JP2539238B2 - 自動綴じ止め機 - Google Patents

自動綴じ止め機

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JP2539238B2
JP2539238B2 JP62318530A JP31853087A JP2539238B2 JP 2539238 B2 JP2539238 B2 JP 2539238B2 JP 62318530 A JP62318530 A JP 62318530A JP 31853087 A JP31853087 A JP 31853087A JP 2539238 B2 JP2539238 B2 JP 2539238B2
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binding machine
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悦一 前川
俊夫 横山
重弥 行実
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Konica Minolta Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数枚の書類を重ねて自動的に綴じ止めする
自動綴じ止めする自動綴じ止め機に関する。
(従来技術) 従来、複数枚の書類を一度に綴じ止めする場合は、手
動の綴じ止め機(いわゆるホッチキス(登録商標名)で
綴じ止め処理していたが、複写機などの記録装置による
記録物で会議用資料や領布用資料などを作る場合は、記
録後に記録物を揃えたり、折りたたんだり、穴あけした
りあるいは綴じ止めたりする必要があり、これらの処理
を自動化してトータルコピー作業の効率向上を図ること
が考えられており、複写物の仕分けや折りたたみなどの
作業を自動化するほかに綴じ止め処理も自動化する装置
が提案されている(たとえば特開昭61−94180号、特開
昭61−84662号、電子写真学会誌第24巻、第3号(198
5)第188頁〜第194頁)。
ところでこの種の自動綴じ止め機においては、手動の
ホッチキスと同様に多数の綴じ金(いわゆるホッチキス
の針)から成る綴じ金ユニットをカートリッジに装填し
てベルトなどの送り機構で前方の綴じ止め位置に送りそ
こで初めて綴じ止めするようにしているが、送り機構の
関係で綴じ金ユニットが完全に綴じ止め位置まで達しな
いことがあって最初の1〜3回は綴じ止めができないこ
とがある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、綴じ
止め作業の最初から確実に綴じ止めができるようにする
ことを目的とし、この目的を達成するために、綴じ止め
動作に先立って少なくとも1回の空打ちを行ないしかも
空打ちごとに綴じ止め機を移動して綴じ止め位置をずら
すように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による自動綴じ止め機の一実施例の斜
視図を示す。
本実施例の自動綴じ止め機は紙サイズなどに応じて綴
じ止め間隔が自由に変えられるようになっており、2台
の綴じ止め機1がフレーム2上に移動可能に配置されて
いる。2台の綴じ止め機1は全く同じ構造であるのでそ
の1台について説明する。
フレーム2上には互いに対向する長手方向側縁に歯が
形成された2本の摺動部材21a、21bが平行に設けられて
おり、両摺動部材21a、21bの中間に摺動部材21a、21bの
歯と噛合するギヤ(図示せず)が設けられ、このギヤが
モータ(綴じ止め機移動モータ)M1により正転または逆
転される。摺動部材21a、21bの端部近くには綴じ止め機
取付用の固定板(図示せず)が固定されていて、モータ
M1の回転により摺動部材21a、21bが矢印方向に移動する
と、固定板がフレーム2上に設けられたガイドレール22
により案内されて左右に移動し、それに固定された綴じ
止め機1が横方向に移動する。
綴じ止め機1は、モータ(綴じ止め機駆動モータ)M2
の回転をギヤ11、12を介して偏心クランク(図示せず)
に伝え、レバー13のゆっくりとした直線往復運動に変え
る。レバー13が往復動するとV字形レバー14が支点Aを
中心に回動してレバー15を回動させる。レバー15が下降
すると、U字形押し下げ片17を介してばね16が圧縮さ
れ、それにより薄板18がガイド19に沿って押し下げられ
る。その結果、カートリッジ30にいれて装填された綴じ
金からその1つが薄板18より切り離され、さらに押圧さ
れて綴じ止め台20上に乗った紙片(複数枚の複写物)を
綴じ止めする。
このような綴じ止め機1はその底面に取り付けられた
取付板1aを固定板に固定することによりフレーム2上に
据付けられる。フレーム2の一方の端には、綴じ止め機
1が基準位置(ホームポジションと呼ばれている)にあ
ることを検出するホームポジションセンサ23が設けられ
ている。このセンサ23は、対向する2つの腕の一方に発
光素子が、また他方に受光素子が配置されていて、綴じ
止め機1の側板から水平に伸びる突片1aが両腕の間に入
ると遮光されて綴じ止め機の位置が検出できる光学式セ
ンサである。
第2図は綴じ止め機の綴じ金送り機構を示す。
第3図に示すように、多数の直線状綴じ金が伸べ板上
に並べられた綴じ金ユニットKを透明な樹脂製のカート
リッジ30に何枚か重ねて入れた後第2図に示すように綴
じ止め機1の上方から所定位置に装填する。
綴じ止め機1の内部には、綴じ止め機駆動モータM2
よりギヤ11、12およびこれに噛合するギヤ列を介して矢
印方向に駆動されるゴム製のベルト31が設けられてお
り、モータM2の回転にともなってベルト31が矢印方向に
移動し30に入っている一番下の綴じ金ユニットKを前方
に送るようになっている。
第4図は本発明による自動綴じ止め機の制御回路であ
る。
図において、41は自動綴じ止め機の動作モードのうち
