JPH0747580A - 射出成形機の成形条件設定方法及び射出成形機の制御方法 - Google Patents

射出成形機の成形条件設定方法及び射出成形機の制御方法

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JPH0747580A
JPH0747580A JP19485493A JP19485493A JPH0747580A JP H0747580 A JPH0747580 A JP H0747580A JP 19485493 A JP19485493 A JP 19485493A JP 19485493 A JP19485493 A JP 19485493A JP H0747580 A JPH0747580 A JP H0747580A
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JP
Japan
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molding machine
molding
storage medium
external storage
computer
Prior art date
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Application number
JP19485493A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Haramoto
信洋 原本
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は射出成形機の成形条件設定方法及び
射出成形機の制御方法に関し、特に、成形機本体に対す
る成形条件の設定及び動作機能の任意設定ができること
を特徴とする。 【構成】 本発明による射出成形機の成形条件設定方法
は、成形機本体(1) に接続された外部記憶媒体(3) との
入出力機能を供えたコンピュータ(5) 上で、この外部記
憶媒体(3) に記憶された成形条件(20)を選択、入力、表
示した後に格納し、この成形条件(20)を成形機本体(1)
に任意に設定する構成である。また、本発明による射出
成形機の制御方法は、成形機本体(1) の追加動作機能制
御部(10)を外部記憶媒体(3A)の追加動作機能主実行部で
制御する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の成形条件
設定方法及び射出成形機の制御方法に関し、特に、成形
機本体に対する成形条件の設定及び動作機能の任意設定
ができるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機に成形条件を設定する
方法としては、成形機内部に装備された内部記憶媒体或
いはICカード等の外部記憶媒体に記憶された成形条件
を所定画面上にて選択し、選択された成形条件をプロセ
スデータエリアに格納する方法が一般的である。特に、
新たな成形品の場合は、このような記憶された成形条件
の中から類似の成形品の成形条件を選択し、成形機の条
件表示/編集画面上にて新成形品に合わせた修正を行
い、修正された成形条件をプロセスデータエリアに格納
している。。この時、類似の成形品の成形条件が無かっ
た場合、設計データ等より計算された設定値、或いは経
験的に求められる設定値等を、成形機の操作盤上で直接
入力していた。また、射出成形機の動作モードを変更す
る場合には、変更する動作機能を記憶したROMをその
都度用意して既設のものと交換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形機の成
形条件設定方法は、以上のように構成されていたため、
次のような課題が存在していた。すなわち、前述の従来
方法によると、かならず成形機本体が停止した状態で入
力及び設定を行わなければならず、現在の生産が終了す
るまで前記設定、特に類似成形条件の選択や設定値入
力、編集作業ができないという問題が存在していた。ま
た、設定作業が成形機本体設置場所に限定され、成形機
本体が設計データを参照したり各種成形支援ソフトウェ
アと結合されること等が困難であった。また、前述の射
出成形機の制御方法は、ROMを用意して既設のものと
交換する必要があり、その都度、射出成形機メーカの専
門技術者による交換作業が必要であった。またハードウ
ェアの変更を必要としない動作機能であっても、記憶容
量等の観点から装備し得る動作機能には限界が有り、全
ての動作機能を実現できない場合が多い。従って容量的
に困難な場合は、既設の動作機能を削除すること等の処
置が必要であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、成形機本体に対する成形条
件の設定及び動作機能の任意設定ができるようにした射
出成形機の成形条件設定方法及び射出成形機の制御方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
の成形条件設定方法は、成形機本体に接続可能な外部記
憶媒体との入出力機能を供えたコンピュータ上で、前記
外部記憶媒体又は他の記憶媒体に記憶されている成形条
件を選択、入力、表示した後、選択された成形条件を前
記外部記憶媒体に格納し、この外部記憶媒体から前記格
納された成形条件を成形機本体に設定する方法である。
【0006】さらに詳細には、前記コンピュータが有す
る選択、入力、表示、格納の各機能は、成形機本体が持
つ前記各機能と同一とした方法である。
【0007】さらに詳細には、前記選択、入力、表示、
格納の各機能は、前記外部記憶媒体中に前記成形条件と
ともに格納される方法である。
【0008】さらに詳細には、前記機能として編集を有
する方法である。
【0009】本発明による射出成形機の制御方法は、成
形機本体に接続した外部記憶媒体により前記成形機本体
の動作機能を制御するようにした射出成形機の制御方法
において、成形機本体に内蔵された複数の動作機能制御
部を有する追加動作機能制御部を前記外部記憶媒体の各
追加動作機能主実行部で制御する方法である。
【0010】
【作用】本発明による射出成形機の成形条件設定方法に
おいては、まず、外部記憶媒体をコンピュータ側に接続
し、コンピュータ上で外部記憶媒体に記憶されている成
形条件の一覧を表示し、希望の成形条件を選択した後、
外部記憶媒体に記憶されている成形条件を入力し、前記
成形条件を所定画面に表示する。この場合、前述の表示
された成形条件を編集する必要がある場合は編集を行
う。その後、選択されたあるいは編集された成形条件を
前記外部記憶媒体に格納する。次に、この成形条件が格
納されている外部記憶媒体を成形機本体側に接続し、成
形条件は本体用インターフェースを通りプロセスデータ
エリアに入力される。これにより成形条件は成形機本体
に設定される。また、本発明による射出成形機の制御方
法においては、予め各動作機能の実行部の一部を成形機
本体に装備しておき、追加動作機能主実行部を外部記憶
媒体により提供できるように構成しているため、使用す
る動作機能毎に用意された外部記憶媒体(またはその記
憶媒体中の主たる実行部)を選択することにより、使用
者が任意に動作機能を選択実行できる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本発明による射出成形機の
成形条件設定方法及び射出成形機の制御方法の好適な実
施例について詳細に説明する。 実施例1.まず、図1及び図2と共に射出成形機の成形
条件設定方法について述べる。図1において符号1で示
されるものは成形機本体であり、この成形機本体1に
は、プロセスデータエリア1a及び本体用インターフェ
ース1bが設けられている。
【0012】前記本体用インターフェース1bには、第
1接続ケーブル2を介して外部記憶媒体3を接続可能で
あり、この外部記憶媒体3は第2接続ケーブル4を介し
てコンピュータ5のコンピュータ用インターフェース5
aに接続可能である。このコンピュータ5は、成形条件
の選択、表示、編集等の機能を有している。
【0013】前記コンピュータ5は、前記成形機本体1
及び外部記憶媒体3とは、離間した状態で設けられてお
り、前記外部記憶媒体3は、図2に示されるように、成
形条件データ3a及び成形条件設定機能実行部3bを有
している。
【0014】次に、前述の構成において、図3のフロー
チャートに従って、実際に、射出成形機の成形条件を設
定する場合について述べる。まず、外部記憶媒体3をコ
ンピュータ5側に接続(第1ステップ100)し、所定
画面に成形条件20の一覧を表示(第2ステップ21
0)して希望の成形条件20Aを選択する。次に、選択
した成形条件20Aを外部記憶媒体3からコンピュータ
5に入力し、所定の画面に表示する(第3,第4,第5
ステップ220,230,240)。この場合、前述の
表示された成形条件20Aを編集する必要がある場合
(第6ステップ250)は編集(第7ステップ251)
を行なって希望の成形条件20Bを得る。その後、この
成形条件20を前記外部記憶媒体に格納(第8ステップ
260)する。次に、この外部記憶媒体3を成形機本体
1側に接続(第9ステップ300)し、成形機本体1に
対する成形条件20Aまたは20Bの設定を完了(第1
0ステップ400)することができる。
【0015】従って、前記外部記憶媒体3との入出力機
能を供えた任意のコンピュータ5は、外部記憶媒体3に
記憶されている前記成形条件20の一覧を選択する機能
と、外部記憶媒体3に記憶されている前記成形条件20
を入力する機能及び表示する機能、さらに成形条件20
を編集する機能と、外部記憶媒体3に成形条件20Aま
たは20Bを格納する機能とを持つ。これら一連の各機
能は成形機本体1が持つものと同一であり、操作方法等
もハードウェア的制約のない範囲で同一のものである。
また、成形機本体1に接続可能な外部記憶媒体3に接続
された任意のコンピュータ5上にて設定ができるため、
成形機本体1が稼働状態であっても成形条件20を任意
に設定することができる。
【0016】なお、コンピュータ5上で動作するソフト
ウェアは、使用するコンピュータ専用のものである場合
と、成形機本体1で動作するものと同一である場合と、
一部が同一である場合等いずれの場合でも動作可能であ
る。また、前記ソフトウェアは、使用する外部記憶媒体
3とは別の格納場所に格納されている場合、前記外部記
憶媒体3に成形条件20とともに格納されている場合
(図2参照)等が有る。さらに、外部記憶媒体3のみに
限らず、他の図示しない記憶媒体を用いることもある。
また、前記ソフトウェアは任意のデータベースソフトウ
ェアやエキスパートシステム手法等による条件設定支援
ソフトウェア或いは流動解析等の解析ソフトウェアと連
動することも可能である。これらは前記外部記憶媒体3
に記憶された成形条件ではなく、他の場所に有る成形条
件や新たに算出される成形条件等を設定するものであ
る。 前記外部記憶媒体3の成形機本体1への接続は、
外部記憶媒体3自体を移動する場合(ICカード、フレ
キシブルディスク等)、通信ケーブル等の第1接続ケー
ブル2によりデータのみを転送する場合(共有ハードデ
ィスク、共有メモリ等)等が可能である。また、本実施
例では、外部記憶媒体3に記憶されている成形条件20
の一覧を表示して希望の成形条件20Aを選択する例を
示したが、成形条件20A一覧を記載した書面等によっ
て希望の成形条件20Aを選択すれば成形条件20の一
覧を表示する必要はない。
【0017】実施例2.次に、図4と共に本発明による
射出成形機の制御方法について述べる。図4において、
符号1で示すものは成形機本体であり、この成形機本体
1には、複数の動作機能制御部10a,10b,10c
を有する追加動作機能制御部10及び本体用インターフ
ェース1bが設けられている。なお、図には示していな
いが、本来の基本的な動作機能の実行部の一部は成形機
本体1に設けられている。前記インターフェース1bに
は前記各動作機能制御部10a〜10cに対応する各動
作機能実行部11a,11b,11cを有する追加動作
機能主実行部11を有する外部記憶媒体3Aが選択動作
機能主実行部ロード12を介して接続されている。従っ
て、前述の構成において、成形機本体1が本来の動作機
能に従って制御されて運転されている状態下で、外部記
憶媒体3Aの追加動作機能主実行部11(又は使用する
動作機能毎に用意された外部記憶媒体)を選択使用する
ことにより、成形機本体1の追加動作機能制御部10の
動作機能を任意に選択実行することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明による射出成形機の成形条件設定
方法は、以上のように構成されているため、次のような
効果を得ることができる。すなわち、 (1)成形機本体で通常使用する外部記憶媒体を使用
し、任意のコンピュータ上にて設定ができるため、成形
機本体が稼働状態でも成形条件を設定することができ、
段取り効率が向上する。 (2)任意の場所での設定ができるので、設計データの
参照等の作業がしやすくなり、編集作業の誤り等を防止
できる。 (3)各種成形支援ソフトウエアとの結合が容易とな
り、より高精度の初期条件が設定できる。 また、本発明による射出成形機の制御方法は以上のよう
に構成されているため、外部記憶媒体の追加動作機能主
実行部を介して簡単な構成で多くの動作機能を実現で
き、使用者による動作機能追加・変更が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形機の成形条件設定方法に
適用した成形機本体、コンピュータ及び外部記憶媒体の
接続状態を示す構成図である。
【図2】図1の外部記憶媒体を示す構成図である。
【図3】成形条件設定方法を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明による射出成形機の制御方法を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 成形機本体 3,3A 外部記憶媒体 5 コンピュータ 10 追加動作機能制御部 10a〜10c 動作機能制御部 11 追加動作機能主実行部 20 成形条件

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機本体(1) に接続可能な外部記憶媒
    体(3) との入出力機能を供えたコンピュータ(5) 上で、
    前記外部記憶媒体(3) 又は他の記憶媒体に記憶されてい
    る成形条件(20)を選択、入力、表示した後、選択された
    成形条件(20A)を前記外部記憶媒体(3) に格納し、この
    外部記憶媒体(3) から前記格納された成形条件(20A)を
    成形機本体(1)に設定することを特徴とする射出成形機
    の成形条件設定方法。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータ(5)が有する選択、入
    力、表示、格納の各機能は、成形機本体(1) が持つ前記
    各機能と同一であることを特徴とする請求項1記載の射
    出成形機の成形条件設定方法。
  3. 【請求項3】 前記選択、入力、表示、格納の各機能
    は、前記外部記憶媒体(3) 中に前記成形条件(20)ととも
    に格納されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の射出成形機の成形条件設定方法。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータ(5)の機能として編集
    機能を有することを特徴とする請求項1ないし3の何れ
    かに記載の射出成形機の成形条件設定方法。
  5. 【請求項5】 成形機本体(1) に接続した外部記憶媒体
    (3A)により前記成形機本体(1) の動作機能を制御するよ
    うにした射出成形機の制御方法において、成形機本体
    (1) に内蔵された複数の動作機能制御部(10a〜10c)を有
    する追加動作機能制御部(10)を前記外部記憶媒体(3A)の
    追加動作機能主実行部(11)で制御することを特徴とする
    射出成形機の制御方法。
JP19485493A 1993-08-05 1993-08-05 射出成形機の成形条件設定方法及び射出成形機の制御方法 Pending JPH0747580A (ja)

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JPH0747580A true JPH0747580A (ja) 1995-02-21

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ID=16331392

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JP (1) JPH0747580A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276329A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Tietech Co Ltd 成形品取り出し機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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