカセットの取り出しの初期プロセスの間に、前記送りプレートが前記ストリップ(4)から係合が解除されているニュートラル位置へと、この送りプレート(23)を移動させ、また、前記ベース(1)へのカセット(3)の再挿入もしくは同様のカセットの挿入の最終プロセスの間に、前記送りプレートが前記カセットのストリップと係合する係合位置へと前記送りプレート(23)を移動させる手段(12,14,18,27)を有し、この手段(12,14,18,27)は、後側位置と第1の前側位置との間で前記前進方向並びにこれとは反対の方向へと前後に移動可能なスライダー(12)を有し、このスライダー(12)は、前記ベース(1)からカセット(3)が取り出されたときに、前記第1の前側位置のすぐ前方に位置する第2の前側位置へと移動されるように前進方向にばねにより付勢されており、また、前記手段(12,14,18,27)は、前記スライダー(12)が前記後側位置と第1の前側位置との間で前後に移動している間には、前記送りプレート(23)が係合位置にあり、また、前記スライダー(12)が前記第2の前側位置にあるときには、前記送りプレートがニュートラル位置にあるように、構成されており、そして、前記スライダー(12)は、前記第2の前側位置で、カセット(3)挿入の最終プロセス時にカセットと当接して前記第1の前側位置へと押圧されるように、前記ベース(1)から所定距離突出することを特徴とするステップラー。 - 前記送りプレート(23)は、前記前進方向に対して直交した軸を中心として回動可能に前記スライダー(12)に装着されており、またこの送りプレート(23)は、前記係合位置とニュートラル位置との間で回動可能であり、係合位置方向にばねで付勢されていることを特徴とする請求項1のステップラー。
- 前記手段(12,14,18,27)は、前記ベース(1)に固定して設けられた傾斜手段(14)を有し、この傾斜手段は、前記スライダー(12)の第1の前側位置から第2の前側位置への移動の間に、前記送りプレート(23)が前記傾斜手段(14)と当接して係合位置からニュートラル位置へと回動されるように、配置されていることを特徴とする請求項1又は2のステップラー。
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