空打ちモードを選択する空打ちモード選択スイッチ、42
は手動で綴じ止め処理をするための手動綴じ止めスイッ
チ、43は装置の電源スイッチであり、コントローラ44は
これらのスイッチのオン、オフ状態の他にホームポジシ
ョンセンサ23からの出力信号を受けて綴じ止め機移動モ
ータM1と綴じ止め機駆動モータM2とを後述するように制
御する。
次に空打ち動作について説明する。
空打ちを行おうとする場合は、まず空打ちモード選択
スイッチ41をONして空打ちモードを選択し、その後電源
スイッチ43をONしてモータM1およびM2に電源電圧を供述
する。
次いで第1図に鎖線で示したように、綴じ止め機1の
綴じ止め台20の奥まで試し打ち用の紙Pを入れる。この
紙Pは綴じ止め可能な最大サイズの紙とする。
次に手動綴じ止めスイッチ42をONすると、コントロー
ラ44は綴じ止め機駆動モータM2が回転を始め、第2図に
示すベルト31が矢印方向に動き始めるのでカートリッジ
30内の一番下にある綴じ金ユニットKがこのベルト31に
より前方に送り出されるとともに、ギヤ11,12から始ま
る一連の機構の運動により薄板18が下方に押し下げられ
る。これが1回目の空打ちである。この空打ち動作は2
台の綴じ止め機1がやや時間的にずれて動作するように
するのがよく、このようにすることにより自動綴じ止め
機にかかる一時的な電気的負荷を小さくすることができ
る。
1回目の空打ちが終了してモータM2が初期位置にもど
ると、次はコントローラ44からの指令によりモータM1
一定時間だけ回転し、それにより綴じ止め機1は1回の
空打ちのときより内側に一定距離(たとえば14.5mm)だ
け移動する。この位置で2回目の空打ちを行う。2回目
の空打ちもやはり2台の綴じ止め機のタイミングをずら
せて行う。この間綴じ金ユニットKはベルト31によりさ
らに前方に送られる。以後同様にして空打ちが終るごと
に綴じ止め機1を内側に一定距離だけ移動していき、各
位置で3回目、4回目、5回目の空打ちを行っていく。
5回目の空打ち動作が終了したところで2台の綴じ止め
機はホームポジションセンサ23より検知されるホームポ
ジションにもどされる。この空打ち動作の間に綴じ金ユ
ニットKが最先の所定位置に達すれば、それ以後の空打
ち動作(たとえば3回の空打ち動作の後最先の所定位置
に達したときは4回目の空打ち動作になる)は空打ちで
なく、綴じ金による本打ちとなり、試し打ち用紙Pに綴
じ金が付く。そこで試し打ち用紙Pを取り出すことによ
り本打ちが行なわれたか否かが確認できるので、2台の
綴じ止め機について本打ちが確認できたところで電源ス
イッチ43をOFFし、空打ちモード選択スイッチ41をOFFす
る。
こうして綴じ金ユニットKが先端の綴じ止め位置に達
していることが確認できたときは、その後はいつでも綴
じ止め動作に入ることができる。
5回の空打ち動作ではまだ綴じ金ユニットKが最先位
置にまで達していないときは、新たな試し打ち用紙を綴
じ止め位置に入れ、綴じ止めスイッチ42を再びONするこ
とにより前述した1〜5回の空打ち動作を繰り返す。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、自動綴じ止
め機に綴じ金を装填したとき確実に綴じ止めができるよ
うに綴じ止め動作に先立って少なくとも1回の空打ちを
行ないしかも空打ちごとに綴じ止め機を移動して綴じ止
め位置をずらすように構成したので、空打ちの際同じ位
置を綴じ止めるのを避けることができ綴じ止め機の破損
が起こらないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動綴じ止め機の一実施例の斜視
図、第2図は第1図に示した自動綴じ止め機における綴
じ金ユニットの送り機構を示す概略線図、第3図は綴じ
金ユニットをカートリッジに装填した状態で示す斜視
図、第4図は本発明による自動綴じ止め機の空打ち動作
の制御回路のブロック線図である。 1…綴じ止め機、2…フレーム、23…ホームポジション
センサ、30…カートリッジ、31…ベルト、M1…綴じ止め
機移動モータ、M2…綴じ止め機駆動モータ、K…綴じ金
ユニット、41…空打ちモード選択スイッチ、42…綴じ止
めスイッチ、43…電源スイッチ、44…コントローラ、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定位置に装填した綴じ金を該所定位置か
    ら綴じ止め部まで送る送り機構と、綴じ止め部において
    綴じ金を押し下げて綴じ止めする押し下げ機構とを有す
    る自動綴じ止め機において、綴じ止め機を移動する移動
    機構と、空打ちモード選択手段と、該空打ちモード選択
    手段により空打ちモードが選択されたとき前記送り機構
    により綴じ金を前記所定位置から前記綴じ止め部まで送
    りながら前記押し下げ機構により綴じ金を押し下げて空
    打ちするとともに空打ちごとに前記移動機構により綴じ
    止め機を一定距離だけずらせるように制御する制御手段
    とを有することを特徴とする自動綴じ止め機。
JP62318530A 1987-12-18 1987-12-18 自動綴じ止め機 Expired - Lifetime JP2539238B2 (ja)

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JPH01160694A JPH01160694A (ja) 1989-06-23
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JPH03151285A (ja) * 1989-11-09 1991-06-27 Ricoh Co Ltd コピー仕上げ装置
JP6550630B2 (ja) * 2015-02-16 2019-07-31 株式会社デュプロ 用紙綴じ装置

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