JPH0747363B2 - 車輪支承装置 - Google Patents
車輪支承装置Info
- Publication number
- JPH0747363B2 JPH0747363B2 JP61284435A JP28443586A JPH0747363B2 JP H0747363 B2 JPH0747363 B2 JP H0747363B2 JP 61284435 A JP61284435 A JP 61284435A JP 28443586 A JP28443586 A JP 28443586A JP H0747363 B2 JPH0747363 B2 JP H0747363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- bearing
- inner ring
- bush
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B27/00—Hubs
- B60B27/0005—Hubs with ball bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
- F16D3/2237—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts where the grooves are composed of radii and adjoining straight lines, i.e. undercut free [UF] type joints
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S464/00—Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
- Y10S464/904—Homokinetic coupling
- Y10S464/906—Torque transmitted via radially spaced balls
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輪ボスと自在継手とを備えた駆動する駆動
車輪用の車輪支承配列に関する、前記車輪ボスは１つの
ころがり軸受を用いて車輪案内部材と向い合わせに回転
可能に支承されていると同時に前記ころがり軸受の軸受
内輪が前記車輪ボスの円筒状部分上に軸方向で位置固定
されており、かつ前記自在継手の内側継手部材が前記車
輪ボスに相対回動不能に結合され、この内側継手部材と
外側継手部材との間の開放された継手部分がベローズお
よび該ベローズを一方の端部で保持しているブッシュに
よって周囲に対して閉鎖されている形状の駆動車輪の支
承装置に関する。
車輪用の車輪支承配列に関する、前記車輪ボスは１つの
ころがり軸受を用いて車輪案内部材と向い合わせに回転
可能に支承されていると同時に前記ころがり軸受の軸受
内輪が前記車輪ボスの円筒状部分上に軸方向で位置固定
されており、かつ前記自在継手の内側継手部材が前記車
輪ボスに相対回動不能に結合され、この内側継手部材と
外側継手部材との間の開放された継手部分がベローズお
よび該ベローズを一方の端部で保持しているブッシュに
よって周囲に対して閉鎖されている形状の駆動車輪の支
承装置に関する。
車輪ボスと自在継手を組合わせたこの種の車輪支承装置
は既に知られており、この場合車輪ボスと自在継手の内
側部分とが一体に製作されるか、又は端面の歯のかみ合
いで互いに連結される。自在継手のボールボスを車輪ボ
スの延長部上に差し嵌めることも知られている。車輪軸
受をコンパクトに配置するためにしばしば分割型の軸受
内輪が用いられ、この軸受内輪を軸方向で位置固定す
る。ベローズとブッシュの移行部分によって継手内部を
閉鎖することも知られており、その際、一例によればベ
ローズが外側継手部材の全体を覆うことができる。
は既に知られており、この場合車輪ボスと自在継手の内
側部分とが一体に製作されるか、又は端面の歯のかみ合
いで互いに連結される。自在継手のボールボスを車輪ボ
スの延長部上に差し嵌めることも知られている。車輪軸
受をコンパクトに配置するためにしばしば分割型の軸受
内輪が用いられ、この軸受内輪を軸方向で位置固定す
る。ベローズとブッシュの移行部分によって継手内部を
閉鎖することも知られており、その際、一例によればベ
ローズが外側継手部材の全体を覆うことができる。
本発明は、冒頭に述べた形式の車輪支承装置において、
公知のすべての機能並びに利点を保持したまま、本質的
に組立を簡略化し、かつそれと同時に製作性を改良する
ことを課題とする。
公知のすべての機能並びに利点を保持したまま、本質的
