JPH0746579A - 信号監視装置 - Google Patents

信号監視装置

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JPH0746579A
JPH0746579A JP5180329A JP18032993A JPH0746579A JP H0746579 A JPH0746579 A JP H0746579A JP 5180329 A JP5180329 A JP 5180329A JP 18032993 A JP18032993 A JP 18032993A JP H0746579 A JPH0746579 A JP H0746579A
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JP
Japan
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signal
video
audio
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source
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JP5180329A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Setogawa
俊明 瀬戸川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0746579A publication Critical patent/JPH0746579A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声をエンベロープ画像にして関連する映像
信号の画像と共にモニタの管面上に映出することで、信
号源及びこれに対応した系を複数有するシステムに適用
した場合において、全体を大局的にモニターすることが
でき、これによって、断線や故障等の不具合を確実にモ
ニターできるようにする。 【構成】 信号源と、これからの音声信号をディジタル
信号に変換するA−Dコンバータ14と、これからの出
力の時間軸を圧縮するフィルタ15、ラウンダ16と、
これからの圧縮出力を映像信号化するデータ変換回路1
7、RAM18、タイミング制御回路19及び映像化回
路21と、本来の映像信号及び映像信号化した音声信号
を混合する映像混合回路23と、この混合出力を表示す
るモニタ24とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば放送局等におけ
る映像や音声の送出システム等に適用して好適な信号監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放送局等における映像や音声送出
システム等に使用されている信号監視装置としては例え
ば図7に示すようなものがある。
【0003】この図7に示す信号監視装置は、映像及び
音声の信号源1からの映像信号がモニタ(テレビジョン
モニタ)2に供給されてその管面上に画像Viとして映
出され、音声信号が増幅回路4を介してスピーカ5に供
給され、スピーカから音声として出力されると共に、音
声信号のレベルがレベルインディケータ(アナログメー
タ)によって示されるようになっている。
【0004】放送局等においては、このような系を複数
(例えば正、副、テロップ用として)有すると共に、テ
レビジョン放送を行うための送出系が設けられ、送出シ
ステムとして用いられている。上述したレベルインディ
ケータ3及びスピーカ5は送出システム中において断線
や故障の有無を判断するために用いられている。通常、
正としての系(つまり正の信号源を有する系)並びに、
テロップ(「しばらくお待ち下さい」等)用の信号源を
有する系を放送用としている。オペレータは上述したレ
ベルインディケータ3のレベル表示或いはスピーカ5の
出力を監視し、もし、断線や故障と判断したときには、
副としての系(つまり正の信号源の信号と同じ内容の信
号を発生する副の信号源を有する系)を選択することが
できる。これによって、放送中に正の系において断線事
故や故障が発生しても、即座に副の系を使用することに
より、放送事故を未然に防止することができるわけであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、システム中に断線や故障があるか否かをレベルイン
ディケータ3やスピーカ5で監視するのは非常に問題が
ある。
【0006】先ず、スピーカ5で音声を聞いて断線や故
障があるか否かを判断する場合は、上述したように系が
複数あるので、1人のオペレータが同一の場所で同時に
複数のスピーカから出力される音声を聞くことになり、
この状態で断線や故障を判断するのは殆ど不可能であ
る。
【0007】また、レベルインディケータ3の状態を見
ることで断線や故障があるか否かを判断する場合は、上
述したように系が複数あるので、1人のオペレータが同
一の場所で同時に複数のレベルインディケータを見るこ
とになり、この状態で断線や故障を判断するのは殆ど不
可能である。例えばレベルインディケータが1つや2つ
なら1人でも見ることができるが、もし系が5個、つま
り、レベルインディケータが5個の場合は、これを1人
で同時にモニタすることはできない。更に、レベルイン
ディケータはリアルタイムで表示されるので、振れ具合
(針を用いたメータでは針の振れ具合、LEDを複数用
いたメータでは発光の数等)で内容等を推測することは
殆ど不可能である。
【0008】そこで、スイッチャ等を用いて系を1つず
つ切り換えてスピーカからの音声を系毎に聞く、或いは
レベルインディケータを系毎に見ることも考えられる
