JP3284192B2 - フラットケーブル接続コネクタ装置 - Google Patents

フラットケーブル接続コネクタ装置

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JP3284192B2 JP18187298A JP18187298A JP3284192B2 JP 3284192 B2 JP3284192 B2 JP 3284192B2 JP 18187298 A JP18187298 A JP 18187298A JP 18187298 A JP18187298 A JP 18187298A JP 3284192 B2 JP3284192 B2 JP 3284192B2
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康雄 田辺
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラットケーブル
続コネクタ装置に係り、特に、フラットケーブルの途中
コネクタを接続したコネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器内の回路基板間どうしや、電子
機器とこれで制御する端末側操作機器との間は、芯線を
絶縁被覆した単位ケーブルを平面方向に数本以上連結し
た、いわゆるフラットケーブルで接続される例が多い。
そして、フラットケーブルの途中から分岐させる場合に
は、そのフラットケーブルの途中にコネクタを取付け、
別のフラットケーブルを接続して引出すのが一般的であ
る。
【0003】従来、この種のフラットケーブル接続用コ
ネクタとしては、例えば図10に示すように、一端側を
突刺部1aとして突出させた複数の接続端子1を保持し
た絶縁性の端子保持体3と、突刺部1a側からその端子
保持体3に重ねて係止させる押圧体5からなる構成が良
く知られている。
【0004】すなわち、端子保持体3は、一端側に二股
の突刺部1aを有する接続端子1をその突刺部1aが突
出するようにして片側から保持孔3aに挿入保持してお
り、押圧体5は、端子保持体3の係止突起3b(図11
参照)に係止される係止辺5aを有するとともに、突刺
部1a側から端子保持体3に重ねられて係止辺5aを係
止突起3bに係止させたとき、その突刺部1aの先端が
挿入される挿入孔5bと、フラットケーブル7の単位ケ
ーブル9を抑える波形の抑え部5cを有している。
【0005】図10中の符号9aは例えば複数の導細線
からなる単位ケーブル9の芯線であり、符号9bはその
芯線9aを覆う合成樹脂からなる絶縁被覆であり、同図
中では両端の単位ケーブル9のみ断面で示した。接続端
子1は、フラットケーブル7の単位ケーブル9の配列ピ
ッチに合せて千鳥状に2列状態で交互に配列された保持
孔3aに挿入保持され、図11のように交互に千鳥状に
配列されており、単位ケーブル9の狭い配置ピッチにも
拘らず、接続端子1の所定の形状を維持するとともに端
子保持体3の保持孔3aへの挿入保持を簡単にしてい
る。
【0006】端子保持体3にあって、突刺部1aの突出
方向とは反対側には、図10では図示を省略した分岐コ
ネクタの接続端子の挿入される挿入孔3cが、保持孔3
aから連通形成されており、端子保持体3の長手方向両
端側には、係止片5aの差込まれる差込孔3dが形成さ
れている。
【0007】押圧体5に形成された挿入孔5bは、図1
2に示すように、接続端子1の配列に合せて千鳥状に2
列状態で形成されており、抑え部5cは押圧体5を横切
るように挿入孔5bの両側に形成されており、押圧体5
の長手方向両端からは端子保持体3の差込孔3dに差込
まれるコ字状の係止辺5aが形成されている。なお、抑
え部5cは断面波形に図示されるが、図12では便宜
上、隣合う筋目のみ図示している。
【0008】そして、図10に示すように、各単位ケー
ブル9を突刺部1aの二股先端間に合せるようにしてフ
ラットケーブル7を接続端子1に乗せ、押圧体5の抑え
部5cでフラットケーブル7を押圧するようにして押圧
体5の係止辺5aを端子保持体3の差込孔3dへ差込ん
で係止突起3bに係止させると、図13に示すように、
単位ケーブル9の絶縁被覆9bに二股の突刺部1aが突
き刺さるとともに突刺部1a間に単位ケーブル9の芯線
9aが挟み込まれ、各単位ケーブル9の芯線9aと個々
の接続端子1が導電した状態で接触し、フラットケーブ
ル7の途中にコネクタAが取付けられる。なお、図13
では図面を見やすくするために、一部の各単位ケーブル
9のみ斜線を付して断面表示した。
【0009】そのため、図14に示すように、フラット
ケーブル13の接続された分岐コネクタ11の接続端子
(図示せず)をその端子保持体3の挿入孔3cへ挿入す
るようにして固定すれば、フラットケーブル7からフラ