に組立を簡略化し、かつそれと同時に製作性を改良する
ことを課題とする。
このような課題を本発明は次のようにして解決した。す
なわち、前記ブッシュが組付けた時に変形を施された１
つの薄板部品として構成されており、その小さい方の開
口部の領域において、不変の塑性変形のもとに前記車輪
ボスの１つのみぞに押し嵌められていて、前記ブッシュ
の半径方向に位置する１つの環状面で前記軸受内輪と向
い合わせの弾性力のもとに突っぱりながら前記軸受内輪
を支え、前記ブッシュが前記自在継手側に円筒状部分を
有し、該円筒状部分が、前記ベローズの一端を受容する
ためのみぞ状部分を有し、かつ前記円筒状部分が前記自
在継手の外側継手部材の直径の大きい方を包囲してお
り、前記ブッシュの環状面における前記軸受内輪に対す
る弾性力が、車輪ボスとの結合時のブッシュの塑性変形
によって生ずるように成したのである。
なわち、前記ブッシュが組付けた時に変形を施された１
つの薄板部品として構成されており、その小さい方の開
口部の領域において、不変の塑性変形のもとに前記車輪
ボスの１つのみぞに押し嵌められていて、前記ブッシュ
の半径方向に位置する１つの環状面で前記軸受内輪と向
い合わせの弾性力のもとに突っぱりながら前記軸受内輪
を支え、前記ブッシュが前記自在継手側に円筒状部分を
有し、該円筒状部分が、前記ベローズの一端を受容する
ためのみぞ状部分を有し、かつ前記円筒状部分が前記自
在継手の外側継手部材の直径の大きい方を包囲してお
り、前記ブッシュの環状面における前記軸受内輪に対す
る弾性力が、車輪ボスとの結合時のブッシュの塑性変形
によって生ずるように成したのである。
このような本発明の構成によれば、組付け前に既に前成
形されているブッシュが一方において自在継手のための
保護機能を、他方においては軸受内輪の軸方向の位置固
定機能を同時に果たす。従来の主として剛性的な位置固
定部材とは異なり、組付け後のブッシュ内に、軸受内輪
を確保するための充分な力を及ぼすのに適した張力が維
持されることになる。このような本発明のブッシュの組
付けは車輪軸受の完全な組付け後、自在継手の組付け前
に行ない、その際、前成形されているブッシュを、この
ブッシュに適合した円錐面又は円筒面を前部に有する相
応の突き棒によって嵌め付け、塑性変形させて車輪ボス
に形成されているみぞに係合させる。みぞの形状および
溝に係合させるブッシュ部分の構成には種々の実施態様
が可能であるが、共通していずれも軸受内輪にブッシュ
の半径方向に位置する環状面が接触する。
形されているブッシュが一方において自在継手のための
保護機能を、他方においては軸受内輪の軸方向の位置固
定機能を同時に果たす。従来の主として剛性的な位置固
定部材とは異なり、組付け後のブッシュ内に、軸受内輪
を確保するための充分な力を及ぼすのに適した張力が維
持されることになる。このような本発明のブッシュの組
付けは車輪軸受の完全な組付け後、自在継手の組付け前
に行ない、その際、前成形されているブッシュを、この
ブッシュに適合した円錐面又は円筒面を前部に有する相
応の突き棒によって嵌め付け、塑性変形させて車輪ボス
に形成されているみぞに係合させる。みぞの形状および
溝に係合させるブッシュ部分の構成には種々の実施態様
が可能であるが、共通していずれも軸受内輪にブッシュ
の半径方向に位置する環状面が接触する。
本発明の好適な実施態様の１つとして、前記車輪ボスが
三角形横断面の１つの輪状みぞを有し、該輪状みぞ内
へ、前記ブッシュのもともとの円筒状部分が、それも半
径方向の環状面に続いて軸受内輪からはなれて延びてい
る円錐形部分において押し嵌められており、該円錐形部
分の端縁が、前記輪状のみぞ内の一方の面に対し、かつ
該円錐形部分の外側が前記輪状みぞ内の他方の面にそれ
ぞれ支えられている。
三角形横断面の１つの輪状みぞを有し、該輪状みぞ内
へ、前記ブッシュのもともとの円筒状部分が、それも半
径方向の環状面に続いて軸受内輪からはなれて延びてい
る円錐形部分において押し嵌められており、該円錐形部
分の端縁が、前記輪状のみぞ内の一方の面に対し、かつ
該円錐形部分の外側が前記輪状みぞ内の他方の面にそれ
ぞれ支えられている。
この場合、車輪ボスの１つの円筒状領域が、前記軸受内
輪用の軸受座面を形成しており、更に該軸受座面を除外
しての円筒状領域に直接に前記三角形横断面の輪状みぞ
が形成されている。
輪用の軸受座面を形成しており、更に該軸受座面を除外
しての円筒状領域に直接に前記三角形横断面の輪状みぞ
が形成されている。
更に本発明の別の好適な実施態様として、車輪ボスが、
横断面において軸受内輪よりも内側に、端面側に開いて
いる１つの環状みぞを有していて、この環状みぞは横断
面で拡大した穿刺箇所を有し、前記環状みぞへブッシュ