が、四六時中スイッチャを切り換えなければならないと
共に、全体を同時にモニターすることができない。全体
を同時にモニターすることができないということは、現
在モニターしている系以外はモニターすることができな
いということになる。また、スイッチャによる切り換え
はオペレータに対してますますよけいな作業を増やして
しまうことになる。
【0009】つまり、レベルインディケータやスピーカ
によるモニターは非常に難しいと共に、複数の系を同時
にモニターすることができず、切り換えを行ってモニタ
ーするようにした場合にオペレータの作業が煩雑、且
つ、複雑になるという不都合があった。
【0010】本発明はこのような点を考慮してなされた
もので、複数の系を大局的に、且つ、確実、簡単にモニ
ターすることのできる信号監視装置を提案しようとする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像及び音声
信号の信号源と、この信号源からの音声信号をサンプリ
ングするサンプリング手段14と、このサンプリング手
段14からのサンプル出力の時間軸を圧縮する時間軸圧
縮手段15、16と、この時間軸圧縮手段15、16か
らの圧縮出力を映像信号化する映像信号化手段17、1
8、19、21と、信号源からの映像信号及び映像信号
化手段17、18、19、21からの映像信号化された
出力を混合する混合手段23と、この混合手段23から
の混合出力を表示する表示手段24とを有するものであ
る。
【0012】また本発明は、映像及び音声信号の信号源
と、この信号源からの音声信号をサンプリングするサン
プリング手段14と、このサンプリング手段14からの
サンプル出力の時間軸を圧縮する時間軸圧縮手段15、
16と、この時間軸圧縮手段15、16からの圧縮出力
を映像信号化する映像信号化手段17、18、19、2
1と、この映像信号化手段によって映像信号化される音
声信号の長さを指定するための操作手段6と、この操作
手段6による操作に基いて映像信号化手段17、18、
19、21で映像信号化される音声信号の長さを制御す
る制御手段7と、信号源からの映像信号及び映像信号化
手段17、18、19、21からの映像信号化された出
力を混合する混合手段23と、この混合手段23からの
混合出力を表示する表示手段24とを有するものであ
る。
【0013】更に本発明は上述において、時間軸圧縮手
段15、16における圧縮率は、制御手段7による、映
像信号化手段17、18、19、21で映像信号化する
音声信号の長さの制御に連動して可変するものである。
【0014】また本発明は、信号源50、53、56
と、この信号源50、53、56からの信号を処理する
系59、60と、信号源50、53、56からの信号を
画像情報に変換する変換手段51、54、57とを有
し、信号を処理する系59、60からの信号及び変換手
段51、54、57からの画像化した信号を表示する表
示手段61とを有するものである。
【0015】また本発明は、主信号を出力する主信号源
50と、この主信号源50が出力する主信号と同一の副
信号を出力する副信号源53と、主及び副信号源50及
び53、或いは主または副信号源50または53からの
主及び副信号、或いは主または副信号を画像情報に変換
する変換手段51、54と、変換手段51、54からの
主及び副信号、或いは主または副信号を表示する表示手
段52、55とを有し、主または副信号源50または5
3からの主または副信号を選択的に出力するようにした
ものである。
【0016】
【作用】上述せる本発明の構成によれば、映像及び音声
信号の信号源からの音声信号をサンプリング手段14で
サンプリングし、このサンプリング手段14からのサン
プル出力の時間軸を時間軸圧縮手段15、16で時間軸
圧縮し、この時間軸圧縮手段15、16からの圧縮出力
を映像信号化手段17、18、19、21で映像信号化
し、信号源からの映像信号及び映像信号化手段17、1
8、19、21からの映像信号化された出力を混合手段
23で混合し、この混合手段23からの混合出力を表示
手段24で表示する。
【0017】また上述せる本発明の構成によれば、映像
及び音声信号の信号源からの音声信号をサンプリング手
段14でサンプリングし、このサンプリング手段14か
らのサンプル出力の時間軸を時間軸圧縮手段15、16
で圧縮し、この時間軸圧縮手段15、16からの圧縮出
力を映像信号化手段17、18、19、21で映像信号
化し、この映像信号化手段によって映像信号化される音
声信号の長さを操作手段6で指定し、この操作手段6に
よる操作に基いて映像信号化手段17、18、19、2
1で映像信号化される音声信号の長さを制御手段7で制
御し、信号源からの映像信号及び映像信号化手段17、
18、19、21からの映像信号化された出力を混合手
段23で混合し、この混合手段23からの混合出力を表
示手段24で表示する。
【0018】更に上述において本発明の構成によれば、
制御手段7による、映像信号化手段17、18、19、
21で映像信号化する音声信号の長さの制御に連動して
時間軸圧縮手段15、16における圧縮率を可変する。
【0019】また上述せる本発明の構成によれば、信号
源50、53、56からの信号を系59、60で処理
し、信号源50、53、56からの信号を変換手段5
1、54、57で画像情報に変換し、信号を処理する系
59、60からの信号及び変換手段51、54、57か
らの画像化した信号を表示手段61で表示する。
【0020】また上述せる本発明の構成によれば、主信
号を主信号源50で出力し、この主信号源50が出力す
る主信号と同一の副信号を副信号源53で出力し、主及
び副信号源50及び53、或いは主または副信号源50
または53からの主及び副信号、或いは主または副信号
を変換手段51、54で画像情報に変換し、変換手段5
1、54からの主及び副信号、或いは主または副信号を
表示手段52、55で表示し、主または副信号源50ま
たは53からの主または副信号を選択的に出力する。
【0021】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明信号監視装置
の一実施例について詳細に説明する。
【0022】この図1において、11は図示しない信号
源(VTR、ディスクドライバ、カメラ、受信系等)か
らの音声信号が供給される入力端子、12は図示しない
クロック信号発生源(例えば送出システムやタイミング
ジェネレータ等)からのサンプリングクロック信号(例
えば48KHz)が供給される入力端子、13はデシメ
ーションクロック信号(例えば48KHz/75=64
0Hz)が供給される入力端子である。
【0023】14はA−Dコンバータであり、このA−
Dコンバータ14は入力端子11を介して図示しないク
ロック信号発生源から供給されるサンプリングクロック
信号によって入力端子11を介して図示しない信号源か
ら供給されるアナログ音声信号(ステレオ或いはモノラ
ル)を例えば16ビット、48KHzのディジタル音声
データに変換する。このディジタル音声データはフィル
タ(デシメーションフィルタ)15に供給される。
【0024】このデシメーションフィルタ15は入力端
子12を介して供給されるサンプリングクロック信号及
び入力端子13を介して供給されるデシメーションクロ
ック信号に基いて例えば75:1でディジタル音声デー
タの間引きを行う。
【0025】さて、本例においては、音声信号を圧縮
し、その圧縮信号から画像データとしてのエンベロープ
波形データを得、得られたエンベロープ波形データを後
述するモニタ24において映像信号の画像と共に映出す
るようにする。つまり、図3に示すように、入力端子1
1を介して供給される音声信号Auを以下に説明する各
種処理によって画像信号としてのエンベロープEnvに
変換し、このエンベロープEnvを後述するモニタ24
に映像信号の画像と共に映出するようにする。
【0026】例えば1秒分の音声を横方向640ドット
で表した映像信号を得る場合、データレートは640H
zとなる。従って、上述したフィルタ15における時間
軸圧縮率は、48000:640=75:1となる。つ
まり、このフィルタ15を通ったディジタル音声データ
は16ビット、48KHzのディジタル信号から、16
ビット、640Hzのディジタル信号に変換される。
【0027】図2にこのフィルタ15の構成例の1つを
示す。この図2に示す構成はいわゆるダブルバッファと
称される構成である。この図2において、40は図1に
示したA−Dコンバータ14からのディジタル音声デー
タが供給される入力端子で、この入力端子40を介して
A−Dコンバータ14からのディジタル音声データがレ
ジスタ41に供給される。
【0028】このレジスタ41はタイミング発生回路4
2からのクロック信号及び制御信号(次段のレジスタ4
3に格納しているデータを移すための制御信号)に基い
て格納しているデータをパラレルにレジスタ43に移
す。このレジスタ43はパラレルレジスタであり、レジ
スタ41からのパラレルデータをタイミング発生回路4
4からの制御信号によって次段のレジスタ45にパラレ
ルにデータを移す。
【0029】レジスタ45はタイミング発生回路44か
らのクロック信号(ビットクロック)により、レジスタ
43から移されたデータを1ビットずつシリアルに出力
端子46から出力する。
【0030】つまり、この図2に示す構成においては、
レジスタ41からレジスタ43に対するデータの移送を
タイミング発生回路42からの制御信号で行うようにし
ているので、移送する周期を変えることによってレジス
タ45から出力される単位時間あたりのデータの量を可
変することができる。
【0031】再び図1に戻って説明する。フィルタ15
の出力はラウンダ16に供給される。このラウンダ16
はフィルタ15からの75:1で圧縮されたディジタル
音声データを四捨五入によってモニタ24に映出するた
めのビット数のデータに変換する。もしディジタル音声
データをモニタ24の管面上に映出するときの縦方向の
サイズを64ドットとした場合、5ビット分の2の補数
で表された情報で十分となる。そこで、このラウンダ1
6においては、16ビット、640Hzのディジタル音
声データを四捨五入によって5ビット、640Hzのデ
ィジタル音声データに変換する。この5ビット、640
Hzのディジタル音声データはデータ変換回路17に供
給される。
【0032】データ変換回路17はラウンダ16からの
ディジタル音声データ、つまり、各PCMコードを例え
ば棒状の画像データに変換する。この様子を図4に示
す。図4においてd1及びd2は夫々ディジタル音声デ
ータ、v1及びv2は夫々画像データ(棒状の画像デー
タ)である。また、図において一例として示したコー
ド、つまり、ディジタル音声データd1(“01111
B”)は正のコード、ディジタル音声データd2(“1
0000B”)は負のコードである。
【0033】つまり、図4から明かなように、データ変
換回路17は、ラウンダ16からのディジタル音声デー
タd1が正のコードであるので、図中示す“0”(例え
ば画像上において“0”とする位置)を基準に上方向に
表示されるようにマッピングした画像データv1を得、
ディジタル音声データd2が負のコードであるので、図
中示す“0”(例えば画像上において“0”とする位
置)を基準に下方向に表示されるようにマッピングした
画像データv2を得るようにする。尚、ここでいう画像
データv1及びv2はピクセルデータである。
【0034】このデータ変換回路17の出力はRAM
(DRAM:ダイナミックRAM或いはSRAM:スタ
ティックRAM等からなるVRAM:ビデオRAM)に
供給される。このRAM18はデータ変換回路17から
のピクセルデータをタイミング制御回路19からの書き
込み制御信号で記憶し、タイミング制御回路19からの
読み出し制御信号で記憶してあるピクセルデータを出力
する。読み出されたピクセルデータは映像化回路21に
供給される。
【0035】タイミング制御回路19は入力端子20を
介して図示しないシステム(例えば送出システム等)全
体の同期をとるタイミングジェネレータ等の回路、ある
いは機器からの外部同期用映像基準信号に基いて書き込
み及び読み出し制御信号を生成し、生成した書き込み及
び読み出し制御信号を上述したようにRAM18に供給
すると共に、例えば水平及び垂直同期信号を得(或いは
外部からの水平及び垂直同期信号)、この水平及び垂直
同期信号を映像化回路21に供給する。
【0036】ところで、このタイミング制御回路19が
RAM18に供給する読み出し及び書き込み制御信号の
タイミングは、もし、上述したように音声信号を横64
0ドット、縦64ドットで映出するのであれば、データ
変換回路17からのピクセルデータが640×64ドッ
ト分まで書き込み制御信号をアクティブとし、ピクセル
データが640×64ドット分となった後に読み出し制
御信号をアクティブとするようなタイミングとなる。
尚、RAM18をFIFO(ファースト・イン・ファー
スト・アウト)メモリとした場合は、書き込みに対して
読み出しが遅れて追うようなタイミングとなる。
【0037】映像化回路21は、例えばNTSC方式の
場合においては30フレーム/秒となるので、RAM1
8からの1画像分のピクセルデータ(640×64ピク
セル分)をタイミング制御回路19からの水平及び垂直
同期信号に基いて30回繰り返して出力してマッチング
をとる。
【0038】映像化回路21の出力、つまり、同一画像
データが1秒間に30回出力されて得られる映像信号、
つまり30枚/秒の映像信号は映像混合回路23に供給
される。映像混合回路23は映像化回路21からの映像
信号(30枚/秒の640×64ドットの画像データ)
と入力端子22を介して図示しない信号発生源から供給
される映像信号(この図1においてはモニタ24に示す
画像データVi)を混合し、混合して得た映像信号をモ
ニタ(テレビジョンモニタ)24に供給する。
【0039】従って、モニタ24の管面上には、図に示
すように、図示しない信号源からの映像信号の画像Vi
及び1秒分の音声信号をエンベロープ画像に変換した画
像Envが夫々映出される。
【0040】尚、図1においては、レベルインディケー
タ25、増幅回路26及びスピーカ27をも設けた場合
を示しており、この場合、モニタ24の管面上に示す画
像Vi及びその画像Viに関連した(あるいは同時に記
録された)音声信号のエンベロープの画像Envと共
に、レベルインディケータ25でレベルが示され、更
に、スピーカ27からその音声が出力されることにな
る。もし断線だけをチェックするのであれば、レベルイ
ンディケータ25、増幅回路26及びスピーカ27はな
くても良い。
【0041】ところで、上述の例では1秒分の音声信号
を圧縮してモニタ24に映出するようにした場合につい
て説明したが、図1に示すように何秒分の音声信号を圧
縮して映出するか(或いは何フレーム分)を指示するた
めの操作部(例えばキーボード、ボタン、マウス、トラ
ックボール等)6を設け、何秒分の音声信号を1つの画
像として映出するかを指示できるようにしても良い。こ
の場合は、操作部6で指示すると、制御回路7によって
クロック発生回路8が発生するデシメーションクロック
信号の周波数が選択され、選択されたデシメーションク
ロック信号が入力端子13を介してフィルタ15に供給
され、この結果、フィルタ15における圧縮率が可変さ
れることになる。
【0042】クロック発生回路8の構成例としては、例
えば基準デシメーションクロック信号を分周して複数の
周波数の異なるデシメーションクロック信号を得る分周
回路、上述した何秒分の音声信号かを示す入力によって
複数の周波数の異なるデシメーションクロック信号を選
択するための選択回路の構成が簡単である。或いは、何
秒分の音声信号かを示す入力によって対応する電圧を発
生する電圧発生回路と、この電圧発生回路からの電圧に
基いたデシメーションクロック信号を発生するVCO
(電圧制御発振器)との構成でも良い。
【0043】さて、説明が重複するが、映像化回路21
において640×64ドットの1枚分のピクセルデータ
が1秒間に30回読み出されている間に、RAM18に
はデータ変換回路17から次の640×64ドットの1
枚分のピクセルデータが供給される。そして以降、同様
に順次信号源からの映像信号に関連、或いは映像信号と
共に記録された音声信号が上述したように圧縮された後
に画像データに変換され、1秒間に30回ずつ読み出さ
れていく。
【0044】従って、モニタ24の管面上に信号源から
の映像信号の画像Viとこの画像Vi近傍の音声信号の
エンベロープ画像Envが映出され続け、オペレータは
このモニタ24の管面を見るだけで上述した断線を判断
できると共に、信号源からの映像信号の画像Viに対応
した音声信号か否かまで判断することができる。
【0045】図1のモニタ24の管面上に示す画像の例
は指揮者の指揮により合唱を行っている様子を一例とし
て示している。いわゆる環境ビデオ等の作成等において
は、ある映像と、この映像に関連しない音声を記録する
ようにするが、このような例を除けば、図1に示す例で
は指揮者の指揮により合唱を行っている画像Viに対し
ては、指揮者に指揮された人達の歌声が出力されること
になる。
【0046】従って、もし、画像Viでは指揮者の指揮
によって指揮されている人達が歌っているのにもかかわ
らず、エンベロープ画像Envが全く、或いは殆どない
ような場合は明らかに断線や回路の故障等によって音声
が供給されていないことが分かる。また、音声信号のス
ペシャリストであれば、画像Viにおける指揮される人
の状態(例えば1人だけが歌っている場合と、全員が歌
っている場合等)から予測されるエンベロープとエンベ
ロープ画像Envから断線だけではなく回路系、或いは
信号の減衰等も予想し得ることになる。
【0047】説明が重複するが、次に図1に示した信号
監視装置の動作について説明する。
【0048】入力端子11を介して供給される図示しな
い信号源からの音声信号は、A−Dコンバータ14にお
いて例えば16ビット、48KHzのディジタル音声デ
ータに変換された後にフィルタ15に供給され、このフ
ィルタ15において上述したように75:1N割合で間
引き処理され、例えば16ビット640Hzのディジタ
ル音声データに変換される。
【0049】このディジタル音声データはラウンダ16
に供給され、このラウンダ16において5ビット640
Hzのディジタル音声データに変換された後にデータ変
換回路17に供給され、このデータ変換回路17におい
て図4を参照して説明したようなマッピング処理が施さ
れ、例えば640×64ドットのピクセルデータ(エン
ベロープ画像データ)に変換され、更にRAM18に書
き込まれる。
【0050】RAM18において画像1枚分(640×
64ドット分)となったところで、タイミング制御回路
19からの読み出し制御信号によって読み出された画像
1枚分のピクセルデータは映像化回路21に供給され、
例えばNTSC方式であれば、タイミング制御回路19
からの水平及び垂直同期信号等に基いて1秒間に30回
連続して出力され、映像信号として映像混合回路23に
供給される。
【0051】この映像信号は映像混合回路23に供給さ
れ、図示しない信号源からの映像信号と混合された後に
モニタ24に供給され、その管面上に画像として映出さ
れる。
【0052】このように、本例においては、音声をエン
ベロープ画像にして関連する映像信号の画像と共にモニ
タ24の管面上に映出するようにしたので、図1に示し
た系を複数有する、つまり、信号源及びこれに対応した
系を複数有するシステムに適用した場合において、全体
を大局的にモニターすることができ、これによって、断
線等を確実にモニターできる。また、エンベロープ画像
を映出するようにしたことにより、そのエンベロープの
形に注目することにより、プログラムの内容を大局的に
推測し、監視することが可能となり、オペレータに操作
しやすいシステムを提供できると共に、確実、且つ、簡
単に音声信号の監視を行うことができる。
【0053】また、上述したように、何秒分の音声信号
を1つの画像として映出するかを指定したときに、その
指定に基いてデシメーションクロック信号を選択(或い
は生成)することで、自動的にフィルタ15の圧縮率を
可変できるようにしたので、オペレータの操作に合わせ
た設定を簡単な構成で行え、これによってオペレータの
目的とする処理を良好に行うことができる。
【0054】既に説明したが、上述の例においては1枚
分の画像として1秒分の音声信号をエンベロープ画像に
して映出する例を示したが、例えば数十秒分のエンベロ
ープ画像を映出するようにしても良い。この場合は上述
したように、フィルタ15において何秒分の音声信号を
映出するかによって圧縮率を変えることが必要となり、
その場合は上述したような構成を追加することになる。
この場合は1つの画像として映出する音声信号の時間指
定に連動してデシメーションクロック信号を変えるだけ
で済むので、構成は非常に簡単となる。
【0055】また、上述の例においては、NTSC方式
の場合について説明したが、例えばPAL方式やSEC
AM方式、高精細度テレビジョン方式等あらゆる方式に
おいて使用することができる。この場合はテレビジョン
方式の単位時間あたりのフレーム数にあわせて映像化回
路21で1画像分のピクセルデータを出力する回数を設
定すれば良い。また、圧縮率と同様にキーボード、マウ
ス、スイッチ等を設けてNTSC方式、PAL方式、S
ECAM方式、高精細度テレビジョン方式かを入力した
場合に映像化回路21が自動的にピクセルデータを出力
する回数をセットするようにしても良い。また、映像化
回路21において、出力したいテレビジョン方式を設定
できるようにしても良い。
【0056】また、上述の例においては、フィルタ15
において圧縮するようにした場合について説明したが、
逆に音声信号を伸長(拡大)し、伸長した音声信号をエ
ンベロープ画像に変換して映出するようにしても良い。
このようにした場合は、オペレータの注目ポイントだけ
に絞った監視を行うことができる。
【0057】また、上述の例においては、断線の判断を
音声信号を画像化して視覚的に判断するようにした場合
について説明したが、例えば映像信号(信号源からの)
をエンベロープ画像に変換して上述と同様に映出するよ
うにしても良く、また、断線を示すメッセージを映出す
るようにしても良い。このようにすれば、オペレータは
断線についての監視を行わなくても済むので作業を簡単
にすることができる。尚、断線を自動的に監視できるよ
うにする場合は、正負のホールドレベルを設け(勿論か
なり低いレベルとなる)、アナログであればA−Dコン
バータ14の前、ディジタルであればA−Dコンバータ
14の後ろにコンパレータを設け、コンパレータにおい
て音声信号(或いは音声データ)のレベルが正負何れも
スレッシュホールドレベルを一定時間以上越えない場合
に例えばキャラクタジェネレータ等で発生した断線を示
すメッセージデータ(画像データ)を映像混合回路23
に供給するようにすれば良い。
【0058】次に、図5を参照して信号監視装置の一実
施例の他の例について説明する。この図5に示す画像変
