JPH058580A - シート綴じ装置 - Google Patents
シート綴じ装置Info
- Publication number
- JPH058580A JPH058580A JP3192633A JP19263391A JPH058580A JP H058580 A JPH058580 A JP H058580A JP 3192633 A JP3192633 A JP 3192633A JP 19263391 A JP19263391 A JP 19263391A JP H058580 A JPH058580 A JP H058580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stapler
- thickness
- switching
- sheet
- clinch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ステープラの曲台上に挿入される物体の厚みを
検知し、検知された厚みに応じてステープラのクリンチ
動作を停止する。 【構成】トレイ90上に積載されたシート束(物体)P
を綴じるステープラ2の挿入部にシート束Pの厚みを検
知する厚み検知手段3を設ける。この厚み検知手段3の
検知結果によって、ステープラ2のクリンチ動作が自動
的に停止される。これにより、ステープラ2に挿入され
る物体(シート束又は異物)の厚さが所定の厚さ以上で
ある場合にはクリンチ動作が停止されてステープラ2の
破損を防止し、ユーザの安全性を確保する。
検知し、検知された厚みに応じてステープラのクリンチ
動作を停止する。 【構成】トレイ90上に積載されたシート束(物体)P
を綴じるステープラ2の挿入部にシート束Pの厚みを検
知する厚み検知手段3を設ける。この厚み検知手段3の
検知結果によって、ステープラ2のクリンチ動作が自動
的に停止される。これにより、ステープラ2に挿入され
る物体(シート束又は異物)の厚さが所定の厚さ以上で
ある場合にはクリンチ動作が停止されてステープラ2の
破損を防止し、ユーザの安全性を確保する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレイ上に積載された
シートを針綴じするシート綴じ装置に関する。
シートを針綴じするシート綴じ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機から排紙されたシートをク
リンチする自動ステープラは存在していたが、この従来
装置はステープラ自体を複写機に併用させるために特別
に開発したものを使用して構成していた。一般的にステ
ープルソータ等のシート綴じ装置は複写機から排出され
たシートを順次複数のビンに積載し、シートを整合基準
に当接させて整合した後、順次ビンをシフトさせて針綴
じを行っている。
リンチする自動ステープラは存在していたが、この従来
装置はステープラ自体を複写機に併用させるために特別
に開発したものを使用して構成していた。一般的にステ
ープルソータ等のシート綴じ装置は複写機から排出され
たシートを順次複数のビンに積載し、シートを整合基準
に当接させて整合した後、順次ビンをシフトさせて針綴
じを行っている。
【0003】この際、ステープラはビンシフト時は、ビ
ン及びビン上に積載されたシートとの干渉を避けるため
に退避位置にあり、針綴じ時には、シートをクリンチで
きる位置まで移動する必要がある。よって従来はステー
プラを使用するためにはステープラが上記の退避位置と
クリンチ位置を往復するためのステープラ往復装置を備
える必要があった。このため、少くとも、ステープラは
クリンチ用モータと、ステープラ往復用モータの2ケの
モータを備えており、従来はステープラ部の異物が侵入
したときはクリンチ動作の往復動作中にアクチュエータ
により異物を検知し、往復用モータを停止させていた。
また、従来は、ビン上に排出されたシートのカールが大
きい場合等はミスクリンチの原因になるのでソレノイド
等の駆動源を有する押さえ装置を設ける必要があった。
ン及びビン上に積載されたシートとの干渉を避けるため
に退避位置にあり、針綴じ時には、シートをクリンチで
きる位置まで移動する必要がある。よって従来はステー
プラを使用するためにはステープラが上記の退避位置と
クリンチ位置を往復するためのステープラ往復装置を備
える必要があった。このため、少くとも、ステープラは
クリンチ用モータと、ステープラ往復用モータの2ケの
モータを備えており、従来はステープラ部の異物が侵入
したときはクリンチ動作の往復動作中にアクチュエータ
により異物を検知し、往復用モータを停止させていた。
また、従来は、ビン上に排出されたシートのカールが大
きい場合等はミスクリンチの原因になるのでソレノイド
等の駆動源を有する押さえ装置を設ける必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来装置においては、ステープラは少くとも2ケ以上
のモータを備え、かつ、ステープラ往復装置、及び駆動
源を有するシート押さえ装置を設ける必要があるので、
装置のコストが高くなるばかりでなく装置が大型化する
という問題があった。
た従来装置においては、ステープラは少くとも2ケ以上
のモータを備え、かつ、ステープラ往復装置、及び駆動
