JPH0612541Y2 - 電気的チェック穴付きコネクタ - Google Patents
電気的チェック穴付きコネクタInfo
- Publication number
- JPH0612541Y2 JPH0612541Y2 JP12523390U JP12523390U JPH0612541Y2 JP H0612541 Y2 JPH0612541 Y2 JP H0612541Y2 JP 12523390 U JP12523390 U JP 12523390U JP 12523390 U JP12523390 U JP 12523390U JP H0612541 Y2 JPH0612541 Y2 JP H0612541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- contact
- electrical check
- insulator
- probe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、電子機器の内部に実装するためのコネクタに
関し、特に、ロープロファイル、狭ピッチのＦＰＣ用表
面実装コネクタ関する。
関し、特に、ロープロファイル、狭ピッチのＦＰＣ用表
面実装コネクタ関する。
［従来の技術］ 基板に実装されるコネクタは、他の基板などとの接続に
用いられると同時に、その基板自体の電気的チェックを
行うためにも使用されることがある。
用いられると同時に、その基板自体の電気的チェックを
行うためにも使用されることがある。
従来のコネクタはコンタクトピッチが比較的大きいた
め、電気的なチェックを行う場合にはコンタクトそれぞ
れにチェック端子（プローブ）を一括して直に当てて作
業することが容易に可能である。
め、電気的なチェックを行う場合にはコンタクトそれぞ
れにチェック端子（プローブ）を一括して直に当てて作
業することが容易に可能である。
［考案が解決しようとする課題］ 最近ではコンタクトピッチの小さい狭ピッチコネクタの
需要が多い。しかし、プローブは小さくするのに限界が
あるため、狭ピッチコネクタの場合にはピッチ方向のコ
ンタクトそれぞれに一括してプローブを当てることが不
可能若しくは極めて困難である。
需要が多い。しかし、プローブは小さくするのに限界が
あるため、狭ピッチコネクタの場合にはピッチ方向のコ
ンタクトそれぞれに一括してプローブを当てることが不
可能若しくは極めて困難である。
それ故に本考案の課題は、コンタクトピッチが小さくと
も、各コンタクトそれぞれにプローブを一括して当てる
ことを可能にするコネクタを提供することにある。
も、各コンタクトそれぞれにプローブを一括して当てる
ことを可能にするコネクタを提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案によれば、複数のコンタクト挿入穴を並設したイ
ンシュレータと、該コンタクト挿入穴に挿入保持された
コンタクトとを有するコネクタにおいて、前記インシュ
レータには、外面から前記コンタクト挿入穴に至る電気
的チェック穴が、前記複数のコンタクト挿入穴に１つお
きに対応して設けられていることを特徴とする電気的チ
ェック穴付きコネクタが得られる。
ンシュレータと、該コンタクト挿入穴に挿入保持された
コンタクトとを有するコネクタにおいて、前記インシュ
レータには、外面から前記コンタクト挿入穴に至る電気
的チェック穴が、前記複数のコンタクト挿入穴に１つお
きに対応して設けられていることを特徴とする電気的チ
ェック穴付きコネクタが得られる。
［作用］ プローブを用いてこのコネクタの電気的なチェックを行
う場合は、電気的チェック穴を通してコン クトにプロ
ーブを一芯おきに接触させると同時に残りのコンタクト
にはプローブを直接に接触させる。この結果、電気的チ
ェック穴を通してコンタクトに接触したプローブ及び残
りのコンタクトに直接に接触したプローブは、いずれも
ピッチを比較的大きく取ることできる。
う場合は、電気的チェック穴を通してコン クトにプロ
ーブを一芯おきに接触させると同時に残りのコンタクト
にはプローブを直接に接触させる。この結果、電気的チ
ェック穴を通してコンタクトに接触したプローブ及び残
りのコンタクトに直接に接触したプローブは、いずれも
ピッチを比較的大きく取ることできる。
［実施例］ 次に図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
第１図は本考案の一実施例による電気的チェック穴付き
コネクタを接触状態(a)と開放状態(b)とで示す斜視図で
ある。また第２図はそのコネクタの中央部を省略した平
面図である。このコネクタは、複数のコンタクト挿入穴
１を併設したインシュレータ２と、これらのコンタクト
挿入穴１に挿入保持された導電性のコンタクト３とを有
している。コンタクト３は一部がインシュレータ２の外
部に一列に突出した状態にある。
コネクタを接触状態(a)と開放状態(b)とで示す斜視図で
ある。また第２図はそのコネクタの中央部を省略した平
面図である。このコネクタは、複数のコンタクト挿入穴
１を併設したインシュレータ２と、これらのコンタクト
挿入穴１に挿入保持された導電性のコンタクト３とを有
している。コンタクト３は一部がインシュレータ２の外
部に一列に突出した状態にある。
インシュレータ２には、コンタクト挿入穴１の他に、複
数の電気的チェック穴４が上面に設けられている。各電
気的チェック穴４はインシュレータ２の上面からコンタ
クト挿入穴１に至るように貫通形成されている。なお電
気的チェック穴４はコンタクト３に一本おきに対応して
位置付けられている。
数の電気的チェック穴４が上面に設けられている。各電