の当初円錐状をなしていて末端で折り返れれた端部領域
が、それも前記ブッシュの半径方向の環状面に続いて軸
受内輪側へ延びている部分において押し嵌められてお
り、この部分の折り返された範囲の端面が環状みぞ内の
前記穿刺箇所の端縁に支えられている。
横断面において軸受内輪よりも内側に、端面側に開いて
いる１つの環状みぞを有していて、この環状みぞは横断
面で拡大した穿刺箇所を有し、前記環状みぞへブッシュ
の当初円錐状をなしていて末端で折り返れれた端部領域
が、それも前記ブッシュの半径方向の環状面に続いて軸
受内輪側へ延びている部分において押し嵌められてお
り、この部分の折り返された範囲の端面が環状みぞ内の
前記穿刺箇所の端縁に支えられている。
この場合、車輪ボスの一つの円筒状領域が前記軸受内輪
用の軸受座面を形成し、該軸受座面が直接に半径方向の
一つの端面によって限定されていて、この端面に環状み
ぞが形成されている。
用の軸受座面を形成し、該軸受座面が直接に半径方向の
一つの端面によって限定されていて、この端面に環状み
ぞが形成されている。
次に、図面に示した２つの実施例に従って本発明を詳述
する： 両方の図面において車輪軸受並びに自在継手に関する共
通部分は同一の符号で示している。すなわち、車輪ボス
１はホイールディスクの固定のためのフランジ２を有
し、複列の車輪軸受３に保持される。
する： 両方の図面において車輪軸受並びに自在継手に関する共
通部分は同一の符号で示している。すなわち、車輪ボス
１はホイールディスクの固定のためのフランジ２を有
し、複列の車輪軸受３に保持される。
車輪軸受３の軸受外輪は車輪案内部材４と一体に構成さ
れている。車輪ボス１と一体に構成さている車輪軸頚５
上には、自在継手のボール用ボス６が相対回転不能に、
かつ軸方向不動に配置されており、この自在継手は鉢型
の外側継手部材７によって包囲されている。外側継手部
材７には中空軸８が結合されている。
れている。車輪ボス１と一体に構成さている車輪軸頚５
上には、自在継手のボール用ボス６が相対回転不能に、
かつ軸方向不動に配置されており、この自在継手は鉢型
の外側継手部材７によって包囲されている。外側継手部
材７には中空軸８が結合されている。
この中空軸８上にはベローズ９の一端が固定されてお
り、このベローズ９は外側継手部材７を覆ってその他端
がブッシュ10の円筒状部分11上で固定されている。
り、このベローズ９は外側継手部材７を覆ってその他端
がブッシュ10の円筒状部分11上で固定されている。
第１図において、ブッシュ10の外側の円筒状部分11に先
細の円錐形部分12が続き、円錐形部分12に半径方向へ位
置する環状面13が続いている。この環状面13は本来自在
継手の方向にそして内側の円筒状部分に向いている。
細の円錐形部分12が続き、円錐形部分12に半径方向へ位
置する環状面13が続いている。この環状面13は本来自在
継手の方向にそして内側の円筒状部分に向いている。
環状面13は完全な組付け状態において円錐形部分14とし
て断面三角形の輪状みぞ15にはまり込んでいる。
て断面三角形の輪状みぞ15にはまり込んでいる。
断面三角形の輪状みぞ15は軸受内輪17a,17b用の円筒状
の軸受座面16を直接制限している。
の軸受座面16を直接制限している。
両方の軸受内輪17a,17bはテーパローラの列18a,18bをそ
れぞれ保持している。軸受内輪17bは環状面13に支えら
れている。
れぞれ保持している。軸受内輪17bは環状面13に支えら
れている。
又ブッシュ10が自在継手側に円筒状部分11を有し、該円
筒状部分11が前記ベローズ９の一端を受容するためのみ
ぞ状部分を有し、かつ前記円筒状部分が前記自在継手の
外側継手部材７の直径の大きい方を包囲している。
筒状部分11が前記ベローズ９の一端を受容するためのみ
ぞ状部分を有し、かつ前記円筒状部分が前記自在継手の
外側継手部材７の直径の大きい方を包囲している。
第２図において、ブッシュ10はやはり外側の円筒状部分
11に続く先細の円錐形部分12およびこれに内方に続く環
状面13を有している。
11に続く先細の円錐形部分12およびこれに内方に続く環
状面13を有している。
環状面13には破線で書かれているように当初円錐状をな
している部分が接続していて、この円錐状部分は端部領
域21において折り返されて二層をなしている。
している部分が接続していて、この円錐状部分は端部領
域21において折り返されて二層をなしている。
組付け状態では、この円錐状部分が円筒状部分20の形に
変形され、この円筒状部分20は、車輪ボス１の一方の端
面に保証された環状みぞ22内に係合している。
変形され、この円筒状部分20は、車輪ボス１の一方の端
面に保証された環状みぞ22内に係合している。