源を有するシート押さえ装置を設ける必要があるので、
装置のコストが高くなるばかりでなく装置が大型化する
という問題があった。
【0005】また、従来装置は、クリンチ動作中にクリ
ンチ対象物の厚み検知を行う手段をもっていないので、
アクチュエータの往復中に厚みを検知する方法では、ア
クチュエータの間口をクリンチ最大枚数の厚みに設定す
ると、スライドによるシートの押しのけ等の不具合が発
生するため、どうしても間口を拡げざる得なくなる。そ
うすると、クリンチ最大枚数のシートの厚みと、それを
超える厚みを有する異物との判別をすることが困難であ
り、クリンチ最大枚数のシートの厚さよりもわずかに大
きい厚みの異物がステープラのクリンチ部に侵入したと
きにクリンチ動作をしてしまうと、ステープラの破損を
招く虞れがあった。
ンチ対象物の厚み検知を行う手段をもっていないので、
アクチュエータの往復中に厚みを検知する方法では、ア
クチュエータの間口をクリンチ最大枚数の厚みに設定す
ると、スライドによるシートの押しのけ等の不具合が発
生するため、どうしても間口を拡げざる得なくなる。そ
うすると、クリンチ最大枚数のシートの厚みと、それを
超える厚みを有する異物との判別をすることが困難であ
り、クリンチ最大枚数のシートの厚さよりもわずかに大
きい厚みの異物がステープラのクリンチ部に侵入したと
きにクリンチ動作をしてしまうと、ステープラの破損を
招く虞れがあった。
【0006】そこで、本発明は、ステープラの曲台上の
物体の厚みを検知する厚み検知手段を設け、その検知結
果に応じてステープラのクリンチ動作を停止させて、ス
テープラの保全を図ったシート綴じ装置を提供すること
を目的とするものである。
物体の厚みを検知する厚み検知手段を設け、その検知結
果に応じてステープラのクリンチ動作を停止させて、ス
テープラの保全を図ったシート綴じ装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述事情に鑑み
なされたものであって、シート(P)を積載・収納する
少くとも1つ以上のトレイ(90)と、該トレイ(9
0)上に積載されたシート(P)を針綴じするステープ
ラ(2)を有するステープルユニット(1)と、を備え
るシート綴じ装置(3)において、前記ステープラ
(2)が有する曲台(9)の上部に存在する物体(P,
60)の厚みを検知する厚み検知手段(3)を有し、該
厚み検知手段(3)により検知された物体(P,60)
の厚みに応じて前記ステープラ(2)のクリンチ動作を
停止させることを特徴とする。
なされたものであって、シート(P)を積載・収納する
少くとも1つ以上のトレイ(90)と、該トレイ(9
0)上に積載されたシート(P)を針綴じするステープ
ラ(2)を有するステープルユニット(1)と、を備え
るシート綴じ装置(3)において、前記ステープラ
(2)が有する曲台(9)の上部に存在する物体(P,
60)の厚みを検知する厚み検知手段(3)を有し、該
厚み検知手段(3)により検知された物体(P,60)
の厚みに応じて前記ステープラ(2)のクリンチ動作を
停止させることを特徴とする。
【0008】また、前記厚み検知手段(3)が、設定さ
れた針綴じ可能枚数を超える厚みを検知することにより
前記ステープラ(2)のクリンチ動作を停止させること
を特徴とする。
れた針綴じ可能枚数を超える厚みを検知することにより
前記ステープラ(2)のクリンチ動作を停止させること
を特徴とする。
【0009】また、前記ステープルユニット(1)が、
ステープルユニット(1)の枠体を構成するフレーム部
材(12)と、該フレーム部材(12)に具備され前記
ステープラ(2)のクリンチ動作の駆動を供給する駆動
モータ(10)と、該駆動モータ(10)への電源の供
給及び遮断をスイッチング動作により直接切換えるスイ
ッチ手段(7)と、該スイッチ手段(7)をスイッチン
グする第1のスイッチング部材(5)と、針を収納保持
する針保持部材(15)と、該針保持部材(15)と連
動して前記スイッチ手段(7)をスイッチングする第2
のスイッチング部材(6)と、を有することを特徴とす
る。
ステープルユニット(1)の枠体を構成するフレーム部
材(12)と、該フレーム部材(12)に具備され前記
ステープラ(2)のクリンチ動作の駆動を供給する駆動
モータ(10)と、該駆動モータ(10)への電源の供
給及び遮断をスイッチング動作により直接切換えるスイ
ッチ手段(7)と、該スイッチ手段(7)をスイッチン
グする第1のスイッチング部材(5)と、針を収納保持
する針保持部材(15)と、該針保持部材(15)と連
動して前記スイッチ手段(7)をスイッチングする第2
のスイッチング部材(6)と、を有することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】以上構成に基づき、ステープラ(2)の曲台
(9)上には、クリンチすべき物体(P,60)、例え
ばシート束(P)が挿入されて針綴じされる。上記台座
(9)上の物体(P,60)は、厚さ検知手段(3)に
より検知され、その検知結果に応じてステープラ(2)
のクリンチ動作が停止される。
(9)上には、クリンチすべき物体(P,60)、例え
ばシート束(P)が挿入されて針綴じされる。上記台座
(9)上の物体(P,60)は、厚さ検知手段(3)に
より検知され、その検知結果に応じてステープラ(2)