換回路10−1、10−2、・・・・10nは、図1に
示した画像変換回路10と同様のものであるので、その
詳細説明を省略する。この図5に示す例は、信号源30
−1、30−2、・・・・30−mをm個設け、マトリ
クススイッチャ31(音声用、映像用と別個に設けても
良い)で切り換え、その音声出力を音声セレクタ34で
選択し、選択した音声信号を増幅回路34を介してスピ
ーカ36に供給し、スピーカ36から音声として出力す
ると共に、n個の加算回路32−1、32−2、・・・
・32−n並びにn個の画像変換回路10−1、10−
2、・・・・10−nで上述と同様に信号源30−1、
30−2、・・・・30−mからの映像信号及び音声信
号をエンベロープ画像にして得た映像信号を夫々混合
し、各加算回路32−1、32−2、・・・・32−n
からの混合で得た映像信号をn個のモニタ33−1、3
3−2、・・・・33−nで画像として映出するように
した場合について示している。
【0059】尚、図1において示した映像混合回路23
に供給される外部同期用映像信号の各加算回路32−
1、32−2、・・・・32−nに対する入力について
省略し、また、画像変換回路10−1、10−2、・・
・・10−nは図1において既に説明しているので、こ
こでは動作を説明する。
【0060】各信号源(例えばVTR、光ディスク、磁
気ディスク、ビデオカメラ及びマイクロフォン等)30
−1、30−2、・・・・30−mからの映像信号及び
音声信号はマトリクススイッチャ31に供給され、この
マトリクススイッチャ31によって夫々複数の各映像及
び音声信号出力端子に振り分けられる。
【0061】映像信号は加算回路32−1、32−2、
・・・・32−nに夫々供給され、音声信号は対となる
(尚、これに限られることはない)出力端子から夫々画
像変換回路10−1、10−2、・・・・10−nに供
給されると共に、音声セレクタ34で選択された後に増
幅回路35を介してスピーカ36に供給され、音声とし
て出力される。
【0062】画像変換回路10−1、10−2、・・・
・10−nにおいて夫々図1の説明と同様の処理が施さ
れ、最終的にエンベロープ画像とされた音声信号は、映
像信号として夫々加算回路32−1、32−2、・・・
・32−nに供給される。
【0063】加算回路32−1、32−2、・・・・3
2−nにおいては、信号源30−1、30−2、・・・
・30−mからの映像信号及び信号源30−1、30−
2、・・・・30−mからの音声信号がエンベロープ画
像に変換された映像信号(例えば640×64ドットの
1画像分のピクセルデータが上述と同様にテレビジョン
方式に合わして複数回出力されて得られる映像信号)が
混合され、この後、各モニタ33−1、33−2、・・
・・33−nに供給され、図1のモニタ24の管面上の
例と同様に、映像信号が画像Viとして映出され、更に
この映像信号に関連した音声信号のエンベロープがエン
ベロープ画像Envとして夫々映出される。
【0064】従って、上述と同様に、オペレータは同時
に複数の音声信号を大局的、且つ、確実、簡単に監視で
きると共に、映出する音声信号を1秒分とせずに、例え
ば数十秒分とすれば、音声信号のエンベロープ画像En
vの変化の周期が長いので、更にオペレータは余裕をも
って音声信号の監視を行うことができる。尚、この場合
においても、図1と同様にテレビジョン方式に限定され
ず、また、音声信号のみならず、映像信号を監視できる
ようにしても良く、更に、断線を自動的に監視し、断線
等のメッセージを映出するようにしても良い。
【0065】図6は信号監視装置の更に他の例を示す構
成図であり、この図6においては、信号監視装置を放送
局等で使用されている送出システムに適用した場合につ
いて示している。
【0066】図において、50は正信号源、つまり、放
送する映像や音声を出力するための信号源、53は副信
号源、つまり、正信号源50で断線等のトラブルが生じ
た場合に代わりに放送するための正信号源50の信号と
同一の映像及び音声信号を出力するための信号源、56
は例えば「しばらくお待ち下さい」等のテロップを出力
するための信号源である。
【0067】51、54及び57は画像変換/混合回路
であり、これら画像変換/混合回路51、54及び57
は、図5に示した加算回路32−1、32−2、・・・
・32−n及び画像変換回路10−1、10−2、・・
・・10−nからなる。尚、図1に示した映像混合回路
23に供給する外部同期用映像基準信号についてはその
図示を省略する(図示せずも各画像変換回路10−1、
10−2、・・・・10−nに夫々供給されているもの
とする)。
【0068】52、55及び58は夫々モニタであり、
各画像変換/混合回路51、54及び57からの映像信
号を映出する。
【0069】また、59は送出系のスイッチャであり、
正信号源50、副信号源53及びテロップ発生源56か
らの各映像信号及び音声信号、或いは映像信号(テロッ
プのみの場合)を図示しない操作スイッチ等の操作によ
り切り換えて出力する。つまり、正信号源50からの映
像信号はスイッチャ59のビデオ1側固定接点v1に供
給され、副信号源53からの映像信号はスイッチャ59
のビデオ2側固定接点v2に供給され、テロップ発生源
56からの映像信号はスイッチャ59のビデオ3側固定
接点に夫々供給される。
【0070】また、正信号源50からの音声信号はスイ
ッチャ59のオーディオ1側固定接点a1に供給され、
副信号源53からの音声信号はスイッチャ59のオーデ
ィオ2側固定接点a2に供給され、テロップ発生源56
はスイッチャ59のオーディオ3側固定接点a3に供給
される。
【0071】そしてスイッチャ59のビデオ側可動接点
vo及びオーディオ側可動接点aoは互いに連動するよ
うになっており、例えばビデオ側可動接点voがビデオ