この環状みぞ22は内部に横断面を拡大する穿刺箇所23を
有しており、この穿刺箇所23の端面に折り返された端部
領域21の端縁が当て付けられている。
有しており、この穿刺箇所23の端面に折り返された端部
領域21の端縁が当て付けられている。
ブッシュ10の環状面13は一方のボールみぞを有する軸受
内輪17cを支えており、この場合他方のボールみぞは、
直接車輪ボスに形成されている。軸受は二列のボールの
列18c,18dを備えている。
内輪17cを支えており、この場合他方のボールみぞは、
直接車輪ボスに形成されている。軸受は二列のボールの
列18c,18dを備えている。
又ブッシュ10は自在継手側に円筒状部分11を有し、該円
筒状部分11が前記ベローズ９の一端を受容するためのみ
ぞ状部分を有し、かつ前記円筒状部分が前記自在継手の
外側継手部材７の直径の大きい方を包囲している。
筒状部分11が前記ベローズ９の一端を受容するためのみ
ぞ状部分を有し、かつ前記円筒状部分が前記自在継手の
外側継手部材７の直径の大きい方を包囲している。
本発明の構成によれば、組付け前に成形されているブッ
シュは、一方において自在継手のための保護機能と、地
方において軸受内輪の位置固定機能という２つの機能を
同時に果たしている。また従来の剛性的な位置固定部材
と異なり組付け後のブッシュ内に充分な力を及ぼすのに
適した張力が維持される。
シュは、一方において自在継手のための保護機能と、地
方において軸受内輪の位置固定機能という２つの機能を
同時に果たしている。また従来の剛性的な位置固定部材
と異なり組付け後のブッシュ内に充分な力を及ぼすのに
適した張力が維持される。
更に、本発明の構成により組付の簡略化並びに製作性を
改良することが可能である。
改良することが可能である。
第１図は車輪ボスの円筒部分に断面三角形の輪状みぞが
形成されている車輪支承装置の縦断面図、第２図は車輪
ボスの半径方向端面に環状みぞが形成されている車輪支
承装置の縦断面図である。 １……車輪ボス、２……フランジ ３……車輪軸受、４……車輪案内部材 ５……車輪軸頚 ６……ボール用ボス（内側継手部材） ７……外側継手部材 ８……中空軸、９……ベローズ 10……ブッシュ、11……円筒状部分 12……円錐形部分、13……環状面 14……円錐形部分 15……断面三角形の輪状みぞ 16……軸受座面 17a,17b……軸受内輪 18a,18b……テーパローラの列 18c,18d……ボールの列 17c……軸受内輪、20……円筒状部分 21……端部領域、22……環状みぞ 23……穿刺箇所
形成されている車輪支承装置の縦断面図、第２図は車輪
ボスの半径方向端面に環状みぞが形成されている車輪支
承装置の縦断面図である。 １……車輪ボス、２……フランジ ３……車輪軸受、４……車輪案内部材 ５……車輪軸頚 ６……ボール用ボス（内側継手部材） ７……外側継手部材 ８……中空軸、９……ベローズ 10……ブッシュ、11……円筒状部分 12……円錐形部分、13……環状面 14……円錐形部分 15……断面三角形の輪状みぞ 16……軸受座面 17a,17b……軸受内輪 18a,18b……テーパローラの列 18c,18d……ボールの列 17c……軸受内輪、20……円筒状部分 21……端部領域、22……環状みぞ 23……穿刺箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ・バイエル ドイツ連邦共和国 オツフエンバツハ／マ イン、ベルナルト・シユトラーセ 102 (56)参考文献 特開 昭57−178902（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−46214（ＪＰ，Ａ)
Claims (5)
- 【請求項１】車輪ボスと自在継手とを備え、該車輪ボス
が１つのころがり軸受を用いて車輪案内部材と向い合わ
せに回転可能に支承されていると同時に前記ころがり軸
受の軸受内輪が前記車輪ボスの円筒状部分上に軸方向に
位置固定されており、かつ前記自在継手の内側継手部材
が前記車輪ボスに相対回動不能に結合され、この内側継
手部材と外側継手部材との間の開放された継手部分がベ
ローズおよび該ベローズを一方の端部で保持しているブ
ッシュによって周囲に対して閉鎖されている駆動車輪の
車輪支承装置において、 前記ブッシュ（10）が組付けた時に変形を施された１つ
の薄板部品として構成されており、 その小さい方の開口部の領域において、不変の塑性変形
のもとに前記車輪ボス（１）の１つのみぞ（15;22）に
押し嵌められていて、前記ブッシュの半径方向に位置す
る１つの環状面（13）で前記軸受内輪（17）と向い合わ
せの弾性力のもとに突っぱりながら前記軸受内輪を支