のクリンチ動作が停止される。
【0011】また、厚さ検知手段で検知される物体が、
針綴じ可能枚数を超えるシート束(P)又は所定厚さ以
上の異物(60)である場合には、第2のスイッチング
部材(6)を介してスイッチ手段(7)がOFF状態に
なり、これによりステープラ(2)への駆動を供給する
駆動モータ(10)が停止するとともにステープラ
(2)のクリンチ動作が停止する。これによりステープ
ラ(2)は綴じ可能状態以外ではクリンチ動作をしない
ので、ステープラ(2)の破損が防止される。
針綴じ可能枚数を超えるシート束(P)又は所定厚さ以
上の異物(60)である場合には、第2のスイッチング
部材(6)を介してスイッチ手段(7)がOFF状態に
なり、これによりステープラ(2)への駆動を供給する
駆動モータ(10)が停止するとともにステープラ
(2)のクリンチ動作が停止する。これによりステープ
ラ(2)は綴じ可能状態以外ではクリンチ動作をしない
ので、ステープラ(2)の破損が防止される。
【0012】なお、上述カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図9を用い
て説明する。
て説明する。
【0014】図2は、本発明に係わるステープルユニッ
ト1が適用されているソータ70を示している。画像形
成装置Mで画像形成されたシートPは、上下ガイド板7
3,75にガイドされながらシート搬送手段(搬送ロー
ラ対)12によりビンユニット92内に排出される。ビ
ンユニット92は、複数のトレイ90を有していて、そ
の側部にはリードカム71により上下動されるトラニオ
ンが設けられている。符号80は、トレイ90上に積載
されたシートPを整合する整合棒を駆動するモータであ
る。
ト1が適用されているソータ70を示している。画像形
成装置Mで画像形成されたシートPは、上下ガイド板7
3,75にガイドされながらシート搬送手段(搬送ロー
ラ対)12によりビンユニット92内に排出される。ビ
ンユニット92は、複数のトレイ90を有していて、そ
の側部にはリードカム71により上下動されるトラニオ
ンが設けられている。符号80は、トレイ90上に積載
されたシートPを整合する整合棒を駆動するモータであ
る。
【0015】ステープルユニット3は、フレーム90と
フレーム90に取付けられたレール91と、レール91
に係合し、Z方向に滑らかにスライドでき、かつステー
プラ92を保持した、ステープラホルダ93と、フレー
ム90の支軸94を中心に揺動可能に構成された、揺動
支板95と、このステープラホルダ93のラッチ部(図
3)に係合し、フレーム90の支軸98aを中心に揺動
可能なアーム98と、アーム98に枢支されたコロ99
にそのカム面を当接させ、アーム98を揺動させる偏心
カム100(図3)と、偏心カム100と同軸89上に
備えられた偏心ローラ101と、偏心ローラ101と当
接し、揺動支板95に固定されたローラ102と、フレ
ーム90に取付けられ、ギヤ列103を介して偏心カム
100及び偏心ローラ101に駆動を伝達するステープ
ルモータ104を有する。ステープルユニット3は、ソ
ータ本体ユニット1の前側板7(図2)に固定されてい
る。
フレーム90に取付けられたレール91と、レール91
に係合し、Z方向に滑らかにスライドでき、かつステー
プラ92を保持した、ステープラホルダ93と、フレー
ム90の支軸94を中心に揺動可能に構成された、揺動
支板95と、このステープラホルダ93のラッチ部(図
3)に係合し、フレーム90の支軸98aを中心に揺動
可能なアーム98と、アーム98に枢支されたコロ99
にそのカム面を当接させ、アーム98を揺動させる偏心
カム100(図3)と、偏心カム100と同軸89上に
備えられた偏心ローラ101と、偏心ローラ101と当
接し、揺動支板95に固定されたローラ102と、フレ
ーム90に取付けられ、ギヤ列103を介して偏心カム
100及び偏心ローラ101に駆動を伝達するステープ
ルモータ104を有する。ステープルユニット3は、ソ
ータ本体ユニット1の前側板7(図2)に固定されてい
る。
【0016】次に、ステープルユニット3の動作につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0017】ステープルユニット3のホームポジション
を図3に示す。ステープルユニット3のホームポジショ
ンにおいては、ステープラホルダ93のレール部に形成
された突起105が、レール91に取付けられたマイク
ロSW106をONするように構成されている。偏心カ
ム100には、その同軸上に、扇形のフラッグ107が
一体的に形成されており、フレーム90に取付けられた
フォトセンサ108によってフラッグ107のスリット
部109を検知する。スリット109は、ステープラ3
がホームポジションにある位置において、フォトセンサ
108が検知できるよう形成されている。
を図3に示す。ステープルユニット3のホームポジショ
ンにおいては、ステープラホルダ93のレール部に形成
された突起105が、レール91に取付けられたマイク
ロSW106をONするように構成されている。偏心カ
ム100には、その同軸上に、扇形のフラッグ107が
一体的に形成されており、フレーム90に取付けられた
フォトセンサ108によってフラッグ107のスリット
