JP2727169B2 - ステープラー - Google Patents

ステープラー

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JP2727169B2
JP2727169B2 JP14528995A JP14528995A JP2727169B2 JP 2727169 B2 JP2727169 B2 JP 2727169B2 JP 14528995 A JP14528995 A JP 14528995A JP 14528995 A JP14528995 A JP 14528995A JP 2727169 B2 JP2727169 B2 JP 2727169B2
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石松 窪田
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的大型のステープ
ラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】比較的部厚い用紙を綴じる際に用いる大
型のステープラーにあっては、綴針が綴じ用紙を貫通し
た後に綴針の脚部を折り曲げるクリンチャ機構が採用さ
れているステープラーが多いが、実開平5−56363
号,実公平5−46858号,実公平6−16664号
などの考案はその改良型の一例である。
【0003】実開平5−56363号の考案は、傾斜面
によって綴針の脚部を前後方向に保持するものであるた
め、点当りとなり、安定した状態で保持することができ
なかった。
【0004】実公平5−46858号の考案は、綴針の
脚部は、第1のガイド側壁と第2のガイド側壁とに2回
案内されて折り曲げられるものであるが、綴針の脚部が
2つのガイド側壁に当接するため、その抵抗により綴り
荷重が増大し、また針曲溝が中央部で連結されるため、
綴針の材質等によってその曲り具合が必ずしも一定では
なく、互いに脚部が接触し、平坦状に針綴ができないこ
とが起こった。
【0005】実公平6−16664号の考案は、一対の
クリンチャ部材やカム部材が設置されているものである
が、その構造が複雑で、多くの部品を必要とし、製作工
程が多く、生産コストが高くついていた。また、板状ガ
イド部材が斜めに取付けられ、前端部を支点に回転運動
し、クリンチャ部材は垂直降下し、フレームは支軸を支
点に回転運動する構造に成るため、用紙が平らな状態に
置けないようになり、作業性が悪く、さらに針曲台に対
してフレームと用紙束が移動してしまい、用紙束に対し
垂直に綴針を突き刺すことができず、用紙束の端面部分
にズレが発生することもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はこの
ような欠点を一掃することを目的とするもので、綴針の
脚部を安定した垂直状態に保持し、針曲溝に案内された
綴針の脚部が互いに干渉することなく、互いにやや斜め
方向に平行かつ扁平に曲折できるステープラーを提供せ
んとするものであり、同時に構造を簡潔なものにし使用
部品を減少させ、生産コストが安価な製品を提供せんと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台の基端部
に設置した支持枠体の左右両側板に主軸を架設し、この
主軸に前記支持枠体の内部に針切りバイトを前端部に設
けたフレームの後側部を連結しかつ前記支持枠体の外部
に紙受け後台の後端部の左右立板を連結し、前記フレー
ムに設けた左右上側板をハンドルの基端部に架設した支
軸に連結し、基台上に前後作動するスライダーを基台と
紙受け後台との間に設置し、この紙受け後台の前側左右
端部に紙受け前台の後端部を係合連結し、基台の前端部
側壁に設けた長孔に紙受け前台の前端部に設けた突起を
係止し、前記紙受け後台を水平状に紙受け前台を前方寄
りにやや傾斜状に保持し、前記スライダーの一方の側壁
後端部に立設した案内板を紙受け後台の開口部に嵌挿し
て突出し、この突出した案内板に、ハンドルの左右基端
部とフレームの左右上側板とを連結した支軸に設けた作
動駒の下端部を接離するようにし、ハンドルの下圧作動
時に作動駒の下端部により前記案内板を押圧してスライ