1側固定接点v1に接続されると、オーディオ側可動接
点aoがオーディオ1側固定接点a1に接続され、ビデ
オ側可動接点voがビデオ2側固定接点v2に接続され
ると、オーディオ側可動接点aoがオーディオ2側固定
接点a2に接続され、ビデオ側可動接点voがビデオ3
側固定接点v3に接続されると、オーディオ側可動接点
aoがオーディオ3側固定接点a3に接続される。
【0072】さて、このスイッチャ59で選択された映
像信号は送出処理回路60を経てモニタ61(テレビジ
ョンモニタ)に供給され、現在送出する映像がモニタさ
れる。一方、音声信号は増幅回路64を介してスピーカ
65に供給され、スピーカ65から音声として出力され
ると共に、レベルインディケータ63に供給され、レベ
ルが示される。
【0073】また、スイッチャ59で選択された映像及
び音声信号は夫々送出処理回路60において変調等の処
理が施された後に送出機62に供給され、この送出機6
2によってテレビジョン信号として放送される。
【0074】この図6に示す例においては、画像変換/
混合回路51、54及び57において図1や図5で説明
したように、正信号源50、副信号源53及びテロップ
発生源56からの映像信号が、これらからの音声信号を
エンベロープ画像に変換して得た映像信号と混合される
ので、各モニタ52、55及び58においては、図1の
モニタ24の管面上に一例として示したように、夫々信
号源の映像信号の画像と共に、音声信号をエンベロープ
画像に変換して得たエンベロープ画像が夫々映出され
る。従って、オペレータはモニタ52、55及び58を
見ることにより、映像や音声信号の状態、或いは断線等
をモニターすることができる。
【0075】放送中においては、先ず正信号源50から
の映像及び音声信号がスイッチャ59によって選択的に
出力され、この正信号源50からの映像及び音声信号が
送出処理回路60を経て送出機62に供給され、この送
出機62によって送出される。
【0076】オペレータはこの間、モニタ52、55及
び58の画像を監視し、もし、正信号源50からの映像
及び音声信号の画像を見ていて断線等の異常を確認した
場合は、即座にスイッチャ59を切り換えてテロップ発
生源56からの映像及び音声信号を送出処理回路60を
介して送出機62に供給するようにしたり、或いは、正
信号源50と同様の内容の映像及び音声信号を出力する
副信号源53からの映像及び音声信号を送出処理回路6
0を介して送出機62に供給することができる。
【0077】ところで、この例においては、モニタ58
にはモニタ52、55及び58のように映像及び音声信
号の画像を映出しないようにした場合について示した
が、スイッチャ59において選択されて出力された映像
及び音声信号に対して別途設けた画像変換/混合回路に
よって画像変換/混合回路51、54及び57と同様の
処理を施し、モニタ58において現在放送している映像
信号及び音声信号(エンベロープ画像となっている)を
映出するようにしても良い。このようにすれば、少なく
とも正信号源50、副信号源53及びテロップ発生源5
6からスイッチャ59までの経路の異常(例えば断線
等)をも監視することができる。
【0078】このように、本例においては、図1や図5
に示したような信号監視装置を放送局等において使用さ
れている送出システムに適用したので、オペレータの作
業を簡単、且つ、確実なものにできると共に、放送その
ものの信頼性を高めることができ、更に断線等による放
送事故を未然に防止することができる。
【0079】尚、上述の実施例は本発明の一例であり、
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
【0080】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、映像及び音声
信号の信号源からの音声信号をサンプリング手段でサン
プリングし、このサンプリング手段からのサンプル出力
の時間軸を時間軸圧縮手段で時間軸圧縮し、この時間軸
圧縮手段からの圧縮出力を映像信号化手段で映像信号化
し、信号源からの映像信号及び映像信号化手段からの映
像信号化された出力を混合手段で混合し、この混合手段
からの混合出力を表示手段で表示するようにしたので、
信号源及びこれに対応した系を複数有するシステムに適
用した場合において、全体を大局的にモニターすること
ができ、これによって、断線等を確実にモニターでき
る。また、音声信号を画像化して映出するようにしたこ
とにより、その形に注目することにより、プログラムの
内容を大局的に推測し、監視することが可能となり、オ
ペレータに操作しやすいシステムを提供できると共に、
確実、且つ、簡単に音声信号の監視を行うことができ
る。
【0081】また上述せる本発明によれば、映像及び音
声信号の信号源からの音声信号をサンプリング手段でサ
ンプリングし、このサンプリング手段からのサンプル出
力の時間軸を時間軸圧縮手段で圧縮し、この時間軸圧縮
手段からの圧縮出力を映像信号化手段で映像信号化し、
この映像信号化手段によって映像信号化される音声信号
の長さを操作手段で指定し、この操作手段による操作に
基いて映像信号化手段で映像信号化される音声信号の長
さを制御手段で制御し、信号源からの映像信号及び映像
信号化手段からの映像信号化された出力を混合手段で混
合し、この混合手段からの混合出力を表示手段で表示す
るようにしたので、信号源及びこれに対応した系を複数
有するシステムに適用した場合において、全体を大局的
にモニターすることができ、これによって、断線等を確
実にモニターできる。また、所望の時間分の音声信号を
画像化して映出するようにしたことにより、その画像の
形に注目することにより、プログラムの内容を大局的に
推測し、監視することが可能となり、オペレータに操作