気的チェック穴４はインシュレータ２の上面からコンタ
クト挿入穴１に至るように貫通形成されている。なお電
気的チェック穴４はコンタクト３に一本おきに対応して
位置付けられている。
このコネウタの電気的チェックは、第３図に示すように
チェック機器５を使用して行われる。このチェック機器
５は、複数のプローブを２列に配列したものである。一
方の列のプローブ６と他方の列のプローブ７とは互いに
位置ずれしており、したがってこれらのプローブは千鳥
状に配列されている。これによれば、各列におけるプロ
ーブ６，７のピッチはコネクタのコンタクト３のピッチ
の２倍になるため、チェック機器５の設計が容易であ
る。なお８はケーブルである。
チェック機器５を使用して行われる。このチェック機器
５は、複数のプローブを２列に配列したものである。一
方の列のプローブ６と他方の列のプローブ７とは互いに
位置ずれしており、したがってこれらのプローブは千鳥
状に配列されている。これによれば、各列におけるプロ
ーブ６，７のピッチはコネクタのコンタクト３のピッチ
の２倍になるため、チェック機器５の設計が容易であ
る。なお８はケーブルである。
このチェック機器５を用いてコネクタの電気的なチェッ
クを行う場合には、一方の列のプローブ６をコンタクト
３のインシュレータ２の外部に突出した部分に接触させ
ると共に他方の列のプローブ７を電気的チェック穴４を
通してコンタクト３に接触させる。この結果、プローブ
６，７は異なるコンタクトに接触することになる。
クを行う場合には、一方の列のプローブ６をコンタクト
３のインシュレータ２の外部に突出した部分に接触させ
ると共に他方の列のプローブ７を電気的チェック穴４を
通してコンタクト３に接触させる。この結果、プローブ
６，７は異なるコンタクトに接触することになる。
したがってこのチェック機器５を用いてコネクタの電気
的なチェックを行うことが可能になる。
的なチェックを行うことが可能になる。
［考案の効果］ 以上説明したように、本考案のコネクタによれば、コン
タクトピッチが小さくとも、各コンタクトそれぞれにプ
ローブを一括して当てて電気的チェックを同時に行うこ
とができるという効果を奏する。
タクトピッチが小さくとも、各コンタクトそれぞれにプ
ローブを一括して当てて電気的チェックを同時に行うこ
とができるという効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例による電気的チェック穴付き
コネクタを示し、(a)は接触状態の斜視図、(b)は開放状
態の斜視図である。第２図は第１図のコネクタの中央部
を省略した平面図である。第３図は電気的チェックを実
行している状態を示す断面図である。 １……コンタクト挿入穴、２……インシュレータ、３…
…コンタクト、４……電気的チェック穴、５……チェッ
ク機器、６，７……プローブ、８……ケーブル。
コネクタを示し、(a)は接触状態の斜視図、(b)は開放状
態の斜視図である。第２図は第１図のコネクタの中央部
を省略した平面図である。第３図は電気的チェックを実
行している状態を示す断面図である。 １……コンタクト挿入穴、２……インシュレータ、３…
…コンタクト、４……電気的チェック穴、５……チェッ
ク機器、６，７……プローブ、８……ケーブル。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のコンタクト挿入穴を並設したインシ
ュレータと、該コンタクト挿入穴に挿入保持されたコン
タクトとを有するコネクタにおいて、前記インシュレー
タには、外面から前記コンタクト挿入穴に至る電気的チ
ェック穴が、前記複数のコンタクト挿入穴に１つおきに
対応して設けられていることを特徴とする電気的チェッ
ク穴付きコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12523390U JPH0612541Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 電気的チェック穴付きコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12523390U JPH0612541Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 電気的チェック穴付きコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0485171U JPH0485171U (ja) | 1992-07-23 |
| JPH0612541Y2 true JPH0612541Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31872841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12523390U Expired - Lifetime JPH0612541Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 電気的チェック穴付きコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612541Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP12523390U patent/JPH0612541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0485171U (ja) | 1992-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |