JPH074776Y2 - ケーブル接続用プリント基板 - Google Patents
ケーブル接続用プリント基板Info
- Publication number
- JPH074776Y2 JPH074776Y2 JP1988006854U JP685488U JPH074776Y2 JP H074776 Y2 JPH074776 Y2 JP H074776Y2 JP 1988006854 U JP1988006854 U JP 1988006854U JP 685488 U JP685488 U JP 685488U JP H074776 Y2 JPH074776 Y2 JP H074776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- printed circuit
- circuit board
- groove
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ケーブル接続用プリント基板に関し、特に電
子機器や電子計算機等に使用されるケーブル接続用のプ
リント基板に関するものである。
子機器や電子計算機等に使用されるケーブル接続用のプ
リント基板に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の電子機器や電子計算機等に使用されるケ
ーブル接続用プリント基板は第2図に示すようになって
いた。
ーブル接続用プリント基板は第2図に示すようになって
いた。
図中13はケーブル接続用のプリント基板で、このプリン
ト基板13上にはI/0コネクタ9が取付けてある。
ト基板13上にはI/0コネクタ9が取付けてある。
また、プリント基板13表面上には複数の接触子2が設け
てあり、これら各接触子2I/0コネクタ9のコンタクト10
とをシグナルパターン11にて接続している。この接触子
2は平板状に形成してある。
てあり、これら各接触子2I/0コネクタ9のコンタクト10
とをシグナルパターン11にて接続している。この接触子
2は平板状に形成してある。
そして、上記各接触子2に同軸ケーブル5の芯線6を半
田付けにて接続するようにしてあり、この同軸ケーブル
5のシールド8はプリント基板13の表面に設けたグラン
ドパターン12に接続されるようになっている。尚、図中
7は同軸ケーブル5の絶縁体である。
田付けにて接続するようにしてあり、この同軸ケーブル
5のシールド8はプリント基板13の表面に設けたグラン
ドパターン12に接続されるようになっている。尚、図中
7は同軸ケーブル5の絶縁体である。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来のケーブル接続用プリント基板にあって
は、同軸ケーブル5の芯線6をプリント基板13の表面側
の接触子2に半田付けにて接続するようにしているが、
同軸ケーブル5の絶縁体7を固定するものがないため、
芯線6の位置がずれて半田付けがしにくく、半田付け時
に芯線6が動くと、半田付け不良の原因となるという欠
点があった。
は、同軸ケーブル5の芯線6をプリント基板13の表面側
の接触子2に半田付けにて接続するようにしているが、
同軸ケーブル5の絶縁体7を固定するものがないため、
芯線6の位置がずれて半田付けがしにくく、半田付け時
に芯線6が動くと、半田付け不良の原因となるという欠
点があった。
また、芯線6が接触子2の接触面から絶縁体7の厚さ分
だけ浮くため半田付けがしにくいという欠点もあった。
だけ浮くため半田付けがしにくいという欠点もあった。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記従来の問題点を解決するためになしたもの
で、その解決手段として本考案は、ケーブルの芯線を半
田付けするための複数の平板状の接触子を表面に有する
ケーブル接続用プリント基板において、上記表面の接触
子に対し基板の裏面にグランドパターンを設け、該グラ
ンドパターンと上記各接触子との間に開口部を設けると
共に、該開口部よりケーブルのシールドを裏面に折返し
て上記グランドパターンに接続してなり、かつ、上記各
接触子と上記開口部との間に、上記ケーブルの芯線と平
板状の接触子とを密着可能に上記ケーブルの絶縁体を収
容する溝を上記各接触子と開口部とに各々隣接させて設
け、かつ、上記各溝の接触子側に該溝に適合した当接面
を設けた構成としている。
で、その解決手段として本考案は、ケーブルの芯線を半
田付けするための複数の平板状の接触子を表面に有する
ケーブル接続用プリント基板において、上記表面の接触
子に対し基板の裏面にグランドパターンを設け、該グラ
ンドパターンと上記各接触子との間に開口部を設けると
共に、該開口部よりケーブルのシールドを裏面に折返し
て上記グランドパターンに接続してなり、かつ、上記各
接触子と上記開口部との間に、上記ケーブルの芯線と平
板状の接触子とを密着可能に上記ケーブルの絶縁体を収
容する溝を上記各接触子と開口部とに各々隣接させて設
け、かつ、上記各溝の接触子側に該溝に適合した当接面
を設けた構成としている。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例に係るケーブル接続用プリン
ト基板を示す斜視図である。
ト基板を示す斜視図である。
第1図に示すとおり、本実施例のケーブル接続用のプリ
ント基板1は、その表面上にI/0コネクタ9が取付けて
あり、このI/0コネクタ9のコンタクト10と接続する複
数の平板状の接触子2が上記プリント基板1の表面に設
けてある。尚、コネクタ9のコンタクト10と接触子2と
はシグナルパターン11にて接続してある。
ント基板1は、その表面上にI/0コネクタ9が取付けて
あり、このI/0コネクタ9のコンタクト10と接続する複
数の平板状の接触子2が上記プリント基板1の表面に設
けてある。尚、コネクタ9のコンタクト10と接触子2と
はシグナルパターン11にて接続してある。
そして、上記接触子2に同軸ケーブル5の芯線6を半田
付け接続するようにしている。
付け接続するようにしている。
また、同軸ケーブル5のシールド8はプリント基板1の
裏面に設けたグランドパターン12に接続するようにして
おり、上記接触子2とグランドパターン12との間には、
同軸ケーブル5のシールド8をプリント基板1の裏面に
折返してグランドパターン12に接続するための開口部4
が設けてある。
裏面に設けたグランドパターン12に接続するようにして
おり、上記接触子2とグランドパターン12との間には、
同軸ケーブル5のシールド8をプリント基板1の裏面に
折返してグランドパターン12に接続するための開口部4
が設けてある。
更に、上記プリント基板1の表面には接触子2と開口部
4との間に、上記接触子2と隣接させて開口部4に達す
る上面を開口した横断面略V字状の溝3を形成し、この
V字状の溝3内に上記同軸ケーブル5の絶縁体7を収容
させるようにしている。この略V字状の溝3は各接触子
と対応させて複数形成してある。
4との間に、上記接触子2と隣接させて開口部4に達す
る上面を開口した横断面略V字状の溝3を形成し、この
V字状の溝3内に上記同軸ケーブル5の絶縁体7を収容
させるようにしている。この略V字状の溝3は各接触子
と対応させて複数形成してある。
また上記各V字状の溝3,3は、その開口部4側を開放形
状とすると共に、接触子2側にはその横断面形状に適合
した略V字状の当接面3aを設けるようにしてある。
状とすると共に、接触子2側にはその横断面形状に適合
した略V字状の当接面3aを設けるようにしてある。
従って、芯線6と接触子2を半田付け接続する場合、絶
縁体7を上記溝3の中に入れると共に、その端面を上記
当接面3aに当接させ固定することができるため、位置決
めがしやすく、ずれないため半田付けがやりやすいとい
う効果がある。
縁体7を上記溝3の中に入れると共に、その端面を上記
当接面3aに当接させ固定することができるため、位置決
めがしやすく、ずれないため半田付けがやりやすいとい
う効果がある。
また芯線6が接触子2の接触面から浮かずに接触子2に
密着するため半田付けの接続信頼性が高くなるものであ
る。
密着するため半田付けの接続信頼性が高くなるものであ
る。
尚、グランドパターン12はI/0コネクタ9のコンタクト1
0に接続される。
0に接続される。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のケーブル接続用プリント基
板は、ケーブルの芯線を半田付けするための複数の平板
状の接触子を表面に有し、上記表面の接触子に対し基板
の裏面にグランドパターンを設け、該グランドパターン
と上記各接触子との間に開口部を設けると共に、該開口
部よりケーブルのシールドを裏面に折返して上記グラン
ドパターンに接続してなり、かつ、上記各接触子と上記
開口部との間に、上記ケーブルの芯線と平板状の接触子
とを密着可能に上記ケーブルの絶縁体を収容する溝を上
記各接触子と開口部とに各々隣接させて設け、かつ、上
記各溝の接触子側に該溝に適合した当接面を設けた構成
としたため、ケーブルの絶縁体を溝内に収容すると共
に、絶縁体の端部を溝の当接面に当接させて固定するこ
とにより、半田付け時の位置決めが縦横いずれの方向に
おいても適確になすことができると共に、位置ずれも確
実になくすことができ、その結果ケーブル接続の作業性
を高めることができるという効果がある。
板は、ケーブルの芯線を半田付けするための複数の平板
状の接触子を表面に有し、上記表面の接触子に対し基板
の裏面にグランドパターンを設け、該グランドパターン
と上記各接触子との間に開口部を設けると共に、該開口
部よりケーブルのシールドを裏面に折返して上記グラン
ドパターンに接続してなり、かつ、上記各接触子と上記
開口部との間に、上記ケーブルの芯線と平板状の接触子
とを密着可能に上記ケーブルの絶縁体を収容する溝を上
記各接触子と開口部とに各々隣接させて設け、かつ、上
記各溝の接触子側に該溝に適合した当接面を設けた構成
としたため、ケーブルの絶縁体を溝内に収容すると共
に、絶縁体の端部を溝の当接面に当接させて固定するこ
とにより、半田付け時の位置決めが縦横いずれの方向に
おいても適確になすことができると共に、位置ずれも確
実になくすことができ、その結果ケーブル接続の作業性
を高めることができるという効果がある。
しかも、上記溝を断面略V字状とした場合には、ケーブ
ルの位置ずれが一層確実になくすことができるという効
果がある。
ルの位置ずれが一層確実になくすことができるという効
果がある。
更に上記溝は、各接触子と開口部との間に双方に隣接さ
せて設けたことから、上記溝と開口部にケーブルの絶縁
体を納めた状態にして、上記芯線の各接触子への半田付
けと、上記シールドの裏面グランドパターンへの接続が
相乗的に効率よく行える効果がある。
せて設けたことから、上記溝と開口部にケーブルの絶縁
体を納めた状態にして、上記芯線の各接触子への半田付
けと、上記シールドの裏面グランドパターンへの接続が
相乗的に効率よく行える効果がある。
また上記開口部によって、上記芯線は表面への通常接続
を、シールドは裏面への接続をすることが、極めて容易
に行える効果がある。
を、シールドは裏面への接続をすることが、極めて容易
に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例に係るケーブル接続用プリン
ト基板を示す斜視図、第2図は従来例を示す斜視図であ
る。 1:プリント基板、2:接触子 3:V字状の溝、4:開口部 5:同軸ケーブル、6:芯線 7:絶縁体、8:シールド 12:グランドパターン
ト基板を示す斜視図、第2図は従来例を示す斜視図であ
る。 1:プリント基板、2:接触子 3:V字状の溝、4:開口部 5:同軸ケーブル、6:芯線 7:絶縁体、8:シールド 12:グランドパターン
Claims (2)
- 【請求項1】ケーブルの芯線を半田付けするための複数
の平板状の接触子を表面に有するケーブル接続用プリン
ト基板において、 上記表面の接触子に対し基板の裏面にグランドパターン
を設け、該グランドパターンと上記各接触子との間に開
口部を設けると共に、該開口部よりケーブルのシールド
を裏面に折返して上記グランドパターンに接続してな
り、かつ、 上記各接触子と上記開口部との間に、上記ケーブルの芯
線と平板状の接触子とを密着可能に上記ケーブルの絶縁
体を収容する溝を上記各接触子と開口部とに各々隣接さ
せて設け、かつ、上記各溝の接触子側に該溝に適合した
当接面を設けたことを特徴とするケーブル接続用プリン
ト基板。 - 【請求項2】上記ケーブルの絶縁体を収容する溝を横断
面略V字状としたことを特徴とするケーブル接続用プリ
ント基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988006854U JPH074776Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | ケーブル接続用プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988006854U JPH074776Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | ケーブル接続用プリント基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111469U JPH01111469U (ja) | 1989-07-27 |
JPH074776Y2 true JPH074776Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31211371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988006854U Expired - Lifetime JPH074776Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | ケーブル接続用プリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074776Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4888477U (ja) * | 1972-01-28 | 1973-10-25 | ||
JPS57154159U (ja) * | 1981-03-20 | 1982-09-28 | ||
US4653840A (en) * | 1986-06-20 | 1987-03-31 | Amp Incorporated | Electrical connections for shielded coaxial conductors |
JPS63167676U (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-01 | ||
JPH01111470U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP1988006854U patent/JPH074776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01111469U (ja) | 1989-07-27 |
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