部109を検知する。スリット109は、ステープラ3
がホームポジションにある位置において、フォトセンサ
108が検知できるよう形成されている。
【0018】複写機本体M(図2)から入力された針綴
じ指示、またはソータ本体1に設けられた、ステープル
ボタンのONによる針綴じ指示によって、ソータ本体に
備えられたドライバーより、ステープルモータ104に
信号が送られ、ステープルモータ104が回転する。ス
テープルモータ104の回転によって、偏心カム100
及び偏心ローラ101が回転を始める。ここで、偏心カ
ム100と偏心ローラ101の動作について説明すると
(図3)、偏心カム100はそのカム曲線がホームポジ
ションを0°とし、その外径をr1とすると偏心カム1
00の回転角が、時計方向に45°から315°までは
カム100の外径がr2のとなり、360°になると再
びr1となるように形成されている。ここで偏心カム1
00の外径がr2のときは、アーム98が偏心カム10
0に押圧されて変位する。アーム98はばね125によ
って偏心カム100に付勢されている。ステープラホル
ダ93はアーム98の動きに連動して図4に示すクリン
チ位置に移動する。同様に偏心カム100が回転して、
その外径がr2→r1に変位すると、ステープラホルダ
93はクリンチ位置から再びホームポジションに復帰す
る。
じ指示、またはソータ本体1に設けられた、ステープル
ボタンのONによる針綴じ指示によって、ソータ本体に
備えられたドライバーより、ステープルモータ104に
信号が送られ、ステープルモータ104が回転する。ス
テープルモータ104の回転によって、偏心カム100
及び偏心ローラ101が回転を始める。ここで、偏心カ
ム100と偏心ローラ101の動作について説明すると
(図3)、偏心カム100はそのカム曲線がホームポジ
ションを0°とし、その外径をr1とすると偏心カム1
00の回転角が、時計方向に45°から315°までは
カム100の外径がr2のとなり、360°になると再
びr1となるように形成されている。ここで偏心カム1
00の外径がr2のときは、アーム98が偏心カム10
0に押圧されて変位する。アーム98はばね125によ
って偏心カム100に付勢されている。ステープラホル
ダ93はアーム98の動きに連動して図4に示すクリン
チ位置に移動する。同様に偏心カム100が回転して、
その外径がr2→r1に変位すると、ステープラホルダ
93はクリンチ位置から再びホームポジションに復帰す
る。
【0019】次に、偏心ローラ101は、半径r3の円
の中心からr4偏心した位置に、回転軸89がある。ホ
ームポジション(図5)で、偏心ローラ101の外径は
r3−rであり、偏心カム100の回転角が180°に
なると、外径が最大のr3+r4となる。このとき、揺
動支板102に枢支された、ローラ102は、偏心ロー
ラ101により押圧され、揺動支板95と連動して押え
ローラ110がホームポジションから最下位まで変位す
る。押えローラ110がステープラホルダ93に取付け
られたステープラ92の背部を押圧することにより、ス
テープラ92はクリンチ(針綴じ)動作を行う(図
6)。さらに、偏心ローラ101が回転し、回転角が3
60°に達すると、ステープラ92はホームポジション
に復帰する。以上、偏心カム100と偏心ローラ101
は同一軸に構成してあるので、上記の動作は連動して行
われる。すなわち、偏心カム100及び偏心ローラ10
1が一回転することによってステープルユニットは、ス
テープラ92の前進、クリンチ、ホームポジション復帰
という一連の動作を1個のモータ104により達成する
ことができる。
の中心からr4偏心した位置に、回転軸89がある。ホ
ームポジション(図5)で、偏心ローラ101の外径は
r3−rであり、偏心カム100の回転角が180°に
なると、外径が最大のr3+r4となる。このとき、揺
動支板102に枢支された、ローラ102は、偏心ロー
ラ101により押圧され、揺動支板95と連動して押え
ローラ110がホームポジションから最下位まで変位す
る。押えローラ110がステープラホルダ93に取付け
られたステープラ92の背部を押圧することにより、ス
テープラ92はクリンチ(針綴じ)動作を行う(図
6)。さらに、偏心ローラ101が回転し、回転角が3
60°に達すると、ステープラ92はホームポジション
に復帰する。以上、偏心カム100と偏心ローラ101
は同一軸に構成してあるので、上記の動作は連動して行
われる。すなわち、偏心カム100及び偏心ローラ10
1が一回転することによってステープルユニットは、ス
テープラ92の前進、クリンチ、ホームポジション復帰
という一連の動作を1個のモータ104により達成する
ことができる。
【0020】また、本実施例においては、針の装填が容
易にできるように以下のように構成されている。図3に
おいて、96はプッシュラッチであり、爪97と係合す
る。プッシュラッチ96は、ラッチホルダ96aにパッ
チン止めされており、ラッチホルダ96aはステープラ
ホルダ93に対してビス止めされている。ステープラホ
ルダ93はばね126によってZ方向に付勢されている
ので、ステープラホルダ93の斜線部93′を押し、プ
ッシュラッチ96を爪97から解除してやることで、ス
テープラホルダ93はばね126によってZ方向に押圧
される。