ットケーブル13を分岐させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成のコネクタAがフラットケーブル7に取付けた状
態では、全ての単位ケーブル9の絶縁被覆9bに二股の
突刺部1aが突き刺さった状態となるから、例えばコネ
クタAから外したフラットケーブル7を観察すると、図
15に示すように、各単位ケーブル9には突刺孔15が
狭い間隔で端から端まで形成された状態となり、フラッ
トケーブル7の機械的強度が各芯線9aに依存すること
になる。そのため、コネクタAの接続されたフラットケ
ーブル7は、端の単位ケーブル9側においてコネクタA
の前後で、図14中の矢符Bのように上下逆方向の力を
加えたり、同図中の矢符CのようにコネクタAを間にし
て端の単位ケーブル9を開くように引張ると、フラット
ケーブル7全体が簡単に裂け易い難点がある。
【0011】しかも、この種のコネクタAは、この接続
端子1と各単位ケーブル9の対応関係が予め決っている
のが一般的であるし、単位ケーブル9数に応じた接続端
子を有する構成を用いるのがやはり一般的であり、全て
の接続端子1が単位ケーブル9に突き刺さった状態とな
っていた。特に、電子機器で制御する端末側操作機器
が、ロボットアームとか作業用の変移可動機器である場
合には、端末側操作機器の変移運動に従ってフラットケ
ーブル7が変移変形するから、フラットケーブル7が裂
けて切れる等の損傷が発生し易く、改善が望まれてい
た。
【0012】本発明はこのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、コネクタの接続されたフラット
ケーブルの機械的強度を向上させた、構成の簡単なフラ
ットケーブル接続コネクタ装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために本発明は、芯線を絶縁被覆した単位ケーブルを
平面方向に複数本連結したフラットケーブルと、絶縁性
の端子保持体と、同一方向へ所定の間隔でその端子保持
体に形成された複数の保持孔に一端側を突刺部として突
出させてその端子保持体に保持された複数本の接続端子
と、その突刺部側からその端子保持体に重ねて係止され
る押圧体とを具備しその端子保持体の突刺部側でそれ
ら保持孔に重ねられ、その押圧体が端子保持体に係止さ
その突刺部が単位ケーブルの絶縁被覆に突刺されて
その芯線に電気的に接触されフラットケーブル接続コ
ネクタ装置であり、特に、その保持孔はフラットケーブ
ルを形成するその単位ケーブル数と同数以上に形成さ
れ、上記フラットケーブルの両端の芯線に対応した接触
端子が、両端の芯線の絶縁被覆に突刺されない構成とし
たものである。
【0014】また、本発明は上記接触端子がその突刺
部を折曲げて形成され、上記フラットケーブルの芯線の
絶縁被覆に突刺されないように形成可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。従来例と共通する部分には同一の
符号を付す。
【0016】図1において、本発明のフラットケーブル
接続コネクタ装置は、概略的には、複数の接続端子1を
保持した絶縁性の端子保持体3と、接続端子1に重ねて
端子保持体3に係止させる絶縁性の押圧体5と、後述す
るフラットケーブル7とを有する構成となっている。絶
縁性合成樹脂を細長いブロック状に成形加工した端子保
持体3には、これを横置きした状態で長手方向の両端に
は差込孔3dが貫通形成されており、この差込孔3dの
下方には端子保持体3の側面から係止突起3bが突設さ
れている(後述する図4参照)。
【0017】差込孔3d間にて端子保持体3には、図2
に示すように、複数の保持孔3aが千鳥状に互違いに2
列に長手方向に配列され、接続端子1が圧入されてい
る。これら保持孔3aには、一部幅の広い幅広部3eが
形成されており、後述する接続端子1の接触片1bの収
納が可能となっている。
【0018】端子保持体3の底面側には、図3に示すよ
うに、保持孔3a、幅広部3eに連通する小径の挿入孔
3cが位置を揃えて形成されている。端子保持体3の保
持孔3aに保持される接続端子1は、導電板から打抜き
加工等によって成形加工され、図4および図5に示すよ
うに、長手方向の片側(図では上側)がスリットによっ
て二股に伸びる突刺部1aとなっており、先端側が先外
側へ拡開して尖鋭化されている。
【0019】接続端子1の他方の片側(図では下側)
は、先端(下先端)でヘアピン状に折返した形状となっ
ており、折返片が厚み方向へ「く」の字状に屈曲加工さ
れて接触片1bとなっている。各接続端子1は、突刺部
1aが同一方向に突出するようにして、端子保持体3の
保持孔3aに、幅広部3eに接触片1bを合せて圧入す
る等して挿入保持されており、端子保持体3の挿入孔3
cから端子が挿入されると接触片1bに圧接して電気的