ダーを後方移動し、これによってスライダーの両側壁の
前端部上に載置していた曲げ台抑え体の左右両側部を解
放し、綴針の脚部が互にやや斜め方向に平行かつ扁平に
曲折するように構成したものである。
【0008】
【作用】使用前においては針曲台部を設けた紙受け後台
の前端部は水平状態にあるから、紙受け前台部及び紙受
け後台の前側部の上面部に、綴じようとする所定の用紙
束を載置し、用紙束の一端部分を針曲台を収容した曲げ
台抑え体の上面部に位置せしめる。この使用前の段階で
は、ハンドルの基端部の支軸上の作動駒の下端部は、フ
レーム間から紙受け後台のL形開口部に挿通する垂直L
形案内板の内側上部に臨接している(図2参照)。
【0009】そこで、まずハンドルを強く押下すると、
フレームはその後端部の弾機を圧縮しながら主軸を支点
に降下し、フレームの前端部が用紙束を抑え込む(図3
参照)。
【0010】さらに、ハンドルを強く押下すると、ハン
ドルはその内側の弾機を圧縮しながら、その支軸を支点
に傾斜位置からやや水平方向に位置変化する。すると、
ハンドル上の枢軸が長孔の前端部から後端部に移動し、
前枠体内のガイドに取付けられた針切りバイトは降下し
て綴束の最先の1つを切り落とすが、このとき綴針の脚
部はガイドレールの前端部の前方突出部により左右方向
を規制され、またフレームとガイドレールの側方突出部
により前後方向を規制されながら、垂直状態を保持しつ
つ降下するようになる(図6,7参照)。
【0011】なお、綴針aの脚部a’の切り落とし後の
作用状態については、図14乃至図17において詳細に
図示している。
【0012】次に、ハンドルをさらに押圧すると、綴針
が用紙束に突き刺り始めると同時に、作動駒の弧状下端
部が垂直L形案内板の内側部に当接してこれを後方に押
圧するから、スライダーが後方に移動するようになる
(図4,8,9参照)。
【0013】さらに、ハンドルが降下し、綴針の上端部
の先端がガイドレール前端部の前方突出部の外側面に至
ると、ガイドレールが綴針1本分後退し、綴針の上端部
のみが規制され、今まで前枠体とガイドレール前端部周
囲の前方突出部及び側方突出部によって規制されていた
綴針の脚部が規制を解かれ、綴針の脚部は左右の針曲溝
面を押すことになるから針曲台が下動し、針曲台の左右
脚部間の凹溝部に当接していた発条板の先端部も下動
し、綴針の上端部が前枠体とガイドレールの前方突出部
から押し出され、綴針が用紙束に完全に突き刺さると同
時にスライダーの前端上面部上に載置していた曲台抑え
体の押し板が解放されるから、同時に曲台抑え体を螺着
している紙受け後台も解放されるから、針切りバイトの
加圧によって針曲台及び前後両紙受け台は下動し、発条
板の先端部と副発条板の先端部は圧縮状態にある(図
5,9参照)。
【0014】同時に、綴針の左右脚部は、針曲台上面の
針曲溝の左右両側方から、針曲溝上の中間対角線部に沿
って互にやや斜め方向に扁平状に曲折するようになる
(図10,23参照)。
【0015】この状態では、紙受け後台と紙受け前台と
はともに中心の針曲台方向にやや傾斜している。
【0016】
【実施例】1は周囲に側壁2を形成した基台で、この基
台の基端部上には、左右両側部に側板3,3を設けると
ともに前後両側部に開口部4,4を設けて成る支持枠体
5を設置する。この支持枠体5の適所には、後記フレー
ム42の下面部との間に伸張弾機6を介装する。
【0017】7は前記支持枠体5の左右側板3,3に設
けた通孔8,8に架設した主軸で、この主軸には紙受け
後台23の後端部の立板24,24の上端に設けた通孔
25,25及びフレーム42の後側部下部に設けた通孔
44,44が挿通する。
【0018】9は前記基台1の支持枠体5の前側部に近
接して垂直に設けた切起し片で、この切起し片には後記
スライダー17の後側部に設けた開口部20が係合す
る。
【0019】10は前記基台1の切起し片9から間隔を
おいて切り起して設けた掛止片で、この掛止片は後記ス
ライダー17の後側部に設けた長開口部22に臨設し、
また掛止片10は後記スライダー17の後側開口部20
に隣設した掛止片21との間に弾機11を介装するよう
に成る。
【0020】12,12は前記基台1上に切り起して設
けた逆L形掛止片で、この掛止片は後記紙受け後台23
の左右前側部に設けた縦長開口部28,28に係合す
る。
【0021】13は前記基台1の逆L形掛止片12,1
2の間の前側部に基端を基台上に固着し先端を内側方向
に立ち上げて設けた発条板で、この発条板の先端部14
上には後記針曲台38底面部の凹溝部41が当接するよ
うに成る。
【0022】15,15は前記発条板13をはさんでそ
の左右両側部に先端部を内側方向に立ち上げて設けた副
発条板で、この副発条板の先端部は後記紙受け後台23
の前側板27,27の下面部に当接する。
【0023】16,16は前記基台1の側壁2の前側部
の左右両側端部に設けた長孔で、この長孔には後記紙受
け前台30の前側部の左右両側端部に設けた突起32,
32が係合する。
【0024】17は前後に作動するスライダーで、この
スライダーは左右両端部に側壁18,18’を形成する
とともに一方の側壁18’の後端部には垂直に平面L形
に曲折した案内板19を形成し、この案内板は後記紙受
け後台23に設けた平面L形の開口部26に嵌挿する。
【0025】20は前記スライダー17の後側部に設け
た開口部で、この開口部には前記基台1の切起し片9が
係合する。
【0026】21は前記スライダー17の後側開口部2
0に隣設した掛止片で、この掛止片と前記基台1の掛止
片10との間には前記弾機11を介装するが、前記掛止
片10は前記スライダー17の後側部に設けた長開口部
22に臨設する。
【0027】23は前記基台1の上方後側部に設置した
紙受け後台で、この紙受け後台の後端部には間隔をおい
て立板24,24を形成し、この立板の上端部には通孔
25,25を設け、この通孔には前記主軸7を挿通する
ように成る。
【0028】26は前記紙受け後台23の上面部に設け
た平面L形の開口部で、この開口部には前記スライダー
17のL形案内板19部が嵌挿するように成る。
【0029】27,27は前記紙受け後台23の前端部
の左右両側部に設けた前側板で、この前側板には縦長開
口部28,28を設けるとともにその内縁部に切欠口2
9,29を設ける。
【0030】30は前記基台1の上方前側部に前記紙受
け後台23の前側方に位置して設置した紙受け前台で、
この紙受け前台の後側端部の中央部の左右両側には平面
L形の突起31,31を設け、この突起は前記紙受け後
台23の前側板27,27に設けた切欠口29,29に
係合して前後両紙受け台23,30を連結する。この両
紙受け台の平面高さは段差がなく、紙受け後台は水平
に,紙受け前台は前寄りにやや傾斜するように成る。
【0031】前記紙受け前台30の前側部の左右両側端
部には突起32,32を設け、この突起には前記基台側
壁2の長孔16,16が係止するように成る。
【0032】33は前記紙受け後台23の前側部上面に
形成した凹面部34に嵌合して螺子35で固着しかつ前
記左右両前側板27,27間に介在した曲げ台抑え体
で、この曲げ台抑え体の前側空間部36には後記針曲台
38を嵌挿する。
【0033】37,37は前記曲げ台抑え体33の前側
部左右側に設けた押し板で、この押し板は前記スライダ
ー17の左右両側壁18,18’の前端上面部上に載置
するように成る。
【0034】38は前記曲げ台抑え体33の前側空間部
36に嵌挿する針曲台で、この針曲台の上面部に設けた
左右の針曲溝39,39の内側面は互に対角線部39’
を境界に、左右の針曲溝間に段差ができる。また、両針
曲溝39,39の巾と深さはともに一方の端部から他方
の端部にかけて漸次狭くかつ漸次浅く成り、この針曲溝
はそれぞれ側面視円弧状に成る(図19,20参照)。
【0035】前記針曲台38の底面部左右両側部には脚
部40,40を設けるとともにこの中間には凹溝部41
を形成し、この凹溝部は前記基台1上の発条板13の先
端部14上に当接するように成る。
【0036】42は後記前枠体59の内側部に針切りバ
イト43を配置したフレームで、このフレームの基端部
下部に設けた通孔44,44間には前記主軸7が挿通す
るように成る。
【0037】45,45は前記フレーム42の上面部中
央の左右両側部に形成した上側板で、この上側板に設け
た通孔46,46には後記支軸49が挿通する。
【0038】47はハンドルで、このハンドルの基端部
の左右両側部に設けた通孔48,48には支軸49が挿
通し、この支軸49は前記フレーム42の通孔46,4
6に挿通して連結する。
【0039】50は前記ハンドル47の支軸49に上端
後側部を固着した作動駒で、この作動駒の弧状下端部5
1は前記スライダー17の垂直L形案内板19の内側面
に接離するように成る。
【0040】52は前記作動駒50の上端前側部に曲折
して設けた突起で、この突起は前記ハンドルの基端部近
くの一部に設けた開口部53に嵌着する。
【0041】54は前記ハンドル47の基端部近くの上
面部を下方に切り起した止め部で、この止め部と前記フ
レーム42の針切りバイト43の後側位置との間には弾
機55を介装する。
【0042】56,56は前記ハンドル47の止め部5
4のやや前側部の左右側面板に設けた斜め孔で、この斜
め孔間には前記フレーム42の前枠体59の内側に設け
たガイド61の上端部左右側部に設けた通孔57,57
が位置し、この間を枢軸58を架設する。
【0043】59は前記フレーム42の前端部に設けた
前枠体で、この前枠体の前端部上部間には固定ピン60
を設け、この固定ピンには前記針切りバイト43を前側
部に取付けたガイド61が沿って上下に移動する。
【0044】62,62は前記フレーム42の基部の長
手方向に設けた綴針束のガイドレールで、このガイドレ
ールの前側端面部は上側の垂直部63,63と下側の前
方突出部64,64から成る。また、このガイドレール
62,62の前側左右側端部はそれぞれ外側方に傾斜し
た突出部65,65を形成し、この外側方突出部は前記
前側端面部の前方突出部64,64よりも後側に位置す
るように成る。
【0045】aは綴針で、この綴針束は弾機を介して常
時前方向に押圧状態にある。a’は綴針の脚部を指す。
【0046】
【発明の効果】第1に、比較的大型のステープラーにお
いて、基台部と紙受け後台とフレームとが1本の主軸に
よって集中連結し、またハンドルは前記フレームの一部
に支軸を介して連結して構成しているものであり、前記
主軸による支点が1個であるから、ハンドル操作により
綴針を切り落として針綴する際に、フレームと紙受け後
台に取付けた針曲台は、同じ後方移動をするため、フレ
ームと針曲台にはさまれた用紙束と綴針の位置関係がそ
のまま維持され、綴針を常に正確かつ円滑に曲折するこ
とができるようになる。
【0047】第2に、比較的大型のステープラーにおい
ても、ガイドレール前端部における切り落し綴針の脚部
への周囲からの規制処理によって確実に垂直方向へ案内
をした後に、綴針の脚部を確実に曲折することができる
ようになる。
【0048】第3に、針曲台上の左右の針曲溝の内面は
互いに対角線を境に段差ができ、針曲溝巾がその端部か
ら中央部に向って細く円弧状に成りかつその端部で深く
中央部に向って浅く成るため、垂直方向に規制された前
記綴針の脚部は、対角線部に案内されて脚部の先端が互
いに当接しないように曲折され、また用紙束が薄く、綴
針の脚部が長くても、その脚部の先端が用紙束を裏側か
ら突き破って表側に出るようなことが全くなくなり、常
にきれいな扁平形状の綴針状態を呈示するようになる。
【0049】第4に、全体として比較的部品数が少なく
組立て工程が少ない簡潔にまとめられた構造であるか
ら、その製造コストを比較的安価にすることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の分離状態を示した斜視図
【図2】使用前の全体の一部切欠の側面図
【図3】使用時の一作用を示す全体の一部切欠の側面図
【図4】使用時の一作用を示す全体の一部切欠の側面図
【図5】使用時の一作用を示す全体の一部切欠の側面図
【図6】図3A−A線の断面図
【図7】図3B−B線の断面図
【図8】図4C−C線の断面図
【図9】図4D−D線の断面図
【図10】図5E−E線の断面図
【図11】要部の切欠斜視図
【図12】作用時の要部の側断面図
【図13】図12の作用時の要部の正面図
【図14】作用時の要部の側断面図
【図15】図14の作用時の要部の正面図
【図16】作用時の要部の側断面図
【図17】図16の作用時の要部の正面図
【図18】図12のF視の底面図
【図19】要部の正面図
【図20】図19の要部の平面図
【図21】図20G−G線の断面図