易にできるように以下のように構成されている。図3に
おいて、96はプッシュラッチであり、爪97と係合す
る。プッシュラッチ96は、ラッチホルダ96aにパッ
チン止めされており、ラッチホルダ96aはステープラ
ホルダ93に対してビス止めされている。ステープラホ
ルダ93はばね126によってZ方向に付勢されている
ので、ステープラホルダ93の斜線部93′を押し、プ
ッシュラッチ96を爪97から解除してやることで、ス
テープラホルダ93はばね126によってZ方向に押圧
される。
【0021】次に、本発明に係る厚み検知手段3の構成
及び動作について、図1、図7ないし図9に沿って説明
する。
及び動作について、図1、図7ないし図9に沿って説明
する。
【0022】同図において、揺動部材12にはアクチュ
エータ7aを有するマイクロスイッチ7が固着されてお
り、その下方には第1のスイッチング部材である第1レ
バー5が配置されている。第1レバー5は段ビス41に
よりフレーム20に回転自在に取付けられていて、引張
りばね42(図7)の弾力により矢印A方向(図中反時
計方向)に付勢されており、第1レバーのスイッチ押圧
部5aは上記アクチュエータ7aに対向している。上記
スイッチ押圧部5aの位置は、フレーム20の折曲部2
0aに螺設した調整ねじ43により行われ、ロックナッ
ト44により調整位置が固定される。
エータ7aを有するマイクロスイッチ7が固着されてお
り、その下方には第1のスイッチング部材である第1レ
バー5が配置されている。第1レバー5は段ビス41に
よりフレーム20に回転自在に取付けられていて、引張
りばね42(図7)の弾力により矢印A方向(図中反時
計方向)に付勢されており、第1レバーのスイッチ押圧
部5aは上記アクチュエータ7aに対向している。上記
スイッチ押圧部5aの位置は、フレーム20の折曲部2
0aに螺設した調整ねじ43により行われ、ロックナッ
ト44により調整位置が固定される。
【0023】上記マイクロスイッチ7は、本実施例にお
いては、不図示の電気束線によってステープルモータ1
0に直接に接続されており、マイクロスイッチ10がO
FF状態になると、ステープルモータ10への通電が直
接的に遮断される構成となっている。即ち、後述するよ
うにステープラ2のクリンチ動作中にマイクロスイッチ
10がOFFになると、ステープラモータ10が停止し
てクリンチ動作が停止するようになっている。
いては、不図示の電気束線によってステープルモータ1
0に直接に接続されており、マイクロスイッチ10がO
FF状態になると、ステープルモータ10への通電が直
接的に遮断される構成となっている。即ち、後述するよ
うにステープラ2のクリンチ動作中にマイクロスイッチ
10がOFFになると、ステープラモータ10が停止し
てクリンチ動作が停止するようになっている。
【0024】第2のスイッチング部材である第2レバー
6は、揺動支板12に対して段ビス46により回転自在
に取付けられている。第2レバー6は、引張りばね47
により矢印B方向(図中時計方向)に付勢されていて、
スイッチ押圧部6aにより上記アクチュエータ7aを押
圧して常にマイクロスイッチ7をOFF状態にしてい
る。また、第2レバー6の他端の突起部6bは、スライ
ド49に設けられたリブ40に係合している。
6は、揺動支板12に対して段ビス46により回転自在
に取付けられている。第2レバー6は、引張りばね47
により矢印B方向(図中時計方向)に付勢されていて、
スイッチ押圧部6aにより上記アクチュエータ7aを押
圧して常にマイクロスイッチ7をOFF状態にしてい
る。また、第2レバー6の他端の突起部6bは、スライ
ド49に設けられたリブ40に係合している。
【0025】スライド部材49は、揺動支板12にカシ
メられたピン50に、スライド部材49の長孔49bを
遊嵌させることにより、ビン50を中心として回動自在
及びスライド自在となっている。このスライド部材49
は、引張りばね51の弾力により矢印C方向(図中左方
向)に付勢されていて、ステープラ2のフレーム部に対
してスライド部材49の突起49aが常に当接してい
る。従ってスライド部材49は、クリンチ動作時に、ス
テープラ2の進退動作と連動してスライド及び回動する
ことができる。また、ステープラ2が、針交換等のため
に取外されたときには、スライド部材49は、揺動支板
12に設けられたストッパ12bによって支持される。
15は、針を保持する針保持部材である。
メられたピン50に、スライド部材49の長孔49bを
遊嵌させることにより、ビン50を中心として回動自在
及びスライド自在となっている。このスライド部材49
は、引張りばね51の弾力により矢印C方向(図中左方
向)に付勢されていて、ステープラ2のフレーム部に対
してスライド部材49の突起49aが常に当接してい
る。従ってスライド部材49は、クリンチ動作時に、ス
テープラ2の進退動作と連動してスライド及び回動する
ことができる。また、ステープラ2が、針交換等のため
に取外されたときには、スライド部材49は、揺動支板
12に設けられたストッパ12bによって支持される。
15は、針を保持する針保持部材である。
【0026】以上構成により、図7に示すように、スラ
イド部材49がピン50を中心として上方へ付勢するこ
とでリブ40が第2レバー6の突起部6bを押圧し、第
2レバー6は段付軸46を中心に反矢印B方向に回転し
て、マイクロスイッチ7をOFF状態にすることができ
る。
イド部材49がピン50を中心として上方へ付勢するこ
とでリブ40が第2レバー6の突起部6bを押圧し、第
2レバー6は段付軸46を中心に反矢印B方向に回転し
て、マイクロスイッチ7をOFF状態にすることができ
る。
【0027】次に、厚み検知手段3が異物(物体)60
の厚みを検知し、クリンチ動作を停止させる一連の動作
について説明する。
の厚みを検知し、クリンチ動作を停止させる一連の動作
について説明する。
【0028】図1に厚み検知手段3のホームポジション
を示す。本実施例では、クリンチ最大枚数が30枚に設
定されていて、厚みに換算すると3mmに相当する。従っ
て、マイクロスイッチ7が揺動支板12と連動して、支
軸23を中心として時計回りに回転し、スライド部材4
9とステープラ2の曲台9との間隔△Lが3mmになった
とき、第1レバー5のスイッチ押圧部5aが、アクチュ
エータ7aを押圧してマイクロスイッチ7をON状態に
する位置に予め位置設定されている。
を示す。本実施例では、クリンチ最大枚数が30枚に設
定されていて、厚みに換算すると3mmに相当する。従っ
て、マイクロスイッチ7が揺動支板12と連動して、支
軸23を中心として時計回りに回転し、スライド部材4
9とステープラ2の曲台9との間隔△Lが3mmになった
とき、第1レバー5のスイッチ押圧部5aが、アクチュ
エータ7aを押圧してマイクロスイッチ7をON状態に
する位置に予め位置設定されている。
【0029】従って、3mmを越える異物60が、ステー
プラ2のクリンチ部にある場合に関しては、クリンチ時
に第1レバー5は作動せず、逆にスライド部材49が異
物60によって上方へ押圧され、第2レバー6が反時計
方向に回動してマイクロスイッチ7をOFF状態にす
る。これにより、ステープラ2のクリンチ動作は直接的
に停止されて、異物を損傷したり、ステープラ2自体が
破損することを確実に防止することができる。
プラ2のクリンチ部にある場合に関しては、クリンチ時
に第1レバー5は作動せず、逆にスライド部材49が異
物60によって上方へ押圧され、第2レバー6が反時計
方向に回動してマイクロスイッチ7をOFF状態にす
る。これにより、ステープラ2のクリンチ動作は直接的
に停止されて、異物を損傷したり、ステープラ2自体が
破損することを確実に防止することができる。
【0030】また、本実施例においては、モータ停止時
にはステープルモータ10に不図示の電気回路により電
磁ブレーキをかける構成をとっているので、モータ停止
後のイナーシャによる影響は全くなく、厚み検知手段3
の信頼性を高めている。また、通常のクリンチ最大枚数
以下のシートをクリンチする場合は、図8に示すように
開口△Lが厚み3mmを越える位置では、第2レバー6が
マイクロスイッチ7をON状態にし、△Lが3mm以下の
位置では、第1レバー5がマイクロスイッチ7をON状
態にするため、クリンチ動作を滑らかに行うことができ
る。
にはステープルモータ10に不図示の電気回路により電
磁ブレーキをかける構成をとっているので、モータ停止
後のイナーシャによる影響は全くなく、厚み検知手段3
の信頼性を高めている。また、通常のクリンチ最大枚数
以下のシートをクリンチする場合は、図8に示すように
開口△Lが厚み3mmを越える位置では、第2レバー6が
マイクロスイッチ7をON状態にし、△Lが3mm以下の
位置では、第1レバー5がマイクロスイッチ7をON状
態にするため、クリンチ動作を滑らかに行うことができ
る。
【0031】次に、図10、図11により本発明の第2
の実施例を説明する。本実施例では、前記実施例と同様
の効果を有する他に、簡易な構成でシートめくれ等のミ
スクリンチを解消する効果を有するものである。
の実施例を説明する。本実施例では、前記実施例と同様
の効果を有する他に、簡易な構成でシートめくれ等のミ
スクリンチを解消する効果を有するものである。
【0032】図中61は、本実施例に係わるシート押さ
え部材を兼ねたスライド部材である。このスライド部材
61には、シートガイド用のテーパ部61aが設けられ
ている。図10、図11に示すように、ビン90上に積
載されたシートPのカールが大きい場合でも、ステープ
ラ2の前進時に、上記テーパ部61aによってカールし
たシートPの端面をクリンチ部にガイドし、かつスライ
ド部材61で押さえながらクリンチするので、シートめ
くれ等のミスクリンチが解消され、かつ、従来装置のよ
うなソレノイド等の駆動源を有するシート押さえ装置を
用いる必要がないので、コスト的なメリットが大であ
る。
え部材を兼ねたスライド部材である。このスライド部材
61には、シートガイド用のテーパ部61aが設けられ
ている。図10、図11に示すように、ビン90上に積
載されたシートPのカールが大きい場合でも、ステープ
ラ2の前進時に、上記テーパ部61aによってカールし
たシートPの端面をクリンチ部にガイドし、かつスライ
ド部材61で押さえながらクリンチするので、シートめ
くれ等のミスクリンチが解消され、かつ、従来装置のよ
うなソレノイド等の駆動源を有するシート押さえ装置を
用いる必要がないので、コスト的なメリットが大であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステープラ装置に綴じるべき物体の厚みを検知する厚み