に接触するようになっている。
【0020】しかしフラットケーブル7の両端の単位
ケーブル9に相当する両端の保持孔3aには接続端子1
が挿入されていない。この点が本発明の特徴の一つとな
っている。接続端子1は、突刺部1aが後述するフラッ
トケーブル7の単位ケーブル9の配列ピッチに合うよう
に、より具体的には図2のように突刺部1a先端間のス
リットが単位ケーブル9の芯線9aに合うように背合せ
状態で狭い間隔を置いて2列状態で配列されており、こ
れに対応して保持孔3aが形成されている。
【0021】押圧体5は、概略的には絶縁性合成樹脂か
ら端子保持体3の外径寸法と同形に細長いブロック状に
成形加工されており、長手方向両端からは端子保持体3
の差込孔3dに差込まれるコ字状の係止辺5aが垂下す
るように一体的に形成されている。押圧体5にあって係
止辺5a間には、図6および図7に示すように、接続端
子1の突刺部1aが挿入される盲孔状の挿入孔5bが、
その接続端子1の配列に合せて千鳥状に2列状態で形成
されている。
【0022】押圧体5には、挿入孔5bを挟むようにし
て断面波形の抑え部5cが長手方向を横切るように形成
されている。この抑え部5cは、フラットケーブル7の
単位ケーブル9が部分的にはまるような配列ピッチで形
成されており、図7では便宜上、隣合う筋目のみ図示し
て断面波形に示されていない。このようにして形成され
コネクタAは、図1に示すように、フラットケーブル
7を接続端子1の突刺部1aに乗せ、押圧体5端子保
持体3に係止される
【0023】すなわち、フラットケーブル7をそれら保
持孔3aに重ね接続端子1の突刺部1a(二股の先端
間)に乗せた状態で、押圧体5の抑え部5cで各単位ケ
ーブル9を押圧するようにして押圧体5の係止辺5aを
端子保持体3の差込孔3dへ差込み、係止辺5aの先端
を係止突起3bに係止させると、図8に示すように、単
位ケーブル9の絶縁被覆9bに二股の突刺部1aが突き
刺さるとともに突刺部1a間に単位ケーブル9の芯線9
aが挟み込まれ、各単位ケーブル9の芯線9aと個々の
接続端子1が導電した状態で接触し、フラットケーブル
7の途中にコネクタAが取付けられる。
【0024】なお、図8では図面を見やすくするため
に、一部の各単位ケーブル9のみ斜線を付して断面表示
した。そのため、上述した図14に示すように、フラッ
トケーブル13の接続された分岐コネクタ11の接続端
子(図示せず)をその端子保持体3の挿入孔3cへ挿入
するようにして固定すれば、フラットケーブル7からフ
ラットケーブル13を分岐させることができる。
【0025】しかも、本発明に用いるコネクタAをフラ
ットケーブル7に取付けた状態では、各接続端子1のう
ち両端の接続端子1が配置されず、各単位ケーブル9に
突き刺さらない。そのため、図9に示すように、フラッ
トケーブル7のうち両端の各単位ケーブル9には突刺孔
15が形成されないから、フラットケーブル7の両端の
単位ケーブル9が裂け難くなり、全体としてフラットケ
ーブル7の機械的強度が向上する。
【0026】上述した実施の形態では、フラットケーブ
ル7のうち両端の各単位ケーブル9に相当する接続端子
1が保持孔3aへ挿入保持されない構成であったが、本
発明はこれに限定されない。
【0027】例えば、端子保持体3の保持孔3aへ挿入
保持させた接続端子1について、図5の破線で示すよう
に、突刺部1aをその付根付近で端子保持体3(又はフ
ラットケーブル)の表面に沿って折曲げ加工する構成で
も可能であるし、同図で示すように、2点鎖線D部分で
切断して突刺部1aを除去する構成も可能である。しか
も、突刺部1aの折曲げ加工や切断除去は、接続端子1
を端子保持体3に保持される前後の何れでも加工可能で
ある。
【0028】ところで、上述した実施の形態では、フラ
ットケーブル7のうち両端の各単位ケーブル9に相当す
る接続端子1を突刺さない構成を説明したが、フラット
ケーブル7のうち片端の単位ケーブル9に相当する接続
端子1を突刺さない構成でも、ある程度本発明の目的を
達成可能である。例えば、フラットケーブル7の変移方
向が決っている場合等には、片端の単位ケーブル9に相
当する接続端子1を突刺さない構成で実施可能である。
【0029】もっとも、両端の各単位ケーブル9に相当
する接続端子1を突刺さない構成の方が、いずれの方向
変移に対しても機械的強度が向上又は確実である点はい
うまでもない。さらに、本発明に係る接続端子1、端子
保持体3および押圧体5の形状も、上述した実施の形態
に限定されない。
【0030】また、端子保持体3と押圧体5の係止構造
も、上述した係止突起3bとコ字状の係止片5aの組合
せに限定されず、従来公知の係止構造で実施可能であ
る。なお、本発明は、フラットケーブル7を形成する単
位ケーブル9の数に対し、接続端子1又はこの保持孔3