え、 前記ブッシュ（10）が前記自在継手側に円筒状部分（1
1）を有し、 該円筒状部分が前記ベローズ（９）の一端を受容するた
めのみぞ状部分を有し、 かつ前記円筒状部分が前記自在継手の外側継手部材
（７）の直径の大きい方を包囲しており、 前記ブッシュ（１）の環状面（13）における前記軸受内
輪（17）に対する弾性力が、車輪ボス（１）との結合時
のブッシュ（10）の塑性変形によって生ずるように成し
たことを特徴とする車輪支承装置。 - 【請求項２】前記車輪ボス（１）が、三角形横断面の１
つの輪状みぞ（15）を有し、該輪状みぞ内へ、前記ブッ
シュ（10）のもともとの円筒状部分（11）が、半径方向
の環状面（13）に続いて軸受内輪（17）からはなれて延
びている円錐形部分（14）において押し嵌められてお
り、 該円錐形部分の端縁が前記輪状のみぞ内の一方の面に対
し、かつ該円錐形部分の外側が前記輪状みぞ（15）内の
他方の面にそれぞれ支えられていることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の車輪支承装置。 - 【請求項３】前記車輪ボス（１）の１つの円筒状領域が
前記軸受内輪（17）用の軸受座面（16）を形成してお
り、 更に該軸受座面を除外しての円筒状領域に直接前記三角
形横断面の輪状みぞ（15）が形成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第２項に記載の車輪支承装置。 - 【請求項４】前記車輪ボス（１）が、横断面において軸
受内輪（17c）よりも内側に、端面側へ開いている１つ
の環状みぞ（22）を有していて、 該環状みぞは横断面で拡大した穿刺箇所（23）を有し、 前記環状みぞ（22）へブッシュの当初円錐状をなしてい
て末端で折り返された端部領域（21）がそれも前記ブッ
シュの半径方向の環状面（13）に続いて軸受内輪（17
c）側へ延びている部分において押し嵌められており、 この部分の折り返された範囲の端縁が環状みぞ（22）内
の前記穿刺箇所（23）の端縁に支えられていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載の車輪支承装置。 - 【請求項５】前記車輪ボス（１）の一つの円筒状領域が
前記軸受内輪（17c）用の軸受座面（16）を形成し、 該軸受座面（16）が直接に半径方向の１つの端面によっ
て限定されていて、この端面に環状みぞ（22）が形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第４項に記載
の車輪支承装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19863600785 DE3600785A1 (de) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | Radlagerungsanordnung |
| DE3600785.4 | 1986-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163804A JPS62163804A (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0747363B2 true JPH0747363B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=6291773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61284435A Expired - Lifetime JPH0747363B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-12-01 | 車輪支承装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4784441A (ja) |
| JP (1) | JPH0747363B2 (ja) |
| DE (1) | DE3600785A1 (ja) |
| FR (1) | FR2594752B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220144074A (ko) * | 2021-04-19 | 2022-10-26 | 현대위아 주식회사 | 드라이브 액슬의 부트 체결구조 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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