検知手段を設けたので、厚み検知手段により検知した物
体の厚みに応じてステープラのクリンチ動作を停止させ
ることで、クリンチ時における異物挿入によるステープ
ラの故障を確実に防止することができる。また、ステー
プラのクリンチ動作時に、異物挿入等によるクリンチ動
作停止が実現できるので、ステープルユニットの駆動用
モータを単一モータでまかなうことができ、かつ駆動モ
ータを停止させるアクチュエータをシート押さえ部材と
兼ねさせることで、従来装置のような駆動源を要するシ
ート押さえ装置を用いなくてもよいのでコスト的メリッ
トが大である。
ステープラ装置に綴じるべき物体の厚みを検知する厚み
検知手段を設けたので、厚み検知手段により検知した物
体の厚みに応じてステープラのクリンチ動作を停止させ
ることで、クリンチ時における異物挿入によるステープ
ラの故障を確実に防止することができる。また、ステー
プラのクリンチ動作時に、異物挿入等によるクリンチ動
作停止が実現できるので、ステープルユニットの駆動用
モータを単一モータでまかなうことができ、かつ駆動モ
ータを停止させるアクチュエータをシート押さえ部材と
兼ねさせることで、従来装置のような駆動源を要するシ
ート押さえ装置を用いなくてもよいのでコスト的メリッ
トが大である。
【図1】本発明の一実施例を示すシート綴じ装置の厚み
検知手段部を示す縦断側面図。
検知手段部を示す縦断側面図。
【図2】同じくシート綴じ装置が適用されたシート分類
装置の縦断側面図。
装置の縦断側面図。
【図3】同じくシート綴じ装置の側面図。
【図4】同じく作用図。
【図5】同じく偏心ローラ及び揺動支板部の側面図。
【図6】同じく作用図。
【図7】同じく図1に示す装置の作用図。
【図8】同じく作用図。
【図9】同じく異物挿入時の作用図。
【図10】本発明の第2の実施例に係わるシート綴じ装
置の厚み検知手段部の側面図。
置の厚み検知手段部の側面図。
【図11】同じく作用図。
P シート(綴じるべき物体)
M 装置本体
1 ステープルユニット(シート綴じ装置)
2 ステープラ
3 厚み検知手段
5 第1のスイッチング部材
6 第2のスイッチング部材
7 スイッチ手段(マイクロスイッチ)
11 曲台
12 揺動支板
29 偏心カム
30 偏心ローラ
60 物体(異物)
90 トレイ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
// B65H 39/11 K 9037−3F
Claims (4)
- 【請求項1】 シートを積載・収納する少くとも1つ以
上のトレイと、該トレイ上に積載されたシートを針綴じ
するステープラを有するステープルユニットと、を備え
るシート綴じ装置において、 前記ステープラが有する曲台の上部に存在する物体の厚
みを検知する厚み検知手段を有し、 該厚み検知手段により検知された物体の厚みに応じて前
記ステープラのクリンチ動作を停止させることを特徴と
するシート綴じ装置。 - 【請求項2】 前記厚み検知手段が、設定された針綴じ
可能枚数を超える厚みを検知することにより前記ステー
プラのクリンチ動作を停止させることを特徴とする請求
項1記載のシート綴じ装置。 - 【請求項3】 前記ステープルユニットが、ステープル
ユニットの枠体を構成するフレーム部材と、該フレーム
部材に具備され前記ステープラのクリンチ動作の駆動を
供給する駆動モータと、該駆動モータへの電源の供給及
び遮断をスイッチング動作により直接切換えるスイッチ
手段と、該スイッチ手段をスイッチングする第1のスイ
ッチング部材と、針を収納保持する針保持部材と、該針
保持部材と連動して前記スイッチ手段をスイッチングす
る第2のスイッチング部材と、を有することを特徴とす
る請求項1記載のシート綴じ装置。 - 【請求項4】 前記第2のスイッチング部材と係合し、
前記ステープラのクリンチ時に前記トレイ上のシートを
押圧する押さえ部材を有することを特徴とする請求項3
記載のシート綴じ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3192633A JPH058580A (ja) | 1991-07-06 | 1991-07-06 | シート綴じ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3192633A JPH058580A (ja) | 1991-07-06 | 1991-07-06 | シート綴じ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058580A true JPH058580A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16294503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3192633A Pending JPH058580A (ja) | 1991-07-06 | 1991-07-06 | シート綴じ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058580A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013184254A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Osako Seisakusho:Kk | 中綴製本用ステッチャー装置 |