【図22】図20H−H線の断面図
【図23】本発明による綴針脚部の平面視の折曲状態図
【符号の説明】
1 基台 4,4 開口部 5 支持枠体 6 伸張弾機 7 主軸 11 弾機 13 発条板 15,15 副発条板 16,16 長孔 17 スライダー 18,18’ 側壁 19 L形案内板 23 紙受け後台 24,24 立板 26 L形開口部 27,27 前側板 28,28 縦長開口部 29,29 切欠口 30 紙受け前台 31,31 L形突起 32,32 突起 33 曲げ台抑え体 36 前側空間部 37,37 押し板 38 針曲台 39 針曲溝 39’ 対角線部 40,40 脚部 41 中間凹溝部 42 フレーム 43 針切りバイト 45,45 上側板 47 ハンドル 49 支軸 50 作動駒 55 弾機 58 枢軸 59 前枠体 60 固定ピン 61 ガイド 62,62 ガイドレール 64,64 前方突出部 65,65 側方突出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の基端部に設置した支持枠体の左右
    両側板に主軸を架設し、この主軸に前記支持枠体の内部
    に針切りバイトを前端部に設けたフレームの後側部を連
    結しかつ前記支持枠体の外部に紙受け後台の後端部の左
    右立板を連結し、前記フレームに設けた左右上側板をハ
    ンドルの基端部に架設した支軸に連結し、前記フレーム
    の前枠体の前面内側部に設けた針切りバイトの上端部を
    前記ハンドルの両側板部に設けた斜め孔間に枢軸により
    連結し、前記フレームの内部に設置したガイドレールの
    前端部において、垂直方向に降下する綴針の脚部の内方
    への倒れを規制する前方突出部を設けるとともに前記綴
    針の脚部を綴針の上端部が前記前方突出部の前面に達す
    る直前まで垂直状態を保持する側方突出部を設け、前記
    基台の基端部に設置した支持枠体の左右両側板間に後端
    部を連結した前記紙受け後台の前端面部に針曲台を嵌挿
    した曲げ台抑え体を設け、前記針曲台の上面部に互に対
    角線によって斜め方向に二分し段差をつけた左右の針曲
    溝を設け、前記針曲台の下端部には基台に設けた発条板
    の先端部を当接し、この発条板に隣接する左右の発条板
    の先端部を前記紙受け後台の前側板下面部に当接し、綴
    針の脚部を互にやや斜め方向に平行かつ扁平に曲折する
    ようにするステープラー。
  2. 【請求項2】 左右の針曲溝の巾と深さがともに一方の
    端部から他方の端部にかけて漸次狭くかつ浅く成るよう
    に構成した請求項に記載したステープラー。
  3. 【請求項3】 基台の基端部に設置した支持枠体の左右
    両側板に主軸を架設し、この主軸に前記支持枠体の内部
    に針切りバイトを前端部に設けたフレームの後側部を連
    結しかつ前記支持枠体の外部に紙受け後台の後端部の左
    右立板を連結し、前記フレームに設けた左右上側板をハ
    ンドルの基端部に架設した支軸に連結し、基台上に前後
    作動するスライダーを基台と紙受け後台との間に設置
    し、この紙受け後台の前側左右端部に紙受け前台の後端
    部を係合連結し、基台の前端部側壁に設けた長孔に紙受
    け前台の前端部に設けた突起を係止し、前記紙受け後台
    を水平状に紙受け前台を前方寄りにやや傾斜状に保持
    し、前記スライダーの一方の側壁後端部に立設した案内
    板を紙受け後台の開口部に嵌挿して突出し、この突出し
    た案内板の内側に、前記ハンドルの左右基端部と前記
    レームの左右上側板とを連結した前記支軸に設けた作動
    駒の下端部を接離するようにし、前記ハンドルの下圧作
    動時に作動駒の下端部により前記案内板を押圧して前記
    スライダーを後方移動し、これによってスライダーの両
    側壁の前端部上に載置していた曲げ台抑え体の左右両側
    部を解放し、綴針の脚部を互にやや斜め方向に平行かつ
    扁平に曲折するようにするステープラー。
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