aの数が同数又はこれより多い構成で有用である。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のコネクタ
装置は、同一方向へ所定の間隔でその端子保持体に複数
の保持孔を形成し、一端側を突刺部とした接続端子を、
その突刺部を同一方向へ所定の間隔で突出させた状態で
その保持孔に保持させ、フラットケーブルをその端子保
持体の突刺部側でそれら保持孔に重ねて押圧体を端子保
持体に押圧係止し、その突刺部で単位ケーブルの絶縁被
覆を突刺すとともにその芯線に電気的に接触させ構成
において、フラットケーブルを形成するその単位ケーブ
ル数と同数以上にその保持孔を形成し、上記フラットケ
ーブルの両端の芯線に対応した接触端子を両端の芯線の
絶縁被覆に突刺させない構成としたから、接続されたフ
ラットケーブルの両端の単位ケーブルに突刺孔が形成さ
れなくなり、コネクタの接続されたフラットケーブル
機械的強度が向上するうえ、構成も簡単であるさら
に、上記接触端子の突刺部を折曲げ形成して上記フラッ
トケーブルの芯線の絶縁被覆に突刺されない構成では、
両端に接続端子の配置された従来のコネクタをそのまま
用いて接続端子を屈曲させるのみで対応できるから、製
造設備の大きな変更が不要となって対応が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラットケーブル接続コネクタ装
の実施の形態例を示す断面図(図2中のI−I間断
面)である。
【図2】図1の端子保持体を示す平面図である。
【図3】図1の端子保持体の底面図である。
【図4】図1の端子保持体を示す要部斜視図である。
【図5】図1の接続端子を示す斜視図である。
【図6】図1の押圧体を示す底面図である。
【図7】図1の押圧体を示す要部斜視図である。
【図8】本発明のフラットケーブル接続コネクタ装置
使用例を説明する断面図である。
【図9】本発明のフラットケーブル接続コネクタ装置
用いたフラットケーブルを示す平面図である。
【図10】従来のフラットケーブル接続用コネクタを示
す断面図(図11中のX−X間断面)である。
【図11】図10の端子保持体を示す斜視図である。
【図12】図10の押圧部を示す要部斜視である。
【図13】図10のフラットケーブル接続用コネクタの
使用例を説明する断面図である。
【図14】図10のフラットケーブル接続用コネクタを
フラットケーブルに接続した状態を示す斜視図である。
【図15】図10のフラットケーブル接続用コネクタを
外した状態のフラットケーブルを示す平面図である。
【符号の説明】
1 接続端子 1a 突刺部 1b 接触片 3 端子保持体 3a 保持孔 3b 係止突起 3c 挿入孔 3d 差込孔 3e 幅広部 5 押圧体 5a 係止辺 5b 挿入孔 5c 抑え部 7、13 フラットケーブル 9 単位ケーブル 9a 芯線 9b 絶縁被覆 11 分岐コネクタ 15 突刺孔 A コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 寛 埼玉県東松山市箭弓町2丁目13番2号 中央電子工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−182881(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24 H01R 12/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯線を絶縁被覆した単位ケーブルを平面
    方向に複数本連結したフラットケーブルと、 絶縁性の端子保持体と、 同一方向へ所定の間隔で前記端子保持体に形成された複
    数の保持孔に、一端側を突刺部として突出させて前記端
    子保持体で保持された複数本の接続端子と、 前記突刺部側から前記端子保持体に重ねて係止される押
    圧体と、 を具備し 前記端子保持体の前記突刺部側で前記保持孔に重ねら
    れ、前記押圧体が前記端子保持体に係止され前記突刺
    部が前記単位ケーブルの絶縁被覆に突刺されて前記芯線
    に電気的に接触されフラットケーブル接続コネクタ装
    において、 前記保持孔は前記フラットケーブルを形成する前記単位
    ケーブル数に対して同数以上に形成され、前記フラットケーブルの両端の芯線に対応した前記接触
    端子が、両端の芯線の絶縁被覆に突刺されないよう 形成
    されてなることを特徴とするフラットケーブル接続コネ
    クタ装置
  2. 【請求項2】 前記接触端子は前記突刺部が折曲げら
    れ、前記フラットケーブルの芯線の絶縁被覆に突刺され
    ないよう構成された請求項1記載のフラットケーブル接
    続コネクタ装置。
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