CN107618929A (zh) * | 2016-07-14 | 2018-01-23 | 富士施乐株式会社 | 片材处理装置和图像形成系统 |
JP2018079998A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録材処理装置及び画像形成システム |
US10969725B2 (en) | 2019-02-25 | 2021-04-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming system, sheet processing device, and control method of sheet processing device |
-
1991
- 1991-07-06 JP JP3192633A patent/JPH058580A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013184254A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Osako Seisakusho:Kk | 中綴製本用ステッチャー装置 |
CN107618929A (zh) * | 2016-07-14 | 2018-01-23 | 富士施乐株式会社 | 片材处理装置和图像形成系统 |
JP2018079998A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録材処理装置及び画像形成システム |
US10969725B2 (en) | 2019-02-25 | 2021-04-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming system, sheet processing device, and control method of sheet processing device |
US11448993B2 (en) | 2019-02-25 | 2022-09-20 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming system, sheet processing device, and control method of sheet processing device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6698640B2 (en) | Motor operated stapler | |
US5791548A (en) | Motor driven stapler | |
US6382615B1 (en) | Sheet accommodating device and sheet processing system | |
US6375180B1 (en) | Sheet finisher, image forming apparatus, and sheet conveyance apparatus | |
JPH06191715A (ja) | 用紙後処理装置 | |
US6311971B1 (en) | Stacker controlling curl | |
JPH05155510A (ja) | シート材分配収納装置 | |
JP2000153954A (ja) | 綴じ装置 | |
US6561504B2 (en) | Finisher with single roller for frictionally moving each sheet | |
EP1136208B1 (en) | Stapler | |
JPH058580A (ja) | シート綴じ装置 | |
JP2002200574A (ja) | ステープルカートリッジ及びそれを備えたステープラ装置。 | |
US7059506B2 (en) | Stapler apparatus | |
JPH11301919A (ja) | 用紙後処理装置 | |
WO2002053328A2 (fr) | Agrafeuse | |
US6349934B1 (en) | Reciprocating tray for sheet finisher | |
JP2846376B2 (ja) | 紙処理装置 | |
JP2002087693A (ja) | 安全機構装置、シート整合装置、シート整合方法、シート後処理装置、及び画像形成装置 | |
JP2002200573A (ja) | ステープラ装置 | |
EP0458317A1 (en) | A sheet finisher | |
JPH0474697A (ja) | シート材分配収納装置 | |
WO2003022539A1 (fr) | Agrafeuse integree | |
JPS60213658A (ja) | シ−ト自動処理装置 | |
JPH08295451A (ja) | 用紙綴じ装置 | |
JP2003073022A (ja) | 用紙処理装置 |