しやすいシステムを提供できると共に、確実、且つ、簡
単に音声信号の監視を行うことができ、更に、採用して
いるテレビジョン方式に合わせた変換して得た音声信号
の映像信号を簡単な構成、且つ、操作で得ることができ
る。
【0082】更に上述において本発明によれば、制御手
段による、映像信号化手段で映像信号化する音声信号の
長さの制御に連動して時間軸圧縮手段における圧縮率を
可変するようにしたので、上述の効果に加え、簡単な構
成でオペレータに使いやすいシステムを提供することが
できる。
【0083】また上述せる本発明によれば、信号源から
の信号を系で処理し、信号源からの信号を変換手段で画
像情報に変換し、信号を処理する系からの信号及び変換
手段からの画像化した信号を表示手段で表示するように
したので、系における断線等の不具合を確実、且つ、簡
単に発見でき、未然に放送事故等を防止することができ
る。
【0084】また上述せる本発明によれば、主信号を主
信号源で出力し、この主信号源が出力する主信号と同一
の副信号を副信号源で出力し、主及び副信号源、或いは
主または副信号源からの主及び副信号、或いは主または
副信号を変換手段で画像情報に変換し、変換手段からの
主及び副信号、或いは主または副信号を表示手段で表示
し、主または副信号源からの主または副信号を選択的に
出力するようにしたので、主信号源に関連した系での断
線等の不具合を確実に発見でき、即座に副信号源からの
副信号源を主信号源からの主信号の代わりとできるの
で、放送事故等を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明信号監視装置の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】本発明信号監視装置の一部の例を示す構成図で
ある。
【図3】本発明信号監視装置の一実施例の説明に供する
音声信号の例及びモニタ上に映出するエンベロープ波形
を示す説明図である。
【図4】本発明信号監視装置の一実施例の説明に供すす
ディジタル音声データの画像化のためのマッピングを説
明するための説明図である。
【図5】本発明信号監視装置の一実施例の他の例を示す
構成図である。
【図6】本発明信号監視装置の一実施例の更に他の例を
示す構成図である。
【図7】従来の信号監視装置の例を示す構成図である。
【符号の説明】
10、10−1、10−2、・・・・10−n 画像変
換回路 14 A−Dコンバータ 15 フィルタ 16 ラウンダ 17 データ変換回路 18 RAM 19 タイミング制御回路 21 映像化回路 23 映像混合回路 24、52、55、58、61 モニタ 25、63 レベルインディケータ 30−1、30−2、・・・・30−m 信号源 31 マトリクススイッチャ 32−1、32−2、・・・・32−n 加算回路 33−1、33−2、・・・・33−n モニタ 34 音声セレクタ 50 正信号源 51、54、57 画像変換/混合回路 53 副信号源 56 テロップ発生源 59 スイッチャ 60 送出処理回路 62 送出機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像及び音声信号の信号源と、 この信号源からの音声信号をサンプリングするサンプリ
    ング手段と、 このサンプリング手段からのサンプル出力の時間軸を圧
    縮する時間軸圧縮手段と、 この時間軸圧縮手段からの圧縮出力を映像信号化する映
    像信号化手段と、 上記信号源からの映像信号及び上記映像信号化手段から
    の映像信号化された出力を混合する混合手段と、 この混合手段からの混合出力を表示する表示手段とを有
    することを特徴とする信号監視装置。
  2. 【請求項2】 映像及び音声信号の信号源と、 この信号源からの音声信号をサンプリングするサンプリ
    ング手段と、 このサンプリング手段からのサンプル出力の時間軸を圧
    縮する時間軸圧縮手段と、 この時間軸圧縮手段からの圧縮出力を映像信号化する映
    像信号化手段と、 この映像信号化手段によって映像信号化される上記音声
    信号の長さを指定するための操作手段と、 この操作手段による操作に基いて上記映像信号化手段で
    映像信号化される上記音声信号の長さを制御する制御手
    段と、 上記信号源からの映像信号及び上記映像信号化手段から
    の映像信号化された出力を混合する混合手段と、 この混合手段からの混合出力を表示する表示手段とを有
    することを特徴とする信号監視装置。
  3. 【請求項3】 上記時間軸圧縮手段における圧縮率は、 上記制御手段による、上記映像信号化手段で映像信号化
    する音声信号の長さの制御に連動して可変することを特
    徴とする請求項2記載の信号監視装置。
  4. 【請求項4】 信号源と、 この信号源からの信号を処理する系と、 上記信号源からの信号を画像情報に変換する変換手段と
    を有し、 上記信号を処理する系からの信号及び上記変換手段から
    の画像化した信号を表示する表示手段とを有することを
    特徴とする信号監視装置。
  5. 【請求項5】 主信号を出力する主信号源と、 この主信号源が出力する主信号と同一の副信号を出力す
    る副信号源と、 上記主及び副信号源、或いは上記主または副信号源から
    の主及び副信号、或いは主または副信号を画像情報に変
    換する変換手段と、 上記変換手段からの主及び副信号、或いは主または副信
    号を表示する表示手段とを有し、 上記主または副信号源からの主または副信号を選択的に
    出力するようにしたことを特徴とする信号監視装置。
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